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ほんの少しの暇を利用して1日、能登へ。人気のない半島を一人で旅して午前に能登到着。ほんの偶然。みちのくひとり旅の歌とその人気の根拠を知った。トラック野郎が口コミで10ヶ月かかってミリオンセラ-とした。その意味を実感として知った。何万の野郎どもの心を揺さぶったであろうとそしてまだ揺さぶっているであろうと。千枚田にいつものほんの2,3の小物を売る90歳を越えたであろう老婆がまたいた。何か買ってやろうと思うがあまりの粗末さに やめてしまう。後悔残る・・が。 恐怖を感ずるほどの急傾斜の先に大邸宅いくつも。「車上るのか」「上るよ!」あと2歳で80という老人は答えた。5歩あるいては座り込みながら自宅へ登り戻る。終戦後のどさくさの時 木一本 金一杯!となった時、近所が競い合い家造りした。とある家は150坪弱という「何故こんな大きな家を造ったのか」「冠婚葬祭・・」そう言いかけて止めて上の話をした。大きい・・絶句以外ない。どの家も大邸宅の域を超している。家族は 2人だけ。上から呼びかける老婆の声は天を仰いで空を見上げる位置。その夜その道を車で登りはしなかったのに高度恐怖症と同じ恐怖感に何度も襲われる。 いつも泊まる場所で6時頃眠ってしまい目覚めたら夜も白々と明けてきていた。誰も居ないに等しい海縁をただただ旅して氷見を過ぎ帰宅。のとひとり旅・・の歌が響き続く。
2006/06/28
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南アルプスの、天に近い山畑に青いポピ-を訪れた。沢山咲き残っていた。売れない演歌師が奥さんと共に11時からコンサ-ト開くから・・・と 言う。何処で? ここで。可哀想だから・・と思ったがみんなドンドン帰ってしまったので・・帰った。藤和也 という名前といっていた。みちのくひとり旅 を思い出したから。人生ひとり旅の夫婦。「・・ここで一緒に死んだらいいね すがる涙のいじらしさ・・・時の流れにさからいながら みちのくひとり旅・・」
2006/06/25
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ずっと心に懸かってきていた問題が日本の戦争責任問題。新聞に丸山真男の思想の解説らしきものがでていた。この戦後の日本の最高峰と言われた人のもの読みたくなった。同時に吉本隆明も。今ダビンチコ-ドの2回目を中断しつつじっくりと読む。アンチキリスト的なテ-マが面白い。多分事実であろうと思ってしまうし、しまわせる所が面白い。恐らく世界中の人の心に潜むキリスト教への懐疑心の琴線に触れたのが人気の秘密。書評にアメリカのミステリの最高傑作として挙げられていた作家Thomas H. Cook の本5,6冊頼んだがアメリカから取り寄せるのか1ヶ月もかかるらしい・・into the web,perilなど数冊....未だ来ない。そうしたらHistorianというミステリらしくない暗い出だしの魅力に溢れた単行本ももらった。ノルウエイの森の 村上春樹英訳本も未だ何冊か未読で待っている。この1週間はパソコンとipodとBR-NX8の操作・修理と自作PC研究?また新たに書道の方法を探らねばならない。井上千甫を徹底的に模写か。書き落としたが、今日の記事の中の作家論? 耳無し法一 を瀬戸内海のいつはてるとも知れぬ海のざわめきといい。作家というものはそのざわめきを、その海を書き続けるのだという気持ちの喩え よく分かる。風の盆の夜の気配を感じつつ海のざわめきを書く作家の本も読めねば。安徳天皇漂流記。
2006/06/12
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ある時カーラジオで高級官僚のひとりが「僕も 八代亜紀の心境です・・・と語っていたのでその足で車を降りて近くちょうどあった店で 八代亜紀全曲集とかいうテ-プを買って聞き流しながら車を運転しながら旅行。いくつかが気に入って分かるようになったが、やっとこの頃 彼の高級官僚の心境・境地か 他の歌手のものが分かる?ようになってきた。どうも男性歌手苦手で 森進一・五木ひろし・氷川きよし・・など耐えられない。女性歌手のあくどいのも駄目だだ。爽やかな感じのする 水森とか ややあくどい傾向あるが 石川さゆりなどは 天城越え とか 風の盆などいい感じだ。天城峠は昔ながらの寂しい峠だ。松本清張の小説は安っぽい感傷だが・・映画も悪くはなかった。次々と壊れるPCにた計4回完全にフォ-マットしてwindowXP入れなおし。最後はもう駄目かと思った。スクリ-ンの字や絵がめちゃおかしい。一部は拡大され残りは小さくなる!背景の色も勝ってな色やフォントとなる。安く買った台湾の液晶かとも思ったが・・万事窮す Frontierのデスクトップでも買わなくてはと 思い待てよと、もう一度と全部まっさらに消してやり直し。そしたら 直った。・・・だが原因分からない故障続きは終わりの予測かも。 Core Duoで学ぶ自作教科書読んでいる。CPU 53,000 マザーボード37,000 メモリDDR22,000 グラフィックボード 26,000買えば 最新式の デスクトップが 組み立てられるが、現在の職の1年間の報酬にほぼ匹敵とは ため息がでる。昨日からまた 異常に立ち上がりが 遅くなり 立ち上がらないかと 思う程。
2006/06/08
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Lanが壊れた。それに気づかずインタ-ネットに繋がらなくなったPCを必死でで直そうとしていて何時間もしてから システムを調べたら何ということ。ボ-ド上で故障。LAN消滅。自作パソコンは前にも一度突然消滅した。電気屋まで走って安いカ-ド購入。回復。と思ったら今度はサウンドボ-ド無い。いつの間にか破壊。また走る。サウンドブラスタ-の安いのを装備。回復。忙しい一日であった。そろそろ寿命かも
2006/06/06
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読み終わっていたので急遽、映画を見ることにして近くの映画館で好きなフランスパンと350mlのキリンを買い込んで見た。失望。途中で止めて帰ろうと思ったが何とか終わりまで。あんな複雑な筋を156分で詰め込めない。読んであれば分かるが、普通では何をやっているのやら分かる筈はない。主役の大学教授は全く品性ない卑しい感じ。ヒロインも不美人だし・・日本映画並みのお粗末様。(ついこの頃 「北の零年」、「shinobi」を見て呆れかえって言葉にもならない!!)良かったのはル-ブル美術館や問題の絵画、教会は立派で、背景が印象深く焼き付いた。昔ハンガリー遊学の時、ルーブルで見た筈だが興味無かったので何にも記憶無かった。 もう一回本を精密に読むことにした。・・始めたら前回よりずっと面白い。新聞でたまたまア-サ-ウイ-リ-の凄い語学力の話や10世紀の日本語の台本(方丈記だか 梁塵秘抄だか 忘れたが)使って日本語の会話を教えた話著者を思うと 自分の英語力には がっかりするが、未だ磨きをかけようと思う心はある・・辞書もいつの間にか casioの電子辞書に変わってしまった。結構楽だ。
