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二人はよくあるけど五人となるとなかなか観る機会がないので行ってきました。玉三郎の出る第三部だけ貧民席で。昔の歌舞伎座と違い3階席の最後列でも一応花道の七三が視界に入るので双眼鏡(6倍)があれば十分楽しめます。 第三部は二人椀久と娘五人道成寺の舞踊二本立て。二人椀久はド素人の私には難しかったですが、玉三郎と若手四人(勘九郎、七之助、梅枝、児太郎)が踊り分ける後者はとても華やかで、見せ場も多く楽しめました。 最初の道行は七之助の登場。七之助はしばらく観ないうちにずいぶん綺麗になっていて驚きました。途中から勘九郎も出てきて2人で踊る→勘九郎退場で七之助1人が花道からへ本舞台へ来て坊主と問答という流れ。 わたしは役者自身の声が唯一聞けるこの問答の場面がわりと好きなんです。提婆が悪も観音の慈悲、槃特が愚痴も文殊の知恵…柳は緑、花は紅なんて言葉ついつい覚えてしまいますね~。 で、烏帽子をもらって七之助が退場して幕があがると玉三郎登場。出てきただけでやっぱりすごいオーラですね。無駄な動きがありません。 うろ覚えですが衣装の早替わりの後鞠唄のあたりで5人が初めて勢ぞろい。このあたり貧民席の悲しさですが倍率6倍の双眼鏡で視野に全員捉えるのは無理なので、ターゲットの切り替えが大変でした。 その後梅枝と児太郎が退場し残り三人でしばらく踊り、児太郎の花笠踊り→坊主の傘踊りときて、恋の手習いの玉三郎の手ぬぐい踊り。これはやはり見応えがありましたね。 続いて勘九郎と七之助が羯鼓を打ちながら山尽くし。兄弟それぞれの持ち味の違いが良く出ていて楽しかったです。 その後梅枝の手踊り→鈴太鼓で再び五人勢ぞろいで鐘入りのラストへ。若手4人も頑張っているけど、玉三郎だけやはり別次元の存在に見えてしまうのは仕方ないんでしょうね。1人だけ異界の存在というか、鐘に対する怨みとか執念みたいなものを感じますから…。 今後の若手方々の成長に期待したいです。
2016.12.26
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毎年クリスマス恒例となっています友人作のシュトレン!今年も作ってくれました 年々本格的になってきてますね~。この大きさは3000円では買えないな… 無花果とかドライフルーツもふんだんに入っていて食べ応えがあります。そしてマジパン(マルチパン)が美味しいっ! もう出来はプロ並みなんで是非続けてガレットデロワも作ってきて欲しいです(笑)
2016.12.25
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豆大福で有名な松島屋さんの季節限定商品栗むし羊羹。だいたい9月半ばから12月初旬までの販売で、予約のみ販売なのですが、固定ファンが多く毎年気がつくと予約が埋まっていて購入できないことが多いのですが、今年はなんとか12月に買えました。 場所は田町と品川の中間で、泉岳寺駅が最寄り駅です。山手線の新駅(駅名は芝浜が個人的にはいいんだけどなぁ)が出来たらアクセスが良くなりますね。 この店は群林堂とは違って豆大福の予約も出来るのが良いところ。ほとんどの賞品は午後になると売り切れていることが多いので予約が無難です。ここまで来て空振りだと辛いですからね。 途中に泉岳寺があるので行きか帰りに参拝することが多いです。お墓の線香の煙が凄いのでマスク必須です。12月は義士祭でしたね。旧暦ではなく新暦の12月14日に挙行するというのに少し違和感を感じなくも無いですが お目当ての栗むし羊羹は毎年価格が変わるようでだいたい今年は2400円でした。要冷蔵なので保冷パックがあると便利かも。日持ちは3~4日ですが、個人的経験ではその賞味期限ギリギリか少し過ぎたくらいが美味しかったりします。 中身はこんな感じ非常に手作り感溢れる品です。やや小ぶりではありますが、これほど栗がびっしり入っているものはあまり見ない気がします。 羊羹自体の甘さは控えめで上品な味わいとなっていて、栗の風味を引き立てています。人気になるのも頷けますね。 もちろん豆大福も買いました 何度食べても最高に美味しいです
2016.12.19
