大切なロッドを折ってしまったときのとても悲しい気持ち......。
特に釣りを始めたばかりの初心者の時は、不注意も相まって竿先を折ってしまうのはあるあるではないでしょうか。
そんな虚無感を味わわないために、“絶対にNGなロッドの使い方”を3つ紹介します。
ロッドの破損は防げる!
出典・ photoAC
「○○製のロッドは折れやすい」「○○ってロッドはよく折れる」なんて口コミやレビューを目にしたこと、耳にしたことはありませんか?
しかし、製造技術と素材が向上した現在では、“折れるロッド”はほとんどありません。
なので、残念ながらロッドの破損は“折れた”ではなく、 “折ってしまっている”ことがほとんど。
素材やロッド自体に問題があるのではなく、使い方に問題がありロッドを折ってしまっているのです。
大切なロッドを折ってしまわないために、 “絶対にNGな使い方”を3つチェックしましょう。
1・ロッドの立てすぎ
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魚とのファイト中にロッドを立てすぎると、ラインとロッドの角度が鋭角になってしまい、竿先に負荷が集中してしまいます。
釣り上げたい気持ちが先走ってしまい、ロッドを立ててしまいがちですが、冷静になって寝かせ気味なファイトを心がけましょう。
特に、魚が足下まで寄ってきたりタモ入れの際は、ラインとロッドの角度が鋭角になりやすいので要注意です。
2・穂先の糸がらみ
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糸ふけを出し過ぎてしまったり、PEライン、特に細いPEラインを使っていると穂先に糸が絡んでしまうことがあります。
糸が絡んだだけではロッドは折れたりはしません。
しかし、穂先に糸が絡んでいることに気づかずに、キャストをしたり、リールを巻いたりフッキングしたりするとロッドが折れてしまいます。
ラインや穂先が見えにくい夜間は特に注意しましょう。
3・地面に直置き
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ロッドを地面に直置きすると、当たり前ですが表面に傷が入ります。
1度置いただけで破損することはありませんが、何度も繰り返すことで傷が重なり、致命傷に繋がってしまいます。
軽量化を優先した無塗装のロッドは、傷がカーボン繊維にまで達しやすいので注意です。
できるだけ地面に直置きはせず、竿立てやロッドスタンドを使ったり、タックルボックスなどに立てかけるようにしましょう。
正しく扱って破損を防ぐ
ロッドの質か向上した反面、使い手を選ぶとがった性能のロッドがあるのも事実です。
誤った使い方をすると、破損に直結してしまうものもあります。
ロッドを折らないために、自分に合ったロッドを選び、正しく扱うことが重要です。
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