イスラム王国最後のボアブディル王が宮殿を出て、シエラ・ネバダ山脈を越えたラス・アルプハラの地に移動することになりましたが、その途中でボアブディル王は岩山の頂きにかけ登り、アルハンブラ宮殿を振り返り、もの悲しい叫びを上げた場所があり、そこは「モーロ人最後のため息:El último suspiro del Moro:エル・ウルティモ・ススピーロ・デル・モーロ」と呼ばれています。 「アルハンブラ物語(上)アーヴィング著/平沼孝之訳/岩波文庫/岩波書店」p263~264には、その光景の記載があり、紹介します。