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おはようございます、紙太材木店の田原です。11月も最終日、明日から12月ですが相変わらず暖かい日が続いている美濃地方です。子供の頃、11月30日に雪の降ったことを覚えています。気象庁の過去の天気を調べてみると、1970年の11月30日に岐阜市で28センチの積雪がありました。良く調べてみると、29日の18時から30日の朝6時にかけて降っています。その日は最低気温がマイナス0.5度、最高気温も3度ですから、今日と比べてみると隔世の感があります。さて週末は下米田の家の庭、外構のワークショップ。4トン車に山と積んできた植栽や木々、600㎏ほどの庭石、前日までに置いておいたダンプ2車分の山砂庭木の剪定の仕方や植え方を覚えたり、庭石を配置して芝やミズコケを植えたりと、大忙しで楽しい2日間でした。以前、MOKスクールの講師で来られた荻野さん(荻野寿也景観設計)から教えてもらった庭、外構のワークショップ。いろんな縁と繋がりで開くことができました。住まい手のご家族や、現在打合せ中の方の参加もあり2日間で想像以上の仕上げとなりました。(乞う、ご期待!)今回の下米田の家田んぼの中の一軒家ですが道と水路を挟んだ向かい側に建設会社の資材置き場があり、家の中から見た時それを如何に意識しないで暮らせる庭にするかが課題でした。板塀などで囲ってしまえば見えませんが、廻りに何もないのに塀やフェンスで囲うのも違和感がありますし里山の一軒家では風景に溶け込みません。どんな具合で完成したか興味のある方は週末の完成見学会にお越しください。性能は以前お話しましたが、Ua値は0.3、Q値は0.9 Q1住宅レベル2の住宅でHeat20 G2をクリアしています。気密は恐らく0.3前後、明後日測定予定です。住まいの性能だけでなく、自然素材のデザインとそれに庭というものの豊かさが体感できます。会場 美濃加茂市「下米田の家」開催日 12月5日(土) 6日(日)見学時間帯 10時~17時「お申込み要領」事前登録制です。電話(0574-53-2003)または予約フォームからお申し込みください。予約フォームはこちらから
2020年11月30日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は前野町の家の上棟打合せでした。大工さんが内部の木工事に入る前に電気や設備の工事をする必要があります。それに手摺などの下地を入れておく必要のある個所もありますが、今までは図面上でのH700に下地などと書いてあってそれを数字で確認するだけでしたが、実際の建物で立体的に確認する最終的な作業になります。スイッチの位置も建物内を実際に動いて確認します。図面で決めていた場所から別のところに変えることもしばしばありますから、上棟打合せは住まい手にとっても大切な時間となります。さて、現場では外部の付加断熱の作業中です。壁の内側だけでなく、外にも断熱材を取り付けることを付加断熱(ふかだんねつ)といいます。壁は12センチの厚さでそこに12センチの断熱材をいれ、付加断熱は10センチの厚さの断熱材を入れます。一度に10センチの厚さのものを入れるのではなく、上の写真のように5センチの厚さのものを縦と横2層にして入れます。写真は1層目を入れたところでこれから2層目を入れるところです。壁の断熱材の厚さは合計で22センチですから、付加断熱を始めた当時は随分厚い壁だと感じました。今ではそれが普通なので、壁が厚いという感覚はありませんから不思議なものです。付加断熱材を取り付ける手法は新住協の技術資料で先般、新住協の会員向けに配布されたQ1.0住宅 設計・施工マニュアル2020にも解説されてます。付加する断熱材の厚さや種類、使用する治具のことなど、初めて付加断熱に取り組む工務店にも分かり易く書いてあります。Heat 20のG2.G3レベルになると5.6地域では付加断熱材の厚さは10センチ程度ですが、北海道になると付加断熱自体の厚さが20センチ。内部の断熱材の厚さを足すと30センチにもなります。予算がいくらでもあるなんてことはありませんから、問題はこのように性能をあげながらいかにコストを下げれるかです。いくら性能が良くても多くの方の手の届く価格でなければ意味がありません。材料と手間のうち、材料価格はそれほど大きな違いはありません。となると手間ですが、これは大工さんの作業のし易さと経験に依存します。最初に付加断熱をするきっかけは鎌田先生から、「付加断熱なんて北海道では普通にやってて、金額も○○程度だから簡単だよ」ということでやったんですが、えらい目にあいました(笑)その後、鎌田先生にお会いした時「先生、あの金額では全く無理でした」というと、「そりゃ北海道の大工さんは慣れてるからできるけど、内地の大工さんじゃ無理かな」・・・・。と言うことで現場の大工さんといろいろと試行錯誤しながら現在の付加断熱の仕方になりました。実務者の方は新住協のマニュアルにもいろんな付加断熱の仕方が出てますので是非、トライしてください。経験するしか下げられないコストもあります。
