まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2021.02.24
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
第7話。


うーん。


すごいオリジナリティ。
ほかのドラマには見られないオリジナリティです。


この第7話だけで、
語るべきことがあまりにも多すぎる。





クズ男に遊ばれ、
捨てられ、妊娠し、堕胎したサリー。


鈴さんは、最初から産むと決めていた。

この違いは何か?

クズ男への愛の差?



会ったばかりの他人の子を引き受けようとした碧。
会ったばかりの他人に我が子を託した鈴さん。

クズ男に遊ばれた女どうしの連帯?

これもクズ男への愛がなせる業なの?
それとも、捨てられた女どうしの共闘?



樹海の森の中で、


この話、あながちフィクションとは思えない。

現実をフィクションへと変換する、
小説家の想像力って、そういうものだと思う。

碧にとって、
鈴さんが産み落としたクズ男の子供は、


何故そう思えたのかは分からないけれど。



空は、
自分を無責任に生み捨てて死んだ実母を憎む。

さらに、
実の母を遊んで捨て、
育ての母をも遊んで捨てた、クズすぎる実父を憎みます。

この心情は、
ごく真っ当なものだし、とても理解できる。

「かーちゃんの娘でありたかった!」 という心の底からの叫び。

でも、空は、

そんな実の母と和解し、
さらにはクズ男の実父とも和解するようなのです!



…それにしても、
あのクズ男の実父は、
なぜ空ばかり見上げているのでしょうか???



整体師の鼻毛先生は、
先週あたりでお役御免かなあ…
と思ってたけど、
意外なところでクズ男の実父と繋がりました。

気がついてみれば、
光も、漱石も、サリーも、鼻毛先生も、
すべての登場人物が、
母と娘にまつわる一つの物語のなかに、
みごとに絡まっている。

このあたりの作話技術はさすがです。


…それにしても、


めちゃくちゃ優しくて美味しそうだったの!
わたしもおだやでお汁粉食べたいよ!!













…さすがに清野菜名は登場しませんでした。

でも、
空の青さを愛でるトヨエツは、
どこかしら「半分、青い」の世界を負っているし、

鈴さんの本名というのは、
もしかしたら鈴女でないとはかぎらないのです。





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最終更新日  2021.07.13 17:06:36


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