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三人文殊
「三人寄れば文殊の知恵」とも申します。さまざまな問題の解決の糸口になればとも思います。 I'm "Chie who is transcendent wisdom when three people's coming near, too. I also think when it's a solved start of various problems. 「三个臭皮匠抵个诸葛亮」说。也想如果到各种各样的问题的解决线头。
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遍路日記１８～1９
遍路日記その２０～２２
遍路日記 ２３～２６
遍路日記 27～３０
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やはり地球寒冷化？
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空き缶拾う「歩き遍路さん」ってどうよ！
ゲゲゲの女房の時代
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遍路札結びつけの問題
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2019年04月03日
テーマ： 仏教について思うこと(1301)
カテゴリ： 真言宗・密教・弘法大師
以前こんな日記を書きました。
書道教室の廊下展ー大口を叩いたものの
書いたのはこの文章です。
「空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し」
弘法大師 越州節度使に与うて内外の経書を求むる啓
書道教室の先生の指導もあって、何とか仕上がりました。
こうやって並べてみると、あまりの違いに愕然とする(ーー;)
ちなみに、これはマシな部分を切り取ってますから、全体を見たら
ショック死するレベル(ーー;)
書道に詳しくない人からさえ、
バランスが悪すぎる
今年は特別に徳島駅近くのあわぎんホールで、私が通っている
カルチャーセンターの講習生の作品の展示が行われましたが、
さすがに、展示して衆人の眼に晒すのは無理(ーー;)
それはさておき、この作品を先生に添削してもらっている時に
「なんて書いてるんだろう」
と教室でつぶやき声が聞かれましたが・・・・
いきなり聞かれると判りませんね(ーー;)
調べてみたら焦った(ーー;)
「空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し」
「私空海はこのように聞いております。真理(法)というものは
誠に妙なるもので、物質として扱うことはできませんし、
表しにくいものなのです。」
空海「性霊集」抄 (角川ソフィア文庫 G1-14 ビギナーズ日本の思想)[本/雑誌] / 空海/〔著〕 加藤精一/訳
なんか違わないか？？？
法→物→妙、 教→趣→遠 ですから
と訳すべきで「物質として扱うことはできません」
などという訳はおかしいのでは？
意訳したら「仏教の教えは素晴らしいけど、なかなか難しい」
と思うんですけど、法と教の違いを伝えるのが難しい。
法ー仏教の本質的なもの
教ーそれを具体的に説いたもの
という感じですかね？
こんなこと書くと全部訳せよって加藤先生に言われるかも（*^_^*）
さて、この文章は、弘法大師が中国から帰国されるとき
船待ちをしていた越州で、経典などを追加で集めようとして
節度使にその協力を依頼した時の冒頭の一文です。
まず、
「仏教の教えは素晴らしいけど、なかなか難しい」
から始まって
まず、お釈迦さまや孔子が法を説いて回ったことを引いて、
教えの伝えることの困難さを書き、
その教えを得るために自分が非才ながらも教えの伝わっている
素晴らしい国、中国に遠い日本から大変な思いでやってきて、
努力したけど十分に収穫を得られていないことを話します。
次に節度使の素晴らしい人柄と威徳がいかに優れているか
また人民に慕われているかを、「孔子の弟子のようだ」と称え
その節度使の力によって人に役に立つ典籍を持ち帰れたならば
海よりも深く、山よりも高い恩を忘れず報いたい。
とまで歯の浮くような文章を書かれています。
この当時は美辞麗句が流行っていたとはいえ、ここまで書くかと
思われますが、１２００年後の今日でもこの文章が
残っていることを考えれば弘法大師の想いは嘘では無かったと
言えるのではないでしょうか？
いかがでしょう？
書道教室の廊下展ー大口を叩いたものの
書いたのはこの文章です。
「空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し」
弘法大師 越州節度使に与うて内外の経書を求むる啓
書道教室の先生の指導もあって、何とか仕上がりました。
こうやって並べてみると、あまりの違いに愕然とする(ーー;)
ちなみに、これはマシな部分を切り取ってますから、全体を見たら
ショック死するレベル(ーー;)
書道に詳しくない人からさえ、
バランスが悪すぎる
今年は特別に徳島駅近くのあわぎんホールで、私が通っている
カルチャーセンターの講習生の作品の展示が行われましたが、
さすがに、展示して衆人の眼に晒すのは無理(ーー;)
それはさておき、この作品を先生に添削してもらっている時に
「なんて書いてるんだろう」
と教室でつぶやき声が聞かれましたが・・・・
いきなり聞かれると判りませんね(ーー;)
