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ピアノの発表会も終了。平成19年度といわれた年度も終了。ちょっとした開放感あります。さっき、カレンダーをめくって、めくって、めくりました。櫛がきれいなので、身だしなみを整えようとおもいました。初めて海外旅行へ出かけたときのシンガポール。マーライオン久々に見ました。水浴びしたくなりました。クラシックカレンダーは、カラヤン。今年は4月に登場。サントリーホールで催される、カラヤン生誕100年のフィルムフェスティバルは楽しみ。BGM: シューベルト 交響曲第7番 ロ短調 D759 「未完成」 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン CDには第8番と書いてありますが、今では7番と呼ぶのが正しいそうです。 運命/未完成 という組み合わせは、LPレコードの時代。 適当な時間の長さもあって、ベートーヴェンの裏面に収まったのは、 ラッキーなのでしょう。 小学校3年生のときにはじめて聴いて 木管楽器の美しさにうっとりしました。 来月は、ラ・フォル・ジュルネでも、1度は聴いてみようと思っています。
March 31, 2008
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毎年3月下旬に教室のピアノ発表会があり、今年も出させていただきました。一緒に長く習っているものどおし、緊張感のあるいい発表会だったとおもっています。東高円寺の駅からほどなく歩いたところにあるホールに、今年は場所を変えて催されました。音の響きを楽しむことをまず第一に考えることを助言もされていましたが、ホールのなかに響きわたるピアノの音を聴きながらピアノを弾くことができてよかったです。ベートーヴェン ソナタ27番の2楽章、何回弾いてもむずかしい曲ですが、いまの時期にこの曲を弾けてよかったとおもっています。この教室での発表会は9回目になります。だんだんいろんな場所で弾く機会は増えますが、指導者がいる前で弾くこの会が、毎回いろいろなハプニングもありますが、鍛えられているということも実感としてあります。多くの方に足を運んでいただき、とてもうれしく思っています。本当にありがとうございます。まずこの場をお借りしてお礼申し上げます。遠方だったり、ご都合つかなくなったからも贈り物をいただいたり、励ましのメールをいただいたり、多くの方に見守っていただけまして、たいへん幸せな一日を過ごすことができました。BGM: ベートーヴェン ピアノソナタ第31番 第1楽章 ピアノ:バレンボイムの公開レッスン (BS2) ここ2-3ヶ月に、いろいろなソナタのものがあり、 たいへん刺激を受けています。 今日は疲れて眠いのですが、こればっかりは見てしまいます。 やっぱり好きなんでしょうね。
March 30, 2008
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山手線駒込駅を降りてすぐのところにある六義園(りくぎえん)。江戸時代からある大名庭園です。元禄時代、五代将軍綱吉の時代、柳沢吉保が築園したそうです。明治時代、三菱の創業者岩崎弥太郎の別邸の時代を経て、昭和13年から東京都の公園となっています。昨日、NHKのニュース21で紹介されたこともあってか、公園に入るまで長蛇の列。それだけ価値あるところなのだとおもって並びました。3年前の新緑の5月以来、久しぶりでした。1本のしだれ桜が見事で、この1本を今日は見に行きました。しだれ桜は庭園の入り口付近にあるのですが、庭園はこんな感じです。おだやかな気分になったところで、今日はくつろぐことにしました。
March 29, 2008
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花冷えの雨模様。3月のカレンダーを見れば4列過ぎ去り、年度末のあわただしさもなんとなく切り抜け、また気分が変わる4月に向かいます。会社では、転勤になり今日で東京はおしまいという人が挨拶にこられ、ニュース番組を見ていたら、今日で担当が変わるのでおしまいだという方も何人か見ました。 涙ぐむアナウンサーは、それだけ精一杯お仕事なさったんだろうなあと、感慨深く見ていました。 ちりとてちんも明日で最終回、一回もかかさず、結局見てしまいました。「その道中の陽気なこと・・・」 そういう毎日であればと、この朝ドラはお気に入りで、ずっと記憶に残るものとなるでしょう。 何で4月が年度初めになったかと、このあいだテレビでやっていました。桜がどうのとか、きれいなお話かと思いきや、秋に徴兵制で人がとられてしまうために、半年早めて、4月に入学することで、師範の学生を確保しようとした、東京師範学校(今の筑波大学)の苦肉の策がはじまりで、そこから、学校の入学が4月になり、世の中がそれにあわせて人の採用をしということで、結果的に4月はじまりが主流になったとか。知らなくてもよかったことかもしれませが、日本は4月始まりで、年度末が3月というのが、なんとなく似合うような気もしています。BGM: ハイドン 交響曲第101番 ニ長調 Hob.I-101 「時計」 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 指揮: ニコラウス・アーノンクール 第2楽章の時計のメロディは、子供のころ家にもレコードあったので よく聴いていました。 せかされるわけでなく、おだやかに時を刻むような感じがして心地いい音楽です。 とはいっても、あと36時間後くらい、ピアノの発表会の出番です。 おもわず柱時計をながめてしまいました・・・。 がんばります。
March 28, 2008
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2月は寒かったのですが、3月はスキップしてしまったのかとおもうくらい暖かい日多いです。東京は気が早いのか、桜が満開のところもでてきています。お花見大好きなので、いろんなスポットをネットでみていました。桜開花 東京都 Yahoo!天気予報 3・27 17;30http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/leisure/sakura/13/ 奥多摩湖 つぼみ 井の頭公園 5分咲き 昭和記念公園 咲き始め 千鳥ケ淵公園 5分咲き 浜離宮恩賜庭園 咲き始め 靖国神社 7分咲き 六義園 満開桜特集/公園へ行こう!http://www.tokyo-park.or.jp/special/cherry/index.htmlニュースで満開といっていたので、みんなそうかと早合点しがちですが、場所によりけりのようです。結構毎日更新していて、すばらしい限りです。★いままで一番遅くに桜を見たのは、4月末に盛岡に行ったとき。歴史のある桜の木は圧巻でした。4月中旬以降、大阪造幣局の通り抜けも遅いほうです。テレビの中継も含めて楽しみたいです。旬のところへ行ってみたいです。BGM: ブルックナー 交響曲第2番 指揮:シモーネ・ヤング ハンブルグフィルハーモニー管弦楽団 なんだか変わったジャンルにはまってしまいそうです。 ずっと前、ザルツブルグでブルックナー8番聴いて、うれしくなって、 ザルツブルグの駅から特急に乗って1時間、リンツという駅で降りて、 ブルックナーハウスまで散歩したこともありました。 ピアノの発表会おわるまで、BGMはオーケストラonlyになりそうです。
