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成田空港北ウイングにいます。BA,エールフランス、KLM,大韓航空などがこのエリアにいます。それほど人であふれかえっているという感じはあまりしません。最近旅行したなかでは、特にそう感じます。30000円をユーロにかえると180ユーロ弱。旅行のたびにいろいろと気づく円と旅先の通貨との関係。スキポール空港では、ターミナルFからターミナルBへ乗り継ぎ・・・そうとう歩くのでしょう。最初の散策になるのかも。●ウィーンで、目的がはっきりしてきたので散策するのは楽しみです。気をつけていってきます。読みにきてくださったみなさま、ありがとうございます。
July 31, 2008
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渋谷駅南口から5分、その昔出張で泊まった記憶のある東急インでなく、東急セルリアンタワー2F JZ Brat というライブハウスへ行きました。 松本あすか piano espressivopiano groovin'以前、新宿の白龍館で、ライブを聴いたことがあり、1年半ぶりのリピーターです。今回はCDデビューアルバムを出されたことによる発売記念コンサート1st Stageショパン エチュード op.25-1 エオリアンハープJ.S.バッハ インベンション ~primo~ ☆ブルグミュラー アラベスク~赤い靴~ ☆カプースチン 8つの演奏会用エチュード op.40-3 トッカティーナ ☆ベートーヴェン エリーゼのために~ROSSO~ ☆松本あすか サニーサイドアップルガーシュイン ファシネイティング・リズム ショパン エチュード op.25-1 エオリアンハープ ☆(サックス&ピアノ)サンタナ 僕のリズムを聞いとくれ ☆モーツァルト トルコ行進曲~TAO ☆(アンコール)ラフマニノフ 交響曲2番 第3楽章 (ピアノアレンジ)ゲスト:三沢またろう(パーカッション:過去、米米CLUBのコンサートツアーパーカッション担当) スティーブ・サックス(フルート、サックス)2005年のPTNAアミューズメント部門で優勝されたことで、名前は存じ上げることとなりました。カプースチンの作品を日本に広めた方のひとりでしょう。超絶技巧の曲を鮮やかに演奏するところは、いつも感動します。それから、わかりやすいクラシックの曲を素敵なジャズセッションにしてしまうのは天性のものというか天才的なものもいつも感じます。パーカッション、サックスとのコラボレーションはのりがよく楽しめました。激しい曲ばかりかとおもうと、けっしでそうではなく、バラード調のナンバーもあり、わたしの大好きなトルコ行進曲のアレンジは今日もうっとりして聴くことができました。ほろりとさせられました。これはいまでもぐるぐるまわっていて、1年半前はボーカルとピアノでしたが、今日はフルートとピアノでしっとりと聴きました。●明日、こころおきなく、ウィーンへ行けます。ウィーンのモーツァルトの家(フィガロハウス)に行っても、ザルツブルクのモーツァルトの生家に行っても、松本あすかさんのことは思い出すでしょう。モーツァルトはきっと喜ぶだろうと思います。松本さやか/松本あすか オフィシャルWEBサイトhttp://www.borderlessmusic.com/official/(お姉さまである松本さやかさんはラフマニノフの専門家、ロンドン在住)http://www.j-two.co.jp/asuka/エリーゼのためにhttp://jp.youtube.com/watch?v=8uoRIwyC3N0 松本あすかさん関連 過去の当ブログhttp://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200701270001/先週土曜日のピアニストもそうですが、今日のライブのピアニストもマイミクさん(すごい人になってしまいました)なので、これから今日のお礼を書きます。
July 30, 2008
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通り道になる空港とかをWEBで見ていました。しばらくぶりのところ、はじめてのところ、なつかしいところ。いろいろです。 ● アムステルダム・スキポール国際空港 標高マイナス3m schip=船 hol=穴というのが語源 かなり空港内の施設が充実しているみたい。http://www.schiphol.com/http://www.holland.or.jp/nbt/holland_airport_schiphol.htmhttp://www.nta.co.jp/ryoko/tourcon/2003/030314/●ウィーン・シュヴェヒャート国際空港 ウィーン南東18kmの場所http://www.viennaairport.at/jart/prj3/via/website.jart?rel=en&reserve-mode=active City Airport Trainhttp://www.cityairporttrain.com/wieninfo/市内へ電車 9ユーロ 所要時間16分U-Bahn 路線図http://www.cityairporttrain.com/fahrplan/ubahnplan/空港からシュテファン大聖堂の近くまで乗る予定。 http://www.wien.info/article.asp?IDArticle=11878● 成田国際空港http://www.narita-airport.jp/jp/narita|nakamise (第1ターミナル)http://www.narita-airport.jp/jp/nakamise/map/window01.html北ウイングから旅立つのは久しぶり。なんだかすごく楽しみです。
July 29, 2008
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レストランは人に紹介していただいてばかりなのですが、日曜日のランチをいただいた「ル・デッサン」というフランス料理店。雰囲気がよくおいしくいただきました。また行きたい場所です。 新宿の牛込柳町という大江戸線が最寄り駅。http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13000886/http://gourmet.livedoor.com/restaurant/10668/●このあたりの駅、ほとんど降りたこともなく、興味があったのでちょっと調べました。牛込柳町の近くには防衛省があります。牛込区というのが新宿区の前身のひとつ。市ヶ谷も徒歩圏のところ。路面電車 都電13系統が、新宿→水天宮前まではしっていたのが1970年(昭和45年)まで。代替の地下鉄経路ができなかったが、都庁が新宿に移転するにあたり、大江戸線が作られることになり、30年ぶりに駅が復活したそうなのです。街の歴史が好きなので、それから水天宮という響きに反応してしまいました。お台場に行く前フジテレビもこの近くにありました。BGM: ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 op.73 ヤンソンス指揮 ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団 ブラームスは交響曲を4つ書いて、 モーツァルトの交響曲ジュピター4楽章の出だしの4つの音の(♪ド・レ・ファ・ミ)を 順番に調にしていったと聴いたことがあります。深いおはなしですが、 2番は「レ」の音でニ長調。 一番演奏される機会が少ないですが、 景気づけに4楽章ばかり聴いていたことが何度もありました。
July 28, 2008
