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高校時代、あれほど熱心に取り組んだMSXに触れなくなって30年余…。 MSXエミュレータとの出会いで、MSX愛が再燃中。
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2024年04月08日

【ゲーム制作】面クリア型アクションゲーム 第9回



面クリア型アクションゲーム 第9回です。
今回は走査線割込み処理を組んでいきます。

Laboratoryで扱った「水平ライン4枚(MSX2は8枚)を超えてSPRITEを表示させたい」と、ツールとして制作した「BGM演奏ルーチン(通常版)」を使います。
Excelで別々のロジックを、1つにまとめます。
また、更に他のメモリエリアの邪魔にならないよう、限界まで後ろに持っていきます。

24_4_6_4.png
Excelから「.BAS」にコンバートして、「.BIN」ファイル作成。

24_4_6_2.png
仮想SPRITEアトリビュートテーブルを&HD700に、
シャッフル用仮想SPRITEアトリビュートテーブルを&HD780に持っていき、走査線割込み処理自体は&HD800~&HDAFFに置きます。(これ以上後ろに置くと、多分DISK-BASICエリアを侵食し正常に動作しない。)
24_4_6_1.png
「BGM演奏ルーチン(通常版)」も同じ位置に持っていきます。
24_4_6_3.png

何度かアドレスエラーで飛びましたが、無事BGM鳴らしながらSPRITEの点滅が出来るようになりました。
因みにBGMは仮で「TETRIS SPECIAL」で使った「トロイカ」です。

良い感じ。
やっぱりExcelでプログラムした方が、検索・置換、行の入替、コメント・矢印の挿入、色分けが出来るので作業が捗ります。

次回は、サブルーチン集を組んでいきます。
posted by J-JSOFT at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発
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