2024年10月29日

衆議院選挙結果に思う

周知のように、先日の衆議院選挙は自民党の惨敗に終わりました。

公明党を含めた与党の過半数割れになり、日本の政治は大きな転換期を

迎えようとしています。

政権交代を目標に有権者に訴えた立憲民主党をはじめ野党の飛躍的勝利に

終わった今回の衆議院選挙ですが、果たして政権交代はなしとげられるの

でしょうか。

「政治てカネ」を争点に各党の戦が繰り広げられたのですが、自民党の

裏金問題に対する認識の甘さが露呈した結果でもあったのではないでしょうか。

まして、選挙中に非公認候補に対しても2千万円の支援金を支給するような

お粗末なやり方は有権者の一層の反発を買ったようで、自民党の敗北に

追い打ちをかけたのです。

しかし、誰がみても「間違い」だということが、何故判断できないのか、

逆風の中で「施行停止」に陥っているように思えてなりません。

街頭演説をとっても、「助けてください」と訴える自民党候補者の

姿を見ると、みじめに思えてなりません。

そもそも、国民の生活を守る国会議員が有権者の国民に助けを

求めることって本末転倒ではないでしょうか。

自分の事しか考えていない証拠ではないでしょうか。

そういう人が正しい政治を果たせるわけがないのは言うまでもないでしょう。

いずれにせよ、今回の選挙もそうですが、投票率の低さには驚きを

隠せませんね。

30%を下回るのをみると、やはり政治への無関心やあきらめの

あらわれでしょうか、本当にがっかりですね。

国民の生活、国民の未来を決めるのは主権者である国民であるという

自覚が薄れていることに、何より憂慮せざるをえませんね。



















posted by アプロ君 at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2024年07月06日

都知事選挙、いよいよ明日投票日ですが

いよいよ明日、東京都都知事選挙の投票日ですね。

1200万人の人口を抱えた日本の首都、東京の首長を決める

選挙だけに、日本中が関心を寄せていることは言うまでも

ないでしょう。

自治体の選挙ではありますが、日本の政治にも大きな影響を

与える選挙でもあります。

関東地域だけの放送なのか知りませんが、NHKの朝の放送で、

立候補者の選挙放送が流れていましたが、私も何故か

聞き入ってしまいました。

というよりか、聞いていて面白いという感じがしましたね。

ただ、今回の都知事選を見ていると、今一盛り上がりが感じられないと

いうのが率直な感想ですね。

街頭での選挙演説も私の居住地ではほとんど聞かなかったですね。

かつてない50人を超える立候補者が争って選挙が行われているにしては

盛り上がりが欠けているのではないでしょうか。

マスコミは、ほぼ数人の有力候補者しか取り上げていないことも

不思議に思えてなりません。









街路時に立てられている掲示板を見ると、50数人の立候補者のうち、

写真が貼り出されているのは、わずか8〜10名しかいませんでした。

資金面での問題なのか、あとの候補者はどのように選挙運動を

したのか、まったくわからない状態ではないでしょうか。

50余人の立候補と言えども、事実上は4〜5人の争いになっていると

言っても過言ではないでしょうか。

テレビなどのマスコミも、ほぼ4人の候補者しか紹介していないのが

現実でしょう。

だれが、どういう人が立候補しているのか、ほぼ知られないまま

投票日を迎えることに、なんとなく疑念を抱かざるを得ませんね。

やはり、資金力があり知名度がある候補者が当選することになるしかないと

思うと、ちょっと寂しい気がしてなりません。

どうやら、民意を反映した真の改革による新たな都政への期待は今回も

持てそうもないと実感しているのは私だけでしょうか。













posted by アプロ君 at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2023年12月09日

