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2023年01月03日

2023年新春のご挨拶

あけましておめでとうございます。
2023年がスタートしました。21世紀もすでに四分の一ぐらいまで来ていますね。
今年は元旦から当直で職場にカンヅメになっていたせいか、あまりお正月気分が出ません。
朝早く起きて、ご近所の氏神様に初詣に行ってから仕事に出かけました。
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2023年の初日の出。
神社の拝殿から東の空を見た絵。
日の出のわずかな間だけ、空の色が綺麗でした。

2日と3日はお休みでした。
せっかくなので近くにある「尾張四観音」のひとつ、龍泉寺まで初詣に出かけました。
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このお寺は天台宗に属していて、馬頭観音がご本尊です。
本殿の隣には、謎のお城(復元です)も建っています。
節分のときには沿道に屋台も出ます。境内には猫が常駐していて、おさわりはNGですが、撮影には応じてくれました。
管理人は初詣の際には必ずおみくじを引き、そのおみくじを一年間お守りがわりに財布にしまっておくクセがあります。
今回も例によっておみくじをひいてみたら、珍しく「大吉」でした。
昨年は「末吉」で、書かれていた内容もかなり残念なものばかりだったので、身を慎んで過ごしていました。
ちなみにおみくじの順番は、一般的には 大吉→中吉→小吉→吉→末吉→凶→大凶 という順らしいです。
気のせいか、初詣で引くおみくじはけっこう当たるので、その年のおみくじは時々読み返しています。
「大吉」を引いたので、去年のおみくじは枝に結んでお別れし、さっそく財布にお迎えしました。
なんでも「する事なすこと幸いの種となって心配事なく嬉しい運」だそうです。
すごいな。ラッキーマンみたいだ。
「願事」の欄などは、「のぞみのままです ひとの言葉に迷うな」とあります。聖杯戦争に勝利したのかオレ。
「相場」の欄には「買え 今が最上」とあります。いや、去年買って下落した株が塩漬けなんですけどね。
ほかにも色々書かれていますが、基本的に「調子に乗らずに仕事にはげめ」という内容でした。
馬頭観音様からのありがたい御宣託をいただいたので、今年はラッキーに過ごしながらも調子に乗らず、自分の勤めを果たしたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

2022年12月25日

2022年のクリスマス

管理人のゆうすけです。
最近、新規投稿をサボっています。何をしているかというと、ズバリお仕事です。
数カ月前に職場で1名欠員が出て、その穴埋めがまだ終わっていないので休みがままならない。
少し前に中国(在日歴20年)の人が仮採用されましたが、言葉の壁があって本採用は見送り。
その後、40代男性の応募があって、現在仮採用見習い中で、年明けに本採用になりそうです。
新人さんが宿直や通常業務のローテーションに入ってくれれば元の状態に戻れるはず。頼むぞ。

管理人のやっているお仕事は、8日毎に宿直が入ります。夜勤じゃないので宿直明けは普通に仕事です。
今年の年末年始にかけては最悪のパターンにはまっております。
12/24(土)のクリスマスイブが宿直で、朝から仕事をしてそのまま翌朝まで泊り。
その八日後は1月1日。元旦の朝、7:30までに当直引継ぎして、翌朝までカンヅメ。
さらに八日後は1月9日の成人の日。祝日だけど、朝7時から脱水作業をやって、夜はお泊りして翌日も普通に仕事です。1/7の土曜も出勤だったはず。土曜も祝日も働いている。えらいぞオレ。
ちなみに12/30は泊りじゃないけど昼過ぎまで仕事です。うわ、年末年始の休みが一日おきだよ。

ということで、仕事が終わるとなんか疲れてすぐに寝ています。夜9時就寝、朝5時起床の健康生活だ。
ブログのネタも無くなろうというものです。

そんな今年のクリスマスイブは、朝から大雪だったので大変でした。
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管理人が住んでいる愛知県のN市は例年ほとんど雪が降らないのですが、8年ぶりぐらいに10cm積もりました。
朝5時半の時点では全く積もっていないし、雪も降っていなかったのですが、ぼんやりと朝食を食べて着替えをして家を出ようとしたら、一面の銀世界でした。
じつはこんなこともあろうかと11月の半ばに、新しくスタッドレスタイヤ+ホイールセットを買って、履き替えていました。今の車に替えてから5年以上経ちますが、じつは初めてスタッドレスを履きました。
さすがはスタッドレス。10cmの降雪などものともせずに職場に着きました。えらいぞオレ。
4本セットで5万円位しましたが、事故を起こすことを考えれば安いかな。冬は冬タイヤだね。

