全16件 (16件中 1-16件目)
1
ディスクユニオンでプログレ系も1枚買った。●エイジアの『OMEGA』 去年出た、オリジナルメンバーによる再結成の第二弾アルバム。 出た時の評判がその筋で上々だったので、新品でこそ買わなかったもののなるべく早く中古でゲットするつもりいたところ、今日そこそこの値段で見つけた。 確かに良い! 何が良いって、まずなんと言ってもジョン・ウェットンのヴォーカルに尽きる。 一時期かなり喉の状態が悪くて、来日公演も残念だったりしたが、もう大丈夫。 その上、曲も良いし。 この大仰な産業ロックが産業として成り立たないであろう今となっても、敢えてこれをやる頑固さ、融通の利かなさが、むしろ清々しい。
2011/11/30
コメント(0)
ジョージの映画の前にディスクユニオンで中古CDを購入。 ジャズを4枚。●デクスター・ゴードンの『DOIN' ALLRIGHT』 ブルーノートでの第1弾らしい。 共演者で目を引くのはフレディ・ハバードくらいかな。 それにしてもこの人のブロウはなんか貫禄があるなぁ。●ビル・エヴァンスの『TRIO '65』 ビル・エヴァンスはいろいろ持ってるけど、これはまだだった。 この時のトリオは、チャック・イスラエルとラリー・バンカー。 やってる曲はこの人の十八番的名曲ばかりで文句無し。●リー・コニッツの『デュエッツ』 曲ごとに、ジョー・ヘンダーソンとかエルヴィン・ジョーンズとかジム・ホールとか、いろいろ違う人(楽器)とデュエットした企画。 かなりおもしろい。●リターン・トゥ・フォーエヴァーの『浪漫の騎士』 超絶技巧プログレフュージョン。 チック、スタンリーに加えて、この時期はアル・ディ・メオラまでいる。 とにかくすごい。
2011/11/30
コメント(0)
昨日のジョージ・ハリスンの命日を受けて、 今日は、定期テストが終わった次女と待ち合わせて、都内にジョージのドキュメンタリー映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』を見に行った。 監督はあのマーティン・スコセッシ。 モンティ・パイソンとの関連や、仲良しのリンゴとの絡みなど、隅から隅までたまらない内容。 特に、トム・ペティがウクレレをもらったエピソードは笑った。 漫画家の本秀康氏の影響もあって、かなりジョージびいきの我々親子にとって、 もともと大好きだったジョージを、もっともっと大好きになる映画だった。 なので、DVDも予約。
2011/11/30
コメント(0)
昨夜の同僚(&元同僚)との夕食会を速攻で撤収してまで備えた、ある意味仕事上最も重要なイヴェントであるPTA校外研修会の日帰り旅行だった。 まず朝イチで、ありがたいことに委員長さんが自宅まで車でお迎えに来てくれて、 集合場所につくと、参加者の方々がことごとくノリの良い人ばかりで、 現地までのバス内も非常に和やかで、 着いた先での研修もいちいち楽しくて、 昼食時に同席した方々がまた、気さくにもほどがあるメンツで、 自由行動中も、誰とつるんでもおもしろくて、 なんか、道中、ずーっと笑っていたような気がする。 帰りの車内もたわいもないおしゃべりがあまりにも楽しくて、恒例の弾き語りを6曲で打ち止めにした。 シンガー的には不完全燃焼だが、悔いはない。
2011/11/26
コメント(0)
元同僚の自宅に夕食会的に誘われたので、行ってきた。 金曜日なので通常ならそこそこ飲むところだが、私以外の参加者4人が誰も飲まなそうだし、私自身が翌日の早朝から仕事なので自粛した。 その上、私だけが翌日にそなえて速攻撤収モードだったので、かなり不完全燃焼。 まぁ、誘ってもらっただけでもありがたいので、ちょっとでも顔を出すことに意義があるかなと。
2011/11/25
コメント(0)
勤労感謝の日のタワレコで、国内のバンドの新作も1枚買った。●ライトの『FOR ALL THE INNOCENCE』 今の時代のカテゴライズがよく分からないが、これはポストロックというのか? すっかりおじさんの私の耳には、プログレにしか聞こえない。 近年のクリムゾンよりもよっぽどプログレッシヴなインストゥルメンタル。 前作のEPあたりからキーボードもうまく使うようになってきているが、それに加えてヴォーカル…とまではいかないスキャットが効果的に入ってくるようになった。 相当スリリングな、かっこいいサウンドだ。
2011/11/23
コメント(0)