「政治の危機」なのかも

今年もあとわずかだというのに、ここへきてなんだか

日本政治の世界が騒がしくなっていますね。

自民党阿部派の「パー券」による裏金工作が世間を揺るがして

いるのですが、年内にでも決着がつきそうな様相をみせています。

現政権の官房長官たる人を含め、次々と実名で公表されてきていますが、

もうこれは安倍派に限らず、自民党の派閥の危機でしょうね。

政治資金や裏金工作の問題はかつてから指摘されていたのですが、

今回の事態はもう隠しようがないのではないでしょうか。

政府の官房長官が当の本人では、もう呆れてしまいますね。

驚くのは、なんとか逃げ切ろうと最後まで隠し通うそうとする

振る舞いには怒りさえ感じますよね。

こんな人たちに政治を任していいのでしょうか。

日本はまさに「政治の危機」に陥っていると言っても過言では

ないでしょう。

国民がコロナや物価高などで生活苦にあえいでいる時に、

政治家たるものがこのようなていたらくでは救いようがないでしょう。

政治の腐敗に憤りを覚えているのは私だけではないでしょう。

このままでは現政権そのものが危ういのではと思うのですが、

年内にも大きな動きが十分ありえるのではないでしょうか。

それにしても、なんでこうなるのって感じですよね。

















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posted by アプロ君 at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2023年02月18日

相次ぐ自治体の「子育て支援」に思う

報道されているように、「異次元の少子化対策」をうたっている

岸田内閣の方針を受けて、新年度予算で子育て支援策を打ち出す

自治体が相次いでいますね。

なんだかここへきて、競うようにアピールしている感がぬぐいきれない

ですね。

東京都の小池知事が新年早々に18歳以下へ所得制限なしで月5千円を

給付することを表明したのですが、これを皮切りに都内各区の自治体が

声を合わせるように、現金給付やクーポン券などいろんな形の支援を

表明しています。

北海道や埼玉県などでも支援物資や助成金などの「子育て支援策」を

つぎつぎと打ち出しているようです。

今後、他の自治体でもこれらに追随するように独自の支援策を

打ち出すように思われます。

少子化対策として、子育て支援がこのように目に見える形で

施行されることは歓迎すべきことだと思います。

しかし、これは本来国が取り組むべきことであって、政府が

スピード感のある施策を具体的に打ち出すべきではないでしょうか。

「異次元の少子化対策」とうたっていますが、なかなかその具体策が

見えてこないですよね。

このままでは、支援策に地方格差が生まれかねません。

財源問題も懸念されます。

また、4月に予定されている統一地方選挙を前にしてのアピールが

優先されて、掛け声倒れになることへの不安さえ覚えますね。

待ったなしの子育て支援、これはやはり国が責任もって対処すべき

最重要課題であり、一刻も早く具体策を打ち出すべきではないでようか。

「異次元の少子化対策」、名ばかりに終わらない国民の納得いく対策を

期待する次第ですね。














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posted by アプロ君 at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2022年01月15日

給付金の結果をみて

18歳以下の子供たちへの給付金が終了したようですが、

報道によると、1,741の市区町村のうちクーポン併用の

給付を実施したのはわずか7自治体のみであったようです。

ちなみに、10万円の一括給付が1,402自治体で約8割を

占めたようです。

5万円を2回に分けて給付されたのが332自治体という

結果だそうです。

クーポン併用の給付を実施した自治体は非公開にして

いるようですが、自治体の諸事情により政府案に沿って

せざるを得なかったのかもしれません。

しかし、その自治体下の対象者にしてみれば、どういう

印象を持ったのでしょうね。

この結果をみて感じるのは、ある程度予測はしていたものの、

当初の政府案であったクーポン利用がいかに非現実的で

国民の要望に合っていなかったのか如実にあらわれている

ことです。

政府与党の政策立案における感性というか、国民の目線に

沿った現実感覚のずれを感じてしまいますね。

現金給付かクーポンかと聞けば、勿論圧倒的に現金を

要求するのはわかりきったことですよね。

現金給付は貯金に回る可能性が高いので、経済への効果が

薄れるといった根拠でクーポン利用を考えたようですが、

給付される側にしてみれば、子育て支援が目的なので

それに沿った用途に利用したいのは当然のことでしょう。

学費やら交通費などはクーポンでは利用できないはずですよね。

このような現実的な発想が欠如している結果が、あのような

判断になったのでしょう。

いずれにせよ、政府与党の施策においてモットーに

して頂きたいのは、国民の声と目線にそってすべてを

決して欲しいということです。

これからの政策立案への教訓にしてほしいものですね。











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posted by アプロ君 at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2021年12月10日

千葉県市川市自治会の英断にあっぱれ!

