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ブルゴーニュ・シャルドネ[2011]/シャントリーヴ(シャントレーヴ)遅ればせながら、初シャントレーヴ。これは改名前のシャントリーヴ名。いわゆるエレガントな白でした。フラワリーな香りと軽めの酒質。今どきの味なのでしょうか? サント・バルブのマコンなどに近い印象。このボトルに関しては、パンジャマンやデ・クロワの同クラスには、水を空けられている印象でした。シャントレーヴになった2012も一緒に買ったので、比較してみようと思います。
2014年10月30日
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テタンジェ[2005]シャンパーニュ、個人的には大手メゾンの普通のヴィンテージものが、いちばんお買い得だと思っています。希望小売り価格的には松竹梅の竹ですが、竹はいちばん売れないと見えて、実勢価格はかなり安くなっています。ちなみに昨夜飲んだコレは、たとえば百貨店で買うボランジェのノンヴィンより安く入手できました。そのへんは、ブルゴーニュの人気の造り手の新ヴィンテージがリリースされると、グラン・クリュとACブルゴーニュだけが早々に売り切れ、村名や1級がけっこう売れ残るのと、似ているかもしれません。ただしブルゴーニュの場合、竹が松に近いレベルかどうかは造り手によりますが、シャンパーニュ、それも大手メゾンの竹の味わいは、スタンダードである梅より、プレステージである松にかなり近いと思います。モエ、ヴーヴ、ルイ・ロデ、ボランジェ、アンリオのヴィンテージを飲んで、いずれもそう感じました。このテタンジェも硝煙、燻香、ブリュレ、ヘーゼルナッツといった香ばしさに、厚めの酒質。ノンヴィンより、明らかにコント・ド・シャンパーニュに近しい味わいです。とりわけ香りの複雑さや大きさが、スタンダードとはケタ違いで、この香りだけで元を取ったキブンになれます。もちろん、どこかスキがあって、コントほど洗練されてはいませんが、高級感は充分。家の普段飲みには少々贅沢ですが、プレステージは買ってももったいなくてなかなか開けられないので、コントを1本買う代わりに、こちらを2本買うほうがいいのかなあ、と思ったりします。
2014年10月24日
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ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ[2012]/ドメーヌ・ユドロ・バイエ飲むたびに思うことですが、デイリー、若いブルゴーニュ赤、というカテゴリーで、いちばん好みだなあと思うのは、やっぱりユドロ・バイエです。12は、ACブルゴーニュも美味しかったし……。それに比べると、オート・コートは、酒質の厚みは一段上ですが、各要素がまだ少しまとまっていない感じです。でも、ハリとツヤのある甘やかな果実味、しなやかな酸のバランスがよく、ややエッジを残したタンニンがあまり気にならない美味しさです。12は、もう買い足すまいと思っていたけど、深夜、ポチッとクリックしている自分がいました。同じ条件の白で流通量が多い中で、コレでいい!というものが、ないんですよね。そんなにエレガントではなく、わかりやすい味わい。バイエもシャンボールベースにして、一般受けがよさげな味わいで、早くに開くところが気に入っています。白は、昔はそんな造りをしていてよく買っていたいくつかが、エレガント路線になってしまい、ちょっとデイリーの好みとは、ズレてきてしまいました。でも、新世界に行っちゃうと、それもまたちょっと違う味筋なので、困ったもんです。
2014年10月23日
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シャブリ V.V.[2011]/ドメーヌ・アラン・ジェフロワほかのヴィンテージでも思ったことですが、アラン・ジェフロワの2種類の並シャブリ、わずかばかり高い、この古木&樽熟成のものより、ノーマルのほうが美味しい気がします。樽に果実味が負けている印象。そういう意味では、一昨日飲んだコレより、昨夜外で飲んだルイ・ラトゥールのACシャブリ(画像ナシ)、ヴィンテージは2013に進んでいましたが、とても旨かった。シャブリ×樽は、収量が少なかったり、GCだったりするほうがいいのでしょうか? ラヴノー、ドーヴィサ、一部のウィリアム・フェーブル以外で、アタリの樽シャブリがなかなか見つかりません。
