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2017.03.11

久々に、楽しみ目的で外出する日。
メープルシロップの農園を訪れるツアーに参加した。

考えてみれば、トロントに来てから楽しみ目的での外出はほとんどしていない。
11/05にCNタワーに行ったくらいで。
先週で学校も終わったことだし、ここらで1つイベントを入れてみた。

ツアーの情報は留学エージェントのオフィスで仕入れた。
必然的にかなり日本人が多かったような。それでも半分は行かないと思う。
それもあってか、ガイドの英語は手加減モード。僕でも問題なく理解できる。

このツアーはバスで移動だ。10:15に出発。
まずは、トロント近郊にある農園に向かう。移動時間は30分ほど。
到着すると、まず説明を聞きつつ屋外を見て回る。

しかし・・・寒い！
天気はよかったが、この日は 最高気温が -6℃である。
3月に入り、冬のピークも過ぎたかと思ったが
ここに来てまた寒くなってきた。これは読めなかった。
ついでに言えば明日からサマータイム期間に入る。まだ冬なんだが。

続いては、パンケーキを食べる！
もちろんメープルシロップでいただきます・ｗ・
この甘くておいしい味わい、かなり久々だ。
下見旅行の時に買ったのだが（2015年11月30日の日記参照）、それ以来となる。
飲み物は4種類用意されており、1つ選べる。せっかくなのでメープルコーヒーを飲んでみた。
追加で砂糖やクリームを入れなくても十分甘い。

また、ここでメープルシロップを買うこともできる。
産地直販なら、街で買うより安いはず。ということで1本買った。
そろそろライ麦パンとストロベリージャムの組み合わせにも飽きてきたので、
ここらで違う味を楽しみたくなってきたところだ。

メインイベントはここまでだが、このツアーはもう1つ行程がある。
これは土曜と日曜で異なるが、土曜の場合はビール工場を訪れる。
Amsterdamという名前からはオランダを連想させる。オランダのビールといえばHeinekennだが・・・。

予想に反して、ここで作っているのは独自のビールだった。
創立31年の、比較的新しいブルワリーだ。

まず工場を見ながら、製造工程に関する話を聞く。
ここのビールには、原料として麦、水、ホップ、酵母しか使っていないらしい。
ドイツのビール純粋令と同じ条件だ。
製品は何種類かあるが、Big WheelやBoneshakerなど100年以上前の自転車を思わせる名前が多い。

もちろん試飲もできる。全部で4種類のビールが出された。
トロントに来て131日目にして、初めて酒を飲む。

まずは3Speed。現代の自転車がロゴとして入っている。

・ｗ・ごくり

・ｗ・　・・・

・ｗ・；

なかなか苦い。かつて日本で飲んだビールを思わせる味だ。
正直言って、苦みの強いビールは好きではないんだが・・・。

次はBlonde。少し色が薄い。
ベルギーの修道院ビールと同じ名前だが、アルコール度数からして別物らしい。

・ｗ・ごくり

・ｗ・！

・ｗ・ｂ

ほとんど苦みが無く、すんなり飲める。

続いてはBig Wheelを飲む。Amberという分類で、色が濃い。

・ｗ・ごくり

・ｗ・　・・・

・ｗ・

見た目ほど苦くなく、結構おいしく飲めるビールだ。

最後に出されたのは、Raspberry Wheat。
文字通りラズベリーのフレーバーが加わり、これまた味わい深くなった。

試飲はここまで。もちろん購入もできるので、Blondeを1缶だけ購入。3ドルだった。
早めに飲むとしよう。

ここでビールを飲んでると、酒に関して1記事書きたくなってきた。
ヨーロッパ一周も含めると、そこそこ飲んできたように思う。
・・・日本のビールや日本酒に対する評価が相当低くなりそうだが。

しかし、1種類100mlとはいえ4種も飲むと400mlだ。ちょい酔ってきた。
いや、頭痛がするのはバス移動中に英語多読してたからか？

ツアーは15:31に終了、晩飯買って帰ってきた。
勉強したいけどまだビールの影響が・・・orz

First updated 2017.03.11 18:51:19

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