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シュウトメちゃんが朝、心臓がおかしいと言うので、かかりつけの病院に連れて行きました。1回に5~6秒、締め付けつけられる感覚があって、胸がカッと熱くなるという発作が何度も起こるというのです。2年前に同じ症状を訴えた時は、大学病院に行きました。検査しても異常は見つからず、別の日にまた受診して再検査しても異常なしだったので、精神的なものと言われて帰ってきました。私とオットがエジプトに行く間、施設に入っててとお願いしたら心臓がおかしくなったんです。とてもわかりやすいストレスでした。「体調が悪いので、もう死んでしまいたい」と一昨日私に言ったばかりなので、シュウトメちゃんに「原因は、前みたいにストレスじゃないかな?」と言うと、最近はそんなにストレスはないという答え。なのに死んでしまいたいって言ったのかぃ~?(苦笑)シュウトメちゃんは顔色も良く、食事も出来たので、大学病院にいくほどではないと判断しました。大学病院は予約なしで行くと1日がかりです。今回も精神的なものとは言い切れませんが、重症には見えないので、そう心配はしませんでした。まあ、今日はシュウトメちゃんにお付き合いしなさいって神様が言うならそうしましょ~って感じでした。(笑)今日は心臓の専門医の先生は不在でしたが、採血、心電図、レントゲン、超音波など、たくさん検査していただいた結果、異常なしでした。心臓発作が起こるときに、血中に出るものがあるそうで、血液検査でそれが検出されなかったことでまず安心。心臓の収縮の力を見ると65パーセントだそうで、この数値は40パーセントを切るとまずいそうですが、65パーセントというのは全く問題ないとか。心臓が肥大しているとか、水が溜まっているということもなく、心配なさそうなので、様子を見ましょうかと院長先生に言っていただいて、帰って来ました。本人も安心したようでした。今の医学って、すごいんですねぇ。サッと検査して、心臓の働きは65パーセントですって出るのね。オットのいとこにもばったり会いました。シュウトメちゃんの甥(実兄の息子さん)です。いとこは、一時寝たきりになるかもと言われていましたが、手術が成功し、リハビリに励んでいて、早くは歩けませんが、足取りも軽く、元気そうに歩いていました。一昨日は歯医者、昨日は脳外科、今日は心臓ということで3日連続で受診したシュウトメちゃんは、疲れたと言っていました。でもまあ、歯医者の治療はとりあえず終了、脳外科も心臓もとりあえず異常なしでよかったじゃないの。付き添いしただけのkoalaも疲れてしまいまして、気分転換に?こんなのポチしました。最初の予定はキャンセルしたのでヒマになったし。(↑ヒマなら掃除しろっ!)シミになりやすい頬を天然ミネラルで優しくメイク♪【送料無料】楽天ランキング1位!天然ミネラルチークがポンポン容器で登場「ポンポンミネラルチーク」【エトヴォス】【30日間返品保証】ポンポン容器に入った頬紅、使ったことありますか?ちゃおりんさんのサイトに載っていました。迷った末にお色はコーラルベリーを購入。今日の夜までなら送料無料なんですよ、このショップさん。こんなのも発見。シミになりやすい頬を天然ミネラルで優しくメイクできるチーク♪【送料無料】【メール便対応】天然ミネラルで発色あざやか「ミネラルチークサンプル」【内容量:0.3g】【エトヴォス】【未開封のみ8日間返品可】シフォンピンク、ピンク、プラムの3色を購入。ポンポン容器じゃないけれど、お色が試せるサンプルです。天然ミネラルコスメって興味はあるけど、使用感はどうなんだろう?そこそこ年を取ると、コスメで隠したいものもあるし(爆)と思っていましたが、頬紅から試すのもいいかな~と。ちゃおりんさんは、ポンポン容器もお気に入りみたいでした。私も、ちょっと使ってみたかったの~。 某別メーカーのCMを見て、ですけど。(笑)さて、どの色が一番ぴったりくるかな~。明日は、友人と「茶臼山」に行きます。芝桜が見頃だそうなので。朝7時に出ますが、渋滞するかもしれません。そこそこ覚悟して行こうねと友人と励ましあって?います。この友人とは数年前には、よくお花を見に行ってきたんですが、お互いに忙しくなってきちゃって、今年は、桜も花桃も藤も薔薇も、行きたいねっていうだけで、見逃してきちゃったので・・・明日は芝桜を見るぞ!シュウトメちゃんがそこそこ元気だからできるお出かけです。心臓が・・・と言われたのが今日でなく明日だったら、お出かけなんか出来なくなっていました。今日でラッキーでした。
May 31, 2012
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昨日は日記を書いてから、シュウトメちゃんを歯医者に連れて行きました。もやもやは残っても、けんかしているわけではないので、入り口の階段に寄せて車を止め、階段の手前で杖を預かり、階段終了地点で杖を渡し、扉を開け、靴を脱がせるなど、普通に手助けして、世間話もしました。シュウトメちゃんの歯茎は、かなり痩せているので、現状では今回の調整が精一杯かなというのが先生の意見。これ以上は、食事のときに口のあけ方を小さくするしかないみたい。上には上がいて、歯茎が一部えぐれているお年よりもいるとか。寿命は延びても、歯茎の寿命は延びないのでしょうね。ところで、シュウトメちゃんの診察が終わるのを待つ間、アマゾンから届いたばかりの本を読んでいました。そうしたらなんと、許しに関するこんな例え話が載っていて、私の心は、霧が晴れたようにすっきりしたのでありました。日記を書いた直後に出かけた歯医者さんで、待っている間に読んだ本で、回答のような例え話を読んで、神様、やるじゃんと心の中でタメ口を利いたワタクシでした。戸棚の中に陶製のティーポットがあるとします。地震が起き、ティーポットが床に落ちて粉々になりました。あなたは、その粉々になったティーポットを見つけ、かけらを拾おうとして手を伸ばします。そのとき、とがったかけらで指を切ってしまったとしましょう。あなたは、それを自分のせいだと思いますか?その人は壊れたティーポットと同じです。その「壊れたティーポット」とやりとりをするとき、あなたは手を切るかもしれません。しかし、それは「あなたのせい」ではないのです。「壊れたティーポットに触れると、時々指を切る」というだけの話です。壊れたティーポットは修理できるかもしれないし、できないかもしれない。でも、この状況はあなたのせいではない、つまり個人的にとらえなくてもいいということはわかりますね?ですから、虐待をする人、怖れている人、機能不全の人を、壊れたティーポットだと思えば、ときどき指を切っても自分のせいだと思う必要はなくなります。許しとは「パーソナルにとらないこと」そして「批判をゆるめること」です。だからといって、相手の責任がなくなるわけではなく、その人は自分自身を修復する方法を自分でみつけなければならないのです。あなた自身は、相手を許すことでエネルギーがリラックスするので、もしかしたらその人を助けてあげられるようになるかもしれません。そして何より、自分自身を助けてあげられるのです。(未来はえらべる!という本の中のバシャールの言葉です)シュウトメちゃんは、時々壊れたティーポットになるだけ。私はときどき、かけらに触る際に指を切ってしまうだけ。そして「批判をゆるめること」シュウトメちゃんに対しても、自分に対しても。ここまで考えて、自分に対して何でそんな風に思ったの?と自分の心をのぞいてみたら、私って、自分を責めていました。私は、シュウトメちゃんが壊れたティーポット化した時に、なだめるのにぴったりの言葉が頭の中にさっとよぎるんです。でもそれは、自分の心から見るとあまりに嘘っぽく、偽善的なんです。だからそんな言葉は決して口にしません。そんなに甘やかしてどうするという気持もあります。私が口にするのは、そこそこ柔らかくした、でも思いついた言葉よりうんと優しくない言葉です。昔は違いましたよ。なだめるのにぴったりの言葉よりも、シュウトメちゃんに対する怒りの言葉が頭をよぎり、いつまでもむかむかしていました。この人は間違ってる、変えなくちゃと思ったし。今は激しい怒りも相手を変えようというあがきもなく、その点、とても気持ちが楽になったけど、今度は自分を責めてたんですね。全く面倒くさいのはシュウトメちゃんだけじゃなかったわ~。偽善的になることを自分で受け入れれば、口にできる、とても優しいシュウトメちゃんの求める言葉。甘やかして安心させてあげた方がいいような気もしています。どちらの立場でも取れるんです。それは私の自由で・・・私は言わない方を選択しました。そちらの方が正しい気がするからですが、自分の選択に強い確信があるわけじゃないので、間違った選択かもしれないと、自分を責めていたのですね。100%正しくなくたっていいのだ、と思いました。今まで自分を責める気持ちなど自覚してなかったので、そんな当たり前のことでも、思い浮かばなかったのです。シュウトメちゃんがときどき壊れたティーポットになる際に、指を切ってしまった私が100%正しくない選択をしたとしても、それがいったい何?って感じです。
May 30, 2012
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シュウトメちゃんの湿布の貼り替えをする時に、今朝は体調がよくない、デイサービスを休もうかと言うので、お休みするなら施設に電話を入れてくださいねと答えました。言い方が冷たく聞こえたのか、しばらくして呼ぶので行くと、「体調が悪いので、もう死んでしまいたい」とおっしゃる。私は結婚以来、シュウトメちゃんのこういうところが苦手なので、「もういいかげんに、そういうことばかり言うのをやめてね。病院に行きますか?」と言うと、行かないと答えました。私の言い方は、冷たく聞こえたでしょうか。昔は毎日1時間ほどお話に付き合ってきました。今は私の時間を、愚痴やうわさ話に割きたくはないと思い、シュウトメちゃんの愚痴話とのお付き合いはやめています。シュウトメちゃんは何年か前、義姉たちに怒鳴り込まれました。愚痴と私の悪口の電話を、何度も2人の義姉にしたことで、「もう聞きたくない!」と怒らせてしまったのです。実の娘2人が、たまの電話でも逃げたのに、私だけお付き合いしなくちゃいけないとも思えません。私は鬼嫁であって、天使じゃありませんよ。そこまで甘えて依存されても困ります。実娘たちに何か強く言われると、思い切り卑屈になるのだけど、私を心のゴミ箱扱いするのは平気なんですよね。もちろん自分がゴミ箱にならなければいいのです。そこで傷ついちゃう脆さを、ぽ~んと放り投げたいです。結局シュウトメちゃんは、デイサービスを休まないことにしました。デイの優しい職員さんや、年寄りの仲間と、もう少し明るい話をしてきた方が、心が晴れますよね。---------------------ついこの間は、シュウトメちゃん、すごく居丈高でした。浴室・洗面所のリフォームと、玄関周りの工事の見積りが出来てきて、騒ぎ出したんです。玄関周りの工事に関しては、シュウトメちゃんを病院に送迎する時に、車まで歩く距離を減らすためのものです。koala宅は母屋と離れが向き合って建っているので、その間は中庭になっています。その中庭に車庫から車を乗り入れる道を作る工事です。今回の工事、結果としてシュウトメちゃんに利益になるし、シュウトメちゃんの経済的負担も全くないのに、自分の植えたものが犠牲になるようでは困る、シュウトメちゃんが昔植えた紫陽花と薔薇と南天が、工事でダメになるかもしれないから植え替えろとおっしゃる。かなり前に植えられたもので、根も当然深く、植え替えて枯れたら大変なので、植木屋さんに頼んでもいい?費用は払ってくださいねと言うと、ダメだというので、工事する会社に電話でお願いしておきました。なのにいつまでも、植え替えすればいいのにと騒いでました。シュウトメちゃん、とても居丈高なんです。居丈高になる理由がわかりませんが、シュウトメ様は嫁に威張っているものだと思ってるのかな?悪いけど、シュウトメちゃんは面倒くさい・・・・「死んでしまいたい」とか「植え替えろ」ではなくて、もう少し普通に話をする相手と話したいです。でも、もしかしたら、もう少し普通のお姑さん相手でも、その人しか知らなかったら、私はやはり、面倒くさいって思ったことでしょうね。---------------------私の経験では、嫁が気に入らないから嫁のここを変えたい、という意思で嫁に指導に当たられることと、シュウトメちゃんのここがむかつくから変わって欲しい、と気持ちであれこれ努力することって、ダブルでかなり地獄です。シュウトメちゃん側からの要求は無理難題にしか思えないし、こちら側の立場で、相手をどうしたら変えられるだろうかと考える間は、自分はそんなつもりはなくても、気に入らない相手のポイントや、そのために受けた苦痛に、気持ちがずっと留まっちゃうのです。今現在、死にたいとか、植え替えろと騒いではいません。もう過ぎ去った過去のことになりました。でも私は、シュウトメちゃんから受けた苦痛が軽いのにも関わらず、ぱっと手放せないで、そこに気持ちが留まっちゃっているのです。---------------------まだまだ修行が足りないのかな。こんな修行(同居)を始めて長いので、既に一生分やっちゃった気がします。もう要らないです、神様。(笑)
