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時間の陥穽84 熱力学第二法則を追求していくと、人間の概念、構築と崩壊を宇宙に挿入した実相は物理法則などではなく、人間の概念の崩壊を外世界に見立てたエントロピーを数学的に説明する為に用意された物理法則もどきではないかとの疑問が起こります。譬えば、屡々「時間」を概念的に説かれる「時間の矢 」です物事が過去から現在或いは瞬間から未来へと展開する「時間の流れ」ですが、物理科学が運動と空間を数式に導入するために用いれらた概念とも覚え、見得る物理科学の身上からは離脱します。物事が未来から過去へ流れ展開した事は今までに一度も目撃されていないからです。物理科学は時間の流れを低エントロピー状態である過去から高エントロピー状態の未来へ必ず向かうという概念に縛られています。然し乍ら、エントロピーとは実際はそのような決まった流れを意味せず、確率の方と関係しているとすれば、時間の矢は存在しているように見えるだけで実際は存在していないとも云えます。確率論から云えば未来が過去に向かって展開することは有り得ないことでもないように思えます。哲学・思想ランキング
2020年02月29日
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いっぷ句-25白梅散りて桃の花櫻はまだかいな 愚通人気ブログランキング
2020年02月28日
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時間の陥穽83 此の我らが生命と思考を持った人間の住する世界は、宇宙が時間線的に見て一定(いちじょう)の矢の運動方向性をもって、或いは、全方向性をもった矢として膨張或いは収縮していく様態、時間は人間の想像を超えた様相を形相するのか、将又、双方向性をもった膨張或いは収縮していく様態、膨張収縮を繰り返す閉鎖的連鎖、時間線も双方向性を有するのか、此の場合の宇宙は過去から現在そして未来、未来から現在そして過去の宇宙が併存することになります。更には、現代物理学の常識とされる宇宙が崩壊に向かうという原則が本当に真実の実相なのか。其れ其れを構想してみても絶えず「時間」概念が付き纏います。但し、宇宙が恒常性を持つ「有」であるとするならばエントロピーどころか内在して変化するものは見掛け上のものであり実相は無くなり「夢有」若しくは「虚無の世界」を連想させ、認識に能(あた)いするものが存在しない世界となり、我我人間の住する世界は「無」の仮想に過ぎない「神の夢」即ち「虚」と化します。宇宙が開放系なのか、閉鎖系なのかは「神存在」の定義の有り様にも影響します。熱力学第二法則を追求していくと、人間の概念、構築と崩壊を宇宙に挿入した実相は物理法則などではなく、人間の概念を世界に見立てたエントロピーだとの意を人間思考が与えた現象を数学的に説明する為に用意された物理法則もどきではないか。人間が夢想する時間観念を熱力学第二法則をもって追求していくと、実相は物理法則などではなく人間が夢想するものに過ぎない、言い換えれば其の夢想が「神」存在の実相を顕現させたものとして「神の実想」は「人間の夢想」として顕れ出(いで)ているのかもしれません。時間は「神存在」の思考の経緯なのかも知れませんが、神が思考することを想うのは人間の至らなさの表現ともなりがちです。哲学・思想ランキング
2020年02月27日
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時間の陥穽82 エントロピーの概念に汎用性を持たせるといたる処で問題を醸しそうです。「エントロピー」の対を成す語は三つが挙げられます。一つは乱雑・崩壊性を持たない「恒常性」を持つもの、言い換えれば「永遠性」を自体が有しているもの。此の大きな課題は物理科学が究極に達したとき、その人間自体の観念が「神=有=恒常」と合一一体化したときに解ける問題であり、今現在の時点では信教としての宗教、神的哲学・形而上哲学の傘下にあります。第二は「ネゲントロピー」、生物が低いエントロピーを保っている状態という意味で用いられるものですがノーベル医学・生理学賞を受賞しビタミンCの命名で有名なセント・ジェルジが、1974年に「ネゲントロピー」を「シントロピー(syntropy)」と言い換えることを提案したものです。この視点は生物学の問題であり、此処では関連性に欠けるので割愛します。第三は琉球大学の比嘉照夫名誉教授が発案したと主張している「蘇生の法則」と言い換えられることもある、死んだ・亡くなった筈の人やものが、姿やメッセージを発するものですが、時間概念というより生物、なかでも本能ではなく理性を伴った我性を抱くに至った人間の霊魂の問題であり、著者は「霊魂論」で別途考察します。哲学・思想ランキング