18歳以下を対象とする10万円の現金給付問題で

依然と世間を騒がせている中、千葉県市川市の市議で

給付金の対象外となる世帯を支援するため

所得が200万円以下の課税世帯に1世帯あたり

現金10万円を独自に給付する方針を決めたようです。

そもそも、18歳以下を対象とする現金給付に対して

国民の世論は全くの不評で、たびたびおこなわれた

世論調査でも不公平を無くすためには全国民を対象に

一律給付すべきとの意見が圧倒的に多数を占めているのです。

それにもかかわらず、政府与党は世論に耳を傾けようと

しないことへの不満がくすぶっていることへの表れが

今の事態に至っているように思えます。

コロナ対策とするならば、当然生活困窮者にまず支援が

行き届くようにするべきですよね。

そんな中で、このたび千葉県市川市の自治体では比較的

所得の低い世帯に対しても支援の手を差し伸べた対策を

講じたことは、まことに真っ当なことだと思います。

千葉県市川市の市議にあっぱれ!

市川市は世帯数で約25万世帯、人口は約49万人のようです。

所得が200万円以下の課税世帯は約4万世帯になるらしいです。

ということは全世帯の約16%にのぼる世帯への給付ということに

なるのです。

この費用が40億円で補正予算を組んで施行するようです。

現金給付ということだけではなく、市民重視の意気込みと

具体的な施策として独自の対策を講じる姿勢は大変評価すべき

ことではないでしょうか。

政府与党は勿論、他の自治体においても国民、県民、市民第一主義の

意気込みを具体的な政策で発揮してもらいたいものですね。











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posted by アプロ君 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2021年12月08日

政府のちぐはぐな対応にがっかり

18歳以下を対象にした10万円の現金給付に対して

不評が高まる中、クーポン券併用の政府案に反抗するかの

ように大阪市をはじめ、10万円の一括で現金給付を

実施することを決めた自治体が増えてきていますね。

所得制限を無くして給付することを決定した自治体も

出てきています。

これを受けて政府は10万円の現金給付の可能性を示唆して

おり、容認する発言も出てきました。

なんだか主体性のない政府の対応にがっかりですね。

各自治体に任せるような雰囲気になってきましたが、

これでは政府の給付金対策がないがしろになってしまうような

気がしてなりません。

はっきりと10万円の現金給付に修正すると明言するほうが

よっぽど国民の理解が得られるのではないでしょうか。

このままでは、クーポン併用の給付はとん挫しかねない

ですよね。

だって900億円を超える巨額の経費をかけてクーポン券を

発行することに対して、すでに各界の世論がNGを出して

いる有り様ですよ。

貰う人たちも現金で給付を受けるのが良いことに決まって

いるわけで、給付を実施する市町村の給付側にとっても

手間も省けて一括の給付で済ませたいのは当然のことですよね。

このままでは、間違いなく大勢は10万円の一括給付で

処理されていくようになるでしょう。

こうなれば、政府はこの事態をどう見届けるのでしょうね。

まだ遅くはないので、政府主導で見直しを決断すべきでは

ないでしょうか。

誰も使わなかった「アベノマスク」の二の前は決して

繰り返すべきではないでしょう。















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posted by アプロ君 at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2021年12月06日