May 29, 2012
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私は原作の漫画を事前に読んでいたので大体ストーリーはわかっていました。(ちなみにご近所の方、「名東温泉花しょうぶ」の岩盤浴の休憩コーナーに4巻まで置いてあるんですよ。)2時間で完結しなくちゃいけないためか、ストーリー変えてありますが、充分面白かったです。一部ネタバレですので、避けたい方はスルーしてくださいね。主人公ルシウス(阿部寛)のリアクションがいちいち面白い阿部寛、北村一輝、市村正親・・・濃い役者じゃないけど、ちょい役で平井堅も入れて欲しかった顔の濃いキャストと平たい顔族の対比も面白い上戸彩の父親が笹野高史って、DNA上どうよとも思うけど、実はkoala、笹野高史って好きな俳優さんなんですよ。いつも、いい味出してるよね何より、日本人っていいなぁという気持ちにさせてくれる映画だったんですよ。その部分にスポットを当てて、感想を書こうと思います。ルシウスが現代日本にワープする場面に出てくる入浴中の日本のおじいさんたちがいい味出してます。外見は、イエローモンキーなんて侮蔑言葉を思い出します。しかし、このおじいたち、とっても素朴なよさがあり、日本人のいいところを遺憾なく発揮していました。最初の方では、いきなり現れた阿部寛を、怪しむよりも心配し、フルーツ牛乳を勧めてあげたりするおじいたち。後半では、一緒にタイムワープしちゃった笹野高史と仲間が、ローマの傷ついた兵士達を癒す温泉を、大至急作らねばという状況を見て、真剣になるんです。オンドルならすぐできるんじゃないかこうすればいい、こうしよう、などと一致団結して、大至急、効果的なオンドルを作ろうと励む日本人たちを見て、ありがたいながらも、理由がわからないルシウス。しかし、日本人ならみんな、よくわかるんじゃないでしょうか。いい目的と、制約の中で、よりよいものを作り上げようと一致団結して熱くなるのが、日本人の魂というもの。このシーンで、以前読んだ話を思い出しました。最近、脳みそつるつるで記憶力に自信がないワタクシなので、その本を、本棚から探し出したので資料にしますね。その部分、青字にしますね。大東亜戦争末期に、外地にいた約65万人の日本人がソ連に強制的に連行され、強制労働をさせられました。「シベリア抑留」です。過酷な気候の中の重労働に不充分な食事で、多くの死者が出ています。そのうち25000人は、ウズベキスタンに連行され、500人がナヴォイ劇場の建設に振り当てられました。500人中、約60人が事故などで死亡する過酷な労働でした。しかし、彼らはその状況の中、一切に手抜きをしないで、素晴らしい劇場を完成させたそうです。当時外地にいた日本人には、旧満鉄や、建設会社の技術者が多くいたとのことです。捕虜は日本人だけではなかったのですが、待遇改善を訴えてばかりいる他国の捕虜と違い、日本人が正々堂々と働く姿を見て、尊敬と畏敬の念を持った人が、見るに見かねて、差し入れをしたこともあったとのことです。1966年にこの地を震度8の大地震が襲い、多くの建物が崩壊した時、当時築18年だったナヴォイ劇場は全くの無傷だったため、改めて当時の抑留者が讃えられたとか。労力を惜しまず、よりよい仕事を成し遂げようとする民族。映画の中の、古代ローマの戦士の傷と疲れを癒す施設作りに、いきいきと働く日本のおじいたちの姿に、ナヴォイ劇場を作った日本人の話を思い出しました。大震災以来、考えることが変わった人が多いと思います。日本人は勤勉で、前向きで、善良な資質を持った民族であるという原点に戻って、今、本当に大切なものは何だろうかと、考えなくてはいけない時期に来ていると感じました。この映画が流行ったのは、そういう必然性があるのでは??koalaさんって、理屈っぽくて面倒くさ~いって思われそうですが、どうもここの常連様の女性は、人差し指より薬指の長い、脳みその作りが男性っぽい方が多そうなので、大丈夫かな。ほら、男性の方が理屈っぽいじゃないですか。でも、普通に映画を見て笑っているうちに、日本人っていいな私にも日本人の魂が宿ってるなと感じると思います。それだけで癒されますよ、きっと。
May 28, 2012
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昨日は忙しくて日記が書けず、今朝はパソコンのスイッチを入れても起動しません。オットも子供たちも出勤しちゃったし、私は機械音痴でお手上げ状態です。昨日は仕事が6時までで、食卓を整えて7時にオットと家を出ました。テルマエ・ロマエを見に行ったのですが、面白かったです。後で感想も書きたいのですが、パソコン、すぐ直るかなあ
May 28, 2012
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一昨日ネット注文したヨガパンツが、昨日の朝届きました。私が買ったのはブラックです。日本製★軽くて肌触り抜群、柔らか素材【送料無料】801新作フィットネスウエア★ヨガパンツ★フィットネスパンツ【あす楽対応_関東_関西_東海_中国_四国_福岡】【あす楽対応_関東】【RCPsuper1206】ちょうど昨日の11時からのヨガを予約してあったのですが、出かける30分前に届くというタイミングのよさ。さっそくこれをはいて出かけました。2月10日に叔母が骨折して以来、初めてだとは思っていました。年末年始も忙しくて全然行けなかったとも思っていました。しかし、前回ヨガチケットを購入したのが昨年9月と判明!2ヶ月以内5枚セットと5ヶ月以内10枚セットがありまして、私が9月に買っていたのは5枚セットでしたので、なんと11月までしか使えないはずなのですね。私は半年以上、ヨガに行っていなかったのでありました。別にハードなレッスンではなかったのですが、時々、筋肉プルプルになっているのを感じました。ヨガって、自分の体の声を聞いて、無理しないのが基本。なのに翌日・・って今日ですが、しっかり筋肉痛よ~。半年も放置してあった体は、筋肉がどんどん減り、しかし脂肪は増えちゃって、体重は1・5キロ増し。昨日はヨガの後、温泉と岩盤浴、仕上げにオイルマッサージに行きました。温泉内のマッサージじゃなくて、行きつけのアロマの先生宅です。この1ヶ月、体中が凝るので、毎週通っています。ゴリゴリと音を立てて、塊がほぐれ、リンパに流されていきます。しっかり流れるのに、翌週にはまたゴリゴリという塊が出来てる~夕べは眠くて眠くて、なんと夜9時半に就寝しました。50代の自分にしっかり向き合って、ケアもして行きたいです。体がまだだるくて眠いけど、今日は出勤。木曜日、シュウトメちゃんのために休んだので、代わりに土曜日を出勤にしたんです。今日・明日は職場はとても混むので、気合いを入れていかなきゃと思うけど、体は正直に、昨日のほぐしに全開でほぐれていて、もうこのまま1日ダラダラしていたい~ってモードになってます。
May 26, 2012
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昨日のお友達とのランチ、写真を撮るのを忘れて食べまくり、しゃべりまくっておりました。気がついたら2時間も経過していて、ランチタイムのラストオーダーの時間だと言われ、時計を見たら2時半でした。2人で驚いてお店を出たのでした。デザートだけお友達のすみれさんの携帯で画像を撮ってもらい、送っていただいたのをアップします。
May 25, 2012
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本日2つ目の日記です。午前中はシュウトメちゃんの病院でした。膝の痛みにはサポーター、胸の下には湿布。両方に効く、痛み止めのお薬。大したことはないというのはありがたいですが、あんまり病院に行った意味を感じませんよね。帰宅してから友人とランチに行きました。通常2480円がキャンペーン期間1980円のコース。海鮮丼とどちらにしようか迷いつつ、14種類から選べるデザートとドリンクバーが決めてになり、ちょっと贅沢な方にしちゃいました。・・・最近、贅肉が増えているというのに。お舅さんと同居の友人で、話が弾むこと!主に排泄物のお話で・・・ランチしながら話すことじゃないけど、そこで食欲がなくなるようでは、同居は出来ません~。私も最初のうちは、朝、ポータブルトイレの中を処理すると、朝ご飯は食べるのは無理でした。今は毎日朝ご飯、食べてます。朝一番にポータブルトイレに中味を捨てていたのも、朝ご飯を優先して、後から捨てています。シュウトメちゃんのベッドから5歩の距離にトイレを作りましたが、夜間~明け方はそれも危険だとシュウトメちゃんが言うので、部屋にポータブルトイレが置いてあるんです。ちなみに、今朝は大が入っていました。時間が経っているので、小と混じりあって、すごく臭い!自分で臭かったんでしょう、部屋が開けっ放しで、玄関まで臭ってました。介護と汚物、悪臭は切り離せません。大が出たら早めに報告をと頼んでも絶対にしません。強度の便秘の人だと、ビニール手袋した指で掻き出すそうです。そ・・・それはできたらやりたくない。それよりマシと思うしかないですね。さて。友人が「koalaさん、手を見せて」と言いました。「人差し指より薬指が長い~!」と嬉しそう。友人も、人差し指より薬指が長いそうです。え?普通は違うの?(←自分は普通だと思ってた人の感想)女性は一般的に薬指の方が短いのだそうです。逆の女性は、胎内で男性ホルモンを多く浴びていて、男性性が勝っているので、行動的なんだって。あれもやろう、これもやろうと行動しちゃうものだから、家事をやる気はあるんだけれど、完璧には程遠いそうで、「でも仕方ないのよ。男性ホルモンが勝ってるの」とのこと。あら~。じゃあ、仕方ないわね。私の家の掃除が不充分なのも、草取りが不充分なのも、ぜ~んぶ、勝っている男性ホルモンのしわざね~。だらしなくてナマケモノのせいと思ってたけど。だからこれをお読みの奥様、手を見てkoalaと同様だったら、ぜ~んぶ、勝っている男性ホルモンのしわざなんですのよ。ご安心くださいね??