2020年02月26日
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時間の陥穽81 熱力学の第二法則に登場するエントロピーの法則とは、熱力学の第二法則(クラウジウスの法則・或いはカルノーの原理)から導かれています。熱力学の第二法則とエントロピー増大の法則とを、直接イコールで結んで良いかと問われれば、極めて緊密な関係があることに間違いないとの返答を得ます。其の「エントロピー」=「乱雑さ具合」と言う概念だと理解するのは少々曖昧です。エントロピー(entropy)は、熱力学および統計力学において定義される示量性の状態量として、熱力学においての断熱条件下での不可逆性を表す指標として導入されたもの。其れが統計力学系においての微視的な「乱雑さ」を表す物理量という意味付けがなされたことにとり物理学上の意味が不鮮明となります。物理学者のエドウィン・ジェインズ(Julian Jaynes/1920年-1997年)のようにむしろ物理学におけるエントロピーを情報理論の一応用とみなすべきだと主張する者まで現れる始末です。時間概念からエントロピーを仮に無限宇宙を閉鎖空間として解釈してみれば、時間概念は一定の方向性が性格付けされたものとして思考されるため宇宙がエントロピーに向かっているとは世界の崩壊を意味し再生を拒否します。此れに対しブラックホール・ホワイトホール説では縁日の加工風船のように無数で無限の宇宙が存在することになり、エントロピー神話は崩壊します。然し乍ら、此れも両者が閉鎖系で無ければこの限りではないのですが、その場合もより大きな系、神視点から見れば同じ事が言えるわけです。大雑把に熱力学の第二法則とは、熱というモノは熱い方から冷たい方に向かって流れて逆はありませんよという誰でもが知ってる経験則のことで、基本的には、これが積もり積もったものがエントロピーの増大です。此の逆方向のエントロピーの理を実現するのが「時間」の流れの双方向性です。哲学・思想ランキング
2020年02月25日
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時間の陥穽80 熱力学第二法則があるとすれば、当然に熱力学には第一法則がある訳で、熱力学の第 1 法則 (the first law of thermodynamics) は、「熱はエネルギーの一種であり、 熱を仕事に変換すること、若しくはその逆も可能である」というエンタルピー(enthalpy)、エネルギーの次元をもつ熱力学的な状態量。内部エネルギーをU、圧力をp、体積をVとしたとき、エンタルピーHはH=U+pVによって定義される。圧力一定という条件での平衡状態は、エンタルピー最小の原理によって決定されるが、これは「エントロピー」をSとするとdH=TdS+Vdpの関係式が成立することから導かれる(Tは絶対温度)。エンタルピーという言葉は、1909年カメルリン・オンネス(Kamerlingh Onnes)によって、温まるという意味のギリシア語enthalpeinにちなんで命名されたもので、一定の外圧のもとで系が吸収する熱量を表すために用いられたものであり「エントロピー」とは別物です。物理化学でおなじみの「エントロピー」と「エンタルピー」、なんとなく概念は理解できたけれど名前が似ているので区別が難しいのも事実です。熱力学においては、単純に云えば受け取った熱量の事をエンタルピーと呼称するのです。簡単で簡素に云えばエンタルピーは物体の持つエネルギー。エントロピーは熱量を温度で割った値で「乱雑さ」を表すとしますが。此れを宇宙に当てはめれば宇宙が膨張収縮を繰り返すならばエンタルピー、崩壊に向かって宇宙構造そのものが無くなるならばエントロピーに向かっていると云えます。「時間」は方向性を持つのか、両方向の性質を帯びるのか、将又、空間性を帯びるのか。「時間子」の存在確認が予想されない以上、時間は物理科学においても存在を否定しようにも其れで成り立ち、肯定しても実相を観覧させえない不合理性を抱えた難物です。 哲学・思想ランキング
2020年02月24日
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時間の陥穽79 現代の先端物理科学が宇宙の構造形成を満たすのが重力に源を持つこと、ヒッグス粒子の観測や「暗黒物質」の確認及びダークエネルギーの発見に努めることは勿論のことですが、宇宙世界で物理科学に立ちはだかる未だ未解決の問題があります。宇宙空間はどの観測地点を選んでも中心といえる程の速度をもって拡大膨張しています。つまりは、方向性を持たない空間膨張、果てが見えない若しくは無いゴム風船の膨張です。其の空間に方向性は一切ありません。此処に一定方向の宇宙空間は存在しません。ところが、相対性理論で幾度も持ち上がる「時間」が未だに解决できない問題として浮上します。何故に、空間と違って時間は一方向にしか進まないのか。なぜ過去は低いエントロピーであった筈の宇宙が、過去と未来が区別でき得るようになり時間概念が生じたか。熱力学第二法則そのものの物理法則ではなく、エントロピー(entropy)という概念を人間が与えた現象を時間変異を数学的に説明する為に用意された物理法則もどきの論法です。哲学・思想ランキング
