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これは、旦那がもらってきて、さばいてくれたイカ。九州甘口醤油の「あまかっちゃん」で香りつけをしたのが、大正解。とっても美味しかったです。こんなに美味しいなら、またもらってきてもいいかも・・・と言っても、旦那は今日から宝塚市の娘のところに、庭仕事に行っています。戻ってくるのは1週間後。その間、うんと手抜きの食事になりそうです。では、ユリのこと。もうだいぶ前になりますが、こんなところに季節外れの高砂百合が咲いていました。よそのお宅の壁だし、勝手にさわってもいけないだろうと、放っておいたら、あらら、実ができていました。高砂百合の実には、1000個くらいのタネが入っているらしく、あまりの侵略ぶりに、見つけたら抜いてください、という勧告が出ているくらい。それで、タネがばらまかれる前に、こっそり私が処分してしまいました。今日は、気になっていた、やぶ椿と赤の山茶花の透かし剪定をしました。連日の雨で、どんどん藪みたいになっていた庭木が、少しずつ、すっきりした姿になっていくのを見て、なんか嬉しいです。最後に、ハンミョウのことね。わが家の庭には、もうずいぶん前からハンミョウが数匹住み着いているのですが、今年は、まだ一匹だけ。たぶん、それだと思うのだけど、昨日、様子がおかしかったので、観察しました。普通なら、すぐにちょっとだけ飛んで、私から離れていくのに、今回は、全く飛びません。それどころか、歩く姿もなんかぎこちない。そういえば、前の日も、この場所にいて、逃げなかったような・・・それなら、と、ペットボトルの容器下半分を持ってきて、ひょい、と入れて観察。あらら、何があったのかわからないけれど、右側の真ん中の脚と、左側の前脚と後ろ脚が切れています。だから、動きが変だったんですね。飛ばなかったのは、ひょっとしたら、翅とかにもダメージがあるのかも。ハンミョウって、けっこう強そうなんだけど、もっと強い相手にやられたのかな?生きた餌をあげるのは大変だし、庭の草むらには隠れ場所も餌もいっぱいあるので、この写真を撮ったあと、逃がしてあげました。いよいよ弱ってしまったら、アリとかにやられるかもしれませんが、運がよければ、生き延びることができるでしょう。そうそう、今日も大量に咲いているチリアヤメを見ながら、休憩していたら、ふと、小さな穴に気づきました。あらら、これは、もしかして・・・内側がつるつるだし、きれいな円形だし、サイズも、直径が5mmくらい。中は空のようだったので、棒を突っ込んでみたら、7cmくらいの深さでした。成虫が中で羽化して、出てきたあとの穴かもしれません。ここは、濡れ縁の前で、土に適度な湿り気はあるけれど、雨が降りこまない、アリや小さな虫たちは、けっこう頻繁に通りかかる、幼虫の巣穴に絶好の場所です。ハンミョウの生活史を調べてみました。1. 5~6月の繁殖期に産卵された卵は、10~20日くらいで孵化。2. 6~7月頃から、穴の中で餌を獲りながら、脱皮を繰り返す。3. 3齢幼虫になったら、そのまま、土中で越冬。4. 春になったらまた、餌を獲りはじめ、栄養を蓄えたら、 7~8月頃に、サナギになり、1か月間を過ごす。5. 巣穴の中で羽化して成虫になり、8~9月頃に、新成虫が地上に出てくる。6. 成虫は餌を獲りながら栄養をつけ、集団で越冬する。7. 越冬した成虫は、5~6月になると繁殖期を迎え産卵して、オスメスとも死んでしまう。つまり、冬には、土中で越冬する3齢幼虫と、集団越冬している成虫がいる、ということですね。幼虫時代、あまり餌が獲れないときは、2年間くらい幼虫期を過ごすらしい。そうしたら、寿命が4年くらいになってしまうこともあるみたいですね。今回写真に撮ったメスは、昨年成虫になって冬越しをした後。これから繁殖期、というところだったのかも。他にも、まだ土中の穴で餌を獲っている幼虫の穴があるはずなんだけど、それは、幼虫が体でふたをしてごまかしているので、なかなか見つかりません。これからも、地面をよくよく見てみることにします。
2024.04.30
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熱がおさまり、咳も減り、あとは水洟がおさまればありがたいのだけど・・・というわけで、今日は燃えるゴミを出す日でもあるので、少しだけ庭仕事をしました。まずは、伐りっぱなしにしていた甘夏の小枝を集めて袋詰め。それから、すっかり茶色に枯れた久留米ツツジの花をむしって(来年の花付きのため)全体の形は、電動バリカンで整える。花びらや枝先の切りカスを集めて、袋詰め。若葉が茂りすぎてきた胡蝶侘助も、少し透かし剪定。他にもたくさんやりたいことがあるけれど、今日はそのくらい。で、写真を撮りました。いつも動きが素早すぎてなかなか撮れないアオスジアゲハですが、今日は、けっこうのんびり蜜を吸っていました。うちに青筋アゲハが来るときは、決まってこの花のところ。ほかにもたくさん花があるのですが、なぜか、この花のところ。真夏だったら、あっと言う間に枯れていたでしょうが、ここ数日、こまめに雨が降っていたおかげで、鉢植えの花たちは無事です。朱色っぽい「姫ヒオウギ」も、花数が増えていました。ビオラの鉢は、萎れて潰れてしまったけれど、このボンザ・マーガレットは、すごいです。今でも、こんなにたくさん咲いています。これで、たったひとつの株ですからね、ちょっとくらい割高でも、サントリーの花苗はお得だと思います。こちらは、サントリーではないけれど、これも丈夫なスーパーチュニア。タグには、PWと書いてあり、HPを見たら、PWとは、植物の国際ブランドPROVEN WINNERS(プルーブンウィナーズ)の略称です。PWは、世界中の優れた育種家が生み出すたくさんの品種の中から、高い基準をクリアし日本の気候にマッチした品種ばかりを厳選して、皆さまに植物を育てる感動とよろこびをお届けします。と、書いてありました。日本の気候といえば、梅雨時期の雨の多さ、夏の蒸し暑さにも耐えられる、ということかなぁ。ピンクのシャクヤクのつぼみも、ふくらんできたけれど、白は、なんだか、もう開きそうな予感去年は、なぜか一つも咲かないままだったからね、久しぶりです。花壇のあちこちのユリに、花芽がついているのが見えるようになりました。こんな端っこに球根を植えるわけないので、きっとタネから育ったのだと思います。花芽がついているので、今年は花を見ることができるでしょう。では、パソコンが快調なうちに、投稿します。
2024.04.28
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今日も晴れて良かった。実は明日がコンサートなので、明日も晴れてほしい。衣装とか水筒とか持って出かけるのに、雨では大変だもの。荷物は、もう準備しましたが、お化粧するのが1年ぶりになります。毎日毎日、庭に出ていますから、日焼けしているかもしれませんね。さて、今日は、毎年うちの庭にいるハンミョウ君の紹介です。いつ頃から活動しているのか、よくわかりませんが、目撃したのは、今年初です。肉眼で見ても、すぐには判別できないので、カメラのモニターで確認します。どうも、キバの先が黒っぽいような・・・なら、メスですね。足のすね部分の毛とか、肉眼ではとても見えません。今回、このハンミョウ君は逃げていかず、ずっと私の足元にいたので、真上からパチリ。蝶もですが、我が家の庭にやってくる虫たちは、私が近づいても、逃げないことが多い。おかげで、いろんな角度から撮れるし、細かいところまで写すことができます。このハンミョウ君とは、結局10分くらい一緒にいて、私の方が満足して、その場を離れましたよ。そのうち、オスも出てくることでしょう。では、ようやく花数が増えてきた芝桜。冬の間は、枯れることはないけれど、ずっと、緑のじゅうたん状態でしたからね。咲いたら、嬉しい。白にピンクの筋が入った品種は、他の色の花に比べて、とても大きいです。「多摩の流れ」という品種かも。隣に咲いている小さな薄紫の芝桜は、たぶん、オーキントンブルーアイ。苗を買ったときには、品種名がついていたのかもしれませんが、全く記憶にありませんでした。青い斑点がチャームポイントらしい。そして、少し濃いピンクの芝桜。これは、小さめの花です。オータムローズかな?よく調べたら、スカーレットフレームという品種みたいです。そして、我が家で一番たくさん咲いているのが、白い芝桜。真冬でも、いつも2、3輪は花をつけています。ようやくたくさん咲き始めたけれど、つぼみがたくさんあるので、これからです。品種名は、リトルドット。と思ったけど、モンブランみたいですね。リトルドットは、葉の色が黒っぽいのだそうです。では、4種類の、比較写真ね。こうしてみると、白だけ中心の模様がありません。最後に、今、庭で一番たくさん咲いている花。ハナニラは、とても丈夫な植物で、放置しておいたら、庭全体が埋まるかも。バラの根元に出てきた分だけは刈り取りましたが、他の場所は、そのままにしておいたので、今年は花がいっぱい咲いています。ここしばらく、かぎ針編みばかりやっていたので、今度は違うことしよう。縫物か、棒針編みか、パンチニードルか、刺しゅうか・・・どれも材料は準備済み。これまで、サークルの時には、毎回何かお土産をもっていっていたけれど、4月からは、月に一回にしようかな、と思っています。簡単に作れるものは、そろそろアイディアが尽きてきた、というか、同じような物になってきたから。材料を消費するには、もう少し大物にした方が良いかも、とも思います。箪笥一つがいっぱいになっても、それでも入りきれない布たちや、本当に大量のビーズや刺しゅう糸、どれだけあるのか、全体像がつかめないほどの毛糸類。どうにかしないといけません。手が腱鞘炎になってしまっては、全くどうしようもなくなってしまうので、ペースを落とし、少し大きめの物を作るようにしようかな。
2024.03.30
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暖かくなってきたので、急に庭にやってくる虫の種類も数も増えてきた。まずは、これ。テントウムシは、アブラムシを食べてくれますから、大歓迎。下の写真の虫は、ヒメナガメと似ているけれど、違いました。イタドリハムシといって、イタドリの葉を主に食べている虫だそうです。イタドリとか栽培していないので、どうぞ、ごゆっくり。ハナアブやハナバチなども、ぶんぶん飛び回っています。私を刺したりしないので、これまた歓迎です。花も傷まないし。こんなに背が伸びた白菜に、モンシロチョウがとまっていました。卵でも産みつけているのかな? と思ったけれど、お腹の角度が違います。日向ぼっこかもしれませんね。このモンシロチョウは、じっととまっていて、私がでっかいカメラを持ったまま近づいても、全く気にしていませんでした。この写真を撮ったときなどは、本当に近くて、逃げないのにびっくり。あとで、部屋に戻ってきて庭を眺めたら、2匹の蝶が飛んでいたし、その後、モンキチョウまで飛んでいました。モンキチョウは撮りたかったけれど、私が外に出たときには、いませんでしたよ。またそのうち撮れるでしょう。では、今作っているものね。二階の納戸には、まだまだ毛糸が眠っています。この可愛い毛糸も、久しぶりにご対面。確か、サマーセーターを編んだ残りです。ころんとしたミニポーチにしています。中に何かおやつを入れて配ろうかな?紐に使ったのは、この糸。この木綿の糸は、本当に手触りがよくて、てろんてろん。八の字巻きにしておいたのが、ほどけていたので、玉巻き器で、巻きなおしました。これも、ごみ受けネットに入れておくと良いかもしれませんね。さて、続きを編みましょう。(ビーズ織機は、片づけました)最後におまけ。居間のこたつで使っているコースターを紹介します。私がマグカップやカメラをのせたりして、便利に使っているもの。お友達にあげる前に、いろいろお試しで作るので、それが私用に残っています。使わなくっちゃ!!
2024.03.15
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これは、昨日のお昼頃に庭に出ていたときの写真です。毎日、どれくらい花が増えたか楽しみにしているピンクの山茶花に、なんと、2匹のオオスズメバチがやってきていました。私は、2メートルくらい離れたところで、デジカメで撮影しています。このスズメバチは、オスですね。顔が、ごっついメスとは違って、ちょっとすっきりしています。触覚も、メスよりも少しだけ長めです。下の写真にはっきり写っていますが、お尻の先が尖ってなくて、横にまっすぐです。メスなら、三角に尖っていて、その先端には針が見えるはず。これが、オス(右側)とメス(左)の、見た目の違いです。夏が過ぎると、だんだんとオスの数が増えてくるけれど、それでも全体の一割くらい。オスには、女王蜂との交尾以外の仕事はなく、交尾という大事な役目を終えたオスは、すぐに死んでしまうらしい。交尾できずに生き残ったオス蜂は、巣にいても、何の役にもたたないから、追い出されるらしいですよ。うちに来たオスのオオスズメバチも、それで、追い出された悲しい運命なのかも。以前、白玉椿の下に、オオスズメバチの死骸が落ちていたことがありますが、そんな悲しいオス蜂の最期だったのかもしれません。過去の画像を探していたら、2009年11月30日の日記に、のせていました。うちの庭には椿の仲間が多いので、毎年蜜を吸いにオオスズメバチがやってきます。そんな悲しい運命(さだめ)なら、蜜くらいわけてあげましょう。オスには針がないので、刺さないしね。(^▽^)/他のスズメバチとの見分け方は、お尻の先が黄色いかどうか、上から二番目の黒い縞が細いかどうか。ついでに、お腹の先が尖っていなければ、オスだから、刺されませんよ。顔を見ることができたなら、少し細面で、触覚が長いとオスです。メスの方が、いかつい、怖い顔です。そういえば、今朝、乙女椿がむまた咲いているなぁ、と思ってみていたら、急にオオスズメバチが飛んできました。ひょっとしたら、この椿の近くで休んでいたのかもしれませんね。最後に、昨日の枝サンゴの指輪について、楽天で検索したら、こんなのが出てきます。私のも、右側の指輪みたいな雰囲気でした。金具は、k18だったから、安物ではなかったと思うのだけど、とてもつける気にならなかったので、リング部分の金とサンゴの裏側についていた金を使って、ペンダントトップにしてもらいました。他にも、派手すぎてもう使わないだろうと思われる指輪も、ペンダントに作り替えましたよ。ペンダントなら、少しくらい大きくても大丈夫だからね。
2023.12.10
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今日も、とても良いお天気です。ダムの水が不足している地方は、大丈夫なんだろうか?心配ですね。水不足による給水制限の大変さ、面倒くささは、身に染みていますから。朝起きたら、ちょっと寒いかも。というわけで、退職ライフの私、のんびり朝風呂に入りましたよ。あとで見たら、45分間も入っていたみたい。(まあ、お風呂そうじまで入れてだけどね)湯冷めして風邪を引かないように、厚着をしようとしていたら、なんか、妙に外が暖かい。日差しが春みたい。サルがいないのを確認して庭に出ましたよ。残り少なくなった八重桜の落ち葉を片づけて、カタバミの葉を抜いていたら、あら、こんなところに・・・空っぽになったツマグロヒョウモンのサナギが落ちていました。どこかにぶら下がっていたのが、強い風で吹き飛ばされてきたのかもしれません。なぜ、ツマグロヒョウモンだとわかったかというと、体にあるトゲと、メタリック突起の跡があったから。寒椿の木の下だったから、そこにぶら下がっていたのかな?記念撮影をしたあと、振り返ると、シジミチョウがいました。すぐには種類がわからないので、デジカメで撮って確認。その写真がこれです。翅裏の模様と、下翅の突起が、まるで、困り顔のフクロウか何かに見えます。この模様は「裏波シジミ」かも。と思いながら、続けて撮りました。この写真なら、下の方に顔が写っているので、蝶だとわかりますね。下翅の先が、まるで眼や触覚のように見えるのは、クモやハチなど、捕食者から身を守るためらしいです。実際、この下翅のあたりが欠けた蝶を見かけることがあるので、襲われた跡なのかもしれませんね。では、翅の表側の写真。表側にも、黒い眼のような模様がついていました。青と紫のグラデーションが、とってもきれい。角度によって、体が日光を反射して、黒光りして見えます。青い部分がとても広いので、これはオス。他の種類でも、青い部分が広いのがオスです。メスは、真ん中あたりに少し青い色があるくらいで、ほとんど黒い色ですよ。そうそう、これは、さっき撮った写真。いつもの猫ちゃんが、二人連れで登場しました。ふだんは一匹ずつなのに、珍しい。私が動いたので、先に白キジ君が気付いて、庭の奥へ。最初気づかなかった黒子猫は、えっ という感じにしばらく固まって、すぐに追いかけていきました。行方を見ていたら、庭の南西の角のところから、2匹一緒に出ていきました。あそこが、通り道なのかも・・・では、道路から見た山茶花。以前は、ヒイラギの壁になっていたのだけど、私がどんどん切って、風通しをよくしました。ついでに、道を通る人に、庭のお花を見てもらえますからね。(死角を作らないということで、防犯のためにも、良さそう)今時計を見たら、12時34分。これだけでも、ちょびっと幸せ気分です。
2023.11.26
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今日のような日を「小春日和」というのでしょうね。庭に出ると、風もなく、気持ちの良い日差しでした。それに誘われてか、蝶がやってきましたよ。最初に見つけたのは、ボロボロになったシジミチョウ。オスだから、卵を産み付けることはないので、温かい目で見守りました。実は、挿し芽していたミニバラの一つの枝が、全部葉っぱを食べられていたの。もう幼虫はいなくなっていたのだけど、ヤクシマルリシジミの幼虫か、チュウレンジハバチの幼虫か、犯人を確認できていません。気づいたら、葉っぱが筋だけになっていた・・・反対側の枝は無事だったので、大丈夫かな。フリルのビオラには、ツマグロヒョウモン。これも、オスだから、追い払わなくて大丈夫。メスだったら、卵を産み付けられて、花や葉を食べられてしまいますからねー。この蝶は、シロチョウ科のキタキチョウ。沖縄あたりから本州にかけて住んでいる蝶なのに、なぜ「北」とついているの?調べたら、以前は、どれもすべて「黄蝶」と呼んでいたのだけれど、2005年に、沖縄あたりの物だけ「キチョウ」と呼び、九州から本州にかけて分布している蝶を「北黄蝶(キタキチョウ)」と呼ぶことにしたんだって。だから、沖縄に対して「北」なんですね。模様が、ちょっと変わっています。それから、赤とんぼもいましたよ。赤とんぼも、しばらくのんびり日向ぼっこをしていました。そうそう、スズメも。これは、上の家の屋根ですが、他にも何羽かチュンチュン跳ねていましたよ。昨日は寒かったので、外に出てきたスズメが少なかったのかな?おまけ。育てているえんどう豆たちは、今これくらい。ここは、半日くらい日が当たる場所なので、このまま生垣のヒイラギやサンゴジュに巻き付かせる予定。棒が少なくてすみます。では、昨日の晩ご飯ね。マックスバリュで買ってきていた物を使いました。甘辛く味をつけました。お汁をつくって、トップバリュのうどん麺を投入。出来上がり。卵もマックスバリュで買ってきていた物。柿だけは、一昨日、近所のスーパーで買ってきていた「次郎柿」です。前日に食べたのは「富有柿」、昨日は「次郎柿」どちらも美味しかったです。
2023.11.19
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あんなにたくさんいたのに、毎日少しずつ旅立っていき、今は、3匹だけになってしまいました。目を凝らして、どこかにサナギがくっついていないかな、と探していますが、なんせ、捜索範囲が広すぎて、わかりません。今日は、もうすぐいなくなりそうな幼虫を激写してみました。朝早いうちは、まだ体が冷えているのか、じっとしています。うつむいている幼虫の顔が見えますか?黒い目のような模様のところに、小さな単眼が6個あります。最近は、いつ旅立つのか、方向はどちらか、気になって何度も見に行っていますよ。庭の西側に、この小菊が群生しています。あまりにたくさん咲くので、一昨年くらいからは刈り取って面積を減らしています。もうすぐ咲きそうですね。ちなみに、去年の様子はこれ。今年も、たくさん咲きそうです。おまけ。パイナップルの日向ぼっこそして、観賞用唐辛子では、昨夜の晩ご飯紹介です。きゅうりがちょっと安かったので買ってきて、サラダにしました。そして、買い置きの焼ビーフンの麺を使って。一人分は、これくらいです。息子たちから、「多すぎて、お腹一杯!!」と苦情を言われてしまいました。旦那は、デザートに、フルーツヨーグルトを食べていましたけどね。私は味見をした程度でした。ここから、追加です。naomin0203さんが調べてくださって、我が家の小菊は「コヨメナ」に似ている、とのことでしたけど、残念ながら花の咲く時期が違うようです。以前思っていた「小町菊」は、花びらがもっと細長いので、花の形は「コヨメナ」そっくり。でも、コヨメナは春に咲く植物で、我が家の小菊は毎年11月に咲く。いったい、何という名前がついている菊なんだろう??去年の写真追加です。牧野富太郎博士だったら、すぐにわかるのかな?