March 27, 2008
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最近、コンサートホールからのパンフレットとか案内とかたいていというくらい、メール便というもので届けられるようになりました。郵便となにがちがうのかという感じがするのですが、ちがいを知る意味で自分が使ってみることにしました。私がぜんぜん知らなかっただけのでしょうけど、セブンイレブンやファミリーマートで対応可能。なかみが書類かパンフレットかその他かにチェック、これは信書ではないという欄にチェック。A4までの封筒であれば、@80円は、かなりリーズナブル。手紙とかはがきの信書ではないということ、納品書や請求書とかパスポートとか有価証券とか、いわゆる再発行ができないもの以外であればOKとなっていることでした。メール便のせんひきとは別に、せっかくなので、信書に関するガイドをお勉強することにしました。http://www.soumu.go.jp/yusei/shinsho_guide.html結構ためになりました。いろいろ調べているうちに大日本帝国憲法云々ということまででてきて、奥の深いことまでありました。時代によって変わるもの、絶対変わらないものがあるようにも感じました。変てこりんな法律ができないように、自分なりの意見は持ちたいようにおもいます。BGM: ブルックナー 交響曲 第2番 ハ短調 (ノヴァーク版) シカゴ交響楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ この前、炎天下のなか、ウィーンフィルのチケットとるのにならんだと 書いたことありましたが、ショルティが最後に来日したときのことです。 そのときはチャイコフスキー6番でした。 今年、ウィーンフィルが日本に来るそうですが、この演目もあるようです。 最近ピアノの曲を避けている感じがします。
March 26, 2008
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ちゃんとピアノの練習をしているのか、チャックしてくださっているせいか、いつもより少しアクセス数が多かったです。ありがとうございます。寝ぼけた状態で歯磨きをしてから会社へ行く前に1回、ほろ酔い状態で帰宅後2回、とりあえず通して練習。コンディションがよくないなかで暗譜があやしい場所は限定的になってきたと、自分自身の傾向がわかってきました。●会社の前の桜が咲いていたのをみて、気分的に明るくなってきました。今年はというか、今年もゆっくりお花見できる時間をとりたいです。満開になるのは、ピアノの発表会がおわるころでしょうか。東京は桜の名所がたくさんあるので、楽しみにしています。竹橋でも九段下でも半蔵門でも、内堀通りのあたりが、やっぱり好きです。BGM: シューマン 交響曲第1番 変ロ長調 op.38 「春」 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 指揮:レナード・バーンスタイン
March 25, 2008
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・・・とでも書かないと、明日の朝はピアノを弾かないので。ピアノの発表会まであと6日。せっかくここまできたので、毎日少しでも弾かないと。この週は、転勤者の送別会、プロジェクトの打ち上げ、定年退職のお祝い会・・・など、ほとんどそういう毎日がつづきます。酔っ払い状態がつづくと大変なことにもなります。だから朝しかピアノが弾けない日もたくさんありそうです。せっかくここまできたのですし、発表会行きますから場所をおしえてくださいとか、連絡くださる方もあったりで、うれしいかぎりですので、たった10分近くでも精一杯の演奏をしなければとおもっています。ベートーヴェンを演目で使うときは、直前にハプニングが多く、思うように弾けてなかったこと多いのですが、ことしは比較的平穏。歯磨きしたら・・・・というのは、シューマンの謝肉祭でパガニーニという曲をやっていたときのこと、この曲毎日弾かないとすぐ弾けなくなってしまったので、かなしいのでノルマのようにしていたときにはじめたのがきっかけです。ベートーヴェンを選んで転勤になった年もあって、しばらくこわくて選べなかったのですが、来年度も東京にいつづけることが確定したので、ほっとしています。直前に2日くらい集中的に練習できる時間をむりやりつくって、いまできるなかで、精一杯の演奏をしたいです。BGM: ヘンデル つらい運命に涙はあふれ (歌劇:ジュリアス・シーザー)より ソプラノ:キャスリーン・バトル ピアノ: マーゴ・ギャレット
March 24, 2008
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日曜日の夜、篤姫→N響アワーとテレビ番組を見るのは今年は定番のようです。N響アワー、3月は年度のおさらいとして、年間ランキングでのコンサートの紹介。投票する人は、実際にNHKホールやサントリーホールへ、実際に足をはこんだ人の意見として、コアなファンの声が反映されていると思います。http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2008-03-16.htmlhttp://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2008-03-23.html先週につづいて、プレヴィンが指揮するモーツァルトを聴くことができました。交響曲36番「リンツ」、そういえば、しばらく聴いていない交響曲でしたが、心があらわれました。ラヴェルのダフニスとクロエ、リズミカルなテンポがまだ頭に響いています。先週のモーツァルトp協24番の弾き振りとともに、ずっと覚えていそうです。ネヴィル・マリナー、昨年来日していたことをあらためて番組で確認しました。83歳だとか。お元気な様子がうれしかったです。アマデウスという映画のサントラ盤は、モーツァルトをたくさん聴くきっかけになりましたが、そのときの指揮者。もう25年くらい前のことですが、学生時代だった当時相当刺激をうけました。その後、アカデミー室内管弦楽団がよく来日したころ、関西のほうで何回か聴いたこと懐かしく思い出したりしました。(ピリス(pf)がモーツァルト27番の協奏曲のとき他)アシュケナージの指揮もいくつか紹介されました。チャイコフスキー交響曲5番の3楽章、興味深い楽章でした。N響からは離れられるのでしょうけど、また指揮しにきてほしいです。阿木耀子ん、中村紘子さんが、やられていたときから、この番組見ていますが、池辺せんせいは、96年からだそうなので、13年目に入ります。NHKから、だじゃれは3回までといわれているそうですが、冴え渡っているときのいろんなエピソードの紹介とか、頭に残ることが多く、たいへん影響を受けています。今日は上位に選ばれたものの傾向として、ポリシーのあるプログラミングということばも印象に残りました。プロの演奏会であれ、アマチュアの会であれ、音楽会を催すにあたっては大切なことであることあらためて感じました。昨年はN響は1度も行けませんでしたが、多彩なプログラムをまとめて拝見して、腰をすえて聴いてみたくなりました。 BGM: モーツァルト 交響曲第36番「リンツ」 ハ長調 K.425 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラルディオ・アバド