2020年02月23日
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時間の陥穽78 宇宙を満たすのは、其の殆どが我我人間が知悉している物質ではなく、今だに解明されない正体不明、「暗黒物質」や「ダークマター」あるいは「ミッシングマス」と称される正体不明だが存在が確認される、史的には理論が先に確認が後にの先後関係を超えた観測事実を理論が追いかける隠された現実・秘められた現実確証を理論が考証して説明しなければならない任務を帯びます。「正体不明のものが存在するとわかっている」とは、かなり宗教的な言いまわしですが、宗教と決定的に違うのは暗黒物質の存在は、暗黒物質は特殊な観測や理論から導かれたのではなく、 様々な観測結果から共通に示唆され現実的であり、且又事実だと捉えられ得るからです。其れ等の根拠としての観測事実を列挙すれば、1:銀河の回転速度が、星の存在しない外側領域でも大きく減少しないこと。2:銀河団内の構成銀河の速度分散が非常に大きいこと。3:多くの銀河団に見られる重力レンズ現象。4:宇宙の大規模構造の形成の観測が見られることです。それ故に従来からの重力波理論だけでは、現代観測学にも追い付けず、大量の「目には見えないが重力相互作用をするもの」を持ち出さなくてはならない羽目に陥ります。宇宙は物質や粒子の世界ではなく「空間と重力」其の波及効果の「時間」を基礎に成り立つ「無尽の運動可能性」なのかとも鑑みたくなります。哲学・思想ランキング
2020年02月22日
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いっぷ句-23老梅の満花の我にシャッター音 愚通人気ブログランキング
2020年02月21日
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時間の陥穽77 宇宙の構造形成を満たすのが重力に源を持つことは、我我の既知である物質構成としての元素や原子更には素粒子であることは、ガリレオ・ガリレイがネーデルラント連邦共和国(オランダ)で1608年に望遠鏡の発明特許について知ると、1609年5月は10倍の望遠鏡を作成し、後にさらに20倍のものに作り変えた人間が目視することを前提としたものから、今や、宇宙観測学のIT技術革命によりニュートリノ、宇宙の中で光の次に多い素粒子で、宇宙の誕生や物質の起源の謎を解き明かすことができるのではと考えられ、宇宙を知る上でとても重要な存在であるにもかかわらず、未だ謎の多い粒子です。其の発生源が活動銀河核の一種「ブレーザー (blazar)」であることが可視光線やガンマ線の観測によって明らかにされ、それを南極のアムンゼン・スコット基地の地下に設置されたニュートリノ観測所捉える施設であるアイスキューブ・ニュートリノ観測所(The IceCube Neutrino Observatory)は素粒子・原子核・宇宙にまたがった分野横断的な理論研究を展開して、「時空とは何か」という根源的な謎に迫っています。ブレーザーは相対論的ジェットが地球の方向に向かって放出されている活動銀河核であると考えられ、天体からプラズマ状のガスが一方向又は双方向に噴出する現象で、。ジェットが極めて明るいことや光度変動が激しいこと、偏光度が大きいこと、見かけの速度が光速度を超えることなどの特徴は、ジェットの方向が特殊であることによって説明できるとしますが、とりわけ光速度を超える特徴は、我我の時間観念を大きく変貌させる可能性があり見逃すわけにはまいりません。哲学・思想ランキング
2020年02月20日
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時間の陥穽76 二十一世紀も早々二十年の物理科学の観測技術はIT技術飛躍的発展を相俟って重力波天文学に更なる期待が寄せられます。但し、単独の重力波望遠鏡や重力波検出器では幾ら高度化したところで到達した時間差利用による利点を補い切れません。重力波天体の位置を特定するためには、複数の機器で同時に観測を行い、複数の機器夫々が其れ其れに重力波が到達した時間差を利用するという方法をとる必要があります。此処には時間の要素が重要な基礎を占めています。物理科学の観測は時間を前提にしない限り解析が出来得ないのが現状です。とはいえ「時間」其のものを単独で分析解析しろとの命には回答を猶予するでしょう。何れにしろ、ヒッグス粒子の発見から目を向けられた現状4%が物理科学の説明可能な分野とされる実情を解消するには多数の重力波望遠鏡や重力波検出器が観測に参加することが極めて重要です。世界では4台目、アジアでは初となる重力波望遠鏡のKAGRAが運転を開始し、LIGOやVirgoとの同時観測が始まれば、重力波を発生させた天体のより正確な位置の特定が可能になり、重力波天文学がさらに物理科学に大きく寄与することが期待され22世紀への人間への相続財産と成ります。哲学・思想ランキング
