まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2023.01.22
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日テレの深夜ドラマ。
「しょうもない僕らの恋愛論」。
原秀則のコミックのドラマ化です。



眞島秀和×矢田亜希子。

…かと思ったら、
なにやら高校生の少女が登場しました。
いわゆる 「おじさんと少女」 の物語なのね。


女子高校生と、若き日の彼女の母親を、
一人二役で演じてて、
それがぜんぜん違う人物に見えるのがなかなかすごい。





近ごろは、
フランス映画みたいに 「年増女と年下男子」 の設定が多く、
深田恭子×横浜流星、有村架純×岡田健史、波瑠×中川大志、
栗山千明×小関裕太、吉田羊×磯村勇斗、二階堂ふみ×眞栄田郷敦 etc...

今季も、吉高由里子×北村匠海のドラマが放送中。

かたや、
「おじさんと少女」の設定で思いつくのは、
最近だと濱田岳×山下美月の組み合わせでしょうか?



しかし、これは、
はるか昔から繰り返されてきたモチーフで、

1980年代にも、
薬師丸ひろ子×松田優作 or 世良公則とか、
原田知世×渡瀬恒彦 or 林隆三とかがありました。
斉藤由貴の相手役も、やっぱり世良公則や林隆三だった。


《かつて母が好きだった男性を好きになる》
という設定も、原田知世の「早春物語」と同じ。



ただし、
非常に気をつけなければならないのは、

こういう設定って、
多分に世間のおじさんたちの願望を投影してる面があると思うけど、
あまりにおじさんがギラギラしすぎてると、
たんなる「淫行」になってしまうから、
おじさんはあくまで受け身でなければならない。

つまり、
少女のほうが主体になって、
おじさんを翻弄する話でなければなりません。

その点、
眞島秀和のキャスティングは妥当なのでしょう。

不器用で真面目そうなキャラ。

ちょっとトホホな役回りも似合うし、
なんならゲイの役が似合う人でもあるから、
少女から見てもわりと安心感があって、
すこし弄んでみたくなる感じ?



眞島秀和は、
それこそ「おっさんずラブ」にも出演してましたが、
わたしが好きだったのは、こちらのオールドパーのCM。

https://adv.yomiuri.co.jp/news/newsletter202201_02.html
「大奥」では稲葉正勝と松平信綱(眞島秀和は由貴ちゃんの息子の役)。

大人のゲイをも思わせる作りで、
なかなか素敵な雰囲気だなあと思ったし、
こういうCMは、日本ではそれまで見たことがなかった。



さて、

ドラマのほうは、
最後におじさんと少女が結ばれる…!
なんて結末はほぼありえないので、

やはり最後は、
矢田亜希子が絡んできて、
物語の落としどころが探られるのでしょう。

いまのところ、
眞島秀和と矢田亜希子は、
(あれほどのイケオジと美女でありながら)
あんまり異性としては意識し合っていないらしき設定。

矢田亜希子の役柄も「強めの美女!」って感じなので、
眞島秀和は、どちらにも振り回されそうです(笑)。

この部屋どこかで見たことある気がする…




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最終更新日  2023.02.03 20:26:20


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