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大晦日の今日いかがお過ごしでしょうか?いよいよ今年も残すところあと12時間となりました。朝、今年ここに書いた日記と頂いたコメントを読み返していたときテレビで「景気回復に必要なことは?」という問いに笑福亭仁鶴さんが「今こそ笑顔」と答えていて今年の日記を大編集すると「笑顔で、幸せに、楽しく、仲良く」かな?と思っていたところなのであまりにタイミング良くてニコニコしてしまいました。その後、山にお水を汲みに行ったんですが車のなかカーラジオから聞こえてきたのは『ありがとう』『嬉しくて』という歌詞と『笑顔』『幸せ』という歌詞の曲ばかりでした。そして、お水を汲んでいたらまるで、祝福するかのように粉雪が舞い降りてきました。この一年、お勉強や学習の面でも人間関係、そして、生活の面でも『なかよくいよう』という気持ちを持つといろんなことが変わってくるということを身をもって体験してきました。 『なかよく』というのは自らを大切にして相手を思いやる行為相手を推察する行為なので穏やかに、ソフトな対応になるということなんですね。 これは、決して、言いたいことを言わないでおこうというのではなくて言いたいことを言っても相手を思いやる気持ちがあればその接し方、対応は変わってくるということなんです。そういう意味で穏やかで、笑顔を持ってというのは大切だなと思います。 自分、家族、相手、過去、未来勉強、仕事、夢などなどいま取り組んでいるものいろんなものと仲良くいれたらその世界は、どんどん広がっていきますよね。 だから、なかよくいることは奥深いなと思います。家族がなかよくしていたら、夫婦が仲良くしていたら勉強や仕事ができるようになると思うのです。 みんな、夫婦、家族が仲良くすることがいいことが分かっているしみんなで、仲良くすることがいいことも解っている。けれど、これがなんで仕事ができること、勉強ができることにつながるのか今年一番収穫したことはたぶん、このことだと思います。ちょっと前の日記にも書いたぽんぽこ先生のお話たぶん、それが一番わかりやすいと思うので、それをもう一度載せますね。 「夫婦・家族というのは、 仲良くしているかしていないか すぐわかるよね。 夫婦や家族は よかったらいい ダメだったらダメというのが すぐに返ってくるだろう。 夫婦の間や家族の間で お世辞もないからだよね。 たとえ、あからさまに出なくても 隠していても何か態度に出たり なにか不機嫌な顔であったりするよね。 でも、会社や学校など、 外では隠してしまうから そういう態度がとれないだけなんだよ。 だから、パートナーや家族が喜んで、 ほんとに仲良くできている状態があれば その人の態度は まちがいなく思いやりの態度があり 会社や学校でも思いやりがあるから いろんなことがうまくいくようになるんだね。 それと 外でうまい具合にいっているけれども 内ではうまくいっていないというのもあるよね。 あれは、外では一所懸命 気を使っているけれども 家で、抜いちゃってるということだし 家で、抜いちゃってるということは みんな家族がバラバラで、 仲良くということではないよね。 家族や夫婦が本当に気を遣わなくて 和やかで、お互い思いやりのある状態 こういう状態がベストだよね。 気を遣って仲良くするのなら 誰でもできるから 気を遣うのではなくて 本当にありのまま、素のままでいても 仲良くできる、 言いたいことが言える関係 こういう関係が仲良くなんだ。 言いたいことが言えるといっても わがままが言える関係ではなくて 例えば、「もう今日は、しんどい」 と投げ捨ているのではなくて「今日は、ちょっとしんどいから 早く横にならせて。」 と言い方はあると思うから 自分自身のなかで隠さないで 大いに言ったらいいと思うけれど 言い方って、あるよね。 ただ、それに気をつけるのも 自分にゆとりがなければ そのまま出てしまうから ここにも、自分自身の ゆとりが関係することだし ゆとりを手に入れるには 自分自身が大いに 楽しく生きなければならない ということなんだよなぁ。」 夫婦・家族が気を遣わなくて言いたいことが言えて心を許せてというのがベストだと思いますしそういうなかでは、笑いが絶えないしみんなが仲良くしているのでいろんなこととうまく協力し合って自然と頑張れている状態が続くので能力的に、すごくアップするんですよね。多くの出会いの中で今年、この日記で大きなご縁をいただけたこと仲良くしていただけたことほんとに嬉しく思います。ありがとうございました。そして、私事ではございますが今年5月5日に結婚し初めてのお正月を迎えることとなりました。幸せに楽しく、仲良く過ごしていきたいなと思います。今日車の中で聞こえてきた曲が今年をまとめるようなそんな感じにぴったりだったので今年最後の笑顔とともにプレゼントさせていただきますね。よいお年をお迎えください♪今日の≪動画≫≪カウンタープレゼント≫おかげさまで、今日20万アクセスを迎えることができました。お名前がわかる方で一番近かったのは、『ゆのんさん』でした。そして、20万アクセス踏んでくださった方11時10分ごろにEZ WEBの携帯の方なのですが心当たりのある方ぜひ、メッセージくださいね♪
2008年12月31日
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さっき、レンジフードのお掃除していたら『さんま玉緒のお年玉!! あんたの夢をかなえたろかSP』2006年度版の再放送をしていて「あなたの夢は、なんですか?」って、街行く人に聞いていました。そのなかで、吹奏楽をしている中学生の女の子が尊敬しているオーブエ奏者の宮本文昭さんと『風笛』を共演したいと話していたいと夢を話していてその夢を実現させていました。その番組を見ながら昨日の日記でご紹介した『サラとソロモンの知恵』の一節を思い出しました。いつでも実現されてほしいすべてのことが、どんなことでもぼくは、結果がどうなるかを考えるのに時間を使ったことはないよ。だが、結果がそうなるのはわかっていた。だって、願いはすべて叶えられると知っていたから。いいかい、いつ何を求めようとも、必ず叶えられる。きみの務めはそれを受け入れることだ。望みがかなえられるまでに3つのステップがあるんだ。ステップ1 望みを明らかにする。ステップ2 答えがある。ステップ3 それを受け入れる。問題は、こういうことだ。自分が持っていないものを求めるときそれを意識するあまり、持っていないという感情をあらゆる面から発散させにじみ出させてしまう。そして、何かがないという信号を送っているときにはそれを受け入れることはできないんだ。望むことを受け入れるためには望みに一致する信号を送っていなければならない。一番大事なのは、いったん望みを明らかにしたらあらゆることが望みを叶える方向に進むということなんだ。何度も求め続ける必要はない。ステップ1(求めること)が完了したらただちにステップ3(許容すること)に移ることを心得ておくことが、肝心なんだよ。ステップ3を常に取り組んでいること。望んできたことを受け入れる態勢を作ることこれを魔法だと言う人もいる奇跡だとか幸運だと思う人もだが、起こることは常に意識的か否か、行為か否かに関わらずその人が受け入れたはずなんだよ。ぼくがきみに、物事の解決の仕方を教えてきたんじゃないよ。ぼくが教えたのは、きみ自身をどう保つかどんな波動を保つかだ。きみに相応しい、幸せが訪れるのを受け入れるためにね。『さんま玉緒のお年玉!!あんたの夢をかなえたろかSP』は2009年1月4日 日曜日夜 6:30から TBS系列らしいです。今年は、どんな夢が叶うのでしょうね。叶えたい夢って、ありますか?昨日の日記のカウンタープレゼントにメッセージなどたくさんの反響をありがとうございます♪前後賞も設けさせて頂きました(笑)ちなみに、ただいま99740です。年越しまでには、到達しそうですね(笑)今日の≪動画≫
2008年12月30日
