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今日は皆さんよくご存じの大晦日です。「晦日(みそか)」はもともと「三十日」と書き、月の最終日を意味した言葉でした。12月31日は一年の最終日なので「大」がついて「大晦日」になったのです。日本では大晦日に除夜の鐘を108回鳴らして煩悩を祓う風習が古くからありますが、外国では新年と同時に盛大に花火を打ち上げて一年間の悪霊を驚かせて追い払うという風習があるようですね。 そして大晦日と言えばなくてはならないのが「年越しそば」です。「除夜の鐘」を聞きながら食べる「年越しそば」はなかなか風流で良いですよね。これももともとは江戸時代の商家で毎月末にそばを食べる風習があって、そこから年末に食べる習慣だけが残った様ですね。年を越す前に長いそばを美味しくいただけるというのは、なかなか縁起がよいそうですよ。 そしてもう一つ、年末と言えば恒例のNHKの「紅白歌合戦」があります。初めてテレビ公開放送が始まったのは1953(昭和28)年のことです。実は1945年の大晦日にNHKのラジオで放送された「紅白音楽試合」がその前身とされています。このときは歌の他に琴や尺八、バイオリン、バンド演奏も行われたみたいですね。 今年は趣向を変えて「好き歌」をアンケートで選び出し流すそうで、なかなか楽しみです。時代を問わず良い歌や愛されている歌をドンドンこれからも機会を問わずオンエアしてほしいと思いますね。 懐かしい あのメロディー こみ上げてくる 若い日々 澄んだ空 今日は我が家もお正月に備えて大忙しです。大掃除をみっちりして、午後から車で一寸郊外の遠くのショッピングセンターまで買い出しに行って来ました。途中の道すがらの風景は雪に覆われた田圃です。街中はだいぶ雪が解けましたが、田舎はもう銀世界・・・。でもその雪のキャンバスに長い陰が様々な絵を描いて、綺麗でした。橋の上から見えた雪景色も、なんだかいつもと違ってロマンチックでしたね。 静かで穏やかな大晦日を迎えることが出来て、幸せに思います。皆さんも良いお年を迎えられますようにお祈り申し上げます。 来年もまたよろしくね!!! see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.31
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JR羽越本線の「いなほ14号」脱線事故は、大変でしたね。あの強風、普段でも結構強い横風があったようなのによく走ったと思いますね。 吹雪いているなかでの救出・捜索は困難を極めたことでしょう。幼い子供連れの女性がいない可能性が発表された時は「またか・・・」と思いました。私の脳裏を過ぎったのは、あの新潟・長岡の震災の際に母の運転する車に乗っていて奇跡的に救出された男の子の事でした。結局母親と姉を失い、男の子だけが助け出された、あのシーンです。「辛いなあ・・・」と思っていたら、なんと前の駅で降りていたではありませんか。本当に良かったですね。(亡くなられた方々には心からお悔やみ申し上げますが)犠牲者は一人でも少ない方が良いと思います、悲しみがその分だけ少なくて済みますから・・・。「マイクロバースト」という気流が引き起こした様ですが、事前に判断し防ぐ方法はなかったのでしょうかね。運転士は乗ってしまえば解らないでしょう。そうなると悪天候のなかでの危険性を考慮して、指令室で運転見合わせの指示を出すとかの方法はなかったのかな・・・?って感じましたね。JRもまだまだ彼方此方で課題があるといったところでしょうか。 今年はいろんな事件や事故が沢山ありました。尼ヶ崎の脱線事故、幼い子の誘拐殺害事件、少年少女の犯罪等々、解決してないモノもあります。 人間の醜さ、残酷さ、狡さを見せ付けられた部分もありました。哲学的に「性善説」や「性悪説」を唱えるわけではないけれど、人間というのは(自分も含めて)一体どんな生き物なのだろうかと悩んでしまいましたね。 来年はみんなが少しでも明るい気持ちを取り戻し、ニコニコ笑って過ごせる様な日々を送れると良いですね。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.30
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今、何気なくNHKFMを入れたら懐かしい曲が流れていて、釘付けになってしまいました。サザン・オールスターズの『愛しのエリー』、南こうせつの『神田川』、ガロの『学生街の喫茶店』、渡辺美里の『マイ・レヴォリューション』、太田ひろみの『木綿のハンカチーフ』等々・・・。何十年前のヒットでしょうか。でもたまらなく好きな曲達です。時折合間に入るそのときのニュースが、あの時代にタイムスリップさせてくれます。年末でなければこういう番組は入らないですね。 なんだかこんな曲を聴いていると、私自身もあのころの自分に戻ったような気分になるから不思議ですね。最近はそんな気分にさせてくれる曲が少ない気がします。ジェネレーションギャップなのでしょうか「良いなあー!!!」と心から感動できる曲がなかなか見つかりません。 映画もそうですね、あのころ活躍していた俳優さん達はお爺さんになってしまいました、当然ですが・・・。たとえばポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、ライアン・オニール、ロバート・ワグナー(故人)、リチャード・チェンバレン、ロバート・ボーン、等々。今どうしているかわからない人もいます。あこがれのリチャード・ギア様も、もうベテランの域です。 代わりに新しい俳優さん達が次々と出てくるのは良いけれど、なんだか味の薄い人が多い気がしてなりません。ワンヤワンヤと騒ぐ割には出来映えが今一つで、グーッと心を掴んで放さない作品がいくつあったかなって思っています。世の中がデジタル化、スピード化したせいで「速く、速く」が合い言葉の様になり、忙しすぎるせいもあるのでしょうか。キレる人が大人子供を問わず増えてきて、みんなイライラしていませんか。じっくり何かを見たり作ったり出来なくなっているのではないかなって感じます。 「浅く、広く・・・」もいいけれど、時にはじっくり時間をかけてこだわり「深く、狭く」も良いのではないでしょうかね。 来年は「自分探しと自分磨き」に、より時間をかけてじっくり生きてみたいと思っています。音楽を聴きながら、人生を楽しんで、試練さえも楽しみながら生きられたらなと願っています。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.30
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もう降って降って降って・・・・・降って降っての日々が続いて息もつけなかった気がします。やっと今日、雪が止んで晴れ上がりました。綺麗な青空が満面の笑顔を見せてくれて路面の雪も解け、屋根の雪も解けつつ激しい音を立てながら滑り落ちています。「軒下歩行注意!!!」ですね。 何のかんのと言いつつも、一年が終わりに近づいています。今年一年間の事を、心静かに振り返ってみるには良い日かもしれません。今年は、私にとって大変忙しく激しい一年でした。厳しい一年だったと言えるかもしれません。良いことや嬉しいこともありましたし、希望を未来に繋げる足掛かりが見えてきたこともありますが、悲しいことや辛いこともありました。みんな同じなのでしょうが、こうして一年一年、年を重ねて生きていくのかなってしみじみ思います。若い頃はあまり真剣に考えようとしなかった「人生」とか「命の意味」について、ふと考えたりするようになったのもそういう年齢に成ってきたって事なのでしょうかね。 いろんな事柄を経験し、悩み苦しんで乗り越えていく・・・そうして人は鍛えられ強くなりタフに成っていくのかもしれませんね。 幼い頃、自分がこうした生き方をしているなんて思いもしませんでした。「一つのチャレンジが私の今の生き方を変え、新しい自己発見に繋がった」と言えるかもしれません。「逃げずに、とにかくやってみた」自信が、更に自分の可能性を開いているのかもしれないですね。 来年がどんな年になるか全く未知数だし不安もいっぱいあります。でもとにかく今思うのは「自分を信じて自分の可能性を信じて、逃げずにやってみよう」というだけです。なんだか来年も忙しく激しい一年になりそうですが、その忙しさや押し寄せるストレスに負けないで、むしろそんな部分を楽しんで生きられたら良いなあと願っています。真の意味で「しなやかに」生きられるよう願っています。 風に揺れ 雨に笑う しなやか で したたか な ススキになりたい 朝の最高気温は2℃でした。ベランダの手すりも凍り付き氷柱が張り付いていました。庭木の鉢にも氷柱が下がりすさまじい寒さだったけれど、それはそれで中々美しく風情がありました。まさに「冬の美」です。氷柱を愛でるという風習が日本だけのモノかどうか知りませんが、俳句の季語として愛されていると言うことに日本人としても喜びと誇りを感じます。日が差せば解けてしまう僅かな間の命ですが、精一杯愛でてやりたいと思いました。 銀柱の光り輝く涙染む see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.29
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イギリス・ロンドンの劇場で、ジェームズ・マシュー・バリー童話劇「ピーター・パン」が初演されたのは1904(明治37)年の今日です。原作は1902年に書かれた「小さな白い鳥」で、その後加筆され1912年に最終版になる小説「ピーターパン」が刊行されました。1953年にはディズニー映画にも登場して現在も世界中で愛され親しまれています。 幼い頃、母に読んでもらったり絵本で読んだりしたストーリーですが、夢とロマンがあって、大人になってもふと時折見たくなることがあります。勇気と優しさがある主人公のピーターパン、いつもそばにいて可愛い妖精のティンカーベル、ウェンディを頭にした子供達の冒険は、わくわくハラハラの連続でした。いつの間にか自分も物語の中に入り込んでいましたね。 あの頃の純粋な気持ちを、いつまでも失いたくないと思います。胸ときめかせたあの頃の感受性を皆が持ち続ける事が出来たら、世の中もう少し変わっていないかなって気がしますね。 誰にもあった 夢と希望に 輝いていた あの時 COME BACK 忙しさの中でどんどん失われていく「心の豊かさ」をもう一度見直して回復すべく、偶には童心に還って絵本や童話のぺーじでもめくってみませんか。 私も今日は仕事納めで、やっと原稿もあがりました。お正月はゆっくりとこたつに入って、好きな本やビデオ三昧の日々を送るつもりです。雪は相変わらずです。今朝はものすごく冷え込み、路面は凍ってツルツルでした。怖くて怖くて・・・。車もノロノロと走っていましたが、交差点で止まるつもりがスリップしてスピンする車もいました。なんといっても最高気温が1.5度でしたから。 踏み出した一歩が怖い鏡面路 see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.28
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あれからまたせっせと降り続いた雪・・・。朝日を浴びてキラキラと眩しげに輝いています。まともに見られないくらいですね、こうなると。紫外線で眼がやられそうですよ。もうどれだけ積もったかなんて考えるのも面倒なくらいの積雪ですが、これでもまだ足りないと小休止を挟みながら更に積んでいます。 富山県でも呉東と呉西ではまた降る量に違いがあります。ボーダーになるのが「呉羽山」です。呉羽山を挟んで東が呉東、西が呉西をいうわけです。富山市は呉東になりますが、呉西になる高岡市、氷見市は此処よりもぐーんと降雪がひどいようですね。呉東でも黒部市や魚津市のように新潟県境に近い処は山沿いでまた大変のようですが。 どちらにしても今年は酷い雪です。今の時期でこんなに雪があるのは何十年ぶりでしょうか。 我が家は鉄骨の家で積雪にも強い家になっていますが、近所で古い木造の家にお住まいの方は屋根に上って雪下ろしをなさっておられます。テレビで、雪下ろしの最中に落ちた方もおられるので、気をつけて頂きたいですね。 皆さんもくれぐれもお気を付けになって下さいね。吹雪で電車も脱線転覆していますから、本当に怖いですね。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.27
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窓の外は真っ白の世界です。昨日はやや晴れていて、だいぶん雪も解けたのですが、再びリベンジです。融雪装置は機能していても降り積もる雪に追いつかず、無駄に人に水が撥ねて苛立ちを誘うだけ・・・?って感じかな。 こんな日は家の中で好きなビデオを見たり、本を読んだりして過ごしましょうか。息子達も冬休みです。子供は元気なモノで、この雪の中を友人の家へ遊びに行きました。お気に入りの珈琲でもドリップして・・・と冷凍庫を開けて(私は珈琲豆は冷凍庫に保管しています。珈琲豆の専門店で教えてもらったのです)あれこれ迷い決めたのが『長崎出島珈琲』です。最近インターネットで購入した内の一品ですが、ブレンドにしては結構いける味です。 私はどちらかというとブレンドよりはそのままが好きですが、時々惹かれて飲んだりします。 最近読みふけっている時実新子さんをはじめとした川柳関係の本ですが、今日近所の本屋さんに『川柳大学』の定期購読の取り寄せ依頼をしてきました。この本は月刊誌ですが、一般にはなかなか本屋さんに出回っていません。まさに「知る人ぞ知る」本です。短歌や俳句の本は何処の本屋さんにでも何種類も置いてあるのに、何故川柳はなかなか見掛けないのでしょうね。残念でなりませんね。もっと川柳人口が増えて、多くの方が詠むようになると良いのかもしれませんね。川柳というとすぐダジャレとか馬鹿なからかいを詠むモノと思う人が少なくないのですが、それはいわゆる「狂歌」といわれるモノです。本当の川柳というのは短歌や俳句に勝るとも劣らぬ芸術性の高いモノなのです。それを知らない人が多いことが残念でなりません。川柳のスキルを上げるためには、少しでも多くの歌にふれ多くを詠む。まさに『多読に多作』が大切なのは、他の創作と同じです。 大好きな川柳を折々に詠み、日々の暮らしを見つめ、風雅を愛し美しい生き方が出来たらと願っています。今はそのための修養かな・・・。 see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.26
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なんだかんだと言っては見ても、やっぱり今日は本命のクリスマス当日です。クールぶってないで楽しもう!!!と家族に訴えていた私。 午前中、下の息子にせがまれて『チキン・リトル』を見てきました。ウォルト・ディズニーの最新の話題作です。ファンタジーとSFが混在したような内容ですが、主人公のチキンリトルの愛らしい表情と笑いを誘うような滑稽なシーンに、ぐいぐいと引き込まれていきました。子供だけでなく大人も楽しめる内容だったように思います。 その後家族で行きましたよ、ケーキを買いに!!!ケーキ屋さんも綺麗にデコレートしていて、見ているだけで楽しくなってきます。 西暦336年の今日イエス・キリストの降誕の日とされているのですが、この日に確実に生まれたという確証はないそうで、ローマの冬至を祝う『太陽の祝日』と結びつけられたとも言われています。クリスマス・カラーと言えば、赤・緑・白・金・銀が使われていますね。赤なキリストが十字架で流した血、緑は永遠の命、白は雪と天使、金と銀はキリストの高貴さをそれぞれ表しています。そしてクリスマス・ツリーのトップに飾られている☆は、東方から学者達をイエスのもとへ導いたシンボルだそうです。何気なくいつも見て飾っているけれど、こういう事も考えてみるとなかなか面白いですね。 さて、それぞれ好きなケーキをチョイスして箱に収めてもらい、夕食の後のデザートに買ってきました。個性があり好みも別れているので、幼い頃のように大きなケーキをドーンと買ってロウソクを立ててカッティングということが出来なくなりました。 それでも今晩は楽しみです。誰かの誕生日、何かの記念日にこうしてみんなでお祝いする習慣を出来るだけ守り続けたいと願っています。 一歩踏み込めば 溢れる色と 甘い香り に 揺れ惑う 五色の色 に 込められた 神の祈り 深く染む see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.25