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すみだ北斎美術館を観た帰りに江戸東京博物館にも寄ってみました(実は今回初訪問)。 税金をふんだんに投入したハコモノ行政の代表的な施設(建設費583億!?オープン以来毎年赤字??)ですが、あらためて眺めてみると…無闇に大きいですね。宇宙船みたいです。高床式になっていて下の何もない空間が異様に広く勿体無い気が…。 今回は1階で現在開催中の特別展「戦国時代展」を観ました。 会期は前半後半に分かれて、前半が西国、後半は東国で活躍した武将を中心とした展示になるとのこと。 迫力ある川中島合戦屏風とか姉川合戦屏風なども良かったですが、今回の私のお目当ては上杉謙信の信奉した毘沙門天像(笑) この像は謙信が戦から春日山城へ帰ってきた際に毘沙門堂に参拝したところ、泥の付いた足跡が毘沙門天まで続いていたことから毘沙門が戦場でともに戦ってくれたと感激したという伝説から泥足毘沙門天と呼ばれるもので、毘沙門マニアとしては一度拝んでおきたかったのです(謙信と毘沙門といえば…何年か前の松岡昌宏主演の新春時代劇『天と地と』で北大路欣也がコスプレして出てきたものが頭に焼き付いて離れない…)。 よくある手に多宝搭を持ったオーソドックスなタイプの毘沙門とは違い、三叉鉾を持って腰に手を当てたポーズをとった珍しいタイプ(この形だけなら増長天と間違いそう…。鞍馬寺にも同タイプがあります)。小さい像ですが、威厳に溢れた表情でみごたえがありました。 休日とはいえ全体的に人も少な目で、ゆっくり観ることが出来ましたが、一つだけ例外のコーナーがありました。それは…刀剣コーナー!間近で刀を観たい人がたくさん行列を作っておりなんと15分待ちでした近くで観なくても良い人は後ろから観ることも出来るのですが、ほとんどに人が間近で見ることの出来る行列に並んでいました。 訳も分らずわたしも一応並んでみましたが、ここだけ異様な熱気でしたよ。隣の若い女性の2人組みが何やら呪文のような専門用語を使って刀について熱く語っていたのがすごく印象的でした。時代も変わりましたね 私なんか全然刀剣について知識が無いのでまったく何を言っているのかさえ理解できませんでした(もっと若いときに勉強しておくんだった…)。 刀剣コーナーで展示されていた3つの刀のうち一番最初に観たものが個人的に一番良いいものだなと思ったのですが、調べてみたらこれ義元左文字と云うもので、まず三好政長→武田信虎→今川義元と渡り、桶狭間で義元が討たれた後、織田信長→秀吉→秀頼→徳川将軍家へと伝わった名刀だそうで…。そういう背景は何にも知らずに観たんで確かに良い刀だなぁとは思ったんですが「所蔵が…なになに京都の建勲神社かぁ昔近くにわらび餅買いに行って道に迷ったとこだな~」ぐらいしか思わなかったんですよ(苦笑)無知って怖いですね後ろに信長の銘が刻んであるのが鏡で見えるようになっていますがちょっと観辛いかも。この「義元左文字」は12/18までの展示で、変わって後期には「五虎退」という短刀や「鬼切」という太刀が登場するそうで、刀剣マニアの方々はきっと盛り上がっているんでしょうね。 実はそれほど期待せずに足を運んだ「戦国時代展」でしたが、思いのほか充実の展示で大満足でした。
2016.12.17
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すみだ北斎美術館が建っている緑町公園の北斎通りをはさんで向かい側に東あられ本舗の本店があります。 こちらの商品は紀ノ国屋などでも買うことができますが、やはり本店の方が扱っているものも多いですし、味も美味しいように思います。 私はここの両国シリーズというミニせんべいが好きなんですよ。ゴーダチーズとかトマトなど色々な味がありますが、私は写真のようなオーソドックスな方が好みです。
2016.12.15