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今日、朝と午後二回に分けて 『物語で読む 引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵』 という本を読みました。 井上康生さんの講演会(12月2日)のときに 隣の本屋さんで買ってた本なのですが やっと、読むことができました。 最近、自分を受け入れるとか 許す、認めるということ 明らかにしたいな と思っていたのですが すごくヒントになるものが たくさん書いてありました。 そのなかで印象に残ったこと ここに書かせていただきますね。 この世界で起こることは すべていいことなんだ。 『いい』と言われることがいいのは、 そこへ意識を向けると、いい気持ちになるからだ。 そうしておのずと、いいことが続くからだ。 『悪い』と言われることが、実はいいのは そこへ意識を向けると、自分の望むことが 心の中でははっきり見えてくるからだ。 そのとき、いいことへの欲求が きみたちのなかに生まれる。 そうして欲求が生まれた瞬間に いいことが起こりだす。 なぜなら新たに 意識を向けられた欲求では 望むことは必ず叶えられるからだ。 まず、望みを どのように受け入れるかを 明らかにすることだ。 そこがポイントだ。 望みを認めること もしくは、受け入れること。 物事がきみたちに不利に働くことはない と理解しておくことが大切だよ。 すべていつでも、有利に作用しているんだ。 物事は、常に君たちにいいように 進んでいるんだよ。 それを認めれば、願いは、すべて叶う。 この素晴らしい創造の方程式は たった3つの部分からなっているんだ。 その1、求める。 その2、宇宙は常に答えをくれる。 その3、受け取る心構えを持つ。 自分の求めているものと 波動とを同調させなければ それを受け取ることができない。 いいかい、きみらが集めた証拠から 物事が自分たちに有利に働いていない と決めつけたら、その瞬間に もはや受け入れてはいないんだよ。 だから、忘れないで。 ネガティブな感情を持っているときは 受け入れていないときだ。 受け取る心構えができていない。 そして、いいかい。 『受け取る心構えができていない』 そのことだけが望みが叶うのを邪魔しているんだ。 だから、ネガティブな感情をもっているとき ふと間をおいて、内心でささやくといい。 『いまやっている。 自分の望みを受け取るのを邪魔をする たまに自分がしてしまう、やってしまっている』と。 そうして、笑って 受け取る心構えにつながる考えを探すことだ。 ついているというのはいい感情だよ。 運がいいと感じることは 望みを受け入れることを一致している ついているとか、 喜ばしいとか ありがたいとか、 単に嬉しいと感じるだけでも 自分がよしとすることを受け入れているんだ。 なんか、自分が考えていたことの ヒントを頂いたようです。 もうすぐ、足跡が、200000になります。 この本をお年玉として カウンタープレゼントしたいなと思います。 ちなみに、いま199700です。 受け取る心構えは、できていますか?(笑)
2008年12月29日
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授業をしていたら僕を見て子ども達が笑っているんですね。「えっ、何かおかしなことでもあった?」と聞いてみると「せんせの動きが可笑しくて。 なんか、クネクネしてる(笑)」と、教えてくれました。教えていたりするとずっと同じ姿勢になるので無意識のような意識的のようなそれは、よく解らないのですがストレッチしたり身体を動かしているのでそれを見て笑っていたんです。イチロー選手のドキュメンタリーで(12月23日の日記)「強さとは、柔らかさであると考えている」というお話を聞いてからさらにその思いを強くしました。イチロー選手って、守備のときに時間があると、ストレッチをしていていつでも、反応できるようにしているんです。ちょっと前に見たカンブリア宮殿でもプロゴルファーの青木功さんが「元気があれば、何でもできる 心技体ではなく、体技心なんだ。」と、肩甲骨を柔らかくするストレッチを教えてくれました。それは、肩と同じ高さまで体育のときにする前に倣えのように手の平を合わせるように手を伸ばしそのままの高さで手の平を地面に向けて平泳ぎのように後ろに引くと肩甲骨が動くんです。肩をぐるぐる回しても肩甲骨は、回らないそうです。強さとは、柔らかさであることそんなことを繰り返し思い考えを巡らせていたらこれは、前に日記(12月18日)に書いた『素直さと優しさ』にもつながって強さとは、優しさだなと思いました。自分の心にゆとりや余裕があったり笑顔があったりするとき自らを大切に相手を推察する心がありますよね♪そして、こういう関係にあるとき仲良く、楽しくいられますよね。楽しい方がいい喜びがいっぱいに越したことはないくらいではなくて笑顔って、大切なことなんだなと最近、すごくよく思います。
2008年12月28日
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「解説の解らない所に線をひきなさいと 何回お話しても、伝わらないの。 まだ問題を解くことに満足して 『解らない』っていうんだよ。 昨日と同じ問題をさせてみるから さださんから、もう一度伝えてあげて。」そう頼まれて、その子ともう一度お話しました。自学自習できる子とか伸びる子って人の話に素直に耳を傾けることができる子解答解説を素直に読み解き解き直すことをプラスに考えられる子そして、臨場感が持てる子こういう子供だと思います。イチロー選手のルーティン(12月23日)はまさにその具体的な例だと思いますがこの3つが揃っている子はみんな間違いなく学力が伸びています。今日は、センター試験対策をしている子達にもどこに目をつけてみるかとか言葉にイメージをつけていくという勉強に臨場感を出すとはどういうことか(ザビエル『12月25日』は、その例の一つです。)そんなお話をしました。帰りの電車のなかでこの臨場感は、ゆとりや余裕も一緒で知識ではなく、意識なんだなぁと、思いました。『ゆったり、楽しく仲良くいよう』と思う意識がいろんなことを解決してくれるんですね。ありたい未来、目標として想定した未来から今、こうなっているべき自分の姿をよく思い描きその姿と現在の自分との間にあるギャップをしっかりと認識することなんですよね。そして、こうありたい自分に慣れ親しみ、馴染むことこうありたい自分にいかに臨場感をもつことができるかなんだなぁと思います。写真は、今朝見上げた青空です。あまりに綺麗だ空を見上げるゆとりがなかったなと撮って写真をアップするときに気付いたのですが隠れミッキーいますよね(笑)
2008年12月27日
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「「一生懸命にならなくていいんだよ。」 って、さださんに伝えといて。 と、ぽんぽこ先生から伝言をもらったよ。」と、クリスマスイブにお友達から、メールをもらいました。あまりにも的を得ていて思わず笑ってしまいました。というのは、クリスマス前の23日受験生で追加で、教材がいるからと大阪難波のジュンク堂にいくと上りのエスカレーターでまるで、飛行機で離陸するときのように頭から足に抜ける重力を感じて頭がくるくる回ったんです。『立ちくらみって、 こういうものなんだ あぁ、フラフラして、 立てられないってすごいなぁ』なんて自分のことなのに、他人事のように思いながらそれでも、早く教材を見つけなきゃと教材を探しようやく、近くにある椅子に腰掛けてしばらくじっとしているとすこしおさまるんですけどでも、クラクラするんですね。あぁ、これが『つかれた』という状態なんだとクラクラしながらも、自分を見ていました。たぶん、風邪と過労とつかれだったんだと思うのですが船酔いとか車酔いみたいにくらくらするものなんですね(笑)電車でなんとかかえってリラクゼーションCDを聴きながら目が回るって、こういうことなんだと横になっていたら、すっと抜けました。一生懸命とか、努力しようとか頑張ってというのはいままで経験しているものなのですぐにやれちゃうんですがゆったりしようとついつい拳に力を入れてしまうようです。ゆったりすることって、頑張ってゆったりすることじゃないんですけどね(笑)あぁ、まだまだアタマで、余裕とかゆとりとか楽しく、仲良くとかを考えていたんだなエネルギーを増やすことを知っていても実際に、ここぞというときにまだまだできていなかったなって今回のことで、またまた知りました。冬期講習の直前の倒れていいときに体験させてくれるって、面白いものですね。あともうちょっとなんで頑張ってではなくてエネルギー豊かにゆとりをもって過ごしたいなと思っています♪自分のエネルギーが高いと当然、子供たちのエネルギーも高くなりますよね☆自分のエネルギーをキープすること高く保つこと、どんな風に、工夫をされていますか?