2020年11月27日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。最近朝が寒くないのに慣れてきたら、昨日の朝はいきなり3.6度。寒くなるなら一貫して冬に向かってもらいたいものです。今月の日経ホームビルダー「コロナ禍でも元気な建材・設備」と表紙にあります。最初に何がくるのかな?「換気ができるエアコンに脚光」とあってダイキンの換気機能のあるエアコンの紹介が真っ先に来てました。ダイキンの調査によると緊急事態宣言解除後も家で換気を実施している世帯が88%とあります。(?)エアコンで暖房する時外気の水分も取り込んで、暖かくして室内に入れるとあります。加湿もできて、給気もできて、しかも暖かくしてくれるエアコンです。排気機能はありませんから、これを換気と言っていいのかといところはありますが新鮮な空気はちゃんと入ってくるようです。しかし、よく考えるとこのような商品は誰に向かってのものか?きちんと24時間換気のできている家かというと恐らくそうではなく第三種換気は設置されているが、気密シートなどはなく、気密がそれほど取れていない家向け。あるいは換気が義務化される前の古い家、と考えたほうがいいように思います。換気計算がされ、それを担保する気密が取れている家であれば、わざわざ、今あるエアコンを買い替える必要はありません。このような商品が脚光をあびるということは、多くの人が24時間換気扇が付いていてもそんなにきちんと換気なんてしてないじゃないか?と心の中では思っているからかもしれません。それに三種換気の場合、エアコンからの給気量が増えると他の自然給気口からの給気が減りますから、家全体の換気の総量は変わりません。新築を建てる時に換気を意識して建てられる方はそれほど多くありませんし、換気よりむしろ通風の方に意識が行きがちです。今回のコロナで多くの方が換気に意識を向けられるようになったのは不幸中の幸いと言っていいかもしれません。
2020年11月25日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は大安で日柄もいいので地鎮祭でした。10時半からでしたが、神主さんも大忙し。その前に一つ地鎮祭を済ませてこられたとか、午後も2件あるとか、聞いてるこちらがびっくりでした。午後は下米田の家で建具屋さんや電気屋さんと打合せ。来月の5日、6日と見学会ですが、その前に今週末の27日.28日には庭のワークショップを開催予定。どんな庭になるか今から楽しみですが2日間の肉体労働に耐えられるか…紙太材木店では建具は地場の建具屋さんで作ってもらい、既成の大手建材メーカーの作る工業製品の建具は使っていません。となると、デザイン的な工夫もいろいろできます。与えられたカタログから選ぶのではなく、どんな形のドアにするか木はどんなものを使うか取っ手は木にするか金属かガラスを使うとすればどんなガラスにするか?etcはっきり言って時間がかかります。住宅を商品と考えれば、生産性を追求することになりますから打合せ時間は少ないほどいいわけです。注文住宅だけれど、最初からメーカーを決め建具のこのシリーズのこのページのこの範囲のなかから選んでください、変えることもできますが、オプションです、なんて言われると・・・もちろん、それが悪いわけではありません。限られた予算の中でコストパフォーマンスを追求すればそうなるでしょう。それは工務店のスタンスの違いですから、住まい手の考えにあった工務店やHMを選択すればいいことになります。要は立脚点をどこに置いて経営しているか住宅を商品と考え生産性と利益率に重点を置いているかあるいは暮らし易さや性能、もっと大きく言えば日本の建築文化なのか工務店によってそのスタンスは違いますから、新築をお考えの方はそこのところを意識する必要があります。スタンスの違いを見るには完成した建物を見るのが一番分かり易いと思います。完成したものに経営者の考えが反映されています。