2014年10月21日
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マリコ・ヴィンヤード・オムニス[2009]/シャトー・メルシャン年産およそ1000本の限定品のオムニス。たまたまネットで2本ゲットできた、2本目。土曜日、カベルネ好きのMさんのバースデーワイン会に持参しました。10人の会、カベルネ好きで知られるMさんだけあって、ピノが1本も無かったのが印象的でした。このオムニス、みなさん好印象。「これ、日本のワインの味じゃあないね」と誰かが言っていましたが、私の同感。1年ほど前に飲んだ1本目より熟成が進んで(進みの早さは気になるところですが)、よりなめらかに。特筆すべきは、その果実の熟度とタンニンの引っ掛かりのなさ。質感のシルキーさは、カベルネメインですが、樽がなじんだよき右岸と近しいものを感じさせます。「ボー・ペイサージュ以来、日本のワインが美味しいと思った」という方もいましたが、私も同感でした。1万円くらいでしたが、たぶん手間暇&人件費から考えると、バーゲン価格なのでしょう。普通のマリコの赤も飲んだことがありましたが、違いは歴然でした。いろいろ飲みましたが、面白かったのはコルシャルを2本持参された方がいて、その飲み比べ。ルイ・ラトゥールが01、ベルトラン・アンブロワーズが99。造り手×ヴィンテージなのか、前者がややタイトで後者がややファット。造り手とヴィンテージの組み合わせが逆だったら、どうなだっただろう?と思いました。
2014年10月20日
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ボーヌ・トゥーサン 1er Cru [1997]/ルモワスネ先日、ロティのマルサネ97を飲んだので、昨夜はルモワスネの97。やはり、リーズナブルな古酒だと、ルー・デュモンやルイ・シュニュのネゴシアン部門より一日、というか百年以上の長があると思いました。値段以上ではないけど、価格なりのハズレない味わい。ネゴス専業だったり、出荷前に澱引きして補酒するのがいいのでしょうね。このワインもまだまだ若々しい味わいでした。ボーヌらしい柔らかい果実味でありながら、タンニンのエッジも感じられ、まだまだ熟成しそうですね。ブルゴーニュの大手ネゴシアンは、どちらかと言うと、ドメーヌ的な側面を強調したがりますが、まったく自社畑を持たず、他が樽詰めしたものを買う、セレクトショップ的なルモワスネは、その選択眼で勝負するしかないわけで、それで長らく生き残るのは、きっとスゴイことなんでしょうね。ただやはり、BBRもそうかもしれませんが、「よくできているなあ」以上の突き抜け感は、古いヴィンテージには感じられても、ドメーヌ元詰めが盛んになった年代以降のものの中では、なかなか出合えませんね。
2014年10月18日
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ブルゴーニュ・ルージュ・ラ・ガランス[2010]/ドメーヌ・モンタネ・トダンブルゴーニュ・ヴェズレイ・ブラン・ラ・ガレルヌ[2010]/ドメーヌ・モンタネ・トダン日曜日に赤、月曜日に白を飲みましたが、2本とも実によかった!(ちなみに火曜日の昨日は、シャンドン・ロゼを飲みましたが、ちょっと状態に難アリ?)ブルゴーニュの北、ヴェズレイのワイン。協同組合から独立したモンタネ・トダン、組合時代も美味しかったのですが、10の恩恵もあってか、さらに旨く感じました。どちらもスケールも大きくなく、余韻もそこそこですが、按配が抜群。赤はビオらしい香りとフランボワジーな果実味、11.5%でした。白は、シャブリほどいかめしくないミネラルとほどよい旨み。どちらもシャソルネイを少しおとなしくしたような味わい。でも値段は半額。本格的に寒くなる前のこの時期、こんなワインを毎日飲んでいたいなあ、と思えるデイリーでした。
2014年10月15日