2006/06/01
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全くと言ってよい程、習字はやったことがなかったのが、必要に迫られて、始めて丁度1年経った。正直言って、筆の持ち方すら知らなかった。兎に角、始めようとしたが、いかに何でも、この年齢で 一 大 など小学校一年生のような勉強するのは 嫌で、何かないかと本屋を見ていたら、「般若心経」で、習字を始めよう というのが有った。そこから出発。一年経った。根気よく 休まずやった。中途で、唐詩の書写に代わり、唐詩を一つずつ端から、習字の辞書で 字体を調べ、練習し 最後に一枚清書というやり方。随分たまった。なかなか うまくならない焦りが出ていた頃 井上千圃「三体千字文」という習字の本を発見して、その練習に変わり、始めて ああ ここから やればよかったと気付いた。すっかりこの本の字が気に入って、枕元に置いて、手に取って眺めるようになった。字の美しさに少しずつ目覚めるような気持ち。結局、基本基礎が総てと思うようになってきた。それが出来ていないのにいくらやっても上達しない。考えてみれば、随分乱暴な習字練習であった。初めからこの本をやっていればよかった、随分回り道をした思い。それでもこの頃、真似すればそれらしい字が書けるようになってきた?。まだ カナも やっていないし これも 大変。
2006/05/25
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面白くて Da Vinci読んでいる。とても楽な英語でこんな本なら 英語修行には 最適化も。興味を引いて 読み続けるという意味合い。確かに 少々凝った 美学だか 宗教用語でくる。たとえば、適当に1ペ-ジ開いたところでもhermaphrodite,etymological,androgyny,in drag,prohylactic,至る所にフランス語が入り交じるが(前後関係から おおよそ想像可能)、他は比較的易しい構文で、息が短い単文である。これに比べるとJonathan &//とか Kingなどは 息が長いし 連想連想の連続で ファンタジ-といったものの連続。比べてこちらは 遙かに簡潔、どちらかといえば 科学者?的な、明確、単純英語。難易度からいえば 上記のKingなどを10とすれば Vinciは4か5というところかな。調べてみたら 父は数学の教授、母は教会音楽のプロ音楽家? 科学と宗教という 環境の中に育ったと書いてある。大学はロ-カルな無名の駅弁大学らしいが。日本での単行本の売り上げの印税だけで 先週で1000万部こえたといっているから1割印税率として15億、映画の印税は これからだし 他国の本のうりあげは知らない。ホリエモンとか ipodの 比ではあるまい 個人の収入になるから。
2006/05/25
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100円札拾うな とかいう本あるらしい。近くの大学構内をジョッギングというか slow walkingしていたら、1000年余の古のお稲荷さまの 賽銭箱に1000円札何枚も 入れられ コインでないので すぐ近くに宙づり。悪い人種なら・・・になりそう。上級国家公務員試験の無事通過を祈るrichな親御さん。通報しておこうかな と思ったが 何でも6/2は この稲荷さまのお祭りで みんな招待され 賽銭箱も開封されるらしい。それまで無事を祈る。
2006/05/24
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近くの映画館で ダビンチコ-ドの映画が 始まったが 先ず 本を読んでからでないと 見ないつもり。大急ぎで読む(勿論 英語原文489ペ-ジ)英訳村上春樹(現在 Hard-boiled world and end of the world)と重なってしまい 大忙し。併行読みとする。読んでみると 評判になるだけに、なかなか巧に、読者を引きつけるような工夫をした構成。短いテンポで、区切れが変わり、一つの焦点に向かって、同心円に、求心力のような力で収斂していくような 構成。日本ではあまり見かけないが、アメリカのミステリ-の一般的な手法。然しその切り替わりのテンポは可成り速い。飽きさせない。宗教用語らしきものが 沢山出てくるが、登場人物の色々と過去を背負っていて面白くさせている。話が変わってipodもおおよそマスタ-。いよいよ アメリカでは ジョッギングにも応用で 靴に付けた電波発信のチップからの信号ををipodが無線受信し健康チックをするらしい。ナイキの運動着には ipod専用のポッケットがついて販売らしい。死んだ人にも発信器をつけて、あの世からの報告をipodに送信する企画もあるとのこと?
2006/05/22
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ipodに凝って色々やってその利用価値がまあまあ分かった。結局できたが、外からの音楽デ-タを 一括して 取り込むことはどこにも書いてなかった。そんなことはせずに ダウンロ-ドしたり、CDやMDから読み込むのかも。携帯電話を持っていない人間は日本では結構ニュ-ス性があるかも知れない。と言う I もdon't have 。違反でも何でも 運転中に電話かけっぱなしの人一杯、歩きながら、座って、子供も大人も、ケ-タイの時代。ipodはケ-タイにちょっとカッコが似ている、結構面白かった。ipodに対抗したcreativeのZenは簡単にいかれてしまった。音は掠れ声の喘息持ちになったが、何だかデ-タは入れること可能みたい。仕方がないので 写真デ-タを詰め込んで 保存用。ipodは、itunesの利用価のほうが 面白い、誰が教えてくれないか。歌手などの写真表示のア-トワ-クが あるものは oK。他のもの どうしても受けつけない。小椋桂はOK,堀内孝雄はNoといった感じ。写真の質の違いではないらしい。入れる前から 受付拒否がでている
2006/05/22
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東北を旅した。鳥海山のブナの息を呑む美しさを縫ってドライブ。ここは世界遺産白神山地の地続き。麓の桜は散り始めていた。食堂兼旅館に泊まった。宿の主人が語る・・此処は昔、海に沿った深い森、山賊が出没し旅人を殺めた。海では、飢えて泣く子の為に冬の荒海に漁に出た多くが命を落とした。その数併せて300余人。僧寛海これを哀れみ、この宿の前の海の岩肌に、磨崖仏「十六阿羅漢」を刻み供養した・・そう語る父の足には腹巻きをした幼い息子がしっかり纏わり付いていた。▲万葉に詠われた藻塩を作る小屋の点在する「笹川の流れ」の新潟の海は、桜の花片を含んだ春の烈風が吹き荒れ、その中を、手足の肌の眩しい程白い中学生男女の三々五々の群れが何処までも歩いていた。▲塩尻に着いたら、歯科大の桜は満開となっていた。「いく重やまみやまの奥の山ざくら松にまじりて咲きいでにけり」と詠んだ夭折の郷土の歌人”潮みどり”の里広丘は今、山桜の季節を迎えようとしている。
2006/05/17
