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玉ねぎ形球根多肉の多くは冬に葉を落とすが夏でも葉のあるものも
あるので一概には語れない。我が家の8月末の球根多肉達は・・・・
アルブカ・フリズル・シズル( Albuca spiralis cv. 'Frizzle sizzle'
)
夏でも葉があるが本種は冬型。ナマクよりも葉が太く大型。葉にはナマクの
様な水泡突起は無い。オランダで品種改良されたスピラリスの園芸種らしい。
アルブカ・ナマクエンシス( Albuca namaquensis
)
くるくる葉の仲間では1番普及している。9月になればブツブツ突起
のある葉が出てくるでしょう。紫外線で巻きが強くなるようです。
夏場に雨に当ててしまい夏越し失敗で少なくなってしまった。
オーニソガラム・コンコルディアヌム( Ornithogalum concordianum
)
平たい葉ですがスクリュウ状に葉が巻く。球根は埋めた方が機嫌
が良いが多肉扱いするには地上球根でないとね・・・
アルブカ・フミリス( Albuca humilis
)
細いストレート葉は年中葉が枯れずに残る。花はナマクよりも
大きい。球根は分球して良く増える丈夫な品種。
ボウィエア・蒼角殿( Bowiea volubilis
)
冬季葉が枯れ春3月に新蔓を伸ばす。夏型球根多肉。
撮影前に外皮を剥がしたところ分球しているようです。
シソバシス・イントリカータ( Schizobasis intricata
)
針金の様な蔓を春に伸ばす。小さい花が咲いて自家結実する。
夏場以降は休息しているようです。この球根も二つに分球する様。
ハエマンサス・コッキネウス( Haemanthus coccineus
)
和名=赤花眉刷毛万年青。ヒガンハナ科で完全な冬型種。
葉が出る前に花茎を伸ばして秋に朱色の花が咲く。その後
2枚の巾広の多肉質な葉を出す。
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