2020年11月23日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。ここ1週間ほど暖かい日が続きました。その前はかなり寒く、朝の気温も3度ほどで氷が張るのは時間の問題と見ていましたが、当てが外れました。とは言いつつ、そのまさに寒い日が続いていた時にエアコンが故障しました。かな~り広いリビングで24畳ほどあります。サッシはアルミの単板ガラスにリビング階段。電気式の床暖がありますが故障で何年も使っていません。メインの暖房はエアコン、それだけでは暖かくならないので、補助で灯油のファンヒーターを使います。どちらもそれ一台では室内を十分温めることはできません。寒いときは両方動かさなければ暖かくならない部屋です。(30年ほど前に建てた2x6住宅)取付ていたエアコンは田舎住まいですから大手の家電量販店ではなく、町内の個人営業の家電屋さんにお願いしてつけましたが、設置した翌年に廃業されました。「自宅は昔からお願いしている○○」という田舎ではよくあるケースが適用されました。水道のことならここ建具はここ樋はここ電気配線はここ家電はここ・・・・・。こんな仕事をしてますから新築の時は住まい手の方にどこそこのメーカーの何畳用のものを買って下さい。家電量販店は最近、設置込みでないと販売しないのでネットで購入してください。高性能住宅の場合、エアコンの設置にはポイントがありますし通常の設置の仕方では問題がでる可能性があります。設置はこちらでしますからと言っています。温度設定を上げても全く暖かくならず、吹出し口に手を当てても温風ではなくただ風が出ているだけの状態…。当初はデフロス(霜取り)で温度が上がらないのかと様子を見たのですが、一向に暖かくならず、室外機には大量の霜が付着していたと家人から聞き、故障と判断しました。メーカーに連絡すると翌日来てくれて、室内機の部品から冷媒のガスが抜けているのが原因ガスを補充して、部品を取り寄せる補充したガスの抜けは少量ずつだからガスが抜け切る前には部品を交換できると言って帰りました。2.3日後に部品交換に来てくれて完了。補償期間内でした。さて、この仕事をしていると考えてしまうのはこれが年末の12月28日頃だと修理完了までに何日くらいかかるのか?一般のHMや工務店でも電気設備の故障は手が出ませんからメーカー―の保証で対応と言うことになります。ただ、連絡を受ければ何とかしてあげたいと思うのは誰しも同じ。町の家電屋さんなら簡単な補修やガスの補充程度なら年末でも来てくれるでしょうが、メーカー対応となると恐らく無理。工務店の親父としては年末にだけは故障してくれるな、と願うことしかできん無力さです。設備機器はエアコンだけではないから予備でもう一台という訳にもいかず、運を天に任せるしかない正月がもうすぐそこにある。
2020年11月20日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。11月も半ば過ぎなのに、ここ数日気温がそれほど下がりません。日中も20度を越えていますし、今朝も13度ほどあります。温暖化の影響と思われますが、最近はSDGsとか菅首相の2050年までに温室効果ガス(CO2)の排出ゼロ、買い物袋の有料化など普段の生活や職場など、身近に環境問題を意識させる事柄が出てきてます。新築住宅を建てる時も使われる材料や生活する上での燃費に、その意識が向かうかどうか…住まいの建築時、生活する時だけでなく、その材料が生産される時から廃棄される時までのCO2排出を、ゼロまたはマイナスにするのがLCCM住宅。発想が時代より早過ぎて一般の方にはほとんど浸透してませんが、ようやく日の目を見る時代になるかもしれません。建研が筑波にLCCM住宅の実験棟を建ててから既に10年。一般の方にはZEHも既に忘れ去られたような状況ですが…世界の趨勢や時代は温室効果ガスの削減に向かって動いてますしこれからますますその動きは加速していくでしょうし、住宅もその流れの中にいます。家庭で使用されるエネルギーは1970年に比べ約2倍(2017年)資源エネルギー庁データより個人、つまり一人当たりでは1970年に比べ、2.5倍のエネルギーを使っています。エネルギーは電気やガス屋、石油ですから使えばCO2が発生することになります。ということで家庭で使うエネルギーを削減するにあたり一般の方が家を建てる時にできることは、断熱をきちんする(冷暖房費の削減)気密をきちんとする(同上+耐久性の向上)持続可能な素材を使う(ex無垢の木、フロア、畳、木の建具)生産時にCO2を極力出さない素材を使う中でも断熱や気密は暮らし易さに直結しますが、直接目で見ることはできません。いくらいい断熱材を厚く入れてもいくらきちんと気密をとっても残念ながら見ることはできませんが、その良さは住んでみて初めて自分自身で体感できます。太陽光パネルを載せるのももちろん効果がありますが順序としては住まいの性能を上げる事が先で、限られた予算をどこに振り向けるかが問われます。多くの方にとって家を建てるのは1回。その家は恐らく50年、60年と持ちますから建てた本人が亡くなったあともそこにあります。できるだけ、少しでも社会の資産となるような家を建てていただければ、子供達も喜んでくれるんじゃないでしょうか。家余りの時代、何百万もつぎ込まなければ処分できない家では逆に恨まれてしまいます。
