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妻の誕生日に午後から休みをとって地元でランチを食べた後、ちょっと前にできたかなり大きなブックオフで本やCDなどを物色し、最終的には中古DVDを1枚買った。 ●ペット・ショップ・ボーイズの『PopArt』 同名のCD3枚組のベスト盤は既に持っていたが、こちらはDVD版のPV集。 実に41曲のクリップが収録されており、トータル3時間以上!しかも本人たちのコメンタリー映像まで。 おもしろいのはランダム再生ができる点。これだけのヴォリュームがあるからこそおもしろそうだ。一通り見た後にランダムで見るとまた新鮮かも。 それにしてもこの二人、体型や髪型こそ変わったものの、キャラは変わらないなぁ。飄々としているのか朴訥なのかあるいは常に上の空なのか、そこが魅力。
2011/06/30
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駐車料金をタダにするためにユニオンでも中古CDを買った。 洋楽3枚。●ザ・フーの『四重人格』 大名盤!…なのに、恥ずかしながらアナログ時代にも持っておらず、実はこれまでアルバムを通して聴いたことはなかった。「さらば青春の光」はDVDでも買って何度か見ているから、そっちで聴いてた部分はあるけど。●ジェフ・ベックの『ライヴ・ワイアー』 去年突然ベックに目覚め、紙ジャケリマスター盤を中古で見つけるたびにちょっとずつ集めつつある。今回はこれを買ったので、次はそろそろB.B.&A.かな。●ロータス・イーターズの『青春のアルバム』 これがCD化されてからずっと常に中古狙いで値段をチェックしていたのだが、生意気にも意外と高めでスルーし続けてきた。今日もそんなに安かったわけではないが、駐車券にスタンプを押してもらうためにはここで買っちゃった方が得策というせこい判断で。 タイトルがイタい。内容も、一般的に瑞々しいとか言われるけど、どっちかっつーとダメダメでヘタレてる感じがせつなくて良い。したがってイタい邦題もむしろ秀逸であると。今日一番の収穫。今更ながらこの夏の1枚になりそうな予感がする。
2011/06/29
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毎年妻の誕生日には、数ある自分の欲しいCDの中から妻も聴きたいであろうCDを厳選して贈っている。 で、今年は、●ブライアン・フェリーの『OLYMPIA』 去年フジロックでロキシーを再結成して来日したり、その直後に今野雄二が自殺したりと、周辺がかまびすしい中で発表された新作で、イーノ、マンザネラ、マッケイといった盟友ばかりでなく、ギルモア、ナイル・ロジャース、レッチリのフリー等々、かなり凄いメンツが参加したアルバムだったが、出た時に大きな話題となった印象はあまりない。私のチェックが甘かっただけか? 冒頭のイントロは一瞬「夜に抱かれて」のコラージュ?得意のカヴァー、今回はトラフィック。いずれにせよ、もはや何も変わらない熟成されたフェリー節。
2011/06/29
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今日はトッド・ラングレンの誕生日なので、個人的な記憶を。 トッドについて最初の記憶はきわめて曖昧だが、洋楽ヒットシングルの一つとして「瞳の中の愛」は聴いたことがあったと思う。 はっきりしているのは、洋楽を本格的に聴き始めた高校時代、NHK-FMの水戸局で毎週土曜日の午後にやっていたリクエストアワーの月イチコーナー「マイノリティ」の中で取り上げられた代表曲「一般人の恋愛」等をエアチェックしたこと。ここで、ついにトッドという天才の名を認識。それがもう30年前か。 それと前後してビートルズへのオマージュ『ミート・ザ・ユートピア』を知り、買おうかどうしようか悩んだりして、 大学に入って、先輩から当時のユートピアの最新作だった『OBLIVION』を借りて聴きまくり、 夏休みにバイトしてCDプレーヤーを買った頃、タイミング良くトッド関連の諸作が輸入盤でCD化された。毎月4枚ずつ発売されたので、出たものからちょっとずつ池袋パルコの山野楽器で買って集めて聴き込んでいき、 リアルタイムではソロの『A CAPPELLA』が出たり、ユートピアの『POV』が出たり、XTCをプロデュースしたり。