2023.10.29
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昨日の夜にブログの過去記事で確認したら、昨年パイナップルを室内に入れたのが、10月29日だった。それなら、もう、入れておこう、と思って、玄関に入れようとしたら、外は雨。すでに、屋根のある濡れ縁に入れていたけれど、パイナップルの鉢を抱えて玄関へ。出入りするときに刺さりそうな葉の先は、ちょっと切りました。早朝出かけるはずの旦那にも、「今、玄関にパイナップル入れたけん、明日、ひっかからんごと、気ぃつけてね。」と、言っておいた。今、これくらいの大きさですが、これから大きくなっていくことがあるのかな?あとは、甘い香りを待つだけ。栽培した人のブログを見ると、春に花が咲いたあと、食べたのは夏だった、というように書いてありましたよ。台湾パイナップルは、フィリピン産の物より、だいぶ小ぶりなので、これが、最終形態なのかも。この場所は、天気が良い日はとても明るくて、温かくなります。収穫までは、ここで育てましょう。次は、一眼レフで撮った写真です。なんと、幼虫の腹脚の毛まで写っていましたよ。ニコンの一眼レフカメラに、タムロンのマクロレンズをつけると、デジカメよりも、うーんと重い。片手ではとても撮影できません。長いマクロレンズの筒をしっかりと支えて撮らないといけません。そのかわり、撮れた画像には、大満足です。せっかく持っているので、また使いましょう。重いカメラですから、首にも紐をかけて、手でも持っているのですが、ふと見ると、いつもの黒猫がいました。今まで写真に撮ったことがなかったけれど、せっかく一眼レフを持っている時なので、パチリ。あとでモニターで見たら、猫ちゃんの左耳に切り込みがありました。これは、避妊手術を済ませた印です。手術の後で、また屋外に放され、地域ネコとして生きている猫ちゃん。我が家には、ひどいひどい猫アレルギーの次男坊がいるので、住み着いてほしくはないのですけれど、通り道にするくらいは、いいかも。じっと見ていたら、猫ちゃんの方は、目が次第に…まあ、私のことを怖がっているわけではなさそうですね。うちの庭をトイレ替わりに使ったり、花を荒らしたりしないのなら、どんどん通っていいからね。最後に、昨日の庭仕事の報告。残っていたサルスベリの切り株を、電動のこぎりで、ここまで平たくしました。横から伸びたひこばえを育てているので、切り株全体を引っこ抜くつもりはありません。まあ、これでも育つのではないかなぁ。それと、電動のこぎりを出したついでに、だいぶ前に切った花蘇芳の切り株や、どんどん茂りすぎていた雪柳の古い枝も、短く伐りました。だんだんと年を取っていくので、扱いやすく、花が見やすいように、庭木は小さ目に整えておこうと思っています。もう、大木は必要ありません。年取った八重桜は、自分ではどうしようもないので、枯れるまではお世話しようかな。
2023.10.28
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今朝、目が覚めたときに、思い出した。 あ、ゆうべ、牛乳瓶出すの、忘れとった!!ゴミ出しの時に、玄関前の牛乳瓶入れに瓶を入れたらいいだけなのに、つい、忘れてしまっていました。今は、月曜と木曜に、瓶牛乳が5本ずつ配達されるようにしています。180cc入りで118円だから、ちょっと高いんだけど、スーパーで買うパック入り牛乳よりも、なんか美味しいんですよね。玄関前の箱に届き、保冷剤も入れてあるので、夏でも安心です。旦那は、牛乳を飲むとおなかが緩むから飲まないけれど、私と息子たちで、なんとなく飲んでいます。それで、朝、1階に降りていき、生ごみ処理機のスイッチを切って、ぱりぱりの生ごみを片づけたあと、空の牛乳瓶入れの手提げを見たら、あら、空っぽ。長男が、夜のうちに気づいて空瓶を箱に戻しておいてくれたらしい。よかった!!(次にまとめて出してもいいけど、10本入れることになるからね)というわけで、届いていた牛乳を冷蔵庫にしまってから、庭仕事へ。昨日までに、トレニアを片づけていたから、ちょっと殺風景。今まで見えなかった場所の草を三角ホーでかき寄せて、シャークトングで集めました。そのあと、水やり。水やりのあとは、楽しいカメラタイムです。最近は、60倍ズームもできる、ちょっと大型のニコンカメラを持ち歩いていますよ。ミニ椿の実の写真を撮っていたら、横の支柱にトンボがとまりました。翅に朝日が当たって、キラキラきれいです。ここは、白玉椿の陰になっているので、そのままだと真っ暗に写ったので、フラッシュを焚いてみました。それでも、なんか、気にならないみたいで、全く逃げません。翅の透明部分が、なかなかきれいです。このトンボは、少し小さめだったけど、アキアカネかヒメアカネかよくわからない。この写真では黒っぽく見えているけれど、おなかの上部は茶色でした。トンボは、オスメスで色が違うし、若い時と成熟した時で、また、色が変わっていくので、よくわからない。お腹の先の形から、メスだろうと思うのだけど、何トンボかは自信ないなぁ。こちらは、まだいた!! キアゲハの幼虫。けっこう大きいので、そろそろ蛹になるくらいかな?では、ほかの植物ね。パイナップルは、観葉植物としても、利用価値がありそうです。可愛いピンクのミニバラ。そして、どんどん復活してきている「オキザリス・ラブハピネス」これは、苗を買って植えたのが2年前ですからね。春に咲いて、夏は地上部が枯れてなくなるけど、こうしてまた、秋に復活するので、とてもお得ですね。
2023.09.25
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今日は、朝から良い天気。朝日が斜めに当たって、とてもきれいでしたよ。東側の庭に残っていたトレニアを全部抜いて、ごみ袋に詰めていたら、玄関前の椿の木のてっぺんに、キアゲハがとまっていました。ナミアゲハかと思ったら、翅の上のところが黒い、キアゲハでした。下翅の赤と青の模様が綺麗ですね。青い部分が小さめなので、オスかも。上に見えているのは、娘の部屋(今は次男坊が使っています。)腹部の先が、ちょっと下がっているようにも見えます。やっぱり、オスかな?写真を撮っている時には気づかなかったけれど、白花曼珠沙華のおしべに、ヒメカメノコテントウがとまっていました。この虫は肉食だけど、主に食べるのは小さなアブラムシ。ハマオモトヨトウの幼虫を食べてくれるといいんだけど・・・私が庭に出たときには、ちょうど、部分的に朝日が当たっていましたよ。昨日はまだつぼみだった花が、みるみる開いてきました。これは、昨日開いた花かも。しべが伸びて、めしべの先が、ほんの少し赤く染まっています。そして、数日たつと、めしべが赤くなっていきます。パンチニードルは、昨夜、このコースターをもう1個作ってみました。右側は、先日作ったもの。交じり糸のループは、そのままにしています。昨夜作ったコースターは、交じり糸のループを切って、表面を整えてみました。やってみて思ったのですが、このポリエステルのリサイクル毛糸は、ループを残しておいた方が、艶々の面が見えて、きれいな気がします。昨夜は、旦那は8時過ぎには寝てしまいました。早朝、目が覚めたらすぐに出発すると言っていました。一体何時に出かけたんだろう??
2023.09.24
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今朝は、油断してすっかり明るくなってから起きたので、朝の庭仕事は、ほんの少しで終了。それでも、汗びっしょりになりました。抜いた草をごみ袋に詰め込んでいるときに、ふと見上げると、アジサイの葉の裏に、大きな黒い毛虫がいました。黄色の長い毛がいっぱい生えていて、うーむ、触りたくない。これ、桜毛虫という別名があるように、桜の木に、びっしりたかっている毛虫だそうですよ。ひょっとしたら、中学生の頃に、知らずに触ってしまった毛虫はこれだったのかも…知らなかったけど、この毛虫は美味しいらしい。食レポがありました。 もちくすブログ ーお外で遊ぼうー 「モンクロシャチホコ」桜毛虫を美味しく頂きましたまあ、私が食べることはありませんけどね。それから、ナミアゲハ。肉眼ではわからなかったけれど、写真に撮ってモニターで見たら、翅の上端に、たくさんのモミジアオイの花粉がついているのが見えました。実は、白っぽいオスのナミアゲハと一緒にやってきていたのですが、オスは撮り損ねてしまったんですよね。残念。モンキアゲハもやってきて、モミジアオイに止まっていたけど、それも、間に合わなかったよ~ では、昨日作った三毛猫パンチニードルこの状態で出来上がりで、あとはこのままアップリケにしたり、紐をつけてぶら下げたり、ブローチピンを縫い付けたフェルトを貼ったりすれば、いろんな物にできます。私は、手提げとかバッグ、壁などにぶら下げられるようにしました。下絵の線に合わせてプスプス刺していくので、なんか、一回り大きくなっていますね。下絵を描いて、色塗りしたのは、このポスカです。ポスカは、不透明で耐水性があり、たいていの場所に描くことができるので、絵を描く以外にも、便利に使っています。昨夜、珍しくブリの切り身を煮つけにして出したら、なんか、とても好評でした。わが家では、普段だとブリは照り焼きにします。おせち料理にも、大量のブリの照り焼きを準備します。長男が言うには、それよりも柔らかくて美味しかったらしい。そんなに魚を喜ばない次男坊も、このブリの煮つけは、おかわりしていたので、びっくり。そのうちまた、作りましょう。あ、付け合わせの厚揚げをカリッと焼いた物に、おろし生姜を溶かして混ぜた「昆布ポン酢」をかけて出したら、これも、とっても美味しい、と言われました。喜んでもらえたら、またやる気がわきますね。
2023.09.16
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今日は、植木鉢の中の雑草を中心に、抜きました。貝掘りの熊手の小型みたいな道具で、雑草をかき寄せて、引っこ抜きました。汗が出てきたところで、ストップ。水やりをしていたら、あらま、小さなセミが飛んできて、キンモクセイにとまりました。クマゼミよりも、ずいぶん小さなセミです。たぶん、ツクツクボウシよねー、と思いながら、カメラを持ってきて撮りました。横からでは、背中の模様とかが見にくいので、回り込んでパシャッ。おなかの下に、長い管が見えます。たぶん、産卵管だろうね、なら、メスか・・・あとで確認したら、やっぱりツクツクボウシのメスでしたよ。鳴かないメスのセミは、じっとしていると、すぐにわからなくなります。この写真のどこにいるか、見えますか?水やりの後で、もう少し写真を撮りました。香り椿「春風」がもう少し成長したら、この「土佐緑風」に直射日光が当たりにくくなる予定。山アジサイですから、木陰がいいんですよね。来年が楽しみです。では、最近使っているマグボトル。お湯は、昨日紹介した電気ケトルで沸かしますが、急須一回分だけでなく600mlくらい沸かすので、残った分をマグボトルに入れます。右側のピンクのマグボトルは350mlなので、残ったお湯を入れるのにぴったりサイズ。真ん中のうすピンクのマグボトルには、水出しで作った冷茶を入れています。ある程度お茶が出たら、この中に移して、お茶っ葉を取り除いているので、冷蔵庫を何度も開けないですむように、マグボトルを活用していますよ。左側の小さなマグボトルは、200ml。これは、2023年9月1日に発売されたばかりの物で、本当に小さくて便利そう。まだ持ち歩いていないけれど、110グラムで高さが12.9cm。買い物の時なんかでも、ちょっとだけお茶を入れていくのに便利そうです。家にあったラミネートの布で、ぴったりサイズのマグボトルカバーを縫いました。ワンポイントとして、ずいぶん前に100均で買っていた三毛猫立体シールを貼りました。コーラスの時にも、練習の合間に三回くらいお茶を飲むくらいなので、このサイズで十分でしょうね。コーラスに復帰するのは、10月から、と連絡したので、今から楽しみです。
2023.09.13
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わが家には、こぼれ種のおかげで毎年咲く花がたくさんありますが、毎年春から秋にかけて出没する虫もいます。ハンミョウは、庭にいるのに気付いたのが、もう20年くらい前。それ以来、毎年必ず見かけます。たぶん、庭のどこかに産卵していて、幼虫がどこかに住んでいるのでしょうね。これは、オスなのかメスなのか、牙のところがちょうど陰になっていてわからない。バラの花にとまっていたのは、ヤクシマルリシジミではなく、ごく一般的な、ヤマトシジミでした。こちらは、クロマダラソテツシジミ。私は「クマソくん」と呼んでいます。以前、お向かいさんの玄関脇にソテツが植えてあったので、そこにいたのかもしれません。ある時、急にそのソテツを撤去されていたから、枯れたのかも。犯人は、ひょっとしたら、この蝶の幼虫かな?あと、きれいな巣を作っている「ナガコガネグモ」の幼体の写真も撮ったけれど、クモが苦手の人がいらっしゃるようなので、省略します。これは、私が剪定した「花の咲かない」キンモクセイの新芽。まるで、赤い花のようです。いい加減、増えすぎたので、最近少し引っこ抜いているトレニアノカンゾウ(?)も、まだまだ花を咲かせ続けていますよ。立派に、生垣の一部になってきたサルスベリ。4月に芽を出したひこばえが、ここまで成長しました。サルスベリは、成長が早いですね。最後に、おまけ。年末に、サークルの帰りに近道しようとして、偶然見つけた業務スーパー。それ以来、いろんな物を買って、お試しをしていたのですが、これも、その一つ。いろんなスパイスとか、ハーブソルトとか、好きなので、業務スーパーでも買ってみたんですよね。最初に買ったのが、レモンピール&ブラックペッパーで、これが、びっくりするほど美味しくて、気に入りました。ある日、業務スーパーで買い物中に、「そういえば、違う味のもあったよねー。」と思いついて、別のを買おうと、棚を眺めました。その時には、家にあるのが何というソルトだったのか忘れていたので、「私が一番買いそうな物を外して、二番目に好きそうな物」を選んだら、なんと、同じく、レモンピール&ブラックペッパーだった!!まあ、美味しかったからいいけど。と思ったけれど、やっぱり違う味のが試してみたくて、今度は、ちゃんとメモをしてから行きました。そして、買ったのが左側の「ハーブソルト アメリカンミックス」これは、お肉料理に合いそうな風味でしたよ。あと、イタリアンとフレンチがあるので、それを買うかどうかは、思案中です。すでに三本もあるからねー。そんなに消費しないだろうから、もったいない気がする。
2023.09.10
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もうすぐ入院なので、張り切って庭仕事をしていたら、今日は、いろんな虫たちに出会いました。まずは、トンボ。二匹一緒に飛んでいたけれど、撮れたのはオスだけ。シオカラトンボですね。たぶん。そのあと、あ、シオヤアブ!! と思ったら、お尻の先に白い毛がない。これは、シオヤアブのメスですね。オスもよく見かけるので、ペアで狩りをがんばってほしいです。こんなカメムシもいました。肩のところが、針のようにとがっていました。それから、こんなのも。そして、こんなのも。まさか、一緒に羽化したわけではないでしょう。先輩の肩につかまって、あとから出てきたクマゼミが、ここで羽化した。ほかにも枝がいっぱいあるのにね、手頃な場所なのかも。あとは植物の写真。今年は花もほとんどつかなかったのに、知らないうちに実が1個だけできていました。それから、これが鬼百合の実。本当は、実ができないはずなんですよね。最後に、昨夜作ったおかずの一つ。また旦那がゴーヤとナスを買ってきてくれたので、作りました。私は、今日の朝ごはんにいただきましたよ。おいしかったです。
2023.08.01