2020年11月18日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝の落ち葉は昨日の比ではありません。掃いても掃いても降ってきます。これで雨が降るとまさに濡れ落ち葉で掃くのも難儀することになります。さて、美濃加茂市の下米田の家が完成に近づいています。Ua値は0.3、Q値は0.9 Q1住宅レベル2の住宅でHeat20 G2をクリアしています。完成気密測定は近々実施予定ですが紙太材木店の過去の物件の平均が0.3ですから、そのあたりと思われます。屋根には4KW程度のPVを載せています。外壁はガルバと杉板で仕上げてあり、メンテナンスの心配は不要です。日射対策は、外付けブラインド、シェード、大型庇、ガラリ戸と3拍子揃っています。耐震性は許容応力度計算で等級3を確保。ガス乾燥機の乾太君や室内干しの為の設計上の工夫や冬季の加湿対策も確認できます。加えて、今注目の室内の換気。暖かさ、涼しさを確保した上でどのような換気をしているかも、ご自分の目で見ることができます。また今回、紙太材木店で初めて行う予定のワークショップ形式の庭も。住まい手も参加して皆で作る庭で、どんな具合か見ることができます。(月末開催予定)外構工事は家全体の雰囲気を決めますからとても大切ですが、いかにCP良く仕上げるかも課題。業者任せではない庭づくりは住んでからも参考になります。会場 美濃加茂市「下米田の家」開催日 12月5日(土) 6日(日)見学時間帯 10時~17時「お申込み要領」事前登録制です。電話(0574-53-2003)または予約フォームからお申し込みください。予約フォームはこちらから週末にHPに掲載した関係で既に半分近く予約が入ってます。ブログ読者の方にはご容赦m(__)m※感染症対策として、下記の条件にて開催いたします。・室内の入場者数の制限 ・完全入替制 ・入替毎に室内消毒 ・手袋、マスク全員着用 ・入場時検温 ・体温37.5℃以上の方の入場はお断りします。
2020年11月16日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。事務所の前のケヤキも葉が落ち始めました。上の写真の奥はお隣さんのケヤキ土場にも3本ありますから毎日落ち葉拾いができます(来年の春ごろまで・・・)さて、コロナの第三波が来ているようで、感染者数がかなり増加しています。対策の一つが換気。住宅における換気が、多くの方に注目されるのは初めてではないでしょうか。日本人の感覚としては今住んでいる家なら換気より通風。つまり窓開けや、風通しを意識する方が圧倒的。新築時に換気まで考慮して建てられる方は実は少数派です。建築屋としては家の基本的な性能である換気に注目が集まるのは、それはそれでありがたいと感じてます。さて、コロナ対策としての換気の目安というとググってみると一人当たり30m3/h(ビル管理法における商業施設)(二酸化炭素濃度のについても住宅では指針が無いため、ビル管理法の1000ppmを基準にしているので今回もそれに準じて考えます)基準法でよく間違えられるのは1時間当たり0.5回の換気回数という基準。多くの方がこれを1時間に0.5回だから2時間に一回窓を開ければいいと解釈されていますが、換気回数と言うのはその部屋の空気の総量を全部入れ替えて1回と数えます。6畳の部屋で天井の高さが2.4mなら2.73x3.64x2.4=23.8m3の空気の量になります。これを2時間に1回、全部入換えることが1時間あたり0.5回の換気と言うことになります。0.5回ですから23.8m3の半分でいいわけで23.8の半分、11.9m3/hが基準法で定められた換気回数。さて、コロナ対策として推奨されている換気量は30m3/h全然足りない・・・日本中の家が基準法に基づいて換気設計がされています。どんな家でも、C値が0.3の家でも熱交換式の換気装置が設置してあってもパッシブハウスでもQ1住宅レベル4でも換気は必要となります。家族しかいない住宅では例えば6畳の部屋で自分しかいないのに、30分に1回窓開けして何かの対策になるかというとそれは疑問。じゃあ家族4人でリビングで団らんしてるから頻繁に窓開け換気かというと、それより帰宅したら手洗いとか他に優先することの方が多いはず。