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ついに期待通り(超過剰の・・・)クリスマス・イヴの日がやってきました。つい最近までは、我が家ではドアにクリスマス・リース(○○年前の手作りのパッチワーク作品)を飾り、家の中にはこれも手作りのタペストリーやクリスマス・ツリーを飾ったり、一時ブームで流行った『踊るサンタさん人形』を置いたり・・・とまあ実に賑やかに家の中はクリスマス一色に染めていたのですが、子供達が大きくなるにつれて段々と覚めてきたのです。 彼らの関心は唯一つ、クリスマスに何を買ってもらえるか!!なんと現金な事でしょう、がっかりです。私は子供っぽいかもしれないけれど、いつになってもクリスマスになると心が妙にうきうきしてときめき、何か良いことが起こりそうな期待に胸を膨らませます。 そんな母を見て彼らは一言「僕たちは仏教徒だよ、キリスト教徒じゃあないでしょう」 本来は、クリスマス・イヴと言うのはクリスマス(キリスト降誕祭)の前夜に当たる日です。ユダヤ教の暦では日没で日付が変わるため、24日の夜から25日早朝にかけてお祈りを捧げるしきたりがあったので、前夜を祝うようになったみたいです。ちなみに日本で初めてクリスマスが祝われたのは1552年のことです。山口で外国人宣教師が日本信徒を招いて開いたそうですね。 ごもっともです、ハイ。でも良いじゃあない、そんなこと。楽しいことは楽しみ、みんなで祝おうよ。と、家族を焚きつけています。今年は国内外で悲しいことが沢山ありました。そんなことを偲びながら、来年が素敵な一年になるように祈りつつお祝いしませんか。でも、凄い雪。ホワイト・クリスマスは神秘的で良いけれど、これじゃあ過剰です。 『過ぎたるは・・・』で、あちこちで停電を引き起こす位ですから一寸ばかり降りすぎですよね。 富山は58センチ、新潟はもう80センチを超えています。今日の午後がピークという話です。「そろそろ終わりにしてね」って空を見上げて願い事をしてみましたが、効き目があるかな・・・・。 シクラメンは別名『かがり火花』と言われています。ちろちろと優しい愛の炎を燃やして貴方の心を温めてくれますように・・・。 見上げれば落ちてくる 真綿の天使 冷たくて 無味無臭 積もってゆく 鈴の音 響かせ 駆けてくる 愛と夢を詰め込んだ 白い髭の 聖人達 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.24
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降っています、雪。テレビで見ている限りでは、日本のほとんどの地域で寒気団が暴れ回っているようですね。びっくりしたのは鹿児島県で58年ぶりに雪が積もったとか・・・。名古屋で12センチ積もったとかで大騒ぎになっている模様には、思わず「ウッソオー」と叫んでしまいました。 富山へいらっしゃい、12センチなんて優しいモノじゃあないのよ此方は・・・。って言ってみたくなりましたが、それを言うと五箇山などの地域では積雪はセンチではなくメートル単位になっているでしょうから言うのを止めます。それでも今朝のテレビでは富山の積雪量はついに金沢を抜いて58センチになりました。金沢は43センチ。上には上があり、新潟の上越では72センチです。さらに明朝までには平野部でも30~40センチは積もるだろうとのことです。 新潟では送電線がショートして約65万世帯が停電したとかいうのを知り、びっくりです。困りますね、停電は。我が家はほとんどオール電化なので(電気と灯油で賄っているので)、停電すると生活できませんね。暖房も調理も湯沸かしも照明もストップしてしまいます。なんだか「便利の不便」と言うのを痛感してしまいます。此方が停電しないことをひたすら祈るばかりです。不自由なさっておられる方々には、心よりお見舞い申し上げます。 深々と内にも積もる白い雪 電気で思い出しましたが、今日は彼の有名な『東京タワー』が完成して完工式が行われた日です。1958(昭和33)年の事です。場所は東京・芝公園で、テレビ局の電波塔を一本化する総合電波塔として総工費28億円をかけて建設されました。正式名称は『日本電波塔』です。高さは333メートルで、パリのエッフェル塔より9メートル高く、当時は世界一高いタワーとして話題を呼びました。 ちなみに自立式鉄塔としては現在も世界最高の地位を保持しています。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.23
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北陸のみならず鹿児島までも、なんと80年ぶりとかで10センチ以上の雪が積もったとテレビで騒いでいます。低気圧が2つ仲良く並んで居座っているところを見ると、事態は甘くないですね。そう簡単には改善されませんよ。 ひたすら降っています、どうかすると吹雪になったりして横殴りのダンスをしながら、私たち人間をからかっているのではないかという気すらしてしまいますね。 そんな今日は暦の上では『冬至』です。北半球では1年のうち昼が最も短く夜が最も長くなる日です。日本では、古来からこの日に柚湯に入りながらカボチャを食べる風習があります。柚に含まれるピネン、シトラール、リモネンなどの成分に、新陳代謝を活発にして血行を促進する働きがあり、カボチャに多く含まれるカロチンは、肌や粘膜の状態を良くし抵抗力をつける働きがあるので、その相乗効果を大切にした『生活の知恵』といった事になりましょうか。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.22
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東京・青山に民間初のボウリング場「東京ボウリング・センター」がオープンしたのが、1952(昭和27)年の今日でした。当時は手動でピンをセットしていたとかで、なんだか信じられないような本当の話です。 今はずいぶん廃れてしまったボウリングですが、私が子供の頃はちょっとした娯楽でした。休みの日に、父とよく(せがんで)ボウリングに行きました。実家の近くに、当時の富山市で一番大きなボーリング場がありました。2階建てで、上下合わせて102レーンあったのが「売り」でした。ずいぶん前に取り壊されて、今そこに建っているのは大きなマンションとショッピング・モールです。かつてそこにボーリング場があったことを覚えている人は多くないでしょう。時代の変遷ですね。 ごくわずかに残っているボウリング場も、すっかり形を変え、もうほとんど機械化されています。まさにコンピューターの時代で、子供がやるときは溝が塞がれてガーターが出にくくしたり、点数計算も自動的にコンピューターがしてくれます。頭を悩まして計算しなくていい分、誤魔化しが効かないという事もいえますかね。 ちなみにこのボウリングですが、紀元前5000年頃のエジプトにすでにあったと考えられています。当時の墳墓からボウリングの原型と思われる木のボールとピン状のモノが発掘されているようです。驚きですね!!!古代エジプト人も楽しんでいたなんて・・・。想像の域を脱しませんが、見てみたかったなあと思います。 並び立つピンに目掛けて気を投げる see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.20