その日の仕事はつつがなく終わり、夜は独りでクリぼっちパーティーです。
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2022年12月24日の夕食。
ふるさと納税返礼品のハンバークと鴨だしそばのセット。
みかんは庭で収穫したヤツだよ。

宿直室は石油ストーブやファンヒータが使用禁止なので、エアコンを使っていますが全然暖かくならない。
毛布に包まったまま、TVやスマホを見ながらさっさと寝ました。
夜中にサンタが来るかと思っていたけど、所長から仕事の電話が来ただけでした。
もうサンタは信じない。でもトナカイは信じている。トナカイ来ないかな。

2022年12月04日

ミカン収穫祭り

2022年も12月を迎えました。年賀状は買ってきたけど全然手をつけていません。師走ですね。
冬の果物と言えばミカンです。
管理人宅では庭にミカンの木が7本ぐらい植えてあるので、現在は収穫の最終段階です。
文字通り「売るほど」あるので、食べても食べても減らない。
実家に持っていくけど、ほとんど減らない。
ミカンの木を植えたのは管理人ではなく実家の親なのですが、特にミカンが大好きというわけではないらしい。
完熟して、鳥が食べたり枝から落ちたりしています。
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ミカンの品種についてはよく知らないのですが、7本のうち6本は「中玉」ぐらいの普通のミカンがなる木で、1本だけ「夏みかん」みたいなヤツがいます。
この夏みかんがクセモノで、他のミカンの花にどんどん受粉して、柔らかミカンだった品種がガチガチの夏みかんもどきになってしまうのです。
受粉は虫や風が自然にやっているのですが、気が付けばどの木にも「夏みかんもどき」がなっています。
皮が厚くてかなりすっぱい。
本体の「夏みかん」の木には毎年枝が折れるぐらい大量に実がなります。あまりにもすっぱいので誰も食べない。がんばって収穫して段ボール詰め込んで、3ヶ月ぐらい熟成させてから絞ってジュースにしています。
庭にミカンの木を7本も植える人はあまりいないと思いますが、すべて同じ種類に統一するのが賢明です。
ガチガチの夏みかんが好きな人以外は、夏みかんは植えない方が良いです。
収穫するのさえ面倒すぎる。どうしよう。
タグ: 収穫 ミカン

2022年11月20日

週休二日制の罠

管理人のゆうすけです。11月も半ばを過ぎて、冬支度を始める時期ですね。
今年はとうとうスタッドレスタイヤを買いました。
管理人が住む地域では、毎シーズン2〜3回ぐらいは降雪や凍結で通勤がヤバくなる日があります。
北国ならばスタッドレスは必需品ですが、年に2、3回だとちょっと迷います。
まあ、保険だと思ってホイールセットを買って、さっそく取り付けました。
4本セットで取付費込みの5万円。高いのか安いのか。とりあえず安心ですよ。

管理人の職場では数カ月前に1名離職者が出て、現在新人募集中です。
1か月前には中国人が仮採用で来ましたが、日常会話にも不自由するレベルだったので、残念ながら不採用。
先週からは、今度は日本人の新人が見習い中です。だいたい2〜3週間ぐらいが仮採用期間で、労使ともにOKならば本採用になります。
募集をかけても応募してくる人は滅多にいないので、基本的に来るものは拒まず、というのが会社の方針のようです。できれば残ってほしい。
勤務場所が浄化センター(下水処理場)なので、24時間稼働しています。施設自体が築30年を超えて古いのと、市との契約で最低1名の職員常駐が求められているので、夜間や土日祝日でも当直が必須です。
それに加えて職員が1人減っているので、宿直のローテーションがヘビーになっています。
今年の年末年始は、12/29から1/3までお休みのはずですが、12/30と1/1は当直です。元旦はお仕事だああ。

