1.被災特急の撤去作業のニュース
かなり前に福島県南相馬市原町区のJR原ノ町駅に放置していた「スーパーひたち」について投稿しました。本日(平成28年3月18日)の河北新報に以下のような記事が掲載されていました。
この車両は5年も放置されていたので撤去は仕方ないのですが、少し残念です。
震災と原発事故…5年放置 被災特急さよなら
JR東日本は17日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で、福島県南相馬市の常磐線原ノ町駅に取り残された特急「スーパーひたち50号」の撤去作業を始めた。発車直前に地震が発生し、車両4両が5年間、待機線に留め置かれていた。
作業員10人が大型クレーンで先頭車両を含む2両をつり上げ、トレーラーに積み込んだ。郡山市内の車両基地に陸送した後、解体される見通し。残る2両は19日の作業を予定している。
列車は2011年3月11日午後3時9分発の上野行き。地震で鉄路が寸断され、周辺は原発事故に伴う避難区域となったため、自走移動が不可能になった。雨ざらしとなっていた車体は汚れ、駆動部分がさびつくなど老朽化が進んでいた。
出典: 河北新報
2.過去の記事(平成27年8月12日投稿)
昨日は出張で福島県南相馬市に行ってきました。
市町村合併前の原町市です。
写真はJR原ノ町駅の状況です。
相馬〜原ノ町間は下の写真の車輌にてピストン輸送しているようです。
相馬〜浜吉田間は現在運休中のため、この1編成で頑張っています。
その奥に停まっている車両に注目です。
常磐線のいわきより南側で活躍している車両とスーパーひたちの車両が停まっていました。
下の写真はスーパーひたちの拡大写真です。
車輌の劣化状況から判断すると、アノとき(3.11)からこの駅に留置されているようです。
複雑な気持ちになりました。
ちなみに、JR原ノ町駅前には下の写真のようなオサレな建物が建っています。
市民情報交流センターと市立中央図書館です。
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