March 23, 2008
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毎週末に自宅に届けられる日経ビジネスを、土曜日にのんびり読むことは、たのしみのひとつであったりします。ずっと定番記事として、知っている限り10年以上つづいているもののなかに、「敗軍の将、兵を語る」のコラムがあります。この記事、いろんな方が登場しますが、示唆に富んでいて、勉強にもなったりします。今回は、主婦の友 という雑誌の発行人の方でした。91年続いていた「主婦の友」という雑誌が2008年6月で休刊するというものでした。あまり本屋でも見かけないとおもったのですが、ずっと続いていたみたいです。戦後のピーク時が1969年(昭和44年)の発行部数は、77.8万。現在が7.5万くらい。かつては、「主婦の友」「主婦と生活」「婦人倶楽部」「婦人生活」と4大婦人誌と呼ばれた時代があったそうですが、最後まで残っていたものがこの雑誌だそうです。生活スタイルがピークの時期とでは、ぜんぜん変わっているのはやむを得ませんが、「はなまるマーケット」「伊藤家の食卓」のようなテレビの情報番組の影響ということにちょと興味を持ちました。先週、寝台急行「銀河」が、なくなるとき、「安価で快適なビジネスホテル」、「格安の深夜バス」というものにまったく太刀打ちできなかったと新聞のコラムにかいてあたこととだぶりました。タブロイドの夕刊紙の競合は、1本の缶コーヒーであり、ペットボトルのお茶。マクドナルドの競合は、セブンイレブンのようなコンビニ。不思議なもので、同業者を意識せず、ちがう相手のことを考えていること。雑誌の表題をかえてしまうのであれば、休刊と一緒ですし、また新たな境地をむかえてほしいものだとおもっています。女性誌は、本屋さんで見るのは、はずかしいのですが、ヘアーサロンでアンアンを読むのはとても楽しみだったこともあります。★知人が上にいくつか上げた女性誌の会社にいて、そういうこともあって、いろいろ感想を聞かれたこともありました。副編集長になったときは、うれしくなって、本を買って、帰省先に持って帰ったこともありました。売れるときとそうでないときの差がけっこうあり、前の年にくらべて現状維持が精一杯で、そんなに簡単に売れるものではないと、苦労話も聞かされたこともあります。BGM: モーツァルト ピアノソナタ 第8番 イ短調 K.310 ピアノ:フリードリッヒ・グルダ (このソナタはことしぜんぶ弾けるようになりたい目標・・・)
March 22, 2008
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会社の帰りに新橋の駅前の本屋さんで立ち読み。週刊文春のスペシャル号、表紙のアナウンサーはずっと好感もっているので、おもわず見入ってしまいます。22時台とか23時台とかは、ネガティブなニュースであっても少しは癒されたいのです。20年前の小宮悦子、10年前の久保純子、ここ最近の滝川クリステル。自分的にはこんな感じなのでしょうか。ちょっと低い目の声で淡々とニュースを読む小宮さんは久米さんのハイテンションなスタイルのなかで絶妙のバランス感があり、聴くのは楽しみでした。元気よくスポーツニュースを読む久保さんは、ときにはあぶなっかしくて笑ってしまいそうなときもありましたが、となりの松平アナウンサーがパパのように見え、NHKにしては暖かいアットホームなニュースの時間でした。45度でニュースを読むクリステルの上記のインタビュー記事はなかなかのものでした。感情移入せずに、ありのままの内容を伝えるのが正しい姿でそこにいたるまでには1年以上かかったとか、閉塞感のあるここのところのご時勢で内向きにならずに、海外へ出て行き日本のよさを伝える人がもっとでてきてほしいとか。大変共感いたしました。なんだかぬいぐるみが続きました。きのうのにレスしてくださったのはとてもうれしかったです。こちらも新橋付近です。BGM: コルンゴルド 「から騒ぎ」からの組曲 op.11 より 控えの間の花嫁 ヴァイオリン:豊嶋泰嗣/ ピアノ: 三輪郁 テンダリーというのはこのCDのタイトルです。 おだやかな週末を過ごしたいとおもっています。 あしたは部屋にこもって、ピアノのおけいこを真面目にやります。 お天気がよければ、隅田川のあたりでも散策します。
March 21, 2008
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2-3日前の最低気温が今日の最高気温。3月の季節、三寒四温、一雨ごとの暖かさ・・・とか、きれいな言葉はたくさんありますが、何を着ればいい日か迷うこともあり、年度末の疲れとかもあり、あまり得意な時期ではありません。ピアノの発表会まではあと10日。とはいうものの、お昼寝をすればいつまでも寝てしまうくらい、疲れているということを実感しました。ピアノの練習は食後の3回、歯磨きのあとのように、朝1回、昼1回、夜1回、コンディションがよかろうがわるかろうがとにかく集中して通して弾き、弾いたあと、気になったところを楽譜を見て繰り返し練習。とにかく精神的に落ち着ける状態をつくったうえで弾くということをしたいものです。お昼前にはチェンバロクラスの発表会、夜は他のピアノクラスの発表会を聴きにいき、この時期にしか会話する機会のないような方ともお話。10年近く続けている方々のすばらしいパフォーマンスは励みになります。少ししか会話はしませんが長くつづけているからこそ共感できることもたくさんありました。やっぱり楽しまないといけません。今日はそれを確認しに伺ったのかもしれません。会場近くにある老舗ホテルの洋品店でのねこ。今日の一日を象徴するような感じがして、見つけたところで笑ってしまいました。BGM: ロドリーゴ 高原を下りながら ~スペインの野辺を通って より ギター: 村治佳織
March 20, 2008
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2008は、東京有楽町の国際フォーラムでGWに催され、シューベルトがテーマです。国際フォーラムの前に特設チケット売り場がおとといからできているみたいで、アナログな私は並んでチケットに買うことに関して、安心感があるのか、性分にあるのか、ネット販売で予定枚数終了になっていたものを取り返した感で、ちょっとうれしくなりました。 ピアノの同じ曲を集中して聴く日、あえてピアノを聴かず交響曲を聴く日、 シューベルトではなくベートーヴェンを聴く日。 たった100人が定員のところで静かにシューベルトのソナタを聴く日。 わがままな自分ですが、こだわりを持って楽しめることとなりそうです。★今日、ぶらあぼ4月号を見ていたら、金沢でもラ・フォル・ジュルネがあるのだとか。こちらは3年前に東京で催されたベートーヴェンがメイン。時期はGW、 それにしても、小山実雅恵さん、庄司紗矢香さんなどは、東京と金沢と掛け持ちのよう。ものすごくハードなスケジュールななかなのかとあらためて感じました。http://www.lfjk.jp/index.htmlなかなか意欲的なイベントをみていて、とてもうれしくなりました。BGM: モシュコフスキー スペイン舞曲 op.65 ほか。 Piano Ulrich Koellla & Gerard Wyss CDを買うときの店員さんが研修生のバッジ。 慣れないような手つきでしたが、熱心に接客されている姿を見て、 雨模様のなか、春がきたことを感じました。