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徒然草の第150段。能をつかむとする人、「よくせざらむ程は、なまじひに人に知られじ、内々(うちうち)よく習ひ得てさし出でたらむこそ、いと心にくからめ。」と常にいふめれど、かくいふ人、一藝もならひ得ることなし。いまだ堅固かたほなるより、上手の中にまじりて、譏(そし)り笑はるゝにも恥ぢず、つれなくて過ぎてたしなむ人、天性その骨(こつ)なけれども、道になづまず妄(みだ)りにせずして、年を送れば、堪能の嗜(たしな)まざるよりは、終(つい)に上手の位にいたり、徳たけ人に許されて、ならびなき名をうることなり。天下の物の上手といへども、はじめは不堪(ふかん)のきこえもあり、無下(むげ)の瑕瑾(かきん)もありき。されどもその人、道の掟(おきて)正しく、これを重くして放埒(ほうらつ)せざれば、世の博士(はかせ)にて、萬人の師となること、諸道かはるべからず。<現代語訳>芸能を身につけようとする人は、「良くできないような時期には、なまじっか人に知られまい。内々で、よく習得してから、人前に出て行くようなことこそ、誠に奥ゆかしいことだろう」と、いつも言うようであるが、このように言う人は、一芸も習得することが出来ない。まだまったくの未熟なうちから、上手の中にまじって、けなされても笑われても恥ずかしいと思わずに、平然と押しとおして稽古に励む人は、生まれついてその天分がなくても、稽古の道にとどこおおらず、勝手気ままにしないで、年月を過ごせば、芸は達者であっても芸道に励まない人よりは、最後には上手と言われる芸位に達して、人望も十分にそなわり、人に認められて、比類のない名声を得ることである。世に第一流といわれる一芸の達人といっても、初めは下手だという噂もあり、ひどい欠点もあったものである。けれども、その人が、芸道の規律を正しく守り、これを重視して、気ままにふるまうことがなければ、一世の模範となり、万人の師匠となることは、どの道でも、かわりのあるはずがない。●予備校の古文の有名講師である荻野文子著の「ヘタな人生論より徒然草」を何気に読んでいました。「芸能を身につけようとするもの」というくだりで、「未熟な初心者こそ一流の人に混じって学べ」という小見出し付きでのコメント。著者自身もピアノと習っていたようで、子供のころは本格的なピアノレッスンをしていたそうなので、少し驚きました。中学生のとき、弾けるピアノ仲間がいるなかで、厳しく指導されたエピソードは身につまされます。素人判断で適当に練習していた時期が数年ありそれらを後悔されていて、「器用であろうと、不器用であろうと、初心者であろうと熟練者であろうと、稽古事は一流の人に習うべきである。」とありました。それから、バレエのプリマドンナの森下洋子さん、オペラ歌手の佐藤しのぶさんの例をあげて、最初は全然下手でだめだったとか、体型が全然向いていなかったとか書かれていましたが、素人のうちからプロ意識が高く、あきらめない人たちが、長い鍛練をかさねたからあそこまでたどり着いた境地だと述べられていて、共感しました。●せっかく、きちんとレッスンを受ける時間があるのであるから、もう少しまともにピアノが弾けるようになれればと思いました。数人の方に今日はピアノを聴いていただきました。ありがとうございます。(久しぶりに弾かせていただいた曲) モーツァルト ピアノソナタ第8番K.310 第2楽章 ベートーヴェン ピアノソナタ第27番op.90 第2楽章 グリーグ 抒情小品集より 「小川」楽天ブログをはじめて最初に知り合ったピアノ仲間に感謝しています。BGM: ブルックナー 交響曲第9番 朝比奈隆指揮 NHK交響楽団 BS-2にて。 朝比奈さんも京都大学法学部へ行き、当初は電鉄会社のサラリーマン。 音大へ行かれているわけでもありません。 京都大学交響楽団にロシア人の指揮者がいてそこからがスタート。 いろんな方の人生模様をみていると励まされます。
July 27, 2008
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真夏の午後、代々木公園の駅からほどなく歩いたところにあるHakujuHall。ひんやりと涼しげでおしゃれな会場で、すてきなピアノコンサートがありました。ヨハンセン陽子ピアノリアサイタル~グリーグ・若き日の情熱~グリーグピアノ作品全曲演奏会Vol.2HakujuHall後援:ノルウェー王国大使館ほかプログラム:リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲4つの小品 op.1詩的な音の絵 op.3**ユモレスク op.6ピアノ・ソナタ ホ短調 op.7(アンコール)抒情小品集 「故郷にて」ヨハンセン陽子さんは、現在オスロのノルウェー国立音楽大学修士課程にて留学中。2007年のグリーグイヤーにそして今年も、グリーグハウスのあるトロルドハウゲンでコンサートを開催。プログラムにグリーグ演奏の第一人者であると書かれています。グリーグの若い時代のプログラム、ライプチヒ音楽院、ベルゲン・コペンハーゲンで過ごした時期の作品、ソナタ以外は、あまりプログラムで取り上げられることは少なそう、とても貴重なひとときでした。シューマンやメンデルスゾーンを想像させられるような曲、ノルウェーの民俗舞踊を思い起こさせるような曲、いろいろ交差されたなかの作品群のように感じます。1年前の秋にノルウェーを旅行しましたのでそのときの風景を思い浮かべながら、ずっと聴いていました。北欧の風がたくさん届きました。特に後半の2曲、感動しました。音の響きにすっかり舞い上がってしまいました。ノルウェーで専門的に学ばれている方のピアノの演奏、あと何回つづくかわからない演奏会、ますます楽しみになってきました。せっかくなので、去年ベルゲン・トロルドハウゲンへ行ったときの写真をリマインド。ベルゲンの街並み(最近、BS2とかでもときどき映ります)トロルドハウゲンにあるグリーグ像、その近くから見えるフィヨルドの風景トロルドハウゲンにあるグリーグハウス(左)コンサートホール(右)ヨハンセン陽子さんは去年も今年もコンサートホールで演奏されたようです。
July 26, 2008
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「ブラボー!!の夏がやってくる」のコピー、夜8時開演。休憩なしで約60分くらいのプログラム。チケット代は2000円とか3000円とか。駅からすぐのホール。県をまたがると遠く感じますが、東京駅から川崎は、池袋へ行くくらいの距離。熱海へ行く電車に乗ると、新橋、品川、の次が川崎です。新日本フィルハーモニー管弦楽団指揮:クリスティアン・アルミンクソプラノ:市原愛モーツァルト レチタティーヴァオとアリア 「どうしてあなたを忘れられましょう・・・恐れないで愛しい人よ」K.505 (ピアノ:三輪郁) オペラ「イドメネオ」K.366より、 「使途しい孤独よ・・・温かいそよ風よ」ベートーヴェン 交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」 (アンコール)メンデルスゾーン 真夏の夜の夢 「間奏曲」すばらしいソプラノでのモーツァルトのコンサートアリアと、ベートーヴェン運命ということで対比するようなプログラムは楽しいものでした。K.505はピアノと歌とオーケストラで、ピアノ協奏曲を聴いているかのような箇所もあり、あたたかい音色と歌声にうっとりいたしました。運命の初演は1808年なので、今年で200年目にあたるとプログラムの解説にありました。この200年でずいぶん演奏の仕方も変わったのだろうなあと、おおらかでのびのびとした演奏を聴いて感じました。席から直線でヴィオラとコントラバスが見える位置だったので、結構そこ中心で見ていました。ベートーヴェンの楽器の使い方、どの楽器にも見せ場がありこの曲を聴きながら見ながら楽しんでいました。2楽章の出だしのヴィオラの音が印象に残っています。●モーツァルトの「どうしてあなたを忘れられましょう・・・・」は、もともとオペラ「イドメネオ」の11曲目を差し替えて編曲したもの、「フィガロの結婚」を初演したときのスザンナ役のお気に入りの歌手にささげたのだそうです。モーツァルトの妻であるコンスタンツェはやきもちを焼いたとか。プログラムに解説があって、だいたんなところは見習いたくなりました・・・。★どうしてあなたを忘れることができましょう?(歌詞大意: 作詞者不詳)どうしてあなたを忘れることができましょう?あの方に好みを捧げよとおっしゃるのですか?そして私が生き続けることを望まれるのですか?いっそ死を選んだほうがましです。死よ、来たれ! 私は勇敢に待ちます。私がほかの権力を欲して、ほかのものに情熱を注ぐことなどありえましょうか。ああ、苦しみに死んでしまいそうです。心配しないでくださいいとしい人よ。この心はいつもあなたのものです。こんな苦しみには耐えられない、私は魂をすり減らしてしまいます。溜息をついているのですか?なんて不吉な苦しみのことか。この瞬間について、考えてみてください、神よ、私にはそれを説明することができません。無慈悲な運命よ、なぜこんなに私を苦しめるのですか?美しい心を持ち、私のこの苦しみを知る人よ、この苦しみに耐えられるかどうか、言ってください。
July 25, 2008
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みなさまのおかげで170000アクセス超えました。160000アクセスのときは5月24日ですので今回はほぼ2カ月でした。旅をすることがいくつかあったり、コンサートにも恵まれたり、ところどころで再会することに感動したり。ものおもいにふけることも多かったのですが、今にいたってはモーツァルトも聴けていますし、元気です。札幌・大通り公園 5/31札幌・市電 すすきの駅 5/31東京・六義園 あじさい祭り 6/14浅草寺・ほおづき市 7/10新潟・りゅーとぴあ付近、白山公園の蓮 7/12会津若松駅: SLと快速電車 7/13またよろしくお願いいたします。