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土地の仲間等と山の温泉で慰労会。資金はたっぷり。芋焼酎、ワイン、日本酒にビ-ル。勿論ビ-ル党。カラオケとなり 順番が回ってきて 逃げられはしない。この男歌うのか 歌えるのかの好奇心の眼の中で うろ覚え、うろ自信の 演歌を 歌い出したら気楽にのびのび歌えた。様子をみたら みんな 目がキラキラ。終わったら 大拍手がなりやまない。アンコ-ルアンコ-ルの叫び声。・・一体どこで 習っただんだ・・というのは 昔のプレイボ-イで自称他称カラオケマンの元銀行マンの焦り声。ところが アンコ-ルの曲がない・・・・梅沢 冨美男の 夢芝居を うたいたかったが・・次回に。かく申すも実は 昔 芸大声楽科卒の老婦人の家庭で、1年声楽レッスンを受けた イタリア歌曲。呼吸法とかいろいろくどくど 言われた ちっとも出来なかった。みんな 忘れたが。 実はこの頃 森下老バレリ-ナの言葉を思い出したから実行したまでだ。「 ・・・技能の衰えは ちっとも 苦にならない。心?を踊ればいいんだ ・とか 言っていたことが 身にしみていたから。勿論そんなことを 彼らには 間違っても言いはしなかった。その時感じたことは 全然別のことを自分では思ったのだ。が・・そう言えば思い出した 何年か前に もう一度歌ったら 言葉の分からない 酒場のアジアの女性が 「・・心が こもっている・・・」とか言って誉めてくれたような 気がする。それだけ あんまり 歌ったことはない。
2006/05/16
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Norwegian Wood読み終えた。次々と死んでしまって終わった。終始気に懸かっていたので念の為に調べた。何処かに Beatlesのwoodの英訳を 森と訳すのは間違いで あれは木材でないか ノルウェイ産の木材を使った家具か そういったものの意味で ロマンチックな 森ではない・・・ もしそうだったら村上氏も 他のBeatlesファンなども 誤解の上に立ったものでないか? 然し woodとwoodsの初歩的な英語を??。森の 意味では woods と 複数。 しかし 口語では 単数扱いもある。然し a nearby woodsと 形は woodsを とり それを 単数冠詞 a で受ける とある。念のためBeatlesの英詩を 見たが wood である。となれば 森ではないかも。村上氏も 英語のBeatlesを読まなかった訳ではないのに Beatlesは 日本語で聞いて いた訳ではあるまい。woodsとwoodを 耳で聞いて 聞き取れるとは思わないが・・。然し 英訳者はアメリカ人だから気付かないなどと言うこともあり得ない。ノルウェイ木材では ロマンチックさもない 最後にwoodsの中で自殺したヒロインも困ってくるかも。ベートーベンの大公トリオとか ブラームスの 2番ピアノコンチェルトなど 彼の 小説に でてくる曲を 改めて聞いてみようとは 思ったのは いいこと。 それから 英語を勉強するには 彼の英訳本など いいと思う。 理解というより 話すため 書くための英語練習として。まだ 彼の英訳本は いくつも 棚にある。はじめるかどうか
2006/05/11
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Norwegian Woodはただただgirls、girls・・・の本だなあ と思っても 始めたものは最後までと思って読み続けていた。かなり終わりの方で 「はつみ」という女性が死んだ叙述に来たとき ふと 心に音楽が 響いてきた 何か? と思ったら 同名のBeatlesのイントロ。近くにあったipod ならず Zen で聞いた。何となく 喪失感と 言われていたこの 小説の意味合いが分かったような。Beatlesも Murakamiも あのような 空虚感と喪失感と 秋の夕暮れの空のような 頼りなさの中に生きている。 あるいは 生きているということが 実はそういう事だ・・・この女性の記述は最も短いが 結局ここに 彼のポイントが 凝縮か確かにBeatlesの歌のままと思う。彼は歌からヒントを得て書いたがよく分かる。 全く同じスト-リ-だ。何だか悲哀感のような物が残る。読後感
2006/05/10
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英訳「ノルウエイの森」を読んでいる。大体日本語のスピ-ドで読めるかな。少々通俗で幼稚な小説だが偶には息抜きもと暫くは村上小説。一昨日は読んでいるうちに眠る時間が過ぎてしまって朝飯終わってから改めて寝直したが。序でにビ-トルズの同名の曲も聴いている。この曲がモチ-フであるようである。小説の中ではサナトリウムでこの曲をリクエストするときは100円をとることにしているが 悲しい感じもしない。淡々と流れているだけの曲。序でに他の名曲と言われるものも聴いた。ビ-トルズって こんなに淡々とした平凡な音楽とは知らなかった。もっと激しいかと思っていた。ビ-トルズを知らずに過ぎたが 今頃になって。ビ-トルズのCD2枚借りたらTSUTAYAの女の子が奇異な顔して見ていた。序でに中国のDVDおまけに借りてきた。
2006/05/09
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東北の旅をした。新潟を北上。秋田の牡鹿半島を目前で雨も降り始め、遊佐町という所で旅館を紹介された。ホテルは満杯?とのことで食堂兼旅館で名前が あらかん。16の阿羅漢が岩に彫られた日本海の縁の奥羽街道の小さい旅館。家を見た時はがっかり。然し 誠心誠意のもてなしで満足。食べ物もよいし感じもよい。残念なのは 夕日が美しいという有名な場所での最高の部屋であったのに 曇り時々雨。午後は庄内平野の農家巡り。家々の立派なこと。廣いこと。田の面積の巨大なこと。比べれば家の周りの農家など農家などと言えそうもない。植物の生長具合も長野県とは一ヶ月は進んでいる。寒く雪も多い貧しい東北地方の概念は全く一掃された。翌日は鳥海山に登り、雪の中のブナ林の美しさ、限りなく流れに沿って咲き誇る水芭蕉に感激。桁違いの規模。 温海町温泉で紹介された旅館の食事の立派なこと。夕食も朝食も。然も一万円。今まで泊まった最高の旅館かもしれない。日本海の荒海を見ながら帰途についた。藻塩作りの 頑固親父も面白かった。東北には未だ人情があり、旨い旅館あり、美しい景色もまだまだ。次回は秋田と青森の予定。1,200km
2006/05/04