May 24, 2012
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何だか毎日シュウトメちゃんのことを書いていますが、私の生活に影響がある度合いが高いってことで仕方ないわね。ヨガのこと書きたいなぁ。2月に叔母が骨折してから1度も行っていないです。来月から、ヨガもちゃんとスケジュールに入れちゃおう。昨日はとても疲れたので早めに眠ってしまいました。シュウトメちゃんの歯医者に行っただけですが、出勤前に晩ご飯を作り、仕事から帰ってから歯医者に行き、帰宅すると8時半でした。歯医者さんには、入り口に階段があるので、見守りと一部介護が必要で、つきっきりなんです。全然重労働じゃないんですが、愚痴を聞きながら、励ましながらの一部介護に、エネルギーを吸い取られたか。(笑)仕事が終わってから休みなしで、年齢的に(涙)きつかったか。シュウトメちゃんの入れ歯、前回の最終診察は4月でしたが、かみ合わせはぴったりなのに、噛んでいると調子が悪くなり、歯医者に予約を入れ、予約日を待っている期間には、勧められて、入れ歯安定剤をつかっていました。その入れ歯安定剤、よくなかったみたいです~。知りませんでしたが、入れ歯安定剤には、種類があります。ゴムのような厚手タイプと薄く延びるクリームタイプ。シュウトメちゃんが勧められたのが厚手タイプで、勧めてくれた方が、たっぷりと塗ってくれたのですが、これで、やせている歯茎がますますやせてしまうとか。そもそもの不具合は歯茎がやせていくことなので、これはまずかったのでした。さらにやせちゃった歯茎に合わせて調節していただきました。もしこれでも不具合を感じたら、クリームタイプのものをごく少量入れ歯につけて、ぐっと力を入れて噛むと、クリームが広がって、厚みのない入れ歯安定剤になるそうで、クリームタイプの入れ歯安定剤の試供品をくださいました。「でもこれって歯医者の敗北なんですよね。こんなのを遣わなくてもいい入れ歯にしなくちゃいけない」と苦笑いしながら、詳しい説明をしてくださいました。入れ歯安定剤、みんなクリームタイプにしてしまえばいいのに、どうしてゴムタイプのものも作るんでしょうね??厚みのあるほうが使った時に、効いた気がして売れるのかな?でも、歯茎がやせちゃうそうですよ。叔母の介護で老人ホームに詳しくなり、シュウトメちゃんの介護で入れ歯安定剤に詳しくなりました。皆さん、歯と歯茎のケアは大事ですよ~。今日は今からシュウトメちゃんをかかり付けの病院に連れて行きます。一昨日から膝の裏が痛いと訴えています。ついでに胸の下も診察してもらうように言いました。まだら呆けのおばあさんに、シュウトメちゃんのシートベルトを急に引っ張られて以来、痛みを訴えています。今日は私は休みを取り、土曜日に代わりに出勤します。ただ、歯医者さんと違って、この病院は、中を車椅子で移動できるので、ずっとつきっきりではありません。家で家事をして、お迎えコールを待つことにします。シュウトメちゃんが帰ってきたら、友人とランチ。夜は別の友人と日帰り温泉。エネルギーを与えっぱなしでは枯れてしまうので補給よ~。
May 24, 2012
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地球が巨大なテーマパークで、この人生がゲームだと思ったことはないですか?人生は、とても出来のいいゲームなので、いくつものバージョンを同時にプレイできるんですよね。妊娠・出産・育児バージョンとか、新しい友人に出会うバージョン、オットとのかかわりバージョン、就業バージョンなど。最近書いてるシュウトメちゃん問題でも、「あ、嫁姑の葛藤経験の嫁バージョンの世界に入った~。すご~い。姑ってこんなこと言っちゃうんだ。ドラマ顔負け~。」などと言いながら、このゲームを楽しむ手もあったのでしょうか。シュウトメちゃんは今朝、デイサービスに行く前に、介護士さんが玄関に待たせているにもかかわらず、玄関に私を呼んで、「仏壇のお花を変えておいてね。お願いしますね」ととても丁寧に言いました。確かに、そろそろ変えなくちゃという状態だったのですが、普段、こんな言い方は絶対にしないシュウトメちゃんです。その時、ちょうど脳内が「人生はゲーム」だった私は、「すぐ変えておきます。行ってらっしゃい」と笑顔で言いました。心の中は「すご~い。夕べでも今朝早くでも帰宅後でもいいのに、わざわざ介護士さんに聞かせたくて言ったんだ~。」と思い、「シュウトメちゃんは、介護士さんに何が見せたかったんだろう?嫁がだらしないって事?自分が嫁に丁寧に接しているって事?嫁がだらしないのは残念だけど、とにかく成功したのでおめでとう。」まあ、自分のだらしなさを棚に上げてそう思いました。仏壇のお参りがしっかりされていないというのは、本家の嫁にとってかなりダメなことです。シュウトメちゃんが元気な頃は、真冬以外はほぼ毎日お花を替えていました。今の私にはとても出来ません。真夏に造花を供えて、怒鳴られたくらいの嫁なのです。体がだるい、眠い、気力と体力が落ちた、体中がこっているという更年期っぽい症状ですが、受診すべきだろうか思案中。他の病気だといけないので、先ずは内科でしょうか。異常なかったら、婦人科?でも、それほどの症状でもないんですよね。普通に仕事と家事は出来ているので。ただ、家事が手抜きなだけ。(爆)人生ゲーム、更年期バージョンに突入?それ、スルーできたほうが嬉しいなぁ。
May 22, 2012
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本日2つ目の日記です。昨日の日記のう香ちゃんのコメントへのレスにこんなことを書きました。-----------------------------いい嫁だろうと、鬼嫁だろうと、私は私。好きに評価してくださいな、私はその評価とは無関係、って思ってます。自分で思う以上に、評価を気にするタイプだったらしく、ずっと鬼嫁の評価に傷ついてきちゃったんです。鬼嫁の評価を受けて、不満ばかり言われる嫁がどういうものかって、もう充分わかったので、飽きました。(苦笑)いろんなことを経験するために生まれてきたのなら、こんなにもうわかっちゃったことは続けなくてもいいので、評価に左右されないようになろうって思うようになりました。評価から自由になろうと思います。-----------------------------嫁いだ当時、シュウトメちゃんは、体が不自由になっていたので、嫁に尽くされることで、うんと快適になると期待していたのです。お抱えの、無料の、善意のヘルパーさん代わりですが、私はとてもそんな要求にこたえられなかったし、とんでもないと感じる要求には、無理ですよ~と言いました。これはシュウトメちゃんにとっては理不尽で、馬鹿嫁の躾はシュウトメの仕事だと立ち上がりました。シュウトメちゃんの受けてきた教育では、嫁がシュウトメのいうことに逆らうなんて許せなかったのです。シュウトメちゃんは、そういう躾を受けて育った時代に生きて、辛い経験をたくさんして、耐える力と被害者意識を蓄えました。シュウトメちゃんの馬鹿嫁教育は、私には非常識で、言うことを聞かないと自殺してやるという脅迫つきで、若かった私は、ずいぶん振り回されました。その振り回され方を振り返ってみると、私も、シュウトメちゃんと同じ価値観はないにしろ、「馬鹿馬鹿しい」と言い切れるほどではなかったと思います。「困っている(左半身の不自由な)シュウトメちゃんを手助けしてあげるのは嫁として当然」という価値観をぎゅっと握り締めていたために、相手の不満足さを見て、自分は不充分なのだという罪悪感を持っていたために、シュウトメちゃんが私を責めるたびに、頭にきたり、苦しかったりしたのでしょう。そういった価値観が私になかったら、シュウトメちゃんはこんな価値観にしばられて、不自由な思いをしてきたのだなという気持ちが湧き、同じ事を言われても、ストレスが減ったかなと思います。でもまあ、その頃の苦しさを味わって、「同居嫁の苦しみ」を持つ人たちの気持ちがわかるようになったので、振り返れば、大事な経験だったと思いますよ。27年もストレスフルな嫁をやってきたので、もう充分だけど。(笑)「あんたみたいなもんは、普通は3日で追い出される。」シュウトメちゃんの口癖でした。自慢の2人の娘の嫁ぎ先に私が嫁いでいたら、という前書きつきですが、言われるたびに、心の中で「じゃ、追い出してよ。出て行きたいよ。出て行ったら死んでやるって言うくせに」という思いでいた私。それを言葉にしたら、どれほど荒れ狂って結局は自分が大変か、想像したら黙ってるほうがマシ、と思っていました。この時「私みたいに振舞ったら3日で追い出されると思って、ずっと耐えてきたんだよね、シュウトメちゃんは。親の決めた相手と結婚して、本家の嫁の苦労をして、自分のしてきたことを私にやらせようと思ったらしてもらえない。それでこんなに荒れ狂って・・・気の毒だなぁ。」そう思えたら、私の人生も変わっていたかもしれません。言うことを全面的に聞かない嫁という点では同じでも、自分の言うことを反発をあらわにしないで、そのまま聞いてくれる嫁だったら、シュウトメちゃんも変わってたかも。それに気づくのに27年かかちゃったみたいです。
May 21, 2012
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皆さん、金環日食を楽しんでいらっしゃいますか?私はテレビで。あのメガネ、買ってないんだもん。今、中国アモイでかなりいい感じになってきています。少し欠けた金のリング、これがつながるのね~!つながった瞬間、今、テレビで見ました!すごいわ~。金環日食を記念して、金のリングを贈った男子、もらった女子、いつまでもお幸せに~。そうでない老若男女(koalaも含む!)も、もちろんお幸せに♪(笑)今、宇都宮の太陽の画像がテレビに出ています。三日月そっくり。ちょっとシュウトメちゃんに呼ばれて帰ってきたら、名古屋でもうすぐ、リングがつながりそう。今、つながりました!何だか嬉しいですよね。皆さん、素敵な1日をお過ごしください。
May 21, 2012