タワレコで、プログレ…と言うか、孤高のカリスマアーティストのソロ作を、男女セットで買った。●ピーター・ゲイブリエルの『NEW BLOOD』 オーケストラをバックに過去の名曲群をセルフリメイク。 よく知らない他のアーティストのカヴァーだった前作『SCRATCH MY BACK』以上に、素材となっている曲が長年聴き続けてきた本人のものなので、個人的には相当くるものがある。 特に「Red Rain」あたりは鳥肌が立つほどのすさまじさ。 そこそこ大きな音量で聴いた方がより効果がある。 とは言っても、実はこんなアレンジで聴きたいわけでは全然ないんだけど…、 盲目的な信者としては、身を委ねるしかない状態。●ケイト・ブッシュの『雪のための50の言葉』 つい先日セルフリメイクアルバムを出したと思ったら、今度はちゃんととしたニューアルバム。 前作、前々作と、かつてのエキセントリックさが薄れ、落ち着いたアレンジの曲が増えてきたなと思っていたら、この新作は全編通して落ち着いた感じ。 悪く言うと、一聴したところ地味な印象なのだが、こういうのが近年聴けば聴くほどしみじみ~と沁みる。 なにしろケイトなんだから、一筋縄じゃいかないはず。 …と、これまた盲目的な崇拝か。
2011/11/23
コメント(0)
タワレコポイント3倍の日に合わせて、新作CDを何枚かまとめて買った。 で、まず1枚。●ビーチ・ボーイズの『SMiLE』 ついに出た幻の名盤…なんだけど、どうにも微妙な感じ。 元々このアルバムはビーチ・ボーイズ名義で出されるはずだったのだから、今回のが正解ってことに異論はないが、 だったら、なんで先にソロ名義で出しちゃったのかと。 ビーチ・ボーイズ名義で出せなかったこれを、ブライアンがソロ名義で出した時の感激~ありがたみは相当なものだったはずなのに、今さらこっちが出てしまい、ちょっととまどっている。 順番が逆! そんなことはどうでも良いことで、ただ純粋に「このアルバムはすごい!」と言っておけば良いのか。実際すごいし。 このあたりに特に詳しい方々は、これとブライアン盤のどちらを評価するのだろうか? また、これは『PET SOUNDS』を上回るロック史上に残る傑作なのだろうか? 私個人の中ではまだ判断できない。もしかしたら一生できないかも。
2011/11/23
コメント(4)
博物館的な施設に転勤した元同僚から招待券をもらったので、家族で特別展『妖怪見聞』を見に行った。 妖怪と言えば一般的には水木しげる大先生の専売特許だが、この展覧会は水木色一切なしでやっているところが画期的だった。 想像以上の展示物の量だったし。 その展示物の中で、文献ものの多くが母校の所蔵品だったのがなんとなく誇らしい(?) それにしてもあの河童や人魚のミイラって、なんで?っつーか、どーやって?っつーか…。
2011/11/23
コメント(2)
部活動でお世話になっている地元の写真屋さんとサシで反省会。 いろいろたわいもないことを3時間ほど熱く語り合った。 ここ数年、チェーン店の居酒屋だとアルコール度数が低いとつくづく感じる。 個人経営の方が全然ちゃんと、そこそこ濃い飲み物を出してくる。 もちろん料理も旨いし。
2011/11/22
コメント(0)
ディスクユニオンのタイムセールでロック系の中古CDも2枚買った。●ベック・ボガート&アピスの1st、『ベック・ボガート&アピス』 ジェフ・ベックの諸作をここのところ着実に集めてきて、今日はこれを。 ライナーによると、このバンドが結成されアルバムが出るまでにはかなりの紆余曲折があって、結果的にジミヘンのエクスペリエンスやクリームあたりと比べられることもあるスリーピースのギタートリオになったそうだが、なかなかすごいサウンドだ。3人ともやり過ぎでとんでもないことになっている瞬間が何度もあり、しびれる。 ベックの作品の中でも長年尻込みして聴いていなかったグループだったが、今さらながらはまってしまった。もっと若いうちから聴いていれば良かったとちょっぴり後悔。●ミレニウムの『BEGIN』 これまた、もっと早く聴いていれば良かったというアルバム。カート・ベッチャーが遺したソフトロックの一大傑作。 現在では相当な名盤扱いされているが、出た当時はほとんど売れなかったらしい。そういう意味では『PET SOUNDS』的運命を辿った感じ。 ヴォーカルの声質は、ロジャー・ニコルズのあれとか、ハーパース・ビザールと同じようなタイプで、まさにソフトロックだが、アレンジはサイケというかプログレというか、冒頭からあり得ない。 今日はたまたま、ハードロックとソフトロックの濃いのをセットで買ってしまったな。
2011/11/13
コメント(4)