March 19, 2008
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私が長く通っている音楽教室は、ピアノだけでなく、 ヴァイオリン、チェロ、フルート、ハープ、トランペット、クラリネット、リコーダー、チェンバロ、オーボエ、リトミック、トロンボーン、サックス、ギター、声楽・・・といろんな楽器を習っている人がいます。習っている人も多いので、3月の土日はほとんど発表会をやっている状態です。いろんな価値観の方と接することが増え、おかげで視野も広がりました。最近はレッスンに通っても終わればすぐに帰ってしまうのですが、ちょっと前までは、終電で教室へいき、夜中に練習をして、始発で帰るという、パワフルなことをしていたときもありました。夜中の座談会のようなものは楽しかったです。自分ひとりではなく、人の演奏を聴くという習慣がついたのはよかたとおもっています。ほかの人の発表会の演奏を聴いて刺激を受けることもしばしばです。あさっての祝日の日は、朝はチェンバロの時間で、昔からのピアノ仲間が、チェンバロにはまってしまいピアノを弾くのをやめるくらいはまってしまったという方がいるのですが、演奏を聴きにいこうかと思っています。夜はピアノの他のクラスの発表会の時間、1ヶ月前に東京文化会館小ホールで聴いたバッハのシャコンヌをもう一度聴くのを楽しむことにします。たぶんこれで、すごくモチベーションはあがると思います。BGM: F.クープラン ゆりかごの愛 小さな風車 チェンバロ:曽根麻矢子 聴いているCDには、曽根さんのサインがありました。 大阪の心斎橋・アメリカ村のあたりにタワーレコードがあるのですが、 デビューしたてのころ、サイン会があったのですが、 ほとんどだれも並ばなかったこともあり、 いちばんにサインしてもらって少しおはなししたことあります。 いまや、もうすっかり著名な演奏家だとおもっています。
March 18, 2008
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今日は夕方早々に仕事を切り上げ、家に帰ってピアノを弾いて、それから落ち着いた気分で夜のピアノのレッスンに行こうと思っていました。夕方6時半ごろ、有楽町のあたりでの帰り道のこと、会社から電話がかかってきて、どうしてももどってきてほしいこと。夜7時に会社にもどり、数字をたくさんいらうような、その根拠を提示するようなことをしていて、クリアしたのが8時半過ぎ。自宅に楽譜をとりにかえり、夜のレッスンを22時開始に変更してもらい、やっとのおもいでピアノ教室へたどりつくということに。いやな予感がしましたが、やっぱり今日はピアノが弾けませんでした。暗譜が信じられないところでとびました。よくないコンディションだからというものの、集中力がないこと、弾いていてわかりました。ほんとうにふらふらしていました。あと13日でピアノの発表会なのに・・・とはおもうものの、相当疲れているということがわかりました。きのうも夜中の3時前まで、バレンボイムの公開レッスンとかのテレビ番組みていたし、体調そのものもぱっとしません。発表会の2週間前をきったとき、弾き会とかあっても、さそわれても、あえて行かないようにしているのですが、おいしいものを食べて、寝ることはたくさんして、精神的に安定している状態をつくらないといけませんね。今日はピアノを弾く以前の問題だとおもいましたので、落ち着いた日常を作れるようにしていきたいです。BGM: ピアノは聴きたくないので、フルートかチェロかオーボエが聴きたいです。 シューマンのチェロ協奏曲かオーボエの3つのロマンスという曲が あたまに浮かびました。
March 17, 2008
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ちょっと遠出をして、それからピアノを弾きに行く1日でした。天気もよいこともありますが、気分転換には時にはいいこと、クラシックの雑誌ではないのですが、「一個人」という雑誌がクラシック音楽の特集をしていたので、旅のお供に自宅の駅前の本屋さんで買いました。雑誌のキーワードは至福のクラシック。キーになる人は、ギタリストの村治佳織、指揮者ではカラヤン、小澤征爾。ウィーンフィルとベルリンフィル。脳とシューベルトの美しい関係、頭がよくなるクラシックというエッセイ、ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)クラシックの名盤機器比べ・・・・。 ぜんぜんたいくつせずに、時間をすごすことができました。 クラシックの名盤の紹介、フルトヴェングラー ザ・グレートや第9、 ブルーノ・ワルターの田園、カルロスクライバーの運命、第7。 ・・・なるほどとは、おもいますが、いまどきのベルリンフィルやウィーンフィルの演奏をもっと紹介できないものなのだろうかと、年長者ばかりのコメンテイターをみて、時代がかわるのにあと10年かかるかもと感じました。専門雑誌ではないものの、無難な線に落ち着いているようにあえてしているのでしょうか。★そんななか、電車で乗り換えで降りる駅をまちがえたり、いろいろありましたが、開始直前に小山へ着きました。 ふぁんたじあ 71th というイベントに間に合いました。 昨日と2日つづきで、人前で演奏するというのは、たった8分少しといえ、 たいへん緊張しましたし、ちょっと疲れました。 今日弾かせてもらったベーゼンドルファーもすばらしいピアノでした。 高音の響きを楽しんで弾けるように、よく透き通った天井に向かったppやfを 出せればと、言われたりするのですが、家やせまいところで弾いていて 気づかないことを注意しようとおもっていました。 ベートーヴェンは12人中4人もいたこともあり、 人と比べてもしょうがないのですが、自分が演奏するベートーヴェンのソナタを あらためて考えることにもなりました。 パワフルにがんがん弾くような演奏ももちろんひとつでしょうけど、 静かに淡々と歌うように、作曲したころの40代までの人生を振り返るかのように 弾ければいいと思って弾くことにしました。 暗譜のあぶないところは、2日弾いたので、思い知らされました。 これは場数しかないので、修正もできるでしょうけど、ためになりました。 きのうのリハーサルで注意されたところは修正されたものの、 今日のほうが緊張してしまいまったく安定してなかったことは課題になりました。 自分の演奏のことをいろいろいってくださる方が何人かいてくださったので、 メールで感想お願いしてみることにでもします。 今週は木曜日が祝日。人の演奏を聴いたり、発表会の他の出演者の応援に行ったり、 楽しむことにします。 演奏会で音楽を聴いたり、発表会でピアノを弾いたり、 「至福のクラシック」ということば、地でいきたいと感じながら、パソコンのとなりにある雑誌をながめております。 BGM N響アワー 2007年のクラシックベスト10 ソリスト編 (さっき映った、ブッフビンダーのコンサートは自分も楽しみました。)