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今朝は、6時に庭に出ました。あまり長い時間、外にいるつもりはなかったので、のんびりしていました。まずは、植木鉢の中に生えた草を抜いていたのだけど、まあ、おチビちゃんが、私を威嚇しています。オッタチカタバミと、コニシキソウ、そしてコミカンソウを抜く間、ずっと角を出したり引っ込めたり。よっしゃ!! いい方のカメラでも撮ろう。(いつもは、ポケットに入れている小さなデジカメ、本気で撮るときはミラーレス)カメラを持ってきて構えたら、もう私に慣れたのか、黄色い角を出さなくなってしまいました。体に対して、とても小さな顔の部分が、ちょっと猫っぽい。その後、三角ホーをもってきて、本格的に通路の草取り(掻き取り)。トレニアも生えていたけれど、あまりにも多いので取りました。あら、ハンミョウ君もいます。二匹でプ~~ンと飛んでいって、またしばらくすると、そこにいました。見えますか?ものすごく派手なのに、肉眼で見ると、すぐに地面に紛れてしまいます。オスかメスか見極めるには、正面から眺めてみないとよくわかりません。ポイントは、牙の長さ、肩の白い斑点、そして前脚の白い毛。 NHK for School 「ハンミョウのオスとメスの違い」まあ、二匹一緒にいたから、ペアなのでしょうけどね。我が家の庭には、もう20年くらい、毎年ハンミョウが現れます。ひょっしたら、もっと前からいたのかもしれませんけど、私が気付いたのが、そのくらいから。以前は、でっかい一眼レフカメラにマクロレンズを装着して撮っていたけれど、今は、手軽なミラーレスカメラで楽しんでいます。では、お花。次の夏水仙が開いてきました。夏水仙は、透明感のあるピンクに、少しだけブルーがにじんでいるのが好き。ピンクのトレニアも、ちょっと薄紫がかっていて、可愛いです。最後に、鬼百合のむかご。鬼百合には、種ができず、むかごで増えます、と書いてあるけれど、なんか、実ができて、大きくなりかかっているんですよね。日本に生えている鬼百合は、三倍体で、タネができないはずなんですが、ちゃんと実ができているんです。対島や韓国の済州島、釜山などには、二倍体の鬼百合があるそうなので、我が家の鬼百合は、そっち系なのかも・・・同じく、いろんな場所に群生しているシャガも、三倍体です。だから、実をつけないといわれているのですが、以前いた職場の駐車場脇の花壇で、シャガが実をつけているのを見つけ、実を切ってみると、中にタネがありました。その後、福岡市の植物園でも、たくさんのシャガの中に実をつけているのを発見。三倍体でも、たまに間違えて実をつけるのがあるのかもしれません。最後に、おまけ昨日の晩ご飯(私の今日の朝ごはん)「魚類は、もう一人ひと切れずつでいいよ。」と言われているのに、ついつい、二切れ分買ってしまう私。次からは気をつけよう。
2023.07.31
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今日、初めて咲いているのに気づいた花は、これ。夏水仙です。モミジアオイが、林のようになっている真ん中に、芽を出していました。だから、今朝まで気づかなかったの。せっかく美しい花なのに、もったいないことをしました。他にも芽が出ているので、次からは、よく観察することにしましょう。そのあと、久留米ツツジからつんつん伸びている小枝を切っていたら、小さなカマキリ君がいました。今年は、クモの巣も多いし、カマキリもよく見かけます。ハンミョウも飛び回っているし、シオヤアブもいます。シオヤアブって、凄いんですよ。スズメバチやオニヤンマなんかにも、飛び掛かって食べてしまうんですって!!そんな場面に出くわしたことはないけれど、見てみたいものです。しつこく写真を撮っていたら、私の方を見ていました。草を抜きながら庭を進んでいたら、トレニアとゼフィランサスのところに、小さなシジミチョウ発見。肉眼では模様がよく見えないので、カメラで撮ってモニターで確認したら、ヤマトシジミでした。私が、かたっぱしからカタバミを抜いてしまっているので、卵を産む場所が見つからないのかも。ふと、その隣のパセリを見たら、あらま、キアゲハの幼虫がいます。もう食べないので、ま、いっかー。数えてみたら、全部で6匹いましたよ。一番でっかいのが、これです。もうしばらくすると、サナギになって、キアゲハになるのでしょう。無事、成虫になれることを祈っています。2018年と2019年には、その頃西の庭に植えてあった山椒の葉で、ナミアゲハの幼虫を育てました。最初がナミちゃんで、次の年がミナちゃん。どちらも、ちゃんと蛹になって、羽化したところで、庭に放してあげましたよ。わくわくして、育てたなぁ・・・懐かしい。母が抜いてしまったので、もう山椒の木はありません。せっかく私が山椒の雌木も買ってきて、並べて植えていたのにな。最後におまけ。旦那の車です。左手前には、次男坊が斜めに車をとめるので、旦那は、邪魔にならないように、うんと引っ込めてとめています。最近は、空を飛ぶよりも、海をカヌーで移動することに魅力を感じているみたい。毎日、天気予報をきっちりと調べて、海が荒れるときは乗らないようにしているらしい。旦那に「カヌーとカヤックって、どう違うと?」と尋ねたら、「両側に水かきがついたパドルで漕ぐのがカヤックで、 片方にしか水かきがついていないパドルを使うのがカヌー」と、教えてくれました。旦那は、主にカヤックを楽しんでいるみたいです。
2023.07.28
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最近、まだ小さなカマキリ君をよく見かけるなぁ、と思っていました。昨日の朝、庭仕事のあとでいつものように写真を撮っていたら、生垣のヒイラギのところでよく鳴いているクマゼミがいたので、距離20cmくらいの近さで写真を撮っていました。はじめは気づかなかったのだけど、よく見ると、小さなカマキリ君が・・・この体の大きさの差!!これは無理でしょう。若い、経験不足のカマキリなのか、無謀な挑戦をしています。見ていると、だんだんと近づいていきました。飛びついても、とても無理よねー、と思っていたら、あっという間にクマゼミが飛んでいってしまった。なんか、カマキリ君が、呆然としているみたいで、ちょっと笑ってしまいました。この経験を生かして、もうちょっと捕まえやすい虫にしましょうね。では、他の花。最近、どんどん花が増えているトレニア。白やピンクもあるけれど、一番多いのは紺色です。八重桜の下の鹿の子ユリも咲き始めました。モミジアオイは、昨年より少ないかも。これは、昨年の8月初め頃の庭のようす。そっかー、今年はサルスベリが咲いていないからね。(伐ってしまったから、さすがに花がついていません)昨年の夏の花は、サルスベリとモミジアオイと鹿の子ユリだったのね。こうして比べてみたら、昨年より、モミジアオイが大きいかもしれません。では、ここからは、昨日の晩御飯の話。毎年春には、旦那が知り合いの山でタケノコを掘らせてもらっています。とても食べきれない(一度にあく抜きできない)量を採ってくるので、お願いして、うちに持って帰る本数を制限したので、多過ぎる分は、旦那の実家の近所に配ったり、うちの近所に上げたり。そしたら、いろいろとお返しが来て、乾物セットが届いたりしていたんです。それをずっと放置していたので、ついに使うことにしました。まずは、せんぎり大根を戻します。袋の裏に、15分くらいにしましょう、と書いてあったので、そのように。待っている間に、業務スーパーで買ってきた糸コンニャクの合体版をフライパンで下茹でします。このコンニャクは、なんかよく味が沁みるので、みんなもお気に入り。大袋で160円くらいだから、とても安い気がします。茹でたコンニャクは一旦取り出して、他の具材と一緒に煮込みます。鶏そぼろの煮物が残っていたので、それも加えて、煮ました。二つ目のおかずは、サラダ。業務スーパーで買っていたポテトサラダに、野菜を投入。賞味期限の迫った玉ねぎドレッシングと、半分残っていたタルタルソース(キューピーの具だくさんタルタル)も入れました。そして、メインは鶏手羽元のスープ。買って以来大活躍の電気圧力鍋で作りましたよ。火加減をしなくて良いのが、本当に助かります。これは「サムゲタン」の自動調理モードで圧力調理したあと、手動モードでニラを入れて、味を調整しました。というわけで、割と野菜たっぷりの晩御飯になりました。このニラも、業務スーパーで買ってきた冷凍の大袋です。生で買ったニラと、全く変わりません。いつでも必要な量を、さっと使えるので、忘れっぽい私にピッタリ。大満足の晩御飯でした。
2023.07.24
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今日も、雨が止んだすきに、ブルーベリーを採りに行きました。そしたらね、あらまぁ、こんなところにいたの?こんなところに、アマガエル君が!!カラスなどから身を守っているのか、やって来る虫たちに気づかれないようにしているのか・・・この間も、傘をさしてブルーベリーを採ったあと、玄関に戻って傘をたたんだら、ピョンッとアマガエルが飛び降りたんだった。君は、あのときのアマガエル君なのかな?晴れ間が出ていたからか、庭ではたくさんのクマゼミが鳴いています。先に地上に出てくるのはオスのセミで、その声を聴いてから、メスが少し遅れて出てくるという話を聞きました。ということは、この鳴き声は「女の子たち、早く目を覚ましてよ~」という切実な鳴き声なのかもね。ブルーベリーの袋を握ったまま、庭を見回っていたら、こんなところにもクマゼミがいました。支柱はつかまりやすそうだけど、そこでは樹液を吸えないでしょう?どんどん近づいて、50cmくらいになったところで、飛んでいきました。土砂降りがようやく一段落したので、庭の花をゆっくり眺める余裕ができました。この白い花は何だろう??植えた覚えはないのよね。ペチュニアなの??こんな真っ白なペチュニアは植えていないので、どこからか飛んできた種から出たのかな?そうそう、「ペチュニア」って、ブラジル先住民のことばで、「タバコ」という意味らしい。同じナス科のタバコと近縁だからだそう。花を調べてみたら、確かに、タバコの花はペチュニアとよく似ていました。ちょっと小さいけどね。 参照 ナス科の花昨日は久しぶりに買い物に行き、晩御飯の支度もしました。お昼ご飯には、私の分だけお刺身の盛り合わせを買ってきていただきましたよ。美味しかった!!最後に、今朝解いたパズルね。これは、なかなか難しくて、「地」だけから熟語を考えないといけなかった。「地」がつく熟語が多過ぎて、予想しにくかったので、黒マスを先に考えていたら、なんか、黒マスは全部見つかった。ここまでが昨夜のこと。今朝起きてから、今度はどんな熟語が入るか、考えてみました。そうしたら、するするっと解けて、無事全部埋まりました。良かったです。「天地無用」はここだろう、と真ん中の縦にあてはめたら、あとは、だんだんとわかってきました。この中に、「帯小数」というのが出てきたので「帯分数」の間違いだろうと思ったら、ちゃんとあるんですね、知らんかった。「帯小数(たいしょうすう)」と言うのは、整数部分と小数部分とでできている小数のこと。たとえば、1.23、5.62 などのことだそうです。あと、「上御一人」という熟語も出てきたので、(なんじゃ、こりゃ?)調べたら、天皇のことだそうですよ。トップのたった一人の人、ということね、知らない言葉でした。パズルを解いたあとに、知らない熟語の意味を調べるのも、楽しいです。
2023.07.12
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今日も朝早くから、片付けや掃除に燃えていました。2階の納戸には、もう詰まりすぎるくらいに物が入っているので、気軽に取り出せないくらい。母がもうこの家には戻らないだろうから、母が使わないと思われる物を処分して、その場所に私の物を運び込んでいます。玄関の靴箱の中に大量に入っていた草履(母は和装が多かったから)とか、たぶんもう履かないだろう革靴なんかも、処分しましたよ。今後使うとしたら、リハビリシューズです。そして、私の靴は、母が使っていた右側の靴箱へ。左側は、旦那と息子たちの靴を入れる場所にしました。拭き掃除も、掃除機掛けも、朝の9時くらいまでには終了。その後、昨日の写真を整理して、ブログの準備です。さて、昨日は「墨彩画教室」でした。他の人の課題は、・ドクダミ・スズラン・山吹・カニ・マーガレット・キウイなど。今回がんばったのは、たった一筆で、丸いさくらんぼを描くこと。グラデーションも、一筆でできあがっています。アメリカ産ではなく、日本のさくらんぼですね。次は、電気圧力鍋で作ったもの、紹介。昨日はスペアリブを煮込みました。オレンジジュースと醤油、はちみつで煮込むらしいけど、はちみつが苦手なので、替わりにマーマレードを入れてみました。最初に、塩コショーと刻んだニンニク2個分を、肉に擦りこむと書いてあったけれど、これも、ニンニク苦手だから、粉末のガーリックで代用。※私が苦手なオリーブ油とか、ニンニク、はちみつなんかが、 よくレシピに登場するので、困ってしまいます。(o^.^o)yそういうわけで、レシピ通りではないけれど、出来立てを試食したら、美味しくできていました。その前は、ロールキャベツも作りました。今夜は、電気圧力鍋を使って、クリームシチューを作ってみる予定です。火加減を心配しなくて良いのが、嬉しい。では、次に、庭にいた生き物。まだ黒っぽい2齢幼虫の時に見付けていたのですが、このパセリ、もう食べないから、いいや、と、そのままにしていたら、3齢になっていました。びよ~んと伸びたパセリの花茎のてっぺんに、ずっといます。下の方の葉っぱを食べたらいいのに・・・と思っていたのですが、さっき見に行ったら、姿がありません。とても目立っていたので、天敵に見つかって食べられたのかもしれません。ハチ、クモ、テントウムシ、カマキリなんかが、幼虫を食べるらしいけど、カマキリはまだ見かけないので、蜂かも。自然界で生き延びるのは、なかなか大変そうです。まあ、すべての幼虫が生き延びて成虫になると、それはそれで、大変なことになりそうですが。では、庭の花。そして、一段落したピンクのボンザマーガレットは、短く、切り詰めましたよ。ゼラニウムも、萎れた花茎は切り取ったけど、まだまだ花がたくさんあります。
2023.05.25
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朝起きて、まだ暗かったのでしばらく時間をつぶし、明るくなってから、お茶を飲もうと手洗い場へ。すると、けっこう鋭い鳴き声が聞こえた。ヒッヒッ というような、キッキッ というような鳴き声。どうも下の家の大木の中にいるらしいけれど、よく見えなかった。そのあと、しばらくしてからまた窓の外を見たら、斜め下の家の木にいました。ちょっと地味な鳥ですが、カメラのモニターで見たら、 あら、可愛い。この場所は、よくジョウビタキのオスをみかけた場所だったので、「ジョウビタキ メス」で画像検索したら、当たりでした。これが、最高に気に入った1枚。なんか企んでいるような眼付なのに、体形が、卵に足がはえてるみたいで可愛い。スズメよりも、少し小さいくらいの大きさでした。そのあと、朝ごはんを食べました。みんなは昨夜食べていて、このこんにゃくのおかずは美味しいと言ってくれたもの。youtubeで見たのを真似したんですよ。 youtubeより奥薗壽子の日めくりレシピ「こんにゃくとちくわの甘辛煮」これを見て、美味しそうだったので作りました。今日、冷たいまま食べても美味しかったよ。庭に出たとき、まだ朝露が残っていました。雨粒が草木の枝でしずくになっているのが大好きなんですが、こんな朝露も素敵。今日の庭仕事は、芝桜やミヤコワスレの間に伸びてきているカタバミの葉をかたっぱしから引っこ抜くこと。けっこう面倒なのだけど、やっていると楽しくなるから不思議。放っておくと、カタバミの方が勢いが強くて、他の植物が弱るので、全滅はさせられないけれど、差し当たり、葉を抜いて弱らせることにしています。たまに、丸い球根まで抜けてきて、やった!! という感じ。この間植えた花たちは、順調に育っています。ビーダンスとビデンスは、仲間ですね。サントリーがビデンスを品種改良したものが「ビーダンス」甘い香りが特徴らしい。(気が付かんかった)この「ポップアップ」という種類のキンギョソウは、迫力満点です。タキイ種苗の製品のようです。 従来の矮性種に比べ大輪でアピール度が高い。節間が短くコンパクト、かつ広角に力強く分岐するためボリューム感がある。早生で2番花の開花も早く、開花後も徒長しにくいため長期間楽しめる。草丈20cm程度、旺盛な株張りで最盛期には株幅25cm程度になる。播種から70日前後で開花する極早生種と、紹介されていました。春に植えて、一度地上部がほとんど枯れたあと、また復活したマーガレット。甘夏の木の下で、ゆっくり静養したからか、秋になって元気になりました。
2022.11.03