2008年12月26日
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「サンタに手紙を書いて どんなお返事が来たか?」というのをお昼休みに、小学生と中学生と高校生が目を輝かせながら、お話していました。さてさて、その横で「『社会をどうやって、 覚えたらいいか聞いていない』 って、言うんだよね。 話してもらったはずなんだけどね。。。」と言うので「僕も、話したはずなんだけどなぁ」と言うとその子の横に座っている女の子もうんうんと頷いているんですね(笑)「だって、ワタシ彼女より 遅れて、ここに入ってきたから。 オレンジのペンで書くくらいは 聞いたような気がするけれど。。。」と言うので「まぁ、いいや。 『聞いていない』と感じているのなら もう一度説明するから、聞いていてね。」と言うと上を見上げて、目を輝かせるようにこちらを見ています。「問題を解こうとしないで まず、解答を全部、消えるペン オレンジのペンで書き込むの。 書きこんだら、どんな問題集にも その問題の前に説明書きがあるでしょ。 そこに、いま書き込んだものがあったら 蛍光ペンで引いていくの。 なかったら、つけたしていってね。 そして、全部書いたら 赤いシートで隠しながら、覚えていくの。」というと、「ただそれだけ?」って拍子ぬけしています(笑)「そうただ、それだけ。 でも、ここは、とても重要なことなんだけど 言葉を覚えようとするのではなくて 教科書とか資料集とか見て 映像で、記憶しようとしてね。 言葉を覚えてもすぐに忘れてしますから。」というと、首をかしげて頭がくるくるしているようです。「『ザビエル』と言ったら、 すぐに、顔が思い浮かぶだろう。」と言うと「だって。。。あの頭は、忘れられないよ。 ひっくり返したりして、遊んだりしてたもん。」と、ケラケラ笑っています。「これは、社会や理科に限らず すべての科目に言えることだけど そうやって、覚えていけば 勉強って、そんなに苦しいものじゃないんだ。」というと「あぁ、わかった。 明日、問題集を持って来てやってみる。」と話していました。綺麗にノートをまとめている子を見ていると「ちょっと、頑張る所がずれているんだけどな」と思っていました。でも、それをうまく誘導できなくてどうしたらいいものかと思っていました。反対に、ポイントを全然メモしようとしない子も「それでは、できるようにならないんだよ。 必要なことは、頭に入りやすいように コンパクトに、まとめていかないと 。」と話していました。解説に上手に、ラインを引いたり付箋で、メモをつけていったりそうやって上手にしている子ももちろんいるのですが『どうしたら、楽にしてあげられるのだろう?』そんなことを思っていたんですね。で、最近、『楽しかったら、いいじゃん』と思うようになりました。昨日の『 Joy To The World 』まさにそんな感じなんですけど嫌だと思うこと、できないことを勧めたりしたいと思うことを禁止してしまっても覚えるものも、覚えられないんですね。で、少しずつ相手の様子を見ながらこちらの方法を提示してみて相手が受け入れてくれるのを楽しみに待つ相手のアタマに、どんな映像が浮かんでいるかを想像しながら提案してみるしかないのかなと思っています。記憶も、勉強も、自分の脳にどんな映像が感覚が残っているかそういうことなんだろうなと思います。サンタに、お手紙書いたことありますか?もしくは、どんなプレゼント届きましたか?今日の≪動画1≫≪動画2≫
2008年12月25日
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いよいよクリスマスイブですね。クリスマスと言えばプレゼントだと思うのですが塾では、冬期講習の始まりだったりします。お勉強だけではなく仕事でも、家事でもそして、日常生活でも何か欲しいものがあるから人って、頑張りますよね。あるいは、地位や名誉が欲しいから努力したりします。だから、仕事や勉強を頑張りたいときにそれをした結果、何が得られるのかまずは、はっきりと脳に認識させると意欲が起こりやすいはずです。そして、意欲を高めやすい人は、自分にご褒美をあげるのが上手です。なぜなら、その最終ゴールにたどり着くまでには時間がかかるかからです。だから、目標を小さく割ってちょっと頑張ったら手の届く所に目標を設定しているんですね。昨日の、イチロー選手は(12月23日の日記)それがほんと、上手にできている人だなと思います。そして、何事にもうまく行っている人になんで、続けてられるのかと聞くと好きだからというのをよく聞きます。単純に快が得られるかではないものを続けることができたり、好きであるとは、一つには、そのなかに自分ができることや、自信があることがたくさんあるからだと思います。子どもと一緒に勉強しているとそういう、人が何かを好きになっていくプロセスを解りやすく示してくれます。できないことにいつまでも向き合わされていると子どもの脳は、動かなくなっていくんです。目の輝きが失われ、ここから逃げ出したいとしか思えなくなってくるからです。こうなっているときに「○○点取ったら、○○してあげる」と、目の前にご褒美をぶら下げてもなかなか難しいと思います。できないことに対する意欲は起こすのが難しいからです。そういうとき、うまく指導してあげてできることをまず一つ作ってあげるそうすると、その子の脳は勉強する間、ともかくそのできることをやろうとして動くようになります。成功体験を積み重ねながら同じ種類の問題を繰り返し解いているうちにそのことに関する脳内のネットワークが強化されてくるわけです。もっと速く、確実に解けるようになるんですね。と同時に、脳が次の段階に成長する準備が整うのです。できること、自信があることが増えれば増えるほど脳がよく動いている時間が長くなり快の感情が大きくなり、勉強が好きになっていくその好きの感情が、辛さや大変さに見えるものを乗り越えさせる意欲を生むそう思っています。「まとめる」とか「覚える」とかについて書こうと思ったのですがなんか違う感じになりました(笑)それは、また改めて書かせていただきますね素敵なクリスマスイブをお過ごしくださいね♪今日の≪動画≫
2008年12月24日
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昨夜、寝る前に新聞のテレビ欄を見て『イチロー』という字が目に留まり録画をかけておいた『MLB2008日本人 メジャーリーガーの群像 大記録をつかめ! ~イチロー 8年目の挑戦~ 』という番組を今朝見ました。200本を目の前にスタンスとしてはやらなくてはいけないこととイチロー選手は今シーズンの開幕前に話していたのですがやりたいことではなくて。なぜ、やらなくてはいけないのか?それは、去年つかんだ手ごたえがあったからなんだそうです。イチローにとって去年は特別なシーズンで打率.351 238安打は7年間の中でも高い成績を残し打撃ホームのわずかな修正がこの好成績につながったこのままヒットを打ち続けられるかもしれないとシーズンが終わった後に話していました。「これまで、感じていた感覚とは ちょっと先に行っている いつもならグランドに立つのが ちょっと億劫になる瞬間もあったのですが まったくなかったのです。 すごく気持ちよかった。 これまで感じてきた感覚とは ちょっと違う感覚を感じている という感覚でやってきた それは、ちょっと 頼もしかったです。僕自身に。」と、番組の中でも話していました。そして、記録達成をより確かなものにするためにコンディションを万全に整えようと自宅に5台のトレーニングマシーンを揃えます。「2008年のシーズン、 多くのシーズンもそうですが どうしても外せない記録がある これをするために すべてのことをやっておきたい。 もし、200本というのが 一番解りやすい記録だと思いますけれど 達成できなかったときに 後悔したくなたくないんですよね。 考えられるすべてのことをしておきたい 『絶対やってやろう』 という気持ちが支配していました。」と話していました。でも、イチローさんご存じの方も多いと思うのですがすごくスランプだったんですね。そして、スランプの出口を探していたとき6月の始め、ひとつのヒントをつかむそうです。それは、打球のなかに隠されていたといいます。この時期、ヒットだと思った打球が抜けてくれないそんな経験を何度もしました。いったいなぜなのか原因は、自らの心のなかにあると考えていたそうです。「抜けるものが抜けてくれない。 越えるものが超えてくれてくれない。 それがどこからきているかと分析すると 打者というのは、 ピッチャーが投げてくれないと 打ちにいくことができないので 受け身の立場にいるのです。 受け身の立場にいるんですが 自分から攻撃していかないと ヒットは出ないというのが バッティングなんですね。 これを攻撃的にバッターの方から 攻撃を仕上げていくスタイルにできれば おそらく抜けるはずのものが抜けるんです。 でも、受け身の立場で常にいて バットを振っていくと 抜けるはずのものが 抜けていかないのです。 5月から6月にかけては ちょっと、受け身になっていましたね。」そう話していました。そんななか、イチローは意外なプレーからきっかけをつかむんです。6月18日のマーリンズ戦、第三打席ワンボール・ツーストライクからの8球目。空振り三振。155キロの明らかな高めのボール球を思いっきりスイングしたイチローはこの空振りで久々に攻撃的な自分を取り戻したと語っていました。「これは、ちょっと嬉しかったんです。 僕のなかで。 というのは、 僕打てると思ったんです、あの球。 打ってると思って 思いっきり振ったんです。 これは、結果ではなくて そこの感触が大事なんです。 あのボールを打てると思った自分がいる。 それまでならば、 ほんとは見逃したいと思う自分がいる 受け身の状態の自分ならば 絶対に手は出したくない、見逃したい球なんです。 あれをハッキリと 打てると思った自分がいる そして、思いっきり打ちに行った それが嬉しかったですね。」と話していました。そして、スランプを脱出して200本安打に近づいていくのですがそのプレッシャーをイチローはいつもと同じようにできる限りの準備をしていつもと同じように集中力を高めて打席に立つこれがイチロー流のプレッシャーとの戦い方だと紹介していました。「プレッシャーは 克服なんてできないと そもそも思っているので とりあえず今この現状を 受け止めて受け入れて このなかで、やる 普段のルーティンを崩さずに やっていくことで 何かが生まれないかなぁ と思っていました。」