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先日の参議院選挙後、久しぶりの甥っ子達と将棋を指してきました甥っ子たちからはTio(スペイン語でおじさんの意)と呼ばれていたのですが、最近は 「ふっちぃ」になりつつあります、うーん 細かいことは気にせずまぁ 良しとしましょう・・さて、最初は、のんびり対局指導ぐらいのつもりでいたのですが(そもそも 指導するほど強くはないのですが・・)実際に対戦してみると、かなり強くなっておりまして途中から、大人げなく本気モードになってしまいました・・でも、将棋の良いところのひとつは二人で向き合って、思考で対話するところにあるとするならば、本気で対峙しないと 逆に相手に失礼ですよね?父の影響で、子供の頃から自然と将棋を指すようになり気が付くと、それは ひとつのコミュニケーションや作法みたいものを学ぶきっかけにもなりました将棋は、トランプや麻雀のような(僕はポンジャンしか出来ませんが)偶然性の入る余地がほとんど皆無であるが故に、自分の思考だけを拠り所に勝負するわけですから負けると いかなる理由があっても 言い訳は全く通用しません、また 負けを悟ったときには 自らで、それを認めてそれを相手に提示するわけですからそういう部分に着眼してみるとなかなか 日常生活にはない経験かもしれませんねですので結果として、忍耐力や持続力、粘りみたいものが多かれ少なかれ 備わってくるの面もあるのではないでしょうか?ただ、何でもそうかもしれませんが、ある一定のレベルに行く為には、コツコツ勉強を続けないと全く成長できなくなります、詰将棋もそうですし先人たちの定跡を学んでいる人と、そうでない人では圧倒的な差となって、結果に示されてしまいます来年、もし甥っ子と対局があることを想定して少しぐらい 僕も勉強しないといけないですね「ふっちぃ 弱ーい!!!」と言われないように
2019.07.24
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前回、ジムカーナについて書いていたら様々、記憶が掘り起こされてしまったようです、メモ程度に ちょっとここに残しておきますねa イメージと記憶のトレースジムカーナは、当時に会場入りすると その日に走るべきコースが発表される競技です。それを各々が記憶し だいたい30分ぐらいの完熟歩行の時間で実際のコースを歩くことで、脳にイメージを定着させます。その後 2トライチャレンジし、良好なタイムが採用されるわけですが、(ミスコースは失格となります)ここで気が付くのは、僕ぐらいのレベルですと1本目より2本目の方が明らかにタイムは良いのですが、つまり 1本目は様子見で、2本目で勝負と考えてしまうのですが、トップドライバー達は1本面と2本目のタイムの差がほとんどないのです、要は、脳内にイメージしたものを、すぐに走りとして再現し良いタイムを残すことができるのです(ある トップドライバーは、イメージトレーニングでの自己タイム計測と 実際の走りのタイムがほぼ一致するようです)競技のみではなく、何でも、そういうものかもしれませんが意外と、音楽にも通じるところもあるかもしれませんね、b 集中とリラックスについてこれを、「こういうものです!」と断定してしまうのは極めて危険なことなので、あくまで経験測としての話になります、これは、そもそもモータースポーツというスピード競技が脳内に何かしらの快楽刺激を与えてしまう要素があるのかもしれませんが、競技中に 「よし、暑く行こうぜ!」とか「ガンガン 攻めるぜ!」みたいにヒートアップしているときは、ゴール後タイムを見るとだいたいよろしくないようです・・(もちろん アグレッシブな姿勢そのものは大事ですが、 そもそも 消極的なドライバーはなかなかいないと思います・・)逆に、本当に冷静というか、よい状態の時は頭がクリアで、自分が進むべきラインがはっきりとイメージできているし、路面のシミまではっきり認識できています。アタックしているのではなく、気負いなく自然に乗れているときこういう時は、だいたい 良いタイムが出ているようです(でも 残念ながら、そういう状態はなかなか巡り合わないようです・・)コンディションという言葉で、一括りにしてしまうにはあまりにディティールが多すぎるのですが、様々な条件が一致すると稀に、そういう状態になるようです。これは、競技のみならず普段の演奏にも重なる部分がありますよね?c 本当に速い人は動作がゆったりしている!?その昔、全日本ドライバーの練習で、同乗走行させて頂いた時に感じたことなのですが、実際の走りはメチャメチャ速いし、外の風景が一変するほどの速度感なのですが、その 運転動作は実にゆったりしていて、普通にドライブしている様子と錯覚してしまいます、その全く無駄のない余裕の動作と、実際の車から伝わる音、振動、速度感、その全てがミスマッチしているかのような強烈な違和感を感じたことを、今もはっきり記憶しています。次元が違うと言ってしまえば、それまでですが明らかに 当時の僕が持っている認識力とは大幅に異なるようでした、これも、様々な競技のみならず、演奏にも通じる原理的な部分かもしれませんねたくさんの教訓、まだまだ生かしていきたいものです!
2019.07.11
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今から、25年以上前に、せっせと取り組んでいた「ジムカーナ」という4輪自動車のタイムトライアル競技についてふと、思い出すことがありました。(競技内容の説明がやっかいので、人に聞かれた時は レースみたいものですね・・と答えていますが 本当の意味では、1台ずつ走行するトライアルですので レースではありません・・)それは、人間と車の関係といいますか、例えばタイムが出ない時、より速くなりたいと願った時にその根本原因を「人」と「車」のどちらに求めていくのか・・という事精神論的に「運転は腕だ!!」と言い続けて通用するほど競技のシリーズ戦は甘くないですし、逆に車両だけに原因を求めて、それを乗りこなす技術がなければ全く話になりません。その原因は複合的な要素が絡んでくるのでそれらをどう判断するのか。知恵や経験を培うことが大事であり、安直に、どちらかに解答を求めるべきではない・・ということを痛感した経験があります。サーキット(ジムカーナ場)で運よく、全日本クラスの方と練習出来たときこうアドバイスを受けました。「タイムもそこそこ出てるし、運転も。車もそこそこだよね、でも、恐らくはそれでは シリーズ戦では勝てないし君の成長は停滞すると思う、なぜなら、今より車の戦闘力を上げないと、人間が次の次元の感覚には成長できなし、トップレベルの速度感覚に突入すると見ている風景が変化するんだ・・」とその後、幸運にも 彼の運転する車の同乗走行が許されまさに その風景は僕の知るものとは異なるものであり、また それは、どこかで本能的に恐れていて突入できないゾーンでした、「なるほど・・と」思いつつその後に、彼が僕の車両で走ってくれました結果渕崎のタイムが 01分15秒だとすると全日本ドライバーは 01分12秒(なんと3秒も速い!!)全日本ドライバ運転する渕崎車両では 01分14秒 (僕の車なのに1秒も違う!)※ 本当は100分の1秒単位で計測していますそして彼は、笑いながらこう言いました「この次元に来たければ、何をすべきか判ったでしょ?」と追記その後、戦闘力を向上させた車で練習し、県のシリーズ戦は入賞レベルまでで、最後まで勝利は出来ませんでした、今更ですけど、どう考えても 僕にスピード競技が向いているとは思えませんよね?笑でも、素晴らしい経験と多くの教訓を学んだことに感謝です!
2019.07.03
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