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もう雪で雪でコテコテになっていたここ数日にやっと晴れ間が見えて、一息つけました。「ふぅー」って感じで、久々にお出かけの私はるんるん気分でした。自転車は乗れなかったけれど、バスに乗って走りながらの道は、日を浴びてきらきら輝いていましたよ。 屋根からぶら下がった「氷柱」の大きいこと!!氷柱は俳句の季語で、別名「銀柱」というそうです。なるほどそう言われれば、陽を浴びて輝く雫は銀色に見えないこともないでね。なかなかロマンチックでとっても良い感じ・・・。 松川縁もすっかり様相を一変していました。唯ひたすらに白と黒の世界で、水墨画がそのまま横たわっているようでした。でもじっと見ていると、これもなかなか渋くて良いかも・・ね。日本人にお似合いの風景のような気がします。 真綿着て黙って流れる冬の川 昨日も言ったけれど、ここ数日の運動不足を解消すべくひたすら歩いてきました。ちょっと風は冷たかったけれど澄んでいて気持ちよく、歩いているうちにポカポカと温かくなってきて、それほど気になりませんでした。たまにはこんなのも良いかなと一人で納得しました。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.20
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降っています、雪。あれからまたずーっと・・・。もう何も言う気力もなく、唯見ていることしかできない人間て無力だなあと痛感しますね。 今週1週間はばっちり雪マークが付いていますし、まだまだ居座るおつもりの冬将軍様に、為す術がないというところでしょうか。時折ふっと微笑みを見せてくれる笑顔も、ほんの小休止で、長くは続きません。でも、小さい頃、実家の近くの空き地によく仰向けに寝そべって青空を眺めました。雪の平原に大の字になって寝ころべば、そのまま空に浮かび上がった気分になれましたから。懐かしいですね。 悪いことばかりではないけれど「行き過ぎはだめですよ。『過ぎたるは及ばざるが如し』っていうじゃあないですか」と将軍様に一筆啓上申し上げます!!! 最近少々出不精になっています。これだけ降り込められると、外出する気力が削がれてしまうんですね。必要最低限の外出しかしない私・・・いけない!!運動不足でデブってしまう。どうしよう・・・。明日は仕事で出かけます。できだけ歩いて、ここしばらくの運動不足を解消したいです。 積もる積もる 語らず為さず 積もる雪 が 怖い see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.19
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朝起きてカーテンを開けるとやはり想像通り、いやそれ以上にドカーッと積もっていた雪。時々小休止に青空まで見せながらも、ずっと降っています。昨夜9時の時点での観測によると、富山市で25cm、高岡で48cm、氷見では60cm位とか・・・。本当にこんなに早い時期からこれだけ降り積もるのは久々ですね。此処何十年、余りなかったことですね。 富山では、本格的に雪が降り積もるのは年が明けて1月から2月になるのが今までの一般的パターンです。それがどうやら打ち砕かれて崩れてきているようですね。ここ数年間の環境破壊が影響してきているのでしょうか。 街中や住宅地では、今が出番とばかりに融雪装置がフル稼働していますが、これがまた曲者なのです。半端じゃない高さに目掛けて水が噴出しているので、下手をすると頭から被りかねません。雪だけでなく人までターゲットにされるのです。子供達に言わせると雪よりそっちの方が怖いと、傘で防御しながら歩いています。 昨日何とかキリをつけた年賀状ですが、初めて取り扱いをやりだしたのは1906(明治39)年でした。逓信省(現在の郵政公社)が公布した「年賀特別郵便規制」を受けて料金を完納した普通郵便物(10通以上)に「年賀郵便物」と札をつけて29日までに出せば、元旦の最先便で配達してくれたようです。ちなみに、お年玉つき郵便葉書の発行は1949(昭和24)年から始まったようです。 最近の年賀状、昨日も言いましたが年を追うごとに事務的で簡略化されてきています。 皆、忙しいのか、時間が勿体無いのか・・・ふと思い出すのが今は亡きチャールズ・チャプリンの『モダンタイムス』です。機械化していく時代、その中でやがては機械に振り回されて、機械を使うはずが逆に機械に使われてしまうという、なんとも皮肉なストーリーではなかったでしょうか。まさに『ミイラ取りがミイラになる・・・』といった具合に。そうならない事を切に願っていますね。 こうしている間も、雪は必死に降っています。北陸は今日の昼がピークと言う話ですが、さてどうなりますかね。 歯車を回し自分も回される 便利さが当然になる怖い今 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.18
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高岡市は大雪だというのに、朝の富山市は良い天気でした。風は頬を刺すくらいに冷たかったけれど、空には青空も垣間見えたりしていました。このままいくかなと思ったのはやっぱり甘くって、昼ごろから空が急に重くなり鉛色・・・やがて冷たい雨からみぞれになってきて、雷まで鳴り出しました。ピカッと光って・・・ゴロゴロゴロ!!!しまいにはドドドドドッと揺るがすような響きです。過去に我が家の向かいの家が雷が落ちたとかで、一瞬で電気製品がパーになったというのを聞いているので、少々不安でした。そのとき我が家のパソコンも故障して修理しました。電気は走るそうですから恐いですね。俗に言う「雪起こし」かな。 「仕方がない、今日はまだ終わってなかった年賀状をやってしまおう」と決めました。今はパソコンがあって、設定してしまえば後は全部パソコンにお任せです。出来上がったモノに一言二言書き添えるだけで終わりですが、パソコンが普及してないときは全部手書きでした。子供の頃、何枚書いたか覚えていませんが、一枚一枚、それは丁寧に絵まで書いて友人に出していたのが信じられません。よくやりましたよ、皆。我が家の息子達も、今は全部パソコンにお任せですね。 便利になったとはいえ、ちょっと心まで節約しているような後ろめたさを感じてしまうのは私だけでしょうか。なんだか矛盾しているけれど、現代の問題の一つかもしれないなあと思いました。 年賀状を出す前にチェックしていると、一年間のいろんな出来事が走馬灯のようにグルグルと頭の中を巡ります。良いことも辛い事も哀しい事も・・・全部ひっくるめてもう少しで終わろうとしています。一年一年過ぎて、それがやがて10年単位で過ぎていくように感じられてくるのかもしれませんね。1年は365日ですがまさに「光陰矢の如し」を痛感するようになったのは、私もそれ相応の年齢になりつつあるということかもしれません。いずれにしても、残り少ない今年を楽しく満足して過ごし、夢を抱いて来年に繋ぎたいなあと願って投函しましょうかね。 目を閉じれば 走馬灯 来る年に 夢 繋ぐ 外は相変わらず猛吹雪です。明朝起きたときにどんな風景になっているか楽しみと不安で一杯の気持ちです。何せ大きな寒気団がどっかりと胡坐をかいて居座っているそうなので・・・・・。 まさに川端康成の『雪国』の世界です。トンネルを抜けるとそこは吹雪で埋もれかけた北陸の小都市だった・・・。 なーんてね。 see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.17