(アンディとの確執はロック史上に残る事件) それと前後して、雑誌『レコード・コレクターズ』で特集が組まれ、ディスコグラフィー等が把握できたことも個人的には大きかった。 そんな流れで思い入れも最高潮に達した時、これまたタイミング良くたった一人で来日。渋谷のタワレコでサイン会があり、前日に整理券が配られたのでヒマな大学生だった私はしっかりゲットし、サイン&握手&会話してもらった。(会話の内容は、私がその日買ったナッズの1stについて) 社会人になって『NEARLY HUMAN』発売。輸入盤の指6本ジャケが問題となり、国内盤は5本に。ちなみにこの時の来日は2日間通った。 その頃、高野寛をプロデュースしたりもしていて、 さらに次作『2ND WIND』の後の来日も見に行き、まさかのユートピア再結成などもあって、トッドは私にとって、ピーター・ハミル、ニック・ロウに次いで多く生で見たアーティストとなった。 去年もブルース企画で来日したので久しぶりに見られたのだが、今年のフジロックはムリ!残念…。
2011/06/22
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いつものようにディスクユニオンからタワーレコードに移動し、ポイント3倍セールで新品も買った。 厳密に言うとCDだけではない。●ユニコーンの『Z』 つい先日CDで買って絶賛へヴィーローテイション中のこのアルバムをアナログ盤でも購入。 アナログ盤だと2枚組で見開きだから内ジャケ有り。しかもジャケットデザイン自体が違う。 音自体もアナログ盤の方が断然良い。だから、普段はCDで聴いて、ここ一番にだけこっちを聴くことにする。(ここ一番っていつだよ?)●中村一義の『最高宝』 2枚組ベストにボーナスディスクとしてPV集のDVD付き。新曲も収録。 中古狙いのつもりだったが、結局我慢できず買ってしまった。 CDの方は2枚組なのに厳選され過ぎていて、好きな曲がけっこう漏れている。逆にDVDの方はコンプリート?非常に充実した内容。なので、必然的にCDを聴くよりもむしろボーナスDVDを見る頻度が高くなりそうだ。
2011/06/18
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ディスクユニオンで洋楽系も1枚だけ。●マイク・マクギアの『WOMAN』 今日はポール・マッカートニーの誕生日なので、ポール関連のものでも買おうかとコーナーをチェックしたところ、弟の1stソロアルバムがあったので、なぜかこっちを買ってしまった。 この人絡みで以前買ったものの、あまりにも音楽でない面が強過ぎてほとんど聴いていないグリムスのアルバムに比べると、コレはちゃんと音楽アルバムなので聴ける。それどころか、かなりブリティッシュポップの隠れ名盤モード。
2011/06/18
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タワーレコードがポイント3倍だったのでKSWに行き、その前にディスクユニオンをチェック、中古CDを2枚買った。 ジャズは1枚。●チック・コリア~リターン・トゥ・フォーエヴァーの『LIGHT AS A FEATHER』 1st的なカモメのアレがあまりにも名盤扱いされるので、2nd的なコレが真っ先に紹介されることはないが、もちろんこちらも名盤には違いない。大名曲「Spain」も入ってるし。 サウンドはウェザー・リポートよりはるかにプログレっぽいから、個人的にはこちらの方が肌に合う。それにしても、スタンリー・クラークのプレイは凄い! なんと秋に再結成来日するんだよなぁ。行きたいのはやまやまだが、カンサス、プログレフェス、ニック・ロウ、ハミル、と見たいアーティストが目白押しなので、経済的な面で諦めるしかない。無念…。
2011/06/18
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時間調整で入ったディスクユニオンで、中古CDだけでなくDVDも買ってしまった。●カイザー・チーフスの『ENJOYMENT』 YouTubeなどでチェックしていてにわかに気に入ってきたので、ちゃんと買って聴いてみようとCDを探したが、あいにくオリジナルアルバムがなくて諦めていたら、一緒にいた次女がDVDの方を見つけてくれたので、思い切って買ってみた。 収録時間3時間半にも及ぶ盛りだくさんの中身で、その約半分を占めるドキュメンタリーの編集が凄かった。ふざけ過ぎで、ほとんどモンティ・パイソン。曲も良いが、ユーモアのセンスもすばらしく、実に英国臭い。久しぶりに新しいバンドに興味を持った。 …と思ったら、間もなく4thアルバムが出て、しかも来日するとか。ただしフジロックなので、無念…。 近年、このパターンで諦めることが多くなった。まぁ、今時の流行りなんだろう。あと、こういう形じゃないと商業的に成り立たない時代でもあると。個人的にはツラいなぁ。