ただでさえ、寒い家の多い日本の住宅。換気のためだからと暖房しても20度がやっとの家で窓を頻繁に開ければ室温の更なる低下は避けられません。室温の低下は血圧に直結しますから、高齢者には負担やストレスが増すことになります。ということで商業施設などに行く場合と違って住宅では家族だけがいて基本的な換気ができている住宅であれば、頻繁な窓開けということはそれほど意識する必要はないと思います。もちろん、この時期家で集まって飲み会なんてなると話は別ですが。建築屋の目線で言えば基準法通り、きちんと2時間に1回の換気ができる家を設計、施工することがまず第一。それができていない、担保できない家がまだまだ多く建てられていますから、対策としてはそちらの方が先と思ってしまいます。
2020年11月13日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は冷えてる美濃地方3.6度とまたこの冬の寒さを更新しました。氷が張るのももうすぐそこです。昨日は岡崎のピタハウスの安食さんのところで造園作業のお手伝い住まい手の方も参加するワークショップ形式です。もちろん造園屋さんもはいって植栽を剪定して植えたり土を入れて築山を作ったり(4トンダンプ一杯の土をスコップで・・・)重い石を据え付けたりではっきり言って肉体労働のお手伝いでしたが総勢7人ですると意外にあれよあれよと庭ができていきます。(疲労困憊)伊礼さんがよく依頼している造園家の荻野さんがしているのと同じ形式です。一般的に住宅の完成の見学会を開催する時にはまだ外構工事が完成していなかったり、プランを検討中というケースも多くありますが最近では外構造園工事を完成させてからというスタイルもでてきました。この現場も週末には完成見学会が開催されますから庭と建物に興味のある方は一度お訪ね下さいリンクはこちらです。と言うことでなぜ、岡崎まで行ったかと言うと現在、工事中の下米田の家も今月の末に同じような形式で外構造園ワークショップを開催する予定なんですね。完成見学会も12月5日.6日と開催予定ですから庭と一体となった、高性能な家に興味のある方はお越しください。HPのイベント予約欄にはまだ出ていませんが近々載せますのでお見逃しなく。
2020年11月11日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。朝は一けたの気温が普通になった美濃地方今朝は8.5度とそんなに冷えていませんが、暖房生活は既に始まってます。昨年の老後資金2000万円問題誤解もあるようですがどちらにしても仕事を引退すれば収入は減るわけですから、それに合わせて支出を減らす方向になります。実感としては子供の学費の占める割合が相当あって、それが無くなるだけで随分楽になりました(笑)建築屋的に提供できるのは住まいのランニングコストやメンテナンスコストが、できるだけかからない家づくりと言うことになります。メンテナンスについては多くの新築検討者が気にするところです。メンテナンスは必ず発生するものという前提で考える必要があります。設備については汎用品が当然ですが家の耐用年数が伸びるにつれメンテナンスも発生してきますから、屋根や外壁に付いても同じことが言えます。ここ数年、台風の被害が多く出ました。難儀するのは被害を受けた屋根で使ってあるのと同じ瓦が既に無いというケース。いわゆる廃番商品となっている瓦。瓦が廃番なんてと思われるかもしれませんが数多くあります。瓦の形は種類によって決まってますから他の瓦を使おうとすると、現場で無理やり成形してと言うことになります。もちろん形や色と言ったデザイン的にも取ってつけた感じになりますから、釈然としない補修と言うことになります。外壁に付いてはどうでしょう。50年と言うスパンで考えれば現在主流のサイディングにも、様々なメンテナンスが発生することになります。もちろん、モルタルに吹付や塗り壁にしても同様です。大事なのは容易にメンテナンスできるか否か。またそのメンテナンスにどれくらいの費用が掛かるか?簡単にメンテナンスできても費用が高額では意味がありません。住まいのメンテナンスを考えるにあたり考えなければならないのは時間つまり20年後でも30年後でも、あるいは40年後でも、容易に安価に誰でもメンテナンスできる製品かどうか。誰でもと言うところがミソで特殊な製品や工法で、特定の会社のしか使えないというのは、30年後に果たして存在しているか?商品として淘汰されてしまっている可能性もあります。また、型式認定を取った長期優良住宅と言うことになると間取りを変えたり、増築したりと言うことをすればその時点で長期優良住宅ではなくなります。在来の木造軸組み工法やオープン化された2x4であれば、誰が建ててもこれから先何年経っても誰でも手を加えることができます。大手HMの軽量鉄骨造の家ではそのHMしか手が出ません。30年後にそのHMがちゃんと存在してくれているかは、神のみぞ知るということになります。住まいも使ってある建材も、設備も工法も、時間が選別し淘汰するするわけでどんなものが生き残っていく可能性が高いか?メンテナンスコストは、時間という尺度も同時に考える必要があります。これからの住まいはあなたとあなたのお子さんだけが住むわけではありません。売却する時ということも考えておく必要があります。