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毎日テレビをつけると、ニュースのほとんどトップに出てくるのは「姉歯建築士と仲間の常連さん?」 小学生の息子ですらすっかり覚えてしまったお名前ですが、皆さんのらりくらりとなさっていて、なんとも決まりきった展開です。最近少々飽きてきたというところでしょうか。そもそも証人喚問というのは何のためにあるのでしょうか、あれだけ議員の方々が問い詰める意味があるのかな?って気がします。どうせまた検察庁でお調べになる事なのに、テレビでオンエアして全国民に見せる意味があるのかしら。あの方々の家族がいたら、近所の手前恥ずかしくて外へも出られないし、子供なんか学校で苛められないかと思いますよね。「お前の父さん、あんな悪いことしてたのか!!」なーんてね。 江戸時代の「連座制」じゃああるまいし、家族まで巻き込んで虐めなくてもという気がします。 ただ虐めて見せしめにしている気がしてなりません。よく言うじゃあありませんか「罪を憎んで人を憎まず・・・」って。そういう風に考える必要もあるのではないでしょうか。あの人たちのやったことは確かに許せることではないけれど、でもあの人たちをただ非難して虐めてみても何も得るものはないでしょう、空しいだけって気がします。 それよりもしかるべき機関で調べて対策を考え、償ってもらう。それが今為すべき事なのではと思いませんか。 なんだかマスコミによると、姉歯さんの「頭も疑惑」って記事。「あれはきっとカツラだ・・・」とか盛んに言っているけれど、大きなお世話ですよね。鉄筋を誤魔化したことと「カツラ」は無関係でしょう。なんだかそんなマスコミのせせこましい追求が目に余る気がしてなりません。そこまで突付くかみたいに・・・。面白おかしく書き立てて読者や一般大衆を煽るのはどうでしょうかね。これは最近のいろんな事件や事故に対しても言える事です。良識ある国民はウンザリしていることに気付いてほしいですね。 see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.17
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1941(昭和16)年のこの日、日本海軍最大の戦艦「大和」が竣工しました。全長263m、全幅38.9mで46cmの主砲3連装砲塔3基を装備していました。建造は極秘で進められ、建造に携わる者には詳細な身元調査が行われて厳しい機密保持体制が採られたようです。 1942年2月に連合隊旗艦となりましたが、1945年4月に鹿児島・坊津沖で米軍の攻撃を受けて沈没してしまいました。当事の日本軍の粋を結集し国民全体の希望の星だった「大和」!!!・・・。其の最後は余りにあっけなく惨めなモノだったといわれています。 今、形を変えてドラマや漫画の中で出てくる「戦艦大和」は、最後はやはり哀しく終わるとしても、途中のストーリーは非常に美しく繊細に描かれているように私には思われてなりません。それが良いか悪いかはさておき、垣間見えるのは「こうであってほしい、こうあってほしかった」という、尽きることのない人々の願いだったのかもしれませんね。あの時もし「大和」が沈没せずに生き残り、大きな戦力として活躍していたら、日本の運命はまったく変わっていただろうといわれています。もちろんそれを期待して、それができ得るくらいのパワーを持っていたと囁かれています、今でも・・・。でももしそうなっていたら、ひょっとしたら日本は北朝鮮をも凌ぐくらいの「軍事国家」になっていたかもしれませんよ、怖いですね。そうなるとこんなに平和で暢気な暮らしを、一般国民はできなかったかもしれませんね、あくまでも想像の域を出ませんが・・・。 本当に、歴史というのは後になってからゆっくり振り返ってみると、いろいろ分かったり感慨深いモノですね。きっと今こうして私達が騒ぎ悩んでいることを後世の人々が見たときにいろんな貴重な意見が出てくるでしょうね。それを見られないのが残念ですねェー、当たり前ですが・・・。 暗い海日本と共に「大和」逝く ちなみに晴れていたのは昨日一日で、今日は朝から重たげにグレーの空が垂れています。青空が恋しいよーと、吠えています。来年の戌年のように・・・。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.16
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今朝起きると、ものすごく良い天気でした。お日様がめいいっぱい微笑んで、雪もそれに応えてキラキラとまぶしく輝いています。もうまさにワンダフル!!!。早速あちこち朝の散歩をしながらいろんな風景を撮ってきました。今日の日中はしばし雪もお休みで、夜からまた気合を入れて降り始めるとの事・・・。 まさに北陸の冬は、雪とお日様の御機嫌を伺いながら付き合っていかねばならないのです。仕方ありませんね。 今日は高校生の息子も主人も休みで、珍しく!!顔が揃ったので、家族で出かけました。いろいろと買い物もしながらお昼は行きつけのファミレスで昼食。何ヶ月ぶりでしょうか、こんな風に上の息子と外で食事をするなんて。彼は来春から大学生、おかげさまで行き先も決まりました。とりあえずあとは、卒業まで無事に過ごすことを努めるばかりになりました。 息子も此処まで大きくなるともう大人、私は彼を見上げて話さなければなりません。嬉しい反面一抹の寂しさも覚えている最近です。このまま体に気をつけて、彼らしくしっかり生きてほしいと願っています。 遠くに見える立山連峰がとても綺麗でした。きっと山は物凄い積雪と吹雪や雪崩があるでしょうが、こうして離れて見る姿はまさに天然の芸術品です、私の大好きな風景です。 はるか遠く の 雄々しき貴身 に 惚れ直す see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.15
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今夜9時からのNHKの「そのとき歴史は動いた」でまたまた入った「赤穂浪士の討ち入り」。さすがに丁寧にいろんな観点から見て調べて、貴重な意見を言っておられた。 でも、事の起こりがどうだったかについてははっきりした言明を避けておられた様に思う。大石と運命を共にした浪士達と、また一緒に行動を起こさなかった武士達のことについての調査がメインだったと思う。やはりそうなってしまうのかもしれないなあ。 面白いことに、最近47士の眠る墓地を訪れる人々が多いそうだ。特に企業戦士が多いというのが、なんとも興味深い。あの時代に自分の意思に素直に最後まで貫いた大石と47士の生き方に、何らかの教示を受ける人が多いということなのだろうか。 現代に生きる私達から見ればおよそ精神的に尋常でないとしか思えない事も、あの時代に生きた人々にすれば当たり前の自然な行為だったということもあるのではないか。私はそんな気がする。それゆえに時代を超えて何らかの刺激や生き抜くための強いパワーを得るために、当事の企業戦士とも言うべき47士との対話を試みる、現代の企業戦士が多いということなのかもしれない。 なんだかしみじみと考えてしまう事実だ。「士農工商」にはっきりと身分が区分けされていたあの時代よりも、ある種プレッシャーを感じる時代が今の時代ではないかと感じる。危険がいっぱい、誤魔化しと騙しと脅しが満ち溢れている。 例の「姉葉建築士」がやっと証人喚問にでて来た。なんとも言葉がない。でも彼だけを責める事はできないと思う。彼の周囲のいろんな人たちが寄って集って、そんな風に仕向けた気がする。その脅しやプレッシャーに負けた彼も悪いが、それに関わった人たち皆に責任はあると思う。 やれやれ、これを大石と47士が草葉の陰から見ていて、何と言うだろうか。「自分達のほうがもっと純粋だった」と、溜息を付くかもしれないな。 純粋に生きた彼らから見れば、姉葉建築士と其の一団の成した悪事は「真っ黒の悪魔の技」以外の何者でもない気がする。挙句に自分の罪を認めず、他の者に何とか罪を擦り付けようとして悪足掻きしている様は、まことに見るに耐えない醜い姿だと思う。 see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.14