July 25, 2008
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たびじたく・・・。旅する前に地図をたくさん見たり、どうしようかといろいろ探しまわるのが自分流。それでも方向音痴でもあるので、迷ったりするときもよくあることですので。ウィーンの郊外も含めて気になるところを。フィガロハウス (シュテファン大聖堂のそば、この付近を拠点にするので大丈夫か)http://www.mozarthausvienna.at/スペイン乗馬学校(ニューイヤーコンサートでテレビで映るところ。元馬術部なのでやっぱり気になる)http://www.wien.info/article.asp?IDArticle=11800http://www.austria.info/xxl/_site/jp/_area/540350/_subArea/540325/_subArea2/540382/_aid/565882/index.htmlハイリゲンシュタット (オーストリア政府観光局公式ガイドより)http://www.austria.info/xxl/_site/jp/_area/540350/_subArea/540325/_subArea2/540385/_aid/567007/index.html(ベートーヴェンが遺書を書いた場所でもありますが、ベートーヴェンの散歩道(田園の構想を練ったところ、エロイカハウスなど)バーデン (第九の家があるところ)http://www.baden-bei-wien.at/プラーター公園 (ブラームスが散歩していた公園 1862年からブラームスはウィーンに永住)http://www.wiener-prater.at/GeneralInformation.php?LI=1音楽家の足跡を訪ねてhttp://www.austria.info/xxl/_site/jp/_area/540350/_subArea/540325/_subArea2/540378/_aid/564296/home.html今日も知らないことがたくさんわかりました。
July 24, 2008
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江東区住吉にあるティアラこうとう。半蔵門線・都営新宿線住吉駅から数分。となりは大きな公園で野球場もあるところ。金属バットの快音も聴こえます。東京シティ・フィルは、ここで公開リハーサルをときどき行っています。街のひとにも開放されていて、とても良心的な場所であります。 夕方のかなり早い時間から始まっていたようですが、演奏の途中でも扉を開けてくださいました。東京シティ・フィル公開リハーサルブラームス交響曲第1番 第3・第4楽章 指揮:飯森泰次郎指揮者が気になる小節をポイントポイントを部分演奏。音の大きさ、テンポ、他の楽器とのバランスなど、細かい指示がありました。どちらの楽章も出だしのイメージ合わせ、かなり入念でした。第4楽章、テンポがずいぶん揺れるので、(アッチェがかかるところ多数)、かなり繰り返している箇所もありました。最後は第3・第4を通して演奏、公開リハーサルのお客様向けもあるのでしょうけど、体がふるえるくらい、感動しました。 やっぱりライブはいいですね。この交響曲、真夏には向いていないかもと思いましたが、熱く語るものがあってもいいと、すごく引き締まった気分にもさせられました。楽譜を見ながら演奏を聴いていた指揮者のアシスタントが気になった点を指揮者へ報告して、2-3確認のための練習後、お開き。 こんな感じで夕方は楽しみました。この公開リハーサルの本番は明日のようです。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第221回定期演奏会が東京オペラシティコンサートホールで催されます。 http://www.cityphil.jp/concert/c2008/s20080724.html●すっかり気分が盛り上がってしまい、BGM:ブラームス交響曲第1番 4楽章のおわりのほうばかりですが、聴いていました。ほとんど自分の好みで探しています。http://jp.youtube.com/watch?v=a7qmBkGK9cs&feature=relatedバーンスタイン指揮イスラエルフィルhttp://jp.youtube.com/watch?v=ItEUV6G9X_0&feature=relatedジュリーニ指揮 ウィーンフィルhttp://jp.youtube.com/watch?v=jZrxz6dpqMk&NR=1アバド指揮 ベルリンフィルなんだか懐かしい映像が多数。ベルリンフィルがちょうどこのころ、ブラームスの交響曲なんどか堪能しことも思い出しました。アバドは相当若く見えます。おかげで今日も楽しい1日になりました。
July 23, 2008
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二十四節気、「大暑」の日。 連日暑いですが、なんとか過ごしております。夕涼みモードの初台駅から、オペラシティ・リサイタルホールへ。何度か行ったことがあるのですが、迷子になる場所のひとつ。エスカレーターを降りてから、逆向きに歩かないとホールにたどりつかない。何度も学習しないとどうもいけないようです。音楽会三昧の今週、今日もすてきな演奏を楽しみました。●「華麗なる夢旅行・・・音のステップ、夏の風に乗せて」東京オペラシティ・リサイタルホール近藤直子(ソプラノ) R.シュトラウス 私は花束を編みたかった op.68-2 葉を鳴らせ、愛らしいミルテよ op.68-3 小林秀雄 花の春告鳥 R.シュトラウス オペラ「ナクソス島のアリアドネ」より”偉大なる王女様” J.シュトラウス 春の声國吉紫苑(ヴァイオリン) チャイコフスキー なつかしい土地の思い出 op.42 1.瞑想曲 ニ長調 2.スケルツォ ハ短調 3.メロディ 変ホ長調 サン=サーンス 序奏とロンド・カプリッチョーソ op.28 バツェヴィチ オペレク 第1番 森本宏明(ピアノ) ショパン バラード第1番 op.23 マズルカ第32番 嬰ハ短調 op.50-3 リスト 巡礼の年第1報 スイスより No.6 オーベルマンの谷 ショパン ポロネーズ第6番 「英雄」 op.53 (アンコール) ショパン ワルツ遺作 招待していただいたのですが、それぞれの個性あるプログラム楽しめました。 夏のこの時期にぴりっとした演奏も結構いいですね。 オーベルマンの谷、迫力あり響き渡る音色に感動しました。 ピアニストは小山ファンタジアでお世話になっています。 少し身近な方の演奏は勉強にもなります。 リストの巡礼の年1年「スイス」、 谷やら泉やら、そういう曲があるので 涼しくなりたいとき、聴いてみることにします。
July 22, 2008
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この3連休はほとんど家にいましたが、唯一の外出らしい外出。写真は横浜、みなとみらい駅を降りて、クィーンズスクウェアへ抜ける広い空間。桜木町から歩かなくなってから、この駅からみなとみらいホールへ向かうのですが、天井が高く、開放感があって思わず見上げてしまう場所のひとつ。お誘いをうけたこともあって、ちょっと楽しいコンサートに出かけました。●音楽の贈りもの 第3回前田朋子(vn)・高橋舞(pf) ヴァイオリン・ピアノ デュオコンサート横浜みなとみらい小ホール<プログラム>シューべルト ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574ベートーヴェン ロマンス Op.50**クライスラー ベートーヴェンの主題によるロンディーノ 愛の喜び 愛の悲しみ 美しきロスマリンショパン ノクターン Op.9-2 子犬のワルツ Op.64-1サラサーテ カルメン幻想曲 op.25(アンコール) アルベニス タンゴクライスラー アンダンティーノ ***「愛にふれるものは、永遠なるものにふれる」 ロマン・ロランこのテーマに沿った、とても楽しい演奏会でした。クライスラーの名曲集、どちらかといえばアンコールでさらっと演奏する印象のもつ曲ですが、ウィーンの香りのする艶のある演奏がとても印象に残りました。ヴァイオリンの演奏のなか、ショパンの小品があると、別のところのお花がぱっとさいた感じで聴き入ってしまいました。アンケートに、クライスラーで好きな曲はと、あって、上記の曲を無難に書こうかとおもいましたが、「ウィーン小行進曲」と、ちょっと逆らってしまいました。でも本当に好きなんでしょうがありません。BGM: クライスラー 美しきロスマリン http://jp.youtube.com/watch?v=sH9ovrZeZKw&feature=related ウィーン小行進曲 http://jp.youtube.com/watch?v=o-oEyKHTapY&feature=related ヴァイオリン:クライスラー (さがしていたら見つけてしまいました・・・) ●今週からしばらく、コンサートへ出かけること、ちょっと多くなりますが、リピーターのものも多く、楽しみになってきました。