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AM1:40目覚め。Kafka on the beach.読む。3:30新聞ー4:00まで三体千字文の毛筆練習5:15まで5:20 木曽川に釣りに出発。途中でパン買って朝食 5:50川に入って直ぐ 30cm弱のヤマメ釣れる。何故かヤマメは出血する。イワナはこんな事はない。それから 少しも釣れないない 只冷たい川の中を歩く(重い装備で、服装で歩くことは大変な労働)8:00で打ち切り。この谷は今日が桜2分咲き。家に帰って又トンボ帰りで桜の花見。境峠まで来たがここらはまだ桜は色づいてもいない。雪が10cmくらい道ばた。小さい水芭蕉が顔をだしていた。昼食作り、ヤマメ焼き、ビール350ml。昼寝一時間。Kafkaと習字を交互に(眠くなると習字)。6時まで(505ページ。((615ページ))。多分朝までに読了。内容は面白いといえば面白いが、少々他愛ないともいえる。これでノーベル文学賞候補???。amazonから 村上英語本配達。Norwegian Wood/Wild sheep chase/Hard boiled wonder/Dance,dance/South of the border/ in total 7598yen.6:00 配達部落一回り。7:00帰ってまたKafka.8:00夕食 9:00就寝
2006/04/28
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新聞に村上春樹の本が外国語に翻訳され各国でヒットしていると書かれてあったことを思い出した。そしたら 偶々英訳本が目に入った。日本人の小説家は殆ど読まないし、気取る訳ではないが小説を日本語では 読まない習慣というか 自己戒律が身についていたが 何気なく読んでみたらとても 面白い。探してみたら 沢山英訳本が あるではないか 端から買ってしまった。困ったことに Mr,Norrelを 読んでいる最中だが 中断となった。というか 併読となった。こちらは 精密に読んでいるが 村上は 猛スピード。とはいっても 一日に150ページくらい。それ以上には読めない。その間に 大学の構内の桜の花見。今年は凄いほど美しい花になった。寒い気候のせいか
2006/04/24
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Jonathan Strange & Mr Norrel読み続ける。昼間は読めない早朝。現在560ページ。女性の描く戦争・魔法の世界。中世イギリス。テンポも鈍いし起伏も少ない。更に緻密で凝った記述。この10日ほどで新たな興味がわき始めた。もし自分で英文を書くとしたら これと同じような物になるかもしれない。そんな意味で興味がわき出した。絹目のような繊細で絢爛と言っていいような叙述。凝った英語。美文と言ってはいけないかもしれないが 随分気取った言い回し。その面白さが味わえるようになってきた。取り分け今朝の20ページほどの繊細で優雅な記述文に感じ入った。読んでいるばかりで書かない自分の英語、少し書いてみようかと思う。 上級ラジオ英会話もちらちら聞いているが面白い。text見ずに聞き取れるまで繰り返しているが いつまで根気が続くか!これは全く違った現代米語会話。fringe benefitをFrench benefitと聞き違えて これが 「ちょっとしたボーナス」と意味かと思って聞いているうちに fringeと気付く始末。
2006/04/12
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入試直前のクラスを持ち、約40時間の英語のclassは終わった。なんだか あっけに取られたような、表情だった・・ような 印象が残る。水を打ったようにシンとして見詰めていた・・。昨夜からまた 本を読み始める。こういう英文は絢爛豪華というのか、源氏物語がこのように書かれているのではないかと想像されるような 女性作家の細かい記述。ぼんやりして読んでいると何だか分からなくなる。前の作家にも感じた。今度も。ああ自分は作家にはなれないな と時々思う。奴らは実に想像の天才である言っていることとは無関係にどんどんとある事についての詳述をエンエンと始める。どこまで続くのかの思うと2,3ページもしてやっと本題に戻る。英語でありながら これ あの難解なロシア語のような錯覚に陥りながら まあ これも修行の一つ、また昔の作家の言語に戻れば きっと読みも深まるであろうと・・読み進める。優雅で上品な気品の高い話術で やっぱり優雅な魔法を語る書物。日本の今には 欠けている古い昔スタイルのイギリス人に驚嘆し・・ああ長い間勉強した?超現代米語はどこへ行ってしまったか!!と思いながら。
2006/03/16
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多くは一日に5時間授業も含めて何とか終了。寒い寒い毎日でとうとう風邪をひいてしまい。なかなか直らない。広い学校の中に大人しい、品のよい中学生だけ。その意味では楽であった。さわやかな一陣の風のような体験となった。広く新しい校舎を冷たい風に吹かれ歩き回って教室通い。FK高校受験の引率となり 城の近くに駐車した後、近道しようと新興住宅街に入り込んでどんどん歩いているうちに全く分からなくなり、時間は迫るし・・出勤しようとしていた女性に聞いたら 教えても分からないほど複雑だから 後ろに乗りなさい・・・とのこと。何と全く見当違いの方向に歩いていた。何十年も住んで勤めて・・・信じられない。山にキノコとりに入って道に何度も迷ったが、そんな感じ。然し危機一髪。「もし、何かの何かが、ひょっとして、起きて、点呼に来れないことがあるかもしれなし、そうなったら構わないから、どんどん自分たちで進めろとはいっておいたが・・・・!!生徒が受験に教室に去った後。後を辿ってその家を探したが全く分からない。二軒の家とも違いで、・・然し丁寧に応対してくれ、夫婦であれこれと相談にのり協力し・・・驚き。一人は携帯を貸してくれるし、FK高校の引率の威力を目の当たりにした思い。話は変わって一人の男子が later ってどういう意味ですか?突然聞いた・・・”アトデ・・”(後で)。半分茶化したような、気持ちで何かの童謡の一節にあったような気がして、その真似をして教えたら、それがその日の入試にかなりのウエイトを持って使われていたではないか!!!。偶然にしては できすぎている
2006/03/14
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急にOKA中学に勤務。そして明日から1,2,3年の授業。天手古舞い全くその気が無かったのに、義理に負け返事したら大変なことになった。雨の午後大忙しの明日の準備となった。わずかの 勤務も勤務は勤務。病欠補充
2006/03/01
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Kingの大作1200ページ読み上げて Jonathan Strange & Mr.Norrel読み出して150ページ。前者が米語のしかも Tシャツを着た若者などの言葉の飛び交う超現代米語。 それに対してこちらは 19世紀 英国でのナポレオンと戦う国の貴族や奥方、その娘やら 更にラテン語をあやつり魔法の歴史を研究する魔法研究者と 魔法を現代に蘇らせる魔法使い作者は女性でOXfordで多分ラテン語など専攻したらしい人 の英語と言えば想像がつく。言葉に関して言えば天と地くらい違う外国語150ページまでは 題名の意味すら分からずもって回った古典英文法書のような英語。すごい鈍いテンポで話しが展開。ここまできてやっと主人公登場。新たに違う言語の勉強の気持ちで挑戦 まだ日本では誰も読んでいないのではないかな?