2020年02月19日
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いっぷ句-22老梅の満花の意地に妻の執念 愚通人気ブログランキング
2020年02月18日
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時間の陥穽75 の次に期待されるのは、、1964年にピーター・ヒッグスが提唱したヒッグス機構において要請される素粒子発見の数十年に及ぶヒッグス粒子探しの成果だけでは「宇宙の謎」の解明が、端緒に就いた(「ちょにつく」は慣用読み)ばかりさらなる難問が待ち構えます。ヒッグス粒子の発見だけでは次期の疑問へのエピローグです。日本語では「暗黒物質」と訳されることもあるダークマター(dark matter)、要(かなめ)は正体が不明であるところの物質が未だまだ多く、我々宇宙に存在するとされる物質の23%がダークマターであり、残る73%がダークエネルギーとされており、残存4%が物理科学の説明可能な分野とされるに過ぎずの状況にあります。ヒッグス粒子の次のターゲットはダークマターであることは現在の宇宙が加速度的な膨張をしていることの観測から、そのエネルギーの源に何らかのダークエネルギー(dark energy)、現代宇宙論および宇宙観測物理学において、宇宙全体に浸透し、宇宙の拡張を加速していると考えられる仮説上のエネルギーが密接にかかわっているとするのです。特に、暗黒物質と呼ばれるようにダークマターは光子とは相互作用をしないので一切が光りません。つまりは、我我人間が光覚反応に頼る限りでは見えないのです。しかし、重力と相互作用していることは観測上わかっており、存在は疑問の余地なく間違いありません。更に、発見されたヒッグス粒子の質量が理論上予想されたものより比較的軽かったことにダークマターに何か関係があるのではないかとの疑問が浮上。LHC計画は日本のKAGRAを含め検証できる可能性を秘めていると期待されています。ヒッグス粒子の発見、其の後の研究は宇宙の暗黒にスポットが當たり、現存4%の物理科学の説明可能な物理科学の残存する分野に大きな成果を上げる可能性を秘めているわけです。宇宙膨張説を其の儘に受け入れれば宇宙のエネルギーは無限大になります。此処に素人的には無涯のものが膨張することへの疑問が湧き上がります。膨張が空間を予期させるからです。果て無い世界、其れこその起因が哲学・宗教・物理学に解答が求められ、今や逃げ口上が許せない世界に現代人は住しているのです。哲学・思想ランキング
2020年02月17日
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時間の陥穽74 現代の物理科学の技術の進捗は、IT技術飛躍的発展と相俟って二千年以前乃至一千年以前はおろか産業革命の技術進歩を年々に超比較級数的に右上がりに進歩の時間速度を早め一個の人間の生涯での物理科学の技術進捗は、ムーアの法則(Moore's law)をもはや超えています、スーパーコンピューターを駆使した物理科学の観測技術は宇宙の果てさえ、現実化しようとしています。数十年におよぶヒッグス粒子探しの末、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が2012年にヒッグス粒子を発見したと発表したのもそうですが、2020年現在時では世界で4台アジア地域では初となる重力波望遠鏡のKAGRAが日本でも運転を開始し、LIGO、Virgoとの同時観測が始まり、重力波を発生させた天体のより正確な位置の特定が、「重力波」で宇宙を探ること可能になり、「時間の流れ」と関係が深い重力波天文学がさらに大きく発展することが期待される状況になりました。次のターゲットはダークマター。近年、大きく注目されるようになっている物質です。人気ブログランキングへ
2020年02月16日
