本日は若草読書会の例会の日。
この処、若草読書会は本を読まない読書会が続いて居りますが、今回もその例でありまして、和郎女さんの指導でメンバーが押し絵制作に挑戦であります。
「押し絵と旅する男」は江戸川乱歩の小説。偐山頭火さんは「押し絵を強制する男」にて、和郎女さんには講師と指導を無理強いし、我々メンバーには和郎女さんの指導の下で押し絵を制作せよと強制、素直で紳士淑女のメンバー各位は、この「押し絵を強制する男」の企画に眉をひそめつつも(笑)、異議は唱えず、唯々諾々と従ったのでありました(笑)。
ヤカモチとしては、もう一度やりたいかと言われれば答は「ノー」でありますが、それでも、やり始めると真剣そのもの、黙々と煙草も我慢し、取り組んだのでありました。同様に、他の皆さんも真面目にコツコツと制作に励まれました。小生はと言えば、和郎女さんの懇切な説明と適切な指導によって、何とかやり遂げることができたのでありました。
以下に各自の作品をご紹介申し上げます。
先ず、一番問題視されていたヤカモチの作品です。
下絵デザインは出来ていて、それに合せて型紙を切り出し、布切れで包み、ボンドで接着して行くだけ。
偐山頭火さんも同じテーマの作品でした。上と下で相違する処は何カ所あるでしょうか。そういうクイズを出すために二人が示し合わせたものではありませんが、よく見ると相違する処が何カ所かあります。と言うか、沢山あります。
祥麻呂さんはふくろうのタペストリーに挑戦されました。作品によって手間ヒマの具合が異なりますから単純比較はできませぬが、祥麻呂さんが完成一番乗りでした。手先が意外にも器用な祥麻呂さんでありました。
凡鬼さんも同じく「ふくろう」に挑戦されました。野菜作りはお手の物の若草の藤沢周平こと凡鬼さんも「ふくろう」には「苦労する」と仰っていましたが、味のある作品となりました。
小万知さんと恒郎女さんは、女性らしく「赤トンボと少女」です。
光の加減で写真の色合いに差異が生じましたが、現物は同じ色合いであります。
「夕焼け小焼け~の赤とんぼ~♪」ということで、上の小万知さんのが「夕焼けの赤とんぼ」、下の恒郎女さんのが「小焼けの赤とんぼ」ということにして置きましょうか。
それぞれに、見事な出来栄えでありました。
参加者は上の6名と指導の和郎女さんに智麻呂さん、謙麻呂さん、香代女さんで計10名でありました。謙麻呂さんと香代女さんは定刻より遅れての参加で押し絵には挑戦せずでありました。智麻呂さんは左手1本なれば参加は無理。謙麻呂さんと智麻呂さんのお二人は、我々の悪戦苦闘を見学しつつ歓談しておられました。香代女さんは制作がほぼ終わった頃に来られましたので、参加は無理であったという次第。
常連の槇麻呂、和麻呂、りち女、景郎女各氏は仕事その他の関係で今回は欠席でありました。
次回は、8月休会とし、9月に彦根一泊の小旅行ということになります。
<参考>若草読書会関連記事は コチラ からどうぞ。
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