2006/02/28
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昨夜の雪はかなりだったが朝になってみたらすっかりやんでいた。気温も0度くらい。釣りも始まったが行っていない。糸魚川旅行をして疲れた。非道い温泉で約束の料理は荷が入らないので駄目(あんこう)。店にいったら一箱2-3000円で山ほど売っているではないか。一泊25,000円というのにどうなったいるか。今までの経験から言えば7,8000円程度の安い料理。ただ 糸魚川は雪など全くないタンポポでも咲きそうな気配。乗車した途端から 酒が出て 朝食にビールと日本酒がでたが、これは 約束破りの お詫びか。道で食べた鱈汁も残してしまった。まずいまずい。ただ 仲間のムードはよく その意味ではよかった。もう来年は行かない。
2006/02/21
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天気のよい日には歩く。10,000歩弱。1時間半。春を探して。そして習字練習2から3時間。専ら唐詩の7言絶句。そして Dreamcatcher読む。嘗て難しくて中途放棄したのが見つかったので読む。放棄しなくてはならなかった理由は主人公の精神科医師が人生に失敗しsuicideを考えつつ雪の山中で異星人の怪物と戦う。頭の中を回想次々。何別れた妻、幼時、友達・・・次々と襲ってくるそのテンポについて行けなかった。軍隊用語も困ったものだ。辞書にもでていないので類推するしかない部分が至るところにある。20pくらいを3回よんだが70%くりしか理解できない。それでもこの3,4日で350pにたどり着いた。外は暖かい雨。
2006/01/14
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本当の寒さがやってきた。忙しくて知らない間に一日が終わってしまう続けているのはKingだけ。Salem's lotが終わって Cujoが終わって今the girl who loved TG猛烈な速さで読み返し。時たま やってここまで達したかと思い また続ける。
2005/12/06
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11月も終わった。後一ヶ月。
2005/11/30
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奇しくも誕生日に古いペンギンブックスの the painted veilが出てきた。多分初めてくらいに読了した原書である。250ページほど。どのくらい英語読解力が上達しているかと不意に思い立って読んだ。一日に読み終えたら眼が疲れたか終わりの方で文字が霞んで見えなくなった。約半世紀たった今大して理解力もついてはいないという落莫たる思い。社交界に生きる一人の女性が東洋の思想に触れ人間として目覚めていく過程を描いたものである。総てを捨て疫病流行の地に生きている修道女たちの姿に感銘を受けると同時に長らく宗教とは全く無関係というよりはっきり宗教を否定した作家のものだけを読み続けてきたなと思った。
2005/11/11
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土地の古い歴史の中で玄蕃の丞という律令時代の官位を持った人物の屋敷跡が家の近くにいたらしいのであれこれと聞きあるいたがそんな地名や屋敷や 跡 はないという答えばかりだったのであれは単に話しであり実在しなかったか 或いは 長い時の間に 記憶や伝承などから 脱落してしまったものと思っていた矢先 ある人から 場所を教えられ行って見た。4本のかなりの樹齢の松が5差路のポイントに立っているではないか!然も近くに殆ど涸れた古い池の跡も一緒に。それが何と自宅から500mくらいの墓地の一角に当たる。1000年位昔の話と思われる。先述の狐話と共に暖めることにする。
2005/10/09
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4:50頃 突然2匹の狐が目の前を地を這うような位置で矢のように横切る。色は予想したよりずっと暗い 暗褐色とでもいうか。人家も間近か 中学校が見える位置。然しこの辺は 昔から狐の伝説の地。室町時代ころから 華姫という実在の女性が 稲荷を守り子供を授かるように祈った地。その稲荷から1km離れた地域。カメラ手にしていても撮れるゆとりなどない。昨日この華姫伝説について記事を書いたばかり。印刷される前から 実は会議の席で 話題にされたばかり。朝1時間の速歩ジョッギングの最中10/14 昼頃の情報: KK病院近くの保育園横の路上に車の前に立ちはだかった狐1匹。同じ狐かもしれない。いよいよ 白昼闊歩か10月末(25)に殆ど同じ場所で目撃。黒みを帯びていて のろのろとあまり急いで逃げない。ひょっとするとあの場所に巣があるかも知れない。只 このままでは何時かは車に轢かれるかもしれない 恐れる。
2005/08/27
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不意にイギリスの小説を読み出してみて少し進んだら恐ろしくなった。米語と同じ筈なのに 全く異質の言葉であり、他国語を読んでいる感じ。一つ一つの表現も単語も・・・全く違う言語。二つの外国語をマスタ-する能力も時間もない。捨てることにした。800ペ-ジ近くもある長編小説<Talisman>に取り組んだ。何者かの見えぬものから逃亡する死に近い元女優の母と12歳の少年の束の間の アメリカの北辺の寂れた海辺での生活、少年の心と 直らぬ病に冒された母との生活描写は寂寥と不安に満ちている。やっと 英語のニュアンスを感じつつ読めるのかと思う。・・・これもつかの間のものかも。また難所にぶっつかると思うが
2005/08/24
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音楽CDはコピ-などできないことになっているはずだし、リッピングしようとすると拒否される。所が偶然回避する方法が分かった。こんなに簡単に(やや 複雑だが)複製ができるのか 変な気がする。方法をネット上でばらせば逮捕されるかも しれないから 伏せておく。考えてみれば 聞こえる限り コピ-禁止などあり得ないはず・・・だがDVDなども同じはず。明日やってみる。それなのに何故騒ぐのか こちらが天才でコピ-禁止破りではないのに ハテナ?とりあえず3,000円のCD、PCでジャケットの絵を貼り付けて完成・・一枚複製作った土曜日 作成に要する時間 CD演奏時間の2倍でOK
2005/07/09
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感涙まねごとの祈り終にまことと化するまで、つみかさなる苦悩にむかひ合掌する。指の間のもれてゆくかすかなるものよ、少年の日にもかく涙ぐみしを。おんみによつて鍛へ上げられん、はてのはてまで射ぬき射とめん、両頬をつたふ涙 水晶となり、ものみな消え去り あらはなるまで。