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相変わらず降っています、雪。アダモのシャンソン「雪が降る」が聞こえてきそうな景色が広がっています。そう思えばロマンティックでしょう。 今朝のテレビの天気予報によれば、富山の積雪量は46cm、砺波は60cm、猪谷は62cmでした。猪谷って言うと岐阜県境に近い山岳地帯で、毎年豪雪で知られています。この雪はますます降り続ける見込みで、明朝までに山間部で40cm平野部でも20cmは上乗せされるといっていました。ちなみに今日の富山の最高気温は2℃、寒い日になりそうです。 こんな日は温かい珈琲でも飲みながら炬燵に入ってのんびりと読書三昧と思いつつ・・・ふと気づいたのが「赤穂浪士の討ち入り」です。そうなんです!!!1702年の今日、大石内蔵助率いる赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りしたのです。原因は皆さんもよくご存知でしょうが、前年の3月に江戸城松の廊下で播磨赤穂藩主・浅野内匠頭長矩画吉良上野介義央に小刀で切りかかり、即日切腹のうえ領地没収になった事件に端を発しています。吉良側に一切のお咎めがなかったことから納得できない浅野側の家臣達が主君の仇討ちを実行したわけです。浪士らは討ち入りの翌年、全員切腹になりました。 この事件は日本の長い歴史の中で綿々と語り継がれて(ひょっとしたら)判官びいきの日本人気質から言ってかなり美化もされて、機会あるごとに歌舞伎や舞台劇、あるいはテレビドラマ化されてきました。 まだ若い頃、私はNHKの大河ドラマ「大石内蔵助」を見ました。内蔵助は江守徹さんが演じておられました。昼行灯というニックネームがついていて一見凡庸に見えながらも、いざとなるとキッとなって指示を下す頼もしい大石の在り様を見事に演じ切っておられたように記憶しています。日本人の血が騒ぐではないけれど、この事件は私自身とても興味を覚えてその後もいろいろな書物を漁って乱読した結果、・・・「なんとも言えないなー」という事でした。史実としても真実は、当時生きていた人でなければ分からない、いや生きていた人でも分からないかもしれないでしょう。吉良氏は地元では非常な名君で通っていました。ドラマでは、いけ好かない意地悪爺さんとして描かれていましたが、その線はあまり当てはまらないのではという気がします。また浅野氏にしても、一説には単なる八つ当たりというかヒステリーの可能性も垣間見えてくるのです。もしそうなると、そんな主君のために討ち入りまでして(「江戸の敵を長崎でとる」みたいに・・・)切腹して果てた47士は何だったの?ってことになりかねませんよね。ただ大石内蔵助だけは、割と事実に近い名士だったようで、ホッとしました。あまり夢が打ち砕かれないうちに、此処で穿り返すのは止めます。ただ言えるのは、私達が信じて語り継いできた「討ち入り」の美談はそれほど美談ではないかもしれないという事と、そういう風に仕向けられたとすれば当事の幕府の意向が働いていたのではないかということです。つまり「忠勤の思想」です。 いずれにしても雪降る深夜に47人のサムライたちが心をひとつに成し遂げた一大謀議を、ふと思い起こして心静かに偲んでみましょうか。 雪は降る 足音忍ばせ 姿隠して ひた走る 篤い男達 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.14
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朝、寒くて震えながら起きると、もう真っ白の世界。目を見張って私の頭の中も真っ白です。テレビの予報では富山で氷点下0.8度を記録、高岡では氷点下1℃を記録してして、今年の冬初めての氷点下を記録したとの事でした。ドカーッとという表現以外に当てはまる言葉が見つかりませんでした。「ウワーッ、何これ?」っと絶望の叫びを上げつつ息子はバスで登校して行きました。いつ来るかわからないバスで・・・。雪が降ると、北陸ではバスが遅れるのは当たり前です。それも半端じゃない、早くて20~30分。酷いと1時間は遅れます。 ただ見ているだけなら綺麗な雪景色も、毎日付き合っていると疲れてくるのです。今週はずっと雪マークが並んでいる富山、まだまだ冬は始まったばかりです。夕方までに降った降雪量は何と22センチと言っていました。 張り詰めた空気に映える雪の白 君がいるそれでも哀しい雪景色 まだ降り続いている雪、明朝までに何cm降るでしょうか。ああ、寒いですー。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.13
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最近足繁く通っている店のひとつに「ドトール珈琲」店があります。気さくで温かな雰囲気が居心地よくて、時間ができると自然と足が向くのです。 店に入ると、店員さんたちが優しい笑顔で「いらっしゃいませ」って迎えてくれます。決して媚もせず、作り笑いでもない自然な笑顔で、そんな表情に出会うと本当にホッとしますね。珈琲はその日のお勧めのほかにも豊富な種類があって価格も手頃です。その時期限定のモノもあり、例えば今だと「カフェ・ティラミス」とか「マロン・カフェ」とがお勧めかも。またスゥイーツも充実していてお米の粉を使って作ったマロンロールもなかなか美味しいです。 流れている音楽も、邪魔にならない程よいムードの選曲です。常連さんも多く、何度か行っているうちに顔を覚えてくれて「いつもありがとうございます」の一言がうれしいですね。 思うに、人間同士の付き合いというのは、いかに相手を気持ちよくできるかという気遣いが大切な潤滑油になるのではないでしょうか。多弁でなくても良いから、ほんの一言の優しい気遣いで人間関係は決まると思いませんか。 ドトールに来ている人たちは、見ていると各々珈琲やケーキを食べながら、本を読んだりボーっとして瞑想に耽り、やがてすっきりした顔をして店を出て行くといった感じの人が多いように見えます。 疲れた時の癒しの場所ですね。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.13
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寒風吹きすさぶ!!冬の朝、それでも雪も雨も降っていなかったので自転車で出かけて来ました。温かいダウンジャケット(北陸の冬には必需品)を着て、まるで動くダルマみたいな格好で(唯でさえ丸いのに!?!)風を切ってかれこれ30分・・・。体は全然寒くもなくちょうどいい感じでしたが、首から上はほとんど凍りかけていたのではと思うくらい冷たく固まっていました。でも、寒い空気で肌が引き締められて決め細やかになるというから少しは美肌に効果があるかな・・・なーんてバカなことを考えたりして。 もう街は「クリスマス」一色ですね。頂点に向かって段々盛り上がっているって感じです。デパートの前にも、繁華街にもありとあらゆる思いつくところ全てにクリスマスの飾りがゴテゴテギラギラとぶら下げたり貼り付けてあるのです。これを見ると日本人はつくづくお祭り騒ぎが好きな人種かも知れないという感じがしました(私もその中の一人だと思いますが・・・) キリスト教を信じているか否かに関わらず、クリスマスは日本にとってもビッグ・イベントですね。プレゼントを交換し、愛を交換し、親子の絆を深め合ってすごす一夜・・・穿った言い方をすればプレゼントなどを売る業界にとっても外せない稼ぎ時ですよね。まあ、そんないろんな方々の思惑と願いを包み込んでこのクリスマスはあるのかもしれませんね。 それにしても今年は酷い年でした。良いことももちろんあったけれど悲しい事もたくさんあったと思います。未だ解決されていない児童をターゲットにした事件も決して少なくはなかったでしょう。世の中が不景気になると、此処まで人の心は荒れすさんで惨い事件が起きるのかと痛感させられましたね。「誰を信じていいのか、子供に何と言って教えればいいのか」親としても言葉が見つけられない当惑を覚えました。 せめて年の終わりに向けて、少しでも楽しく心穏やかに時を刻めたら・・・と願っています。 トナカイの 鈴の音 に 癒されて 温かい愛を待つ see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.12
