鍋壊し?!北海道の晩秋〜冬の味覚『カジカ』





11月に入り北海道は、家に引きこもりたいほどの寒さに...。


でもこの時期は、ホッケやマメイカ、根魚などなど釣りものが沢山。


なかでも、寒さが厳しくなる晩秋〜冬にかけてハイシーズンになる魚がいます。


今回は、晩秋〜冬の味覚 『カジカ』を紹介します。


圧倒的なおいしさから“鍋壊し”の異名を持ち、市場では高値で取引される、鍋の食材にピッタリなお魚です。




晩秋〜冬に北海道で釣れる美味しい食材


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出典・ photoAC



晩秋にもなると雪も降り始め、冷え込む日も多くなってくる北海道。


そんな寒ーいときには、やっぱり鍋が食べたくなる。


そんな時に、オススメしたいターゲットが 『カジカ』です。















『カジカ』とは?




カジカは、ちょっとグロテスクな見た目とは裏腹に、圧倒的なおいしさから “鍋壊し”の異名を持つ魚です。


市場では高値で取引され、寒さが厳しくなる 晩秋〜冬がハイシーズン になる、鍋の食材にピッタリの魚です。


北海道で釣りものとして人気なのが 「マカジカ(トゲカジカ)」 「トウベツカジカ(ケムシカジカ)」の2種類。



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出典・ photoAC



マカジカは体長50cm以上にまで成長する大型のカジカです。


食用としても人気が高く、北海道のスーパーでは鍋用として販売されています。


鍋を壊してしまうほど美味しいことから、“鍋壊し”と呼ばれることも。



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出典・ photoAC



トウベツカジカは、マカジカに比べやや小さい、40cm前後の魚。


市場に出回ることが少ない魚ですが、コチラも食用として美味しいく食べられる魚になります。


ロックフィッシュのハイシーズンになる秋に岸よりするので、ロックフィッシュゲームでは定番の外道。




カジカの狙い方



カジカは、 投げ釣り ワームなどで狙うことができます。


陸っぱりからの釣りでも、40cmオーバー・50cmクラスの大型が釣れることも珍しくありません。


アイナメやソイなどのロックフィッシュと比べると、引きは物足りないですが、重量感と味わいは絶品。


ワーム・ルアーで狙いゲーム性を楽しんだり、投げ釣りでどっしり構えて狙うこともできます。




ワーム・ルアーで狙う



ワームでカジカを狙う場合は、ロックフィッシュタックルやバスタックルでOK。


ただ、使うワーム・ルアーは大きなアイテムが多いので、 7〜8フィートHクラスのスピニングタックルがオススメ。


カジカ狙いの定番は、 大きいサイズのワーム


カジカは口が大きいので、8インチクラスのワームでも丸呑みするほど。


豊富なベイトを捕食する魚なので、ワームの形状は自分の好みで大丈夫です。


また、カジカは匂いが大好きなので、ガルプや熟成アクアなどの 匂いの強いアイテムも効果的


派手目なカラーを好む傾向もあるので、反応がいまいちなときは明るいカラーをローテーションしてみると良いかもしれません。




狙い方



カジカはロックフィッシュと同じく、 ボトムの地形変化 に溜まりやすい魚です。


なのでボトム中心のアプローチになり、ボトム〜ボトムから少し上くらいを、テキサスリグやビフテキリグなどで探っていきます。


カジカは引きが弱いので、ヒットした際に根掛かりと勘違いしやすいですが、ウネウネと抵抗しながら浮いてきます。














投げ釣りで狙う



投げ釣りでカジカを狙う場合は、一般的な投げ釣りタックルで十分です。


個人的には、波アタリとカジカのアタリをわかりやすくするために、 硬い竿を使うのをオススメします。


仕掛けは、市販のカジカ用投げ釣り仕掛けで大丈夫です。


エサは、 イカゴロやサンマ、カツオなどが定番。




狙い方



狙い方は、仕掛けをセットしエサを付けキャストしたら、基本的にあとは放置。


たまに回収してエサを確認したり、少し場所を移動しながら釣りをしてもOK。


カジカは匂いが好きで、匂いの強いイカゴロをエサに使うので、イカゴロを効かせてるところで粘る方が個人的には釣れる気がします。




見た目はちょっぴりアレだけど美味しい魚



カジカは、見た目はちょっぴりグロテスクだけど、食べるととても美味しい魚です。


鍋毅の異名を持ち、寒いこれからの時期には、鍋の材料としてピッタリ。


ワームで狙えばゲーム性も楽しめるカジカ。


機会があれば是非、晩秋〜冬に食べたい美味しいカジカを、狙ってみてはいかがでしょうか。





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タグ: 北海道 味覚
posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り

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2024年10月26日

チチワ作り・エダス作りに必須!『エイトノット(8の字結び)』を解説






『エイトノット(8の字結び)』は、チチワ作りやエダス作りに必須!


のべ竿と糸を結ぶ際や、仕掛け用のコブ作りなどに使われる結び方です。


結び目が8の字になることから“8の字結び”とも呼ばれます。


今回は、何かと多用されるノットの基本『エイトノット(8の字結び)』を、画像を交えて紹介します。




『エイトノット(8の字結び)』とは?


P1280282.JPG



エイトノットは、結束途中の形が数字の8に見えることから “8の字結び”とも呼ばれます。


仕掛け作りやのべ竿(リリアン)と糸を結ぶ場合などに使われます。


また、できたチチワで ループtoループでの結束も可能。


ループ形状同士なら、スナップやフック、ライン同士でも結束できます。


さまざまな用途で使える結び方です。



釣り以外にも使われていて、登山では、クライミングハーネスとロープの結束に使われていたりします。















エイトノットの結び方



エイトノットの結び方を、画像を交えながら解説していきます。



手順?@

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道糸を折り返します。



手順?A

P1280279.JPG


折り返した道糸で、ループを作ります。

ループの交差部分は、指で押さえておきましょう。



手順?B

P1280280.JPG


ループ部分を、1回ひねります。



手順?C

P1280281.JPG


先端をループの中に通します。

8の字になるように、左右からゆっくり引っ張ります。



手順?D

P1280282.JPG


しっかり締め込んで、余分なラインをカットして完成です。










結ぶときのコツ



ループの交差部分は、ほどけないように指で押さえましょう。


慣れないうちは、分かりやすいように、 少し大きめに8の字を作るのがポイント。


慣れてきたら、必要な分だけ糸を出して調整してみてください。




とっても簡単『エイトノット(8の字結び)』



チチワ作りやエダス作りには必須の『エイトノット(8の字結び)』。


何かと使うノットなので、是非、覚えてみてください。


とっても簡単なので、すぐにマスターできますよ。




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posted by くさふぐ at 09:20 | TrackBack(0) | 釣り
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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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