March 16, 2008
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最近、渋谷へは電車1本で行ける沿線に住んでいるにもかかわらず、ここでの用事がないかぎり、降りることはめったになくなってしまいました。いいお店はたくさんあるのは、わかっているのですが、下町の人になってしまったのか、パワーについていけなくなったのか。あと3ヶ月したら副都心線という名前の地下鉄が開通するらしいですが、自分の行動パターンがなにかのきっかけでかわったりすることもあるので、これは期待することにしたいです。★ピアノの発表会のリハーサルは数年間、渋谷の松涛にあるピアノサロンでおこなわれていて、年に数回の1回に渋谷へ行くという1回がここでカウントされます。http://www.takagi-klavier.com/mainpage.html Bunkamuraの東急本店あたりから、すこしずつ街の風景もかわってきて、井の頭線の一駅目「神泉」というところからのほうが近いらしいです。http://www.takagi-klavier.com/artists_services.rehearsals.htmここの場所にあるニューヨークスタインウェイピアノで弾くのがいつも楽しみのひとつ。贅沢な気分でリラックスしてピアノを弾こうと、たまたまそれがリハーサルというだけとおもって、何年か3月にここへ通うにつれてそんな気分になってきました。次の日曜日から4月上旬まで、ピアノの発表会も含めて弾く機会ありますが、自分が楽しんで演奏できるように、そうしたら聴き手の方にも少しでも伝わるだろうとおもって弾くことにします。BGM: シューベルト 交響曲第7番 D759 ロ短調 「未完成」 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 指揮:カール・ベーム 第2楽章を聴いて、すっかり癒されモードになっています。 (いまは日曜日の朝)今日は午後にベーゼンドルファーのピアノで弾かせてもらう予定。かつてのことを考えたら、なんと恵まれているのだろうとおもっています。
March 15, 2008
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今日で、寝台急行「銀河」の営業が終わるそうです。東京から大阪までの寝台急行。最終の新幹線に乗り遅れても、翌朝には行き先に着いている。わたしも最初は大阪支店勤務のころ、東京への出張があり、最終の新幹線までに仕事が終わらず、そのままもう少し仕事を続け、この寝台急行に乗ったのがはじまり。20年近く前のはなしです。その後、早朝に京都にある母校の大学馬術部の練習を見に行くときにもときどき使いました。最後のに乗ったのは、昨年11月、夜まで東京にいる用意があり、翌朝、神戸までマイミクの方のヴァイオリンのコンサートがあったときのこと。トロルドハウゲンで一時帰国の際に聴きに行きますと言ったこともあり、この寝台急行が役にたちました。朝寝坊大好きな私は、早朝に起きるのであれば深夜移動を選んでしまいます。そんなこんなで思い出深い電車。時代の波にもまれてまた去っていく風景のひとつなのかと、近くまでたまたまいたおかげで、結局見届けることにしました。東海道線10番線ホームは、たいへんな人でした。別れを惜しむ人、何ごとなのかと不思議がるひと、こういう日に電車を見ることなどしたことなかったのですが、感慨深いものありました。テレビ局たくさんきていました。テレビ朝日もフジテレビもNHKも近くを通りました。ひとつの時代の移り変わりを感じることができました。明日からダイヤ改正で、便利になるところは便利になるのですし・・・。BGM: ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲 WoO80 ピアノ:内田光子
March 14, 2008
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♪多くのかたに来ていただき、どうもありがとうございます! あくせくせずに、メモ書きのようなものも含めて、続けていきたいです。 これからもよろしくお願いいたします! まだ外にいますのでまたのちほど。
March 14, 2008
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楽器店のポイントがたまっていたので、CDに交換しようとおもい、交換したのがこのCD,3月のカレンダーがヒラリー・ハーンだったこともあり、シベリウス好きなので聴いてみたかったです。聴く前から、かわいらしい花柄で、ちょっとうれしくなりました。BGM: シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン エサ=ベッカ・サロネン指揮 スウェーデン放送交響楽団いろいろヴィオリニストのこと、調べてたり、プロフィールを見ていたりしていました。最近のインタビュー記事http://japanarts.cocolog-nifty.com/artistvoice/2008/02/post_6d81.htmlヒラリー・ハーンのページhttp://www.hilaryhahn.com/ このURLを見て、気がつきました。 このヴァイオリニストいま東京にいるということを。http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/perform/today.shtml さっきまで、サントリーホールで、シベリウスのヴァイオリン協奏曲弾いていたとは。こういう偶然もあるのですね。シベリウスが「死の舞踏」と呼んだそうですが、この第3楽章、よく繰り返して聴きます。スケールの大きな演奏、うっとりしています。しばらくCDプレーヤーにのっかったままになるかもしれません。今度来日したとき、だれのヴァイオリン協奏曲でもヴァイオリンソナタでも聴きにいきたいです。
March 13, 2008
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妹のおうちへ贈ろうとおもっていたのですが、気がつけば1週間たってしまいました。早く贈らなければ。湯島天神でみつけたもの。あまり高価な贈り物はできないのですが、姪っ子には、ときどきちょっと見つけたものを気まぐれにあげることにしています。半年に1回遊び相手になっていて、「悪者になれ!」といわれて怪獣の係りにもなったことあります。去年の夏は、オセロゲームができるようになったといわれたので、まじめに勝負したところ、56-8と圧勝してしまい、負けず嫌いなせいか、ぼろぼろと泣かれてしまったこともあります。この前のお正月、子供のほうが、記憶力がいいのか、トランプで神経衰弱の数合わせをしたら、完敗しました。★湯島天神に1週間前に行った日に、昼前、なにげに妹からメールをもらいました。ついに別居することになり、手続きするものは手続きしたと。元気でやっていると。長いあいだ節目節目で相談されたりしたが、考えに考えた結論なのだからと、前向きに考えようと、それから姪が幸せになるような生き方をするようにと、世の中必ずしもうまくいくことばかりではないと、身近ななかで考えさせられました。ドラムをたたくのが好きだそうで、まだ小学校2年生なのに、ライブハウスでドラムをたたいたとか、写真送ってもらいました。こっちのほうはちょっと楽しみでもあります。あしたこそ、宅配で贈り物をしないと・・・。BGM: ドビュッシー 子供の領分より 「人形のセレナーデ」 ピアノ:パスカル・ロジェ