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今年11月22日に開館し雑誌などで随分取り上げられているすみだ北斎美術館へ行ってみました。 開館記念の企画展「北斎の帰還」。チケット料金は1200円でした(常設展示400円も観覧可)。どこに出来たのかと思えば、たまにせんべいを買ったりする東あられの向かいにある公園の敷地でした。けっこう両国の駅からは歩きます(東口の方が近いかな)。 ずいぶんモダンな建物ですが、これは「N」???すみだの「S」や北斎の「H」ならわかるのですが…意味不明ですね。随分お金がかかっていそうな感じです。 休日で今話題の美術館と言うこともありチケット購入にはけっこう行列が出来ていました。エレベーターで4階まであがり企画展示室、常設展示室へ。スリットの入った建物のデザインが奇抜なため中の展示室はかなり狭く、今のように混雑した状態だとかなり観辛いです。 企画展示室に何点か肉筆画で良いものもありましたが、混雑のためなかなかじっくり観るというわけにはいかず残念でした…。 常設展示室にはよく見知った富嶽三十六景のなどの代表作が展示されていましたが、絵そのものに表示は無いものの(それともよく見ていなかった?)、パンフによるとこれらは実物大の高精密レプリカのようです(とても残念な気がするのは私だけでしょうか?)。常設展示室は説明プレートではなくて、タッチパネルの情報端末になっているのが特徴なのですが、これが作品のちょうど前にあるものですから、端末を操作している人が邪魔で絵も見えないし、通路が詰まってしまい混雑の原因になってしまっていました。 何気に作品よりも常設展示室の真ん中にある北斎のアトリエを再現した模型に配された北斎の人形が妙にリアルで夢に出てきそうなほどインパクトがありました。↑3階ホワイエの河童の顔ハメ。意外に人気? 4階を見終えて螺旋階段(これ幅が狭くて急なのでお年寄りなんかには少し危険な気が…)を降りて今度は3階の企画展示室を観ました。これも作品数はそう多くないですが7メートルもある『隅田川両岸景色図巻』は洋風技法もみられて一見の価値ありでしょうか。現在の隅田川の景色と重ね合わせて観てみると大変面白いです(混んでいなければ)。 で、次は2階の展示室へ!思ったら…下に行く階段がないんです。4階建てなのに2階がないの???まだまだ展示が続くと思ったのに、思いっきり肩透かしを食らわされた感じです。 正直これで1200円は高すぎると思います。建物にお金をかけすぎたんではないでしょうか… なお3階からはエレベーターで1階に降りるしかないようです。1階のミュージアムショップもゆっくり観てみたかったんだけれど通路が一人通るのがやっとという狭さのため断念しました。 いろいろと残念な感じで北斎は好きですけどリピートはないですね…
2016.12.14
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実は今の今までシュウマイって自分で作ったことが無かったのですが、先日きょうの料理で土井先生が挽肉と玉ねぎの分量が同量の軽いシュウマイを作っているのを見て簡単そうだったのでチャレンジしてみました。 玉ねぎはテレビよりも大きめに適当に切りました。玉ねぎの食感を残そうと思ったのですが、さすがにこれは大きすぎたかもw シュウマイというと肉!というイメージですが、玉ねぎと同量にするとむしろ肉が脇役的な感じになりますね。そういえば以前中国人の友人に習った餃子も日本のものに比べて野菜がたっぷり入っていたのを思い出しました。 皮は手抜きで市販のもの。作ってみるとシュウマイって餃子よりもかなり簡単に包めるんですね… 台所で長い眠りについていた蒸し器を引っ張り出して… 10分ちょいで蒸しあがりました。 初挑戦なのに、かなり上手く出来たような気がします(上に載せるグリンピースは省略w)。玉ねぎは流石に大きすぎましたが、普通の一般的なシュウマイに比べ非常にライトな仕上がりなので、何個でもイケちゃいます。 中身に魚介を入れたり、野菜の種類を変えたりなどいろいろと応用もできそうですね。
2016.12.10
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今日はマキシム・ヴェンゲーロフさんのヴァイオリンリサイタルに出掛けました。 最初の音からもう眼がうるうる。一つ一つの音が胸に響いてくるんです。盛りだくさんの内容で本当素晴らしかったです。ホールの前のツリーが綺麗でした↓CDBOX買わなきゃ(^^;;
2016.12.05
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