July 21, 2008
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この3連休はほとんどどこへも出歩かず、無理になにかをしようとも思わずに過ごしています。そうは言っても買い込んだ本もあったり、練習したいピアノの曲があったり、気が向いたときにそういうこともしています。旅をしているときが夏だったりすると、そのときに出したはがきが暑中見舞いになったりします。時間も限られているのですが、絵をみてデザインをみて、そのときの気分で出す相手が決まってしまうこともあります。あいかわらず「気まぐれ」なのです。はがきがついたことを知らせていただいた手段が、家の固定電話、携帯メール、mixiのメッセージ、直接・・・、と今の時代を物語っている感じがして、ちょっとうれしかったです。●さっき家の近くにできた八百屋さんへ行きました。レタス 1個95円にら 1束10円トマト 3個250円値上がりのご時世のなか、なかなか健闘しているような感じ、レジに20分以上並んでも、ここは小市民にとっては助かります。下町に住んでいてよかったとおもっています。BGM: リヒャルト・シュトラウス ばらのリボン op.36-1 クリスティーヌ・シーファー(ソプラノ) ベルリンフィル/ 指揮:クラウディオ・アバド
July 20, 2008
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トーマスクックの時刻表。夏ダイヤというのは6月中旬ごろ発売になりました。いつも書店には並んでいるので見るのですが、久々に購入することとなりました。トーマスクックを家で眺めて予習するのは、ヴェニス→ヴェローナ→ミラノ と北イタリアを西へ西へと旅した2001年から7年ぶり。今回はウィーン→ザルツブルク→ミュンヘン と、オーストリアを西へ横切りミュンヘンへ抜ける予定。使うページも、NO.950とNO.890の時刻表を使うだけなのですが、距離感、だいだいの所要時間を知っているかどうかは、私にとっては大切なことのひとつです。ウィーン西駅からザルツブルク中央駅は308km、所要時間 ICEで2時間50分前後。ザルツブルク中央駅からミュンヘン中央駅は153km、所要時間 EC,ICEで1時間半。昨年のグリーグ・セプテンバーフェスティバルのときもそうでしたが長時間の移動のあとのコンサート。(オスロ→ベルゲン ベルゲン急行:6時間半)勢いでコンサート会場へ行くか、お昼寝をしてから休養十分でコンサート会場へ行くか。これも昼間歩き回りすぎてオペラで寝てしまったことのある経験から気をつけたいところ。今回は、引退直前の二度と聴けないピアニストのプログラムだからと、いろいろ考えてしまいます。それから、ウィーンでモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのゆかりのあるところを見てからコンサートを聴くのも興味深いです。さっき思いついたのですが、ウィーンのシュテファン大聖堂のすぐ近くに、シューベルトの未完成交響曲を作曲した建物があると調べていてわかりました。このプログラムもザルツブルク音楽祭にあるので、意識してそういうことをしてみようかとか。暑くてどこも出かける気がしなかったなか、机上でいろいろ考えることにしました。BGM: モーツァルト わが憧れの希望よ!/ああ、おまえは知らないのだ、その苦しみがどんなものか K.416 (パスクァーレ・アンフォッシの歌劇<ゼミーラ>から) クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド
July 19, 2008
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ふとしたきっかけで、家でモーツァルトが聴いています。1か月くらい、一度も聴いていなかったのですが、ようやくというか、背中を押された感じ。ザルツブルクまで行くのに、モーツァルトが受け付けられないのはあってはならないことだとおもっていましたが、ようやく自然に聴けるようになりました。BGM: モーツァルト どうしてあなたが忘れられるでしょうか?/心配しなくともよいのです、愛する人よ K.505 (歌劇:イドメネーオへの追加曲から、 ソプラノとオーケストラのためのコンサートアリア ピアノによる序奏付き) クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ) マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド ものすごいタイトルの曲があるものです。でもこういうアリアがわかるようになりたいです。曲としても歌としても。●近々ミューザ川崎というところでやっているサマーフェスティバルにこの曲がどうやら登場するらしいです。新日本フィルのホームページhttp://www.njp.or.jp/njp/programinfo/2008-09/2008_0725sp.htmlミューザ川崎のホームページhttp://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/f_schedule/sch_0725.htmlこの日の指揮者はクリスティアン・アルミンク。調べてみたところ、アルミンク氏のお父様は、ドイツ・グラモフォンの社長。アルミンク氏自身は小澤征爾氏に師事している若手指揮者で、ルツェルンのオペラの音楽監督を経て、新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督。●この演奏会、ちょっと楽しみになってきました。フェスタサマーミューザ川崎、今年も行くことになれてうれしい。昨年は神尾真由子さんでサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲聴けてラッキーできたし。おととしは、指揮者の井上さんが何の曲でしょうといって、ハイドン交響曲53番の3楽章やってくれたし。川崎は東海道53次の3番目の宿だから・・・とか、芸の細かい演出に感動しました。
July 18, 2008
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近々、国外逃亡する関係で、旅行会社からの見積もりも真面目にみることにしています。ニュースで航空運賃が値上がりしたとか言っていることに対して、実勢がどうなのか、どうもピンとこなかったのです。でも、あきらかにこれは値上がりしていると見積書を見てわかったのは、燃料特別付加運賃、いわゆる、航空券に加えて支払う燃料サーチャージのこと。4月に見積もりをとったときより、1万5千円程度値上がりという感覚です。実際、検索してみて、航空会社のホームページには何と書いてあるのか、この際、読んでみることにしました。いろいろはしごをしてみて、わかりやすかったのが、エールフランスのもの。http://www.airfrance.co.jp/index.html日本-ヨーロッパ(片道) 126ユーロ(7月1日より) 86ユーロ(6月30日まで)1ユーロ=167円 (2008/7/15現在) 126x167=21376円 86x167=14362円 航空券がリーズナブルなところで、KLMでは、http://www.klm.com/travel/jp_ja/travel_information/flight_booking/surcharges/index.htm日本発着国際線 19200円 (7月1日から) 12800円 (4月1日から6月30日まで)念のために日本の航空会社を見てみました。全日空では・・・http://www.ana.co.jp/topics/unchin/info.html日本=欧州・米国・カナダ・中東 28000円(7月1日から購入分より) 20000円(6月30日まで購入分)あと、調べていてわかったことは、国土交通省が、旅行会社に対して、燃料サーチャージを含んだ総額表示をするようにと、6月30日に通達を出したこと。