2005/06/20
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空梅雨.必死に筆字の練習。1日多いときは20枚くらい。上手くならない。当たり前 生涯ものの技だ。上手くなれなくても せめて見栄えだけでも 格好良くしようと 必死。縦棒一本まともに書けないのだ。ペンで書けば苦もなく書けるのに 筆は 容赦なく 自己流の不味い字をさらけ出す。川に水は無くなり 家に籠もり習字練習。
2005/06/17
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少々端折るようなことをして「Wolves of the Calla]を兎も角終わりにした。勿論第2回目への挑戦を目指して。時々挿入される饒舌の難解さに 苦労した・・ここら辺は不消化。大型hard coverで714ペ-ジ。内容は大人の童話ということだろうが。高級な純文学などはあまり近づかないことにしている。ちょっと一息と思い Patricia Cornwellに寄り道して 立ち読みしてみた。--どうせたいして難しくはないだろう----と 高をくくって。Kingのような 幻想とか妄想話はないが 結構難解な部分もあるではないか。語学力など転移はきかないのかな?ちょっと失望。そして #2挑戦。6,70%の読解評価だったが 一挙に95%位に感じる。#1とどうしてこんなに開きがあるのかと何時も思う。この開きがlisteningなどの障害になっているのかと何時も思う。
2005/06/13
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こんな言葉を持った詩があった。いつものように困難な英文に四苦八苦しているとやっぱりいつものように眠くなってしまう。昔からそうだった。勉強しようとして始めると5分も立たないうちに眠くなる。それで寐てみると眠れない眼が冴える。起きて始めるとまた眠くなる・・酒で堕落した牧師の夢遊病者のような 半生を数限りない俗語と汚い言葉と数々の歌手の歌の一部の鏤められた文を読んでいると昔のような眠気に襲われ・・もう幾日続くのか長い長い・あれは誰の詩だったのかと インタ-ネットで検索してみると・・答えは出ないが、多くの人たちが自己の生業を 真似ごとと思い、苦笑しつつ 生きている人たちの生き様の一部が 垣間見える・・・・自分のしていることは真似ごとでしかない・・しかし続けていれば やがては 本物と化する日がくる・・「真似ごとの祈り遂に誠と化するまで」・誰だったか 夭折した信仰の詩人だったと思うが・・
2005/06/07
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2万人くらいの人の読む ある誌 にこれから少なくとも3回寄稿しなくてはならない。書いては自信が無くなり書き換えをしている。筆禍を恐れる>訳ではないが責任あるので迂闊なことは出来ない。事は批判しようと思えばどの角度からでも可能である。漢字多用、難解、気取っている、文語調、凝りすぎ、ブッテいる。先ず 出そうなのは 同じ寄稿の仲間からである。みんな一物ありそうな輩。然し インタ-ネットというものは こんな場合に都合がいい。明治時代のロ-マ字論を 書いてから 調べれば 一瞬である。前島來輔(密)が、慶應二年十二月、時の將軍徳川慶喜に「漢字御廢止之議」を建白した。前島は、先づ教育を普及するには、易しい文字文章でなければならないといふことから、表音文字の採用を主張し 明治七年三月、西周は『明六雑誌』に「洋字ヲ以テ國語ヲ書スルノ論」を發表、同じ誌上で、西村茂樹は「開化ノ度ニ因テ改文字ヲ發スベキノ論」と題して、西周の説に反論した。
2005/05/11
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これ何て呼ぶのかよく分からない。この有名な i Pod の日本版。とは言ってもこれは アメリカのメ-カ-のCreativeだが。大阪の通販で安く買った。インタ-ネット通販は楽で早い。注文したら翌日届く。説明書が無いので苦労したがどうにか使えるようになった。最後に残ったのは音質がMP3とWMAでは今一度。調べたらWAVもいいとそっと書いてあるでないか。容量が大きくなるので大きく書かなかったのだった。然しこれでやると音質グンと改良。PCMラジオで受信しMDに録音して PCにWAVに読み込み更にZenに転送。然し快適だ。いつになく古い音楽取り出して上記の手のこんだプロセスしていたら2日かかった。
2005/05/10
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Not Susannah, not Detta or Odetta, either? This one call herself Mia.(Wolves of the Calla.(S.King))一人の上流黒人女性の体の中に他の3人の分身がいて、それぞれは全く違い、全く違った時代に生きる。今は最後のMiaの話である。Miaは妄想の中で幻の城の無人の大広間の食卓に並べられた皿から様々なご馳走を食べ飲む。テ-ブルの下には得体しれない小動物が潜む。その彼女をつける男に彼女の妄想の城も食物も見えない。彼女の狂った動作を見守りながら自己の遠い過去の人々を回想し会話する・・これだけ聞いただけでこの小説が如何に複雑な記述をしているか分かると思う。幾日もこの本読みながら何を話しているか五里霧中。100ペ-ジもトンボ帰りして丁寧に読み始めたらやっと面白くなった。様々の食器が並び様々の食物を様々な思いで空想で食べる記述は絢爛怪奇。その複雑さが面白いことを発見した。昨日は「般若心経」の複雑怪奇な文章と意義に戸惑い困惑し、そのため記憶も支離滅裂、継ぎ接ぎのようななる自分に嫌気がさしていたら今日失望していた自分の読解力にちょっぴり光が差してきた。それにしても玄奘がインドに渡る長い旅の苦しみの中でこの経を唱え続けたというが・・・ここに語られている内容はただ 総て空であることそして仏の賛美だけ。本当に信じていたことが不思議でならない。ただ総てが空であるということに徹していく姿の玄奘なら分かる気もする。
2005/05/06
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自分の姓と名の3文字も書けないのには本当に驚いた。毛筆で書かなければと思い練習本と筆で書き始めたら何と3文字も全く様にならない。大きさもふぞろ、形もだめ 基本点画など全く出来ていない。住所と名前からと思って幾日練習していることか。嫌と言うほど感ずるのは全く字の基礎が出来ていない、漢字の基本点画の筆の運びを全く知らないこと。よくも恥ずかしくもなく生きてきたものだ。
2005/05/05