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来ましたよ!!二度目の冬将軍が!!!朝起きると、もう一面の銀世界。寒ーい朝です。庭の樹々も雪を被って重たげに項垂れています。初雪はすぐに溶けたけれど今度はどうでしょうか。こうして何度か繰り返し降りながら、段々溶けにくくなり根雪になっていくのが通年のパターンですね、北陸は・・・。 積もれ積もれ 白いベールでスッポリ と 記憶の彼方に 飛ばしてしまおう 今年は「ホワイト・クリスマス」になるでしょうか。去年はクリスマスの前後は雪があったのに、クリスマス当日だけ雪がなかったという何とも意地の悪い思いをしました。街はもうクリスマス一色に染まりつつあります。綺麗でファンタジックなクリスマスが迎えられるようにと願っています。 悲惨な事件やトラブルが色々ありましたが、最後は綺麗に締め括り夢と希望を胸に来年へ繋げたいですね。汚れのない真っ白の雪のように・・・。 張りつめた静寂の中で雪を聴く see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.11
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今日は、久しぶりに家族揃って私の実家へ行ってきました。実家では私の両親が二人揃って健在です。父ももう80を越え、母も四捨五入すれば80の域に入っていますが、二人で助け合い何とか元気に過ごしてくれていることに日々感謝しています。二人の息子達が来るのを何よりも楽しみにしていて、私もそれが今の私に出来る親孝行かなナーンテ思っています。 母は昔からの花好きが今も健在で、リビングには相変わらず綺麗な花が並べてありますが、特に今の時期は「ポインセチア」や「シャコバサボテン」が鮮やかな彩りを添えていました。以前は山野草や蘭に凝っていてベランダや廊下にズラーッと並べてあったんですが「最近はやはり世話する気力が落ちてきた」と笑っていました。「花も子供も同じで、愛情を注がなければ上手く育たない」という言葉に、人生の重みをズーンと感じました。 最近の怖ろしい事件をおこしている人達は、子供時代に真の愛情に飢えていたのではないかな?という想いがチラッと脳裏を掠めたしましたね。そして自分も親として、息子達をしっかり見守り大切に慈しみ育てたいと思いました。 「細やかな愛情をうけて美しいインパクトのある大輪を咲かせて欲しい」 世の中の大人たちがそんな思いで子育てに励んだら、もう少し世の中は変わらないでしょうかね。 種を撒き 芽が出てきたら あとは 唯 愛 と 語りかけを 忘れずに see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.10
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1941(昭和16)年のこの日、太平洋戦争が勃発しました。午前3時19分(現地時間7日午前7時49分)に日本軍がハワイ・オアフ島・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃し、アメリカ、イギリスに宣戦布告をした日です。 日本大使館が最後通牒の文書作成に手間取った結果奇襲攻撃になってしまって、これがアメリカ国民の戦意をより駆り立てることになってしまいました。先日NHKの「その時歴史は動いた」で山本五十六についてやっていました。彼は若い頃アメリカにも留学しアメリカの真の力を見ていて「日本はアメリカと絶対に戦うべきではない」と最後まで主張し手いました。その彼が最終的に日本軍の総大将として指揮を執るハメになったときの彼の胸の内を察するに、何とも筆舌に尽くしがたい想いがしますね。大使館との文書のタイミングのズレもあるけれど、それを利用して奇襲攻撃を仕掛けるように仕向けたのも山本五十六のアイディアの一つでした。結果的にそれはかえって火に油を注ぐような形でアメリカ国民を挑発してしまうことになりました。数や産業力では到底太刀打ち出来る相手ではないと悟っていた山本五十六は、せめて「先手必勝」を狙ったのでしょうね。 原爆こそ落とされませんでしたが、富山も随分空襲をうけて焦土と化しました。私の父も若い頃に富士山の裾野の「機関銃部隊」にいた話を聞きました。空襲が来るたびに駅の近くで育った母は家族と一緒に松川へ避難したことを話してくれました。叔父の一人は空襲の弾が足を掠って大けがをしたようです。まさに地獄のような日々だったことでしょう。今こうして幸せに平和に暮らせることを感謝しています。そして二度とあのような悲劇が繰り返されないように、いつまでも笑顔と温かい眼差しがこの世から失われないように、祈りたいですね。 手をつなぎ笑顔と優しさ大切に 小学校の校庭からまたまた立山連峰が見えました。時刻はかれこれ4時です。日が落ちるのがすっかり早くなり辺りは既に薄暗いのですが、山々の頂付近が雲から突出しているのが解りますか?雪を戴き薄化粧している姿は、なかなかセクシーだと思いませんか。 薄紅色のベール纏いてたおやかに see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.08
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初冬の晴れ間をぬって久しぶりに神社にお参りに行って来ました。富山の街中にあって「山王さん」と親しまれているこの神社の正式名称は、日枝神社です。商売の神様でもあり学問の神様でもあります。 繁華街の中にありながら、参道を一歩入るとさすがにピーンと張りつめた空気が感じられて身が引き締まる思いがしました。例年6月の初めに「山王祭り」があり3日間は早朝から深夜までガヤガヤワイワイと多くの人でごった返しますが、その他の時期はさすがに霊験あらたかな場所ですね。 境内を進み、本殿の前に立つと「二礼二拍手一拝」と書いた大きな紙が柱に貼ってありました。心を込めて祈りを捧げると何だか爽やかな気分になりましたよ。 参道は殆どの樹々が「雪囲い」を終えていました。まさに「備えあれば憂いなし」って処でしょうか。綺麗に整えられた「雪囲い」も日本独特の冬の風物詩ですね。 明日からまた雪マークが出ています。またまた寒い日が続きそうですが、皆さんもどうか御自愛下さいね。 see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.08
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暦の上で今日は「大雪」に当たります。北風が日増しに強くなり雪が混じる頃で、この日からより冬らしい季節になり本格的な寒さ到来となるわけです。 動物がボチボチ冬眠に入るのもこの頃からです。冬眠動物は、冬眠前に体重の30~40%位の脂肪を体内に蓄えて眠っている間のエネルギー源にします。冬眠中は外の気温に合わせて体温を下げ呼吸数や心拍数を減らして消費エネルギーを節約したりするそうです。何とまあよくできたことでしょう。自然の摂理とは言え、大したモノですね。 富山の今朝の気温は4℃でした。朝6時前に起きて、思わず身震い!!タイマーで暖房が入れてあったリビングに直行です。真っ暗な外が次第に日が射して明るくなっていく様は、なかなか綺麗です。雪はあれからまだ降っていません。富山で本格的に降り出し融けなくなるのは、1月2月でしょう。 今しばらく、冬の息吹でも楽しみ眺めることにしましょうか・・・。 時は冬 北風小僧が道急ぐ ヒュウ・・・ヒュウ・・・ヒュウ 冷たい息が舞っている 雪を運ぶ凍り道 街中の花屋さんにはクリスマスを彩る「ポインセチア」の鉢植えが並んでいます。綺麗な深紅の色に、心奪われる季節でもありますね。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.07