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急に涼しくなったせいなのか、最近弱っていた文鳥のコロちゃんが、今朝見たら、籠の中で動かなくなっていました。文鳥の寿命は、7年から8年。コロちゃんは、8歳半くらいだったので、しょうがないのかもしれませんね。きれいな和紙にくるんで、庭の桜の木のそば、桜の花が咲いたらよく見える位置にそっと埋めました。これは、まだ3歳の頃。桜文鳥なので、桜がよく見える場所がいいよね。1羽残った「もち」も、7歳半くらいなので、ずいぶんと衰えています。耳は遠くなったし、飛べない。水浴びもできない。一度転ぶと、起き上がるのが大変。定期的に、私が手洗い場でぬるま湯で水浴びさせています。お尻をよく洗わないと、糞がくっついて取れなくなるの。「もち」が、せめてお正月まで生きていて、娘と会えますように。(文鳥たちは、娘のもの。忙しくなったので私が預かっていた。)朝の庭仕事の最初がお墓作りで、そのあと、草取りや伸びた枝切り。途中で宅配便が届きました。クール宅急便の車だったから、違うだろうと思っていたら、私が頼んでいた物でした。外で使う物だったから、すぐに開けましたよ。今回買ったのは、小さ目の三角ホー。立ったまま作業できるように、105cmの柄がついている物を選びました。うちの庭には、木の根が盛り上がっている場所がいっぱいあるし、咲いている花の隙間をねらって草を削いだりしないといけないので、こういう小型の三角ホーがちょうど良さそう、と思って注文したのでした。面白かったのは、詰め物に使われていたのが、神戸新聞だったこと。新潟県のメーカーに注文したのに、神戸新聞が詰めこんであるなんて、不思議です。梱包したのは、神戸あたりの業者なのかな?Amazonの配送センターが、神戸にあるのかもしれませんね。さっそく使ってみたのですが、切れ味最高!!三角の部分がとても小さいので、バラの根元のカタバミや、キンモクセイの根の隙間のメヒシバも、きれいに取り除くことができましたよ。軽すぎると、草を削ぐのに力がいるけれど、適度な重さだったので、柄を持って地面をスルスルとこするだけでも、やわな雑草なら、削れてしまいます。なかなか使い勝手がよさそうで、安心しました。次に、先日からずっと作っていたモチーフの作品を。結局手提げにしました。ベストを作るには、120枚編まないといけないからね、買い物に出かけるときには、必ずバッグと手提げを持って出ます。手提げには、エコバッグ3個と、何度も使っているビニール袋、そして、マスクの予備や、お茶を入れたマグボトルなどを入れていきます。せっかく作ったら、使わないとね。最後に、空の写真です。
2022.10.06
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まだ本調子ではない気がするのですが、熱は全くないし、胃以外に不安なところはないので、今日から庭仕事を再開しました。ちょっと、考えているうちに出遅れてしまったので、作業したのは、7時から9時くらい。この間、がん検診に行った日、1輪目のカノコユリが咲いていたのですが、ちゃんと撮っていなかったので、今日咲いた花を。先に、ポケットに入れているデジカメで撮った写真。作業後、ミラーレスカメラで撮った写真。こちらが、本当の色です。やっぱり、鹿の子ユリは美しいですね。私が胃痛で寝ていたときにも、適度に雨が降っていたのが幸いして、庭の植物たちは、枯れずに元気にしていました。そして、嬉しかったのは、この夏、初のアブラゼミを見つけたこと。そろそろいるんじゃないかな? と、探していたら見つかりました。アブラゼミは、たいてい、この八重桜の幹にとまっています。そうそう、あのシャンプーを使ってみたのでした。お風呂には夜入るのだけど、頭は、汗をかいたらすぐに洗いたい。というわけで、よく2階の洗面所で頭を洗います。(シャワー付きなのでラクチン)庭仕事をしたら、すぐです。ぬるま湯で頭を濡らして、この固形シャンプーを頭にあてて、クルクルクル。3回くらいなで回したら、あーら不思議、たっぷり泡だらけ。(これは、しっかり水切りできる入れ物が必要なわけです。買わんかったけど)もともと、薬用の柿渋石鹸を置いていた場所に、固形シャンプーを置きました。あ、書き忘れていました。洗髪後、すぐにドライヤーで乾かしたのですが、まあいい感じです。香りは好きですね。今までも、ふんわりになるシャンプーを使っていたので、大きな差はなかったけれど、使った感じは、何も不満はなし。あとは、どれくらい持つか、ですね。2,178円もしたので、これが1か月くらいでなくなったら、ちょっと高いかも。使い勝手は良いので、2か月くらい持てば、また買うかもしれません。
2022.07.22
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毎朝、暑くならないうちに庭に出て、水やりとか草取り、剪定などをやっている。以前は時計を持って出ていたけれど、土日以外は、子供たちが横の道を登校していくので、そろそろやめ時だな、とわかる。最近は、クマゼミが出てきたので、それも時計がわり。うちの庭にはたくさんのセミがいるのだけれど、一斉にシワシワシワシワ・・・と、クマゼミが鳴き始めるのは、たいてい7時半くらい。そろそろ暑くなってくるよねー。と、この後の作業で何をするか考えて作業し、子どもたちが通り始めたら終了。そんな感じです。まだセミが鳴く前から庭に出ているので、今日はこんな写真を撮りました。モミジアオイの下の草を取っていたら、目の前にセミがいたのです。片方はオスで、片方はメス。お腹側から見ると、オレンジ色の腹弁があるかどうかで、すぐに見分けがつきます。まあ、鳴いていたらオスだとわかりますけどね。鳴いていない時には、お腹がポイントです。モミジアオイのところをぐるっと回って、百日紅の木の下の草を取っていたら、いきなり、耳のすぐ上のところで、シワシワシワシワシワびっくりしました。顔をあげると、本当にすぐ横でクマゼミが鳴いていましたよ。クマゼミって、本当に大きいし、なんか横幅が広い感じ。庭中のクマゼミが鳴き始めたあとに、キンモクセイの下の草を取っていたら、鳴かないセミを発見。これも、メスでした。ちっとも逃げないので、指を近づけたら、じわじわと向こう側に回っていっただけ。この枝の少し上に、オスのクマゼミがとまっていて、しきりに鳴いていました。アピール中だったのかな?モミジアオイのつぼみの中に、赤い花びらが見えていました。近々咲いてくれることでしょう。では、昨夜作ったもの。焼おにぎりです。youtubeでいろいろ調べて、一番納得いく作り方をしてみました。先にご飯に味をつけておいて、焼いてからまたタレで味をつける方法です。かつお節を混ぜておくと、焼いているときに崩れにくいのだそうです。ご飯に、だしつゆとみりんを入れて、さっくりと混ぜ合わせ、かつお節を入れ、いりごまもすりつぶしながら入れて、さらに交ぜます。それから、しっかりと握って、しばらく置いてから、焼き始めました。くっつきにくいように、クッキングシートを敷いて、その上にのせています。こんなんで、ちゃんと焼き色がつくんですね。全面、焼き色がついてきたところで、醤油・みりん・味噌・ゴマ油を混ぜたタレを塗り、焦げすぎないように、気をつけながら、さらに焼いて出来上がりです。このまま冷凍保存できるらしいけど、あっという間になくなりました。では、最近作っているものね。少しだけ夏っぽい、青海波+猫ちゃん模様の布と、外側の布の模様は、面白いですね。青海波の模様がところどころ抜けている「破れ青海波文」に、猫ちゃんがプラス。青海波模様は、ササン朝ペルシャ(226-651)から、シルクロードを経て中国に伝わり、それが飛鳥時代の日本に伝わった模様なのだそうですよ。「無限に広がる穏やかな波に、未来永劫と平和な暮らしへの願い」が込められた、吉祥文様の一つなので、プレゼントに良さそうですね。コースターなので、へにゃへにゃよりも、しっかりしていた方が使いやすそう。というわけで、昨日は、裏布にも表布にも、厚手の接着芯を貼りました。ずっと調子よく貼っていたのに、あっ、つい、うっかり、逆に貼ろうとしてしまったよ。おかげで、アイロン面にベタベタがついてしまった。でも、買っててよかった。ついにアイロンクリーナーリキッドの出番です。アイロンの方は、先がとがっていて、縫い代割りがしやすい形の手芸用。小さな面の接着芯貼りには、重宝します。今9枚できたところ。何枚作ろうかな?コースターだったら、誰かと一緒に使えるように、一人二枚ずつがいいかもね。
2022.07.07
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昨日、庭の端っこの方で、ジジジ・・・という音とともに、大きめの虫が飛んだ、ような気がしていました。セミかな?でも、確認はできないままでした。今日は、庭に出た最初は静かだったのに、水やりを終えて草取りを始めたら、まあ、にぎやかに、セミの鳴き声が。8時に道具を片付けて、それからセミを探しました。セミの初鳴きは、なんとも賑やかでしたよ。 わが庭の セミの初鳴き にぎやかに あちらでシワシワ こちらでシワシワ ※画像の中には、「すさまじく」と書いたけど、「にぎやかに」に変えよう最初はどこにとまっているのかわからなかったけれど、ようやく見つけてパチリ。セミは、先にオスが羽化して、数日後、交尾の準備ができたら、ようやく、たくさん鳴いてメスを呼ぶらしい。メスは、オスの鳴き声を聞いてから地面から出てきて羽化する、ということのようですよ。私が今年のセミの抜け殻を初めて見つけたのは一昨日のこと。なんと、ゼフィランサスの茎につかまって羽化していました。これは、絶対に今年の抜け殻のはずですね。それから、ブルーベリーの木の下にも、大きな穴がぽっかりと。あれも、絶対セミが出てきたあとです。でも、鳴き声を聞いたのは、今日が初めてですから、羽化してしばらくは鳴かない、ということでしょう。今日も良いお天気です。(良すぎる)では、庭の花ね。ガクアジサイ「アリラン」の花のあとです。庭仕事を終えて、シャワーを浴びたら朝ごはん。昨夜のおかずを食べました。ピーマンやナスは、せっかくの色がくすんでしまいました。それから、二階の掃除。いつもはクイックルワイパーにつけたウエットティッシュで拭くだけですが、今日は、ちゃんとしゃがんで手で拭きましたよ。そうすると、壁との境目のところに残ったほこりまで、きれいになります。 久しぶり ひざをついての 拭き掃除 床にころがり ちょっと休憩やっぱり、手で拭きあげると、安心感が違いますね。その後、開店時間にあわせて、近所のスーパーに行ってきました。特に、お目当ての特売品があるわけではないけれど、暑いからね、少しでも早いうちに買い物をすませようと思いました。今日、忘れずに買おうと思っていたのは「カンタン酢」。先週、一本使い切ってしまっていたので、今日こそ買わなくちゃ!!忘れず、一番にかごに入れましたよ。(1リットルボトル)ついでに、「おまかせ酢」と「たっぷりたまねぎポン酢」も買いました。玉ねぎの入ったドレッシングは、たくさん種類があるので、いろいろ試しています。お昼ご飯も食べて、お茶を淹れに行ったら、あ、暑い。今は日も当たっていないのに、34.3度でした。最後におまけ。漢字パズルによく出る熟語です。私がやっているのは漢字ナンクロなので、数字の並びを見てなんという熟語が見破らないといけません。それで、よく出てくる熟語を集めてみました。つまり、問題の中に、「3、12、3」とか書いてあったら、「時分時」かな?「日一日」かな? と、見当をつけていくわけです。この中に書くのを忘れていたけれど、「4、4、7、7」とかだったら、「明明白白」か「事事物物」、「是是非非」「正正堂堂」「虚虚実実」「時時刻刻」などが入ります。それから、「2、2、2、15」だったら、おそらくこれは「御御御付」(おみおつけ)数字の並びから熟語を当てるのって、ワクワクします。
2022.07.02
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昨日は、コーラスの練習日だったので、先週持っていった花より、一回り小さなお花のブローチを持っていきました。オレンジのとグリーンのを持っていったら、グリーンが好きな人の方が多かった。余分に持って行っていたから、好きな方を選んでもらえてよかったです。ピアノの先生は、あげていた材料でフクロウを縫おうとしたけれど、どうにもわからなかった、ということで、裁縫道具も持ってこられていました。それで、練習前に、実際に縫ってみせながら詳しく説明。そして、声楽の先生には、お花の材料をプレゼント。意外だったのが、後ろのコサージュピンの取り付け方がわからない、と言われたことと、私の糸端の玉結びのやり方にびっくりされたこと。手縫いの時には、しょっちゅう玉結びと玉止めをするので、手先がかさかさでも簡単にできるように、工夫しています。糸を通して、最初の玉結びは、糸端をつまんで針をのせて、クルクルっと巻いてシューッ。玉止めする時のようにして玉結びを作ります。それから、途中で糸が短くなって玉止めしたときには、一度、布の下を通したあとで、もう一度玉止めをしてから、その手前で切ります。つまり、玉止めと、次の玉結びを一気にまとめてやっちゃうの。その方が効率的ですからね。それをぱっぱっと目の前でやって見せたものだから、それに驚かれてしまいました。ちょっとしか作らないなら、別に、普通のやり方でいいと思いますけど・・・練習は、楽しかったです。やっぱり、大きな声で自分の気持ちをのせて歌うのは、心の健康にもよさそう。秋の文化祭で歌う曲は、ほぼ決定したので、これからは、しっかり暗譜して、気持ちよく歌えるようにしていこう。練習に使っている「モーツァルトの百面相」は、半分くらい進みました。では、昨日の晩御飯ね。この夏、初めてゴーヤを買いました。2mmくらいの厚さに切って、豚肉などと一緒に炒めて、とろみをつけて、「あん」の出来上がり。ところどころ、ちょっと苦いゴーヤが出てくる「大人のパリパリ焼きそば」です。キュウリとカニカマの酢の物は、「カンタン酢」を使いましたよ。では、庭のようすです。たくさん生えているモミジアオイの、一番上のところに、たくさんのつぼみ。いよいよ暑い夏がやってきます。フェアリースターは、夏に強いですね。サン・パラソルも、強い日差し、強い雨風にも、平気で成長しています。万両は、ついに花が咲き始めました。ひょっとして、去年の実と、今年の実が一緒に見られるかも・・・そして、ヒメナガメ。葉牡丹は、そんなに美味しいのでしょうか?すぐ隣には、アブラナがあるのに・・・アブラナの横に置いていたら、よけいにやってくるのかな?ヒメナガメをやっつけたあと、ちょっと離しておいてみました。今日は、庭仕事のあと、母を病院に送っていって、そのあと郵便局へ。父の入っている納骨堂の使用料と檀家費みたいなので、1年に10000円です。自動引き落としにすればいいのに…と思いますけれど、やっぱり、毎年振り込む方がいいのかな?それと、もう一つ、熊本の親戚の方が亡くなったので、母が香典を現金書留で送りたい、と言って、頼まれたのでした。私の従兄の奥さんの親戚だから、私は送りませんでしたよ。
2022.06.28
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昨日は、鉢にだけ水やりをしていたので、今朝は地植えの花や樹木にも水やりしました。すると、ふーぅ、と飛んで止まった虫が・・・綺麗な緑の金属光沢。糸トンボです。普通のイトトンボは、翅を閉じて止まりますね。でも、これは翅をひらいた状態でとまっているので、アオイトトンボでしょう。成熟したオスの複眼は、青くてとてもきれいなんだけど、このトンボの複眼は茶色ですね。調べていたら、よく似たものにオオアオイトトンボというのがいるらしい。アオイトトンボと並べたら、大きさの違いでわかるらしいけれど、これだけで判断するのは難しいです。見分け方を調べていたら、胸のところの金属光沢部分の範囲とか、お尻の先端の色の入り具合が違うみたい。アオイトトンボだと、お尻の先のふた節が白くなっているらしいので、これは、オオアオイトトンボなのでしょう。私が水やりしている間じゅう、ずっと近くの葉を移動しながら休憩していましたよ。では、庭の花ね。ユリの新顔。たぶん、テッポウユリの園芸品種です。つぼみも、ちょっと色っぽいような・・・城ケ崎の雨新常山を、ちょっと離れて全体を写すと、こんな感じです。装飾花がないので、ちょっと地味なのかな?母はいつも「こらぁ、ぱっとせん花やね。」と言います。だから、以前植えていた時には、勝手に抜いて捨ててしまったのでしょう。でも、今回は私が世話をしているんだから、絶対に死守します。昨年は、このくらいだったのが、ずいぶん伸びました。たぶん、これ以上は伸びないはずですが、あまり背が高くなるとお花が見えないので、花が終わったら、少し短くまとめようと思います。これは、二階の窓から撮った白鷺とアオサギ。ツバメや他の鳥たちは早すぎてなかなか写せませんが、鷺たちは、大きいし、まっすぐ飛んでくれるので写しやすいです。最後に、作っている物のご紹介。この間作っていた布花の布の切ったものが余っていたので、つないでみました。裏に接着芯を貼ったら、シャキン! となるでしょうから、ポーチとか小物入れとか、何かに利用することにします。こういうのを考えているときが、一番楽しい・・・
