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ブルゴーニュ・ルージュ[2012]/ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨンアペラシオンもあって、穏当な価格で収まっていたこの造り手も、他ほどではないけど値上がりを始めているようです。最新ヴィンテージだとブルゴーニュ・ルージュでも、少し前の下位の1級の8掛けくらいになっているような気がします。さてこの広域、開けたての一口目にふんわりと柔らかい赤系果実を感じて、「おっ!」と思ったのですが、その後すぐさま押し黙ってしまい、ややタニックで堅い味わいになってしまいました。このパターン、1~2日おくとほどけるケースがあるので、半分残して3日後に再飲したところ、レジョナル然とした酒質ながら、チャーミングな小粒赤系果実のニュアンスが広がる佳酒に変身していました。やや土っぽく野暮ったいのですが、ミニマムなシュヴィヨン味が楽しめました。
2019年01月29日
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J.M.ラブリュイエール・パージュ・ブランシュ・ブリュット GC[NV]Y田さんのお店で購入。「ほどほどの値段で、何か美味しい泡ありませんか?」と聞いたら、3本ほどオススメが出てきて、その中から選んだ1本。ブラン・ド・ブラン。ブルゴーニュのジャック・プリュールも所有するオーナーというすぺっくなので、自分からはたぶん選べない銘柄。しかしながら、コレが美味しかった^^唾液腺を刺激する、心地よくも主張する酸。ミネラル感とかすかな苦みがあり、ドサージュも不明なながら少なそう。しかしながらタイト過ぎず、瓶熟が長そうで、果実味も充分すぎるくらいふくらんでくれます。外房のイタリアンに持ち込みでしたが、かなり秀逸な食中泡に感じました。
2019年01月28日
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レギュラー3人で、辛いもので新年会。泡、白、赤。Yさんから、ロジェ・プイヨン。穏やかな酸化のニュアンス。私が持参したルイ・ミッシェルは、四川系とはあまり相性がよくなかったかも、です。ステンレス派のシャブリは、強めの料理と合わせると、平板な印象になってしまう?ヒドイ画像ですが、Iさん持参のコールドステリームヒルズのPNがよかったです。かなりのバックヴィンテージで、熟成により新世界ピノが変貌していました!たしか2000年??
2019年01月14日
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VdF R15/レ・ヴァン・コンテグロロー70%、ガメィ20%、ピノ・ドニス10%。ヴィンテージによって、セパージュや収穫地がかなり異なりますが、味筋はほぼ一緒。ビオが、テロワールや品種を表現する手段だという主張があるとすれば、それとは真逆に感じます^^何はともあれ、梅、シソ、だし系の典型的は味筋のビオ赤で、この手の高い系はまず要らないなと、毎回思わせてくれます。ポテンシャルだけは足りないので、2日目以降、酒質がややフラットになってしまいますが、それ以外の欠点を感じません。年末に白を飲みましたが、あちらもビアンカーラと並んで、デイリービオ白の王道だと思います。2017年は、カベルネフラン25% ガメイ25%、シラー25%、グルナッシュ25%とまったく違うセパージュ。ロワールだけでいいぶどうが調達できず、ルーションのシラー、グルナッシュが入るそうです。飲み比べるのが楽しみです。
2019年01月09日
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レギュラー3人での忘年会では、手前味噌ですが、持参したランブレイの04が、予想以上に素晴らしかったです。このマグナムを飲んだヴィレーヌさんから美味しいと言われ、当時の支配人が「人生最高の瞬間だった」と語ったという記事を読んで購入したワイン。 おそらくリリース当初はもっと青い要素があったと思うのですが、それが隠れて、その微かな名残りが複雑性を与えている、オフヴィンならではの陰影のある美味しさ。香り、酸、果実味はGCの資格充分で、余韻だけ僅かに短い印象。しかしながらそのあたりの弱さも含めて、メンバーには美味しく感じたのではと思います。この先、こういう方向の味わいが好ましくなっていくような気がします。 家では、このあたりを。 泡は撮り忘れましたが、ロワイエのロゼも飲みました。相変わらずコスパのよいシャンパーニュだと思いました。 デイリー、同じ価格帯では白が美味しく感じます。ジョフロワ、16年も実に旨いです^_^ ポンテカネ07は、オフヴィンの恩恵か、既に初期の飲み頃でした。ある意味、高コスパに感じます。 ドミニク・ローランは、2012年。このキュヴェは、常に新樽を使わないことで知られていますが、逆に没個性の味わいに感じられました。 ブル赤が、ますますコスパの悪いジャンルになっていきそうですね(あとリスクを含めると、熟成ブル白も)。 福袋は、毎度のショップの内容があまりにも例年通りなので、別のお店に変えてみました。さてどんなワインが届くでしょうか? ちなみに元旦、ラバーは8枚買ってしまいました^_^ 申し遅れましたが、新しい年が皆様にとって美味しいワインに出会える一年でありますように!
2019年01月04日
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