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放生と言います。良く使われているのは鯉や金魚などで
かつては亀もあったそうですが、その鳥版が放鳥です。
その昔は食べるために捕まえることが多かったので、殺生を
避けることで功徳を積む意味があったと思われます。
徳島の鯖大師などは、弘法大師が鯖を放生した話です。
四国遍路の雑記帳26-鯖大師の真実(鯖行基と生飯大師)
ところが、今のハトの放鳥は出棺の際に飼われているものを放して、
飼っている場所に戻っていく。
「放鳥じゃないじゃん」と突っ込みたくなりますが、
まあ、演出としては出棺時に白いハトが音を立てながら羽ばたいて
一斉に飛び立つ様は華やかな感じはしますね(*^_^*)
江戸時代の放生でも亀屋から亀を買って放すのですが、放された亀を
亀屋が捕まえてまた売るという「エンドレス放生亀」がいたようです。
内容を理解していないと、意味がないというのは昔からですかね?
皆さんいかがでしょう?
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