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カテゴリ:国内旅行 7月21日、友人ら二十数名で観光バスを借りて、乗鞍岳へ避暑に行ってきた。(その2)肩の小屋で小休止を終えて乗鞍岳山頂(剣ヶ峰)を目指す。剣ヶ峰に向かう登山道。畳平が2700m程度、山頂部は約3000mにもなる。急な上り坂を進むと、気のせいなのか少し息苦しいような感じがする。一応3000mの海抜なので空気も薄いはずである。登山道の中腹から歩いてきた道を振り返る。麓に小さく肩の小屋が見え、向かいの山のてっぺんにあるのが、国立天文台乗鞍コロナ観測所。赤い壁と屋根が目立つ東京大学宇宙線研究所乗鞍観測所。登って行くと雪解湖を望む地点もあった。剣ヶ峰の山頂付近。荒涼とした岩場(ガレ場)になっていた。最後に肩の小屋付近の大雪渓を望む。スキー・スノボを楽しむ人達の姿が見えた。これで、避暑とレクリエーションを兼ねたハイキングは終わった。(乗鞍ハイキングの件 <完> )
2013年07月27日

7月21日、友人ら二十数名で観光バスを借りて、乗鞍岳へ避暑に行ってきた。(その1)21日(日)朝、快晴の松本市を出立する。平成の大合併によって上高地・乗鞍地区も松本市に編入されることになった。しかし、同じ市内あっても市街地からだと自動車で2時間以上を要する。バスは国道158号を西に走り、東電のダム群を抜けて、途中から県道へ入る。乗鞍地区旅館街を過ぎて登りもきつくなり、三本滝ドライブインへ着く。この先は数年前からマイカー規制となり、路線バス・観光バス等公共交通機関以外は乗り入れ出来ない。三本滝から急峻な山道を登ると、終点畳平へ辿り着く。標高2700mと自動車で行ける場所としては日本有数の高所である。路線バスの終点となっている畳平バスターミナル。数年前には熊が出て、建家内に乱入して大騒ぎになった。ここから傾斜の緩い林道を1時間弱歩くと山頂へのアクセスルートのほぼ中間にある「肩の小屋」へ行く事が出来る。畳平付近の景色。白い雪渓(残雪)が残り、コバルトブルーに染まった雪解湖があり、行ったこと無いがスイスアルプスを彷彿とさせる。岐阜県側の眺め。畳平は長野県から僅かに県境を越えて岐阜県大野郡丹生川村(現・高山市)にある。登山道から眺めた残雪。気温は15℃程度と思われ、下界の酷暑が嘘のような涼しさである。高地順応も兼ねてゆっくり歩き、1時間弱で肩の小屋へ到着した。ここでトイレ休憩を摂る。この先トイレは無い。 肩の小屋から長野県側の下界と、乗鞍大雪渓を俯瞰する。写っている残雪を利用して一部の愛好者達が夏スキーを楽しんでいる。(次回に続きます)
2013年07月26日

