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今月始まった後期高齢者(長寿)医療制度の主な対象者は、七十五歳以上の人たちだが、一定の障害のある六十五-七十四歳の人も任意加入できる。しかし、一部の県では、同制度に加入しないと、障害者対象の医療費助成を受けられない。事実上の強制加入によって新たな保険料負担が生じたり、負担額が増えたりする人たちもいる愛知県は「六十五歳以上の障害者はこれまで老人保健医療制度に入ってもらい、自己負担を無料にしていた。助成の給付を受けるのはこの制度から移行した後期高齢者医療制度に入ってもらうことが必要」と説明する。 新制度加入を障害者の医療費助成の条件にしているのは、愛知県のほか富山、茨城、栃木、青森、山形、徳島、山口、福岡の各県と北海道。。(中日新聞4/17)先日手話サークルへ行った時、仲間の聴覚障がい者のKさんから「役所からきたが、何のことかわからない」と1通の「仮支払い通知書」と社会保険庁からの4月の年金から引かれた額が書かれたはがきを見せられた。「仮」ということは何らかの申請をして、支払い額が決定されるらしい。我が家にまだ後期高齢者がいないので、これについては新聞やテレビからの情報でしかなかった。障害者は65歳から対象になるなんて、恥ずかしいことに彼女から相談されるまで知りませんでした。どうしてテレビなどであまり報道されないのだろうかと思っていたら、上の記事にもあるように県によって違うのです。彼女の質問に答えているうちに、他の聴覚障がい者も「私にもきているが、どうしていいのかわからない」と、寄ってこられた。でもその通知書を読んでもどうすればいいのか、私も理解できず。う~~~ん。行政さん、もっとわかり易い説明をしてくれないと!早く聞こえない人たちに説明できるように、勉強しています。
2008年04月24日
今日は千種区でのシニアサイン講座2回目でした。まだ本のサインは10個も学んでない時に、いきなり会話文を身振りで考えてもらいました。皆さん結構身振りの工夫ができるようになっています。老人施設で仕事をしている人は、やはり必要性から身振りは実際使っているようでお上手です。一方、手話の経験が少しある人のほうが、手話講座では手話を教えることが主ですから、身振りで表すことが少なくなってしまい、身振りを工夫する力が低かったりします。また今回も「このサインは聴覚障害者にも使えますか?」の質問がありました。「すべて、使えます」が答えです。本のタイトルは「シニアサイン」で介護の場のみで使う印象は仕方がないのですが、聞こえが不自由になり、声だけでは通じにくい人、だれでも使っていただきたいものです。また「聞こえるが発声に不自由がある人」も。そして、心の問題や、いろいろな原因で表情がなくなってしまった人にも、こちらから表情豊かにサインをつけて話しかけることによって、相手の表情を誘い出すこともあります。もちろんベビーサインの本で語数が足らなくなった子ども用にも。「シニア」「介護」の場だけでなく、様々な場で使えるサインと思っております。
2008年04月15日
今日から名古屋市千種区でのシニアサイン講座が始まりました。先日の中日新聞を見て申し込んだ人がほとんどです。部屋が狭いので2クラスにしました。皆さんの受講のきっかけをお聞きして、それぞれの思いをみんなで共有。ご自身が一時、聞こえなくなり周りの人の無理解を話してくださった方も。シニアサインだけでなく、聞こえないこと、耳のこと、たくさん伝えたいことがあります。今日から6ヶ月間、皆さんで身振り上手になって、聞こえについても考えていく場にしていきます。よろしくお願いします。
2008年04月01日
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