2022.06.09
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今日はとっても蒸し暑かったですね。まだ四月上旬ですから、真夏はどうなるんだろう・・・と不安になります。というわけで、今日も早朝から庭に出て、落ち葉拾いや草抜きをしましたよ。そうそう、写真にうまく撮れなかったのですが、ついに、モンシロチョウが八重桜の花に止まるところを見ました。桜の花には、蝶があまり寄らないのですが、今日は目の前にいたモンシロチョウがふわ~っと飛んでいって、八重桜に止まったので、うれしかったです。では、なんとか撮れた虫たちね。まずは、キュートな虫から。ニッポンヒゲナガハナバチ(日本鬚長花蜂)という、立派な名まえがついています。このかっこうで、蜜を吸っているのは、なんか可愛いです。隣のアブラナにも。ここにいたのは、たぶんホソヒラタアブ(細扁虻)で、目が離れているからメス。そして、アブラナの茎には、この虫が・・・ナミテントウ(並天道)です。外側の翅がとても艶々しているので、周りの景色が写っていました。ピンクの芝桜にはキアゲハ、ブルーベリーの花には、ハナバチがやってきていたけれど、これもピンボケだったから、またの機会にご紹介したいと思います。では、虫抜きの写真。春はいいですねー。とにかく植物の成長が速い。花も次々に開きます。ふと見たら、コモンセージに、けっこう目立つ花のつぼみがついていました。花が咲くのは知っていたから、そのうちに、穂が伸びてくるのだろうと思っていました。すると、なんか、菊のつぼみみたいな感じだったから、びっくり。ここから、花穂が伸びてくるのでしょうね。花期は、5月から6月くらいらしいので、もう一息。そういえば、オキザリスのラブハピネスが、ずっと咲かないなぁ、と思っていたら、一緒に差していたタグに、「花期 11月から3月」と書いてありました。なんと、秋になるまで、花は咲かないのですね。掘り上げて、鉢植えにしておこうかな?そして、春夏の花を植えた方がよさそうです。
2022.04.12
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今日も、良いお天気でしたね。ひょっとしたら、まだ咲いているかも・・・と、買い物の帰りにいつもの池の公園へ散った花びらが、たくさん。残った花軸は、紅色が濃くて、それもきれい。池の方へ、どんどん花びらが飛ばされていきます。ひょっと思いついて、池の奥の方を撮ってみたら、あらま、まだオシドリがいました。こんなに暖かくなったのに、北へもどっていかないんですね。びっくりです。私が見つけたのは、10羽くらい。他のたくさんのオシドリは、まだ木の上にいるのでしょうか。それとも、先に旅立った??ふと見ると、アオサギもいましたよ。なんだか、優しい目をしているなぁ・・・そろそろ戻ろうか、と池の入り口の方を見たら、散歩中と思われる高齢の女性発見。横のベンチに腰掛けられたので、「こんにちは」と声を掛けました。マスクをしていても、にこやかな方だとわかり、今撮ったばかりの、オシドリの写真を見せながら、この池にはオシドリがいることを教えてあげました。その方は、この池をよく見にくるらしく、カモの仲間とか、ちょっと大きい鳥(カワウのこと)もいること、向こう側にカイツブリがよくいること、等々、いろいろとご存じだったので、鳥の話で盛り上がりました。知っている人と世間話をするのは苦手ですが、初対面の人だと平気です。楽しくおしゃべりしましたよ。※知らない人だと、うわさ話とかを聞かされたり、こちらの家族のこととかを根掘り葉掘り尋ねられたりする心配がないので、安心して話をすることができます。では、庭の花。きのうつぼみだったえんどう豆の花が咲いていました。とくにたくさん収穫したいわけではないので、木漏れ日が当たるくらいで、ちょうど良かったみたいです。八重桜が、少しずつ花数を増やしています。ちなみに、二階の手洗い場の窓から見える桜は、こんなの。ここには少し大きな公園があるので、その公園の桜が見えています。では、昨夜の晩御飯ほうれん草は、お浸しにするときには、下茹でするけれど、炒めるときには、なんか面倒だなぁ・・・と思っていました。調べたら、根元を切って、3分間くらい水につけておけば、十分あく抜きができるし、シャキシャキした食感もなくならない、ということだったので、安心して作りました。今日はこれから、旦那が掘ってきたタケノコの下茹でをします。
2022.04.04
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今日は、とても良いお天気。そうだ、そろそろ公園の桜がいっぱい咲いてきているかも・・・せっかくなので、カメラを持って、お散歩に出かけました。このお宅の庭には、毎年翁草(おきなぐさ)がたくさん咲いています。覗いてみたら、やっぱり、ありました。こんなかたまりが、庭のあちこちにあります。花のあとは、白髪頭みたいな綿毛のついた種ができるので、「翁草」この家の前を通り抜けて、坂を下ると、この間教えてもらった小さな公園があります。けっこうたくさん花が開いていましたよ。そして、チュンチュン鳴いていたのは、すずめ。そのあと、ぐるっと近所を通って、例の池へ行きました。この間より、たくさん咲いていたので、うっとり眺めていたら、あらま、蝶がやってきましたよ。私が桜の花の写真を撮っていた、すぐ上の枝です。たしかに、蜜を吸っていますね。「ちょうちょう」という唱歌の歌詞には、ちょうちょが桜にとまる様子が出てきますけれど、これまで、蝶が桜の花の蜜を吸うところを見たことがなかった気がします。ハナアブとかミツバチ、ハナバチはよくいるんですけれどね。 「蝶々」 歌詞 蝶々 蝶々 菜の葉にとまれ 菜の葉に 飽いたら 桜にとまれ 桜の花の 花から花へ とまれよ 遊べ 遊べよ とまれ蝶が桜に止まる(蜜を吸う)ことがあるのか、気になったので調べたら、ほとんどないみたいですね。ついでに、この歌詞の意味だけれど、実際に蜜を吸っている様子を歌ったものではないんですね。今、気づきました。菜の葉にとまるのは、蜜を吸うためではなくて、卵を産むため。だから、当然のことだけど、菜の葉に飽きることはなさそう。つまり、そこから先の「桜にとまれ」というのは、願望みたいなもの。日本中に咲き乱れている美しい桜に、蝶がとまったらいいな、という歌だったんですね。ちなみに、元の歌詞は、 蝶々 蝶々 菜の葉にとまれ 菜の葉にあいたら 桜に遊べ 桜の花の 栄ゆる御世に とまれや 遊べ 遊べや とまれというものだったらしい。(戦後、国家主義を排除するため、歌詞が変えられたとか)ずっと観察していたら、まだあまり咲いていない桜の木に、ヒヨドリがたくさん集まってきました。三羽くらいが、しつこく追いかけっこをしていて、にぎやかでしたよ。池の方には、ハシブトカラス。こちらは、一羽で、孤独を楽しんでいたのかも。一番手前の桜が、幹がとても傷んでいて、大きな割れ目があります。そこに虫がいるのを発見。カメムシみたいな形だけれど、首が長いし、サシガメの仲間よねー、と見当をつけて観察しました。あとで調べたら、桜、エノキ、ケヤキなど、大きな木に住んでいるヨコヅナサシガメの幼虫でした。成虫になると、真っ黒な体に白い模様が入るみたい。サシガメは、肉食なのは知っていたけれど、調べたら、びっくり。写真にも写っている細長い口吻から消化液を注入して、虫の体の中がどろっと溶けたら、それをチューチュー吸い込んで食べるらしい。これは知らんかった。よそのお宅のきれいな花もいっぱい撮ったけれど、それはまた今度。今日は飛ぶことのできる生き物がいっぱいの日記でした。最後に、おまけ。庭で撮った写真です。そして、これも飛んでたよ。
2022.03.24
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今日は祝日だったので、混まないうちに、と、9時半頃にはスーパーに行きました。その途中にあるマンションの前の植え込みの桜が、一分咲くらいになっていたので、(やった!! 池の桜を見に行ってみよう)と、帰りに寄ってみました。さすがに、カモたちやオシドリはいないだろうと思っていたら、やっぱり。池の中央には、一羽の鳥も浮かんでいませんでした。でもね、よくよく見ると、奥の方に、鶴みたいな鳥がいました。まず一枚撮って、カメラのモニターで見たら、頭のあたりに黒い色。うーむ、鶴がいるわけないからねー。帰ってから調べたら、アオサギでしたよ。一羽しか見えなかったけれど、何か考え事でもしていたのかな?この鳥を撮っているときに、一人で公園の草取りをしている高齢の男性がいらっしゃったので、(私)「ありがとうございます。私、時々カメラを持って、鳥の写真を撮りに来てるんですよ。」と言うと、(男性)「僕も、よく朝早くに、ここに来てます。この池には、鳥がいっぱいおりますもんね。カモやらカイツブリやら・・・」(えっ? カイツブリ、そんなんおったっけ?)と思ったけど、ひょっとしたら、あれかな? 思い出しました。小さいのに、妙に速い鳥がいたんですよ。あれが、ひょっとしたら、カイツブリだったの?家に帰ってから、二月に撮った写真を見ながら調べたら、当たりでした。「カイツブリ」で画像検索したら、こんなのでしたよ。二月に撮ったときは、とても小さいので雛かと思っていたの。でも、ものすごく速いし、水に潜っては、離れた場所に浮いてくるから、なんか存在感があったのよねー。これで、覚えました。水面に波を立てながら進む小さな茶色の鳥は、カイツブリです。教えて頂いたときに、私がいつも撮っているオシドリの話をしました。その方は、オシドリがいたことに気づいていなかったみたい。今年は、もういなくなってしまったのでできませんが、「次の冬には、広報誌を出している人に連絡して、オシドリの写真を撮ってもらおうかね。」なんておっしゃっていました。さて、桜の花ですが、ちょびっとだけですが、咲いていました。なーんも咲いていないように見えるけど、よく見れば、咲いていました。まだまだ、これからですね。その方の家の近くの公園の桜は、もう少したくさん開いているらしいです。今度見てみよう。では、うちの庭も。午前中は晴れていたのに、庭仕事をした頃には、曇っていました。さて、では今から台所の最終片づけをしてきます。
2022.03.21
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今日は、母に頼まれていたので母の年金を下ろしに行ってきました。ついでに買い物をして、帰りに池に寄りましたよ。朝晩がまだ寒いからでしょうか、北へ帰るはずの鳥たちが、まだまだたくさんいました。あら、カラスが飛んできた・・・・と思ったら、なんか大きい、口も長い。カワウが旋回して池に降りてきましたよ。そして、2羽で潜水。エサを捕っていたのでしょうね。首を引っ込めていることが多いけど、伸ばすとネッシーみたい。この場所は、みんなのお気に入りみたいです。オシドリが一番多いです。やっぱり、30羽くらいいそうな気がします。写真を撮っていたら、めずらしく二人連れが公園にやってきました。自転車を押しながら歩いてきたのは、どちらも白いコートを着た中学生くらいのカップル。オシドリがいることを教えてあげようかと思ったけれど、二人の世界を邪魔したら悪いので、黙っていました。では、庭のようすね。これから、毎日観察が楽しみなのは「葉牡丹」です。真ん中の花芽が伸びると、どのくらいになるのかな? 去年でさえ、50cmくらいは伸びていたからね、今年はさらに伸びるかも。明日がまた楽しみです。おまけ。今編んでいるもの。全体をゴム編みにしたら、ぴったりフィットしますね。変な色の糸だけど、靴下にすれば、ほんの少ししか見えないから、いいかも。
2022.03.08
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昨日の日記のコメントで、Scotchケンさんから「opal」は英語では「オウパール」のように発音します、と教えていただきました。日本人は発音(アクセントの位置)を間違えているんだ、ということでしたので、さっそく調べてみました。FORVOというサイトでは、同じ単語をいろんな国の人が発音しているのをクリックして聴くことができます。 FORVOより「opal」のページ最初に出てくるのは、イギリス、アメリカ、カナダの人による発音で、私の耳には「オウポ」みたいに聞えました。確かに最初のOにアクセントがついています。でも、ここで考えた。この毛糸を販売している梅村マルティナさんって、ドイツ人だったよね。なら、ドイツ語なら、どんな風に発音するんだろう??聴いてびっくり。「オパール」とパのところを長く伸ばして発音しているではないですか、だから、マルティナさんは「オパール毛糸」として販売されているんですね。発音を間違えている日本人に合わせて「オパール毛糸」としているのではないのだ、とわかり、なんかスッキリ!!このページには、他の国の人の発音も紹介されていました。日本と同じように「オパール」と発音するのは、スウェーデンとドイツ。ルーマニアやトルコでは「オパル」と言っているように聞こえます。スペインでは「オウパ」、ポーランドでは、「オゥパール」。面白かったです。今度から、気になる単語があったら、また比べて聴いてみよう。というわけで、オパール毛糸で編んでいる靴下は、今これくらい。この毛糸は、色の繰り返しがけっこうロングピッチなので、左右の模様の出方をそろえるか、逆にするか、ちょっと考えてしまいます。どうしようかなぁ…では、庭の写真なんですけど、ひょっとしたら、苦手の人がいらっしゃるかも。今日も、午後二時過ぎ、明るい陽射しの中での庭仕事となりました。すると、確か昨日まではなかったものが・・・丸い形に剪定されている小さなサツキの株を、細いクモの網が覆っています。ジョロウグモなどのクモの巣とは全く違います。じっくりと眺めていたら、いました!!小さな小さなクモ。たぶん3mmくらいかも。あちらこちら、動き回っています。頭部も腹部もオレンジ色で、腹部の方が少し濃い色でした。しっかりピントを合わせて撮って、あとで調べました。たぶんこのクモは幼体なので、図鑑のページではわからないだろうな、と思い、庭木を覆うような巣を作るクモで、オレンジ色、ということを頼りに探しましたよ。そしたらコクサグモ。成体になると、色や模様が変化します。(よく似たクサグモは、幼体の腹部が黒いので見分けがつくそうです。)30分間くらい、じっとしゃがみこんで写真を撮っていたら、居間の方から母が「何見よーとね? 花芽か何かついとーと?」と尋ねてきました。「クモ」と教えるのはやめました。最近耳が遠くなってきているので、母に聞こえるように言うと、ご近所中に響いてしまいそう。今日は日曜日だし・・・で、軽く「うん」とうなづいただけで終わり。サツキには、テントウムシもいましたよ。テントウムシもコクサグモも、人間にとっては益虫だけど、テントウムシがコクサグモを食べることもあるのかなぁ・・・しばらく見ていましたが、テントウムシはじっとしているだけでした。では、他の植物ね。キイチゴの若葉が次々に出てきています。ツタンカーメンのエンドウ豆も、だいぶ伸びました。この支柱を伝って、生垣に絡んでいったら、ちょうど良いんだけどな。
2022.02.27
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今日も、朝のうちにスーパーへ。朝から良いお天気だったから、うれしい。そして、帰りは池に寄りました。今日はオシドリがいっぱい見られました。ここにも、いっぱい。マガモも一緒です。キンクロハジロたちは池の真ん中あたりでぷかぷかお昼寝、ホシハジロは、木の陰でお昼寝。それに比べて、オシドリたちは元気でしたねー。写真を撮っていたときには気づかなかったのですが、あとでパソコンのモニターで見ていたら、見慣れない顔のカモが・・・目のところに黒いたて筋があって、背中にも白い羽飾りみたいなのが何本も見えます。日本にいるカモ図鑑というので調べたら、これでした。トモエガモ。巴模様というのは、勾玉のような形。でんでん太鼓についているような模様です。写真を見ると、なるほど、くるんとなった黒い筋ですね。私の立っているところからでは、カメラで撮ってモニターで見るしかないので、よくわからないのですよ。いつも、このフェンスに寄っかかって、一番上の棒にカメラを固定して撮っています。私が今の家に引っ越してきた頃は、この池はふつうのため池で、土手も草だらけだったけれど、今はこんなにきちんと整備されています。近づけません。では、庭の写真ね。今日も午後3時頃から庭に出たので、夕日がお花に当たっています。へた大根の葉が、だいぶ逞しくなってきました。さわると、手ごたえがしっかりしています。このまま育って、花を咲かせてくれそうな希望が湧いてきました。