私にしてはかなり久しぶりのディスクユニオン。 ちょうどタイムセールで、中古CDを3枚買った。 ジャズは1枚。●ハンク・モブレイの『REACH OUT!』 ハンクのリーダー作だが、プレイの面ではむしろジョージ・ベンソンのギターの方が目立っている。 同じくギタリストのウェス・モンゴメリーやグラント・グリーンもロックやポップの名曲をイージーリスニング的にやっているが、このアルバムでの「Reach Out I'll Be There」もまさにそれ系な感じで、けっこうベタな印象。売れ線狙いだったんだろう。 で、ハンクのオリジナル曲はさすがにかっこいい。
2011/11/13
コメント(0)
3年次のPTA役員の懇親会にゲスト参加した。 この年次の方々とはほとんど面識はなかったが、授業は昨年度から担当しているので。 いつも思うのだが、ここ数年、自分自身の子どもが同じような年齢になって、保護者の方々といろいろな点で話が合う。 極端な話、多くの同僚よりもむしろ世代が近くてネタのギャップがなかったりする。 そんなわけで、初対面の人も多かったが、けっこう楽しく飲めた。
2011/11/12
コメント(0)
11月11日は、ポッキーの日、乾電池の日等をはじめ、いろいろな記念日になっている。 ちなみに立ち呑みの日でもあるらしい。 で、昨年、飲み屋の聖地、立石でハシゴ酒のイベントがスタートし、今年は一気に9エリアで開催されるということで、同僚に誘われて仕事が終わった後KSJに繰り出した。 4枚綴りの共通チケットで、4軒(1杯+1品)ハシゴできるシステム。 回った感触は…KSJに関しては参加店もまだまだ少なく、それぞれの店のスタンスもかなり微妙。 まぁ、KSJではこれまで何度か飲んでいるが、入ったことのない店ばかり回れたので良かったかなと。 こういったイヴェントでなくても、また普通に飲みに来たい店が増えたという意味で。
2011/11/11
コメント(2)
家族で三谷幸喜監督の待望の最新作『ステキな金縛り』を見に行った。 三谷監督は一度使った役者を繰り返し使うことが多いが、今回の主役は前作『マジック・アワー』で初めて脇役でキャスティングされ、その後今年の舞台『ペッジ・パードン』でも主役的な抜擢をされた深津絵里。ドジッ子な弁護士が成長していく姿を好演していて、めっちゃかわいかった。もうそこそこな年齢のはずだが、演技力&演出の妙か。 さらに前々作『THE 有頂天ホテル』からの西田敏行、『みんなのいえ』からちょくちょく出ている中井貴一、三谷映画には初出演の阿部寛あたりも。この人たちの演技についてはもう改めて言うことはないが、中井貴一のエアドッグは個人的に今作中最大の見所(笑い所)だった。 他に、浅野和之、戸田恵子、小林隆などの完全に三谷組の役者が脇を固め、実はほとんど三谷組の佐藤浩市、唐沢寿明といった人たちもすごいちょい役で顔を出していた。 作品全体としては、今まで以上にありえない強引な展開で、謎解きや伏線のはり方もいつになく適当な感じだったが、むしろもうこれで良いのではないかと。もしかして三谷監督は今回、緻密に設定し構築するよりも重要なことを最優先したのかもしれない。 それは、まず「笑い」ありきということ。 なんと言うか、「こう笑わせたい」という小ネタを随時思いついて、それに向かって設定や展開をこじつけていく感じ。 もちろん今までもそういう部分はあったのかもしれないが、今作では特にそれを強く感じた。三木聡監督に近づいた?…かどうかはともかく、とりあえず終始爆笑の傑作に仕上がっていたと思う。 いや~、笑った、笑った。
2011/11/06
コメント(0)
先日Twitterでフォロワーの方のツイートで情報を得て、珍しくネットで注文したCDが今日届いた。●トーマス・ドルビーの『A MAP OF THE FLOATING CITY』 実に19年ぶりのオリジナルスタジオ録音ポップアルバム(ライヴやサントラは出していたが)というのだからテンションも上がる。 私が買ったのは本編に加えて、全曲のインストヴァージョンに3曲のボーナストラックを加えたオマケディスク付き2枚組のデラックスエディション。 本編は3~4曲ずつ地域を3カ所(アーバノイア、アメリカーナ、オセアニア)に分けた3部構成。歌詞をちゃんとチェックしていないのでよく分からないが、架空の旅をコンセプトにしてる感じ?歌詞カードと一緒に古地図のポスターが封入されていた。 内容はもう非常に良質のブリティッシュポップで、実に端正なサウンド。ハワード・ジョーンズとかニック・カーショウとか、こういうのって現代のチャートではどうなんだろう?個人的には大好物なのだが。
2011/11/04
コメント(0)
全16件 (16件中 1-16件目)
1


