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2023年10月27日
【チャンス到来】激アツ状態のナブラ攻略法!
水面がざわついてる!
ナブラとは大型の魚に追われ小魚が水面に追い詰められた状態のことです。
つまり、大型魚の活性がMAXになっていて、釣り人にとっては大チャンス!
今回は激アツなナブラの攻略方法を紹介します。
ナブラ発生!
出典・ photoAC
水面の一部がざわついて、 小魚や大きい魚がバシャバシャ跳ねている!
これは、 “ナブラ”や “ボイル”と呼ばれる状況です。
とくに青物が回遊するような外洋に面した海で見られる現象です。
ナブラが起きているということは、小魚を捕食する 大型魚の活性がMAX になっている状態なので、釣りにおいては超激アツ展開なんです!
そもそもナブラって?
出典・ photoAC
そもそもナブラとは、 小魚の群れが大きな魚に水面まで追い詰められた状態のことです。
小魚は水面よりも上には逃げられないので、水面がザワザワと波立つというわけです。
水中では小魚の群れを大きな魚が取り囲んでいるはずです。
ナブラ攻略法
いくらナブラが激アツ状態とはいえ、間違った方法ではなかなか釣果につなげることは難しいです。
また、ナブラが起きたとしても、一瞬で沈んでしまうのはよくあること。
なので、ナブラに遭遇したときに備えて、あらかじめ 攻略のイメージ を作っておきましょう。
ナブラの中を速巻き
最も基本的な攻略方法が 「ナブラの中を速巻きで誘う」と言うもの。
ナブラの向こうまでルアーを飛ばし、水面付近で高速で巻いたり、高速でジャークさせたりして誘います。
大体のナブラはこの誘い方で魚が反応してくれるはずです。
ナブラの中で沈める
早巻きでヒットしない場合は、 「ナブラの中でルアーを沈める」のも効果的です。
大きな魚は水面でバシャバシャしている小魚よりも深いところで構えていることが多いので、ルアーを沈めて大きな魚に近づけて誘います。
活性が高ければ最初のフォールで喰ってきますが、それでヒットしなければリフト&フォールを繰り返し誘いましょう。
弱った小魚がフラフラと沈んでいくようなイメージです。
ナブラの周囲を通す
ナブラの中にルアー入れるのではなく、 「ナブラの周囲にルアーを通す」のもおすすめです。
群れからはぐれた小魚が必死に逃げ回っているイメージでルアーを動かしましょう。
ナブラは爆釣の大チャンス!
ナブラは魚のやる気が最大まで高まった激アツな状態です。
うまく攻略できれば数釣りだけでなく、入れ食いだって夢ではありません。
重要なのは、いつナブラに遭遇しても良いように、攻略するイメージを持っておくことです。
ナブラを打って爆釣の大チャンスをものにしちゃいましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。
2023年10月20日
【満潮・干潮】潮の満ち引きの仕組み!
釣りと密接な関係がある潮の満ち引き。
ではどうのような仕組みで、満ちたり引いたりするのでしょうか?
今回は、潮の満ち引きの仕組みを解説します。
潮の満ち引き
出典・ photoAC
港や浜辺に潮が満ちるときもあれば、潮が強いて海底の砂地が露呈する時もあります。
これは海が毎日、潮の満ち引きを繰り返しているからです。
潮が満ちた状態を 「満潮」、逆に引いた状態を 「干潮」と呼びます。
釣りをしていたらよく聞く言葉ですよね。
では、なぜ海は潮の満ち引きを繰り返すのでしょうか?
潮が満ちる仕組み
出典・ photoAC
海が満潮になるときはどのようなときなのか?
●海が月の引力で引っ張られる
月は地球の周りを回っていて、月に面した海は、 月の重力によって海水が吸い上げられる現象が起こります。
なら、「月が上がったら満潮」と考えてしまいますが、ほとんどの場合、満潮になるのは月が真上にあるときではありません。
月の位置だけでなく、海流や水温、気圧など様々な要因により満潮時刻が決まります。
●地球の自転による“遠心力”も関係する
月が空に浮かんでいなくても満潮は起こります。
地球が自転していることで遠心力が働き、月に面した海の反対側も潮が満ちます。
干潮の仕組み
出典・ photoAC
では、海が干潮を迎えるのは、どういう時なのでしょうか?
●月の引力の影響が少ないとき
月に面している面と月に面した面の反対側“以外の場所”では、潮が引いて干潮になります。
「月の引力が弱まっている+地球の自転の遠心力による作用」によるものです。
単純に、海の一部が盛り上がれば、その分そのほかの場所では海水量が減少します
満潮・干潮は1日に2回繰り返す
出典・ photoAC
月は1日のうち地球を1周します。
なので、月が面しているときと、月の反対側にいるときの1日2回満潮を迎えます。
それと同様に、干潮も1日2回訪れます。
釣りと潮汐の関係
釣りと潮汐は密接な関係にあります。
一般的に、潮の干満差が大きいほど、潮がよく動き魚が釣れると言われています。
しかし、実際のところは潮の動きが大きければ大きいほど良いというわけでもありません。
干満差が小さくても、釣れるときは釣れますよね。
釣行日の釣り場の干満差がどれくらいかを把握しておくと、釣りをする際に一つの指標となるかもしれません。
潮の仕組みを知って、釣りに生かす!
釣りをする人は、潮汐を知っています。
釣行日の干満差や釣果を記録している釣り人は、潮汐と釣果の関係の研究者と言っても過言ではないでしょう。
魚釣りという遊びは相手が自然である以上「絶対」ありません。
しかし、潮の仕組みを知っていれば、釣りに生かせることも多いはずです。
最後までご覧いただきありがとうございます。