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シュウトメちゃんの左胸の下に毎日2回、痛み止めの湿布を貼っています。デイサービスのある日は、お風呂の後で、職員さんに貼ってもらっていますので、私は朝だけですが。おっぱいのすぐ下なので、シュウトメちゃんに「おっぱいを持ち上げててね」と頼んでさっと貼ります。私が片手でおっぱいを持ち上げ、片手で湿布を貼ると、座った姿勢なので、おなかの肉についたりして貼りにくいのです。お年寄りのおっぱいはスルメ状に垂れ下がるので、湿布を貼る場所を覆い隠してしまいますし。今までも、腰痛や膝の痛み、腕の痛みなどで、湿布を貼ることも多かったのですが、今回はちょっと状況が違います。私たちが旅行から帰ってきた月曜日のこと、デイサービスの送迎車で、まだら呆けの方の横の席になり、急にシートベルトを力いっぱい引っ張られて、それ以来痛いと言い、湿布を貼っているのです。あざにもなっていないし、腫れていないですが、お年寄りの骨はもろいので、病院に行くか聞くと、それほどの痛みではないから様子を見るとの返事でした。そんな目にあって、黙っているシュウトメちゃんではありません。折れてはいないと思うが、折れたらどうしてくれるとか、あの人と同じバスになる日はデイサービスを休まなくてはとか、大騒ぎしたのですが、納得のいく回答が来ないと怒っています。「その人が、突然そんなことをして危ないっていうことを職員さんは知っているの?おばあちゃんだけにそんなことをするの?」と聞くと、「そんなことは前からわかっとる。みんな嫌がって、あの人の隣は嫌だって言ってる。」シュウトメちゃんの望む、納得のいく回答というのは、多分、もう2度とシュウトメちゃんをその人の横に載せないという言葉なのでしょう。施設の方も、まだら呆けの方が、時々困った行動をすることは認識しているというシュウトメちゃんの説明なので、なるべく公平に、隣の席に続けて同じ人がつかないように、工夫されていると思うんですね。「わしが何回言ってもダメだ、家族から言ってもらわんと!」と私にクレームの電話をかけろと言ったのですが、その結果、まだら呆けの方の送迎は出来ませんとなると、その方の家族が送迎することになってお気の毒です。小さな送迎車で担当の職員さんは運転する人だけなので、見張っていることも出来ないでしょうし。私はつい、お年寄りよりも家族の目線になってしまうのでした。苦情ではなくて、どういうことでしょうか?と説明を求める電話をしてあげようかとも思いましたが、青あざが出来たわけでもないレベルのこと。みんなが少しずつ我慢して、何とかなっているなら、シュウトメちゃんだけ特別扱いしろという電話になりかねないし・・・。鬼嫁は、したくない電話はやめようという自分の気持ちを優先し、「おばあちゃん、痛かったですねぇ。でも、その人の家族も、送迎を断られると困っちゃうと思うの。おばあちゃんからケアマネさんに相談したらどうですか?」と口調は優しいけれど、シュウトメちゃんの要望拒否の嫁に、シュウトメちゃんは顔色を変えたものの、怒鳴ったりしないで、嫁の協力を諦めました。シュウトメちゃん、このあたりは、以前より進化してます。湿布を貼り替えるたびに、愚痴が止まらないのは相変わらずですが。以前ならうんざりしていたシュウトメちゃんの愚痴ですが、「お宅のおばあちゃんにはこんなに困っている」などという苦情を聞いたり「この状況では、デイサービスの送迎は無理です。」などとサービス拒否などされることを想像したら・・・愚痴を聞くくらい、たやすいことですね。聞き流してるだけだし。(鬼嫁ですもん)胸の下の骨にヒビでもあったら、これだけ元気に話せないから、怒りで痛みが倍増してるだけかもと思ったり。反面、これだけシュウトメちゃんが文句を言ったわけだし、施設で湿布も貼っているのに、この件に関して、施設から家族に一言もないのも、施設としてちょっと問題?このくらいのことは日常茶飯事ってことなのかも?という思いも。まあ、とりあえずしばらくは静観しておこうかな。叔母のほうは、今のところ、とてもお利口さんです。施設に慣れてきたのでしょう。昨日は老人ホーム入所の申し込みをしてきました。100人定員のところ400人待ちだそうです。今の施設にすっかり慣れた頃、またお引越しになってしまうけど。
May 20, 2012
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長女が16日に、沖縄の研修旅行から帰ってきました。今日はオットの誕生日です。私の母の日と、オットの誕生日を兼ねて、ペアの琉球ガラスのグラスを買ってきてくれました。泡盛のロックが似合いそうですよね。(笑)【送料無料】【限定セール中】【ラッピング無料】☆新作時計入荷☆新品!【CHANGE】【ビジネス】【スポーツウォッチ】【デザインウォッチ】【ファッションウォッチ】EMPORIO ARMANI エンポリオアルマーニ 腕時計 AR0645 メンズ私からオットへは腕時計。
May 19, 2012
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長府を後にし、バスでみもすそ川公園に。長州砲のレプリカが海に向かって並んでいます。下関戦争の時には、こうした砲台がずらっと並んでいたのでしょうか。イギリス・フランス・オランダ・アメリカの4国相手では、勝ち目がなかったことでしょう。長府でガイドさんに聞いた話なのですが、講和使節の使者に任じられた高杉晋作は、300万ドルもの巨額の賠償金を要求されて、この戦いは長州藩の独断でなく、幕府の命令に従ったものなので、賠償金は幕府に請求して欲しいと主張したそうです。その際の通訳の1人は伊藤博文だったとか。みもすそ川公園の向かい側に、関門トンネル人道入り口があります。徒歩は無料、自転車は20円と書いてありました。20円と言うのは自己申告制で、箱が置いてありました。下関では、他の場所でも、自己申告制の車の駐車場を見ました。1日200円、だったかな?とにかくタダみたいな料金でした。ガイドさんの説明でも、「○○氏は、私財を投げうって○○を作ったという説明がしばしばありました。下関の方って、太っ腹でおおらかで、志のある印象!まずエレベーターで地下に降ります。人の歩く道の上に車道があります。実際はけっこう人が歩いています。自転車は見かけなかったです。雨も風も気温も関係なく、信号のない道を歩けるので、人気のウォーキングコースだそうです。日清講和記念館にある講和会議の部屋はこんな感じだったようです。実際の会議は、日清講和記念館の横にある春帆楼で行われました。その時のテーブルや椅子、調度品が見られます。実は、春帆楼から日清講和記念館にこれらを移したおかげで、木造の春帆楼が戦災で焼けてしまった時に、当時の貴重な椅子や調度品などが焼けずにすみました。椅子の大きさが身分によって少し違うんですよ~。春帆楼は現在でも美味しいふく料理をいただける料亭として有名です。壇ノ浦の戦いで、祖母(平清盛の妻)に抱かれて、海の中にもお城はありましょう、と言い聞かされて入水した幼い安徳天皇を祀るための、鮮やかな赤の際立つ神社です。海の中の城、竜宮城のイメージなのですね。赤間神宮の中に 耳なし芳一の芳一堂があります。この左に平家一門の墓があります。本殿から門を眺めると、すぐ向こうに関門海峡が見えます。入り口のアップ ガイドさんは多分60代後半なのですけど、とっても元気で早足で物知り!ガイドさんとして、いろいろな要望にこたえるため、勉強が欠かせないとか。ほとんどはツアーのお客さん、そして一番緊張するのは、歴史が大好きな団体さん相手のガイドだそうです。相手が歴史に相当詳しいわけですので、そのガイドをなさるのは、大変なことですよね。カモンワーフでガイドさんとお別れしました。2階をぐるっとまわって、結局回転すしのお店に。最初はふく!ふくとうにの握りとふくのお味噌汁。うにも下関は有名なのですよね。 2日間歩き回ったので疲れました。雨も降ってきたので、予定を変更して、屋根があって座れるところがいいとオット。私のイチオシはマリン温泉でした。持っている1日バス券で行けるし、温泉は好きだし。ひなびた温泉じゃありません。ホテルとイオンの間にある、多分、ホテルの経営の温泉。オットが、そういう温泉なら旅先で入ることないじゃんと言うので、歩いてすぐの水族館、海響館に行きました。画像はペンギンの水槽ですが、床も天井も水槽になっています。ペンギンを眺めながら椅子で休憩する中年夫婦でありました。 下関ですから(笑)ふくがいっぱいいます。ふくがいっぱい、って言葉、縁起がよくていいですね。ふくって砂にもぐって寝るのでしょうか・・・?午後6時の新幹線だったので、駅弁を買って乗りました。でも、おなかに余裕があったら、こっちがよかったなぁ。 長々と旅行記を書きましたが、興味のない方が多いかと・・。私は自分が旅行の際、結構他の方の旅行記を参考にして行き先を決めることが多いので、数少ない(笑)私に似た方々のためにも、詳しく書きました。脳みそがつるつるなので、残しておかないと、じきに全て忘れるかもしれませんし。(涙)明日から普通の日記に戻ります~。
May 18, 2012
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門司港から下関までは船で5分。J早いです。風が強くて、船がけっこう揺れました。酔いたくないな~と思っていたら早くも到着。 レトロな郵便局が建っていました。現在使われている郵便局としては日本最古の建築。丸い郵便ポストはここ、下関が発祥の地だとか。お隣にあるのは、旧秋田商会ビル。左上の水色の部分、灯台みたいでしょう?実は、本当に灯台として使われていたそうです。昔、ここは今よりももっと海のすぐ近くでした。右上は屋上庭園になっています。わざわざ郵便局のお隣にビルを建てたそうですが、当時、一番早い連絡手段が電報だったからとか。中には無料で入れます。 旧秋田商会の中は、広々とした和室が。旧下関英国領事館は、耐震工事で現在修理中。レンガなどを全部ばらばらにして、土台をしっかりしてから、組みなおすという大掛かりなもので、何年もかけて行われるということです。明治39年に建てられたもので、領事館として使うために建てられたものとしては、国内に現存する最も古いものとのことです。バスで20分弱、長府に着きました。ここは長府毛利邸。珍しいお花があるので、聞いてみると、職員さんや有志のかたが、山の花をとってきて、いつも活けていらっしゃるそうです。 広いお屋敷で、お部屋もたくさんありました。このお部屋にも小さなお花が右の飾りだな中央にあります。着物や帯で装丁された書は、普段はなくて、たまたま展示の催しがある時期だったようです。明治天皇ご宿泊の間 毛利家のお姫様の肖像。犬を抱いています。狆?この犬はよく土人形にもありますね。 高杉晋作ファンの聖地、功山寺。高杉晋作が、志あるもの集まれと、わずか80人程度で挙兵した地。もみじの木がたくさんあり、紅葉の頃はさぞかし美しいことと思います。 高杉晋作の像。日ごろ、テレビで私利私欲の政治家ばかり見ています。一心に国のためにどうあるべきかを追求し、理想も実行力もあった高杉晋作。馬に乗る凛々しい像で、結構一目ぼれしました。(笑)巧山寺を出て、川沿いの道を歩きながらバス停に向いました。長府侍町1丁目って、ちょっといい地名ですね。
