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2015年02月23日

積ん読!?

本の読み方の一つに” 積ん読 ”というものがあります。

昔、上司に言われたことがありました。

「何でもいいから若いうちには本を読んだらいい。ジャンルを問わず、気になったものを片っ端から読むことできっと君の力になる。” 積ん読 ”でもいいんだ」

その頃の私には本を読む習慣は全く無く、
「つんどく??ああ、本を”積んでおく”と掛けてるのか、つまらないダジャレだなあ・・・」
と愛想笑いをした気がします。

しかし積ん読というのは立派な読書法の一つだと言う人が結構います。
本を手元に置いておくことで問題意識が自分の中に生まれ、それが何か実生活に引っかかることがあれば、自然とその本に手が届くのだとか。

そう言われると何だかそんな気がします。

だから私も遠慮なく積ん読することにしています。気になった本を次から次へと買い、「次に読む本」の棚に無造作に放り込むようにしています。

ですが最近その棚が大変なことに・・・
というか棚には入りきりません。。。

何事も加減が大事。ぼちぼち減らしていかないと・・・少々焦っています!!
posted by 霧島もとみ at 2015年02月23日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年02月22日

待つ心、瞬間の力 (桧山 進次郎)

元阪神タイガースで「代打の神様」と呼ばれた桧山進次郎選手の自伝的な本です。


「阪神の『代打の神様』だけが知る勝負の境目」
「大事な場面で最大限に能力を発揮するには?」


と書かれたキャッチコピーに心くすぐられ、手に取りました。

読んでみると、経験に裏打ちされた文章なのだからでしょうか?
臨場感が溢れています。
「代打」という特殊な役割を与えられた状況の中で、最大限に自分の力を発揮するための準備をどう行ってきたか?ということが、実感を持って味わえますね。

といいましても、私、野球のことはよく知りません。

代打っていうと、「普段はベンチにいて、弱い打者でチャンスのときに打つ人。それだけをやればいいんだから、何だか楽な仕事だよね」という程度の考えしかありませんでした。

でもそんな考えは、この本を読んで浅はかなものだったことに気付かされました。

チームの一員として勝利に貢献するため、桧山氏は実に様々な準備をしていました。

試合展開や他の選手の状況、いろいろな情報を集めて自分の出番がいつくるかを「読む」。
それだけではなく、チームの状況を観察しながら鼓舞したり、照明に目を慣らしてみたり、グラウンドに出て試合の雰囲気を体感したりなど・・・

どんな状況でもプロとしての努力を欠かさない姿勢に、大いに感心させられました。

同時に、その姿にちょっと自分を重ねてみました。
自分はどうだろう・・・?
出番のとき、そうでないとき、同じように努力を重ねられているだろうか。
十分な準備を出来ていると言えるだろうか。
周囲の観察は?

そういろいろ考えてみると、出来ていないことだらけ!!
これはいいヒントを貰ったなあ 、と思いました。

また、書中では「代打」というトピック以外にも、桧山さんの子供時代から引退まで、たくさんのエピソードが紹介されています。
良質な文章で、桧山さんの野球人生の楽しさや苦労を十分に追体験できました。
野球という競技以外にも、人間関係的なことにいろいろ工夫していたというのも、なかなか面白いなーと思いました。

野球ファン以外にも、様々なジャンルの人でも楽しめるし、いい経験になる1冊じゃないでしょうか!
posted by 霧島もとみ at 2015年02月22日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 著者 は行

2015年02月17日

マラソンに出て感じる「応援の力」

とあるマラソンに出た知人の話です。

マラソンに出たといってもほぼ素人ランナーで、準備についても
練習で走った距離の合計<マラソン当日の距離
といった感じだったそうです。

そんなわけで当日はものすごく辛い思いをしたそうですが、それでも最後まで完走してしまいました。
「本当にしんどかった。何でこんなに辛い思いをわざわざしなければならないのか分からなかった・・・」
というのが正直な感想だと話していました。

そんな彼が、印象に残ることを話していました。

「前に進めないと思うくらい疲れていても、沿道から『がんばれ〜!!』と声をかけられると不思議と頑張れた」
「応援の人がとぎれると一気に力が抜けて、進むのが本当に大変だった」


これっていわゆる 応援の力 っていうことですよね・・・。
それを自分自身の体を持って体験できたっていうことなんだろうな、と思いました。

スポーツの世界では当たり前のように使われている「応援」という言葉。
何となしに「応援の声が選手に伝われば、それが力になる」というのが通常の認識であり、また、応援する側にとっての願望なのではないかと思います。

でもそれって本当なの?という思いが自分にはありました。
なんか綺麗事というか、絵空事というか、、、あまり体育会系の経験がない私にとっては、実感のないドラマのような感覚だったんですね。
まあ、理屈で考えると、
他者の応援 ⇒ 社会的報酬を得たと感じる ⇒ 快感中枢が刺激され脳内物質が分泌 ⇒ 脳内の快感が増して「気持ちよく」なり、また、辛さの感覚が薄まる ⇒ 頑張れる!
ということで、理解は出来るのですが、
やはり人間は動物。
体感しないことには強く認識が出来ません。

