No1:この問題は昨年度のNo4の変形ですが昨年は施工省略への器具付けだったのが
今年は他の負荷へに変わっているため当然複線図も変わっている。
No3:この問題は昨年のNo1とほぼ同じ。基本的回路は変わらないが電源の位置や
スイッチの位置替え、器具の位置替えが行われた。
No4:昨年のNo6と同じと考えてよい。施工省略の部分がCHに変わっているが
施工省略なので複線図は同じ。
No5:この問題は昨年のNo10の変形。スイッチの位置は変わらないが
電源や器具の位置が変わっているだけ。
No6:昨年のNo11と基本的には同じ。問題を90度左に回転して器具を入れ替えた。
No7:昨年のNo3と同じ。
No8:昨年のNo9と同じ。今年あたり出そうな問題。
No9:昨年のNo5と同じ
No10:昨年のNo7と同じ。施工省略の部分が変わっているだけで複線図は同じ。
No11:今年はタイムスイッチではなく自動点滅器の問題に変わっている。
昨年のNo12に似ている問題。
No12:PE管を使った問題で、昨年の13番に似ているがスイッチ部分にコンセントが
追加されたため3芯を使った複線図に変える必要がある。
No13:この問題は金属管を使った問題だが昨年のNo2と比べてみると、電源の
入り口が変わったのと、2つのスイッチにコンセントが追加されたので
今年のNo4の100V回路と似た複線図になる。
ただ、金属管を使った問題には特記事項として「金属管とボックスは、電気的に
接続する」というものがあるが、今年の特記事項にはそれがない。
このところが気になるところだが施工条件でこの記載がなさればボンド線接続が
必要となる。
以上が2013年度(平成25年度)の公表問題の分析です。
皆さんで何か気付かれた方はコメントをお願いします。
ECQでは間もなく25年度の複線図を実際に書いていくDVDを完成させる努力をしております。
また、単位作業DVDもリニューアルしましたので、ECQ本サイトもご利用ください。
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