という前振りをしておいて、表題の「週休二日制」についてのお話。
知っている人にとっては常識ですが、「週休二日制」と「完全週休二日制」は別物です。
ちなみに弊社は「週休二日制」です。
月1回以上週2日の休みがあり、他の週は毎週1日の休みがあるのが「週休2日制」です。 一方、毎週2日の休みがあるのが「完全週休2日制」です。似ているようですが、全くの別物です。また、休みは土日に限る訳ではありません。
現在の管理人は、月に1回だけ土日休みで、あとの週は日曜または土曜が休みです。
これから就職する人、転職を考えている人は、この違いをよく覚えておいてください。
いまどき完全週休二日制でない職場があるのか、という疑問を持った人は、ちょっと甘い。
意外と「週休二日制」どまりの職場は多いのです。
じわじわと労働力が減っているので、人手が足りなくて休みが取れない職場も山ほどあります。
とくに現場系の仕事は若者に人気が無いので、相当ご高齢な人たちががんばっています。
あと10年したら、かなりの数の会社が消えていくんじゃないかな。
外国人労働者はもっと増えるし、ロボットやAIが人に代わって働くことになるでしょう。
この国はゆっくりとたそがれの時代を迎えているのです。

2022年11月16日

アイコンについて

管理人のゆうすけです。2022年もあと1か月半です。そろそろコタツを出したい気持ちが高まっています。
表題の「アイコン」について、SNSなどのプロフィールアイコンのお話を少し。
じつは管理人は、2019年頃から地味にTwitterを嗜んでいます。わりと最近ですね。
2022年11月現在で、フォロワー数が4人という最高に密かな活動ぶりです。
興味がある人は@ayanoyusukeで覗いてみてください。思い出したように時々呟いています。

こうしたSNSでは、始める際に自分のプロフィール設定をするのが常ですが、その際にアイコンの設定も含まれます。自分が発言するときに名前の隣に表示される写真や絵ですが、多数の人は、自分自身を表すものを用意していると思います。Twitterでは、デフォルトでは「タマゴ」ですが、写真やイラストなど自分で指定できます。

個人情報やSNSの匿名性などから、自分の顔写真をズバリ載せている人は少ないようです。相当顔に自信がある人か、顔を覚えてもらう必要がある人がチャレンジしている感じですね。他にはペットや趣味のアイテム、推しの画像、商標や風景写真、食品や商品の写真などもあります。
マンガ家やイラストレータの方々は、自画像を描いて載せているパターンが多いようですね。
いろいろなバリエーションがあって興味深いと思います。
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管理人が使っているアイコン
オリジナルのデザインは卵酒秋刀魚氏が40年以上前に同人誌で使っていたサイン。

管理人は上掲の「三日月に人の顔」をはめ込んだマークを使用しています。
自分でデザインしたものではなく、40年以上前に発行された同人誌に掲載されていたものです。
作者は「卵酒秋刀魚」さん。先般、ようやくご本人から使用の許諾をいただくことができて安心しています。
じつは数年間、無断で使っていたのです。著作権侵害事案ですね。皆さんはマネしないようにしてください。

最近「漫画家の自画像」(南信長 著)という本を読みました。
漫画解説者が、漫画家の自画像を通じてマンガ史を語る著作です。巻頭、巻末の年表や、索引など、ものすごく手間がかかっていて、資料的な価値も高い労作です。
その中で、漫画家の自画像について次のようなことが述べられています。
「漫画家の自画像とは、単なる似顔絵ではなく、自分自身をどう思っているのか、また、自分自身を他人にどう思われたいのか、という肥大化した自我が心のプリズムを通過して描かれるものなのです」
なるほどと思います。雑誌の巻末などに、目次と併せて作家の近況などが「自画像」と一緒に載っていますが、あの絵は作家各位の「自己省察/自己演出」の産物なのです。
最近は、人間以外の、ロボットや動物、物体などを「自画像」として使う作家さんも増えていますが、そういう傾向も、心理的に分析すると面白いかと思います。

ちなみに管理人がこの「月」のアイコンを使っている理由は、以下の4つかなと自己分析しています。
1 「月」がモチーフのとおり、「ルナティック(正気でない人、変人、愚者)」であることを示す。
2 三日月のため顔の一部が隠れており、「二面性」「秘匿性」を示す。
3 目が仏像などにある「半眼の眼差し」となっており、「内観と外観」を併せていることを示す。
4 極めてシンプルな描線で構成されており、デザインの強度が高い。
自分でデザインしていないくせにナニですが、かなり最強に近いアイコンだと思います。

2022年10月10日

神無月のお食事会

管理人のゆうすけです。
管理人は現在はインフラ関連の現場仕事をしていますが、以前は30年近く事務の仕事をやっていました。
辞めた後も、当時の上司や同期の人、現在も在職している人たちと会食をする機会があります。
基本的に管理人以外は皆さん女性なので、「女子会」に招かれるような感じです。男の飲み会とはまた違う雰囲気で、いろいろ面白いのです。