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月イチペースでおこなっている、男子4人でのワイン会。今回は、「シャルドネ、ピノ・ノワール限定、泡も可。で、1本5,000円以内」という企画。こういう価格帯のワインなら、結構持っているので、あれこれ悩んで、冒頭のコレを持参。プス・ドールのサントネのモノポールのクロ・タヴァンヌ04。たぶん7年くらい前に買ったもの。プス・ドール、いわゆるジェラール・ポテル時代のものをかなり飲みました。ブルゴーニュ古酒に嵌っていた頃、しょっちゅう飲みたかったけど、資金に限界があったので、ニュイのGCより、ボーヌの赤をよく飲みました。ヴォルネイやポマールはタマもあったし、少しは安かったので。プス・ドールも本拠地だけではなく、サントネも美味しくて、このクロ・タヴァンヌは、今でも78が忘れられません。ソムリエさんが「これ、香りはDRCです」と言って供されたのですが、まさにDRC香!でした。もちろん味わいは、あんなにスパイシーではありませんでしたが……。さてこの04、経営者も造りも変わったようですが、佳酒でした。サントネですが、野暮ったくはなく、ボーヌらしい柔らかい果実味。赤に黒が混じる感じも、タンニンのこなれ具合も上々。でも、あと10年以上持ちそうでした。そして、みなさんの持参したワイン。私は素直に国内で5,000円以下で購入したものでしたが、手練れ揃いだったので、「造り手のところで買った」とか「海外のネットで」などなど、普通は5,000円札1枚では入手できないものばかりでした。フルーリーのボレロ04とか。ラフォンのモンテリー、しかもブランとか。これは知らなかった豪州ピノ。この中では、やはりラフォンが印象的でした。2010年ですが、ムルソーよりははるかにとっつきやすい味で、すでに美味しく飲めました。しかもラフォン節はしっかり。これ、5,000円で買えるなら、ネットでは蒸発でしょう。さらにルイ・ロデレールの新作、ブリュット・ナチュール06が出てきたり、フルーリーの2本目として、ロベール・フルーリー04、はたまたロティのマルサネ97を飲んだりと、5,000円の会ではどんどんなくなってしまいました。ちなみにルイロデのナチュール、ブドウの熟度を感じる秀作でした。でも、希望校小売り価格15,000円と聞くと、う~ん、自分では買わないなあ、というのが感想でした。
2014年10月14日
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昨夜は、麻布十番の串右エ門。飲んだのは、シャソルネイのサン・ロマン・ブラン10ですが、撮影禁止なので、手持ちのビゴ11で代用。塩っぽいミネラルが心地よいワインでした。まだまだ初期的ですが、塩味系の串とはとても合いました。このお店、シャソルネイの値付けも安く、グラスもよいし、温度にも気を配ってくれます。昔は、ACブルゴーニュ、サン・ロマン、オーセイ・デュレスが白赤とも揃っていたのが、今回はサン・ロマンの白赤のみのなっていたのは、残念ですが……。でもリストには11のみですが、「10もありますよ」と言われ、こちらにしました大変好みの火入れの焼き鳥を食べていて思ったことですが、「肉にストレスを与えない」低温調理とは真逆だな、と。でも、与えているストレスや緊張感に対する反発のエネルギーを食べるわけで、それはそれでとても美味しいものだと感じてしまいます。休ませる間もなく食べるのが、焼き鳥なわけで。いじわるな見方をすると、低温調理は素材を甘やかしているのかも、ですね。ノーベル賞受賞者のことばではないですが、与えられたストレスに対する「怒り」もエネルギーなわけで。論理に破たんがありそうですが、「鶏肉の怒り」のエネルギー、美味しかったです。
2014年10月10日
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今週、都内某所で日本料理。はからずも、お店のご主人からシャンパーニュを1本、ごちそうになってしまいました。見たこともないエチケットでした。たいぶ寝ていた、とのこと。ブジィらしく、ピノ多めを感じさせる味わい。泡の勢いは相当落ちていましたが、そのぶん熟成感とほどけた果実味がしっかり感じられました。白ワイン的でもあるけど、赤い果実のニュアンスも感じられ、とりわけ松茸の土瓶蒸しと焼き松茸との相性が抜群でした。松茸にはロゼシャンパーニュが合う、と言われますが、それに近いマリアージュでした。
2014年10月09日