これだと見た目に値上がりだと言われてしまうのでしょうね。(いつも旅行するときに航空運賃をみて、感覚的にプラス3万くらいという風に私は思っていたのですが、世の中変わってくるみたいです。)●ここ最近、あたふたしていたので、先の休み期間のことまで頭がまわらなかったのですが、昼休みもエアラインの会社のページを見て、遊んでいたり、少しずつ旅行の準備をする気になってきました。スキポール空港でトランジットするのは、15年ぶりだと、ちょっと楽しみ。前にここを通る航空会社のキャビンアテンダントの方に、「春のチューリップでは有名ですが、ぜひ秋にいらしてください。クレラー・ミュラーという美術館は自転車で散策したりすると最高ですよ。」と機内でたくさんのカタログを持ってきてくださいました。そのときはパリの美術館三昧で、オルセー、マルモッタン、オランジュリー美術館で、モネの絵を見たあとだったせいか、ゴッホだったらといろいろ教えて下さいました。それからコンセルトヘボウの管弦楽団ぜひ応援してくださいともいわれました。ぜひ・・・といいながら、やっぱり、スキポール空港はトランジットだけになってしまうのがいまだに心残りです。でもこのこともいつか実現したいです。BGM: ベートーヴェン 交響曲第2番 op.36 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 指揮:マリス・ヤンソンス
July 17, 2008
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新潟駅前のビジネスホテルでの出来事。読み物として、最近出回っている雑誌の面白いところの抜粋のような本があり、よくこんな気の利いたことをしてくださっていると、少し驚きました。(最近、出張するような仕事をほとんどしていないのでこの手のホテルには、すっかりご無沙汰だということにも気付かされました。)小倉百人一首の英訳のコーナーがあり、いくつか絵札とともに紹介されていました。個人的に、あまりにインパクトがあったので、手帳に控えて帰りました。上の句も下の句も暗譜ではありませんが、やっぱり自分が知っているものに興味がいきました。春過ぎて 夏来にけらし 白妙の衣ほすてふ 天のかぐ山(持統天皇)Spring has passed,At last the mists have risen and whiterobes of summer are being aired on fragrant Mount Kagu beloved of gods.**これやこの 行くも帰るも わかれてはしるもしらぬも 逢坂の関(蝉丸)So this is the place!cominggoingmeetingpartingfriends,strangers,known unknown Osaka Barrier.●ちまたではもっと意訳している英語のものもあるらしいのですが、直感的で、気に入ってしましました。関所はバリアーなのかと。まえにも、川端康成の雪国が、フランクフルト空港の本屋さんで、SnowCountryとなって、店頭に並んでいるのをみて、ニュアンスはこれで伝わるのだろうかとおもったのと、似たような気分になりましたが。言葉は面白いです。予断ですが、「伝える」ということを、中国語で「告訴」となり、メールでそのまま転送して、けんかになりそうになった、おそろしい出来事まで思い出してしまいました。BGM: メシアン 鳥のカタログより、 ヨーロッパウグイス モリヒバリ ピアノ:ピエ-ル=ロラン・エマール 題名の日本語、フランス人から見れば、ニュアンスがちがうと言われるのでしょうか。 きのうのつづきではありませんが、不思議な音楽にちょっとはまってしまいそうです。
July 16, 2008
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ひさびさに新宿・初台の東京オペラシティへ。つい最近テレビで演奏聴いて、どうしてもライブ聴きたいと思い、衝動買いのようなチケットでもありました。ピエール=ロラン・エマール ピアノリサイタル<プログラム> J.S.バッハ フーガの技法 BWV1080から コントラプンクトゥス I 3度音程でも転回可能な10度のカノンカーター 2つのダイヴァージョン J.S.バッハ フーガの技法 BWV1080から 5度音程でも転回可能な12度のカノン 反進行における拡大カノンメシアン 「8つの前奏曲」から 第2曲 悲しい風景の中の恍惚の歌 第5曲 夢の中の触れえない音 第8局 風の中の反射光 J.S.バッハ フーガの技法 BWV1080から 10度音程で転回可能のコントラプンクトゥス X 転回可能のコントラプントゥス XII.1 コントラプントゥス XI 転回可能のコントラプンクトゥス XII.2 12度音程で転回可能のコントラプンクトゥス IXベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110ProgramNote 野平多美さんの興味深い解説によると、「50歳になり、ようやくバッハを弾く時が来た」 のだとか。バッハと現代曲のカーターやメシアンを行ったり来たり、そして最後にはベートーヴェン後期ソナタ。オペラシティホールの不思議な空間のよう、異次元のいろんな時代の音楽を行ったり来たり。でも聴いていて違和感なく、自然な流れのなか、食い入るようにピアニストを見てしまい、終わってからは腰が抜けてしまうくらい圧倒されました。メシアンの曲のタイトルにもありますが、「恍惚(こうこつ)」=うっとりするさま、ぼんやりするさま、われをわすれるさま。(漢和辞典より)ひとことで言えばこんな感じになるのでしょうか。アンコールはカーターとメシアンで6曲。客に乗せられ、絶好調といった恍惚な演奏。ほんとうにすばらしいのひとことにつきます。オペラシティホールには過去なんどか言っていますが、スタンディングオベーションで会場をあとにしたのは今回がはじめて。何年かに1回出会えるかどうかのコンサートだというのが感想。今日は忘れることありません。終了後のサイン会は長蛇の列。摩訶不思議なサインと、右のギザギザ文字はサービスのこと。 サイン待っている人、友人通しできた人より、ふらっと一人で来た人が多い感じで、本当にピアノを聴くのが好きなちょっと濃い聴衆のように思えました。サインをおわったあと、居場所を知らせてくださったので訪ねていったところ、ミクシィで知り合ったピアノ仲間合計4名様(2x2??)に遭遇しました。共感できる方と少しでもお話できたのはありがたかったです。
July 15, 2008
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昔ながらの商店街のある街はついつい歩きたくなります。先日は朝早くに新潟に着いて、昼まではサウナで寝込んでいたのですが、コンサートまで時間をもてあましていたこともあり、いろいろ散策しました。古町(ふるまち)という、新潟の中心のひとつの場所があり、昭和のはじめには、新橋・祇園・古町を三大花街とよび、料亭がたくさんあったとか。古いもののなかに新しいカルチャーも入り、ちょっとおもしろかったです。ショッピングアーケードを歩いていると、こういうものが。 ドカベンという漫画の水島信司さんの画業50年をお祝いもしていましたが、 こういうモニュメントがところどころにありました。 (写真はピッチャー里中智。・・・・・実はたいへんなファンでした。)(ご参考)古町5番町/水島信司まんがストリートhttp://furumachi.jp/pc/dokaben.htm●古町のアーケードを抜けると、コンサート会場の近く。白山公園には、蓮が咲いていました。そこから階段をのぼると、コンサート会場であるりゅーとぴあ。こんな感じで、新潟の中心地からコンサート会場まで歩きました。●後日談ですが、ミクシィのツィメルマン(ツィマーマン)のコミュニティには、東京からという人の書き込みもあり、秋田や仙台から来ましたという人もいて、ちょっとうれしくなりました。それから、7/11にツィメルマンは軽井沢でコンサートをされましたが、そこでは、ショパンのピアノソナタ3番がプログラムにあったそうです。BGM: ブラームス 間奏曲集 op.117、op.118、op.119 ピアノ: ラドゥ・ルプー ことしの秋から来年の春にかけて弾きたい曲が浮かんできたような予感。
July 14, 2008