今回は3連休の中日にランチ会を開催しました。参加者は管理人を含めて5名。
N市の中央にはJR駅のタワーがそびえているのですが、そこの13階にある「なだ万茶寮」が会場です。
「なだ万」は全国に店舗がある、日本料理の老舗です。
休日のお昼ですが、すでに開店前からお客さんが並んでいて、予約していないとすんなり案内してもらえません。我々は開店すぐの11時予約だったので、サクサクと個室へご案内です。
案内された個室は洋個室で、20名ほど入れる部屋だったので、もう一組のお客さんもいました。ご親族での会食らしく、お子さんから年配の方まで約10人ほどの団体でした。
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今回のランチは「なごみ膳」( 3,630円・税サ込)
栗の炊き込みご飯が美味しくて、おかわりOKでした。

11時から2時間ほどの会食で、近況などを交えていろいろな話をします。
管理人はあまり友人がいないので、こういう機会が無いと「お喋りをする」ことが皆無です。
美味しいものを食べてお話をしていると、2時間はすぐですね。

食事の後は、同じタワーに入っているホテルでお茶をしました。
ホテルのロビーラウンジでコーヒーを飲むと、一杯1,200円します。
なかなかお高いのですが、たまにはこういう贅沢をしないと、年相応の大人としての自覚が失われます。
管理人はこういう流れになると予想していたので、一応上着は紺のブレザータイプのものを着ていきました。
コーヒーはお高いのですが、ケーキセットになるとなぜか1,800円になってお手頃なので、みんな自分の好きなケーキを選んでセットで注文しました。管理人は季節感のある栗のケーキをチョイスです。
ちなみにこのラウンジでは、アフタヌーンティーセットが注文できます。
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アフタヌーンティーセット 〜ハロウィン〜 ¥4,500  写真は2人分です
・黒ネコのムース
・かぼちゃのチーズケーキ
・紫芋のタルト
・フランボワーズのパート ド フリュイ
・フランボワーズのマカロン
などなど。映画やマンガで観たアレが登場します。

お茶会でもお話はまだまだ続くのですが、管理人は1時間程で失礼させていただきました。
その後は本当の「女子会」になると思います。
皆さんどうぞごゆっくり。

2022年09月29日

マズいビールの攻略法(生ホップ投下法)

管理人のゆうすけです。
食品などがぐいぐい値上げしております。2022年10月からはビールも上がるらしい。
管理人は普段はものすごく安い発泡酒とか第3のビールとかノンアルコールビール(清涼飲料だな)などを飲んでいます。
資本主義の原則通り、ビールは味と値段がほぼ比例します。
まあすごく高くても合わないビールもありますが、安い方に関してはお値段相応かと思います。
そんな残念なビール(もどき)を嗜む諸兄に、ちょっとしたライフハックです。
ずばり、安いビールには、「生ホップ」を投下すると、いきなり旨くなります。
「ホップ」というのはビールに香りや苦味をつける大事な原材料です。
つる性の植物で、雌しべは松かさに似た花のような形をしています。この雌しべの「毬花(まりはな)」という部分をビール造りに使います。ビール特有の「苦味」「香り」を付けるだけでなく、泡持ちをよくしたり、殺菌効果を高めたりという働きもあります。
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生ホップさんの御真影

このホップをよく揉んで、ビールに投入すると、香りがいきなり引き立ちます。
いわゆる「追いホップ」です。
乾燥ホップでも良いのですが、できれば「生ホップ」を入手してみるのがおススメ。
しかし「生ホップ」ってどこで手に入るのでしょうか?
じつは管理人もよく知らないのです。
少なくともスーパーや八百屋では見たことがありません。
今回は、山梨の友人が地場産品の特売で一掴み85円で買ったので、おすそ分けしてくれました。
吉田兼好も「徒然草」のなかで「モノくれる友人はいいよね!」って書いてますが、うむ、そうだな。
山梨に感謝して、ちょっとレベルアップした安いビールを飲みます。

2022年09月11日

宿直攻略法

管理人のゆうすけです。
今日は9月11日。久しぶりに天気が良い日曜ですが、朝から当直です。
7時半に交代して、現在19時32分。12時間経過しました。これから明日の朝まであと12時間。
長い。ちなみに朝になったらそのまま普通に勤務開始です。
夜勤だったらアウトですが、宿直だとそういうこともあります。

