人気急上昇中のサーフゲーム。
ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュをはじめ、青物やシーバスなどを狙うことができます。
しかし、初心者の方には広大なサーフでどこを狙えばいいのか難しいですよね。
日々状況が変わる中でも、どうにかヒラメをキャッチしたい!
今回は、サーフでヒラメを釣るための鉄板ポイントを紹介します。
広大なサーフでヒラメと出会いたい!
ヒラメを狙う定番のフィールドとして、まず挙げられるのが “サーフ”ではないでしょうか?
他と比べても広大なフィールドで、ヒラメを狙う際に どこを狙えばいいのか難しい 、初心者泣かせのポイント。
しかし、ポイントの見極め方を理解してしまえば、 釣れる場所を判断できる要素 が沢山あります。
今回は、サーフでヒラメと出会うために押さえておきたい “鉄板ポイント”を紹介します。
キーワードはブレイクと離岸流
出典・ photoAC
サーフでヒラメを釣るためのキーワードは 「ブレイク(かけ上がり)」と 「離岸流」です。
フィッシュイーターと呼ばれる魚は、自分が捕食しやすい地形変化や潮流変化に集まりやすい習性があります。
なので、 ポイント探し=地形変化・潮流変化を探すことが重要になります。
?@砂浜の様子で探す
ヒラメが居着きやすそうなポイントを探す際、まずは足元の砂浜の様子を見てみましょう。
何の変哲もないように見えても、“細かい変化”が沢山あります。
●ワンド
出典・ photoAC
波の浸食の影響で、湾曲しているワンド型の地形。
そのような場所では、“中心”の海底がエグれている=ブレイクになっていることが多いです。
ブレイクになっているところには魚がいる可能性が高いので、立ち位置やキャストするコースを変えながら、丁寧にチェックしましょう。
●人工物
サーフには、高波や砂の流れだしを防ぐために、消波ブロックやヘッドランドなどが建設・設置されています。
海底の変化が生まれやすいだけでなく、離岸流も生まれやすい一級ポイントになります。
●目印
サーファーの方などは、離岸流を覚えておくために棒や杭を分かりやすい位置に立てておくことがあります。
また、砂浜を掘り返したような跡がある場所は、砂を掘って魚を一時的にキープしていた可能性もあるので要チェックです。
?A海面から探す
サーフでポイントを探すときには、砂浜だけでなく海面の状況も大切なポイント。
砂浜や底とは関係ないと思われるかもしれませんが、判断方法を知っていれば底の状況を把握することも可能です。
●白波ができる場所
出典・ photoAC
海面の状況で一番最初にチェックしておきたいのが、白波があるかどうか。
白波は海底の隆起に流れがぶつかることでできます。
なので、白波ができる周辺にはブレイクが存在する可能性が高いです。
●波が起きない場所
出典・ photoAC
白波と同様に要チェックなのが、波の立たないエリア。
強い引き潮で離岸流が起きて、底が深く掘られている可能性があります。
流れがある=地形変化がある、と言うことになるのでヒラメが付きやすい鉄板のポイントです。
●泡・濁り
出典・ photoAC
泡・濁り、どちらも離岸流を見つけるための要素になります。
白波の泡がなかなか消えずに沖に向かって流れている、他の箇所より水の色が濁って見える場所。
これらのような状況があれば、離岸流が発生している可能性が高いです。
?B水中をイメージする
ヒラメを狙ったサーフゲームでは、ポイントを見極めるためにルアーを投げて水中をイメージすることも大切です。
●抵抗を感じる場所
ルアーをフォールしているときに、いつもよりラインに抵抗を感じることがあります。
これはラインがかけ上がりに乗って抵抗を感じているときにも起きる現象です。
また、ルアーで底に添わせるように引いていると、抵抗を感じることがあります。
そういう言ったときは、周辺にかけ上がりがないかチェックしましょう。。
●ルアーがズレて戻ってくる
キャストしたルアーが左右から戻ってくることがあります。
これは、潮の流れによってルアーが流されることで起きる現象です。
潮の流れがある、潮通しが良いエリアはベイトフィッシュがつきやすく、ヒラメは好むポイントになります。
要点を押さえてサーフのヒラメを楽しもう!
サーフでヒラメと出会うために、地形・海面・水中の3つのポイントを見てきました。
簡単にまとめると、地形変化・流れを探すというような感じですね。
足元・水面・水中の状況を考えながら、ヒラメを釣っちゃいましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter) ・ Instagram のフォローお願いします!