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終点の会津若松駅にて。正面から撮ると、やはり凛凛しい。けむりの中、SLばんえつ物語のプレートをアップで(新潟駅で)途中駅で、石炭をかき入れる風景。めったに見れない念いりな作業の様子。客車は大正ロマンなのだとか。C57は貴婦人ともいいます。汽笛が聞こえるなか、景色を眺めていました。あまり写真撮らないのですが、福島県に入ったあたりの田園風景。BGM: ベートーヴェン 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 朝比奈隆 指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 (夜中のBS2より) 鉄道の旅のときのBGMにはお勧めだとおもっています。 旅番組でも2楽章を使っているのを見たことあります。
July 13, 2008
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蒸気機関車は会津若松で終点。 この駅で磐越西線はスイッチバック。 郡山へ向かう快速は赤い電車。 猪苗代湖のあたりを通るのが楽しみ。 一筆書きの旅が続きます。 快速あいづライナーでの館内放送のBGMは、バッハの「主よ…」。なんだかほっとさせられます。
July 13, 2008
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新潟から会津若松へ向かっています。 磐越西線のなか、C57という貴婦人という別名のあるSLに乗っています。汽笛がときどき聴こえてきて雰囲気味わっています。阿賀野川と平行して走っていて水と緑に囲まれて感動的な景色に包まれています。 乗って一時間半ほど経ちました。 全行程は120キロ。これから喜多方、会津若松へ向かいます。
July 13, 2008
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クリスチャン・ツィメルマン・ピアノ・リサイタル~りゅーとぴあ ピアノリサイタルシリーズ No.20~<会場>りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール<プログラム>バッハ パルティータ第2番 ハ短調 BWV826ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」**ブラームス 4つのピアノ小品 Op.119バツェヴィチ ピアノ・ソナタ第2番(アンコール)シマノフスキ ポーランド民謡のための幻想曲 Op.10★新潟の「りゅーとぴあ」は、2000人程度入る大ホール。 サントリーホールとか横浜みなとみらいホール、ミューザ川崎とかと同規模 当日券もあり、空席は少しありました。 大手のチケット販売をあえて載せなければこういうこともありえることが よくわかりました。でも地方公演はこうでなければとも思いました。★直前のまで曲目未公表で、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスを弾くと、 ちらしにも3大Bの名前があるだけでした。 ポーランド人、ショパンコンクール覇者で、ずっとそういうイメージはありますが、 ドイツもののプログラム、本当に演奏したい曲を並べたような感じもします。 ★内面から出る迫力のある音、孤高なストイックな表現が全体的に光りました。 そういったなかで、ふと見せる静かな曲でのやさしく暖かい音、 たとえばブラームスの間奏曲の2曲目、バツェヴィッチのソナタ緩徐楽章で おもわず鳥肌たちました。 ★アンコールのシマノフスキ、ツィメルマンならではのレパートリー。 重厚な演奏、知らない曲でしたが堪能できました。 スタンディングオベーション。たいへん盛り上がりました。 昨年ブラームスのヴァイオリンソナタのピアノパートを聴いたこともあって、 ブラームスの後期作品、とりあげてもられてうれしかったです。 自分自身での思いいれもありますが、今回とりわけ興味をもちました。 近いうち楽譜を見ながら弾いてみたいと言い出すかもしれません・・・。 新潟駅までのホテルにて。無料でパソコンが使えてうれしい!!! あしたは汽車の旅です。
July 12, 2008
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ムーンライトえちごは新潟県にはいり長岡に停車。10分ほど停まっていました。 午前4時少し前。 ● 2時間前に停まった高崎ではかなりの人が降りました。 ホームのとなりに、急行「能登」が停まっていました。そういえば2年前これも乗ったなあと、いろいろ思い出しました。明け方に直江津で降りて朝焼けを見たことも。春日山城跡へ行ったこと、その後長野経由、松本へ行き、サイトウキネンフェスティバルへ行ったことも、内田光子さんのピアノ聴いたことも。 長岡も2年前降りたはず。これは新幹線でとんぼ返り。 きらきらの旅とか、勝手に名付けて、仲道郁代さんのピアノを聴いたこと、「こんな遠いとこまでよく来てくださいました。」と仲道さんに言われて、きらきら星変奏曲の楽譜にサインしてもらったことも。山本五十六カレーというのを帰りに長岡駅で買ったことも。 その時、よくお話ししていた人も。聴いてくださった人も。 ● 途中の駅の情景から思い出しました。いろんなことを。 空が少しずつ、明るくなってきました。
July 12, 2008
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週末の新宿駅。山手線や中央線は人でいっぱい。 5番ホームは少し離れたところにあります。ムーンライトえちごという快速電車に乗りました。 人はまばら。乗車率2割くらい。わたしもそのなかの珍しい旅人のひとり。 次に停まる池袋、大宮、高崎でどのくらい増えるのでしょうか。 さっきまでとなりの6番ホームには成田エクスプレスが停まっていました。 なんだか、とてものどかです♪ あれもしよう、これもしようとおもわず、あくせくしないで、ぼおっとしたいです。
July 11, 2008
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今年も、ほおずき市に行ってきました。浅草、浅草寺はにぎやかです。四万六千日お参りしたくらいご利益がでますように!ほおずき、このオレンジ色のものを見ると夏を感じます。おみくじ、久々に引きました。待ち人来らず・・・。失せものは見つからず・・・。またここでは凶を引いてしまいました。さいきん、ついていないことが多いので、あまりあくせくせずにしていたいです。やっぱり今日もモーツァルトが聴けないのでシューベルトのソナタを聴きます。BGM: シューベルト ピアノソナタ 第18番 ト長調 op.78 D894 「幻想」 ピアノ:アルフレッド・ブレンデル
July 10, 2008
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「りゅーとぴあ」というコンサート会場へ近々伺います。正式名称は、新潟市民芸術文化会館。なぜ、「りゅーとぴあ」というのか、調べてみたところ、新潟市には堀があったころ柳の木が多く、柳都「りゅーと」と呼ばれていたのと、理想響の意味がある「ユートピア」と掛け合わせた造語なのだそうです。 http://www.ryutopia.or.jp/access.htmlhttp://www.ryutopia.or.jp/schedule/08/0712c.htmlここへ初めて行くのかといえば、実はそうではありません。ゲルギエフという指揮者が10年ほど前に来日したとき、新潟でチャイコフスキー5番、東京のサントリーホールで、チャイコフスキー6番という催しがあったとき、そのとき、ものすごくチャイ5にこだわっていて、気がついたらチケットとっていましたということがありました。それからこれも数年前、田部京子さんというピアニストがデビュー10周年記念というリサイタルをどういうわけか新潟で催されて、うかがったことありました。その次の日、渡り鳥がいるところで、のんびり眺めていたというのもありました。BGM: ショパン 幻想曲 ヘ短調 op.49 ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン 今月はいろんなことを深く考えず、のんびりすごしてみたい。 気軽に音楽を聴くことを楽しんでみたいとおもっています。
July 10, 2008