そういう長い拘束時間を楽しく有意義に過ごす攻略法を考えております。
基本的に施設内から出られないので、ステイホームの過ごし方と同じになります。
日頃睡眠が足りない場合は、ここぞとばかりに寝まくるのも手です。
エアコンが使い放題なので、良い具合に部屋を涼しくして惰眠を貪ります。
寝るのに飽きたら持ち込んだ映画などを観ます。
自宅には「いつか観よう」と思って溜め込んだDVDが山ほどあるので、それをこの機に消化します。
ちなみに本日のプログラムは、ヒッチコックの「見知らぬ乗客」と、「小さな恋のメロディ」の二本立てです。
なんとなく宿直の日は、見る機会がない昔の名画を選ぶようにしています。
余談ですが、「小さな恋のメロディ」は、実はアラン・パーカーが原案、脚本を書いています。
アラン・パーカーのデビュー作らしい。あの「フェーム」を思わせるシーンもあるね。

映画を観終わったら、いよいよヒマになります。そういう時は究極の暇つぶしがあります。
ズバリ、ブログの更新です。
そうです。貴方が今読んでいるこの稿は、宿直室から出られない男が暇潰しに書いているものなのです。
恐るべきネタバラシを終えたので、そろそろ定時の巡回に行ってきます。
じゃまた。

2022年08月11日

AI画伯(midjourney)に依頼してみた!

管理人のゆうすけです。
最近SNSなどで話題になっているAIに絵を描いてもらうWebサービスを試してみました。
AIが絵などを作成するサービスはいくつかありますが、2022年の夏に流行っているのはmidjourney(ミッドジャーニー)かと思います。
midjourney(ミッドジャーニー)って何ですか、という方は以下の説明で理解してくださいな。
「Midjourney(ミッドジャーニー)は、AIに指定したキーワードを元に絵を描いてもらえるサービスです。
デビッド・ホルツという人が開発したそうです。じつはまだベータ版ですが、なかなか出来が良いです。
現在はコミュニケーションサービス「Discord」内で提供されている機能のひとつです。英語でキーワードを指定すると、1分ほどで絵が4枚表示されます。それを選択して、さらに「精密」にしたり、「類似」の作品を作ってゆくことが出来ます。」
実際の出来上がりをご覧になると、その実力が分かると思います。
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上記の2点はいずれも漫画家の施川ユウキ氏が作成したもので、Twitterで「存在しないパニック映画」と題して一連のシリーズを公開しています(いろいろなモノや生物が巨大化して街を襲う系列、かな)。

自分で絵を描くのではなく、「言葉」でAIにイメージやモチーフや画風などを伝えて描いてもらうので、狙い通りの絵が一発で出て来る保証はありません。というか、全然ない。ありません。
ちなみに、管理人がトライした結果をちょっと貼っておきます。
1回の指示で4枚できるので、それをそのままご覧ください。
ayanoyusuke0218_A_six-wheeled_armored_car_is_chased_by_a_strang_18c1bacb-c496-4f25-ab30-265616ca9248.png
A six-wheeled armored car is chased by a strange creature future nightmare
6輪装甲車が異形の生物に追われる 未来の悪夢

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A galloping six-wheeled armored car Pursuit of strange creatures Different world HR Giger
疾走する6輪装甲車 奇怪生物の追撃 異世界HRギーガー


如何でしょうか? 
自分の予想したイメージとかなり齟齬があります。
前掲の施川先生も、かなり苦労したようです。「巨大な松ぼっくりが旅客機に激突!」というイメージを固定するために相当数のトライをしたそうです。
興味深いのは、AIはそれぞれの言葉を画像として拾うことはできますが、それが有する機能や特性などを理解している訳ではないので、「ものすごく基本的な間違い」を犯してくれます。
「6輪の装甲車」という指示を出すと、車輪は6つ?ですが、その車輪で走っている訳ではない、謎の絵が出来ます。
なんか車輪から「妙なモノ」が生えて、それで走って?いるみたいな感じの。可笑しいね。
「異形の生物」は細かく指定しないと、「足の速いタコピー」みたいな野郎になります。可笑しすぎる。
画風として「HRギーガー」(「エイリアン」をデザインした画家です)を指定すると、ギーガー風になりますが、他の指示がおろそかになって、これもなんか可笑しい。
漫画家の山本貴嗣氏がmidjourneyの作る絵について言っていますが、AIはディティールや機能を考えて作画しているのではなく、AIが学習した絵の中から、類似するものを切り貼りしてそれっぽく見せているだけです。拡大して見ると、細部はかなり適当で、それらしい色とテクスチャで埋めてあるのが分かります。