調べてみたら焦った(ーー;)
「空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し」
「私空海はこのように聞いております。真理(法)というものは
誠に妙なるもので、物質として扱うことはできませんし、
表しにくいものなのです。」
空海「性霊集」抄 (角川ソフィア文庫 G1-14 ビギナーズ日本の思想)[本/雑誌] / 空海/〔著〕 加藤精一/訳
なんか違わないか？？？
法→物→妙、 教→趣→遠 ですから
と訳すべきで「物質として扱うことはできません」
などという訳はおかしいのでは？
意訳したら「仏教の教えは素晴らしいけど、なかなか難しい」
と思うんですけど、法と教の違いを伝えるのが難しい。
法ー仏教の本質的なもの
教ーそれを具体的に説いたもの
という感じですかね？
こんなこと書くと全部訳せよって加藤先生に言われるかも（*^_^*）
さて、この文章は、弘法大師が中国から帰国されるとき
船待ちをしていた越州で、経典などを追加で集めようとして
節度使にその協力を依頼した時の冒頭の一文です。
まず、
「仏教の教えは素晴らしいけど、なかなか難しい」
から始まって
まず、お釈迦さまや孔子が法を説いて回ったことを引いて、
教えの伝えることの困難さを書き、
その教えを得るために自分が非才ながらも教えの伝わっている
素晴らしい国、中国に遠い日本から大変な思いでやってきて、
努力したけど十分に収穫を得られていないことを話します。
次に節度使の素晴らしい人柄と威徳がいかに優れているか
また人民に慕われているかを、「孔子の弟子のようだ」と称え
その節度使の力によって人に役に立つ典籍を持ち帰れたならば
海よりも深く、山よりも高い恩を忘れず報いたい。
とまで歯の浮くような文章を書かれています。
この当時は美辞麗句が流行っていたとはいえ、ここまで書くかと
思われますが、１２００年後の今日でもこの文章が
残っていることを考えれば弘法大師の想いは嘘では無かったと
言えるのではないでしょうか？
いかがでしょう？
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Re:空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し(04/03)
夢穂
さん
すいません、人のことなど全く
言えませんが、雑に見えました
国籍の万葉集から作ったはずの
元号のはずが、元は漢籍があっての
万葉集の文章みたいですね。空海とか
当時の状況を考えれば、当時の中国
からの影響は計り知れないと思います
更に面白いと思ったのは、張衡が
洛陽の腐敗した政治から退いての
文章を、大宰府に左遷されたと
思われる大伴旅人が使っていると
いうあたり、自分の境遇に重ねたん
でしょうかね (2019年04月03日 17時22分29秒)
言えませんが、雑に見えました
国籍の万葉集から作ったはずの
元号のはずが、元は漢籍があっての
万葉集の文章みたいですね。空海とか
当時の状況を考えれば、当時の中国
からの影響は計り知れないと思います
更に面白いと思ったのは、張衡が
洛陽の腐敗した政治から退いての
文章を、大宰府に左遷されたと
思われる大伴旅人が使っていると
いうあたり、自分の境遇に重ねたん
でしょうかね (2019年04月03日 17時22分29秒)
夢穂さんへ
三人文殊
さん
夢穂さんへ
雑に見えますか(ーー;)
最初は弘法大師の書に忠実に書こうとしましたが、大筆と小筆の違いがあり、どうしてもカスレが出てしまうので、カスレを無視して書いていますし、また、同じく細い線もどうしても出せませんので、そちらもカットしていますので、雑に見えるんでしょう(ーー;)
半紙で書くと、それほど違和感は出ないのですが、長い紙に書くのが難しいです(ーー;)
実は書き始めてから判ったのですが、これは弘法大師の雑書体の特徴が顕著に現れている文章で、大筆で書いたのが間違いかも(ーー;)
確かにご指摘の通り、弘法大師は中国からの影響が大きいです。
有名な「風信帖」は王義之のコピーのようだと言われますし、文章も中国人が書いたようと言われます。しかし、弘法大師以降は日本でもオリジナルができ始め、漢字でも「和様」と言われる独自の書き方が発達していきます。
ちょうど中国からの影響を離れ、日本文化が離陸する時期だったのではないでしょうか？
元号に関していえば、古典からの引用にこだわらず、良い字を組み合わせて作ったほうが良いのではないでしょうか？
候補に挙がった案はどれも今一つですからね（*^_^*） (2019年04月04日 17時32分45秒)
雑に見えますか(ーー;)
最初は弘法大師の書に忠実に書こうとしましたが、大筆と小筆の違いがあり、どうしてもカスレが出てしまうので、カスレを無視して書いていますし、また、同じく細い線もどうしても出せませんので、そちらもカットしていますので、雑に見えるんでしょう(ーー;)
半紙で書くと、それほど違和感は出ないのですが、長い紙に書くのが難しいです(ーー;)
実は書き始めてから判ったのですが、これは弘法大師の雑書体の特徴が顕著に現れている文章で、大筆で書いたのが間違いかも(ーー;)
確かにご指摘の通り、弘法大師は中国からの影響が大きいです。
有名な「風信帖」は王義之のコピーのようだと言われますし、文章も中国人が書いたようと言われます。しかし、弘法大師以降は日本でもオリジナルができ始め、漢字でも「和様」と言われる独自の書き方が発達していきます。
ちょうど中国からの影響を離れ、日本文化が離陸する時期だったのではないでしょうか？
