昨日、今日(14・15日)と枚岡神社の秋祭り。各地区からの太鼓台が東高野街道から一の鳥居を潜って神社へと向かいます。各地区から一の鳥居へ、一の鳥居から枚岡神社へと太鼓台が巡行するコースはこの両日諸車通行禁止となる。神社に集結した太鼓台の様子など詳しいことは、ちょっと古い記事になりますが、下記の<参考>記事にて紹介済みなので、それをご参照いただくとして、本日は、偶々出遭った太鼓台の一部のスナップのみで、委細は省略であります。
<参考> 枚岡神社秋郷祭2009
2009.10.16.
太鼓台の写真リストは コチラ
祭太鼓の練習の音が鳴り出すと金木犀が香り出す。
小さい頃からこの祭に慣れ親しんで来たヤカモチにとっては、金木犀の香と秋祭りとは切り離し難く結び付いていて相互に他の一方を連想させる関係にあるが、我が庭でも、亡き父が急死する直前に植えた金木犀の木が花を咲かせて甘い芳香を放っている。
秋は金木犀の香のいづくからともなく漂ひ来たるなどいとをかし。さ夜更けて闇深き中、そより風にあるかなきかに香の立ちまじりたるなども捨てがたく、祭り太鼓の音のはた止みて香のみ残れるなどはさらなり、などとは、かの清少納言も申しては居りませんですな。
金木犀の花は眼で見るものではなく、香を嗅ぐものと言うべきだが、カメラで接写してみると、このような形をしているのでありますな。
小さな花は肉眼ではその構造を認識することに困難を伴うが写真に撮って拡大すると、それがよく見て取れて、新しい発見・気付きがあったり、イメージが異なって見えたり、ということがあって面白い。
当ブログで名の知れぬ草花の名前などをよく教えて戴く小万知さんがお好きだというサクラタデなども、そういった花の一つでしょうか。
昨日の囲碁例会に出るべしで銀輪を走らせた際に、大阪城公園でそのサクラタデを見掛けましたので、ついでにご紹介して置きましょう。
これでは、どんな花かも分からない。
ごもっとも。もう少し接近しましょう。
さらに接近。
「もそっと近う寄れ。」
「かしこまって候。」
ここまで近寄れば、ひとつひとつの花の姿も一目瞭然。
桜蓼と呼ばれる由縁も自ずからに明らかである。
ヤカモチ:白花のサクラタデもあっ「たで」。
サクラ蓼:詰まらん洒落で白け「たで」。
小万知さんがお好きな花だとお聞きした記憶がありましたので、本日は写真増量でサクラタデをご紹介し「たで」、とまだやっているヤカモチ。凝りませんですなこの男(笑)。
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