まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2004.08.06
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テーマ: 戦争反対(1189)
カテゴリ: 政治

8月7日付の読売社説、ワケわかりません。

↓タイトルからして。


>広島原爆忌「反核の訴えに政治を絡めるな」


もし、
「反核」の主張が「政治的な主張」でないんだとしたら、
いったい何だというんでしょうか??

そもそも日本という国は、
「平和主義」「国民主権」「基本的人権の尊重」
ってことを国家理念にしていますし、
「非核三原則」ってのも政府が示した政策方針。


国策であり、重要な政府方針です。
それを「政治」から切り離すって、どういう意味なんでしょうか?


ナベツネ社説は、
反戦、反核の主張を「憲法」からも切り離したがっています。


>読売新聞の三月の世論調査では、
>65%の人が「憲法を改正した方がいい」と答えた。
>秋葉市長の主張は、
>冷戦時代とは大きく変化した国民の憲法意識を直視しない発言
>と言わざるを得ない。



でも、ここで読売の書いている「65%」という数字は、
けっして「9条改正に賛成」という世論調査の数字ではありません。

「改憲」の問題が、
反戦、反核の主張と無関係でないのは、
それが9条の問題を含んでる以上、当然のことなのに、
読売は、そのことをあえて黙殺して切り離しつつ、
「反戦と改憲は無関係だ」などという、


ナベツネとその手下の人たちは、
反戦や反核の理念を「政治」から切り離し、
それを、秋葉市長の個人的な趣味の問題だとでも言いたいんでしょうか。

ナベツネ読売ってのは、
国の歴史や、世論を無視して、

あげくは国家理念まで放棄させたりする権限を、
独占してしまってるようなメディアグループなんでしょうか?

ナベツネ読売グループは、
その権力を用れば、
なんでも紙面に書きゃいいと思ってるみたいだけど、
これじゃまるで、
楽天界隈に巣食ってる10代20代のガキンチョ保守と同レベル。


>護憲を反戦や反核と結びつける主張は、

>これでは、世界に誤ったメッセージを伝えてしまう。



なんて書いてありますが、
反戦や反核の思想を「政治」から切り離そうと画策するほうが、
よっぽど国家の理念を唾棄するような売国行為だと思います。









※ぼたんの花さん、

ちびっ子保守はあんまり相手にしなくていいです。
キリがないから。(~~)







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最終更新日  2004.08.07 05:57:28


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