May 18, 2012
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夕食を食べに和食屋さんに出かけました。最初に出てきたのは、単品注文したふくの握り。ふくは福に通じ、ふぐは不遇に通じるというので、こちらではふぐと言わず、ふくと言います。ふくの握りは、わさびの代わりにもみじおろし、しょうゆの代わりにポン酢を使います。旬じゃないけど、美味しいです~。ふつうのてっさでなく、ふく炙りご膳があったので注文。これはこれで美味しいけど、普通ののてっさの方が好みだった~。 帰り道で、バナナマンを発見!ここ門司港は、バナナの叩き売り発祥の地だというので、バナナマン人形が立っているのです。バナナマン・ブラックもいると聞いたのですが見当たりません。そのうち、どこかのお店の店員さんが、バナナマンをしまいはじめました。そうか!出しっぱなしだといたずらしたり盗難にあうかもしれないので、夜間は保管するのね~。ということで、ブラックバナナマン、発見。閉店後の店舗の中で淋しく?ポーズをとっていました。 そういえば、この門司港ホテルは「門司港」の「門」にこわだってました。これはホテルの玄関マット。 レストランの入り口も門。朝ご飯はここで食べましたが、なかなか美味しくてよかったです。 部屋の入り口に続く廊下。「門」の漢字がちゃんと感じられますよね。私が面白がってるのを、オットは呆れてました。
May 16, 2012
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関門海峡ミュージアム 無料ゾーンと有料ゾーンがあります。有料ゾーンは日曜なのにガラガラでした。(笑)人形のあるコーナーはとても凝っていて、お金もかなりかかっていそうですが、撮影禁止でした。ここは船の運転のシュミレーションが出来る場所です。 釣りをしている人たちもたくさんいて、のどかです。 無料ゾーンでは、大正時代の門司港の街並みを再現していて、お買物もできるスペースになっています。住友銀行 門司支店はこんな建物だったそう。テルマエロマエに出てきそうじゃないですか?(笑) 駅を通り過ぎたところに、こんな素敵な建物がありました。旧大阪商船です。とても美しい建物です。元々は、1階は大陸航路の待合室や 税関の派出所、2階は大阪商船株式会社・門司支店の事務所と電話交換室として使用していたとのことですが、現在、1階は多目的ホール、2階はわたせせいぞうさんのギャラリーになっています。小さなギャラリーですが楽しめますよ。夜になるとライトアップされてこんな感じになります。他の建物もライトアップされます。 門司港からJRで21分、西小倉にやってきました。西小倉駅で、予約したガイドさんと合流しました。カラフルな高い建物が続いていますが、土の色、漆の色など、日本古来の色を使い、1色にしないことで高い建物の威圧感をなくしているそうです。若い人たちで賑わっていました。しかし、右は小倉城庭園、左は小倉城という環境で、こういうのを作っちゃおうという小倉市の人たちって、大らかで新しいもの好きなんでしょうね?小倉城庭園はとても美しいものでした。手前の部屋と奥の部屋では、高さが違います。奥の部屋は、実は殿様のお座りになるお部屋です。 高さにも、畳の縁の模様にも、格の違いはいろいろなところに現れているそうです。天井ももちろん格が違っています。右は奥の部屋の天井、左が手前の部屋の天井です。 小倉城です。細川忠興が築城したお城ですが、本物は焼失しているので、こちらは(見てわかりますが)復元された新しいお城です。中は思い切りハイテクに、子どもも楽しめるようなつくりにしてあり、やっぱり小倉市の人って新しいもの好き?と思いました。(笑)どこから見ても正面に見える虎の絵がありました。この画像でもそうじゃないですか?試してみて~。天守閣から眺めた景色です。向こうの川の周囲は子ども達が楽しめる場所になっていて、ボートに乗る親子連れもいました。この後、城の横にある「松本清張記念館」に行きました。そこでガイドさんとお別れしました。なかなか充実した記念館で、オットと盛り上がりました。(笑) 歩き回って疲れたのでチェックインして休憩~。夜になると、ライトアップされてきれいです。
May 16, 2012
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愛知から北九州、下関を観光してきました。1泊でしたので、駆け足でしたが、歴史ある町を歩きまわれて楽しかったです。 名古屋から新幹線で3時間で小倉に着きます。ここ、門司港は、小倉からJRで5分。門司港はレトロの町と呼ばれます。かつて貿易港として賑わった時代の建築物が整備され、散策を楽しむのにぴったりの町になっています。これは門司港駅。老朽化が進んでいるので、もうすぐ改修工事に入るようです。工事に入ると、駅舎が覆われてしまうので、今のこの姿を見られてよかったですね、とガイドさんに教えていただきました。駅の洗面所。トイレとは別に洗面所があります。大正3年に出来た駅で、すごくハイカラ!と思いますが、当時は汽車だったので、すすが顔についてしまい、ここできれいにする必要があったのでした。九州の玄関口だったので、非常にたくさんの人がこの駅を利用したということです。画像はありませんが、連絡船に乗る場所も、当時は駅のすぐ横にありました。洗面所の横には「帰り水」と呼ばれる古い水飲み場がありました。戦中、戦後に、ここで喉を潤した人たちが、帰ってきた、という思いを込めて呼んだ名前ということです。帰って来られたという安堵の思いと、日本の故郷の水の味だという感慨で、さぞ美味しく感じたことでしょう。ここ、門司港は、海と山に囲まれていますが、水源になるような川はないそうです。海外との行き来が多かったので、伝染病も多く、衛生的な水の確保が大事な時代だったということです。 門司港の2階には、以前、身分の高い方々をおもてなししたお部屋や、食堂がありました。今は、レトロ 写真展示室になっています。食堂など、一部の部屋は入室禁止になっています。この階段を登っていくと2階です。この駅は、当初はもう少し別の場所にあったそうで、窓の外を眺めながら、ガイドさんに、その場所を指差して教えていただきました。無料ボランティアガイドのお客は、なんと私たち夫婦だけでした。駅の案内の後、旧JR九州第一庁舎に入り、その後は「お好きなところを案内します」と言われました。旧JR九州第一庁舎の真向かいにあるこの旧門司三井倶楽部に、以前アインシュタイン博士が宿泊したとの事で、ここの案内をお願いしました。旧門司三井倶楽部は他の場所にあったのをここに移転した建物だそうです。ここは兄が、向かいの旧JR九州第一庁舎は弟が設計したそうで、奇しくも移転後は兄弟の設計した建物が向かい合って建っているのでした。右に見えるのが旧JR九州第一庁舎、左が旧門司三井倶楽部です。薔薇が見頃できれいでした。1階はレストランになっていて、2階がアインシュタイン博士の泊まられたお部屋があります。このレストランでランチなんて素敵、と思ったのですが、予約がないとダメらしいです。日曜日だったからか、いつもなのか、聞いていませんが。レストランがチラッと見えましたが、格調のある素敵なお部屋でした。カレーの香りがしたのは多分、門司港名物焼きカレー。ふく料理も食べられるようです。 ここでアインシュタイン博士が寛いだのですね~。博士は「アヴェ・マリア」の曲が大好きだったそうで、よくバイオリンで弾かれていたそうです。バックミュージックに「アヴェ・マリア」が流れていました。浴槽は、博士が使われたものと同じ型の浴槽を取り寄せて設置してあるそうです。 林芙美子さんの書斎2階はアインシュタイン氏の滞在の部屋だけでなく、林芙美子さんのコーナーもありました。ガイドさんと別れて、ランチにしました。焼きカレー(カレードリアでした)の旗が、そこかしこのお店の前に上がっていました。私たちが入ったのは7階にある「陽のあたる場所」メニューでは焼きカレーじゃなくて、別の名前が載っていました。何だっけ?鉄板焼きカレーだったっけ?脳みそがつるつるでごめんなさい。スパイシーなカレードリアでした。美味しかったですよ。少しずつの更新になりますが、行った気になっていただけたら嬉しいです♪こんな旅行記じゃ無理?(笑)
May 16, 2012
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今朝は船が揺れる~などと書きましたが、船はあっという間に下関に着き、楽しい1日を過ごしました。昨日歩いてまわった門司港、小倉、今日歩き回った下関は、いずれも船の往来が主流だった時代に非常に栄えた土地で、ガイドさんの説明を受けながらの観光はとても面白いものでした。帰ってからアップする元気はないので(笑)、近日中にアップしたいと思っています。晴れ晴れのおまじないをしてくださったちかさん、ありがとうございました。天気予報では今日は朝から時々雨でしたが、午前中は傘の必要が全くなかったです。
May 14, 2012
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門司港から下関に向かう船、揺れています。5分で着くのが救いかな?
May 14, 2012
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明日は福岡県の門司港に行きます。天気予報は晴れ。翌日は山口県下関市に行くのですが、こちらは曇り時々雨、みたい。母の日に旅行に出かける鬼嫁は、シュウトメちゃんへのプレゼントを既に渡しておきました。何年も前から、母の日もクリスマスも誕生日も贈るものは衣料品ばっかりです。たまにバッグなどもありましたけど。もっと以前は、いろいろ品を変えておりましたが、特にここ数年は「何がいい?」って聞いています。今年の母の日のリクエストは半袖のカットソーと夏用ソックス。質より量で、カットソー3枚とソックス6枚にしました。デイサービスや病院に着て行くのに充分なレベル。シュウトメちゃんには、それ以上おめかしして行く場所がないです。私も将来そうなるのですよね~、きっと。でも、昔はデイサービスなどというものはありませんでした。体が不自由になったお年寄りの出かけ先は、今より更に限られていました。それを思ったら、本当に幸せだよね、とシュウトメちゃんに言うと、シュウトメちゃんも素直に、ありがたいねぇ、と答えました。本当に、シュウトメちゃんがこんなに穏やかな人になるなんて、昔は想像できなかったです。すごいことです。シュウトメちゃん、という呼び名は、ネット友ちかさんが命名。確か、私のHPの掲示板でその呼び名を書いたのでした。「姑」という漢字って、おどろおどろしいでしょう?嫁いびりする姑さんを持った嫁独特の感性かもしれませんが、長年の、虐げられてきた日本の嫁の怨念がこもっている感じ。その感じが、イヤだなって思ってました。「シュウトメちゃん」という言葉が新鮮に思われました。実際の「シュウトメちゃん」の言動は、おどろおどろしい「姑」のものでしたけど。それがいまや、名実共に「シュウトメちゃん」になってきました。時々「姑」になりますけれど、それはもう仕方ないことです。「姑」が、だんだん「シュウトメちゃん」になってきたのは、デイサービスでいろんな「鬼嫁」の話を聞いてきたことと、実の娘には全く頼れないことがわかったという2点が大きいと思います。とんでもない鬼嫁、根性をたたきなおそうと思ってきた嫁が、現代では、普通レベルの嫁らしい。他に頼る人もない。その発見がシュウトメちゃんを変えてくれました。私の経験は普遍的なものではないので「多分」がつきますが、世の「姑」に手を焼いている皆様も、必死で戦わなくて、多分、大丈夫です。戦っても、多分、無駄です。「姑」さんは自分の世界の中での、正論を語っているのです。正論だから、押し付けようとしてくるんです。その正論が嫁や世間一般から見ておかしいと語っても、それは嫁の世界の正論なので、姑さんに聞く耳はありません。多分、いつか「姑」の世界の価値観に変化が起こり、「シュウトメちゃん」の世界の住人になってくれる日が来るでしょう。たまに「姑」の世界に断固として居座る人や、「シュウトメちゃん」でなく、別世界の住人になってしまう人もいるようですけれど、やっぱり戦わない方が疲れないでいいですよ。振り返ると、戦うことで、非常に無駄なエネルギーを使い、疲れきった日々だったと思います。母の日に出かける嫁にイヤミを言わず、プレゼントに喜んでいる可愛いシュウトメちゃん。本当に、こんな日が来るとは思いもしなかったですよ。実母がこんなに早く死んじゃうということも、昔は思いもしなかったことでした。亡くなってからもう3年半になります。仏壇にカーネーションを供えることもせず、旅行に出かける娘をお守りください。(笑)
May 12, 2012
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本日2つ目の日記です。1つ目の日記の続きなので、よろしければ先にこちらを読んでください。前の日記を書き終えて、アップして、しばらくして気がつきました。自分が面倒くさいヤツだということが気になったのは、気になるだけの意味があったのでした。このお客様は、300円の花束を見て、高いからいらないと思ったのです。150円のお花もありますよ、ということを言うかどうか迷ったのは、このお客様が、150円のお花が欲しいならいいけれど、いらないのに、お義理で150円のものを買うかもしれない、そういう気持ちが起こったからでした。なぜそういう気持ちが起こったかといえば、多分、私がそういうタイプだからです。150円のことですし、買えば買ったで数日楽しめるでしょう。迷ったのは、もしかしたらありがた迷惑かも?と感じたからです。たった150円のことで、ありがた迷惑って大げさすぎますよね。でも、私は、押し売りするのがどうしてもイヤだったんです。そういえば、昔、下着の販売をしていた時期がありました。産後の体型補正の下着がとても私にぴったりだったので、2人目を生んだ後の体型の崩れが、どんどん直りました。11号がきつくなっていた私が9号になり、7号になって、生む前よりスタイルがよくなったんです。(現在の話ではありませんよ、念のため)販売員の人が、私に販売を勧め、私もその気になったのでした。産後の体型を治したい人にアドバイスして下着を売るのは、私には楽しく出来る仕事に思えました。しかし、世の中それほど甘くなくて、補正下着以外にも、いろいろな商品を売らなくてはいけません。ある程度売り上げを上げると、会議に出席するようになり、それなりの業績を上げなくてはいけない空気になるのです。仕事だから当然なのに、私は想像もしてなかったのです。主婦対象なので、みんなお財布の紐はそこそこ固いです。ブラジャーとウエストニッパーとロングガードルの組み合わせで、基本的に別売りなので、欲しいものだけが割に安く買えて、体のラインが整うのはとても評価していた私ですが、例えば1万円のスリップなど興味はなく、売りたくなかったのでした。父の日や母の日、バレンタイン、お歳暮にお中元など、行事ごとの商品も多く、ネクタイやシャンプーまで売りながら、これは私への義理で買ったんじゃないかと思うことも多く、結局そのお仕事は辞めてしまったのでした。辞める直接のきっかけは下着の販売ショーだったんですけどね。お客様を招いて、販売員が商品をつけてお見せするんです。女性ばかりだし、セクシーなショーじゃないですよ。(笑)私も選ばれて出ていたのですけど、2回目のショーでは、本部の男性も来ていたんです。男性が見ていることのショックと、その男性が私たちを見る、商品を見るような目つきがショックで辞めました。でも、その人が商品を見る目なのは当然で、そうじゃなかったら逆に問題ですよね。(笑)お客様に「150円のお花もありますよ」さらっと言えなかったのは、販売員だった時のもやもやが残っているためだと気がつきました。ノルマなんか全然ない世界にもいられたのですよ。でも、ちょっと面白くなって、頑張って販売したので、会議に出るレベルになったんです。その先が読めなかったんです。その時の経験から、押し売りっぽいことは、一切イヤと思う気持ちが強くなっていました。でも「150円のお花もありますよ」というのが押し売りだなんてあまりに過剰反応ですよね。そこで義理で買うかどうかはお客様の判断です。私には義理で買わせる意思も必要もありません。販売員だった頃には、必要があったんです。会議に出るメンバーは、新商品を揃える義務がありました。売り上げを出さないと、赤字になります。販売員で成功している人は、目的と誇りを持って販売していました。今月100万売ると決めたら、数日ごとに、あと70万、あと35万と自分を追い込んでいって、達成感を味わっていました。皆さん、とても努力家でした。うじうじと、要らないのに義理で買った気がするなどと、後ろ向きなのは私だけのように思えましたし、後ろ向きでいることは嫌いだったので、辞めて正解でした。知らない世界を垣間見られて、面白い経験でしたけど、私の中では未だにこの時のダメージが、完全には修復していなかったのですね。びっくり。押し売りっぽいというのは、「あんまり欲しくないけどkoalaさんが一生懸命売ってるから買ってあげよう」と心優しき人が、財布の紐を緩めてくれたということで、自分を責めるより、感謝に変えたほうがいい事柄です。高額すぎて困るようなものは、買わなかったはず。赤字にしたくないから買って欲しいと思った自分の心も、そういう経験をしないと味わえない卑屈さを経験するためのものだったと理解して手放しましょう。未だにダメージの修復が出来ていないというのは、「私は自分の利益のために押し売りするような卑しい人間じゃない」という思い上がりでもあるのかな?だったら、それこそ偽善者ですよね。自分が正しく清らかな人間だと思いたい気持ちは、多分、大なり小なり存在すると思うんですが、地上の人間は(すごく大きな風呂敷を広げちゃいましたね~)不完全な状態で生きることを前提に生きていると思います。その原点に戻って、自分の過去の卑屈さを受け入れましょうか。しかし、「150円のお花もありますよ」の一言を言おうかどうか迷ったというだけのささやかな出来事も、どうして?と考えると、意外な理由が出てくるものですね。最近、こんなことばかりやってますね。(笑)
May 11, 2012
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koalaは産直のお店に勤めております。レジを1時間やったら、品出しなどを1時間、というのが基本です。昨日は、6番レジ1回、7番レジ2回のシフトでした。7番レジのすぐ後ろは花屋さんのコーナーになっています。レジに商品カゴを置いたお客様が、カゴをそのままにしてお花を見に行っちゃうこともしばしば。清算してからにしてくださいね~。 計算が出来てるのにお客様が不在で、次のお客様がお待ちの時に、困るんです。(苦笑)お花はお花屋さんのレジでお会計していただくのです。大きな字でお花屋さんにそう書いてあります。でも、そんな看板は読まない方も多いので、お花を食品レジに持ってくる方も多く、「申し訳ありませんが、お花はお花屋さんのレジでお願いします」とほぼ毎日、言ってる私たち。お客様も、あらそうだったの?ごめんなさいね!とおっしゃる方も、不機嫌に、ここじゃダメなの?とおっしゃる方もいて、さまざまです。昨日は、ちょっとレジがヒマだったんです。商品カゴをkoalaの前に置いたお客様がお花屋さんのカーネーションのコーナーに行って、300円の花束を手に取ってから、戻して、レジに帰ってきました。お買物のお金を払いながら、お客様が雑談。「母の日用は安くなってないのね。買おうかなと思ったけど、母はもういないし、やっぱりいいわ。」ご年配のお客様でした。koalaは一瞬迷いました。お客様が手にとったのは、カーネーション2色とカスミソウの花束でした。そのお隣にはカーネーション1色の、150円のものがあるんですよ。「お隣に150円のものもございますよ」と言うべきかどうか。その情報を、そのお客様が喜ぶかどうか。私はお花屋さんじゃないしね。しかし、こういうときに性格って出ますね。レジの応対をしながらなので、本当に短い時間なんですよ。それをすごいスピードでああだこうだと考えをめぐらせて迷ってる私。優柔不断なんですよ~。(爆)言うか言わないかってことを、さらっと決められずに迷うんです。どちらの選択でも、別に問題はありません。お花屋さんは、担当じゃないけれど経営は同じです。自分の担当の売り物なら、さすがに迷わないんですけどね。お客様がもう少しお安いのはないかしら?と本気で思ったら、その周囲のお値段も見るような気がしました。でも、商品カゴを私の前に置いちゃったから、遠慮して、そんなに探さなかったのかもしれません。300円のはきっとカーネーション2本とカスミソウ1本。150円のは多分、カーネーション1本でしょうね。割高といえば割高。でも150円で母の日の気持ちになって、お母様を偲ぶにはいいのかもしれません。でも、カーネーションを花屋で見ただけで、充分かもしれません。150円のもいらなかったら、全然買わないでいいんですが、このお客様は、いらなかったけど、そんなこと言われちゃったから、ちょっとお義理で150円払いましょうかと思う方だろうか?ね?150円のことで、短い時間に、こんな風に迷って、そのとき、つぎのお客様が商品カゴを置かれたので、結局言わなかったんですよ。我ながら、私って面倒くさい人間だって思いました~。結局「○○円のお返しとレシートでございます。ご確認ください。ありがとうございます。」とマニュアル応対をしたのでした。お客様も笑顔で、「どうもありがとう」と去っていかれました。アメリカ映画だと、店員さんってフランクな応対してるので、「お隣のバケツに、別のカーネーションがありますよ。1色ですけど、150円です。きれいですよ。」なんて言いそう。その上に「私も母を亡くしてるの。だから白のカーネーションを買ったわ。」そのくらい言いそうじゃない?アメリカ映画の店員さんって。みんながみんな、そんな感じじゃないんでしょうけどね。みなさんだったらどうしてますか?