とはいえ、簡単な言葉の指示だけで、わずか1分足らずで次々と絵を描いてくれるのは驚異的です。
自分の中のぼんやりしたイメージや、まだ企画段階のコンセプトビジュアルの叩き台として使うには面白いと思います。なかなか自分では描かないようなジャンルやイメージが出て来ると、自分の引き出しが増えたような気がしてお得ですね。
AIが絵を描くので人間の出番が無くなる、というのはあまりにも気が早いのですが、AIもじわじわと「芸術」や「創作」の領域に踏み込んできた2022年の夏です。

2022年06月18日

原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022“fruitful days”

2022年6月18日は何の日?
答え:原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022“fruitful days”の名古屋公演日です。

ということで、久しぶりに原田知世さんのライブに行ってきました。
会場は、JR鶴舞駅から徒歩3分の「名古屋市公会堂」です。
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名古屋市公会堂
昭和5年に完成した歴史的建造物
鶴舞公園内にあり、同公園の和洋折衷の自然回遊式公園も有名。一時ポケモンGOの聖地だった


当日は、ものすごく個人的なことですが、朝から健康診断を受けていて、コップ一杯のバリウムと、下剤2錠を服用しており、何が起きてもおかしくない状態でしたが、あえて参加しました。
今回のツアーは大阪・名古屋・東京の3会場で、名古屋は土曜の午後というナイスな日取り。
しかも開場が午後3時で、午後4時から開演という「日暮れ前に終わる」というライブ。すごいぞ。

管理人は原田さんのライブというか、コンサートに参加するのはなんと8年ぶり。
前回参加したのは2014年のツアーで、名古屋市千種区にある文化小劇場で開催されました。
ここは「円形劇場」で、座席は「自由席」だったのが印象的でした。
中に入ると、どっちが正面なのか分からなくて、お客さんがウロウロしていました。
管理人は瞬時にセットの配置を見切って、疑似中央席をGET。でもどこから見てもOKなステージでした。

今回はスタンダードな大型ホールです。管理人は1階席のほぼ真ん中あたり。2階と3階もあります。
客層は、ちょっと年代高めかな。アダルト7割、若者は少々。男性客がやはり多いのですが、昔々の「アイドル風なコンサート」の時代は、9割ぐらいが男性だったので、どちらかというと「女性ファンが増えた」というのが古参ファンの印象です。えっと、35年前との比較ですね。

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ライブは午後4時ちょうどにスタート。えらいぞ。JRのダイヤのように正確だ。
2部構成になっていて、前半は昔のナンバーも含めた「40周年」構成で、後半は新アルバムをメインにした構成。途中で20分の休憩が入ります。うむ、親切だなっ。
セットリストは、ごめん、覚えてない。なんか気持ちよくて忘れたぞっ。
衣装は前半と後半でチェンジします。前半はブルーのドレス。女性のドレスについて全く詳しくないので申し訳ないが、ものすごく「千羽鶴」感があるドレス。百聞は一見に如かず、だ。
後半は白のドレス。アンティークのレースカーテンをグランジ風にまとめた感じだっ(意味不明)。
これも百聞は一見に如かずっ。すげえ厚底の靴を履いていたので、転ばないかハラハラしていたっ。
髪型も前半と後半で変えているんだけど、全体的に「可愛い」の化身のようで許しがたい。
誰も許してくれと言ってないんだけど、仕草といい、微笑み方といい、鬼可愛い。どうしよう。
ちなみに原田さん、1967年生まれで、2022年現在54歳です。
管理人は1965年生まれ。ほぼ同年代です。ちょっと原田さんが年下。そして可愛い。

ライブは盛況のうちに幕を下ろしました。
アンコールの最後の曲は「時をかける少女」。
原田さんにとっては「ずっとついてまわるレッテル」のような曲ですが、今回久しぶりにライブで歌うのを聴いたら、ものすごく良くなっていた。デビュー当初のような未熟さはとっくに消えて、変にアレンジするでもなく、すごく自然体でのびのびと楽し気に歌っていて、彼女の40年が実りある月日だったことが実感できる歌でした。おめでとう。そしてこれからもご活躍を。

ここまで書いてきて何ですが、じつは管理人が原田知世のファンになったのは、デビュー当初からではないのです。ある時期に久しぶりに行ったライブから好きになったのですが、それについてはまたいずれ。

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ゆうすけ
銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコン卵酒秋刀魚さん。
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