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時間の陥穽73 島宇宙を包含する宇宙を構成する素粒子其れ其れの相互作用については、ヒッグス粒子が鍵となります。それは宇宙を構成する素粒子とその相互作用について、解釈がとても容易且つよく説明できる「標準モデル」に妥当するからです。1960年代にフランソワ・アングレールやピーター・ヒッグスがヒッグス粒子論をもって宇宙の所謂「標準モデル」という理論を更に段階を進めて光子等々の部類に属する素粒子が質量をもたず、ほかの素粒子が質量をもっている理由の説明にヒッグス場理論を持ち込みます。現在の宇宙はヒッグス場の中に浸っており、ヒッグス場と相互作用する素粒子にはたったの二種類から成り立つ理論を提唱します。光子など質量を持たない類(たぐ)いの素粒子は、そこになにもないかのようにヒッグス場を通過する。対して、ほかの素粒子は、あたかも粘液の中のようにヒッグス場の中を移動する。その抵抗が素粒子に質量を与えるというのです。此処から時間概念に何らかの影響がヒッグス場を通して影響が与えられるかも知れません。人気ブログランキングへ
2020年02月15日
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時間の陥穽72 英国のエディンバラ大学名誉教授ピーター・ヒッグスの名に因(ちな)むヒッグス粒子(Higgs boson)とは、1964年にピーター・ヒッグスが提唱したヒッグス機構において要請される素粒子である。ヒッグス自身は「so-called Higgs boson(ヒッグス粒子と呼ばれているもの)」と呼んでおり、他にも様々な呼称されていますが、質量の合理的な説明のために、ヒッグス機構という理論体系が提唱されており、その理論内で「ヒッグス場」や「ヒッグス粒子」が言及されているという関係になっているために此の呼称が一般化しています。そもそも、此れほどに世間を騒がしたヒッグス粒子の存在が何故に重要なのかは、宇宙を構成する素粒子其れ其れの相互作用について、解釈的に容易な「標準モデル」という理論がありますが、ヒッグス粒子はその鍵となる粒子です。「謎に満ちた 見えない宇宙」とされる「ダークマター」や量子レベルでの重力の作用は説明出来得ず不十分ですが、見得ざる宇宙が見え得る宇宙への可能性を拡げたことは事実です。人気ブログランキングへ
2020年02月14日
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いっぷ句-21老梅の魅せる満花に妻の笑み 愚通人気ブログランキング
2020年02月13日
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時間の陥穽71 宇宙の始まりが其れも大宇宙の総エネルギーををもったものが「無」だとすれば、「無」は途轍もない「絶対力ある意思」としてしか捉えきれません。推測するに物理学は現出したものを追求するものであり、其れ以前の因に関しては未だに哲学や宗教に遅れをとっているようにも想えます。物理哲学が求められる所以です。何れにしても、始元の宇宙が重力に根本的に成り立っていることを究明解析すること以外、哲学や宗教も此れ始元の宇宙の起因には反論は成し得ないでしょう。重力は汎ゆる運動の根本である可能性が大なるものにしてもです。してみれば物理科学的には、時空間は重力なしには考慮の他なしで致し難しです。其れを踏まえても物理科学はミレニアムを迎えITを取り込み飛躍的展開を見せています。此処に物理学者たちは数十年前から、「神の素粒子」と呼ばれるヒッグス粒子が登場しますを。宇宙を満たし、物質に質量を与えると考えられてきた粒子です。まさに神の行為因子を顕しているのかも知れません。その「神の素粒子」ヒッグス粒子の存在を,半世紀前に予言したアングレールとヒッグス (Peter Ware Higgs) の両博士がノーベル賞を受賞したことでも知られます。そして今回、CERN(欧州原子核研究機構)のLHC実験で発見された新粒子が、その後の解析でヒッグス粒子と断定されます。しかも、物理科学者らがヒッグス粒子のボトムクォークへの崩壊が観察され、新たな洞察を得たことから科学の大発見とスクープされることになり話題に世界の耳目を集めています。人気ブログランキングへ
2020年02月12日