2022.02.11
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最初2羽で、3羽見つけていたカワウ。今日も、いました。すると、手前に頭が黒いカワウがいました。繁殖期になると、頭が白くなって、腰のあたりに白い羽が生えてくるらしいけど、これは、まだ繁殖期に入っていない、ということですね。若いのかな?カワウは、暖かい地方では、一年中繁殖することができるらしいので、ひなが育ったところなのかどうか、よくわかりません。他のカモたちも見ていたら、あらま、今日は4羽並んでいます。待っていたら、もっと出てくるかなぁ・・・カワウは、2~3年で成熟し、寿命は10~15年だとか。とすると、去年生まれた子供は、まだ成熟していないから黒い頭ということかしら。それと、羽を広げているのは、羽を乾かしているのだそうです。他の鳥と比べて、尾のところの尾脂腺というのがあまり発達していないので、羽毛に撥水効果をもたせることができない→羽を広げて乾かすということになるみたいですね。濡れたままだと、体は冷えるし、体が重くて飛びたてないらしい。では、他の鳥たちも。今日は、私のわりとすぐそばにやってきたホシハジロ。水中の脚も、羽の細かい模様もよく見えました。こちらは、キンクロハジロの群れ。お腹が白いのがオス、茶色っぽいのがメスです。しばらくすると、いきなり、バサバサーッと音がして、たくさんの鳥が藪の中から降りてきました。オシドリの群れです。オシドリの写真を撮っているとき、ずっと子犬が鳴くような声が聞こえていたので、どの鳥が鳴いているんだろう・・・と気になりました。家に戻って調べたら、メスのオシドリの声だとわかりました。 youtubeより「オシドリのメスの鳴き声」 youtubeより「オシドリのオスの鳴き声」犬の鳴き声みたいなのに交じって、このピュイッ、ピュイッというような声も、確かに聞こえていました。オシドリはめったに鳴かないと書いてある記事もあったので、今日はラッキーだったのかもしれませんね。では、飾った花の飾りの写真です。この間の玉の飾りに並べて、ぶら下げています。飾りの上の書画が気になっていたので、調べたら榊莫山さんの作品でしたよ。母がどこかで買ってきて飾っているのだと思います。榊莫山さんといえば、テレビによく出ていらっしゃったような・・・確か「バクザン先生」ドラマの題字とか、商標にもよく使われていましたね。ついでに、私の書も。大好きな大伴家持の歌を大きくちらし書きしてみたものです。家族は、誰も読めません。
2022.01.31
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今日は土曜日だった・・・と思い出して、11時過ぎに買い物に行きました。午後になると、お客が増えるかもしれませんからね。二軒周って、それから池に寄ったので、昼過ぎくらいでした。オシドリが安心して出てくるのは、午後2時くらいなので、今日はいないかも・・・と思いながら行きましたよ。そしたら、あらら、見えるのはいつものキンクロハジロだけ。ホシハジロもどこかにいるはずだけど・・・とよく見たら、木の陰でじっとしていましたよ。オシドリはやっぱり、まだ木々の中にいるようです。なら、今日はキンクロハジロ中心に観察しよう。今日はズームに強い方のデジカメを持っていっていたので、けっこうはっきり撮れました。距離は、50mくらい離れているかも。写真を撮ったら、カメラのモニターで確認します。今日は、オスとメスの違いがはっきり撮れたし、後頭部の冠毛(冠羽)も写っていました。見ていると、急にキンクロハジロのスピードが速くなったので、横の方を見たら、いつのまにか出てきていましたよ。河鵜(カワウ)です。空を飛んでやってきたような気配はなかったので、きっと奥の茂みから出てきたのでしょう。望遠鏡替わりに、カメラのモニターで拡大しながら見ていたら、あら、いつの間にか二羽になっていました。どこからかやってきていました。よく見ると、もう一羽いて、合計三羽でしたよ。後頭部の冠羽がよく見えます。それにしても、他のカモたちよりも、うんとでっかいし、黒いし、くちばしが狂暴そうに見えるから、なんか悪役面です。こんなカワウが何十羽もやってきたら、他の鳥たちが逃げてしまいそうですね。ただ、カワウは午前中に活動して、オシドリは午後から活発だから、うまく棲み分けできているのかもしれません。では、今日作ったものね。バッグや手提げにぶら下げたり、壁に飾ったりできる花飾りを作ってみました。そのうち、またみんなにあげよう。さて、明日は短歌会。後半はお弁当を食べながらの新年会の予定だけれど、私はお弁当を受け取ったら、先に帰ろうと思います。98歳、90歳、80代の人たちですから、用心しないとね。うつしたら、申し訳ない。息子たちや旦那を通じて、ウィルスをもらっているかもしれませんから・・・
2022.01.29
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昨日、思い立って、いつもより大きなカメラを持って買い物に行き、帰りに近所の池に寄ってきました。ねらいは、オシドリ。あのきれいな姿をぜひ撮りたい。で、オシドリを撮っていたのだけれど、念のため、横の方まで撮っていたら、変わった鳥がいた。カラスなんかよりも大きくて、サギくらい? カメラのモニターで確認したら、なんだかトサカみたいなのがある。えっ? 何?? 頭が白くて、とさかが黒、そして、なんと目が緑色? くちばしのところは黄色と赤みたい。脚がとても強そう・・・なんだろう。口をあけているところを見ると、くちばしがかぎ型に曲がっているのがよくわかりました。どうみても、カモの仲間ではないですね。サギは、くちばしがまっすぐなような・・・首を縮めているからか、胸のあたりがふくらんでいますね。この鳥は、なんか知らんけど、首は動かしても、ずっとこの枝にとまったままでした。実は、この写真を撮る前、もう一羽いて、同じかっこうをしていたのだけど、撮り損ねてしまいました。もう一羽はどこにいったのかな?あとで自分の写真をよく見たら、なんと、撮れていましたよ。すぐ後ろに怪しい白い物体が動きまわっていました。その後の写真に、これが・・・目は緑色、くちばしの付け根が黄色で、頭が白い。さっきまで見えていた黒いとさか(?)は写っていません。濡れているから、くっついているのかな?家にもどってから調べたら、カワウ(河鵜)だということがわかりましたよ。鵜飼いに使われるのはウミウ(海鵜)で、見た目はこのカワウとそっくり。住んでいる場所が違うのと、くちばしのところの色がちょっと違うくらい。でも、鵜って、たしか黒い色だったような・・・と思ったら、繁殖期だけ、こんな色になるのだそうです。鵜飼いの鵜も、こんな色になるんですね。全く知りませんでしたよ。では、他の鳥たちもご紹介。久しぶりの池の観察。楽しかったぁ
2022.01.18
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今日の庭仕事で、こんなものを発見した。バラの葉の真ん中の筋だけ残して、葉っぱが消えている。これは怪しい、絶対にあいつだ!!すぐにバラ用の殺虫剤を持ってきて、シューッ、シューッ、シューッ!!びしょびしょになるくらいかけたのに、苦しみもだえる雰囲気ではありません。ちょっと動きが鈍くなったかな? というくらい。殺虫剤の液が、幼虫の体にたまっています。それなのに、効いてないのかな?せっかくなので、じっくり観察してみました。途中で気が付きました。小さな幼虫は頭が黒いのに、よく育っている幼虫の頭は黄色いのです。あとで調べたら、こういうのは普通のチュウレンジハバチの仲間で「アカスジチュウレンジハバチ」だそうです。成虫の体は黄色、翅と頭部は黒。卵から孵化して17日くらいで土にもぐって繭を作り、その中でサナギに変身。そして、孵化したときから数えて27日目くらいで成虫になるそうです。これだけ殺虫剤をかけても死なないので、案外生き延びてしまうかも。そしたらまた大事なバラがやられてしまいます。気の毒だけど、この写真を撮ったあと、全部シャークトングでつまんでとって、地面で潰してしまいました。アリさんの餌になったかな? でも、殺虫剤まみれだから、アリさんの方も具合が悪くなるのでは?ちょっと口直しに、お花の写真。最近涼しくなったせいなのか、タマスダレがたくさん咲き始めています。まだまだつぼみがあるので、しばらく咲き続けることでしょう。このハナズオウも、季節を間違えているのでしょうね。最後に、小さなアブたち。そして、こちらのツワブキには別の種類のアブが。たいていのアブは、メスが複眼が離れていて、オスは複眼がくっついている。それが見分け方です。さて、昨夜はごねあさんに紹介していただいた「うまいこと老いる生き方」という本を読んでいました。途中で、もうやめて寝ようと思ったのに、結局最後まで読んでしまいましたよ。その中には、共感できる言葉がたくさん。勇気がもらえる感じでした。〇気力・体力の右肩下がりも、悪くない。欲がなくなり、楽に生きられるようになる。〇年寄りは脇役でいいから、何か若い世代の手助けになればそれでいい。〇若さでも能力でも、いつまでも若い人と張り合おうとしないこと。〇人間関係は人を動かそうとするから辛くなる。諦めからスタートすれば万事解決。〇性格が合わない人はもちろんいたよ。でも、それはどこに行っても同じ。できるだけ関わらないように、距離をとるしかないの。〇大抵のことは「終わり良ければすべて良し」に落ち着く。それまでは拠り所で乗り切るべし。〇たった一つでも心の支えや拠り所があると、大抵のストレスは乗り切ることができるもんや。〇友達が多い方がいいというのは、思い込み。交友関係は広くなるほど、悩みも増える。〇自分の付き合い方のタイプを見定めて、価値観の近い人と無理しないで付き合うことが、人間関係のストレスを減らすコツ〇人間は孤独が本来の状態。一人時間が自分を豊かにする。〇今の人は、「あれこれしなくちゃ」と思いすぎ。時間に追われ過ぎているとちがいますか?〇とにかくネガティブな話題には、乗らないことやな。「ふーん、そう。」と興味をできるだけ示さないようにすると、「この人に話しても盛り上がらへんから、つまらん」と近づいてこなくなる。〇漠然とした不安の原因のひとつは、不必要に自分と他人とを比べていること。〇睡眠とバランスのとれた食事、それと夜のオフ時間が、心の栄養になる。〇自己嫌悪感に襲われたときは、「まぁ、しゃあないな」と諦め、さっさと寝る。他にも、いっぱいいっぱい、気に入った言葉がありましたよ。この本は、92歳の中村恒子先生と54歳の精神科医の人の対談という形の本で、とても読み易かったです。90歳まで現役の精神科医だった中村先生は、自宅前での転倒で大腿骨頸部を骨折されて、ついに現役を引退。杖歩行ができるようになって、ヘルパーさんと隣家の長男夫婦のサポートを受けながらの一人暮らし。その後、突然全身の力が抜けて立ち上がれなくなったため、自分でさっさと電話をかけて老人保健施設に入る手続きを終わらせてしまったそうですよ。施設で過ごして人生の最期を静かに迎えたい、という気持ちなのだそうです。(自分の老化していく姿を息子、嫁、孫に見せたくなかった、彼らを困らせたくなかった、私の最期の希望、プライドかな? つまらない意地っ張りです。)なんか、見事な生き方ですね。良い本を読みました。紹介してくださったごねあさん、ありがとうございました。
2021.10.24
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今朝は、庭に出る前から、液肥をあげるのと、たくさん出てきた小さな雑草を三角ホーで掻きとろうと決めていました。で、まずはハイポネックスキャップ半分を5リットルの水で薄めて、大事にしている鉢植えを中心にあげましたよ。そのあと、晴れが続いているので、庭全体にも水やりをしました。天気予報を見ると、当分雨が期待できないようですから、枯れないように、様子を見ながら水やりをすることにします。広い場所は三角ホーで、狭いところは窓ホーで草取り。そのあと、木になっていた甘夏の木のびよーんと伸びた枝を切りました。高いところは外倉庫に置いている「高枝伐りハサミ」を使います。そのときに、久しぶりに裏庭を通った(ここはコンクリートなので草は生えない)ので、ついでに裏の大木の観察もしました。近くで見たら、ヤブガラシの茎(枝)があまりにも太くてびっくり。木の枝よりも太かったです。それに、このヤブガラシの重みで、私の家側の枝が下がってしまって、内部がよく見えるようになっていました。こんなに太いとは知らなかった。いつも二階から見ているので、葉っぱのかげになっていたけれど、今日見てびっくり。地面からたくさんの蔓が伸びて、大木にからまっています。これは、真ん中あたりですけれど、よく見たら、ヘデラとヤブガラシ以外に、クズのつるも登っていっていましたよ。これは凄いことになりそうです。これからも、観察を続けようと思います。では、我が家の庭に戻ります。去年は50個くらい採れたような気がしますが、今年は20個ほど。裏の年なのか、もう老木だからか・・・真ん中の花壇の方に戻ったときに、青く光るきれいな虫を発見。なんか、以前写真を撮ったことがある気がしたけれど、名前を忘れていました。モミジアオイの葉に、二匹とまっていたんですよ。でも、モミジアオイを食べる虫ではありませんでした。調べてから思い出しましたよ。この虫の幼虫は、久留米ツツジとかサツキとかの葉っぱを大量に食べてしまうんだった。モミジアオイの横にサツキが5本くらいあるので、それにやってきたのかもしれませんね。明日、殺虫剤をまいておこう。百日紅が、そろそろ終わりですね。花の色が薄くなってきました。モミジアオイに、茶色の実がついているのが写っています。(失礼しました。これはマツバボタンですね。)花手箱の白花が、いつのまにかなくなっています。赤のほうが強いのでしょうかね。そうそう、忘れるところでした。昨日の漢字パズルの答えを発表しますね。上の問題は、左から、「文」「化」「祭」と入るので、答えは「文化祭」下の問題は、左が「月」、右が「見」だから、答えは「月見」です。今日は漢字パズルではなく、折句を作ってみます。せっかくだから、「月見」で作ろうかな?五七五の句の頭に、「つ」「き」「み」が入るように作る川柳のようなもの。うーむ。 妻となり つまとなり 君と暮らして きみとくらして 満たされて みたされてとかどうでしょう。 ついさっき きちんと置いたが 見当たらないなんてーのは、自分に自信がなくなってしまいますね。(認知症?)皆さんも、作ってみられてはいかがでしょうか。
2021.09.28
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毎日、虫の写真を撮ろうとしているわけではないけれど、見つけたらつい撮ってしまいます。今日はモミジアオイにアシナガバチが来てなかったかわりに、葉鶏頭にちょっと変わったハチがいました。アシナガバチではないよね、というハチが2匹。よく見たら、片方は黄色の線で、もう片方は少し薄い色の線。雄と雌か、と思ったけれど、あとで調べたら、どちらも触覚が長いのでオスでしたよ。黄色い線の方が「キンケハラナガツチバチ(金毛腹長土蜂)」そして、これが「ヒメハラナガツチバチ(姫腹長土蜂)」です。体にいっぱい毛が生えていますね。頭も一緒に撮った写真はどれもピンボケだったので、のせていません。このハチのメスはなんと、土の中にいるコガネムシの幼虫の匂いを嗅ぎつけて、大きなあごで土を掘り進み、幼虫の体に自分の卵を産み付けるのだそうです。だからツチバチという名前がついているんですね。オスよりもメスの方が体が大きくて、黒くて強そうなのだそうです。うちにもコガネムシの幼虫がいるかもしれないので、ぜひ卵を産んでいってほしい。メスがいないか、今度探してみます。メスといえば、この蝶はナミアゲハのメスです。翅の模様でもわかるし、お腹が見えたらすぐにわかります。一昨年、母が山椒の木を2本とも折って抜いてしまったので、もうナミアゲハの幼虫を部屋で観察することができなくて残念。甘夏の木にたまにナミアゲハがやってきて産卵しているみたいだけど、上の方だからね、ちっとも見えません。では庭の花。モミジアオイは、今日また7個咲いていました。これは、朝日にうぶ毛が輝いているトロロアオイ(花オクラ)のてっぺん。雨が続いていたときには、極小の花ばかりだったニチニチソウが、元通りの花の大きさになっています。よく見たら、周りに落ちている花ガラは、小さな花ばかりでした。それから葉っぱね。ではおまけ。昨日の晩御飯久しぶりに焼き豚を作りました。本当は豚肩ロースのかたまり肉を買う予定だったのに、もも肉しかなかったので、ちょっと硬めの焼き豚になってしまいました。でも、添加物無しで安心。旦那が塩辛いのが苦手なので、しょうゆをレシピよりも少な目にして、ついでに砂糖も少な目にしたので、あっさりしたものになりました。汁もこてこてに煮詰めることなく、このまま全体にかけたので、それはそれで美味しかったですよ。(お汁も飲める感じ)