2020年11月09日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は9度と11月らしい気温。昨日の朝は5.1度でしたから、薪ストーブの出番となりました。一度焚いてしまうとエアコンやファンヒーターでは満足できなくなってしまいます。ある意味、暖房中毒になってしまいます。と言っても、それは家の中と外や、家の中でも寒暖差のある家の話。きちんと断熱された家ではエアコンで十分です。きちんと、と言うのはどこかというと最近ではG1とかG2という指標もありますが、家中快適にとなるとUa値だけで判断というと無理があるように思います。Q値でしたら1.3以下くらいでしょうか。それでも完全ではありませんが、Q値も出せるようならそれ以外のこともそれなりに考えていると思いますから、多分、大丈夫(笑)Ua値だけで大丈夫と言うところは・・・住まいの断熱性と言えば窓ですが、最近は樹脂サッシの事を悪く言う人がほとんどいなくなりました。少し前までは紫外線による劣化が激しいからすぐに交換しなければならないとか、色の抜けがはやいとか言われてましたが、ネット上ではそれなりのエビデンスのある情報が第三者からも出てくるようになって樹脂サッシに対するネガティブな印象も少なくなっているようです。とはいえアルミにしても樹脂にしても交換を考える方は日本では少数。諸外国ではサッシはいつの日にか交換するものという認識です。国民性の違いと言うものではなく、単なる認識の違いかもしれません。ただ、現在建てられている住宅は一般に言われているような短命ではなく、地震などで大きな被害を受けなければ優に50年以上の使用に耐えられると思われます。そうなると自分の子供がその家に住むのではなく、第三者の他人が中古となったその家を購入して住むというケースも多くなっていくと思われます。50年と言うスパンで見ればキッチンやユニットバス、トイレなどの設備は恐らく全て一新。壁紙や床のフローリング、外壁の吹付やサイディングも交換。屋根も恐らく葺き替えているでしょう。サッシだけがそのままでいい?あるいはそのままであるべき?何てことは無いはずですが、樹脂サッシはいいですが耐候性に問題があります。室内側は樹脂でも外側はアルミになってるサッシがありますからその方がいいですよ、と言うのは、アルミからアルミ樹脂、そして樹脂への移行期で価格的な問題もあって難しいところですが、耐候性になんて言われると、なんだかなぁと思ってしまいます。いづれにしてもつまりどんなサッシを使おうともいつの日にか交換や入替が必要ですからサッシというものはそういうものだと認識していただければと思います。建築側としても長期の視線で考えればいつの日にか交換するという前提でいる必要があります。日本のサッシの多くは半外と言ってツバが付いてますからそこをクリアしないと簡単には交換できません。樹脂サッシについて不安のある方はこちらのブログやこちらのHPを参考にしてください。
2020年11月06日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。美濃地方今朝は7.2度とこの秋一番の冷え込みです。高山の荘川では先日氷点下になってましたから、一歩一歩冬に近づいています。昨日、午前中は城屋敷の家のご契約午後は30年近く前に建てられた家の庇の補修庇の補修って何?と思われるかもしれませんが建ててから30年ほどすると、ちょくちょく補修する必要のある所が出てきます。一般の方にも参考になるので知っておいて損はありません。一般的に南面の掃出しサッシの上には付け庇が付きます。雨が吹き込んできたりするのを防いでくれますし、吉津をつければ日差しを遮ってくれますから重宝します。庇のどんなところが傷むのかと言うと庇の屋根の板金が破風から2センチほど出てますが、その裏に風雨で霧状の水が付着し長い間にむき出しの合板の裏面を剥がしていきます。塗装がしてあるかどうかでかなり違いますし、必ず傷むという訳でもありません。上の写真のように裏面の合板が順次剥がれていきます。