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2026.03.22
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カテゴリ: 気になる本

図書館で『 宇宙はどこまで行けるか 』という本を手にしたのです。

この本の表紙に「ロケットエンジンの実力と未来」の表記があるが・・・

まったくこのところの 宇宙ベンチャー「スペースワン」の小型ロケット「カイロス」 3 号機の打上げ失敗の連続は、どうなっておるのだとの思いが高じてのチョイスでおました。



<table border="1"><tbody><tr><td width="550" height="50">

宇宙はどこまで行けるか

webp 画像につき開示できず

小泉宏之 著 、中央公論新社 2019 年刊

商品説明 >より

かつて、宇宙ロケットの打ち上げといえば、国家や国際機関が手がける一大プロジェクトだった。だが、宇宙開発の主役は大学や新興企業に替わりつつある。ロケットの超小型化・量産化が進んだことで、低コスト・高頻度の打ち上げが可能になったからだ。ロケット開発や宇宙探査は現在どこまで進んでいるのか、月や火星まで人を運ぶにはどのような技術が必要なのか、人類は太陽系を飛び出せるか 宇宙の今と未来に迫る。



<読む前の大使寸評>

追って記入


https://books.rakuten.co.jp/rk/50a8576c5e3f3550b8475f016d3cb7b6/ "
宇宙はどこまで行けるか ></a></td></tr></tbody></table>



「第 1 章 近くて遠い宇宙」の冒頭の「Ⅰ  1 年間で 20 本のロケットを打ち上げる会社」が興味深いので見てみましょう。

</a><TABLE border="1"><TR><TD width="550" height="50">p1 5

<font color="brown"> スペースⅩの衝撃 < /font>

近年、国の威信をかけて飛ばしていたロケット、その肝であるロケットエンジンのトレンドが変わりつつある。かつては、高度な技術を要する性能の高いタイプのロケットエンジンを使い、扱いは厄介だが燃費の良い液体水素を使うという、馬力および燃費ともにもっとも優れたロケットを開発するのがトレンドだった。

性能が最優先で、製造コスト・信頼性の問題は技術進展によって解決できるだろうという思想だったのである。



ところが、いまは既存の成熟した技術の有効利用がトレンドになっている。さらに、ロケットエンジンそのものの買い取りやライセンス製造、技術的に確立されたものを束ねての仕様など、高性能だけを求めるのではなく、産業としての持続可能性、すなわちコストと信頼性を重視するのだ。ほかにも、新規技術の導入には低コストの小型ロケットを活用することで、開発リスクを最小限に抑えることもある。



 そうして、失敗を含めた多くの実績および経験を積むことができれば、技術の発展および成熟にもつながる。国の威信をかけた一点突破開発の時代時代から、トライ&エラーによる開発の時代へ移っているとも言える。



 こうした流れの中で、もっとも注目を集めているのが、アメリカのアメリカの民間ロケット打ち上げ企業スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ、通称「スペースⅩ」だ。

 オンライン決済サービスを提供する IT 企業、ペイパルの創始者イーロン・マスクにより設立された同社は、ロッキードやボーイングというこれまでのロケット打ち上げ企業とはコスト意識がまったく違う。打ち上げ数を稼がなければコストが削減できないことも考え、本業の IT の感覚で宇宙産業に乗り込んで存在感を増している。



 同社のサイトにはロケットの値段が掲載されていて、誰でも見ることができる ( ) 。通常、ロケットの値段を定価で明記することはない。日本の H2A ロケットを開発している三菱重工のサイトにも「 H2A 1 本、 100 億円」などとは掲載されていない。ロケットの値段は時価なのだ。



 同社のロケット「ファルコン 9 」の 1 本の値段は 6200 万ドルで、おおよそ 62 億円だ。国産 H2A ロケットの輸送能力はその約半分であり、値段は約 100 億円と言われているので、同社のロケットはとんでもなくコスパが高いことがわかる。



 この低コスト化は、ロケット増産態勢と関係がある。実際、 2010 年のファルコン 9 の初打上げから 2018 7 22 日までに 58 機を打ち上げている ( 射場で爆発したものを入れると 59 )

 日本の H2A ロケットは 2001 年のデビューから 2018 6 12 日までに 39 機のペースなので、どれだけ多いかわかるだろう。その後もファルコン 9 の打上げペースは上がり続けており、 2017 年には年間 18 本の打上げ、 2018 年には 20 本を超える勢いだ。



 ファルコン 9 では、ロケット 1 本あたり 10 機ものエンジンを使う。地上用に 9 基のエンジンが束ねられ、宇宙で使うために 1 基のエンジンをもつのだ ( ) 。つまり、 2017 年で言えば、 1 年間で 180 機のロケットエンジンの試験をしたのと同じことになる。ほかの会社、研究機関に比べて相当な数だ。



 日本の H2A ロケットも、打上げ数を着実に増やしており、総数で見ればスペースⅩと同程度である。しかも、打上げの成功率を見れば、ファルコン 9 54 機中 51.5 機の成功 ( 部分的失敗を 0.5 木成功と数えた ) 95.3 パーセントに対して、 H2A ロケットは通算 39 機中 38 機成功の 97.4 パーセントと、その成功率は目を見張るものがある。

 決して日本の技術力が劣っているわけではない。スペースⅩはとにかく打上げ頻度が圧倒的に高く、技術開発を進めるスピードが速いのだ。

</TD></TR></TABLE>

アメリカの スペースⅩの最新情報が <a href=" https://sorae.info/ssn/20260318-starlink-10000.html " 軌道上のスターリンク衛星が 1 万機を超える 初打ち上げから約 7 ></a> で見られます♪






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Last updated  2026.03.22 00:19:40
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