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月山越えは不適当な表現かもしれないが山形道で月山トンネルを越した時は素晴らしかった。雪の峠と桃源郷とも言える山里であった。 天橋も長くもがも 高山もたかくもがも 月読の持てるをち水 い取り来て君に奉りて 変若しめむはも月山を読んだ万葉集の一節・・・意味は不明だが 月山のイメ-ジそのものである。月山峠?は深い雪 不思議なことに深い雪の中で 木々は・・多分ブナは淡い緑が萌えているのである。長野県では考えられない風景であった。然もその緑が白味を帯びたような弱い淡い緑なのである。 「柔らかに 柳青める・・」の柔らかい緑である。心残りのことは この付近の本当に桃源郷のような集落に降りて見たかったことである。然し先は長くそんなことしていては夜になるので 先を急いだがいつか立ち寄ってみたい山里である。寒河江(さむがえ)と読むとは知らなかった。中国名のような名前だと思っていたが。山襞の暖かいススキの中にひっそりと眠るような集落。月山の長い長いトンネルをでた部落は凄い所。春の暖かい雪に埋もれた山深い部落。あんな部落のあんな時期に歩いてみたい。兎に角先を急いで村上市まで 運良く 鮭料理の店を探し得た。サケどんぶりなど食べたがなかなか美味。必死で運転して新潟・上越・長野-->故郷へ。総走行距離1,500km。山形自動車道はすてきであった。
2005/05/02
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仙台にゆくつもりではあったが松島はさほど念頭になかった。しかしとうとう仙台には行かず2日間松島泊まりとなった。
2005/04/30
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北上川。気仙沼に行く途中。初めて目に入った北上川は感動的であった。「北上の流れ目に見ゆ 泣けと如くに・・石川啄木の歌の記憶か。広く平らな田畑が遙か彼方もで広がり ああ 東北って豊かだ。と思わせる。「気仙沼にいったら 絶対フカヒレを食べなさいよ」宿の女将の言葉が頭を離れずようようたどり着いて正午頃でもあったが 直ぐフカヒレ料理へ 長い長い席待ちの行列の後 フカヒレ姿煮(2,600円) フカヒレ丼(1,800円)。前者は5cm平方のヒレ2枚 甘い汁の中。1分で終わり。後者はまあまあ普通の丼。気仙沼港は人も見えずただの漁港。もう疲れてやっとの思いで 松島の宿に戻っただけ。後で調べたらもっと北に美しい海岸があったのだが 後の祭り。ロマンチックな名前に釣られ。陸前、陸中海岸も 牡蠣か何かの養殖ばかり 船の通る余地もないみたい。でも時々素敵な海水浴場・・野蒜海岸・大谷海岸。未だ人は居ないが・
2005/04/29
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夕方5時横断歩道の前で停車していた。2人の高校生が横断していくのを待っていた。一人が外人風の高校生で1.9mもある。その彼がタバコを吸って歩いていた。見とれていた。2人が渡ってしまったので、発車した所 何ということか 自転車が衝突し倒れた。女性が倒れた自転車に足を挟まれ立ち上がれない。慌てて自転車を動かし起こし自転車は歩道へ。”赤信号ダノニ入ッテキタ。。。”のような意味のことを言っていたので、ただひたすら謝りそのまま近くの警察へ。私は黙っていて彼女が「コノ人ガ信号無視シテ入ッテキテ・・」「歩道を歩いてきたのか、乗ってきたのか」「乗ッテキマシタ」「歩道を自転車に乗っては違反です。知らなかったのか」「・・知リマセンデシタ」「この交差点に入ってきた車は 信号とは無関係で進んでよい場所である。交差点の中に駐車場からの出口がついているから。従って赤信号無視という事は成立しない」「私はどうしたらいいですか」「何もしなくてよい」私には一言も言わず5分で終わった。直ぐ病院へ。指が痛いというので 外科医。その指先をとんとんと叩いて「痛いか」「・・痛クナイ」。レントゲンとりここに少し縞が見えるがと レントゲン技師と分析していて これは 古い直った傷跡だね。異常まったくない。痛くもない。一応湿布だけだしておこう。次に壊れた自転車(壊れたかどうかみてないが パンクくらいしたかも)の弁償することにした。24インチの自転車は 一つしかない。赤。1万円少々。その自転車に乗ってももう どこも痛くない。一応お見舞い金少々。怪我無し。違反なし。診察料金2,900円、自転車弁償。お見舞い。計?万円いつでもお金というものは持っていないと大変なことになる。帰り道はニコニコといろいろ世間話など始めた。・・昨日葬式に行ってきた心不全。。75歳・・・。49歳女性。一人暮らし。パ-ト従業員自転車もろとも アパ-トまで送る。。次の日の電話。「ドコモ痛クアリマセン。心配イラナイ」・・・兎に角 左右しっかり 確認して運転すること 車の運転など何時になっても 安全なものではない。決してうまくもならない。いつも初心者である。常に危険を孕んでいる。しっかりと心する。
2005/04/26
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新しい高級TV(Sharp Aquos)を買ったはよいが地上波アナログ放送が映らない。というより映りが悪い。デジタルは良好だが多少はアナログも必要という。TV設置の業者もアンテナが古くてぼろぼろで触れば壊れると言って帰ってしまった。アンテナ設置は数万かかるという。暫くそのままでいたが 兎に角ブ-スタ-をつけてみよう。失敗しても1万円以内で収まる と始めたが 古いブ-スタ-を外して新しいのをつけたら全くダメになった。焦って 同軸ケ-ブルの加工が悪いのと思いやり直し。小さい取り付け金具も安くない。1個200円もして6個必要。同軸ケ-ブルの黒い皮をむいて銅網を剥がし銅線を切る。結構難しい。きれいに仕上がらない。やり直しているうちにコツが分かってかっこよくなった。結果は 全く駄目。どころか前にも増して殆どゼロに近い状態。古いのは外した時壊れた。無理もない30年近くなる!!困ってこれを修理して付けると結構映る出ないか。仕方ない暫くはこれで我慢して 新しいブ-スタ-(9,000円)をよく調べてから・・・と壊れた古をキチンと直そうと思って千切れた配線2カ所ハンダが無いので苦労しているうちに結局基盤のコンデンサ-壊れ、更にショ-トして終わり。捨てようと裏の張り紙をみたらブ-スタ-電源と書いてあるではないか。ブ-スタ-でなくその電源であった。それで総ての謎が解け新しい電源をつけたら見える見える・・がVHSが映らない。古いブ-スタ-を取り外し新しいのをつければよいが大屋根である。結局こわごわ上って腐ったブ-スタ-を外し取り替え。いろいろで土曜日半日かかった。・・が完璧に直ったし 数万円ういた。問題は知識のなさで ブ-スタ-は本体と電源部に分かれいて 古い電源部をブ-スタ-そのものと間違えていたことだった。苦労して屋根に上り直してみればいい気持ち。
2005/04/21