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時間の陥穽70 物理学は其の天体観測技術の進展とともに宇宙星系の星の一生の研究が飛躍的に発展します。たとえば、エネルギーを使い果たし燃え尽きた星はかちかちに固まり、その物質の巨大な重力に耐えかねて再び爆発、或る質量水準を超える中性子星や強すぎる重力で物質も光も外へ出ないブラックホールになるとわかり、強い重力現象への興味が高まり、宇宙の総エネルギーを成らしめるのが「重力」であり、此れこそが神の粒子だと話題となります。宇宙は、そのような「無」から誕生したとされている。何か可怪しい理屈です。此処ではブラックホールを「無」と想定しているからです。「無」は確認されないからこその非存在的不可視的なものであるのが理屈です。138億年前の宇宙誕生直後に発生した「原始重力波」は「無」から発生したものか、それとも「無」は時空間どころか「絶対存在」を認証する限りに於いて、人間思考の埒外の不滅である「神の呼吸」を表現しているとも云えそうです。果てしがない世界外世界は根源的な相は「無」なのか、実は「虚」に過ぎないのか、そこからは「無」は「存在有」の可能性さえ仄めかします。果てしがない世界は限りなく膨張する風船の表面に立つスーパーマンを想像すれば、彼は限りない速度で宇宙を一直線に移動しても球場表面を移動するに過ぎず、限りない膨張を超えたにしても自己の後ろ姿に驚かせられることになり、無限の宇宙は内部を持たない形状を示します。人気ブログランキングへ
2020年02月11日
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いっぷ句-20立春だぁ衣替えして霰追う 愚通人気ブログランキング
2020年02月10日
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時間の陥穽69 宗教論の分野では神に「神格性、更には人格性」が付与されることがあり、経験論・実証主義の立場からは敢えて此の「神存在」を思想上忌避するむきが殆どです。ところが、神との出会いの伏線をスイス連邦工科大学の教授だった頃のアインシュタインが自己の物理学を研究する理論からをもって神の存在可能性を考察し「神的存在」に否定的であった物理科学の分野に変化を齎らします。彼は宇宙が物理学的に整然として成り立っていることを「神の意」と解したのです。おそらくは1915年に作った彼の重力理論「一般相対性理論」の応用で、星のような大きな質量を持った物体が激しく運動すれば、「時空間の歪み(Spatio-temporal distortion)」が発生し、波として周囲に伝わる筈だという計算に基づく理論です。1918年には「重力波について」という論文を発表するものの、其の複雑な方程式の正確な解析をは甚だ難解で、当のアインシュタインでさえその存在を疑った程です。此の重力波の有無がアインシュタインの「神の意」を予想させ後世の「宿題」となり、暫く挑戦者はなかなか現れなません。世界の根本が重力とすれば其れは「神の意」を何らかに具現した本元のものかも知れません。人気ブログランキングへ
2020年02月09日
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時間の陥穽68 「時間」「空間」「物質」の三つ全てのどれも存在しない状態が「無」なりとしても、「無」を起因とする「コア(核)」の前提とするものには、何か深奥不可視の力が働いたのに違いありません。其れを「神」に求めるのか、将又、哲学に求めるのか、更には物理科学に求めるのかは人間思考の夫々の立ち位置から大きく異なり鉄壁の壁として異相として浮き出させます。哲学思考における異相は思考の経緯の矛盾及び正当性の認証で始末を終えますが、宗教論の分野では神に「神格性」が齎されることから、喩え僅かの相違があっても相互に認容はされ得ません。例えば、DNA因子で真の親を判定するが如しです。それにしても、現代生物学では100%は求め得ずでなのですが。神のDNAがどのような思想や科学にしろ捉えられれば、此の世界からは宗教の問題での恨み辛みの解答が得られ、人間世界からは争点が解消する期待が可能性として浮上します。人気ブログランキングへ
2020年02月08日
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時間の陥穽67 通常一般的に「色も形もないものってあるか」と問われれば、人間は概して物事をある物や事を別の物や事によって表す象徴・表象・記号化して思惟する傾向があることから、空間や時間にしても青空を表彰したり、河の流れや時計の針の進行を見て、時空はたとえ見えなくても在るに違いないと考えがちです。ところが其れを示せと追求されれば、物質的なものは其の作用が目に見えて観測できるが、「時間と「空間」はなにか漠然として取りとめないものと思えます。「物質的様体」の確認認証でき得るものが「在る」ものであり、「色も形もない」空間や時間は存在が極めて難しい題目です。空間や時間を「無」だと考えても成り立つ可能性さえの思考が浮かびえます。ところが「無」の定義を想定すれば「時間」「空間」「物質」の三つ全てのどれも存在しない状態を云います。其の思論からすれば宇宙に起点を与えた「コア(核)」の起因は如何なものでしょう。「無」の存在の理非が現在にも問われています。人気ブログランキングへ