2021.08.28
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前の日記にのせていた「イモムシ団子」を作っていたハチが、今日もいました。それで、今回はなんというハチなのか調べやすいように、背中の模様を狙って写しましたよ。てっきり、肉食のハチだと思っていたのに、今日はモミジアオイの真ん中にいたんです。えっ、虫をとって食べるっちゃないと?不思議です。背中の模様をバッチリ撮ったので、図鑑で調べたらわかりました。 コアシナガバチでしたよ。で、イモムシの団子を作っていたのに、今日蜜を吸っていたわけもわかりました。なんと、イモムシの団子は幼虫にあげるための食糧で、成虫は、花の蜜とか樹液、幼虫から出る栄養液などを食べ物にしてるのだそうです。 謎が解けた!!すっきりしました。ただね、調べたら、このコアシナガバチは日本にいるアシナガバチの仲間の中で一番攻撃性が高く、毒も強いらしい。知らんかった。刺されたら、病院に行った方がいいんだって!!今日は背中の模様を撮るために、カメラのレンズを10cmくらいまで近づけて、何度も何度も撮ったんだけど、私を攻撃する感じはしなかったなぁ・・・巣を狙われると、攻撃するのかもしれませんね。コアシナガバチについての、詳しい記事 ・ムシミル コアシナガバチ ・アシナガバチ 11種類の見分け方 危険度に応じて要警戒ハチを眺めていて、ふと気が付いた。あらま、しぼんだモミジアオイの花のめしべは、くるんと反転しているんですね。咲いたばかりのときには、こんな風にまっすぐです。この構造は、自分の花粉ではなく、他の花の花粉から受精したそうな形ですね。でも、受粉できなかったときのために、花が萎れるときにめしべが反転して、せめて自分の花粉をくっつけて受精しておこう、という知恵なのかしら・・・でも、毎日見ていると、実が大きくならずに、ぽろっと取れてしまっていることが多いのですよ。ちゃんとできあがった実は、ほんの少し。中に入っているタネをそのあたりにばらまいておけば、来年芽が出るかもしれませんね。では、他の花も。最後に、昨日編んだチビリラックマ。糸の太さ、かぎ針の号数を変えるだけで、いろんなサイズのクマさんが編めますね。近所の100均には、黄土色の中細くらいの糸がなかったので、ネットで注文しましたよ。1個220円だから、100均の2倍の値段ですね。ま、いっかー。
2021.08.27
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今日は早朝はまだ少し雨が残っていたので、9時くらいまで待って、完全に止んでから庭に出ました。玄関を開けると、あら、タマスダレがいっぱい咲いています。黄色のタマスダレも、たくさん咲いていましたよ。昨日の花もまじっていますが、モミジアオイがこんなにたくさん。そして、トロロアオイの立派な花しばらく眺めていたのですが、ここで、いけないものを見つけてしまった!!これ、放っておくと大変なことになりそうな予感がしたので、写真を撮ったあと、すぐに駆除しました。部屋に戻って画像検索したら、やっぱり!!大量発生はしないけれど、一匹が食べる量が多いので、放置すると筋だけになってしまうらしい。フタトガリアオイガ(二尖りアオイ蛾)の終齢幼虫でした。この二尖りというのは、成虫の蛾の翅の模様が、尖ったような線が両側にあるかららしい。元の名前はフタトガリコヤガ(二尖り小夜蛾)ですが、アオイ蛾という科ができたので、そちらに入れられて名前も変わったらしいです。ワンポイントの赤い色が気になったけれど、これは肛門の上の色でした。拡大して見てみると、黒い点から毛が生えています。この毛にはかぶれることがあるらしいので要注意です。オクラやタチアオイ、モミジアオイ、フヨウ、ハイビスカスなどのアオイ科の植物が大好物らしいので、庭にある方は、よく見てみてくださいね。では、庭仕事のあと、シャワーをすませてから作った小さなリラックマを紹介します。足がつながっているタイプです。別糸の部分を縫い付けるのは面倒なので、最初から編みこみにしています。編みこみの方が、うんと簡単でした。100均のアクリル毛糸よりも少し細いので、身長12cmのリラックマが出来上がりました。次は、中細毛糸で編んでみようかな?最後に、今日の晩御飯ね。この夏、ナス料理をけっこう作ったので、雰囲気の違うものを作ってみました。マロニーが汁気をどんどん吸って、まとまってしまったけれど、それが食べやすかったらしいです。よかった。
2021.08.18
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昨日はワクチン接種の二回目だったから、用心して、夜は9時半頃に寝ました。そしたら、まだ旦那が家にいるうちに目が覚めて、いくらなんでも、庭仕事には早すぎる・・・しばらくのんびりしていたら、外の空が赤くなってきたみたいだったので、カメラを持って手洗い場の窓に行きました。朝焼けの雲の色が美しいですね。先日見たときとは、朝日の昇る場所が少しずれています。北の空も美しい。この間あまり撮らなかったカラスを何枚も撮ってみました。このあとしばらく眺めていたけれど、普通に明るい空になっていったので、もうカメラタイムは終了して、庭仕事の準備に取り掛かりましたよ。ま、熱はないみたいだから、暑くならないうちにやってしまいましょう。今日も一日暑そうだから、とにかく水やりから・・・と思って、毎日楽しみにしている夏水仙のところに行ったら、まあ、ショック!!これ、あのバッタです。背中が破れてるみたいな・・・私の大事な夏水仙の花をバリバリ食べちゃうなんて、許せません。すぐに退治しました。追い払うだけでは、またやられそうだから。あとでよく調べたら、これは「ヤブキリ」という虫でした。画像検索したら、うちのと同じように、背中が窪んでいて網目が見えているのがけっこういましたよ。本当に何なんだろう??で、この虫は鳴くらしい。その音を出すための発音器が、背中の網目の穴のようです。 youtubeより「ヤブキリを鳴かせてみた」あの喰われたみたいな穴が、大事な鳴くための器官だったとは、びっくりでした。やっつけたあとの夏水仙。そのままにしておくと、次々に食べられてしまいそうだからね。今回は、ごめんなさい。夏水仙の横には、桔梗とモミジアオイがあります。夏水仙に殺虫剤を撒いていたら、横にムシャクロツバメシジミがいました。大丈夫かな?さて、ワクチン接種の副反応ですが、朝はなんともなかったけれど、昼過ぎ頃から少しだるい気がしたので、一時間ほどお昼寝をしました。目が覚めたら、ちょっと熱っぽいような・・・体温計で測ったら、37.2度でした。体の中で、コロナウィルスに対する抗体ができているから、こういう反応が起きるんですね。どうもないより、安心かも。さっき測ったら、36.7度でしたよ。打った場所は、特に痛くはないみたい。でも、用心のため、今夜も早く寝ることにします。
2021.07.22
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このところ、雨が降る、という予報なのに結局晴れて庭に水やりをする、という日が続いていました。実は、昨日も水やりしていたのですよ。夜、私が眠る頃になって、ようやく外で強い雨の音が聞こえました。そのまま眠ってしまい、朝5時頃に起きたら、まだ強い雨の音。窓を開けて眺めていたら、ピカリと光るのも見えました。雷の音は聞こえないけれど、雲の中で光っているのかな?旦那は、こんなお天気なのに、いつも通り早朝(4時くらい)に出かけていたようです。昨夜は、 万葉の歌に初恋重ねつつ 想い綴った 中学時代なんてー歌を書き留めたあと、万葉集が気になって、思い出の笠女郎の歌を確認していたら、次から次へと気になる歌が出てきて、本だなから万葉集の本を持ってきて、さらに読んだりしていたものだから、ブログを書かないうちに、寝てしまいました。作者不詳の歌で、 二つなき 恋をしすれば 常の帯を 三重結ぶべく 我が身はなりぬ(巻13 3273番)意味は、 二つとない恋をしたので、普段は二重に巻く帯を、三重にまくほどに私は痩せてしまったよ。恋をすれば、簡単にダイエットできそうですね。これは、実は長歌のあとに添えられた反歌でした。 うち延(は)へて 思ひし小野は 遠からぬ その里人の 標(しめ)結ふと 聞きてし日より 立てらくの たづきも知らず 居らくの 奥処も知らず 親(にき)びにし わが家すらを 草枕 旅寝の如く 思ふそら 苦しきものを 嘆くそら 過(すぐ)し得ぬものを 天雲の ゆくらゆくらに 蘆垣の 思ひ乱れて 乱れ麻(を)の 麻笥(をけ)を無みと わが恋ふる 千重の一重も 人知れず もとなや恋ひむ 息の緒にしてこのあとに続いていました。長歌は、なんか、昔から好きです。五七、が何度も何度も繰り返されて、最後の五七の後に七音の句が添えられて終了。そのあとに反歌(五七 五七七)が続いてワンセット。漢詩を中国語で読むのと同じで、長歌は口ずさんでいると、とても心地よいです。有名な長歌では、山上憶良の「子等を思ふ歌」「貧窮問答歌」などがありますね。教科書にも載っていましたから、ご存じの方も多いことでしょう。平安時代になってからは、長歌ではなく、短歌が主流になっていったけれど、私が明治以降の五七調や七五調の詩が大好きなのは、長歌が好きだったのと同じ理由です。とにかく、声に出すと心地よい。よく暗唱していましたからね。島崎藤村の「若菜集」は、七五調の詩がたくさん載っています。その中の「潮音」は、 わきてながるゝ やほじほの そこにいざよふ うみの琴 しらべもふかし もゝかはの よろづのなみを よびあつめ ときみちくれば うらゝかに とほくきこゆる はるのしほのね最後の句が七音になっているので、本当に長歌っぽい。興味のある方は、青空文庫で無料で読めますよ。 青空文庫より「藤村詩抄」島崎藤村自選藤村が書いた序文の出だしが 「遂に、新しき詩歌の時は來りぬ」というのも、清々しい。最後に 「思へば私が「若菜集」を出したのは、今から三十一年の前にもあたる。この古い落葉のやうな詩が今日まで讀まれて來たといふことすら、私には意外である。頭髪既に白い私がこれを編むのは、自分の青年時代を編むやうなものである。この抄本をつくるにつけても、今昔の感が深い。 昭和二年五月 麻布飯倉にて 著者」とあるのも、なかなか興味深い。確認したら、55歳のときだったみたいです。和歌のこととか、詩のことを考え始めたら、どこまでも脱線してしまいますね。失礼しました。それでは、昨日のせるはずだった写真から。まずは生き物です。最後に、いつものように夜遅く作ったもの。前回は、このひと袋分をジャムにしましたが、今回はその倍、400グラムほどをジャムにしましたよ。左側に置いているのは、一階の冷凍庫に入っている分。二階の冷凍庫にも同じくらいの量入れてあります。昨年の秋に、収穫の邪魔になりそうな枝をずいぶん剪定していたけれど、ジャム作りには十分な量のブルーベリーが採れました。ハナバチやハナアブたちのおかげです。ありがとう。
2021.07.09
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今日も朝から庭に出た。しばらくやっていたら、母が居間から声をかけてきた。(母)「あんた、そのアジサイに油かすやったろ? 今年は赤かごたー。」と言う。せっかく青いきれいな色だったのに、今年はピンクっぽいので、私が油かすをやりすぎたのだろうと疑っていたのです。これが、去年の色。確かに今年はピンクっぽくなっていますね。それで、例の「青アジサイの肥料」をやったら、どのアジサイもピンク色みたいになってしまったことを説明しました。そうなんですよね。大虹も、思えばピンクが強かった。本来は青空みたいな色に少しずつピンク色が入っていくのに、最初からピンクが入っていたもの。ぜったいに、あれは肥料がおかしいんだと思います。気をとりなおして作業していると、上の方からギャーギャーとうるさい鳥の声。今まで聞いたことのない声です。あとで調べたら、ムクドリのようでした。youtubeでも鳴き声を聞いて確かめましたよ。これです。 ムクドリの鳴き声~叫び声 ムクドリの騒がしい鳴き声にスズメもびっくりこんな声だとは知りませんでした。では、次に、キンギョソウに水をやっていて見つけた虫ね。カメムシの仲間だろうと思って検索しました。すると、姫菜亀という名前であることがわかりました。アブラナ科の植物の汁を吸って生きているみたいです。ここはキンギョソウの葉の上ですが、すぐ横にアリッサムが生えているので、そちらがお目当てだったのでしょうね。では蝶々。最初はスジグロシロチョウがやってきていたけれど、このときはモンシロチョウでした。一緒に飛び回っていたけれど、違う種だとわかっていたのかな?次はこれ。宇宙からやってきた食人植物が口をあけたところみたいな、これは何でしょう。はい、私の手のひらに載っているのがこれ。スーパーチュニア・ビスタミニ・ブルースターの実です。小さな小さな種がいっぱい入っていました。この鉢の周りにいっぱい種が落ちて、そのうちこぼれ種で芽を出すかもしれないけれど、きっと私は気づかずに草取りしてしまう。だからといって、この種を保存していても、うーん、出荷していいほどできてしまう。そんなにいらないし。というわけで、今日はそのままにした。では、嬉しかったこと。すっかりやられてハゲ坊主になっていたキンメツゲに、ようやく黄色の新芽が伸びてきました。早く元通りになってほしいです。それから、どんどん伸びているモミジアオイ。一体何本生えているんだろう? そのうち私よりも背が高くなります。今日も、見たらラミーカミキリがいたけれど、どこを食べたのかわかりませんでした。ま、ちょっとくらいならいっかー。びっくりしたのはこれ。盛り上がっている根の脇の草をていねいに取っていたら、こんなのを引っ張り出してしまった。これ、どうも芝みたいですね。この家を買ったときは、若夫婦と女の子が住んでいたから、庭は芝生で果樹が取り囲み、白いアーチがしつらえてあって、つるバラがたくさん這わせてありました。3段の池もあり、ユリの花もいっぱい。そんなメルヘンチックな庭を、母がどんどん自分好みにしていったので、草取りが面倒な芝は当然撤去。その時の生き残りなのでしょうね。びっくりです。では最後に今日の収穫と朝ごはん。最近は、毎日これくらいずつブルーベリーを摘んでいます。多くなってきたので、冷凍庫で保存。その方がジャムを作るのに好都合のようです。パセリはこれだけとってきて、トウモロコシご飯にまぜて頂きました。右側のは、ちょっと変なおかずだけど、美味しかったもの。ウインナーを炒めてから小松菜を入れて炒める。それに軽く塩コショーをしたあと、ためしに「昆布ポン酢」を入れてみたら、あらま、意外に美味しかったです。私の分は、今日食べたけど、これは「アリ」ですね。
2021.06.22
