ひっこりんの冒険

コンデジの楽しみ方

いろいろあるよね



庭の花を撮る

きれいに咲いた花を写真に撮って発表する



今日は　花の写真を撮る

簡単なテクニックを考えてみたいんだ





ほお～～

たいして技術もないくせして





ははははは

良いじゃん





前回の写真覚えている？





はーい

雨の日の写真だね





うん



●　同じ被写体でも

撮る時間帯とか　その日の天候などで

ずいぶんイメージが変わるんだよね





前回は雨の日なので

こんな写真になった





雨に濡れ　しずくを一杯はらんだバラの写真

このバラも

晴れた日は　また違ったイメージとなるよね

これは　今日撮った写真だよ



撮った角度やどれくらい被写体に寄るかの違いはあるけど

ずいぶんイメージは変わる

作品として面白いのは上の方かな





なるほどなあ





はははは

コンデジのレンズ

マクロ機能を使うと　花に焦点を合わせて

バックをボケさせるという技巧もあるよね





そうか





うん



●ボケを表現したければ望遠マクロを使う



そのマクロ機能も

カメラによっては【ズーム全域マクロ】というものを

備えている機種もあるんだ

その機能を駆使すれば

或る程度ボケを表現することができるんだよ



この写真は

28mm（35mmカメラ換算　以後は省略）広角側で

被写体に寄って撮した写真だよ





広角側ではマクロ機能を使った写真でもさほどバックがボケないので

全体のイメージや状況もついでに説明するには良いよね





でも　すこしうるさいよ





うんうん

こちらの写真はどう



同じカメラで　同じようなアングルで撮った写真





あれ？

ずいぶんバックがボケているね





うん

同じカメラで同じ被写体　違うのは200mmの望遠側で撮った写真だよ



【ズーム全域マクロ】というのはどのズーム域でもマクロ機能が使えるという機能だよ





コンデジで花のような被写体を撮るということであれば

ただマクロ機能があると言う以上に【ズーム全域マクロ】がある方が良い

チェックをしておこうね



上の写真は　いま持っているコンデジでは一番古いRICOHのCaplio R4　というやつ

６メガピクセルだけど28mmから200mmまでのズーム全域でマクロ機能が使えるんだ







●ライブビューを使って画角以外も注意しよう



というより　コンデジにはほとんどの機種がファインダーを持っていないので

ビューと同時にその回りで起きていることもわかるよね



昆虫などの急な来客にも対処出来る





急な来客のミツバチ君





この蜜が美味しいんだよ





はははは　お腹一杯だ～～



ははは

コンデジに用意されているマクロ機能

上手く使えば　けっこうイメージ通りの写真が撮れるかもしれないよ







ねえねえ　とおちゃん

カタログにも書いてあったけど



●デジタルズームマクロって何？





はあい

被写体によっては一定の位置より寄ることのできない物があるじゃない

そう言うとき有効な機能だよ



例えばミツバチをもっと大きく撮りたい

そう思ったとき　本来ならカメラを近づけて撮れば

大きく写るけど

それ以上近づくと逃げちゃうでしょ

そんな時使うと良いよ

例えばこのＲ４というカメラにはデジタルズームマクロ機能がある





この写真はそのデジタルズームマクロを使って３．８倍にアップして撮影したものだよ

かなりでかく写ってくれる



おおおお

すごいねえ





うん

コンデジにはお情けでマクロがついている物から

このカメラのように　本格的なマクロ機能が使えるものまでいろいろある



そうかあ



うん

コンデジを買うとき

カメラのスペックは充分チェックしておこう



はあい