7月13日~14日の週末を利用して、茨城県の潮来市と、千葉県の成田市を訪ねてきた。(その2)加藤洲地区から水門を抜けて、舟は広く悠々と流れる常陸利根川の本流へ出る。船上から今晩泊まる「阿や免旅館」が見えた。次いで前川水門をくゞり、約1時間の船旅が終わった。料金は一艘6800円と結構な金額であった。あやめ祭りが終わった潮来は、海の日の三連休中にもかかわらず閑散としており、乗船客よりも、客を待つ船頭さんの人数の方が多いように思われた。最後に前川沿いのあやめ公園を散策する。本来であれば6月中に来たかったのであるが、諸事情でズルズルと遅れてしまい、アヤメの美しい姿は拝めなかった。緑の葉っぱだけになってしまった、前川あやめ園の花壇。富山のチューリップ同様に、旬を過ぎると来年のために花を除去してしまうそうである。整備・清掃が行き届いているのか、落花すら見あたらなかった。タクシーの運転手さんに聞いた話では花をむしって、さらに植え替えをすると、次の年も綺麗に咲くそうである。1月にも写真を撮った水郷潮来碑。太鼓橋と葉っぱだけになってしまったあやめ園をバックに望む。近傍にこの地を有名にした「潮来笠」と「潮来花嫁さん」の歌碑もある。太鼓橋の上から俯瞰した前川。それほど大きくない河川であるが、水深は数メートルに及ぶとのこと。この日の観光日程を終えて、近くにある阿や免旅館へ投宿する。常陸利根川に面し、夕日の名所でもある。しかし、非常に憎らしい事に当日は曇り、暑さも和らいで観光には良かったが、名物の夕日は拝めずに終わってしまった。何とも恨めしい限りである。旅館で一風呂浴びて夕食を楽しむ。ビール/地酒とともにゆっくり味わい、深更まで語り合って就寝する。明けて14日、朝食をしっかり食べてから、本数の少ない鹿島線の電車で成田駅まで行く。この街は、海外旅行の前後泊を含めればかなり来ている。成田山新勝寺の参拝と、土用丑の日も近いので、成田山参道名物の鰻でも食べようと立ち寄った。駅から徒歩1粁程度のところにある新勝寺を参拝し、家内安全を祈願する。亀(すっぽん?)がいっぱい棲息している池もある。成田山の参道には、名物の鉄砲漬けを売る土産物店と鰻をメインとした川魚料理を出す店などが建ち並び、観光客も多く活況を呈していた。場所柄、トランジット等で一時入国したのか、外国人の姿も多く見掛ける。頭上には飛行機が頻繁に飛ぶ姿が見受けられる。ガラスのショーウィンドー越しに鰻を焼く料理店。活きている鰻をさばく姿も客に見せている。”びく”に入っている活鰻をつかんでまな板の上に載せ、頭にトンとアイスピックのような針を打つ。針を打った次の瞬間には首下から包丁を入れてあっと言う間に半身を切り取る。更に骨の部分だけを切り取って3枚におろす。内臓(肝)を抜いて一丁あがりと言った感じで実に手際よく解体が進められて行く。おろされた鰻は、別の係りの人が、これも亦素早い動きで串を次々と打ち、焼く係りに廻されて行く。カレーや焼鳥(焼肉)などと同様に、鰻は匂いで客引きをするが、香ばしい香りは実に食欲をそそる。ビール、鯉の洗い、肝焼きで軽く一献し、鰻重(並)で締めくくる。美味しく満足して、帰りの電車はほとんど寝りながら東京まで戻った。(潮来・成田紀行の巻 <完> )
2013年07月25日

7月13日~14日の週末を利用して、茨城県の潮来市と、千葉県の成田市を訪ねてきた。(その1) 13日(土)朝、松本を発って高速バスで上京する。東京で同行の友人と落ち合い、東京駅八重洲南口発の鹿島行き高速バスに乗車する。この区間は、1時間に3~4便程度の高密度運行が行われており、安くて便利な高速バス網を形成している。海の日の三連休にもかかわらず、東関道は渋滞もなくスムーズに走り、最後の切り通しを抜けると見事な穀倉(水田)地帯を望む景色が開け、90分ほどで水郷潮来BT(バスターミナル)へ到着した。このBTは、高速バス利用者のための大駐車場を完備している。この地域の人達の対東京への交通機関は鉄道では無く高速バスが圧倒的に優勢なものと思われる。水郷潮来BTは客待ちのタクシーも常駐しており、それに乗り込んであやめ公園近くの乗船場へ直行する。水郷めぐりのサッパ舟は、今年の1月に前川ルートを体験したが、加藤洲ルートは未経験である。今回はそちらへ行く。舟に乗り込み、前川水門橋をくぐって常陸利根川へ出る。左手にはJR鹿島線の橋梁が見える。この鹿島線は鉄建公団によって昭和45年に完成した比較的新しい路線であって、高架橋と長大橋梁を連ねて水郷地帯を貫いている。ミニ新幹線とも言える贅沢な設備であるが、列車の運転本数は少なく不便である。東京近郊区間にもかかわらずスイカが使えないのも珍しい。加藤洲と常陸利根川は水面水位が異なるため、パナマ運河のような方式の水門(閘門)を用いて船の出入りが行われている。日本では比較的珍しい設備だろう。前方に見える紫色(あやめ色)に塗られたのが水門の機械室である。あやめの絵が描かれた門扉前で一時停止し、船頭さんが把手を引くと、門扉が上昇する。赤い把手が緊急停止、緑の把手が通常用とのこと。常陸利根川に面した水門を開けて、加藤洲側へ入り、後ろの門は閉めてしまう。門と門の間に挟まれた状態で、ポンプが起動し、水を移送して加藤洲側の水位にあわせる。水位が同じになると、前方の門がゴーッと上がり、船の往来が可能になる。なかなか凝った仕掛けでたいへん感心する。まあ、加藤洲へ入場の序曲みたいな感じもして気持ちも次第に高まってゆく。住宅地の中を行く狭い水路。水郷潮来のイメージとしてテレビに出てくるのは、大概この加藤洲地区であろう。加藤洲は実際には茨城県潮来市ではなく常陸利根川を挟んだ対岸にある千葉県佐原市(香取市)に位置する。小さい人道橋をいくつもくぐる。これらの橋が12個有って加藤洲十二橋めぐりになるとのこと。反対側から対向の船が来る。大学生くらいの若者達が観光を楽しんでいた。船頭さんの話によると、かつてはこの水路から網の目のように、各家庭や水田に水路が分岐しており、日常の交通機関は舟であったとのこと。現在はそう言った支線系の水路はことごとく埋め立てられてしまい、道路になってしまったとの話であった。住宅街の狭い水路を抜けると景色が開ける。加藤洲の狭い水路は船外機使用禁止で櫓で舟を進める。ここまで来ると再び船外機を始動する。やがて、広い湖に出る。ここが与田浦とのこと。与田浦を通り過ぎて再び水路へと入って行く。コンクリートの白色が真新しい与田浦川護岸。先の大震災による液状化で崩落し、今春にやっと復旧したとのこと。川に架かる橋もかなり損傷したらしい。震災による被害で今回乗船したルートは約二年間運行が出来なかった。舟は開けた地形のところを通って常陸利根川へ戻るコースを進む。最後に再び水門(閘門)を通過する。舟の前後のゲートを閉めて水位を調節し、常陸利根川の水位とあったところでゲートが開く。パナマ運河を航行する大型船の船長にでもなったような気分であった。(次回に続きます)
2013年07月24日