逆にいえば、マラソンに出ることでこれを体感した彼は、今後の生活の中で「応援する」「応援を受ける」という事に対する認識が大きく変わるということが言えます。

その経験って貴重だな 、と思った次第です。

つまり何が言いたかったかというと、
「マラソンイベントへの出場は、誰でも『応援される』という経験を積むことができる、貴重な体験の場である」ということが言えるのではないか?という事です。
社会的報酬のイニシエーション的な儀式の一つかもしれないですね。

自分もちょっと出てみてもいいかな?と思いました。


posted by 霧島もとみ at 2015年02月17日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年02月16日

考えずに、頭を使う (桜庭 和志) ☆☆☆☆

ふらっと訪れた書店で手に取った本です。

IQレスラーと評される桜庭さんの「考えずに、頭を使う」というタイトルに惹かれて購入しました。

タイトルって大事ですよね

さて、この本では「頭を使う」ということについて幾つかのキーワードが提示されていました。
・因数分解して単純化する
・目的を「どうすればできるか」ということを考える。 これが頭を使うこと。
・考えただけで終わらせてはいけない。漠然と考えた後に、 それを明確に意識化して体に染み込ませる。 それができていないうちは、いざというときに繰り出せないのです。
・細分化して意識化。具体的なイメージを細かく描けるか否か。

桜庭さんは「思い悩むというのはただ考えているだけ」と言います。
目標を達成するためにどうするか、これを考えていくのが「頭を使うこと」なんだ!!
という、熱いメッセージを受け取ったような気がしました。

桜庭選手の背景も知ることができ、読んだ甲斐があったなーと感じた本でした。
タグ: 思考法
posted by 霧島もとみ at 2015年02月16日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本:人物

2015年02月15日

高等遊民っていい響き

月9のドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」が面白い!

あまりテレビドラマは見ないのですが、このドラマはいいですね。

長谷川博己の「高等遊民」ぶりが最高です

私も「主に本や漫画を読み、教養を高めて暮らしています」

って言ってみたい。

でも長谷川博己みたいな格好良さがないので、自分の場合には絵にならないですね・・・
posted by 霧島もとみ at 2015年02月15日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

挫折を愛する (松岡 修造) ☆☆☆☆

書店で目に留まり購入した本です。

かつて挫折を味わい、今もそこから這い上がろうとしている私には「挫折」という言葉が重たく感じるところです。
しかしそれを「愛する!!」という対極にあるような言葉と組み合わせる・・・!?
そんな妙なアンマッチさに心惹かれてつい手にとって見ると、出ました、松岡修造!!
ということでつい買ってしまいました。

松岡修造の本はこれで2冊目。
「修造思考」の内容をもう少し細かく、詳細に説明した感じの本になっています。
彼自身が体験した『挫折』と、それからの前進についての話を主体に、他のアスリート達のエピソードを交え、丁寧に分かりやすく説明した本です。

まずは真剣になること。
努力すること。
諦めないこと。
挫けず、明るく、前向きに考えること。
自己をそのようにコントロールするよう努めること。

これらを繰り返し訴えていて、何度も読みたくなる本です。

紹介されるエピソードの一つに、松岡さんが怪我で入院していたときの話があります。
同じく入院していた少女との交流の話なのですが、読んでいるうちに強く引き込まれてしまい、気が付けば涙を流してしまっていました。
読書感覚だけでなく、自分自身が体験したかのような実感を伴い、私の心の中に打ち込まれた感じがしました。

不思議な力のある本でした。
posted by 霧島もとみ at 2015年02月15日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 著者 ま行

2015年02月12日

悩む力 (姜 尚中)

結構前に読んだ本です。約2年前くらいです。

書店で売れ筋の棚に陳列されていて、「タイトル」と「帯」に惹かれて買ってみた本です。著者のことはよく知りませんでした。

悩む力って何だろう自分自身は非常によく悩む性格だから、何かヒントになることが書かれているかもしれない・・・と思い、ワクワクしながら読みました。


しかし読んでみると、「悩む力とは一体何だ!?」という内容ではなく、著者が抱えていた悩みを振り返り、漱石とウェーバーの著作を引用して考察を深めていく本、でした。正直よく分からなかったというのが実感です。少なくとも、あまり参考にはならないと思いました。

もちろん、本の受けてである自分の理解が足りないってことは大いにあり得ます。夏目漱石は実は「坊っちゃん」しか読んだことはないんですよね
文学を読んでみるのも大事なんだな—となんてことも考えさせられたりもしました。

また何年か経ってから読んでみると違うことを感じるかもしれませんが、今のところは・・・でした。
posted by 霧島もとみ at 2015年02月12日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本:教養

ゼロ———なにもない自分に小さなイチを足していく (堀江貴文)