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「出歯亀(でばがめ)」って、もう死語なのかもしれませんね。最近はあまり聞かないし、パソコンが変換できなかったもの。出歯亀は、好色、変態な人、いやらしくのぞき見する人、みたいな意味です。なんてーことは関係なくて、今日は刺し亀の話です。今日は朝5時に起きて、しばらくまったりしたあと、トイレもすませてから6時に庭に出ました。そして、まず見回りをして、花がら取りから・・・・すると、こんな虫発見。カメムシみたいな体のラインだけれど、ちょっと細くて、頭も小さめ。 あ、これきっとサシガメやがあとで調べたら、やっぱりサシガメ。サシガメの中でも、脚に縞もようがあるので、「シマサシガメ」でした。普通のカメムシだったら、植物を食べますが、これは違います。なんと肉食。つまり、他の虫たちを食べるんです。ある人が見たのでは、コガネムシに口を突き刺して体液を吸っていたって。あんな固い虫にでも突き刺せる丈夫な口があるんですねー。お花に寄ってくる虫をねらっていたのでしょう。クモと同じで、人間から見ると益虫です。頑張ってね~ p(*^-^*)q ♪虫の観察もすませたところで、散ったユリや落ち葉を拾って、草取り作業開始です。たいていはシャークトングで抜くのですが、この草はちょっと手こずります。穂が出るまで待てば「メヒシバ」なのか「オヒシバ」なのかわかりますが、そんなに待てません。小さいうちに抜いておきたい。というわけで、ポケットから道具を取り出して・・・えいやっと抜きます。通路とか広くあいている場所なら、三角ホーで一気に抜けるけれど、大事な花とか木の根が出てきているところでは三角ホーが使えません。この、草をはさんでからぐいっと押すと抜ける道具も使ってみていますが、ポケットの中でかさばるのでつまんで引っ張る道具の方が出番が多いです。今日は、6時に初めて、草取りを終了したのが10時でしたよ。最後はもう暑くなってきていました。暑くなる前にやめた方がいいのかも。これは、生垣の下に生えている万両。つぼみがたくさんついています。つぼみを近くで撮っていたら、まあ、そばかすのような点々模様がありました。病気なの? と思ったら、こんな花なんだそうです。点々は「腺点」。葉っぱにも「腺点」があり、葉っぱの方の腺点は、窒素を固定する共生細菌が詰まっているらしいですが、普通の植物の腺点は、蜜、油、粘液をためている場所なのだそうです。この万両の腺点は、花が咲いたら、おしべの葯にもあるし、実がなってからも、最初は実の表面に腺点が見えるらしいですよ。今度確認してみようっと。下の記事は参考になりました。 マンリョウやヤブコウジの花が美しくない理由これは、大きくなった「新常山」実は、もっと大きくそだった枝があったのだけど、花に日が当たらなくなるので三本ほどカットしています。「常山」はもっと葉っぱが小さかったし、背丈ももっと低かったような・・・葉が斑入り、というだけでなく、性質も違いそうですね。この苗が、大きく育ってくれてうれしい。そうそう、門の陰の、あまり日が当たらなかった場所にコケが生えていたので、三角ホーでこすって取り除いていたら、あらま、松の木の切り株がぽろっと抜けてしまいましたよ。この家に引っ越してきたとき、うちの門にはなんと、「門かぶりの松」がしつらえてあったんですよ。こんなのです。これはよそのお宅ですが、うちの門の陰になるところに松が植えてあって、長い枝がお隣に向かって伸びていたの。庭師さんに頼むと別料金がかかって高いので、あとはお隣のおじちゃんに松だけ剪定してもらっていました。お金はいらないとおっしゃるので、お礼は一升瓶一本だったような。松を切った時、根っこごとではなくて、切り株が残っていたんですね。草取りするたびに引っ掛かっていたから、今日抜けてすっきりしました。10時まで庭で作業をして、家にもどってからは、すぐにシャワー。気持ちが良かったですよ。コロナで外出が最低限になっているので、毎日の庭仕事は貴重な運動ですね。
2021.06.13
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昨夜、もう雨は上がっているみたいだったし、天気予報では午前中くもりで昼から雨、ということだったので、それを信じて6時から庭に出ましたよ。今日は、大量のイモムシたちに出会うことも、ノラ猫に遭遇することもなく、地味に作業をしていました。すると、まあいきなり、少し大粒の雨が・・・仕方がないので、軒下に入り、届くところのカタバミを抜いていたら、止みました。それで道路に出て落ち葉を拾ったり、外の植え込みの花を眺めたりしていたら、また雨。今度は玄関ポーチに入って、避難させているサフィニアの花ガラをとってお手入れ。そしたらまた雨が上がって・・・という繰り返し。それで今日の作業は2時間で終了しました。早朝の作業は爽やかでいいけれど、まだ花が開ききっていないので、写真を撮るには不向きですね。 呼吸するごとく降ったり止んだりの 雨に合わせて 庭仕事する 雑草と まとめて呼ばれる草たちよ 抜いてる私と 体力勝負ねテッポウユリが、ひとつの茎から何個の花が咲いているのか数えていたら、中にササグモがいるのを見つけました。このササグモ、以前見たのと違います。顔の前に、さそりのハサミみたいな黒い触肢がありました。あとで調べたら、この大きな触肢は雄の大事な器官らしく、スポイトのようになっているので中に精子を入れておいて、メスの生殖孔に注入するのに使うらしいです。写真を撮っているときは気づいてなかったのですが、ここにもササグモが写っていました。このササグモにも黒い触肢があるので、オスですね。メスの触肢は細くて小さな黄緑色です。いきなり、クモばかりですみません。苦手な方、ごめんなさい。では、新常山の隣に置いているスーパーチュニアで口直し。最近ますますこんもり。雨が降るから花が傷むかも・・・と心配していたのに、スーパーチュニアは花が小さいから大丈夫なのかな?ふと見ると、鉢からこぼれそうになっていましたよ。伸びすぎたところをカットして挿し芽にすると、どんどん増やせそうですが、せっかく大きな株になっているのでもったいないような。雨に当たらないようにと玄関ポーチに避難させているサフィニアコンビも、こんもりです。毎日大量の花ガラを取り除いているのに、毎日満開になっているのは凄いです。少し高い苗(398円?)だったけれど、十分元は取れていますね。そうそう、買い物に行ってもどってきたら、ついに「武蔵」が咲いているのに気が付きました。一重のあっさりした花ですが、大量に咲くと見ごたえがありそうです。カンピーノも元気ですよ。昔ながらのマツバボタンも、元気です。蒸し暑さにも、梅雨の長雨にも負けない草花は、ありがたいです。ではおまけ。ざくざくと適当に編んで作った小銭入れ。下はだ円になっているので、小銭を出すときにお金を探しやすいです。普段はカードしか使わないのだけど、よく行く100均では使えない。スマホは持ち歩かないので現金払いとなります。だから、いつもバッグに小銭入れは必要なんですね。(長財布には硬貨を入れたくない)あと、最近妙にたまってきた残り糸。いろんな太さの糸を消費しようと、大きめのかごを編みました。プレゼントには向きませんが、自分用には案外出番が多いかも。底の部分は、100均の刺しゅう糸とコットン糸を三本取りにしています。上はほんの少しすぼめているので、だらっとならないはず。そろそろ縫物に取り掛かりたいけれど、まだまだ編み物熱が冷めません。すごいね。
2021.06.12
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今日は昨日よりも早く、6時から庭に出て作業をしました。まずは水やりから。そして、ペチュニア系の花たちの花がらを取り除き、終わったユリをカット。その後、今度は地面に張り付いた草を引っこ抜いていきました。庭の中がだいたい終わったあとで、今度は道路側から生垣や庭の端っこの点検をしていたら、あらま、アリの行列が・・・気になったので、どこからどこへ続いているのか、カメラで写真を撮りながら観察してみました。全員ではないけれど、小さな白い粒をくわえているのもところどころいます。あれはエサなの? もしエサなら、どこから持ってきているのかなぁ。あとでアリの種類も調べたいから、なるべくピントが合うようにがんばって撮ったけれど、マクロレンズをつけているわけではないので、これが精いっぱい。でも、お尻が丸くて黒く光っていて、胸と頭は色が薄く、少し模様がある、というのはわかりました。それをもとにあとでネットで調べたらアミメアリという蟻でしたよ。かかえている白い粒は何だろう、と拡大してみると、なんか卵型です。でもね、これは卵ではなくて、幼虫だったようです。この写真には、幼虫の眼らしきものも写っていました。3mmくらいの小さな蟻が抱えている幼虫の眼まで写せたなんて、凄い。(自画自賛)調べているうちに、すごいことがわかりました。このアミメアリという種類には女王アリがいないらしいのです。ほとんどがメスで、たくさんの雌が卵を産んで、それをみんなで育てているのだとか。なんと、雄なしで子供ができる単為生殖です。そして、決まった巣を作らず、キャンプ地のように場所を定めて暮らすけれど、けっこう頻繁に場所の移動をするみたい。その時に、卵とか幼虫を抱えて移動するんだって。びっくりですね。こんな性質を持つアリは、世界に一万数千種いるアリのうち、二種類だけなのだそうですよ。「みんなメスで、みんな卵を産み、みんなで育て、決まった巣がない」兵隊アリとかもいないらしいですよ。で、どこからどこへ向かっているのか見ていたけれど、戻って何回も往復しているのか、向きがぐちゃぐちゃ。幼虫を抱えているアリはたいていこの写真の左方向を目指しているから、そちらが目的地かな?ネットで調べた移動中の画像です。(画像検索で出てきたサムネイルだけお借りしますね)これを見ると、卵は本当に小さくて、肉眼で見るのはとても無理そうです。マクロレンズをつけたカメラで撮ったら、見えるかもね。キレイな網目模様まで見える写真は、こちらのサイトでどうぞ。 ムシをデザインしたのはダレ?「アミメアリ 梅雨入り前のお引越し」アリの複眼まで写っています。すごい写真ですよ。では、花の写真ね。食べる予定のものパセリは、もうすこし育ってからまた食べよう。青紫蘇は地植えにすると藪になりそうだから、当分鉢植えのままね。最後に、今日編んだもの。100均のお菓子みたいな糸とコットン糸を合わせたから、あっという間にできました。この糸は、〇イソーの「シフォンケーキ」カラフルジュレという糸ですよ。大好きな虹色です。
2021.06.10
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昨日は、雨が上がったあとの掃除をしました。八重桜の花びらが盛大に散っていて、庭はあきらめるけれど、道路の方がちょっと量が多くて申し訳ないからね。花びらだけでなく、軸のところから花まとめて散っているのもあったので、それが車に踏んづけられて茶色になっていました。まだ雨で張り付いているものは、箒の先でこさいでとりながら掃除しましたよ。すると、通りかかった人(孫を連れたおばあちゃん)が、「桜がキレイでしたねー。」と、声をかけてくださいました。「キレイだったんですが、もう終わりで、こんなに散って申しわけありません。」と言うと、にこにこしながら、もう一度「キレイだったですよ。」と言いながら去って行かれました。まあ、この後も花は残っているので散るはずだけど、掃除しているところをアピールしたので、苦情は来ないでしょう。庭仕事をしていると、よく道路を通りかかった人から声をかけられます。私はこの家に引っ越してきたとき20歳だったので、近所に同級生はいないし、子供会や婦人会、自治会なんかとは縁がなくて、近所の人はお隣とその向こう側くらいしか知りませんでした。その後は仕事についたから、早朝に出かけて夜遅くなってから帰宅する生活。結婚して職員住宅に引っ越してからは、毎週土日に子供たちを引き連れて泊りがけでやってきていたけれど、やっぱり、お隣くらいしか話したことがなかった。やっと近所の人とつながったのは、うちの子供たちが子供会に入り、その親の会「子供会育成会」の会長さんになってからです。2年間続けました。おかげで、子供会育成会役員の人たちとは少し仲良くなりましたよ。その後、地域全体の育成会の副会長さんになってからは、地域の社会福祉協議会の人とか、地域のお偉方とも話をする機会ができて、ようやくこの地域になじんできたかなぁ・・・という感じ。退職してから、いろんなサークルに入ることでまた人とのつながりができたけれど、肝心の御近所さんとの縁はないまま。この団地の自治会の会合なんかには、全部旦那が出ているから、まったく顔もわかりません。道でたぶん同じ団地の人だろうと思う人とすれ違っても、話す用事もないのに話しかけるのは変だものね。だけど、庭仕事をしているとこちらから、「こんにちは」とか「おはようございまーす。」とか挨拶することができます。相手も、「いつもきれいにしてありますねー。」とか「この花はなんと言う花ですか? きれいですねー。」「写真を撮らせてもらっていいですか?」とか、話しかけやすそうです。みんなマスクをしているので、顔はわからないし、名乗らないから、次に会ってもたぶんわからないと思いますが、気楽に話ができるのがとてもいい。ご近所の人のうわさ話とかには、絶対にならないから、それもとても良い。庭仕事をするようになって、本当に良かったです。では、今日持っていく切り絵ね。昨日もう1枚できました。今回、洋服には色紙を使いました。(100均のプーさん柄の一部です)ぜんぶ、前髪が鬱陶しいけど、ま、しょうがないね。そうそう、昨日は、この作業をすませましたよ。葉牡丹を掘り上げて、植木鉢に移し、花が咲いていた場所の少し下でカット。このまま枯れないように管理していきます。新芽が出てくるのは5月の半ばらしいので、まずはそれまでよく観察。それからね。蛾が雨宿りしているのを発見しました。この木はコチョウワビスケですが、この蛾の幼虫は「マサキ」の害虫らしい。でも、うちにはマサキは植えてないんです。なら、いっかー。翅の鱗粉を拡大してみると、なかなか美しいです。捕まえて実体顕微鏡で見ればもっと美しいと思うけれど、それはやめておきます。さて、そろそろ「墨彩画教室」に行く準備をしますね。
2021.04.14
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今朝、掃除機をかけたあとに、お茶でも飲もうと2階のミニキッチンでお湯を沸かしていたら、あら、窓の外でいやにはっきりとしたホー ホケキョ・・・鶯が鳴いていました。そーっと窓を開けても、すぐそばで鳴いています。だけど、残念ながら姿が見えない。裏の家のどれかの木に止まっているのかな? 私からはちょうど見えない位置のようでした。一応ズームのできるデジカメを用意して待っていたけれど、とうとう姿見ることができないまま。一度、ちょっと離れたところに飛んでいった気配があったけれど、窓を閉めていたらまた近くに来て鳴いていましたよ。ここで和歌を一首。大伴家持 宇具比須乃 奈枳知良須良武 春花 伊都思香伎美登 多乎里加射左牟いやぁ、読みにくいですね。 第17巻にある和歌です。 うぐいすの 鳴き散らすらむ 春の花 いつしか君と 手折(たお)りかざさむ意味 鶯が、鳴いては散らしているでしょう春の花を、 いつかあなたと手折って、髪飾りにしたいと思います。好きな女性に贈った歌かと思ったら、大友池主さんに送ったものでした。家持は越中の国に越中守として赴任したのですが、そこには旧知の池主さんがいました。二人は交流を深めていたのですが、越中の寒さがこたえて病気になってしまいました。せっかく春が来ても、自分には花を手折る力もない、と嘆いて、歌を二首、池主さんに送っています。一首目は 春の花 今は盛りににほふらむ 折りてかざさむ 手力(たぢから)もがも意味 春の花が、今は盛りと咲いていることでしょう 手折って髪を飾る体力があればよいのですが・・・この続きがさっきの歌だったわけです。恋人に贈った歌ではなく、自分の病気のために体力がないことを嘆いた歌。そして、二首目で「早く元気になって、池主さん、あなたと一緒に花を愛でたいものです。」と詠んでいるのですね。その後池主さんは、隣の越前の国に配転されてしまいますが、それでも二人の手紙のやりとりは続いたそうです。和歌や漢詩を作る才能のある者同士の、格調高い交流です。では、現世のお話に戻ります。今日も庭に出て、庭仕事を楽しみました。道路に出て、フェンスの間からシャークトングを差し込んで、雑草を抜いています。すると、いつもと違う角度でお花を見ることができます。うつむいて咲くヘレボルス(日本名クリスマスローズ)は、敷地より低い道路からは、よくお顔が見えます。さて今日の作業は久留米ツツジの剪定の続き。少し剪定してみると、中の方がすっかり密になってしまって、蒸れている感じでした。こら、いかん、と、さっそく中をスカスカにする作戦発動です。母の願いは、この百合をふやすこと。これは、50年前にはすでに植えてあったのだそうです。近所の人が母に教えてくれたらしいのですが、最初にこの土地を買った若夫婦の親が、園芸関係の仕事をしていたので、小さな子供もいることだし、と、実のなる樹木、芝生、つるバラをはわせたアーチ、三段になった池、などいろいろやっていたみたい。芝生の向こう側に、百合コーナーが作ってあって、これはその生き残りらしいです。なんでも、奄美大島固有のユリだそうで、調べたら、今はもう絶滅危惧植物になっているみたいです。請ユリ「請島のユリ」という名前でした。ウケユリ。昨年の写真で探したらありました。これです。カサブランカを作出するときにも使われたらしいです。今年は張り切って私がツツジを剪定したので、ユリが咲く場所が広くなりました。増えたらいいね。
2021.03.04
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