と話していました。で、8年連続200本安打を達成するわけなのですが達成したときに、敵地にも関わらず、スタンディングオベーションが起こるんです。でも、飛びあがるでもなくちょっと帽子のつばに手をあて歓声に応えます。普段と変わらないんです。後で、イチローさんが「瞬間的には、ものすごく嬉しいですよ。 『ぬぁー』ってほんとは やりたいくらい嬉しいですよ。 だけど、それは、してはいけないと思う。 自分の感情を あからさまに見せるということは 相手に限界を見せることにもつながる 相手が僕の喜びや悲しみや苦しみ そういうものを悟ったときに すごくやりやすい相手にあるんですね。」と話していました。大記録を貫いてもイチローらしさを貫くって素晴らしいですね。自分のエフィカシー(自己効力感)を高く保つのはタイガーウッズの心理学とも通じるものがあると感じ(タイガー・ウッズの心理学)2008年06月24日ルーティンを大切にすることはイチローさんの考え方の基本なんだ≪イチローの心理学≫ 2008年09月26日と前に聞いた話を確認するようでした。最後に、「衰えを感じませんか?」という質問に「体力的には、今のところ 変化は感じないんです。 でも、何かを達成した時に 満足感、達成感を 感じている時間が長いとき 衰えを感じるんだなと思っています。」と答えていました。自分に活かせるお話子ども達にも応用できそうなそんなお話がたくさん聞けました。≪再放送≫はMLB2008日本人メジャーリーガーの群像大記録をつかめ!~イチロー 8年目の挑戦~ 12月29日(月) 22:10~23:00 BS1 1月1日(木) 13:10~14:00 BS1昨日から、年末年始にかけて日本人メジャーリーガーの舞台裏を特集してくれるみたいです。今日の動画は、ディズニーです。マライアさんが歌う前にディスニーの方がお話してくださっているのですがイメージすること夢をかなえるように扉を開くこと大切なことだなと思いました。≪動画≫
2008年12月23日
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「見当をつける」という言葉を使って短文を作りなさいと悩んでいる子たちに「先生の真似しちゃダメだよ。 『サンタさんは、 子供たちがほしいものが だいたい見当がついている』とかどう?」と言ったら「サンタさんは、なんで解るんだろうね?」と言っていました。「サンタさんは、 みんなのこと、見守っているんだよ。 聞いていたり、 見ていたりするから解るんだよ。」というと「え、サンタさん、どこにおるん?」というので空を指差して、「お空にいるんだよ。 アメリカのNASAには、 いまこのへん飛んでます というのが出てたりするんだから。」というと、疑いつつも興味津々で聞いているので「だから、自分が何を言っているかとか 考えているのかとか、とっても大事で 愚痴、泣きごとが好きな人には それを多く言わせる現象が降り注ぐし 『ありがとう』が好きな人には それを多く言わせる現象が降り注ぐんだよ。」と、お話したら、みんな解ったような解らない顔して聴いていました。さてさて、、ちょっと前に読んだ本にこのサンタのお話に似た面白い話が載っていたのでご紹介しますね。 イギリスには、マジックワードというものがあります。直訳すると「魔法の言葉」という意味になりますが 大人たちは子どもたちに、この言葉を遣うようによく促しています。さすが魔法の国の異名をとるイギリスならではのことです。実はこれ、躾に関わっている言葉なのです。さて、その言葉とはいったい何だと思いますか?それは、「プリーズ(please)」です。 プリーズ。 『何かが欲しい時には この言葉をつけなさい』と、大人たちは子供たちを躾けます。 私は、日本とイギリスをよく往復しますがその飛行機の中でキャビンアテンダントさんに「お飲物は何になさいますか?」と英語で聞かれた際に「コーヒー」とか「ウォーター」とだけ答えている日本の人たちをよく見かけます。こんな時に「プリーズ」と付け加えられるだけで『そこに魔法が発生しますよ』ということなのです。どんな魔法が発生するかというと「プリーズド(pleased)」が発生します。『Please』 に『 d 』 がついただけのこの『pleased』という言葉は満足とか喜びを表します。 プリーズという言葉は日本では、相手にものをすすめたり頼んだりするときに使う『どうぞ』という言葉だと思われているそうですがほんとうは、自分と相手との間に喜びのエネルギーを発生させ物事がスムーズに前に進み欲しいものが手に入りやすくする魔法の言葉なのです。だまされたと思って次の機会にこの言葉を使ってみてください。ただし、プリーズに笑顔をプラスすることも忘れないでくださいね。『五次元思考』(小宮・ベーカー・純子著)サンタのお話をしながらこの本のことを思い出しなにか通じるものがあるなと思ったのです。子どもたちを見ていると「~してくれなかった」「~してくれないのです。」「~してもらえなかった。」「~してもらえないのです。」とか「私が」「私が」という言葉を遣っていた子が「おかげさま」「おかげさま」と口にするようになるとどんどん状態が良くなっている気がします。ニワトリと卵のお話でどっちが先かは、わからないのですがたぶん、こういうことを口にすることで交流することで、喜びが増えること交流できる自分でいることが一番大切なことだということが解ってくるのかもしれません。 一目散に目標に向かい達成しなければならないと思いこむよりも想像力を発揮し、創造的になることで勉強しなければならないが勉強したくなる、勉強してしまったに変化させてしまう方法があることそんなことを伝えたいなと思いました。 見えないもの言葉や思いを大切にすると散らばったものが一つになるように次々とつながっていき思いが実現化することそんな奇跡が起こってきますよね。サンタ、見かけた方いませんか?今日の≪動画≫≪動画≫
2008年12月22日
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今朝、橋下知事がテレビに出ていて「解る、できるを実感させること。 考えるチカラといいますが その前に、しなきゃいけないことがある。 いろんな専門家に話を聞いて 自分もいろいろ調べてみて 小学校3年、4年の 足し算、引き算、掛け算、割り算と漢字 ここが根っこで ここをしっかりすること。 これがスラスラできないと、 みんな先でつまずいている。 考える教育とか言いますがそこが土台で 小学3、4年の学習を 徹底的にすることを当たり前にしないと。」と熱く話していました。これ、前々から自分もそう思っていて保護者の方とお話するときにも自分もそのお話をさせてもらっています。そして、昨夜NHKで放送のあった地域発!どうする日本「変わる義務教育 学ぶ力をどう伸ばす」という番組を今朝見たのですがここでも、『いかに学ぶ力を伸ばすか』という取り組みが紹介されていました。その番組の冒頭で小学校4年生の全国学力テストの問題として 縦3センチ、横7センチという数字が 長方形の図形の横に書かれていて 『この長方形の周りの長さを求めなさい。』という四択問題が出ていたんです。(1)7センチ(2)10センチ(3)20センチ(4)21センチこれ、正解は、20センチなんですがこれを見た時に、最近また考えたりしていた『解る』ということを思い出しました。子ども達に教えているとこの『解る』『解った』『解らない』というのは、すごくよくでてくる単語です。上の問題でいうとこれ、面積の問題と誤解して長方形の図形を見て辺の横に数字が書いてある瞬間に数字と数字を掛けちゃって21センチとしてしまう子もいます。昨日の『ケアレスミス』のお話でいえば「面積の問題と勘違いしちゃったんだよ。」とか「問題をちゃんと見ていないからだね。。。」ということになったりすると思うのですがここで、いつもほんとにそうなのか?と思うんです。もしかしたら、この単元は掛ける単元だから数字が出てきたら、掛けるとだけしているのかって、思ったりするのです。そんな子は、「せんせ、ここ、掛けるん?足すん?」って、顔色を伺うんです。で、問題を読み取らず先生の微妙な表情を読み取ったりするんです。面積と勘違いしてしまったのも問題をちゃんと読んでいないのも他の問題も合わせてみているとその子の『解る』仕組みが解ってきます。何を『解った』と捉えているのか何を『ルール』と捉えているのか学び方の学び方みたいなものに着目して抽象度が上げていく理解を促すと汎用性は、上がってくると思っています。『解った』という後にしている行動を見ると何を『解った』のかが、解ってきますよね。今日の写真は、昨日、頂いたスノーツリーです。ちょっと暗くしてみて子どもたちと楽しみました。
2008年12月20日
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「ここは、単なる計算間違いで~」「漢字の書き間違いで 点を落としてしまった。」「解っていたのに、うっかりミスで」定期テストが返ってきたりしているので「テスト返ってきた? テスト直しした?」と聞くと、「したに決まってるやん」というのとともに、こういう答えが返ってきます。年末が近いということもあって最近また保護者の方とお話する機会が増えているのですがそこでも「ほんと、おっちょこちょい感じの ちょっとした計算ミス、 うっかりミスで ずいぶん点を失っているんです。」こういうお話を聞いたりします。こういうお話を聞くたびに「単なる」とか「ちょっとした」とか「うっかり」ミスというのはほんとに、そうなのだろうか?って、思っていたんです。「テスト直ししたものを、持ってきてごらん。」というと、ちゃんとできているんですね。あるとき、本当に解っているのかテスト直ししたものをもう一度させてみて、解ったんです。構造的な問題だったりするんだなって。これについては、『ケアレスミス』(10月11日の日記)『注意散漫な子』(10月16日の日記)いろいろ子どもをみたり自分の行動も観察していたりしてミスするときは単なるミスというよりも何か学んでいる時にミスを誘発するような行動パターンをとっていたりその前兆行動をとっていたり実は、理解・記憶が不鮮明だということが多いものなんだということが解ってきました。だから、見直しするときにただ間違いを直すのではなくてその手順を辿ってみるというかもう一度やってみるとかミスにも傾向があるのでそのミスを観察してみたり観察をメモしてみると面白いような発見があります。「だから、なんだ」って(笑)そして、ケアレスミスが多い人はたいてい何か無意味に急いでいる人なんです。意識的、無意識どちらもあると思うのですがとにかくテキパキとか早くしたいという思いに技術やスキルが追いついていないんです。ゆっくりやれば、できる人なのです。頑張ったり、焦ったりして、空回りして勿体ないことになっているんですね。これ、癖や性格的なものなので「落ち着きなさい」とか「ちゃんとしなさい」と言っても一度でできるようなものではありません。なので、時間差で見直すことだったりひと手間、見なおすことを習慣にすることこういうのをやって喜びが増えたミスを自分で発見して良かったという体験・経験を増やしていくことこれしかないのかなと思っています。何かが起こるとき それは突然でもうっかりでもなく よく観察していると 前兆というかサインがあるということに着目して そして、それは一定のパターンをうまくつかみそこをまずは観察して 起こりそうなときに どうすればうまくいくのか いい流れを誘導していくこれは、いろんなことに通じるなと思います。最近、この一定のパターンをつかむということが「解る」ということなんだということが解ってきました。それは、また書きますね(笑)
2008年12月19日
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「もっと、素直であったらな。」こう感じるときがありますか?春先から若葉の頃にかけてそんなことをよく思っていました。自分は、もっと素直であるべきだなぁとか自分の真剣があればこれが、伝わるのだろうかと思っていました。そして、11月、12月と年末も押し迫ったこの時期であるので『もっといい状態にしなきゃいけない』どうしても、こう思っていました。もちろん、今でも子どもたちを成長させたいひと回り大きくさせたいと思っているのですが 以前というか、先週までは、自分が頑張ることで子ども達に頑張らせないといけないと思っていたんですね。だから、身体にきたんです(笑) だから、手放すことにしたんですが『これで、いい。』というのは成長する気持ちがないとかエゴとか、勝手であると感じてしまうので『これで、いい』とはなかなか思えなかったんです。 どこまでいっても『これで、いいはずがない』と思い『しっかりしよう』とか『頑張ろう』と思ってしまっていたんです。 自ら頑張ったり頑張らせたりするときって『自分は、足りていないんだ』という不足感から、思うんですよね。また、『頑張ろう』と思うとき根っこのところで、自分のことを信じていないのかもしれません。 反対に、余裕があったりゆとりがあるときは頑張ろうと思わなくても何か具体策が浮かんでいたり向こうから話が舞い込んだりしますよね。とにかく、『あかんのに。』という気持ちは元気を生み出さないんだということを『これで、いい』という気持ちは元気を生み出してくれることを今回、身を持ってしりました。 これは、結構、即効性があるようで自分でも、子供たちにも認めて、『これでいいんだよ』というと自分を認めたり、受け入れたりできるんです。子ども達は、『いいわけないやん。』と口にしたり思ったりしているようなのですが「これではダメだ」と言っているときよりもずっとずっと習得率が高いのです。不思議なものですよね。 相手を受け入れることが相手の素直さを引き出すことができる。相手を受け入れることができるということは自分のゆとりや優しさがあるということ「素直になりなさい」や「いうこと聞きなさい」ではなく自らの優しさが相手の素直さを引き出すことができるんだなそして、人は本当の意味で、困らないと素直にはならないんだなと解りました(笑)『しっかり』(2009年01月14日)
2008年12月18日
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先週金曜日、大きなくしゃみをしたとき腰から、嫌な音が聞こえてきました。その後から、腰が回らなくなり子ども達には「せんせ、今日は おじいちゃんみたいだよ。」と言われていました。高校生の頃に痛めていた場所と同じ場所なのでこれは、自分で治すしかないなと思いいろいろしてみるんですが腰の痛みは、治まりません。で、ぽんぽこ先生に症状を伝えて、相談の電話をしたら「『何を焦っているんだ』 と言っているよ。 何か、思い当たることある?」と聞かれて、思わず笑ってしまいました。「あれしなきゃこれしなきゃと これから、頑張らなくちゃ といろいろ考えていた矢先だったので。」と答えて、受話器を置きました。来週から始まる冬期講習を前にセンター試験の子、中学入試の子私立高校入試の子、公立高校入試の子とそれぞれの顔を思い浮かべながら冬期講習に入ってしまうと授業の連続で、準備できないからとかお正月休みにしてもらうことの解説を準備しておかないととか実家に帰ったら、あれしなくちゃ、これしなくちゃあれ頼まれたから、これ頼まれたからといろいろ頭を巡らせていたら身体と無意識は、僕に強制的に休みをくれました。 で、いまは、元通りに戻りました。家事もお仕事もエンドレスですよね。そして、自分のなかでもしくは、相手から『これくらいまでには』という納期があるのですがそれに、囚われてしまうとぜんぜん、うまくいきませんね(笑)焦って焦って、余裕がないんです。もちろん、そのとき笑顔なんてありません。あるのは、『相手が○○してくれないから』とか『相手が○○すると、困るから』と基本的には、不安をふくらましているだけなんですね。金曜日に、腰を痛めて一晩寝て次の土曜日も授業はしたんですがとにかくゆったりして次の日曜日の朝も『笑顔のチカラ』(12月14日)を確認して主語が『相手が』という頭の吹き出しを止めて相手と関わる問題も自分に関する問題だからと自分の内側をクリアにする自分に感謝と愛情と許しを与えゆったり、ゆっくり過ごしました。月曜、火曜と普通に授業をしたのですが身体がクリアになったからか自分の問題だけではなく子ども達の状態もずっと良くなっていて子ども達に何かを言ったとかないのですが「せんせ、どうしたらいいんですか?」という不安の言葉から「せんせ、これをやったらいいですね。」と前向きな言葉になっていたりできないと思っていたことが次々とできるようになっていたり一昨日、昨日とすごく成長した姿をたくさん見ました。 ありがとう、ごめんなさい大事にしていますと自分の身体と心に感謝と愛情を与えてゆったり、ゆっくり楽しく、仲良く過ごすこと自分に意識を向けることは優しい、余裕のなる空間を創り出し自分だけでなく、周りの能力もアップさせることにつながるんだなと思いました。
2008年12月17日
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「嫌なこととか あるんじゃないですか? ストレス溜まりませんか?」という質問に「嫌なことがあると もっと、笑顔でいようと思うのです。 そうやって、笑顔でいると 嫌なことも忘れちゃうんですよ。」今朝、TBS系列の「がっちりマンデー」という番組を見ていたらマクドナルドのお姉さん新宿三丁目店の羽中田美紀さんがそう言っていました。 日本マクドナルドには、15万人もの「クルー」と呼ばれるアルバイトがいるそうなのですがその15万人の頂点の8人が紹介されてその8人は北京五輪にも派遣された方なんですが羽中田さんは、カウンター部門の優勝者なんだそうです。人は、意識していないと、見ているもの囲まれているものに影響され他人に自分の機嫌を左右されてしまいます。だから、笑顔を大切にして自分の機嫌は自分で取ってそうありたいと思う状況に慣れ親しみ繰り返しそう思い行動すると意識するもの意識していないものいろんなものが応援してくれますよね。そうすると、心地よい空間が移動し自分がこうでありたいというのがゴール側から解決してきます。「スマイル0円」笑顔を大切にしていることこれは、ほんと、プライスレスですね。
2008年12月14日
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「『カラダの声を聞きなさい』 という本がありますよね。 あの本を翻訳した方が、 自分が大学の時の語学の先生だった ということは、前から知っていたのですが 浅岡先生とつながりたいなと ふと思っていたら mixiでのお友達が、その先生のHPに訪問した と書いていてつながることができたんです。 面白いことがあるものですね。」と、浅岡夢二先生とつながることができたことをぽんぽこ先生とお会いしたときにお話したら「それは、面白いお話だねぇ」と聞いてくれて「ほんと、身体の声というのはあって 心や性格と、つながっているんだよね。 たとえばな、ちょっと見せてみてね。」と言いながら、首筋を触れて「これ、わかる? 右の固さと、左の固さが違うよね。 一般的にいって 左の方が固い人は 頑張り好きの頑張り屋さんで 右の方が固い人は 甘えんぼの頑張り屋さんが多いんだ。 同じように 『ゆとり・余裕を持ってね』 と伝えようと思っても、 その人が受け入れやすいように伝えないと どんなにいいと思うことも伝わらないよね。」と教えてくれました。「左だと思っていたけれど さださんは、右なのかぁ。。。」と笑うので「左右で、どんな風に違うんですか。」と聞いてみると「左が固い人は 元々、頑張ることが好きで 好きだから、頑張っているのだけれど 頑張りすぎると、疲れてしまったりするんだよね。 『成果が出したければ そんなにギチギチでは うまくいかないですよね。 うまくいくときは、 もっと余裕があるでしょう。 もっと、ゆとりを持っていきましょう』 とお話するんだ。 反対に、右が固い人は 元々、甘えんぼなんだけど 頑張らないといけないから 頑張り屋さんになっているんだね。 甘えんぼということは 『愛されたい』『甘えたい』ということなんだけど この感情は、人として当然の感情なのに その感情に、フタをしてしまっているんだね。 『人を愛することが大切だ』とはよく言われても 『人から愛されたい、甘えたい』という感情は 恥ずかしいとか幼い感情だと思っているんだ。 そして、右が固い人は 自分を否定的にみていることが多いから 『元気がないと、 頑張りたくても頑張れませんよ。 今の自分がどんな状態でも とにかくまず、自分を認めることです。 自分を認めること、大いに楽しむこと 喜びを増やすことがゆとりにつながります。』 とお話するんだ。」 と教えてくれました。そんなお話を聞いてから、首筋を触ってみるとさっきよりもぐっと、柔らかくなっていました。「そうそう、さださんには これを言っておかないと 自らの余裕が、いろんなことを解決し、 素直さと優しさが 相手に対するゆとりをも生むんだよ。 とにかく自分に意識を向けなさい。 自分が考えていること 自分が動いていること 自分の身体に意識を向けて 自分のしようとすることに意識を向ける そういう風に、自らを思うこと 自らを大切にすることが 全ての解決に繋がるから。 自分に余裕やゆとりがあれば 仲良くすることができる。 なぜなら、仲良くすることとは 自らを思い、相手を推察することだから。」と送り出してくれました。慌ただしい現代に生きていると外からの情報は膨大でいつの間にか目に見えるものに心を奪われたりいつの間にか目に見えることばかりしていたり自分のことがおろそかになってしまっているそんなことって、ありますね。静かな、おだやかな時間を過ごすことで自分の声を聞いて、身体やわらかくして、素直に、優しくいたいそんな風に思いました。首筋の固さを見てみた方左右どちらが固いですか?『素直さとやさしさ(2)』(2008年12月18日)今日は、えむゅうさんから教えて頂いたEric Martin の MR.Vocalist から『PRIDE』≪動画≫です。
2008年12月12日
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今週、授業をしていたら携帯が鳴ってしまったんです。普段は、マナーにしているのですが切り替えるのを忘れていたんですね。「これ聞いたことあるなぁ(笑) せんせ、ずいぶん可愛い音楽なんだね♪」って、いうんですね。「あぁ、じゃぁちょうどいいから この音楽が鳴り終わるまでに この計算解き終わってくれる?」というと、「えぇ。。。」と一斉にブーイングされましたがかなり楽しんで解いていました。これを何回も繰り返していると集中してくれるだけではなく本来の思考のスピードを身につけてくれたみたいでした。振りかえって壁の時計を見て「こんなにも時間が経ったんだ」と驚いていました。実は、この時間の前にやり方をさんざんやって見せていたのです。同じような問題を数字を変えてやってみせたり自分が手を動かして、子供に声を出させるそんなことを繰り返してもう迷うまでもなく手がどんどん動くだろうという段階になってから本人達にやらせてみました。できるようにさせてから理解することを教えたのです。よくお母さま方とお話していると「○○が、この子 ぜんぜん解っていないんです。」とご相談を受けることがあります。この「解る」というのは、いつも考えるのですが「解る」というのと、「できる」というのは似ているようで、違っていていろんな学習に関する本を読むと「解る」から「できる」は違うとか「理解している」段階から「解答する」段階にステップが上がるとよく書かれているんです。教えている感覚からいえば「解る」から「できる」し「できる」から、「解る」ということもあるなと思っています。人は、新しいことを理解するとき脳内に、今まであった収納場所とつなげて収納できたときに「理解できた」と感じるんです。だから、知っていると感じることしか理解できないんですね。うっすらでも、ネットワークが張っている所にネットワークが太く入ってくるとき理解できた、つながったと思うのです。だから、新しいことは理解しようとせず慣れよう、親しもうとすると意外と早く習得することができます。普通勉強は、理解を柱とするのですが理解を柱にしないで、慣れること親しむこと記憶することを柱とするとできたところからアプローチできるのでゴール側、できた方から問題が解決したりするのです。簡単に言ってしまえば理解しようとしないで、慣れようとすることこのことが加速学習のコツということですね。そして、わからないことに出会ったときそれをわかろうと無理をせず自分には、まだその余裕やゆとりがないんだなと元気や、楽しさ、いいリズムを増やしてあげると自分の元気やエネルギーが貯まったら解るときは、一瞬で解決するものですよね。そういうとき、音楽でリラックスを作り出して効率の良い学習を作り出すことは、有効だなと思います。携帯の方は、ちょっと聞けませんがたまたまかかってしまったのとそっくりなオルゴールの音色見つけたので、アップさせて頂きますね♪≪音楽≫
2008年12月11日
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日本の小中学生、理数が改善(毎日新聞)先日、関西ローカルの『探偵ナイトスクープ』で大人の女性二人から「二桁の計算の暗算ができるようになりたい。」という依頼を受けていました。9時間くらいかけて苦手であった暗算ができるようになっていたのですが最初、タレントさんが「3+2」や「8+6」を教えるのに自分は、条件反射でできるけれどそれを指で数えていく以外にどうやって教えたらと悩んでいました。そして、その指導にあたった私塾の先生が「普通は、勉強のなかで、九九のように 自然にいつのまにか覚えてしまうものなのです。 しかし、彼女たちは、 指で数えるという方法をとって それで、なんとかなったから その方法を手放すことができなかったんです。 最初のうちは、これの方が実は、便利なのです。 で、指で対応できなくなったときに 指以外の方法を練習することを避けたのでしょうね。」と解説してくれていました。あぁ、これ面白いなとおもった方法はトランプを取り出してスペードを1~9までハートを1~9まで並べてスペードを先にテーブルに表にしてランダムに並べ並んでいる数に合わせて、ハートのカードを足して10になるように、置いていく方法です。10の合成を、トランプでしているんですね。これ、トランプの枚数を増減するといろんな数の合成ができてきます。「覚えなさい」と言わないで覚えてしまう仕組みを作るこれは、大変上手な方法だと思いました。100マス計算であったり分数計算であったり小学生・中学生・高校生といろんな計算がありますよね。でも、根っこの根っこはこの繰り上げり、繰り下がりの計算でここが、どれだけスムーズかでいろんなことが変わるなと思っています。単純計算ができることが賢くなることにつながる訳がないというのも、もっともな意見なのですがこの計算力、結構子どもの自信にとって大きな影響があります。単純計算の練習は頭に数字を思い浮かべることでどんどん計算していくわけですがこの頭のなかにイメージを思い浮かべることを記憶を学習の柱にすることイメージ遊びを大切にすることの原点と考えると学習ができることに対する捉え方が変わってくるなと思います。先ほどの私塾の先生が言われたことに関連して「できる」ようになることと「わかる」ようになること。これを二本立てするとスムーズになること明日は、そのあたりを書いてみたいと思います。268円の買い物をしたときに「小銭があるから」と373円出したりするのを見るとちょっと嬉しくなったりします。
2008年12月10日
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「耳がダンボだよ。」最近、聞かなくなりましたよね。。。ちょっと前にも『お耳がダンボになってる。』そう思う出来事がありました。その人に伝えたいこと、変わってほしいことがあるんだけれどその人に、面と向かって直接言うと、その人が、できていないことに焦点が当たってしまったり容易に受け取ってくれそうにないとき自分の話を受け取ってくれそうなお隣の子にそのお話をするときがあります。お勉強の中心として『覚える』ということがありますよね。 『覚えること』が苦手だと感じている子は『覚えること』を苦手だと感じているのでできるだけ、書きとるものを好んだりして覚えることを避けようとする傾向があります。だから、ますます覚えることが遅くなり遅くなるから、覚えることが嫌いになります。で、覚えるスピードが速くなる方法をお伝えしようと思うのですが学年が高い子であるほど自分がやってきた方法を手放すのが難しいのです。それで、ここまでやってきたから新しい方法を取ろうとすると苦手意識が先にたち難しさを感じるんですね。 漢字を何度も書いて覚えないと覚えられないと思いこんでいる女の子の隣の女の子に「早く覚えてしまいたいでしょう。 脳を上手に使うには、身体の使い方が大事なんだ。 覚えるときにね、前かがみになっていると それだけ、覚えるのが遅くなっちゃうんだ。 前かがみになって、机に体重が乗っている子が 『めっちゃ、早く覚えられるわぁ』 ということは、あまりないだろう? 」というと「○○ちゃんは、いつも前かがみになって 『ぜんぜん覚えられないんよ。』って言っている」本当に聞いてほしかったAちゃんが独り言を言っていました(笑)「覚えるときには、 記憶のキーは視線の上にあって 斜め45度上を見上げて 覚えたい漢字が見えてきたら その漢字は、覚えたということだよ。 漢字テストでも、スラスラ書ける漢字は 書く前に、問題用紙に、その漢字が見えるでしょう。 だから、漢字テストする前の白い紙を見て その漢字が全部浮かんでくるかどうかだけ見てね。 書き順は、宙に指で書いてね。 腰を立てるとね、背筋が伸びて 神経の通りが良くなるから覚えも早くなるよ。」とお話していると話しかけた方のBちゃんは間違えた所だけ、問題にしたプリントを手板に貼り付けて、上に持ち上げていました。Aちゃんはというと。。。腰を立てて、上を見上げていました。人には、苦手なこと、向き不向きいろいろあると思いますがやり方、方法を知らないだけそういうことは、多いなと思います。先ほど、ご紹介したAちゃん少し前にお母さんとお話したら「苦手だった漢字のまとめテストの点が上がってきて それとともに、他の教科の点も上がってきて お勉強が好きになって、できるようになってきたみたいです。」と嬉しいお話をしてくださいました。頭の中のイメージを上手に使うことに関連してもう一つお話を書きたかったのですが長くなったので、明日にしますね。明日は、漢字とともによく話題に上がる計算力についてです。今日の『Dumbo's Leaving On a Jet Plane』≪動画≫です。
2008年12月09日