目覚めると、ショッキングなニュースが飛び込んできた。韓国アシアナ航空(AAL・OZ)機が米国で着陸に失敗、機体が大破全損したとのこと。航空機事故は発生率は極めて低いが、一旦事故が起きてしまうと死亡も含め悲惨な結果になってしまう。報道に依ると、事故機は新鋭機ボーイング777-200ER型機(B777-28E-ER、登録番号HL7742)で日本航空、全日空でも国際線の主力として使用してる機材であり自分も搭乗した事が複数回ある。同機は着陸進入中何らかの原因で、高度が下がりすぎ、海に面した空港の護岸に尾部が接触し、尾部は破斷脱落して胴体着陸した模様である。破断した尾部に後部圧力隔壁らしい部材が見える。客室最後部トイレの更に後ろに圧力隔壁があるはずである。乗客が着席している客室部分で破断しなかったため、犠牲が最低限で済んだものと思われる。サンフランシスコ国際空港の28L滑走路。羽田のA滑走路(34L)などと同じく海側から進入する。今回はこの護岸に尻尾をぶつけてしまったらしい。事故原因も発生環境も異なるが、着陸進入時低く降りすぎて誘導灯に脚をぶつけて墜落したカナダ太平洋航空機事故(昭和41年3月・羽田)を思い出した。事故発生から火災が起きるまで若干の時間的余裕があったことから、犠牲は最低限で済み不幸中の幸いであった。とはいえ、2名の死亡と多くの負傷者を生じた大事故であった。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げるほかない。
2013年07月07日

報道に依ると、関東甲信越地方は平年より二週間ほどはやく梅雨明けしたとのこと。早速いつも猛暑の記録が出る熊谷市近辺をはじめとしてかなり暑くなったところも多かったようである。梅雨明け夏本番と言えば、海・山と言ったレジャーであろう。過去に行った海の写真を載せてみる。宮古島、砂山ビーチ (沖縄県)久米島 はての浜 (沖縄県)徳之島 与名間ビーチ (鹿児島県)神津島 赤崎海岸 (東京都)片瀬東浜海水浴場 (神奈川県藤沢市)海水浴客で賑わうビーチもなかなか良い光景である。
2013年07月06日

6月29日(土)、近所の幼稚園で行われた流しソーメンの催しにボランティアで設営係を勤めた。予め採取してきてあった青竹を真っ二つに割り、節を取って傾斜を付けて設営する。この日は4本の竹樋を繋いだ。天然物なので、曲がっていたりして繋ぐのは結構大変だがこのところ十数年、毎年やっているので一応何とかなる。大人七名で二時間を要して完成した。園児総勢65名が楽しみ、嵐の如き流しソウメン大会は好天にも恵まれ、楽しく無事終了した。子供達は酒を呑まないので、流し素麺も実質30分程度で終わってしまう。大人だったらダラダラロングラン宴会になったりするのだが、実に早い。毎年恒例で準備も楽しい流し素麺会となった。
2013年07月03日
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