現金給付問題、世論に真摯な対応を

現金給付に関する政府のやり方についてクレームが

日増しに高まっているようです。

第一に、給付対象を18歳以下に限定していることへの不公平感が

否めないこと。これでは、困窮している世帯への給付が

行き届かないのではということへの疑問ですね。

第二に、収入制限を世帯収入ではなく世帯主の収入で

区分けしていることへの不公平感です。

これはどう考えてもおかしいとしか言いようがないですね。

第三に、現金とクーポンを併用した給付への不満です。

たびたびメディアでも取り上げられていますが、クーポンを

併用することで経費だけでもなんと1200億円もすることへの

不満です。

現金一括給付であれば300億円で済むのが、900億円も事務費が

かかるのにクーポンで支給するとしています。

税金の無駄使いの何物でもないでしょう。

税金の無駄使いと言えば、あのアベノマスクや接触確認アプリ

「cocoa]の件でも2100億円を計上していることや、

アベノマスクの在庫保管料だけでも6億円かけているのです。

まったく信じがたいことですよね。

現金給付だけでは貯蓄に回る部分が多くなると言ってますが、

もしそうだとすれば、そもそも貯蓄に回すほどの余裕がある

世帯への給付が必要なのか疑問ですよね。

いずれにせよ、900億円の事務費がかかることへの不評に

対して真摯に受け止めるべきではないでしょうか。

今日のJNNの世論調査によると、55%がすべて現金で給付すべき、

クーポン券併用に対しては11%にすぎないのです。

クーポン券併用に対して圧倒的に反対しているのです。

政府与党はは世論を真摯に受け止め、見直すべきでしょう。










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posted by アプロ君 at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2021年10月19日

現金給付、政治目的のため?

コロナ禍、今日から衆議院選挙が本格化するようですが、

すでに与野党党首による党の公約がメディアなどで

発表されています。

しかし、選挙になるといつも公約はいいことだらけで、

いざ当選すると残念ながら公約が果たされないことが多々

あるように思いますね。

今回もコロナ対策をはじめ多岐にわたる公約が伝えられて

いますが、とりわけ目を引くのは現金給付の問題です。

選挙になると与野党かかわらず、一斉にコロナの影響を鑑み

現金給付をすべきだと唱えらながら、各党の現金給付案が

取り沙汰されていますよね。

どの案が最適なのかはさておき、何故今、現金給付なのか

考えてしまいますね。

コロナの深刻な状況中で、昨年に続き国民の生活が

大変苦しい状況におかれていたにもかかわらず、飲食を

はじめ企業への協力金や収入が減った人たちへの優遇貸付に

ついては施行されてきたものの、現金給付については

昨年の特例給付以後、問題視されてこなかったのです。

経済を回す意味では国民への現金給付が最も手っ取り早く

ダイレクトに効果を生むことは言うまでもないはずです。

まして、生活に困窮している人が数多くいる状況では

命と生活を守るうえで待ったなしの要求でもあったはずです。

勿論、財源確保の問題はあるのですが、それは今でも変わりない

はずですよね。

ところが、選挙が始まるやいなや、一斉に現金給付を言い出した

のです。

これって本当に国民の命と生活を守ることを第一に考えての

ことなのか、単なる選挙に向けての対策に過ぎないのか

疑念を抱いてしまいます。

国民第一主義の政治に転換すべき選挙になることを心から

願うばかりです。






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posted by アプロ君 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2021年03月31日

耳を疑う厚労省職員たちの体たらく

報道されているように、厚生労働省の職員23人の

送別会が都内で午前0時頃まで行われていたという

まことに信じがたい情報を耳にして怒りを禁じ得ないですね。

まったく何を考えているのでしょう。

夜9時までの時短要請中に、コロナ感染防止の最先端で

精進すべく責務を負っている人たちがこんなことでは

コロナ感染拡大を防げるわけがないと言われても仕方が

ないでしょう。

不思議に思えるのは、誰かが止めることもなかったのか

ということですよね。

飲食をはじめ夜間の時短要請や国民に自粛を求めている

にもかかわらず、国の番人たちがこんなことではどうしょうも

ないですね。

まことに許しがたい行為ですね。

厳罰に処するべきではないでしょうか。

今回の厚労省職員たちの行為は社会的にも大きな悪影響を

及ぼすことは避けられないでしょう。

コロナ感染第2波や第3波の時に若者たちの気の緩みが

取り沙汰され、夜の街での飲食や外出に対しての批判が

一時は話題になったのですが、今回の厚労省職員の

行為はそのようなことをすべてぶち壊しかねないまことに

許しがたいことで、決してうやむやに終わらせてはならない

でしょう。

それでなくても、与党議員や官僚たちによる度重なる体たらくが

持ち出されているだけに、しっかりとけじめをつけるべき処遇が

必要ではないでしょうか。

国民は怒り浸透で、もう呆れかえっていますよ。

今回の件に対して行政府がどのように対処するのか見ものですね。

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posted by アプロ君 at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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