March 12, 2008
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春の夕暮れ時の王子ホール前。銀座4丁目、三越と松屋デパートの裏側あたりです。今日はピアノを聴きに王子ホールへ出かけました。高橋舞 ピアノリサイタル 帰国記念デビューリサイタル バルトーク 小品集 Sz.105 ためらいのメロディ ワラキアの踊り 回転踊り ピツィカート風に ウクライナの歌 パグパイプ ヤナーチェク:ソナタ「1905年10月1日街頭にて」 I 手紙 II 死 バッハ パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828 序曲 アルマンド クーラント アリア サラバンド メヌエット ジーグ******* シューベルト ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 桐朋学園大学卒業、オーストリア国立モーツァルテウム音楽大学大学院ピアノ演奏家修士課程終了。 ホールは人がいっぱいでよかったです。 玄人好みのプログラム、知らない曲だらけ・・・。 バルトーク、初めて聴く曲、表題をイメージしながら楽しく聴きました。 ヤナーチェク、ちょっとシリアスな面もありました。 バッハ、いろんな踊りの曲を高いパフォーマンスで聴きました。音が冴えわたっていました。 シューベルト、もともと好きな曲でもあり、力強さもあるなかで癒されました。 休憩時間、小さいときからバッハがとても好きでたくさん弾いていたと、 うかがったこともありました。 修士論文もバッハだそうで、聴いたなかでも、もっとも印象深かったです。 曲目の紹介もご自身がされていまして、わかりやすい解説が何よりでした。 シューベルトのソナタの4楽章、シューマンの曲の分析が引用されていて興味もちました。 「まるで終わりがないかように、結末のことなど全く気に掛けないように、いつも音楽的に、歌に満ちて、曲は次へと次へと進む・・・。 上機嫌に軽やかに親しみを持って、彼は曲を閉じる。まるで次の日に再び始めるかのように。」 交響曲の「ザ・グレイト」の4楽章もなんかそんな感じがしますが、 シューベルトが求めている本質なのかもしれないとおもいながら、聴いていました。 今日もすてきな1日を過ごすことができました。
March 11, 2008
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女子マラソン。気になったので、途中まで見ていました。見てられなくなったというのも半分正直なところ。夜にスポーツニュースを冷静に見ることにしました。次の日のスポーツ新聞は高橋尚子が1面の新聞もありました。負けて1面になったと記憶のあるもの・・・オグリキャップ・マイクタイソン・朝青龍・・・。それだけの方なのだと改めて感じます。いろんな対応を見ていて、地に足をしっかりつけて、生きておられることに対して、ものすごいことだと思いました。勝ち負けそのものよりも、感謝の気持ちもあったのでしょうけど、生きざまというものも感じることができました。誠実なところはたいへん好感もちます。かつて東京オリンピックで銅メダルをとり、次は・・・とさわがれたあげく、メキシコオリンピックの年のはじめのころ、「もう走れません」といって、この世を去ってしまったマラソンランナーもおられましたが、そんな過去の時代から進化しているのか、マラソンランナーも応援する人もきっと成長しているのだろうと、思うことにしました。★東京マラソンで2位に負けたとき、四谷見附の交差点で、ひそかに応援していたこととか、いろいろ思い出したりもしました。(2003年秋)先頭にたっているところは、もういちど見てみたい気がしています。ひとつだけ感じたことは、なにもかも自分で考えるだけでなく、コーチングできる人は、もうすこしそばにいてもいいのではということです。(くわしい事情は知りませんが)柔道でもフィギュアスケートでも金メダルとれるような人には、必ずそういう人、近くにいると思いますし。これはどんなことであっても共通しているように感じます。BGM シューベルト 交響曲第7番 ロ短調 「未完成」 ギュンター・ヴァント指揮 北ドイツ放送管弦楽団
March 10, 2008
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千歳烏山にユーロピアノというベヒシュタインを取り扱うお店があります。2ヶ月ほど前、ティアラ江東でここのピアノを弾いたこと、ものすごく感激したのですが、その続編のような2日間でした。土曜日も日曜日もいろんなピアノをさわらせていただき練習いたしました。 素直に響き明るい音色がますます好きになりました。ドビュッシーもリストもここのメーカーのピアノをさわっていたとか。ケンプとかリヒテルの写真もありました。素直な音でピアノが弾きたいです。発表会まであと3週間。おかげさまで楽しい週末でした。お店でいろいろお世話になりました。感謝いたします。ありがとうございます。
March 9, 2008
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さっきまで、eplusでの先行予約でたたかっていました。最初のほう、アクセスできないのはしょうがないとして、油断したわけではないのに1勝1敗1分(〇●△)という感じでした。シューベルトの歌曲と即興曲をもとに即興演奏というプログラムは、30分で予定枚数終了。つながったときは手遅れでした。メンデルスゾーンがリストのために企画したプログラムの再現というもの、 バッハ 3台のピアノのための協奏曲 シューベルト ザ・グレイトは、予定していた日のものはこれも30分ほどで予定枚数終了。別の日の大ホールでとりあえずキープ。というわけで△今回、ほかにも再現プログラムというものがあって、プログラムはとてもよく考えられているように思えます。上記のものも、キーワードだけで、ぐらっときてしまいました。シューベルトのザ・グレイト、おだやかな気分でのんびり聴いてみたいです。BGM: シューベルト 交響曲第8番 D944「ザ・グレイト」 ヨーロッパ室内管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバドホールのキャパが500人までのところでは、何十万人もつながるネットでの販売、何が平等で何がフェアなのか、価値観に苦しむことになりそうです。むかし炎天下のなか、ウィーンフィルのコンサート予約、朝早くから大阪のフェスティバルホールの前に並ぶこと3時間、ようやくとれて、報われたという経験とかあるのですが。運がないとチケットがとれないご時勢になってしまいました。
March 8, 2008
