「人生100年」時代。
人間の寿命はどんどん長くなり。日本人の平均寿命は80年ほどだと言われています。
そこで、疑問に思ったのが、魚はどれくらい生きるのか?
ということで、身近な魚の中から“意外と長生き”する魚を調べてみました。
今回は、『海編』です。
意外と長生きする身近な魚
「人生100年」と言われる現代。
医療技術の進歩や栄養状態の向上で、人間の寿命はどんどん長くなっています。
ところで、 魚達の寿命はどれくらいなのでしょうか?
実は、身近な魚の中にも“かなり長生き”する魚達がいました。
今回は、 『海編』をお送りします。
意外と長生きする魚『海編』
『カサゴ』
出典・ photoAC
堤防でもカンタンに釣れるカサゴ。
寿命は 10年〜20年程度。
初心者でもカンタンに釣ることができるカサゴですが、 実は成長が遅い魚 。
なので、釣りすぎると場荒れする傾向があります。
しかし、釣り人が入っていないポイントや竿抜けポイントでは、大型が連発することも。
『マダイ』
出典・ photoAC
お祝い事には欠かせないマダイ。
そんなマダイの寿命は 20〜40年ほど。
70センチを超える大鯛サイズになるには、15年程度かかるようです。
ただ、 “大きすぎると不味くなる”魚で、40センチ程度の適度なサイズの個体が美味しいとされます。
『ヒラメ』
出典・ photoAC
サーフゲームの人気ターゲットヒラメ。
ヒラメの寿命は 10〜20年程度。
50センチ前後のサイズがよく釣れますが、稀に釣れる座布団といわれるような90センチを超えるような個体も。
座布団級のサイズは、20年近く生きているのかもしれませんね。
『ウナギ』
土用の丑でお馴染みのウナギ。
そんなウナギの寿命は 驚異の 50〜80年ほど。
スウェーデンでは、ヨーロッパウナギが155年生きたとされています。(残念ながら、2014年に他界)
冷たい井戸が長期間生存できた要因ではないかとされています。
あくまで目安
魚の寿命は生息する環境に大きく左右されます。
なので、今回紹介したものは、あくまで目安として楽しみください。
釣った魚の年齢は?
かなりの長寿っぷりに驚きましたが、大きいサイズほど長生きしてる証拠ですかね。
釣れた魚の年齢を考えてみると、釣れたよろこびも倍増するかもしれません。
長生きした魚にもなると、賢くなって釣るのは大変かもしれませんが...。
もし釣れたときは、敬意を払って大切に扱いましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございます。