まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.11.27
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プレバト俳句。お題は「箱根の紅葉」。

今回も「異議あり!」ってほどのことじゃないけど、
個人的な感想です。











小手w




アートと文芸の両方で「才能アリ」?!
意外とやるじゃん!
(←長澤まさみ風に)



消しゴム版画の、あの洒脱な作風は、
三谷幸喜風ですか?
もっといえば、和田誠風?

オシャレじゃん!
見かけによらずwww










さて、今回の俳句は、

三段切れの作品が複数ありました。

黒たまご/ほのめく硫黄/冬の風 (小手伸也)
真珠婚/妻の手の染み/冬紅葉 (梅沢富美男)
莢蒾 がまずみ の実/行きつけスナック/愚痴る (キスマイ二階堂)
離れた手/秋の夕焼け 影映す (髙橋ひかる)

小手は三段切れでも70点!

梅沢も、素材自体は悪くないし、
二階堂も、やろうとしたことは面白かったと思います。

髙橋ひかるの句は、
意味のうえでは、
三段切れではないのかもしれません。

先生の添削は、

手の染みも愛し 紅葉の真珠婚
莢蒾の実や スナックにこぼす愚痴
離れたる手と手 秋夕焼の影



三段切れを避けているように見えます。

やっぱり、切れを一か所に絞るほうが、
主役が際立つし、構成が明快になりますよね。



ちょっと気になったのは、
「スナックにこぼす愚痴」

いつものように、
助詞の「で」は排除されていますけど、
さすがに、ここは「で」を使ったのほうがよいのでは?
という気もする。
まるでスナック菓子に愚痴を言ってるように見えるから。

場所を示す「で」を用いて、
莢蒾の実や スナックで愚痴こぼす
とやれば、やや説明くさいけれど、
そのような誤解の余地はありません。

さもなくば、
「居酒屋にこぼす愚痴」 とやるしかない気がします。



ちなみに梅沢は、先週の、
何度目のオセロ 薄目のこたつ猫
がよかったですね!




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最終更新日  2021.12.30 02:21:21


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