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今週末、ぐっと寒かったですね。こんな寒い日には、お風呂が嬉しいですよね。お風呂の時間、どう過ごされていますか?自分は、このお風呂の時間、楽しみなんです。「もう、上がってきたの?」というくらいあっという間のカラスの行水なのですがお風呂の時間は『憧れの時間』『閃きの時間』だと思っているんです。『憧れの時間』とは浴槽につかっていると自然に、上を見上げますよね。そういうときにだから、未来のことを想像するときすごくいい状態を具体的に持ちやすいということなのです。『閃きの時間』とはお風呂に入る前までに解らないものを貯めておくとお風呂の時間にアイデアが湧きやすいということなのです。。僕の場合はお風呂から、上がってシャワーを浴びてるとき脳の神経がつながるというか思っていないようなアイデアが出てきたり悩んでいたことの解決策が浮かぶことが多いです。そういえば、ノーベル賞の益川さんは今回の受賞対象となったアイデアを浴槽をまたぐ瞬間に思いついたと話していました。益川さんって、子どもがそのまま成長したようなほんと、面白い方ですよね。ノーベル賞の記者会見でノーベル賞を生む秘訣を聞かれ益川さんはまず「アイ・スピーク・ジャパニーズ・オンリー (私は日本語しか話しません)」と英語でわびた後「若者が育つ原動力はあこがれです。。 その中でも、このノーベル賞は 後輩達にあこがれを作ると思う。 その人のなかに憧れがあれば、 言われなくてもものすごく努力する」と強調し「若者が面白いと興味を持つ 『種』を広くまくことが重要だ」と語ったそうです。同じく受賞した小林さんは「研究方法について、多角的なアプローチが重要」、下村さんも「若者を勇気づけることが大事」などとそれぞれ英語で答えそうです。世に比類なき方たちは勝ったことに驕って、見下すことなく世に確かなものを残し、そして、それが心ある者を大きく動かすのでしょうね。心の奥の奥に届く、何か心を揺れ動かす、何かそういうのを想像する余裕があるとき自分の心であっても、相手の心であっても通じるときが来るのかなと思いました。憧れ、閃き、大事にしたいですね。
2008年12月08日
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セオリーというのは人によって若干差があってこうすればいいというのは個人個人、ひとりひとり差がありますよね。そして、答えがない場面というか先が見えない局面でその人がもっている勝ち方というか感覚とか個性とかが活かされるなと思います。はっきり良い悪いが解る場面だったらどんな人も、良い方を選びますよね。それが解らないとか混沌としている場合答えがないという場合であったら、その人の好き嫌いとか好みとかが大きく影響してくるんだと思うのです。人は、混沌としているものをできるだけ、簡単にしたい思う時に答えが解らない場面だからこそその人の個性考え方とか感じ方とか培われてきたものとか性格とか、習慣とかその人の個性、考え方とかその人の感じ方や培われてたもの性格とか習慣とか資質とかが決断に表れてくるなと思います。昨日、久々に輸入雑貨のお店ベビームーンできよこさんとお話していて「綺麗なものや美しいものって 生活に必要なものでないけれど こういうものを 美しいものを目にして 綺麗なものに囲まれてみて こういうものが余裕やゆとりに そして、幸せに大きな影響がある って、そういうものを増やしてきて解ったんです。」とお話したら「ここにきたら、 元気になるという方いらっしゃるのよ。」と答えてくださいました。こういう世の中だからこそ美しいものを目にし綺麗なものに囲まれていいことを考え素敵な言葉を口にするこれが、幸せなことを膨らますことにつながっていきますよね。思考を向ける先を決める練習をして思い描いたことが実生活の経験にどのくらい速く反映されるかを見極めることって、とても大切なことだと思っています。ベビームーンからの帰りの電車のなかで外国人の方が何かのお話のなかで「 make it easy 」と話しているのを耳にしてあぁ、これだなと思いました。日記の写真、昨日のもそうなのですがベビームーンで、綺麗な写真をゲットしてきたので少しずつアップしていきますね。
2008年12月07日
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アイデアは、カタチにするからこそ価値がありますよね。最近、そういうことを思う出来事にほんと、よく出会います。ちょっと前に家に帰ってきたらテレビ番組『深イイ話』でオリエンタルラジオの藤森さんが大学の受験勉強をするときに勉強自分自身をドラゴンクエストの主人公に見立てノートにミニチュアを書いてそのキャラクターに問題や課題を解くたびにポイントやアイテムを与えたりしてレベルを上げて成長させていくことで自分の頑張りを目に見えるようにしてやる気をあげて、慶応大学合格に至ったと紹介していました。番組の出演者には「できる人の自慢でしかない。 できる人だから、言えることだよ。」みたいな感じで、捉えられていましたが最近、『物事をゲーム化すること』や『ちょっとした手仕事感覚』というのはこれは、簡単なことのようでとても大きなことだと思っています。学力を上げるために、知識を伝授したり分け与えることも大切なことですが学力が上がる要素としてもう一つ学び方の学びというか導き手になったりコーディネイトしたりコーチになったり情報の編集者になって「 こういう風にものを見たり 編集すると違った感じに見えてくるよ。」という風に伝えることも大切だと考えています。そして、学び方の学び方のなかで最も大切なことが『自分がしていることを ゲーム化できること』じゃないかなと思っています。単純に見える作業を面白くしたり覚える作業をゲーム化したり何をするにもゲームのように考えたり、工夫したりすることができると楽しくすることができますよね。これをうまくシステムにして上手に伝えていきたいなと最近よく思います。楽しくする工夫どんなことをされていましたか?
2008年12月06日
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「せんせの授業を見学させて頂いて あぁ、ここが違うんだなって、わかりました。」先日、ふいにそう声をかけられてとっても嬉しくなりました。たぶん、誰でも遣っている言葉で小さいお子さんには自然に出てくるのですが学年が大きくなると、減ってしまう言葉を意識して数多く遣うようにしているんです。それは、「かしこぉ」という言葉と「めっちゃ早いなぁ。なんで、そんなに解るん?」。そして、「スラスラできて、せんせ嬉しいなぁ。」。褒めて、認めて、喜んで。基本的には、この3つをカタチを変えて繰り返しています。これを繰り返していると子どもの口角が自然に上がりもうルンルンで、進んでするようになるし本当に、自分でできないときには「ここの説明が難しくて。。。」と、声をかけてくれるようになります。そして、上手に質問することは、すごく大事で自分のことを好きでいれる質問「めっちゃ早いなぁ。なんで、そんなに解るん?」と聞くと「せんせ、そんなことも解らんのん?」と言ってミニ先生として、ニコニコ説明してくれたり学年に関係なく、ニコニコしながら進んで勉強し始めてくれています。さてさて今日、木曜日深夜に放送のあった『夢をかなえるゾウ』を見ました。ご覧になられていない方はこちらです。≪動画≫今回は、主人公の女の子がいろんな人に、「その人の夢」を聞いていました。そして、その夢にいろんな色があることに気づいていました。人は往々にして、いい気持ちになれる前に、状況はこうあるべきと、思い込むものです。 そして、自分には状況を望みどおりに変えられる力や人望や強みがないと悟ると哀しくなったり、無気力になってしまいます。 自分の力で、心地よさを保つことができるとはいいかえると、ものごとを見る能力にあるということなんです。 そして、そうした見方が出来るときには、望みを叶える力が備わってくるんですね。つまり、気持ちがいいときに望むものを受け入れられるということですね。そして、気持ちいのいいことに思考を向ける練習をするうちにこころの色って、変わってきますよね。『夢をかなえるゾウ』なかなか変わらない変わらないことに言い訳いっぱいの主人公に「違うんだけどな。。。」と突っ込みを入れていましたが第8話あたりから面白くなってきてますよ。時間があれば、ぜひご覧ください♪≪第8話≫≪第9話≫そして、今日面白いものを見つけました。『Say LOVE DOMINO Project』僕もドミノに参加してみました。No 2886です。12月25日には、いくつになっているのでしょうね。
2008年12月05日
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昨日、またまた、ぽんぽこ先生の所に行ってきました。(前に行ったときは、こんな感じです。11月20日の日記)「最近、調子は、どうだ?」と聞いてくれたので「工夫するようになったので、ちょっとは、 賢くなったのではないかな?と思います。」と話をしたら、「あはは」と大きく笑って「何かをやろうとか、 やり遂げようとすると 人は、なんとかしようと 頑張ろうとするわけだけど 頑張りすぎるとダウンするから どっかで、セーブしようとするよね。 でもな、本当は、セーブした後に もう一段、ギアを落とすというか 心にエネルギーを与えて、セーブすると 実は、能力がアップするというか もう一段高い世界に行けるんだよ。」と、話してくれました。「もう一段セーブするということは フル充電するということですか?」と聞いてみたら「充電なぁ。。。 そういう意味ではないんだ。 不足したものを充電しただけなら また同じことが起っちゃうから ぜんぜん、知恵が使えていないんだよ。 もう一段セーブするということは こころに、本当に余裕ができて 能力がアップするということなんだよ。」とお話してくれました。 人が頑張っているときってゆとりの意識を持っても持っていなくても必ず、心理的にか肉体的にブレーキするときがきますよね。風邪でダウンしてしまうとか熱がでてしまうとかそういうのが一番解りやすいかもしれませんがとにかく、頑張ったときには必ずその反動というか、ぶり返しがきます。それで、休息を取るというか力をセーブするわけなのですが回復すると、ダウンしていたことを忘れ『回復したから、休んだ分も取り返さないと』と、また同じように頑張ってしまうんです。でも、それは、空っぽになったエネルギーを充電し直しただけで、また同じように電池がなくなってしまうと、ダウンするんですね。そうなんです。知恵が使えていないんです。2段階で、セーブすることが本当の意味で、ゆとりや余裕を持たせ自分の能力をアップさせて、楽に楽しく、高みに連れて行ってくれるここらへんを追究してみたいなと思いました。最近、また教室でかけている『You Raise Me Up』≪動画≫≪訳付き動画≫この歌詞のYouは、『ゆとり』かもと思っています(笑)
2008年12月04日