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ここ数日、テレビをつければいつも入っている「マンションの強度偽装事件の姉葉建築士の問題」と「広島と栃木の小学生殺害事件」のことばかり・・・。 広島の事件は犯人が捕まってみれば、なんとペルーから指名手配を受けて逃げてきていた不良外人だったと言うから本当にビックリ!!!日本に入る段階でチェック出来ていれば、こんな事件は起きなかったのではないかという気がしてなりません。残念です、とても。 姉葉建築士の問題は、全国に波紋を呼んでいます。私の知人でもマンション暮らしの人がいますが「今住んでいるマンションは大丈夫だろうか?鉄骨が誤魔化されていないかな・・・」なんて心配していました。国でも、退居勧告が出ている住民があまり可哀想だというので、公営団地の費用を無料にするとか今のマンションの解体費を国が持つとか言っているけれど、それって結局私達の税金から出るってことですよね。政府も簡単に言うけど、それが私は納得できませんねぇ。 テレビで見ていると、いい加減なことをしていた建設会社やマンション販売会社の方達は贅沢な生活していらっしゃるんですよね。外車に乗ったり、自家用の飛行機持っていたり、素晴らしい豪邸に住んでいたりと・・・それも会社の資産にして。自分たちが悪いことしていて会社だけ潰して終わりでは、みんな我慢できないでしょう。こうなったら徹底的に責任をとって貰うべきではないかなって思います。お持ちのモノ一切合切叩き売って丸裸になり、その上で足りない分を国に(仕方ないから)多少は援助して貰うって形にした方が良いのではと思います。ただ国が出す出すでは、関係ない一般庶民は黙っていないと思いますね、どうして私達の税金を使うのサ!!??!!ッテね。 栃木の事件も、何だか不安が一杯ですね。犯人の見当も今の所皆目付かずで、何とも言えませんが、また不良外人だったらどうしましょう。テレビで見ただけでハッキリ言えないけれど、ゆきちゃんの使っていた通学路は確かに安全とは言えない道のようでしたね。山の中の細い人通りも無さそうな道で、小さな子供が大の大人に襲われたら、一溜まりもないだろうと思われましたね。私も、あんな処は歩きたくないと思いましたね。山間部の学校は仕方がないのだけれど、本当に気を付けないといけませんね。昔ならばそんなに滅多なことはなかったけれど、今はもう安心できませんね。 田舎も都会も今はもう一緒で、危険が一杯です。子供を持つ親として、本当に何から教えていくべきか、何に気を付けさせるべきか、沢山ありすぎて頭が痛い昨今ですね。 いずれにしろ早く犯人が捕まって欲しいと思います。そして第二第三の「あいりちゃん」や「ゆきちゃん」が出ない世の中になるように、心から祈るばかりです。 散り果てる枯葉にせめて微笑みを see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.06
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昨日降った初雪も、今日は雨ですっかり影形も失せてしまいました。 北陸の冷たい雨がそぼ降る朝ですが、窓辺のレモンバームは優しい香りを放ってマイナーな私の気分を癒してくれます。レモンバーム(学名:メリッサ)は私の誕生花です。つまり2月11日生まれの人の花です。紫蘇科に属し、スパイスとして料理やお茶に使われます。甘酸っぱい温かなムードの香りが私は大好きで、リビングの窓辺に小さな鉢植えにして置いています。小さな白い花を咲かせてくれます。 今日は「音」の日。発明家トーマス・エジソンが1877年のこの日に、自ら発明した蓄音機での録音・再生に成功したことにちなんで、日本オーディオ協会が制定しました。音は空気の振動で「聞こえる」と認識されるまでに、複雑なプロセスを経ています。振動が鼓膜に伝わり脳で処理するための神経信号に変換されて、何らかの意味のある「音」になるのです。 現代はいろんな音が溢れています、もう過剰なくらいです。その中から自分にとって本当に必要な音を取捨選択するセンスが、これからを生き抜くためには必要不可欠といわれています。快適で充実した人生を送るためにも、ライフ感覚を磨き良いセンスを身に付けたいですね。 「音」も「香り」もこれからの時代を生きていく私達のとって、大切にしたいエッセンスではないでしょうか。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.06
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今朝起きると、妙に寒くて窓の外が明るいのです。「もしや!!」と思いきや「当たり!!ビンゴー!!」です。ついに初雪が降りました。街中ももう真っ白。これから始まる水墨画の世界に、何だか胸のときめきを覚えています。でも、いつまで保つかな・・・此の気分。大きなお寺の屋根も、真っ白です。 初雪が描く墨絵に舞い上がる それからあちこちで見かける「クリスマス・ツリー」。トップページに出した全日空ホテルのロビーに飾られている巨大なクリスマス・ツリーには迫力がありますね。市民の憩いの場である「市民プラザ」前にも可愛い綺麗なツリーがお目見えしました。この時期どう過ごそうと、クリスチャンであろうとなかろうと、やはりクリスマスは胸ときめくイベントのような気がしますね。 ほらほら耳をすますと聞こえてきますよ・・・サンタさんの鈴の音が。「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」などのクリスマスソングが街中に始終流れるこの時期、貴方も一緒に楽しんじゃいましょう。 see you again ☆☆☆☆人気blogランキングへ
2005.12.05
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私がボランティアをしているカルチャースクールの学園祭が12月1日~3日迄ありました。準備や見に来て下さった方への対応でなかなか忙しかったけど、反面とても充実していたように思える日々でした。 そして昨日12月4日にその打ち上げとも言うべき慰労パーティーが開催されました。講師の先生や受講生の方々が、和気あいあいと食事をしながら楽しく過ごす一時は、良い思い出となるでしょう。一年一年、こうして充実して積み重ねていけるように祈りたいと思います。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.05
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今日から12月です。それなのになんて良い天気!!なんでしょう。澄み切った真っ青な空が果てなく広がっています。冬が本格的に始まる前の静けさでしょうか。 お昼に行きつけのお店でお気に入りの日替わり弁当を食べて、その近くにある「環水公園」へ足を延ばしました。大きな人工池があって、その内一部は時間を決めて滝のように水が流れ落ちます。ぐるりと周囲を回ったあとは展望塔に登って高いところから見渡すこともできます。良い気持ちです。 思うに「水」っていうのは人を癒す力があるのではないでしょうか。水が流れ落ちる音を聞いていると、心の疲れも一緒に洗い流されて静かな澄んだ気持になれる気がします。しばらくボーッとしていると、ざわついた波が収まり穏やかな気分になって新しい活力が湧いてきました。「水」ってとっても素晴らしいセラピストなのかもしれませんね、何だかそんな感じがしました。 私が海が大好きで海を見ていると心が安らぎ癒されるのも、そんな水の力が働くからかもしれません。 明日からまた天気は下り坂です。今日の内にしっかりパワーを蓄えておきたい です!!! 穏やかで 優しくて しなやかだけれど とっても強い 水 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ
2005.12.01
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