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いつものようの銀座4丁目、いまのミキモトの風景。ちょっと意表をついた様子でした。となりの楽器店へ、いろいろ見て回ったのですが、とくに買いたいCDとか楽譜とか、びびっとくるものはなく、帰ろうかと思ったときに目にとまった本。五嶋節 著 の 「天才」の育て方 という本。 今日はこれを買ってかえりました。一見、高飛車なイメージもうけますが、読んでみると実に謙虚な方で、教養にあふれた方だということ、感じました。著者は、ヴァイオリニスト五嶋みどり、五嶋龍さんの母親です。私の実家(大阪市)から自転車で15分も行けば、五島家はあるはずで、前々から興味もっていましたが、現実的なお話にも説得力も感じました。子供の小さな時の環境の大切さ、たまたま自分がヴァイオリンをやっていたので自然に教えはじめたことから、今にいたっていること、コミュニケーションの取り方、指導者とであったこと、コンクールに対する意見・・・・。いろいろ個々にやられていることに信念があり、徹底されていることに大変共感もちました。 気になった箇所とか、メモがわりに書きます。●日本での評判は、最初から必ずしもよくなかったことは、はじめて知りました。米国では天才少女とマスコミも持ち上げたのに、日本では、典型的なステージママが、サルまわしのサルのようなことをしていると批判されたそうです。●学ぶ(まなぶ)学ぶ(まねぶ)= 真似をして言う。くち真似する。真似する。模倣する。 学問や技芸を学ぶ。習得する。(古語大辞典 小学館より) 真似ることをしなければ学ぶことはできない。●選曲についてのくだりについては、いろいろ考えさせられました。***難しいには、「技術的に難しい」と「内容的に難しい」という2種類があるが、子供だからひいてはいけないという曲はない、名曲とは一生かかってお付き合いするもので、5歳なら5歳なりに一生懸命演奏すればいい、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とかであっても。***子供の価値観を馬鹿にしてはいけないということ、考えさせられました。たとえ話として、自動車の教習所の日本のシステムと米国のシステムとのちがいが国のカルチャーを語っていること、わかりやすかったです。日本は、多くの講習もあり、段階をふんで、路上教習へ出る。米国は、そもそも教習所というものがなく、最初から路上で実践しながら学び、要は運転できればいいのでしょうという感覚がベースにある。●表現=エクスプレッション(expression)感動=インプレッション(impression)何かを外へ押し出すのが表現で、何かを内へ受け入れるのが感動。★精一杯の生き方ををいままでされてきたのだということがよくわかりました。BGM: ブルッフ スコットランド幻想曲 ヴァイオリン:五嶋みどり イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ズービン・メータ いろいろ持っているなかで、好きな演奏の曲。 これとは別にカーネギーホールでの五嶋さんのライブCDがあるのですが、 家にあるCDのなかでよく聴いたベスト10にはまちがいなく入ります。
July 9, 2008
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今週末はちょっと思い切った旅の仕方をしてみることにしました。この前も少し書きかけたことでもありますが、ピアノと旅と一筆書きのお話になります。一見行き当たりばったりに見える自分の旅行ですが、おさえるところはおさえていて、それもほとんどコンサートありきだったり、乗りたい列車ありきだったりであります。コアな部分はかなり前に考えて、あとはよきに計らえというパターンが多いみたいです。週末は、ピアノの練習を夜にして、小舟にての練習をし、月の光の練習をし、そのまま山手線で新宿へ出て、ムーンライトえちごという名前のものにのり、小舟ではなく、列車に揺られて物思いにふけることなればいいかと思っています。到着する時間は、日の出の時刻のころ、朝焼けが見える時間までふらふら歩きまわるか、あっさり諦めてどこかで横になるか。その日の夕方は、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスの曲目未定ながら、とてもとても楽しみにしているコンサート。その次の日は、この前あさっての方向に行くような電車と書きましたが、指定席券510円で、SLに乗れるのであれば、あさってであろうが、しあさってであろうがもういいとおもい、新潟から会津若松のほうへ行く磐越西線という経路で旅することにしました。新宿→大宮→高崎→新潟→会津若松→郡山→宇都宮→大宮→東京 大宮から新潟の少し手前の新津経由で、一筆書きが成立。どこでどうなって、こういうプロセスを経たのでしょうか。クリスチャン・ツィメルマンというピアニストにはほんとうに感謝しないといけないとおもっています。BGM: ドビュッシー ベルガマスク組曲 プレリュード、メヌエット、月の光、パスピエ ピアノ:ジャック・ルヴィエ 最近よく聴くCDのひとつ。 ちょっとなんか弾いて・・・といわれて、その時の気分でこの4曲のなかから選んで、 さらっと弾く。 そういうことができるようになりたいものですが、 「10年早い!」と、いろんなところから声が聴こえてきそうです。 まずは月の光から、さらっと弾けるように練習します。 ニ連符・・・あいかわらず苦戦中。
July 8, 2008
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夜遅くに家に帰ったときは、篤姫は22時からBS-2で見ることが多いです。チャンネルをそのままにしておいたら、なにやらクラシックの番組がはじまりました。新感覚音楽バラエティ、クラシックミステリー 名曲探偵アマデウスhttp://www.nhk.or.jp/amadeus/index.htmlいったいだれをターゲットにして作っているドラマかわからないのですが、これを見たのは2回目。ベルリオーズの幻想交響曲が、ドラマの中の挿入で、解説もりだくさんで聴けたのはちょっとうれしかったです。番組のアーカイブ(事件簿)http://www.nhk.or.jp/amadeus/quest/index.htmlラヴェルのボレロにはじまり、毎週、1作品をとりあげて、曲の背景とドラマでの事件をだぶらせ、メッセージをさぐっていくという手法。なかなか面白いです。知っている曲があればなおさらです。いったいどんな方がプロデューサーであったり、ディレクターであったりするのでしょう。たいへん興味あります。時代は一世代かわり、新しい方になると従来の枠にとらわれないものがでてきて、とてもうれしいです。BGM: ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 交響曲第5番「運命」 BS2,朝比奈隆の芸術という番組。 質実剛健なベートーヴェン、生真面目なベートーヴェン、 いろんな指揮者おられますが、朝比奈さんはやっぱり朝比奈さんなんだと、 聴いていて感じます。 最近、日曜深夜にいろいろ放送あるのでついつい見てしまいます。 バレンボイムのベートーヴェンのソナタのスーパーレッスンも確かそうでしたし。 「せめて金曜深夜か土曜深夜にならないのですか」と、NHKへメールしたことありますが、 今年度は無理でしょう。 寝不足の月曜日がまたはじまりそうですが、どこかで帳尻をあわせることにします。
July 7, 2008
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仕事柄、ときどき検定試験を受けにいったりします。同じジャンルの試験なのに会場がいつも変わります。イチョウの落ち葉でいっぱいだった早稲田大学が行った記憶のあるところ、今回は、昭和女子大学でした。http://www.swu.ac.jp/渋谷駅から田園都市線で2つ目、三軒茶屋にあります。トルストイの理想「愛と理解と調和」、建学の精神でもあるそうです。大正9年日本女子高等学校として創設。2000年にトルストイ像が建ちました。人見記念講堂。音響のいいホールとして有名。紫陽花は、7月でもまだ咲いていました。とてもきれいなキャンパス。落ち着いた造りにゆとりを感じました。
July 6, 2008