2020年02月07日
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時間の陥穽66 世界内エネルギーや物質が空間である時空を湾曲させる「重力波」が2016年2月(平成28年)に物理科学史上に初めて観測され世界ニュースとなったことは一大センセーション、一般相対性理論での「時空の歪み」の所以を重力場としていて、重力は時空の歪みが生じるものと観測物理学が裏付けを与えます。再度の確認、「有と無」の属性とは何の様に規定されているのでしょうか、「有」とは哲学的に捉えられているのは、在って決して永劫に変化をしない「なにものか」です。哲学的な「絶対存在」が此れに當たります。宗教的には一神教や仏教では絶対存在を「有的存在」として変化を許容更には神の意識の変容を論じているために、厳密な意味では「有」とは申せません。世界内エネルギーや物質が空間である時空を湾曲させる「重力波」に観測物理学が裏付けを与えたことは、物事の絡繰り、何かの物質が存在しなければ、何も起こりようのない「無」に解答を求めます。人気ブログランキングへ
2020年02月06日
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いっぷ句-19老木に花ひけらかす寒紅梅 愚通人気ブログランキングへ
2020年02月05日
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時間の陥穽65 肉眼で見得る一切の物の姿である色相も形相(ぎょうそう)も持たない時間と空間は所謂物理学が問うところの物質的粒子、「時間子や空間子」は持ち合わせません。それでも「無」ではない、しかも伸び縮みや膨縮する変化を持ち合わせています。本来は見たり触れたり出来得ない分野は哲学と宗教の対象である筈です。何故に物理科学が対象とすること受け入れられるのでしょうか。相対性理論では時間も空間も、「物体」のように扱われ、物理学の「対象」に組み込みます。物体の存在自体がその周囲の空間になんらかの影響を与えて空間を変化させたり、あるいは空間も時間も同時に縮んだりすることに起因します。観測物理学では時空はゴム風船のように膨らんだり縮んだりする。一般相対性理論では、時空は「弾性体」のように振るまいます.其れ故に、たとえ人間の感覚が見たり触れたりできなくても、時空は当然、物理学の対象に成り得る訳です。時空が膨らんだり縮んだりを繰り返すと、それは「時空の伸縮の振動」となり世界に変化を強要します。特に、空間なかでも真空の振動は光の速さで伝わり、それが「重力波」を形成するとする論を生み新たな局面をむかえます。人気ブログランキングへ
2020年02月04日
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時間の陥穽64 「核(Core)」を出現させた何らかの因、無から有への変化・変遷を受けた何か、現代宇宙の総エネルギーを醸し出す隠れた力が在る筈ですが、究極の此の証は未だに人間には隠されたままです。何れにしろ角砂糖大とされる「核(Core)」のエネルギー開放により、ビッグ・バン(Big Bang)と呼称される膨張が、人間の時間の流れを信じる向きには一瞬と云える経過を経て物質空間が生み出され、其の存在自体を人間が時間と呼ぶもの、物的見解からはどうにも不可思議な存在或いは幻影を醸し出します。色も形もない時間と空間は、空間は膨張且又収縮する性質を帯び、時間は伸び縮みすると表現され、其れを主張しても現代社会は決して非難しません。哲学・思想ランキング
2020年02月03日
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時間の陥穽63 アインシュタインが説いた相対性理論には二つの論拠があって、一つは「特殊」相対性理論、もう一つは「一般」相対性理論と呼ばれています。其のどちらも「時間」と「空間」を扱っており、二論共に「時間」と「空間」両方を合わせて「時空」と呼称しています。。時間と空間が融合した時空、語彙的に正確には「四次元時空」は「時間」と「空間」両方を一体化して組み込んでいかないと、理論の整合性がとれなくなるばかりか、各種の実験結果とも合わなくなってしまい物理学は成り立たなくなります。時間も空間も目に見えないし、不可触で触れること得ずは道理です。色も形もないから、絵に描くことも写真に撮ることも不可能事だとすれば、宗教とは異なり、実証科学の積み重ねからの分析、或いは理論物理学の分野での論理的展開とその実相の証明に委ねられます。哲学・思想ランキング
2020年02月01日
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