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暖かい日であったり、今日のように小雨が降ったり、3月らしい日だなあと思っています。血糖値が高いことがあって、ときどき行き付けの病院の眼科へ行くことにしています。半年に1回といっていながら、前に行ったのが去年の4月。病院のカルテのほうが自分の記憶より正確でした。知人が勤めているということもあって、通い始めた港区白金にある病院。病院の前に行きかうシロガネーゼの方がたと、拝見するのも楽しみのひとつだったりするのですが、タクシーの運転手から医者とまちがえられて先生といわれたこともありますが、悪い気はしません。病院のなかには、絵がたくさんあって、待っているときも飽きることなく、気分よくしていることができるので、ちょっと交通の便がよくないのですが、それでも楽しみにしています。 ときどき気まぐれに年休をとるのですが、いいタイミングでもありました。このあいだのヘアサロンの担当も女性ですが、こちらの眼科医も女性です。「(ヘモグロビン)A1Cの値は??」 というのが挨拶がわりになります。最近の値をこたえると、あいかわらずコントロールがよくないですねえと言われますが、2月はチョコレートをたくさんいただきますので・・・というとふーんといいながらにこりとしてくだしました。検査は比較的まじめに受けているので、特に問題がなく、定期的に来てください。ということでおわりました。 ***あまりに天気がよすぎたので、旬のところへ行きました。本郷3丁目から歩いて8分とネットでは書いてありましたが、あさっての方向に歩いてしまい、おまけに人に道を聞くことをせず、意地をはっていつものように歩きました。20分くらい歩いて、湯島天神に着きました。今年撮ったお花の写真で、自分で気に入ったものです。「もうすぐはるですねえ。ちょっときどってみませんか」と30年くらい前にはやった歌をおもいだしました。来月は千鳥が淵に行って、桜を満喫します。ちょっと楽しくなってきました。BGM: シューベルト ピアノソナタ 第21番 変ロ長調 D960 ピアノ:ラドゥ・ルプー いろいろあって今日はモーツァルトはあまり受け付けないようです。 静かにシューベルト聴いています。 ルプーは、2001年の秋にピアノ聴きました。 そのときのプログラム、ベートーヴェンピアノソナタ27番があったこと、 とても瑞々しいものだったこと、ずっと覚えています。
March 7, 2008
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梅は満開、春はもうそこまで。 合格祈願の絵馬だけではなく、お礼参りのものもありました。 この場所気に入っています。 2年続けて着ました。
March 6, 2008
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毎週、田坂広志さんからいただくメーリングがあるのですが、今日は感動してしまいました。 そのまま転載しても、いいようなので、以下をごらん願います。 はじめて講演を聴いて、もう8年くらい、 直接お会いしてから、もう5年半ほどになりますが、深いお話にいつも感銘受けます。======================================================= 田坂広志 「風の便り」 第197便======================================================= アートの未来、未来のアート かつて、経済学者、カール・マルクスが、 その著作の中で、次の主旨のことを述べています。 いつか、人類は、 社会の生産諸力を飛躍的に高め、 その結果、すべての人々が、 生産のための日々の労働から解放され、 文学や芸術など、 人間としての高度な知的活動で 日々を過ごす時代が来るだろう。 そして、不思議なことに、 遠く離れたこの日本においても、 かつて、 全く違った分野の人物によって、 同じビジョンが語られています。 一億の詩人、一億の芸術家が生まれる時代が来る。 詩人、宮沢賢治の残した言葉です。 若き日に、この二人の言葉に巡り会い、 人類の未来に、一つのビジョンを抱きました。 いつの日か、 すべての人々が、 日々の仕事から解放され、 アーティストとして活動する時代がやってくる。 しかし、それから何十年かの歳月、 仕事の世界を歩み、 いま、未来を見つめるとき、 なぜか、 もう一つのビジョンに、 心が惹かれるのです。 いつの日か、 すべての人々にとって、 日々の仕事が 最高のアートとなる時代がやってくる。 2008年3月4日 田坂広志------------------------------------------------------ このメッセージメール「風の便り」は、 田坂広志がご縁をいただいた方々、そして、 「未来からの風フォーラム」のメンバーの方々に お送りしています。 この「風の便り」は、皆さんの友人や知人の方々へも、 遠慮なく、送って差し上げてください。 ささやかな縁と共感の輪が広がるならば、幸いです。 この「風の便り」への返信メールは、 私の個人アドレスに届きます。 ご意見やご感想をお送りください。 mailto:tasaka@hiroshitasaka.jp 「風の便り」の読者が集うコミュニティ 「未来からの風フォーラム」も ご覧いただければ、幸いです。 http://www.hiroshitasaka.jp/ 「風の便り」の配信開始、配信停止、配信先変更は、 下記のサイトでお申し込みください。 http://www.hiroshitasaka.jp/tayori/ 「風の便り」のバックナンバーをお読みになりたい方は、 下記のサイトをご覧ください。 http://www.hiroshitasaka.jp/tayori/index.php#backnumber------------------------------------------------------BGM:モーツァルト ピアノソナタ第10番 k.330 ピアノ:アルフレッド・ブレンデル
March 5, 2008
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銀座ミキモト前。 ことしの3月の光景。めずらしくお花が咲いていないなかでの定点観測。御木本幸吉生誕150年と書いてありました。2008-150=1858そうかあ。ショパンもシューマンもメンデルスゾーンもみんなこの世からいなくなってしまった時期かと、ないものねだりをしてしまいました。日米修好通商条約は、確かこの年。 関税自主権がないこと、治外法権であること、本当に不利な条約を結んでしまったと、 丸暗記でおぼえていたころよりも実感いたします。1853年は黒船が来て大騒ぎしていた年。篤姫のドラマをみて、ペリーはペルリというのかと、勉強になりました。ペルリの似顔絵を配っていたコロッケの顔が面白かったです。BGM: ベートーヴェン ピアノソナタ 第27番 ホ短調 OP.90 ピアノ:ダニエル・バレンボイム 日曜日の夜中にやっているベートーヴェンソナタの公開レッスン中継。 ひそかに楽しんでいます。そのあとのライブ演奏も楽しみなのです。 夜中の3時過ぎまでテレビ見ていてというか聴いていて、 月曜の朝、ふらふら状態で会社へこのあいだも行きました。 不覚にもこのあいだ27番ソナタのとき、夢の中にいました。 ビデオorDVDとかに録音している方とか、風のたよりでも聴けたらうれしいです。 27番の2楽章:この演奏は8分13秒。 しみじみというより、さわやかな演奏。寒さを抜け出した晴れの日の3月みたいです。 ちょっとテンポがゆれますが、うたうようにカンタービレな演奏で、大変好きです。 1814年8月16日に書かれたと原稿にはあるそうです。 ナポレオンが没落したころ。ショパンとシューマンは4歳。ベートーヴェン44歳。 なんだか19世紀をいったりきたりしたくなりました。
