まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2005.10.22
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テーマ: 風のハルカ(31)
カテゴリ: 風のハルカ
はっ!
そういえば、ここで叫んだお願い、
今まで一個もかなってなかった・・。



・・はい、
いまごろ気がつきました。(~~;;


ハルカにとって、
湖で見た「龍」の思い出は、
“両親の離婚”とか、“少年の死”とか、
そういう悲しくて、忌まわしい出来事とは、あまり結びついてないようです。

あの時、初恋の男の子は死んでしまったけれど、
幼いハルカにとっては、
まだ「初恋」というほど自覚的なものじゃなかったのかもしれないし、

奈々枝の一家の失踪という、
少女の感受性では消化しきれない嵐みたいな出来事として、
目の前を通り過ぎてしまっただけだったのかもしれません。

むしろ、あのとき龍にたくした夢は、
ハルカにとって、
そのあとでレストランを立ち上げた頃の記憶に繋がってるのかもしれないし、
そして、そこに抱いていた夢は、
いま現在も、レストランの再開にむけて進行中なのかもしれないですね。

どんだけ泣いたあとでも、
もっかい目開けて、“おはよう”っちゅう力も持っちょる。


ひとつの夢を失っても、また別の夢をつないでいく。
ファンタジーがひとつ壊れても、それでファンタジーを失ったりしない。

「都合がいい」って言ったらそれまでだけど、


ひとつやふたつ、夢を失くしたって、どってことありません。(爆)



ところで、昨日、
小学校のハマグリ先生が、
アスカの書いた小説のラストのことを、


先週の15日の放送では、
お父さんが、その最後の部分の原稿を、深刻な顔で読んでいました。
そして、ハルカに「読まないほうがいい。」と言ってた。

アスカの小説のラストって、
読む人によって受け止め方が違うような内容なんでしょうか?

じつは、この15日の放送の時に、
原稿の最後の2枚が、画面にも映っています。
そして、断片的にですが、その文章も読むことができます。

それによると、小説の最後の部分は、
主人公の父親が、泣きながら廃屋に火を放って、炎に包まれる。
といった内容になってるんです。

そこだけ読むと、
とても「キラキラしてファンタジックな」ラストには思えないんですが、
どうなんでしょうか??
このあたりは、今の段階では謎のままです。



大阪に行くトラックから降りて、
そこから見下ろした湯布院の景色は、ほんとに「綿あめ」みたいでしたね。

盆地のなかで、雲がクルクルと渦巻くんですね。

母親の「木綿子」って名前と、
ハルカの「風をあつめる綿あめ」みたいな性格って、
どこかつながるのかな・・。


ん。

待てよ。

盆地のなかで、雲がうず巻いて、
盆地のなかが霧で満たされていく。

霧の湯布院。

盆地の霧。

盆霧。・・霧盆。・・・きりぼん??

あ、これだったりして。





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最終更新日  2005.10.23 00:21:39


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