まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.05.27
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日本の社会には、
いまだに 「逃げることは恥である」 という価値観が残存してます。

日本人にとって、
「逃げる」 のもネガティブなことだし、
「恥」 ってのは、もっとネガティブなことです。
すなわち「世間様に顔向けできない」ってやつですね。


一億玉砕が叫ばれた戦時中にも、
「逃げることは恥である」 と言われていたはずです。
そういう精神構造は、いまでも変わっていない。

常識からはみ出るのは 「恥」 である。
人並みに出来なきゃ 「恥」 である。
他人様と同じでなきゃ 「恥」 である。

これは、
日本人がたがいに同調圧力をかけていくときの常套句です。



そんななかで、
なぜいま 「逃げること」 がこんなにも支持されるのでしょう?

おそらく、
日本の制度とか、常識とか、空気といったものが、

そのことで多くの人が苦しんでいる。

だから、もう、
たとえそれが 「恥」 であっても、 逃げたほうがいい

いちいち世間の規範に適応したり、
むやみに立ち向かっていくくらいなら、
いっそのこと、さっさと 逃げてしまったほうがいい

世間のために無駄なエネルギーを消耗して、
自分の人生をすり減らしてしまうくらいなら、
逃げてしまうほうが、かえって有意義である


同調圧力くそくらえ!ハンガリー最高っ!


むしろ、
みんなで逃げれば社会が変わるかも(笑)。

それが 「役に立つ」 ということの意味です。

自分の人生にも 役に立つ し、
結果的には、社会のためにも 役に立つ かもしれない。

だから、
みんなで逃げろ、勝手に逃げろ/人生!ってことですね。

日本において、
「逃げる」 という言葉と 「恥」 という言葉を、
はじめてポジティブな意味で使った大事なエピソードでした。

みんなが既存の仕組みや空気にいちいち適応していたら、
いつまでたっても社会は変わらないのだし、
個々人はいつまでたっても抑圧されっぱなしですよね!



そういえば、皆川玲奈アナ、
「恋つづ」見てはキャーキャー言ってたのに、
「逃げ恥」には、ちゃっかり出演してたんですね。(~~)





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最終更新日  2020.05.28 09:40:56


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