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日曜日、実家で片づけをしていてちょっと休憩しようと思ってリビングに降りて、テレビをつけると女子プロゴルフをやっていました。こういう場面です≪動画≫携帯でご覧の方にざっと、動画の内容を書かせて頂くとあと、3ホールくらい残して韓国の選手が2打差くらいでトップだったんです。でも、最終ホールで、優勝を意識して右に左にと、大きく外してしまいスコアを大きく落としてしまいます。そして、同じ組で回っていた不動さんこの方は、何度も賞金女王に輝いたベテランでグリーンに、スーパーショットで寄せてこれをカップに沈めれば、プレイオフというわずか数メートルのパットを外してしますのです。先に、ホールアウトしてこの最終組の様子を見ていた古閑さんが逆転で優勝して今年の賞金女王を手にすることになるのですがあまりに予想外のことで古閑さん腰が砕けて口を手で覆ってしばらくして、「優勝したんだよ。」と周りの人に言ってもらえて飛びあがって喜んでいました。病気を克服されたお父様も見ておられたというので思いが通じるときって、あるものですね。そして、プレッシャーって人に大きな影響を与えるものですね。で、このテレビを見ながら同じような場面を思い出したんです。それは、この日記にも書いたことがあるタイガー・ウッズのお話(6月24日)です。タイガーの場合は最終組で一緒に回っていたのですが相手がこれを決めれば、プレイオフこれをはずせば、タイガーの優勝という場面で相手のパットが入れと念じ入らなかった時に、涙を浮かべていたというお話でした。自分は、世界最高のプレーヤーでいたいだから、もっと、すごいのを見せたいこんなところで、外してくれるなという強い思いがあるからなんですね。さてさて、テストが終わった学校はテストの結果が返ってきました。で、教室に入るなりいつも答案を喜んで見せてくれるある男の子がなんか気まずい感じでこっちを見ているのです。他の先生から、今回の数学は平均点が30点台だったとかいつもできる子でも75点くらいだったとか事前に聞いていたので、たぶんそれだろうなと「なんか、数学すごかったらしいな」とお話すると「平均点も低くて、入試問題も出たんだよ」と答えてくれました。「学校の平均点が何点だろうと トップが何点だろうと、実は、全然関係ないんだ。 平均点が30点になのは、 定期テストを作成した先生側の問題で トップが何点かというのも、その子の問題で トップが何点取ろうと、全然関係ないんだ。 そして、先生は、結果として 点が悪かったことことを問題にしていなくて 今まで準備として、 入試問題クラスも授業でしていたよね。 定期テストレベルの問題が上がろうが下がろうが そんなん関係ないことをやっているんだよ。 ただ単に、『○○らしくない』。それだけなんだよ。。 『○○が未来にそうありたい姿』に至るとして そこから、逆算して 今が『らしいか、らしくないか』それしかないんだよ。」とお話して、先ほど書いたゴルフのお話をしました。12月に入って、結果を迫る場面であったり結果が出てくる場面が数多くなると思います。そんなときに「あんた、なんで、できないかな。。。」ではなく「これは、あなたらしくない」と伝えてあげてください。そして、自己評価を上げるためのあなたらしくいる手助けをしてもらえたらなと思います。自分が心地よいと感じるものを設定してそこに、喜びや楽しみを感じることを繰り返すこうすることで、心地よい感覚はどんどん広がっていくと思います。写真は、さっきランチしてきた和歌浦にあるカフェ『sea saw』の玄関です。藤原紀香さんも来ているようで白い壁に、サインがありました。
2008年12月03日
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昨日、和歌山で井上康生さんのお話を聞いてきました。 たまたま2週間前に食事にいった場所に 井上康生さんが来て話をすると案内が出ていて しかも、参加費無料だというので その場で携帯で、申し込んだんです。 手が届くような一番前に座って 彼の話を聞いてきたのですが 彼のお話を聞きながら 『彼に、惚れるの、解るな。。。』と思いました。 昨日の朝、 その人がどんな言葉を多く発しているか その人がどんな言葉をメールで使っているか そういうのを見るだけで 詳しい内容を読まなくても その人がどういう世界で生きているか解るよね と、話をしていたんです。 日常、腹が立つ、ムカツクとか、 悲しいという言葉を多く使っていれば そういう風に物事を見ているだろうし 楽しい、嬉しい、素敵だな という言葉や文章を自然に使っていれば そういうものに焦点が当たっているから そういうものがどんどん増えているんだろうねって。 朝、そういう感じの話をしていたので 彼は、どんな風に話すのだろうと思って聞いていると 井上さん、何の話をしていても最後は 「周りに支えられて。。。」 「応援してくださる方のおかげで。。。」 「皆さんの協力を得て。。。」 「不思議な力が働いて。。。」 というような感じの言葉が出てくるんですね。。。 そして、「強い気持ち」と いい意味の「開き直り」と 「初心に戻ること」、これが大切だと そんな風に話していました。 彼の伝えたいメッセージが自分が持っているビジョンや柱と重なり彼のなかですごく明確なのです。自信と自覚と目標設定が明確になっているのでどのお話をしていても 最終地点は、ここに行きつくんですね。 すごく清々しいものを感じました。 お話も上手で具体的に いろいろお話をして下さったのですが いくつか覚えていることを書かせて頂くと 井上さんは2000年のシドニーオリンピックで 金メダルを獲得し、一躍、時の人となるのですが その前年は、大スランプの年で 出る大会、出る大会、敗戦続きだったんだそうです。 そんな矢先、お母さんが6月に亡くなるんです。 葬儀の後、お母さんの遺品を整理していたら 世界選手権前に、荷物と一緒に 井上さんに贈るはずだった手紙が 引き出しのなかから出てきたそうです。 その手紙のなかに 「あなたの初心に戻りなさい」 と書かれてあったそうです。 その手紙を読んで 「私の才能を誰よりの見抜いていた母の言葉。 『自分の柔道とは、何か?』 これをメッセージと考え 勝たなきゃいけないという使命感を捨て 好きでやってきたんだから、精一杯やろう」 と、心に決めたら、負ける気がしなくなって 不思議なもので、強い思いが得られたのです。 と話しておられました。 そして、今回の北京オリンピック選考会は 肩と胸の間の骨を骨折する という怪我から復帰して臨んだのですが 「ここで勝たないとオリンピックは厳しい というフランスの国際大会で ポイントを獲得し勝ちに行く柔道と これまで自分がやってきた 一本を取りに行く柔道との 迷いのなかで、整理をつけず 試合をしてしまって 無の心、開き直りの心を持てなかった。 これが、失敗でした。 その後の国内の試合では 本当に悔いなく、現役を終えられました。」 とお話されていました。 子どもたちも聞きにきていたのですが 「基本練習をしっかりして しっかりした土台ができたら どういう応用もできます。 基本なくして応用では 世界には通用しません。 これは、柔道だけではなく いろんな分野にも通じますよね。 そして、試合では みんな緊張するんです。 でも、畳の上に立ったら、無しかない。 この開き直りで、力を発揮できるんですよ。」 と話していたのがとても印象的でした。 「応援よろしくお願い致します。」 スポーツをみていると よく聞くこの言葉。 これほどまで、 すっと心に届いたのは、初めてでした。 そして、ちょっと前の日記にあった『脳にいいこと 3原則』(11月22日)それを体現している方ってここにもいたんだと嬉しくなりました。
2008年12月02日
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先週ある女の子が「これ、一字一句間違えなく きっちり覚えないといけないの。 これは、絶対に出るらしいから これ以外の書き方だとダメみたいで。。。」と、社会のプリントを見せてくれました。中学1年生の定期テストの出題として『源頼朝が目指した政治とは?』という設問に200字で答えるものだったんです。「これ、東大とか一橋大学とかの 論文形式の設問は、こんな感じだよ。 素敵なことを聞いてくる先生だね。 よく、こんな問題を出すね。。。」と、社会の先生が作ってくれた模範解答を見せてもらいました。とっても難しく書かれていたので「で、これ、どういう意味かわかる?」と聞いてみると「わかる。わかる。」と言うのでざっと、説明してみました。「平氏は、娘を天皇の奥さんにすることで 天皇の叔父さん、外戚となることで 天皇から太政大臣とか官職をもらうことで 貴族のようになって、権力を奮っていたね。 でも、もともと平氏は 天皇や貴族のガードマンのような役目だったから 貴族や武士から、すごく反感を買ったの。 この反感をうまく利用したのが源氏で 武家の棟梁として、人心をまとめ 鎌倉という京都と距離感のあるところで 政治を行い、源頼朝をトップとする 新しい武家社会と創ることを目指したんだ。 だから、義経が官職をもらうことを よしとしなかったんだね。」と、お話すると、ウンウンと頷いていました。「この外戚となることで 権力者になることは、 大和政権時代や平安時代の常で 距離感を出すことで ピラミッドをつくるのは 徳川幕府も同じだよね。」と話すと、すごく納得していました。前回の日記に関連していろんなことを抽象化する能力すなわち、身近なものをいつでもさらにひとつ上の概念でイメージすることはいろんなものを習得するのに便利です。学習面でのやり方としては『上達の論理(2)』 (6月18日)『スピーチ法』 (7月5日)『魔法の暗記術』(7月6日)というような方法です。何かを白紙の状態から思いだすことこの力は、抽象化の能力を身につける上でとても大きなものですね。何と一緒で、何と違うのかこういう抽象的な思考というかパターン思考を上手に教えたいなと思っているのですが日常生活でいえば「○○って、どういうこと?」とか「○○って、なんで?」と聞いて、説明する習慣があるとすごくいいなと思っています。説明するとき、すぐに調べられるものお家のリビングに国語の辞書があることこれって、大事だなと思うのですがどう思いますか?
2008年12月01日
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