09:30 12月集計分 豪州小売売上高 、12月集計分豪州 貿易収支
12:30 豪中銀(RBA)金融政策
18:30 1月集計分 英国サービス業PMI
24:00 1月集計分 米国ISM非製造業景気指数
が発表されます。
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豪州小売売上高 、12月集計分豪州 貿易収支
直後1分足方向への影響力は、小売前月比>貿易収支>小売前期比、の順です。そして、複数の注目項目が同時発表されるときは短期取引を意識しましょう。項目毎に良し悪しが異なるとき、どのタイミングでどっちにチャートが動くかなんて、誰も予見できません。
市場予想
・小売前月比0.0%(+0.4%)
事前差異判別式の解は△0.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/3(5/2)
・直前1分足4/3(4/2)
・直後1分足16/12(15/12)
・直後11分足20/15(19/14)
過去傾向に基づく取引方針
・予め、本指標同月集計分と3か月前集計分のWestpack消費者信頼感指数の値を確認しておきましょう。Westpack消費者信頼感指数が+3以上/△3以下ならば、指標発表直前にその符号と同じ方向にポジションをオーダーし、10pipsで利確/損切です。発表から1分以内に決済します。
12月集計分と9月集計分Westpac消費者信頼感指数は各+0.1・△3.0です。同月集計分と3か月前集計分の符号が反対なので、3ヶ月前集計分の結果を優先し、指標発表直前にショートをオーダーします。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始します。高値掴みを避けるためには、12pipsを超えて反応を伸ばしていたら、もう拙速な追撃ポジション取得は避けた方が良いでしょう。その場合、直後1分足終値で追撃開始し、数分以内に利確/損切です。
・直後1分足終値が20pips以上なら、その時点で追撃を開始します。そして、含益が11pipsに達するか、直後11分足終値で利確します。損切の目安も11pipsで良いでしょう。
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豪中銀(RBA)金融政策
最近はほとんど反応していません。発表後にちょっと追撃です。
大きく伸びる月を待って、それ以外は待機と割り切るぐらいでも構いません。
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1月集計分 英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・サービス業PMI51.1(51.2)
事前差異判別式の解は△0.1です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足11/7(10/7)
・直前1分足6/4(4/2)
・直後1分足21/14(15/12)
・直後11分足29/19(21/14)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確4pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。この期間の損切は10pipsか発表5秒前です。
・EURGBP月足値幅が100pips以上だった2か月後の集計月発表では、発表直前にGBP安ならロング、GBP高ならショートします。指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
今回発表の1月集計分の2か月前は11月です。11月のEURGBP月足は上下にヒゲが長いものの、値幅は小さい月でした。よって、2か月前のEURGBPを論拠に、指標発表直前にポジションオーダーするのは中止です。
・それとは別に、直前1分足跳幅が10pips以上だったときは、発表直前に直前1分足値幅方向と逆にポジションをオーダーです。直前1分足値幅方向なので終値がつく数秒前の見切りが必要になります。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します。
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米国ISM非製造業景気指数
市場予想(前回結果)
・非製造業指数57.0(57.6)
・事業活動59.5(59.9)
・新規受注ー(62.7)
・雇用指数ー(56.3)
・価格指数ー(57.6)
事前差異判別式の解は△0.6です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足7/5(5/4)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足13/9(6/3)
・直後11分足19/13(10/6)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙うぐらいます。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・指標発表直前に、事前差異と同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・指標発表直後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始です。
・指標発表後1分を過ぎてから直後1分足値幅を削ることがあれば再追撃し、利確/損切の目安を3pipsにします。
以上
以下は2月6日・7日に追記しています。
【事後検証】
豪州小売売上高
豪州小売売上高前月比は市場予想を下回り、同時発表された貿易収支は市場予想を上回りました。前月比△0.4%という結果は、2017年12月以来の悪い数字でした。
当然、陰線で反応したものの、下落は1時間足一目均衡表の雲下限(79.17円)がサポートしたため、反応程度は過去平均値並みに留まりました。次に、RBA金融政策発表が控えていたことも、反応が抑えられた原因でしょう。全体的には過去のパターンに沿った動きでした。
本指標今後の発表予定は3月7日、4月3日、5月7日です。
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RBA金融政策
結論は「市場予想通り現状維持」で、声明文に物価と雇用の緩やかな改善見通しが示されたことが陽線での反応に結び付きました。
但し、発表後数秒間は陰線側に数pips振れたため、下表のようにショートで追撃開始し、その後一気に陽線側に跳ねたため損切となった人も多いでしょう(私もやられました)。
騙しにあったら、下表のように反対追撃を急ぐのは、あまり良い方法ではありません。先に損切、そして改めて追撃が基本です。なぜなら損切はいつでもできるものの、新規オーダーは必ずしも成立するとは限りません。
ともあれ、反転後の陽線側への追撃は方針外取引と判定(さっと利確する訳にいかなくなった)したものの、大きく反応が伸びたことで最初の損切を取り返せて幸いでした。
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英国サービス業PMI
久しぶりに英国指標らしい大きな反応でした。指標結果は悪化(50.1)で、ブリグジット投票後の2016年7月集計時のボトム47.4に最接近しました。
指標発表時刻を跨ぐポジションは、事前方針の直前1分足跳幅10pipsに到達しなかたった(9pips)のに、間違ってオーダーしてしまいました。結果オーライですが、方針外取引の判定となります。
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米国ISM非製造業
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
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本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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