庇の屋根板金は12mmの合板の小口に釘で固定してありますから、軒先の合板が傷めば屋根の板金も固定できなくなってしまいます。傷みが進むと屋根の板金が風でめくれ上がることになります。大手のHMでもこの先端まで屋根のルーフィングを巻き込んで合板が外気にむき出しにならないようにするようになったのは、ここ数年でしょうか。それ以前に建てられた住宅の大半は合板がむき出しのままで、塗装しれあればいいほうでしょう。屋根はそのような対策を取っていても庇は合板をそのままで破風も塗装済みのものを使用するHMでは、この2センチ程度の隙間をわざわざ塗装することはありませんから住まい手が意識してメンテナンスする必要があります。以前は破風を現場で塗装してましたから、破風を塗る時に一緒にこの合板の裏面も塗装してました。でも塗装だけで合板を風雨から守るのは無理があります。この屋根の先端部分には昔から広小舞(ひろこまい)という板を取り付けていました。ガルバでも瓦の屋根でも共通です。これなら50年経っても合板のようになることはありません。でも屋根合板を伸ばしただけでも20年ほどは代用できます。樋を設置すれば下からはほとんで見えませんから誰も気づきません…20年ほどは。ルーフィングを巻き込むか定期的に塗装するか(樋がかけてるので多分無理)しないと確実に傷んでいきます。建てて30年ほどして、樋をかけ替える時に見てみたらボロボロと言うケースも多くあります。先端を巻き込んだむき出しのルーフィングや片面接着が何年もつか分かりません。きちんとした工務店や設計者は昔ながらの広小舞を取り付けます。手間も材料代ももちろんかかりますが、20年や30年で傷んでは困りますから。大屋根についてはそれなりの対策が取られるようになりましたが、付け庇の多くはそのままでしょうから住まい手の方はご自分で庇を確認してメンテナンスするしかありません。傷む前ならご自分でホームセンターで買ってきた塗料を塗るだけで済みますが、傷みが進むと塗装だけでは済みません。今回はこの2センチの隙間にもう一度板金を取り付けました。もっと傷んでいたら庇の交換等、それなりの工事になっていたはずです。
2020年11月04日
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大きく実ったかぼすおはようございます、紙太材木店の田原です。今日は久しぶりに雨。毎月月初めは大掃除と会議ですが、この雨では倉庫の片付けになりそうです。先日、高校の同級生ゴルフがありました。年に3回、春夏秋の開催でそのうちの夏は蓼科でお泊りゴルフと言う決まりです。今回はコロナの影響もありましたが、遠くは北海道からも参加してますからゴルフ好きは移動距離はあまり気にしないようです。その時話に出たのが曇って今にも雨が降りそうで湿度が高いとボールの飛ぶ距離が落ちる、と言う話。多くのゴルファーがそう思ってますが実は違うんですね。感覚的には湿度が高いということは、空気中に水蒸気が沢山ある水蒸気が沢山あるということはボールが飛んでいくときにその水蒸気にぶつかって邪魔されるから飛距離が落ちるそんなイメージでしょうか。いかにも、さもありなんです。商売柄、「空気線図の読み方、使い方」オーム社空気調和・衛生工学会編という本に時々お世話になりますがそこに書いてあります。P920度の乾き空気の密度は1.205kg/m3同じく20度の飽和空気の密度は1.177kg/m3乾き空気、つまり乾燥した空気の方が湿った空気より密度が大きいです。更に空気には粘性係数というのがあるんですが20度の乾き空気の粘性係数は18.6μPa・s同じく20度の飽和空気の粘性係数は18.4μPa・s密度も粘性係数も湿度が高いときの方が小さいんですね。つまり、ボールはよく飛ぶ!湿度が高いとボールが飛ばないと思って打つのと飛ぶぞ、と思って打つのとでは飛距離が違います(違うはず)ミスの確率も高くなります(力が入ってあらぬ方向に飛んでいくかも)data-cke-eol="1" />もちろん、私はこの話は黙ってました。皆に話したのはプレーの後だって、同級生に負けるわけにはいきませんから・・・小さい?ブログやYouTubeでは住まいに付いて専門家?から、様々な情報が発信されています。また、一般の建築中の方もブログなどで発信されていますが、中には?の付くものも多くあります。常識である、当たり前である、と思っていたことがよくよく調べてみると実はなんてことも。少なくても、住まいの実務者であれば情報発信にはそのエビデンスを明確にし責任を負うべきでしょう。自戒を込めて
2020年11月02日
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