・10:30 6月集計分豪州小売売上高前月比速報値
の発表があります。
速報値は分析対象指標ではありません。
本来の6月集計分小売売上高は8月4日に予定されています。
前回速報値結果は+16.3%(その後、正規発表値は+16.9%)で、前々回正規発表結果△17.7%との差異は34%にも達しました。反動が起きる可能性があります。
注目すべき点はそれだけではなく、前回発表の前年同月比も+5.3%に達していました。
そして、小売売上高前月比と上昇/下降の同期性が強いWestpac消費者信頼感指数は、6月集計分の実態差異が△10.1、7月集計分の実態差異が△12.4です。
今回の前月比数値はややプラスと見込むものの前月ほど大きくは改善せず、且つ、7月の悪化を見込んで陰線側に振れると予想します。
よって、今回の取引方針は次の通りです。
・指標発表前にショートで、目安10pipsか、発表から11分以内にポジション解消です。
・指標発表後は直後1分足終値がついた時点で、直後1分足値幅方向に追撃します。
翌23日は、追加支援発表があるとの噂があり、陰線側への深追いはちょっと慎重にしましょう。
なお、速報値は詳細分析対象ではないので、この取引は成績集計に含めません。
以上
以下は22日12時半頃に追記しています。
【事後検証】
発表結果は前月比+2.4%、前年同月比+8.2%で、直後1分足は陽線でした。
前月比は予想通り微増、前年同月比は予想外に大きくプラスだったものの、実態差異判別式の解の符号はマイナスになります。結果、直後11分足は陰線に転じました。
指標発表直前のショートは直後11分足終値で決済した場合+5.4pips前後、直後1分足終値がついた時点でその値幅方向への追撃は、途中損切りしていなければ△6.6pips前後です。
まぁ、大きくは間違っていないし成績対象外のため、良しとしましょう。
以上
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
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初心者に優しくなっていますよね。
広告以上
タグ: 豪州小売売上高速報値