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会社に入ったころ、本社は赤坂2丁目にありました。平成7年の初頭、海外赴任していて、日本に一時帰国の際、ホテル暮らしをしていました。赤坂でのホテル暮らしといえば、とても聞こえはいいのですが、20泊21日のビジネスホテルは、だんだん窮屈になり、へとへとになりました。閉所恐怖症にもなりそうなくらい、圧迫感も感じるようになりました。残業100時間が普通だったこのころ、ついに限界に達して、ホテル近くの鍼灸師にお世話になりました。もっとしっかりしないと・・・ときびしい言葉を言われたことは身にしみました。あれから13年。1年に1回くらい通っているのですが、貴重なアドバイスをいただいたり、10年くらい前、5年前と比べどうだこうだといろいろおはなしいただき、あの頃より・・・という言葉に重みを感じ、少しはこれでも成長したのだと思うこともありました。自分はひとりではないと感謝することばかりです。●帰りにせっかく久しぶりに来たので、少し歩いてみました。赤坂は、江戸城の外堀にあたります。男坂、女坂、赤坂、日枝神社にまつわる話、坂の下が溜池という地名(サントリーホールの近く)だとか、歴史ある道の案内がありました。赤坂は長いあいだ再開発の工事をしていましたが、ようやく完成し、テレビ局(TBS)もあることもあって、たいへん賑わっています。 せっかくなので、マキシム・ド・パリのなかにある、ドミニク・セブロンというパン屋さんでバケットとかいくつかのパンを買って帰りました。とてもおいしそうです。天気は回復し、暑い7月週末の午後、鍼を打った効果は明日の朝になるとめっきりよくなるとか。体調が戻ってくること、集中力が戻ってくることを祈ります。BGM: ベートーヴェン ピアノソナタ第14番 op.27-2 「月光」 ピアノ:ダニエル・バレンボイム このソナタの2楽章、ほのぼのと弾けるようになりたいです。
July 5, 2008
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代々木上原にあるムジカーザというコンサート会場。ここも好きな場所のひとつ。季節柄、入口にこんなものがありました。「ピアノの発表会で上手に弾けますように・・・」という小学生の文字もあり、ほのぼのとしていました。気に入っている会場の入り口の絵になる風景に感動しました。ピアニスト、ヴァイオリニスト、トロンボーン奏者の家族がそろい、そこでのピアノの発表会のお誘いを受けて行ってまいりました。たぶん将来は音大へ行くだろう、ピアニストという職業を選ぶであろうという小中学生の演奏の数々。美しい表現力と確実なタッチはもちろんのこと、すばらしい音楽をつくっておられる姿にただただ感動しました。あいだにトロンボーンソナタとかもあり、このアーチスト集団ならではのプログラムの妙も味わえました。音大生が多くいるニ次会にも声をかけてください、異次元の空間ではありますが、たいへん楽しめました。場違いかもしれませんが、まあいいかと思いました。お礼に師匠さまには夏向きの小さなお花を渡して帰りました。はじめてピアノを聴きに行ったとき、モーツァルトの小さなジークというトッカータに感動したのですが、そのたびに小さなジークが私のなかにテーマとしてあるようです。あたまのなかのBGM: マクダウェル 「森のスケッチ」より、のばらに寄す シューマン 「ユーゲントアルバム」より 愛しい五月お前は又やってきた 草刈りの歌 ウェーバー ロンド・ブリランテ op.62 小さな小学生に刺激され、弾いてみたくなりました。
July 4, 2008
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シャンデリアは、グランドプリンスホテル高輪。会社のパーティがあり、何千人もの人と同じ時間を過ごしました。あんまりこういうパーティは得意ではないのですが、久々に会う人多数、挨拶するだけでも、少しうれしい気分になれます。サプライズなゲストがあらわれ、やはり言葉のマジックはすばらしいとおもいました。●家に帰って、「とてつもない日本」という本をぱらぱらと見直しました。麻生太郎さんという衆議院議員であり、元外務大臣であり、総裁選にも登場する方。この方の前向きなテンションは、本を読んでいても楽しくなります。この本の前書きに、インドの地下鉄のエピソードがあり、日本の資金援助とか技術援助だけでなく、働くことについての価値観、労働の美徳、そういう日本の文化そのものが、インドに対して最大のプレゼントであって評価されたこととありました。「日本人のエネルギーは、とてつもないもんだ。日本はこれから必ずよくなる。日本はとてつもない国なのだ。」と祖父である吉田茂氏から聞かされてるそうなのです。BGM: ベートーヴェン ピアノソナタ第11番 変ロ長調 op.22 ピアノ:ダニエル・バレンボイム このソナタは聴いていて、ものすごく前向きになれる曲、 耳が聴こえていた若いときのベートーヴェン。ある意味本質を語っているようにも思えます。 ものすごくポジティブな感じがたまりません。
July 3, 2008
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年に何回かというか、モーツァルトを聴けない日があります。からだが受け付けないというか、そういう日があります。しばらく大丈夫だったのですが、しばらくそういう感じかもしれません。ピアノのレッスンでやってなくてよかったとつくづく思います。晴れの日ばかりでなく、大雨の日も、世の中をみてもあるので、いいときばかりでは必ずしもないというのはわかっているのですが、そういう傾向があるのかもしれません。ここでふんばらないとと思うものの、しっかりしないといけません。念願の18連休まであと4週間。ときどき気分転換しながら過ごしたいです。ウィーンでは、郊外のハイリゲンシュタットを散策するの楽しみです。よく眠れる方法があれば教えてください。これができなければ、何もできないので、なんとかしたいです。BGM:シューベルト ピアノソナタ第20番 第2楽章 ピアノ:内田光子 冬の旅かこのソナタは、いっしょに落ち込んでくれそうなのでお友達になってくれる曲。 だからなのかもしれませんが、シューベルトは身近なのかもしれません。 突然聴きたくなることあります。
July 2, 2008
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きのうは考えごとをしていたら、なかなか寝付けなくなってしまいました。しばらくそんなことはなかったのに。もう少し能天気な生活をしていきたいところです。今日は、しばらく聴いていない、家にあるCDを探していました。BGM: プーランク 「ナゼルの夜」から 第6変奏 「自己満足」 ピアノ:パスカル・ロジェ タイトルが絵になる曲、無機質でちょっと投げやりな感もありますが、 無愛想なようすがたまりません。 機嫌があまりよくないときか、人見知りばかりしているときの 自分のようです。 「ナゼルの夜」は、前奏曲、8つの変奏曲、カデンツァ、フィナーレからなりますが、 変奏曲のタイトルは、なかなかのものです。 1.分別の極み 2.手の上の心臓 3.磊落と慎重と 4.思索の続き 5.口車の魅力 6.自己満足 7.不幸の味 8.老いの警報 なんだか、はまってしまいそうです。 磊落(らいらく)=心が大きく、小事にこだわらないさま。 漢字が読めなかったので、漢和辞典を何か月ぶりにみました。 この熟語のとおりになりたいものです・・・。
July 1, 2008
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はやくも今年も半年過ぎました。後半へ。 零時過ぎにカレンダーめくりたくなってそうしました。旅の写真はクロワチアのようです。このあいだマイミクになったばかりの方が旅されていましたが、実際はどんなところでしょう。空も海もきっと南欧らしいすてきなブルーなのでしょう。毎年夏になると遊び呆けている感じもしますが、楽しいことをいろいろ見つけたいです。おととしはモーツァルトとシューマン去年はグリーグとシューベルト今年はドビュッシーとシューベルト。自分なりにテーマをみつけてピアノの練習もしています。いまはどういうわけかフラットの多い曲ばかりです。ピアノのコンサートもときどき聴きに行くものも決まりました。7月ツィメルマン、8月ブレンデル、10月アンスネス。もうこれ以上はありません。いったいどこまで追いかければ・・・というのもありますが、この組み合わせは今年しかないのがわかっているので。そのほか、マイミクシィに偶然なった方のコンサートが7月にふたつ。ひとりはカプースチンの得意な方、もうひとりはグリーグ専門の方。なんだかとても楽しみです。●7月は、浅草寺のほおずき市もあります。今年行ったら6年連続。4万6千回(127年間)お詣りしたのと同じご利益ということばもありますが、自分のためにお参りすることになりそうです。(4年前、この時、大凶のおみくじひいて、その1ヶ月後海外旅行中、骨折とか怪我とかしたので、逆らえない場所だとおもっています。) BGM: ドビュッシー 舞曲 ピアノ:ジャック・ルヴィエ 7月の暑い時期に聴くには向いている曲だと思って聴いています。 おもいだしたくないことはみんな忘れてしまいたい今日この頃です。 また半年間地道に歩ければと思っています。
July 1, 2008
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