かなり有名な本ですね。
堀江 貴文さんの本です。


堀江さんのメルマガから興味を持ち、購入してみました。
半ばミーハー買いなところがあったかもしれません。堀江さんの本を結構好きで、何冊か続けて買っていたもので。。。

読みやすい文体で一気に読めます。
内容は、堀江さんのこれまでの本のおさらいをしつつ、オンザエッジ設立までの人生をさらった自叙伝的なものですね。
後半はそれらを踏まえて、堀江さんの主張に移っていきます。

決して恵まれた環境ではなかったこと。
飛びぬけた才能の持ち主では無かったこと(とはいえ、決して凡人ではないところも十分に伺えますが・・・)。

それらから脱却するためにどのようにしてきたかということを明らかに書き記し、特別なことではない、誰でも出来ることだということを繰り返し主張しています。

根本にある訴えは「だからみんな出来るんだよ。やろう」という大多数への呼びかけだな、と感じました。
でも堀江さんは、どうしてわざわざこんなことをするんだろう?別に他人に呼びかけなんて手間なことをしなくても全然いいんじゃないかと、私なんかは思ってしまうんですよね。
それは、堀江さん自分自身のためではなく、大多数の他人にもっと良くなってもらいたいという愛情に近い感情からなのかもしれません。

目の前に起こる出来事に飛び乗ってみる「ノリの良さ」、これは今の自分に大きく欠けているところかもしれない。チャンスを逃していないか?
また、面白がることを忘れていないか?
没頭することに忘れていないか?

これらの事は、自分にも繰り返し問いかけてみたいです。

ところで、これは不思議なことなんですが、堀江さんの本を読むたびにどんどん彼のイメージが変わってきます。
前は「堀江=ホリエモン=金の亡者」っていうイメージを持っていたんです。 自分は何も知らなかったなあ、と思い知らされます。

オススメです。まあ、既にたくさん売れていますけれど。
タグ: 書評 経営者
posted by 霧島もとみ at 2015年02月12日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介—人物

2015年02月11日

突破する力 (猪瀬直樹)

猪瀬直樹さんのコラムをまとめた本です。
この本が出版されてからしばらくして、ツイッターで勧める書評が目を引いたので買ってみたものです。

すらっと読みやすい本でした。
猪瀬さんの本は厚くてボリュームがある本が多いと思うので、ちょっと異色な感じです。
内容としてはビジネスのハウツー本に書かれていることが多いですね。
新鮮味には欠ける印象を最初は覚えましたが、そこに筆者の体験や考え方が織り交ぜられることで新しい味付けを産んでいるな、と感じました。

同じ内容や言葉でも語る人が替わり、見せ方が変わると内容ががらっと変わって感じられるのは、言葉が持つ一つの力だと思います。
また、見ているものはひとそれぞれで、感じ方も人それぞれ。
それを知ることが出来たな、とも思いました。

本の内容とは関係ないのですが、書中で「苦境時に笑う」という話が出たときに、NHKのプロフェッショナルで紹介されていた日産のテストドライバー「加藤博義さん」のことを思い出しました。にやりと笑う加藤さんの表情が頭の中で映像が浮かび、強く印象に残ったものは、記憶に残り、自分の中に生きるんだな・・・ということを体感しました。
タグ: 書評
posted by 霧島もとみ at 2015年02月11日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介—人物

雑談力が上がる話し方ー30秒でうちとける会話のルール

テレビでもよく見かけます、齋藤 孝さんの本です。
個人的には「あさチャン」の一分間コラムが毎朝とても楽しみです

雑談とはコミュニケーション力である、と訴える本です。

自分は雑談が苦手だなあと常々感じていました。話のストック自体がそれほど多くはないし、限られた時間の中で起承転結を付けて、オチまでまとめあげる技術がないと思っていたからです。

でもこの本はそうじゃないんですよと諭しています。
雑談とは、
「中身がない」ことに意味がある
「あいさつ+α」でできている
「結論」はいらない
サクッと切り上げるもの
訓練すれば誰でもうまくなる

ということを本の冒頭で5つの基本ルールとして挙げ、以降で細かい内容を論じていっています。
自分にとってはこの5つのルールを意識させられただけでも十分に意味があったと思いました。これまで「コミュニケーション能力が高い」と思っていた人たちは、思い返せば、皆雑談が上手かったように思います。


でも思い出してみると、自分はその話の内容を聞いていたことはほとんどありませんでした。ただ、よく雑談をしている姿を見かけていただけじゃないかな?と。それを見て、自分で勝手に「あれだけ話しているのだから、さぞ話の内容も面白いのだろう。凄いなあ」と考えていただけなのかもしれません。

コミュニケーションのための雑談であるのならば、内容にそれほどこだわる必要はなく、自分にも出来るかもしれない。基本5つのルールの最後、「訓練すれば誰でもうまくなる」のなら、やらない手はない。

そんな風に感じる本でした。
オススメです。
posted by 霧島もとみ at 2015年02月11日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本:実用書
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プロフィール
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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