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ブラーヌ・カントナック[1982](マグナム)/ACマルゴー土曜日のワイン持ち寄りの会、リーズナブルなワイン持参というお題だったにですが、例外がお一人いらして、マグナムの赤を2本持参。どちらも熟成系。1本は、カレラのジャンセンの1993年。こちらもなかなかでしたが、やや酸化のニュアンスが強かった。素晴らしい熟成具合だったのが、このボルドーでした。マルゴーは83のほうがおおむね評価が高いのですが、それでも良年中の良年と言われる82年。マルゴーにしては、やや土っぽさを感じましたが、いわゆるなめし皮やトリュフ、腐葉土の香り。果実味もまだ充分あって、よきボルドー古酒をひさびさに味あわせていただきました。確か、パーカーポイントは82点とかなり低いのですが、ボルドー古酒において、PPポイントは当てはまらないほうが圧倒的に多いような気がします。まあマグナムの力、もあったかもしれませんが……。
2014年10月06日
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トゥレーヌ・ブラン・ル・プチオ[2012]/ル・ヴァンサン・リカールイ・マシエリ[2009](マグナム)/ラ・ビアンカーラコート・デュ・ローヌ・ルージュ・レ・グラン・ヴィーニュ[2012]/エステザルグ協同組合金、土、日とビオ系ワイン。金曜日は、ヴァンサン・リカール。ロワールのこの造り手は、泡も赤も好きです。このソーヴィニヨン・ブラン、早摘み系なのか、ビオにしてはハーバルな印象が強い白です。でも、酸がきれいで、海鮮系にはうってつけ。1,000円台半ばです。土曜日は、ワイン持ち寄りの食事会。1本2,000円程度のデイリーを、というお題だったので、ビアンカーラのマグナム。09が家にあったので、持参しました。少し熟成が進んでいましたが、改めてこのミネラル感が大好きだということを再確認。たぶん3,000円台の半ばで購入したマグナム。コスパ、実によいと思いました。日曜日はすき焼きにローヌ。エステザルグのベースのこの赤は、サンソー100%だそうです。グルナッシュよりタンニンが多めでしょうか? 濃縮感のある果実味。これも1,000円台半ばとしては、秀逸だと思いました。
2014年10月06日
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ゴッセ・ブラパン 1er Cru トラディション[NV]ちょい疲れを覚えたので、泡を。ゴッセ・ブラバン、初です。あのゴッセの遠戚のようですね。アイ村らしい(ととりあえず言ってみます)、よく熟したピノが主体の重心が低めの味わい。ドサージュも適切なのでしょう、ボディのふくらみ方もちょうどいい感じ。好みの味でした。1erとGC、あまり値段が変わらなかったのですが、初めて飲む造り手の場合、どうしてもベーシックなものから飲みたくなってしまいます。1erはタイユも使っているそうですが、雑味は感じられませんでした。ピノ主体のシャンパーニュ、あれこれ試していますが、これはノンヴィンのスタンダードのカテゴリー&価格帯の中では、かなり上位に位置づけたい味でした。
2014年10月03日
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ユー・アー・ソー・クール/ナナ・ヴァン・エ・カンパニー昨夜、麻布十番のナポレオン・フィッシュで、ボトルでスプマンテの次に飲んだ2本目。ドメーヌ・ド・ブリソーのネゴス部門の「ユー・アー・ソー」シリーズ。始まった頃にいくつか飲んだことがありましたが、軽いエチケットとお値段で、味わいもカジュアルだった印象。でもひさしぶりに飲んだこの白は、まさにロワールのビオ系白!という味わい。ごくごく軽い酸化と旨みで、酒質のしっかりめでした。ドメーヌ物の味わいに近い印象でした。ちなみにヴィンテージは、よくわかりませんでした。
2014年10月02日
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ランゲ・ネッビオーロ・ラサリン[2012]/マルカリーニ飲んでみて、複数本買っておけばと後悔しました。この若いネッビオーロ、旨かったです。酒質的には、ACブルゴーニュレベル。赤い果実味とタンニン、よくできたそのクラスのピノと同じようでいて、そこにやや乾いたニュアンスが加わっています。きれいな酸も相まって、クイクイ飲める1本。ネッビオーロ、こういう軽い仕立てで、早めに飲んでも美味しいものがあるんですね!
2014年10月01日
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