元号に関していえば、古典からの引用にこだわらず、良い字を組み合わせて作ったほうが良いのではないでしょうか？
候補に挙がった案はどれも今一つですからね（*^_^*） (2019年04月04日 17時32分45秒)
Re:空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し(04/03)
吉祥天2260
さん
私も字がダメなのですが
文字がそれぞれ、いっせいに左に向かって駆け出したように見えました
バランスといえばバランスなのですが
動きがあって何か楽しい雰囲気です
元号、レで始まるとどうも発音がしにくいように思いますが
他の候補は書いた時に角ばって、見てくれがどうも・・・と思いました
(2019年04月04日 23時06分34秒)
文字がそれぞれ、いっせいに左に向かって駆け出したように見えました
バランスといえばバランスなのですが
動きがあって何か楽しい雰囲気です
元号、レで始まるとどうも発音がしにくいように思いますが
他の候補は書いた時に角ばって、見てくれがどうも・・・と思いました
(2019年04月04日 23時06分34秒)
Re:空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し(04/03)
同行三人 さん
>空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し
空海聞法之為物也（空海、聞法はこれ物のためなり）
妙教之為趣也（妙教はこれ趣のためなり）
遠遇之者…（遠くこれに遇う者は…）
う〜ん、、、漢文はどこで切るか難しいですね。どうでしょうか？
万葉集はちうこくの詩を引用しているとか、早速こけおろしていますが、日本は漢字文化圏だし、そうでしょう。国学者がナショナリズムを鼓舞しようとするのも、それも違う。。ちうこく同様にインドの仏教文化などをかなりの勢いで取り入れてグローバル化を目指していた時代ですので、万葉集もそういった視野から考えるべきでしょう。万葉集は日本独自のオリジナル文化、雅楽や神道も日本独自の文化と思い込むのは非常に危険です。
(2019年04月06日 09時11分48秒)
空海聞法之為物也（空海、聞法はこれ物のためなり）
妙教之為趣也（妙教はこれ趣のためなり）
遠遇之者…（遠くこれに遇う者は…）
う〜ん、、、漢文はどこで切るか難しいですね。どうでしょうか？
万葉集はちうこくの詩を引用しているとか、早速こけおろしていますが、日本は漢字文化圏だし、そうでしょう。国学者がナショナリズムを鼓舞しようとするのも、それも違う。。ちうこく同様にインドの仏教文化などをかなりの勢いで取り入れてグローバル化を目指していた時代ですので、万葉集もそういった視野から考えるべきでしょう。万葉集は日本独自のオリジナル文化、雅楽や神道も日本独自の文化と思い込むのは非常に危険です。
(2019年04月06日 09時11分48秒)
吉祥天2260さんへ
三人文殊
さん
吉祥天2260さんへ
私の書を、ご好評いただきありがとうございます。
元号については、ラ行というのが冷たいイメージを与えるかもしれません。
しかし、ほかの候補もイマイチですね。
もう少し、考えて案を出してもらわないと（*^_^*）
(2019年04月07日 18時43分41秒)
私の書を、ご好評いただきありがとうございます。
元号については、ラ行というのが冷たいイメージを与えるかもしれません。
しかし、ほかの候補もイマイチですね。
もう少し、考えて案を出してもらわないと（*^_^*）
(2019年04月07日 18時43分41秒)
同行三人さんへ
三人文殊
さん
同行三人さんへ
空海聞法之為物也（空海、聞法はこれ物のためなり）
妙教之為趣也（妙教はこれ趣のためなり）
遠遇之者…（遠くこれに遇う者は…）
これは「空海」が無かったら、その後ろもこの読みで行けそうな感じですが・・・「聞法はこれ物のためなり」「妙教はこれ趣のためなり」では意味がよくわからないです(ーー;)
元号「令和」については、万葉集の時代には、まだ、日本語を漢字で当てて書いていた時代ではないでしょうか？
また、引用したのは万葉集本体では無くて、解説文のほうですから、中国の古典引用になるのも仕方ないですね。
そもそも、古典なんかから取らずに、漢字で良い字を組み合わせて作ればいい物を何故か、古典にこだわっていますね。
思い切って平仮名で「れいわ」とかにしたら、日本らしいのでは？
あるいわ、元号を止めて、皇紀を使うとか？
仏暦も良いですね。 (2019年04月07日 19時04分45秒)
空海聞法之為物也（空海、聞法はこれ物のためなり）
妙教之為趣也（妙教はこれ趣のためなり）
遠遇之者…（遠くこれに遇う者は…）
これは「空海」が無かったら、その後ろもこの読みで行けそうな感じですが・・・「聞法はこれ物のためなり」「妙教はこれ趣のためなり」では意味がよくわからないです(ーー;)
元号「令和」については、万葉集の時代には、まだ、日本語を漢字で当てて書いていた時代ではないでしょうか？
また、引用したのは万葉集本体では無くて、解説文のほうですから、中国の古典引用になるのも仕方ないですね。
そもそも、古典なんかから取らずに、漢字で良い字を組み合わせて作ればいい物を何故か、古典にこだわっていますね。
思い切って平仮名で「れいわ」とかにしたら、日本らしいのでは？
あるいわ、元号を止めて、皇紀を使うとか？
仏暦も良いですね。 (2019年04月07日 19時04分45秒)
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