March 4, 2008
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いま、そこを歩いている、いま、どこかに向かっている、そのあなたが東京なんだということ高いビルの群れを抜けていく風の音が好き/地下鉄の階段の出口から見える、小さな青い空が好き/時々海が見たくなる/混んだ電車は、やり過ごす/週に3日は、プールで泳ぐ/たまに飲みすぎて笑いころげてしまったりする/同時に二人の男の人に恋をしたことがある/寝つきはかなりいいタイプ/朝起きると、まずカーテンをパッと開け放すのがクセ/公園を歩いているとなぜか、思いっきりジャンプしたくなる/思い出して「なんだか、ありがとう」とひとりごと言ったりしている/TOKYOは巨大な生命体で、その美しい鼓動を感じとることができる/このような詩が書いてありました。東京駅八重洲北口付近、デパートがあるあたりです。週に3日の水泳がピアノ演奏になり、同時に二人の女性・・になれば、自分バージョンかと、勝手に思ってしまいました。なんだか見入ってしまいました。新しい東京の街には躍動感あふれるといいですね。BGM: シューマン 花の曲 op.19 ピアノ: ウラディーミル・ホロヴィッツ 夕飯を会社の食堂で食べていたら、なんとこの曲がBGMでかかっていました。 全部いただいたあとだったのですが、この曲最後まで聴いていました。 ちょっとうれしかったです。
March 3, 2008
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ライフワークのようにしているピアノの発表会4週間前。はじめのころのように、何ヶ月練習すればどの程度弾けるようになるのかもまったく見通しがたたないような曲を選んだり、練習しはじめるのが早すぎて1月下旬がピークになってしまい、あれやこれやと部分修正しているうちにわけがわからなくなってしまい、3月上旬に途方にくれたこともありました。10年近く続けていると、さすがに学習しているせいか、少しはましにはなっているような気がします。歯磨きをしたら1回通して弾くとか、朝起きたら1回弾くとか、無理をしても時間を作らなければと思っている今日このごろです。そんななか、PTNAの会で知り合いになった方で、もう5年ほどお世話になっているのですが、ピアノの弾き会に参加させていただくこととなりました。新高円寺の駅前にあるSKスタジオというところは、天井が高く、ちょっとおしゃれな雰囲気に浸れる場所。30人くらい聴き手がいるなかでもリラックスできる環境で、いろんなことを確かめながらピアノを弾くことができました。高い天井にむかってぽーんと響く音で、たとえピアニシモであっても響くようにというのは常々から課題となる音色面ですが、高い天井があり具体的でわかりやすい場所でイメージ作りができたのは収穫でした。悩みに悩んだあと、ふっきれたような感じで書かれたベートーヴェン27番ソナタ2楽章。自分自身にも最近ふっきれてきたということになればいいのですが、作品が書かれた年齢に近いこともあって、この曲を弾きたいとおもって10年近く待ったのも、それはそれでよかったこととおもっています。あと4週間、まだまだ修正の余地はあるので、楽しんで練習することにします。27番ソナタ、マイナーな曲ではありますが、今日の弾き会のメンバーでは、この曲の存在を知っている方が多く、いろんな感想をいただけたのは励みになりました。BGM: シューベルト 交響曲第8番 ハ長調 D944 「ザ・グレイト」 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー N響アワーでもやっていて、演奏もよく、聞き入ってしまいました。 家にはザ・グレイト、探せば7枚ほど出てきました。また聴いてみたくなりました。 長丁場で繰り返しの多い曲であっても、まったく退屈になりません。 ロンド・ソナタ形式のピアノ曲をやっている関係で、 そんなことも気になりだしました。
March 2, 2008
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徳川13代将軍・家定の御台所幕末のファースト・レディー 天璋院篤姫展 というものに行ってまいりました。東京・両国駅前にある、江戸東京博物館です。半年前に鉄道博覧会のようなものを見て以来半年ぶりに来ました。大盛況で、かなり混雑したなかで、2時間ほど展示を見入っていました。幕末の歴史は登場人物が複雑で難しいのですが、一人の女性にスポットをあてていることにより、とても整理されていて、わかりやすかったです。島津藩、徳川家も、平成の世の現在も受け継がれているということの偉大さを感じました。膨大な書簡は、多くに渡り保存されており、徳川将軍の書簡、篤姫の書簡、リアルな筆跡をみることができたのは圧巻でした。それと調度品の数々、当時にしてはモダンなデザインの着物の数々、ため息がでるようなものも多かったです。江戸城は今の皇居の場所と同じであるので、当時の歩いたルート、住処を、いまの山手線や主な建物と比較して書いてある地図は、時代を行ったりきたりする感じで、とても興味深いものでした。ポイントポイントで、英語での説明書きもありました。正室=Official Wife という訳をみて、わかりやすいと思いましたが、日本語の微妙なニュアンスはやはり日本語でないと伝わらないかもしれないような気がしました。錦の御旗というものの展示も、大河ドラマとかでも見ましたが、実物を見て、これを見て幕府側の兵士がひるんでしまったことも実感しました。写真もそこそこ残っていて、肖像画ではない実物の写真をみて、身近に感じました。江戸城の付近もあまり変わっていないところ(大手門あたり)、今とぜんぜんちがう感じのところ(半蔵門のあたり)、興味深かったです。篤姫がいたおかげで、東京は明治維新で焼け野原にならずにすんだということは、紛れもない事実でしょう。 日本史の歴史の時間では、勝海舟と西郷隆盛しか出てきませんが、こういう展示会をきっかけでも、いろんな背景をもっと伝えてもいいかと感じました。命がけで書いている篤姫が西郷隆盛に書かれた書簡、迫力ありました。大河ドラマと連動しているのですが、いろんな立場の人が大局的にものを考えているということを、NHKのプロデューサーは伝えたかったのでしょうか。いまのご時勢にして、いいタイミングの展示会と感じました。BGM: ラヴェル 高雅で感傷的なワルツ ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
March 1, 2008
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