May 11, 2012
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13日~14日に、1泊2日で北九州に行きます。九州は3回目ですけど、全部1泊のみ。のんびり湯布院あたりで静養したいなぁと思いますが、1泊でも出かけられることはありがたいですね。九州に詳しい人に「なんで北九州?!何もないよ!」と言われましたが、深い理由はなく、吸収の中では福岡県が近いし、博多は2年前に行ったし、ということで探したら、JR東海ツアーズで新幹線+ホテルが安かったの。(爆)お得だ値 門司港1泊 早トク21 門司港ホテル 【限定新幹線プラン】 限定新幹線プランとありますが、片道1000円払えば、限定新幹線以外もOK。13日、門司港に行き、門司港と小倉を観光して門司港ホテルに宿泊。14日は、船で5分の下関に行き、1日下関観光で帰宅。ふぐの季節じゃないのが残念だけど、せっかくなので、多分、ふぐを食べてきます。2ヶ月前に、近江八幡に友人3人で行った時に、観光ガイドさんにお願いしたら、楽しかったので、今回も、門司港、小倉、下関の3箇所をそれぞれの地区のガイドさんと回ることにしました。さて、今日もお仕事、頑張ってきます。
May 10, 2012
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とても長い日記になりました。最後にお勧めの動画がありますので、長い日記のお嫌いな方、最後の動画だけでもご覧になりませんか?--------------------------------昨日の日記のコメントで、ステップマザーさんが、「洗剤こぼしの後始末は厄介ですけど^^;」と書いてくださったのを読んで、あれっ?と思いました。洗剤こぼしの後始末は実はやっかいとは感じないのです。じゃあ、どうしてイヤなんだろう?と考えました。--------------------------------私の母は父が急に脱サラしてお店を始めちゃったから、専業主婦からいきなり飲食店のおかみさんになったのです。それも40代後半、更年期がしのびよってくる年代に。家族は反対したのですけど、父はやりたいことはやる人でした。私は母のことは可哀想だとは感じていたのですよ。でも、自分のことじゃないし、母は時々愚痴はこぼすけど、そこそこ明るくしていたので、私はだんだん慣れました。ある日、お洗濯してくれると助かるんだけど、と言われました。私の仕事など、お気楽な腰掛け(死語?)だったんですが、休みの日にはやってあげるね~としか言いませんでした。毎日はきついでしょ、と思ってたんです。でも、自分の洗濯物、毎日出してたんですよ。それが洗われて、干されて、畳まれて目の前に戻ってくることが、当然と思っていた、独身だった頃の私。バカでしたね。その画面が、洗剤こぼしっぱなしのシュウトメちゃんに重なるんですね。だからイヤだったんだ!って気がつきました。自分が年を重ねてみると、若い頃と疲れ方が全然違う!加えて母の場合は、いきなりの環境の激変ですから、更年期も早まってきていたのかもしれません。クタクタなので、お気楽な娘に助けてもらおうと思ったのに、娘はあっけらかんとお休みの日だけ手伝うと答えたのですね。母は、自分はクタクタでとても大変なので、毎日手伝って欲しいとは言いませんでした。大変な母を、お気楽な娘は気遣えませんでした。自分の子供たちを見ていて、私は何度もこの時を思い出しました。若い子には、年を取って50代になった母親の疲れは、未経験なので、想像できないんです。母はそこで黙って、残念な心の出来の悪い娘を受け入れました。その時の母を思うと、胸が痛みます。--------------------------------私は子ども達に「お母さんは更年期ってのが来てるみたいで、わからないだろうけど、ものすごく疲れる」と宣言しました。「独立していたら、自分のことは全部自分でするんだから、私がいても、それなりにやってくれないと困る」と言い、具体的に、今からこれをやってくれ、と指示もします。子どもに家事をさせないとパラサイトシングルになる、それはとても困ることだと考えてしているつもりでしたが、もちそんそれはあるにしても、自分の罪悪感も、この行動の後ろにあったことに気がつきました。「お洗濯してくれると助かるんだけど」と自己犠牲の強い母が私に頼んだあの日のことを思い出すたびに、私の胸には、罪悪感の痛みが走ります。「お休みの日には」と答えた私の過去を出来ることなら、塗り替えたいのです。「いいよ。私から言ってあげられなくてごめんね。」もし私が答えていたら、母の気持ちはどんなに明るくなったことか。体も少しは楽できますし、何より気持ちが温かくなったでしょう。でも、もうやり直しは出来ません。苦労しただけであんなに早く、母が亡くなってしまうなんて、独身で若かった私は、想像もしていなかった・・・。私は同じ罪悪感の痛みを、子どもに味わって欲しくないのでした。そして、びっくりすることに、信じられないかもしれませんが、私はシュウトメちゃんにも、罪悪感の痛みをやはり味わって欲しくないのでした。シュウトメちゃんが罪悪感を?まさか?と、長い間、このブログに来てくださっている方は思うかもしれません。でも、シュウトメちゃんは、自己中ではありますけど、完全な自己中というレベルではなく、そこそこ優しいのです。ただ、不満と愚痴で固まった心が解けないだけなんです。シュウトメちゃんのこぼしっぱなしの洗剤は、母の大変さを理解しなかった若い頃の私に重なり、今、私の大変さを理解しない子ども達とシュウトメちゃんに重なり、自分の罪悪感の痛みを思い出させ、子ども達とシュウトメちゃんが味わうかもしれない罪悪感を思わせ、いろんな意味の象徴になって、私に「イヤ」という感情を湧き上がらせていたのでした。--------------------------------でもこの罪悪感は、それほど避けてあげなくてはいけないような強烈なものではありません。誰しも、経験しなくてはわからないことがあるので、経験して理解した時に、そうだったんだ!と湧き上がってくる、過去の自分が出来なかったことへの後悔の気持ちです。では、どうして「イヤ」なのか。(しつこい?(笑) 性格がねちっこいわけではないのですよ。 活字中毒者に時々ある、分析癖だと思います。)わからないことは天使に聞きましょう。知りたい!と強く天使にお願いします。(↑怪しさ全開ですが特別の宗教にはまってるわけではないのよ~)この罪悪感はもう手放す時だから?そうなのかな?罪悪感というのは、心の傷ですから、軽いものなら自分で癒せるのではないかと思います。私の場合、相手は亡くなった母親で私を愛していたし、怒ってもいないので、考えたら楽なものです。イメージの中で話をします。そうすると、ちゃんとイメージ上で会話が浮かぶんですね~。自分が勝手に作り上げた会話なんだろうけど、私としては天使がくれる答え。(爆)--------------------------------koala「お母さん、あの時の私は、お母さんの辛さがわからなくて思いやりがなくて、助けにならなくてごめんなさい。」母「koalaの気持ちはわかってる。お母さんだって若い頃、おばあちゃん(母の母)の理想の娘なんかじゃなかったし、これは母親がみんな通る道だと思うよ。」koala「だけどあの時、お母さんは辛くて悲しかったでしょう?」母「あの時はね。でも、お母さんはそんな過去に留まっていないよ。koalaもそんな過去の痛みをいつまでも抱きしめていないで。何でいつまでもその罪悪感を抱きしめてると思う?」koala「・・・もしかして、案外、気持ちがいいのかもしれない。罪悪感ってこんな感じなんだ!私はあの頃、馬鹿だった!って納得できて。」母「もう納得できたなら、卒業して先に進みなさい。ぼやぼやしてると、死期が来ちゃうよ。せっかく生きてるのにもったいない。」koala「そうか、ぼやぼやしてると、死期が来ちゃうんだ。いつまでも罪悪感を抱きしめていると、新しい経験をする時間が減っちゃうかもしれないね。」母「罪悪感も気持ちいいのかもしれないけど、罪悪感の解放の方がもっと気持ちいいでしょうね。半世紀生きたんだから、今からはいらないものを捨てていかないとね。」koala「その考え、『降りていく生き方』だね。お母さん、ありがとう。死んでもう3年半になるのに、未だに見守らせてごめんね。」母「実はずっと見守ってるわけじゃないの。だって、心配していないもん。koalaもきっと死んだらそうなるよ。」koala「え?そうなるかな?死んでみないとピンとこないけど。(笑)でも、いらないものはどんどん捨てていかないとね。これは心だけじゃなくてそう思う。叔母さんの家、物だらけでイヤになっちゃう。」母「どんなに言っても捨てられない人だったからね。でもkoalaは、私やお父さんの分も、まだけっこう捨ててないでしょ。お布団とか、家具とか、大物もあって悪いけど、全部捨てちゃっていいんだからね。捨てちゃいなさい。」koala「全部って・・・。思い出もあるのに。」母「私たちの思いは物に残してないからいいの。」--------------------------------イメージ上の会話がとんでもない方向に飛んでいって、びっくりしてしまいました。実家の片付けのこと、会話を書き出す時には頭になかったのに。おまけに私、死んだ後、時々しか子供たちのことを見守らないの?(笑)でも、この件に関する私の罪悪感は、消えちゃったみたいです。今後、シュウトメちゃんが自分でお洗濯するかどうかは謎。私が鬼嫁である限り、まだ可能性がありそうですが。(笑)次回、洗剤をこぼしっぱなしなのを見て、自分がどんな気持ちになるのか、興味津々だったりしております。--------------------------------映画製作者のFrans Hofmeesterさんが、娘ロッテちゃんを0歳から12歳まで写真撮影し続け、つなげて作成された微速度撮影映像息子のビンスくんの0歳から9歳までこの2人の幸せをつい祈っちゃいますね。子どもは親の宝物。2人とも、いっぱいおしゃべりしてますね。撮影者のお父さんにどんなおしゃべりをしてきたのかな。女の子はおしゃまで、男の子はせわしないのが笑えます。こっちはまたすごい。85年をかけて変化する人間の表情を、40秒で見るというムービー85年ってすごく長いと思える年月ですけど、永遠の前の一瞬なんですね。