2011/06/15
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不謹慎なCD購入、洋楽は掘り出し物が1枚。●ウィリアム・ライオールの『SOLO CASTING』 パイロットの元メンバーの脱退後の唯一のソロ作。 輸入原盤にMSIから帯、ライナー、歌詞対訳付が出ていたのを全然知らなかった。 ブリティッシュポップの隠れ名盤(?)としてその筋の本によくジャケットが紹介されていたので、見つけた瞬間、全身にビビッと電気が走った。この感覚は久しぶりだ。 パイロットのメンバーがみんな参加しているので、なぜ脱退したのか解せない。 個人的にはドラマーがフィル・コリンズなのがうれしかった。
2011/06/15
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平日にも関わらず都内に出る用事ができてしまったので、午前中で仕事を切り上げ時間に余裕を持って出かけたところ、余裕があり過ぎてついディスクユニオンで時間調整したら、うっかり中古CDを2枚買ってしまった。 まず、ジャズを1枚。●マイルス・デイヴィスの『MILES IN BERLIN』 マイルスが率いたバンド史上でも特にメンツが凄かった時期のライヴ。 中古狙いなので、集める順番がバラバラになってしまったが、これがこのメンツとしては最初の作品にあたるようだ。 曲はそれまでもやっていたレパートリーばかりだが、このメンツでやると当然のことながらかなり違ったノリになる。
2011/06/15
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文化祭だった。 今年は3年に1度の文化祭のない年にあたっていたが、生徒たちからの要望でやることになった。ただし、よく分からない理由で一般公開なしの1日校内発表だけ。 で、同僚とバンド演奏でエントリー。このメンバーでは3年連続の参戦となる。 やったのは例年通り2曲。 いきものがかり/ありがとう バンプ・オブ・チキン/天体観測 どちらもそんなに好きなわけでもないが、なるべく多くの生徒が聴いたことのありそうなベタな選曲にした。 演奏は、恐れていた通りヴォーカルのモニターからの返りがほぼ聴こえず、暗中模索な感じで歌ったので、なんだか音程が微妙に…。あと、1曲目と2曲目でまったく曲調が違うからイフェクターを切り替えるつもりだったのに、うっかり忘れてしまい…。あと、キーボード2台でピアノ系の音色とストリングス系の音色を分けたのが裏目に出て、それぞれの音量のバランスがめちゃくちゃ。 とまぁ、いろいろな点でGDGDだった。聴いていた生徒らはそこそこ盛り上がってくれていたが、果たしてどう聴こえていたのかは謎。 生徒らも、クラスごとの発表、有志の発表、部活動の発表などを次々に行っていたが、そのほとんどが群舞!AKBやらパラパラやらヨサコイソーランやら、いくつかのヴァリエイションこそあるものの、30組近い団体がほとんど群舞だと、後半はさすがに食傷気味になってくる。 考えようによっては、これが今時の盆踊り大会なのかも。 そんな中、感動したのがトリを務めた3年の軽音楽部。 ジャンル的にはハイスタあたりの「どパンク」なのだが、リーダーでヴォーカルの生徒が何か持ってる奴で、オーディエンスの煽り方が実にうまい。そこらの朴訥なインディーズバンドよりよっぽどMCやステージパフォーマンスが達者なんじゃないか? 内容は、例えば今回の文化祭全体のテーマを再確認して唱えたり、裏方の実行委員に感謝の意を表したり、震災について触れたりと、校長の話以上に気が利いていて、1曲終わるごとに会場のヴォルテージがどんどん上がっていく様子が感じられた。 私はこの生徒に、演奏うんぬんでなく人間的に負けてるなぁと痛感した次第である。(汗)
2011/06/10
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