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今のDeskTop作って1年弱。最新式のPC欲しくなった。が 古いが快適なのをどうする?これが悩み。今 座位置の前後にデスクトップ2つ。後ろはheavy装備のIBM.前は自作の快適軽快PC P4GD1。(internetとXcelと一太郎と写真くらい)この両者の美点2つ持ったPCを作りたい。少々金かければ楽々可能・・・だが古いのはどうする?廃棄には惜しすぎる。3つに囲まれると寝る所ない。今日は朝から雨。こんな事考えていて 新しいパスタ作ったら もの凄く美味しくできた。バジルと梅のパスタ。ソースの作り方はジェノベーゼとほとんど同じだが、チーズのかわりにすりつぶした紀州梅が加わる。 バジル、ニンニク、いった松の実、そして種を除いた紀州梅をすり鉢でつぶしペースト状にする(梅ジェノベソースをつくる:写真)。 オリーブオイル20ccで豚ばら肉をいためて火をとめ、そこにソースをくわえてよくのばす。塩で調味し、ゆでたスパゲッティをよくからめて皿にもる。 写真 ≫バジル(葉10枚)≫ニンニクく(4g)≫松の実(5g)≫紀州梅(大1.5個)≫豚ばら肉(50g) 次回作成DeskPCIntel(R) Pentium(R) 4 640(3.20GHz/FSB800MHz/L2cache 2MB)■Intel(R) D925XECV2LK OEM 925XE+ICH6R PCI-Express搭載!/DDR2/SATA/GbLAN ■PC4300 DDR2 1GB 533MHz(512MBx2)■250GB Serial-ATA 7200rpm 8MB■nVIDIA GeForce 6600GT PCI-E x16 /128MB(128bit) DDR3 /DVI-I /TV-OUT■DVDマルチプラス アイボリー (±R 16x/+RW 8x/-RW 6x/+R DL 4x/-RAM 5x)■(シルバー) 6-in-1カードリーダ機能付き 3.5インチ 2mode FDD (1.44MB/720KB)■3D Sound オンボード搭載■1000Base GigabitLANオンボード■ATXミドルタワーケース シルバー Acbel製 450W静音電源
2005/04/19
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目覚めて思い立ち。一路 鹿島槍川へ。その前に高瀬川を上って扇沢へ。知っているだろうか。この付近にオ-ムの殺人教団が 坂本弁護士一家を殺害し、幼い男の子の亡骸を埋めた。この清流の脇に穴を掘る獣の眼をした狂気の鬼畜信者の群れ。人間の悲しみ苦しみ善悪すらも超越したかの如く美しい川が流れ山が青空に聳える。 道路脇の雪50cm。雪解け水は飲めるほど澄んでいるが魚はゼロ。猿ばかり。僅か解けた道脇の草を食べてこちらをチラチラ見て逃げもしない。諦めて鹿島川へ。こちらは更に美しく澄んだ川。水量も透明度も何もかも最高。釣れない釣りを楽しむには最高の条件。緑のものといえば雪解け後に目を出したフキノトウだけ。誰もいない鹿島槍スキ-場で服を着替え帰り支度。鹿島槍。爺ヶ岳の写真を撮って終わり。巨大なイワナ、マスがいた川はすっかり姿を消した。ただ川の姿と水は昔のまま。やがてこの地球が滅びてそしてこの川はこのまま、あの美しい北アルプスの下を流れ続けることであろう。サルの惑星の映画か 自由の女神の半身が海に沈み人影のない人類絶滅後の風景に明るい陽がさんさんと輝いているあの静けさを思い出す。 長野県の美しい川に釣りに来ることが夢と言う人がいた。もう来るな。魚はすっかり姿を消した。恐ろしい程天然マスの釣れた姫川も上高地から流れ下る巨大イワナの梓川もただ水が昔のまま流れているだけ 魚はもういない。増えたのはサルばかり。サルは害獣と見なされ捕獲と駆除が言われはじめた。ジンギスカンと言う名前を羊の焼き肉に付けたとモンゴルの若者が怒って新聞に投書してあったのは昨日。サルの焼き肉を(悟空)ゴクウと名付けようか。反日デモを煽動か
2005/04/19
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2月に集団胃検診。再検査組。然し医師との折り合いとれず今まで延期。そして胃カメラ。そのものはどうって事なしカラ-TVで胃自分の胃地図を眺めるだけ。よく見慣れた潰瘍地図と一つのポリ-プ。医師スコ-プと看護婦ハサミの組織摘出4カ所、出血、洗浄の繰り返しだけ。終わってから血液検査「ァ肝臓が+」。また採血。検査結果に相応の覚悟した。酒豪の叔父は胃ガン40余で去り酒飲まない父は肝臓癌。酒量+αの同僚は彼も彼も全部50代でグッバイ。アル中の指の振れと飲まない同僚へ軽蔑眼。見られた。そろいもそろって飲むと「小諸なる古城のホ-トリクモ-シロ---ク・・」彼も彼も歌い飲み早く去った。奴ら歌がうまくてそれだけは悔しかった。気づいてみればいつの間にか消え去った噂だけ。遠い山から遠い山への転勤移動し新卒の20代の我々は異国の人と映ったことだろう。最早人里に転勤不可能と見切って。検査結果当日いつになく眩暈。どちらかは陽性となるかも。それなりの覚悟。ところが意外や意外。両方-。やれやれと一安心。。と思いきや意外な所に伏兵。ピロリ菌異常に多い。保険で許される1週間。抗生物質複合服用し兎に角この菌除去。ピロリ菌はユ-モラスな名前と裏腹に胃炎さらに潰瘍そして癌を誘発する大敵。ついこのごろまで保険治療できない。病気と見なされない。然しこの因縁が発見された。だから大量の抗生物質服用の結末。だけど タバコが肺ガン ピロリが胃ガンと同等の因果関係とか。薬価による過医療の犠牲かも?小諸の歌は人生嘆きの歌 滅びの予感であった。
2005/04/15
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DiMercurioのEmergency Deepと Grisham のthe Last Jurorをそれぞれ2度ずつ読了した。前者は潜水艦アクション後者は犯罪ものというか裁判ものとか法律ものといったもの。英語勉強ものとしては 平易な2つ。2度ずつ読んだのは何時になっても心から離れない「読書のためでなく英語学習のため」といった意識だ。分かるだけではいけない。語法が、英語が 身につくまで・・・のような意識だ。記憶がよくないので面白い表現法だ よい言い方と思いながらも記録するのが大変なのでそのまま読み進めるといつか忘れ去っている。いつからかこのような読書に変わってしまい 英語以外の本を読むのはPCくらいになってしまっている。それにしてもCDによる電子辞書の凄さを感ずる。研究社のViewingによる辞書はこのような読書するものには最高のものだ。只困ったことは使うにはPCを起動させなくてはならないことだ。寝ていて利用できない それなりの姿勢と強い意志がいる。ごろ寝読書でだめだ。この2冊の英語が平易であったのでまた昔の難解なKingに郷愁を感じWolves of the Callaに舞い戻ることにした 何故かこの本中断していた。多分理由はいわゆるhard coverで重く厚く大きいので寝転がって読むことは不可能だから寒い冬には敬遠して paper booksに逃げていたのだ。
2005/04/09
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