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2017.04.08

インターン始めて、まずは1週間。
今日は、Web開発という仕事についてここまでの雑感を書いてみよう。

システム系は前職で3年ほど経験してきた上、学生時代にやったプログラミングもこちらに該当する。
さらに言えば、2008年の夏休みにはシューティングゲームの制作もやった。

それらと比べると、Web系で使うHTMLやCSSは割と簡単に覚えられる。
1か月もやれば基本的なことはできるようになったと言えるだろう。
今のところJavascriptは使ってないが、実際に金もらって仕事するなら必須科目に違いない。
空き時間使って勉強を続けよう。
前職時代に勉強して習得できなかった、Webの基本構造だが
これはWordPressを使うことでユーザ側はあまり気にしなくてよくなっている・・・らしい。
さらにWordPressにプラグインを入れることで、
HTMLやCSSの知識が少なくてもある程度複雑なレイアウトのページを作れる。

問題といえば、どこまで細部にこだわるか。
ページのモデルはデザイナからもらっているのだが（Photoshopで作成）、
どこまでそれを再現するのかが問題だ。
一定のテンプレートを使っている以上、フォントや行間などずれる場合が出てくる。
こだわろうと思えばできるのだけれども、もちろん時間がかかる。

加えて言えば、システム系と同じく「作って終わりではない」。
後でページを追加するなど、修正が必要になる場面が必ず出てくる。
それも考えると、あまり凝ったCSSを仕込むことに迷いがある。
すでに完成させたトップページでも、入れていいのか迷いながら入れたCSSがいくつかある。
話したところでは問題なさそうだったが・・・。
（当然コメントは書いてある）

もちろん、こうして作ったWebサイトは完成したら納品する。
事実、作っているのはある会社のWebサイトなんだが、その会社は実在する。
「インターンでも戦力としてみなされる」ということだろう。
納品した後は、客であるその会社の側が修正を行うということになるが
その段階まで今のうちに考えておきたい。

そう考えると、Web開発の原則である「内容はHTMLで、見た目はCSSで」も
ある程度臨機応変に考えなければならないのかもしれない。
やっていいのか迷いながらも、HTMLで対応した部分も結構ある。

自前でサーバ用意してWebサイトを自作する人は、HTMLとCSSを使ってページを作っている。
一方、この楽天Blogなど既存のBlogサービスを利用する場合
CSSは知らなくても問題ないが、HTMLは必要になる。
そう考えると、時にはHTMLで対応することを選ぶ必要もあるのだろう。

まとめると以下の通り。
作ること自体はできる。わからない部分も出てくるが、調べたり聞いたりして大抵は対応できる。
だが、どこまで細部にこだわるか、どこまで作った後のことを考えるか、そこが問題だ。
正解は無いんだろうけど。

しかし、こうして考えると
システム系以上に、Web系では「どんな客と会うか」が重要になりそうだ。
客次第では細かい部分まで際限なく要求され、無限に時間がかかる。
制作現場が地獄絵図になりかねない。

・・・やっぱプログラミングやWebの教育を学校に取り入れた方がいい気がする。
どうやって作られ動いているのかを知っていれば、無茶な要求はできないはずだからね。

First updated 2017.04.09 08:34:00

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