May 9, 2012
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koalaの結婚当初、シュウトメちゃんの洗濯物は、普通に洗濯物入れの中に入れられていましたし、koalaも、自分やオットの分と一緒に洗っていました。大姑ちゃんは、自分の分は自分で洗うと言って洗っていました。理由が飲み込めてなかったkoalaは、大姑ちゃんに、「洗濯物は、出してくれれば洗いますよ~」と言いましたが、ありがとう。自分でやるからいいよとの答えでした。自分のことをやろうとする大姑ちゃんは偉いと思っていました。後から思えばそれは、おもらしや食べこぼしなどの痕跡を嫁にみせたくなかったんでしょう。同居するって大変だけど、年の取り方の実例を間近で勉強できるのよ~。koalaがその理由に気づいたのは、大姑ちゃんがとっくに亡くなり、シュウトメちゃんが自分の洗濯物を洗濯物入れに入れずに、部屋の中にためて、自分で洗うようになってからでした。シュウトメちゃんは、自分で出来ることは自分でやるんだと決意するようなそういうおばあちゃんではありません。それ以前も、シュウトメちゃんが入院したりした際に、洗濯物の特別な汚れ方には経験上の知識も出来ていました。結婚したてのkoalaにはなかった知識でありました。その後、自分で出来ないからと言い出して、部屋にためた洗濯物を袋に入れて洗濯機の横に置くようになり、koalaも、家族のとは別洗いで洗うようになったのですが・・・。出したらすぐ洗い、干して、乾いたものを届ければいいんですが、私は家族の分を優先して洗いたいんです。たくさんあるし。忙しいと出勤前にシュウトメちゃんの分は洗えないことがあり、仕事から帰ってきてから洗ったりしてるんですが、シュウトメちゃんはデイサービスから帰って来て、自分の洗濯物が洗ってないと、気分が悪いんですね。クレームを聞くんですが、「乾くのが1日延びたって大丈夫じゃない?たくさんためないで出せば、1日や2日延びたって困らないよ」と鬼嫁koalaは、顔は笑顔で声も優しいけど、大事な発言内容は冷たく対応してるのでありました。嫁に洗濯させてるんだから、そこまで注文しちゃいけないって思うし。昨日の朝も、2回目の洗濯機を回すのが遅くなってしまい、3回目に洗う予定だったシュウトメちゃんの分が洗えず、まあいいや、帰ってから洗おうと出勤したんですけどね、なんと帰宅したらシュウトメちゃんが、「洗濯したから、干しておいて」と言うじゃありませんか?!洗い終わった洗濯物が、カゴに入ってる?!シュウトメちゃんって、洗濯が出来なかったんじゃないの??別洗いになって久しいので、忘れっぽいkoalaは、シュウトメちゃんが「洗濯できない」と言い出した頃の事情を、ころっと忘れておりました。シュウトメちゃんは洗濯用の洗剤を、こぼすようになり、koalaはしばしば「こぼしたら教えてくださいね。」と頼みました。「こういう入れ方で洗剤を入れれば、こぼれにくいと思いますよ」とアドバイスもしました。でも、アドバイスは試さないみたいだし、こぼしても教えてくれないので、「教えるのがイヤだったら、少し濡らした雑巾で何回か拭いておいてね。」と頼んでも、やっぱりこぼしっぱなしだったので、何度かクレームをつけました。シュウトメちゃんは私のクレームなどスルーする人なのですが、多分、私のクレームを聞きたくなくて「洗濯できない」と言い出したんじゃなかったか・・・。相手のクレームをスルーする点で、嫁姑の態度は一致してますね~。(爆)そういう理由だったら、洗濯してない!またっ!と怒ってるより、自分で洗ってしまえとシュウトメちゃんが考えても納得です。そこに皮肉があったかどうかなんて、考える必要、感じません。私の前には、シュウトメちゃんが自分で洗った洗濯物があるだけです。やればまだできるんじゃないですか。洗剤はこぼれっぱなしになっていたけれど。
May 8, 2012
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晩ご飯作ってと言えば、2人とも作れるし、オットよりはうんとできるけど。長男長女は、20代の自立してるオトナとは言いがたいです。下宿のの大学生の方が、家事能力から言えば、うちの子供たちよりも、よっぽど自立してるよね。親の躾不足といえば全くそのとおりです。一番の解決策は家から追い出すことだけど、あの薄給で家賃など払ったら、食費をすごく削って体を壊しそうで出来ないわ~。で、母親が家にいて、すごく厳しくなかったら、どうしても楽な道に流れますよね。私は最近、「責めないこと」にはまって(?)おりまして、なんというダメな長男・長女なのだ!と責めることも、なんというダメな母親であることか!という自責も、両方、放棄しちゃっていますので、苦しくはありません。ただ、自分のことは自分でやれた方がいいに決まっています。やらない人はやってあげる人を作り出します。介護というのは、やってあげる人になることです。食器を洗って(食洗機が壊れたので節電も兼ねて捨てた)とか、お風呂を沸かしてとか、洗濯物を畳んで、とか、(コドモたちは自発的にはあまりやらないので)私から言う時に、たま~に釘をさしておきます。「あなたたちを私に介護させるつもりはないよね?」とか「将来、60歳の母親にこれだけやらせたら、老人虐待だからね、今のうちに少しずつ家事に慣れておいてね」とか、そんな釘。お母さん、今日はイヤミ~とか思うんでしょうが、母のささやかな愛情です。すごく厳しくしてやるのが大きな愛情だろうけど、愛に欠ける母は、面倒くさいので放棄。家事って、本当は、主婦には楽しいことだと思います。大事な家族のために、元気の基本のご飯を作ったり、昨日も1日、頑張ったね~という気持ちでお洗濯したり、スペースクリアニングのお掃除をしたりするわけですから。いつまでも楽しいと、コドモの成長を阻害するので、神様が年を取ったkoalaのような主婦を疲れやすくして、「いつまでも、こんなの続かないわぁ~」と家族に少しずつ、ちぎっては投げ、できるようにしてくれるのね。そう、この疲れやすさは、プレ更年期なんかじゃなくて、神様からのプレゼントなのよね。(ホントはプレ更年期だと思います。)
May 7, 2012
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GWは職場が忙しいので、私は普段より疲れちゃいます~。他の家族も仕事休みなのはオットだけ。長男はスーパー、長女は写真館で仕事しているのです。しかし、オットは家事には使えないオトコ。シュウトメちゃんは昔、よくいばってこう言ったものです。「○○(オットの名前)が台所に入ってくると、『男の子が台所になんか入ってくるもんじゃない!』とわしは怒鳴ったもんだった。」ちゃんと躾をした、と言いたげな得意顔のシュウトメちゃん。家事は女がするものというのは、シュウトメちゃんの確固たる価値観だったのでしょう。今の日本では絶滅寸前の家事能力のない昔オトコのオット。いえ、決め付けちゃいけません。妻の教育が上手ければ、変わる余地だってあることでしょう。妻が病気や怪我でダウンしたり、先立ったりした時、子どもが同居しているとは限りません。同居していたとしても、子どもにもたれかかるべきじゃないです。シュウトメちゃんのような、依頼心全開の親を持つと、子どもが苦労するっていうのは、オットはわかるはずなのに、自分のこととなると見えないのでしょうか??私の家は5人家族なので、毎日2~3回は洗濯機を回します。叔母とシュウトメちゃんの洗濯物が同じ日に出ると4回は回します。本日は、洗濯機から洗濯物を取り出して干す×2回を「お願いね~」と下手に出てやってもらいました。ちなみに洗濯機を回す、までやれるようにしたいです。なんてささやかな願いであることか。料理に関しては諦めています。私はかなり辛抱強い性格をしているのですが、オットに料理をさせることが出来るほど、つまり驚異的レベルと言えるほど辛抱強くないので、とっくにさじを投げたんです。買ってくることは出来るからもういいです。掃除は上手じゃないけど出来ます。ゴミ捨ても出来ます。資源ごみ捨ては、まだ教育の必要があります。「私が先立つかもしれないんだからね。ちゃんと自立してくださいね。」そうオットにいうと、神妙な顔をしてうなづいてました。
May 6, 2012
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明日の午前中に親戚が来るので、ちょっと念入りにお掃除をしました。オットの年の離れたいとこ夫婦が来ます。今年はそのいとこの長男さんの初節句なので、いとこ一同で贈り物をしたお礼の品を配ってまわるのだと思います。お祝いは田舎の風習でケース人形と決まっていて、お返しの品は決まっていませんが、柏餅をつけることは決まっています。午後からは仕事なので、気ぜわしいですが、オットのいとこ夫婦、赤ちゃんも連れてくるかしら?ちょっと楽しみにしております。
May 3, 2012
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