まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.10.14
XML
桜子が、

戦時中とは思えないほど洒落たアレンジでした!
ジャズで弾くクリスマスソングみたい。

まあ、
最後の演奏かと見せかけて、
ピアノはわりとすぐに戻ってきましたが(笑)。



アンパンマンが心変わりをしたおかげで、

ここらへんが、
このドラマの最大のハイライトだったかも。

達彦とは、
「ピアノを弾き続ける」という約束をして別れました。
出陣式の場面では、
かなりの死亡フラグが立っていたようにも見えました。

まあ、このドラマの場合、
約束は何ひとつ果たされることがありませんし、
主人公は何ひとつ夢を実現できませんし、
永遠に別れたかと思ったものが、
わりとあっさり戻ってきたりもしますが(笑)。



それにしても、
入営前夜の線香花火のシーン。
あんなに官能的なシーンがあったなんて!
すっかり忘れていました。

戦時中に、屋外で、

NHK朝ドラのヒロインにあるまじき行動だったのでは?

戦時中だからこそ、
抑圧された本能がむき出しになってるともいえるけど…。

さすがに達彦は自制してましたが、
キヨシくんだったら確実に押し倒してましたよね。
目をギラギラさせて。



一方『エール』では、
裕一が前線へと向かいました。

満州や南京へ行った史実などは省略されていたので、
ここにきて外地へ行くとは予想外です。
現地でロケをやってるわけじゃないと思いますが、
物語の舞台はミャンマーに移っています。

もしかしたら、
「純きら」の貧乏絵描きの八州治も、
あのような前線で絵を描いていたのでしょうか。



古関裕而がビルマへ行ったのは史実だそうです。

たびたび外地へ行っていたのは驚きだし、
陸軍が、当代の戦時歌謡の名手を、
そんな危険な前線へ送り出していたのも不思議です。

ちなみに、
このとき古関裕而と同じ慰問団に加わって、
インパール作戦にまで従軍したのは火野葦平です。
ドラマでは「水野伸平」という役名になっています。



ところで、蛇足ですけど、
原節子って、戦前から有名女優だったのですね。
てっきり戦後になってから有名になったと思ってました。

戦前の原節子というと、
わたしは『河内山宗俊』しか見たことありません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.10.22 16:59:52


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: