全28件 (28件中 1-28件目)
1

1426 Terra Nova/テラノバ DISC 7※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ピーター・チャーニン スティーブン・スピルバーグ レネ・エシェヴァリア ブラノン・ブラーガ ジョン・カサー アーロン・カプラン アレックス・グレイヴス【キャスト】・ジム・シャノン………ジェイソン・オマラ(畠中 洋)・エリザベス・シャノン…シェリー・コン(河合美智子)・ジョシュ・シャノン…ランドン・リブロン(浪川大輔)・ナサニエル・テイラー司令官… スティーヴン・ラング(菅生隆之)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBJE-56651-7・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 TERRA NOVA・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 4,990円(税込)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.・収 録 13話収録( 1話約44分 第 1& 2話、第12& 13話は通して約87分)・サ イ ズ 16: 9 ビスタ・音 声 1.英 語 5.1ch サラウンド 2.日本語 5.1ch サラウンド・字 幕 1.日本語 2.英語・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 監督日記 第1話製作の舞台裏※先着予約購入特典[映像特典ディスク]ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :恐竜時代にタイムトラベルし 我らが地球を救う試みが始まった!映像特典ディスクの内容は、次の通り。1.未公開シーン集2.白亜紀の生活 テラノバの恐竜たち3.ミステリーの探求4.NGシーン集5.新TVシリーズ『TOUCH/タッチ』第1話シーズン打ち切りとなってしまった今、製作者たちの意気込みや想いも、なんだか虚しく響く特典だった。(溜息)※ピクチャディスク【感 想】「未完の大作」結局、本シリーズは、第1シーズンで打ち切りになってしまった。製作サイドは、契約通りに13作品を仕上げたわけだが、まさかシーズン継続がままならないとは思っていなかったのだろう。遣りっ放しになっている部分がたくさんある。或る意味、『CSI:MIAMI』 のように、継続か打ち切りか分からない状況だったために中途半端な幕切れになってしまうよりは、盛大に謎を残したまま終えられたことは、本作品にとっては好ましいことかも知れない。おかげで、第2シーズン、第3シーズンへと繋がるアイテムが、あちこちに散りばめられている。それはそれで、本作品の妙味として味わいたいものである。■.第12話 侵略計画厳戒体制の中、第11期移住団が到着する。次々とポータルを抜けて来る移住者。順調かと思われたが、移住者の1人が爆薬を体に巻きつけており、ジムは爆発に巻き込まれる。3日後、ジムが目を覚ました時、世界な一転していた。“テラノバ”は2149年から来た“フェニックス”を名乗る軍隊に支配されていた。然も、テイラーが反撃して来ないように住民たちは半ば軟禁状態だ。ジムは、ミラやルーカスの目を盗みながらテイラーとのコンタクトを図る。……というお話し。『スターゲイト』のミニサイズのようなポータルが、2149年とテラノバを繋げている。劇中のセリフでは一方通行らしい。ルーカスは、それを双方向にするための計算をしていたわけだが、その計算結果が機械にどう反映されたのかは不明。簡単にポータルを通って2149年に戻っている。ミラは2149年と交信していたようだし、テラノバにしてもリクエストを2149年に伝えている。ご都合主義と言ってしまえば、それまでだが、もう少し辻褄の合う設定をした上で物語を紡いで欲しかった。■.第13話 希望への出航テイラーの反撃は順調に思われたが、ジムが捕まり、ワシントンがルーカスに殺されてしまう。見せしめだった。強い罪の意識に苛まれるテイラーだったが、ワシントンの最期の言葉に決意する。地球の資源を食い尽くそうとする“フェニックス”の野望を阻止するためには、2149年のポータルを破壊すればいい。そのためには、誰かが2149年に戻り、爆弾をセットする必要がある。ジムが、その大役を担うことになったが、無事に“テラノバ”に戻れる保証はなかった。……というお話し。2149年のポータルを爆破することは補給の道を絶ち、自給自足の生活を覚悟することである。「 1,000人で文明を築けるか」というセリフがあるが、それはムリだろう。何しろ産業を興すことから始めなければならない。衣食住の確保という点では、まずは衣料品を生産するための工場を作らねばならないし、原材料をどうやって調達するか考える必要がある。食べることは、農園と上下水道が整備されれば何とかなりそうだ。住居は既にあるからよいとしても、医療の面では、かなり困難を極めそうだ。そんなことを考えると、テラノバの未来は短そうだ。結局、未完に終わることになったわけだが、その方が良かったかも知れない。ファミリー向けドラマならば巨額の製作費をかけるのは間違いだし、SFドラマとするならばキチンと世界観を構築することが先決だ。出来れば、最初からやり直しして欲しいところだ。可能ならば、『刑事コロンボ』のように、年に1本か2本くらい 2時間枠で放映するスタイルで継続して欲しいと思う。ホームドラマのような展開はサブストーリーにして、 8,500万年前への終わりなき旅をスペクタクルに描く方が、いい。監督と脚本家陣は一新し、新たな“テラノバ”の世界を構築するべきである。冒険映画のファンにとっては魅力的な題材なだけに、このまま埋もれさせてしまうのは、あまりに惜しい。つくづく本作品の出来映えは、残念だった。オススメ致しません!
2019.02.28
コメント(0)

1425 Terra Nova/テラノバ DISC 6※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ピーター・チャーニン スティーブン・スピルバーグ レネ・エシェヴァリア ブラノン・ブラーガ ジョン・カサー アーロン・カプラン アレックス・グレイヴス【キャスト】・ジム・シャノン………ジェイソン・オマラ(畠中 洋)・エリザベス・シャノン…シェリー・コン(河合美智子)・ジョシュ・シャノン…ランドン・リブロン(浪川大輔)・ナサニエル・テイラー司令官… スティーヴン・ラング(菅生隆之)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBJE-56651-6・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 TERRA NOVA・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 4,990円(税込)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.・収 録 13話収録( 1話約44分 第 1& 2話、第12& 13話は通して約87分)・サ イ ズ 16: 9 ビスタ・音 声 1.英 語 5.1ch サラウンド 2.日本語 5.1ch サラウンド・字 幕 1.日本語 2.英語・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 監督日記 第1話製作の舞台裏※先着予約購入特典[映像特典ディスク]ジャケットのウラ面【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :恐竜時代にタイムトラベルし 我らが地球を救う試みが始まった!本シリーズがWOWOWで放送された時、タイトルは『テラノバ/未来創世記』だった。DVDリリースのタイトルは『テラノバ』。シンプルで良いが、いまいち本編のイメージが伝わって来ない。SFドラマとして考えた場合、これはマイナスだろう。やはり、作品のイメージがストレートに伝わるタイトルの方が、相応しいと思う。(苦笑)※ピクチャディスク【感 想】「キャスティングよりもキャラクタ作りの方が未来はある」主人公のジム・シャノンを演じるのは、ジェイソン・オマラ。『LIFE ON MARS』や『CSI:』シリーズに出演しているのを見たことがある。映画にも出演しているようだが、どちらかと言うとTV畑の方だ。もっさりした感じで、主役をはるタイプではない。第1話で鍛えた肉体を披露しているが、シャープな印象でないのが、その証拠。本作品への出演は大抜擢と言えるだろう。妻のエリザベスを演じるのは、シェリー・コン。この方は、よく知らない。出演作を観た記憶がないので、舞台の方かも知れない。母親としての温かさを醸し出している。いい役者さんだと思う。テイラー司令官を演じるのは、スティーブン・ラング。『アバター』で強烈な印象を残している。同じ軍人を演じているから、正直似たようなカンジだが、片や正義の味方で片や敵役。同じお芝居をしていても、立ち位置によって印象が異なる。まぁ、厳密には同じお芝居ではないのだが、キャラクタの行動律は同じ。演出やカメラによって、こうも変わるのかと、いい勉強になった。『アバター』では、厳つい巨漢のイメージだったが、本作品では小柄に見えるのだから面白い。■.第11話 内通者スパイの捜索を進めているジムは、副官のワシントンから見せられた監視映像に驚く。ジョシュの女友達のスカイが、こっそりと“テラノバ”を抜け出すところが映っていたのだ。報告を受けたテイラーも落胆する。スカイを娘のように可愛いがっていたが、秘密があると知って裏切られた気分だった。然も、彼女が密かに何かをしていた証拠が次々と見つかる。その頃、スカイはシクサーズのキャンプにいた。病気の母親に薬を貰うため、ミラの言いなりに情報を流して来たが、“テラノバ”を裏切っていることに耐えられなくなっていた。その上、図らずもルーカスのポータルを開ける計算を手伝ってしまったことにショックを受け、母親にすべてを話す。母親はスカイに「私のことはもういいから」と“テラノバ”に帰るように諭す。間違いを改めるようにと――。……というお話し。母親の病気が、“テラノバ”ではなくシクサーズが持っている薬で治ると信じた根拠はなんだろう? 最新設備を整えたテラノバの方が、安心していられると思うんだがなぁ。それに「素晴らしいお薬」を合成できそうなことも、分かるんじゃないか? 呪術師の煎じ薬じゃないんだから、ミラが未来から調達して来たことは想像に難くない。でも、ミラはどうやって2149年と交信したんだ? 交信できるというセリフはあるが、交信の様子は描かれていない。あー、穴だらけだなぁ、この作品。シャノン家の長男ジョシュを演じたのは、ランドン・リブロン。整った顔立ちだが、類型的で華やかさに欠けている。演技も一本調子でつまらなかった。そのジョシュの女友達で、シクサーズにコキ使われていたスカイを演じたアリソン・ミラー。『BLOOD/THE LAST VAMPIRE』や『セブンティーン・アゲイン』に出演している。分かりやすいお芝居をされるので、これから露出が多くなりそうだ。キャストからすると、有名なスターを起用するよりも、イメージが固着していない俳優を選択したようだ。その方針は良いとしても、キャラクタがイマイチなので、どのみち誰を起用しても同じだったような気がする。残念。(笑)オススメ致しません!
2019.02.27
コメント(0)

1424 Terra Nova/テラノバ DISC 5※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ピーター・チャーニン スティーブン・スピルバーグ レネ・エシェヴァリア ブラノン・ブラーガ ジョン・カサー アーロン・カプラン アレックス・グレイヴス【キャスト】・ジム・シャノン………ジェイソン・オマラ(畠中 洋)・エリザベス・シャノン…シェリー・コン(河合美智子)・ジョシュ・シャノン…ランドン・リブロン(浪川大輔)・ナサニエル・テイラー司令官… スティーヴン・ラング(菅生隆之)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBJE-56651-5・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 TERRA NOVA・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 4,990円(税込)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.・収 録 13話収録( 1話約44分 第 1& 2話、第12& 13話は通して約87分)・サ イ ズ 16: 9 ビスタ・音 声 1.英 語 5.1ch サラウンド 2.日本語 5.1ch サラウンド・字 幕 1.日本語 2.英語・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 監督日記 第1話製作の舞台裏※先着予約購入特典[映像特典ディスク]ジャケットのオモテ面【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :恐竜時代にタイムトラベルし 我らが地球を救う試みが始まった!先着予約購入特典として、映像特典ディスクを手に入れた。そのジャケットを見てみると、ケースのオモテ面とウラ面に使用されている画像が、別々の素材を組み合わせて作り上げたことが分かる。ちょっとガッカリだ。だから、オモテ面もウラ面も、バランスが悪かったのだな。(溜息)※ピクチャディスク【感 想】「オママゴトの罪と罰」本作品を観ていて、あまりの“過保護”ぶりに辟易することが多々あった。シャノン家の長男ジョシュは、オリエンテーションをサボり、“テラノバ”の外で恐竜に襲われているところを助けられる。また、母親の身分証を偽造して病院から薬を盗んだりもする。ジャングルでこっそりとミラと会ったり、スカイの頼みで偽証もする。その上、見境なくバーで喧嘩をして、父親を窮地に陥れてしまう。人格形成も済んで善悪の区別もつく年頃のはずなのに、フェロモンに振り回されている。(笑)こうした問題児に対して、シャノン家は“外出禁止”を言い渡すだけ。「その程度なの?」と思ってしまった。罰になってないじゃん。過保護もいいとこ。とんだ甘ちゃんの家族だ。■.第09話 対決ミラが潜入させたスパイを捜し出すべく、バーを営むボイランの尋問が行われていた。シクサーズ相手に商売をしていたからだ。スパイの正体を知っていると踏んだテイラーは、ボイランを寝かさず薬を投与し半ば拷問のよう。見かねたジムが尋問を代わるとボイランは、記念樹の下に死体が眠っていることを示唆する。ジムは半信半疑で記念樹の根元を掘り返すと、片腕の遺体が出て来る。本当だったのだ。エリザベスが検視したところによれば、遺体の身許は不明だが、正規にポータルを通って来ていないことが判明する。果たして、そんなことが可能なのか? 遺体は誰なのか? テイラーが殺したのか? そんな時、ジムがスパイ容疑で捕まってしまう。……というお話し。移住記念日のお祭りが、物語の背景として描かれる。移住第1号であるテイラー司令官がポータルを通って来た日を祝うのだそうだ。どっかの貧しい国の書記長の誕生日を祝う祭典みたいだった。(苦笑)何だか、幼いお祭り風景は、作り手の想像力とスキルのなさを露呈しているようで、見ていて恥ずかしかった。これなら町内会の夏祭りの方が、よほどマシってもんだ。 1,000人からの移住者がいるらしいが、どうみても 100人だ。巨大なオープンセットだけではスケール感は表せない。そう言えば、子供たちがお芝居をするシーンで、『スターウォーズ/ジェダイの復讐』でイウォーク族を相手に物語を聞かせるC3POとR2D2の姿を思い出してしまった。アメリカって国は、歴史を口伝することに憧れがあるらしい。不思議な印象を受けた。■.第10話 迷いの森テイラーは、息子のルーカスが残した手掛かりを見に1人で岩場に向かう。ポータルを相互に行き来できるように彼がどこまで計算を終えたかを知るためだ。しかし、不覚にもミラに見つかり、テイラーは捕らわれてしまう。ミラも1人だった。シクサーズのキャンプに向かう道すがら、ミラが2149年の何者かに雇われて“テラノバ”に謀反していることを知る。それも、残して来た娘のために。テイラーのミラに対する考え方が少しずつ変わって行く。その時、何かが2人の跡をつけて来る気配を感じる。……というお話し。『手錠のままの脱獄』ではないが、反目する2人の逃走劇は、昔から映画やドラマのモチーフとして用いられて来た。いい作品も多い。なのに本作品は、互いのプロフィールを明かすに止まっている。本筋に絡まない。勿体ない話しだ。ジョシュは、バーでアルバイトをしているが、正規雇用ではない。かと言って、学校に通っているわけでもないので、家でぶらぶら。“ニートくん”だ。マディも診療所で見習いをしたりするが、直ぐにドロップアウト。学校に通っているようなセリフもあるから、まぁ学生なのだろう。末娘のゾーイだけは学校に連れて行かれる場面がある。こうしてみると、登場人物の生活が描かれていないことが良く解る。脚本の未熟さが現れていると言っていいだろう。テイラー司令官も、ジョシュを罰しない。家族の問題ということもあるが、薬を盗むのは、犯罪じゃないのか? 罪は描いても罰の描かれない本作品は、教育上、あまり良い作品じゃないな。学校で勉強するシーンもないしね。オススメ致しません!
2019.02.26
コメント(0)

1423 Terra Nova/テラノバ DISC 4※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ピーター・チャーニン スティーブン・スピルバーグ レネ・エシェヴァリア ブラノン・ブラーガ ジョン・カサー アーロン・カプラン アレックス・グレイヴス【キャスト】・ジム・シャノン………ジェイソン・オマラ(畠中 洋)・エリザベス・シャノン…シェリー・コン(河合美智子)・ジョシュ・シャノン…ランドン・リブロン(浪川大輔)・ナサニエル・テイラー司令官… スティーヴン・ラング(菅生隆之)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBJE-56651-4・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 TERRA NOVA・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 4,990円(税込)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.・収 録 13話収録( 1話約44分 第 1& 2話、第12& 13話は通して約87分)・サ イ ズ 16: 9 ビスタ・音 声 1.英 語 5.1ch サラウンド 2.日本語 5.1ch サラウンド・字 幕 1.日本語 2.英語・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 監督日記 第1話製作の舞台裏※再生上のご注意【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :恐竜時代にタイムトラベルし 我らが地球を救う試みが始まった!13話 7枚組だが、いずれも、ピクチャディスク仕様になっている。岩盤に刻まれたレリーフのような恐竜の図柄が3パターン。肉食恐竜と草食恐竜、翼竜である。そして、何故かルーカスの描いた方程式(線画にしか見えないが……)も1枚だけ使われている。色味は2つ。ブルーとグリーン。なかなか良い出来映えだ。※ピクチャディスク【感 想】「15億円はどこに行った?」スティーブン・スピルバーグが製作するTVシリーズだ。然も、恐竜が跋扈する太古の地球に移民するお話しだから、誰だってCGやVFXに期待してしまう。それは仕方ないことだろう。有名税のようなものだ。製作サイドも、それがウリであることを十分に認識しており、ファミリー向けドラマながらたくさんの恐竜が登場するし、隕石の落下といったスペクタクル・シーンもある。その力の入れようは正しいと思うのだが、どうも映像がショボい。(苦笑)「パイロット版の製作に15億円を投じた」という記事を読んだが、残念ながらCGに投じられたものではないらしい。■.第07話 迫りくる闇隕石が落下し、発生した電磁パルスで“テラノバ”の電子機器が使用出来なくなる。電力も止まり、原始の生活に逆戻り。その頃、ジムは末娘を連れて“アイ”を訪れていた。地球の歴史を詰め込んだコンピュータだ。娘に故郷の地球を見せるためだったが、電力ダウンで閉じ込められてしまう。テイラーは恐竜たちの襲撃に備えて部下たちの配備を終えていた。しかし、ソニック銃などの現代の武器は使えない。如何にも心もとなかった。一方、“テラノバ”の機能が停止したことを知ったミラは“箱”を取り戻すために行動を開始する。……というお話し。この“箱”がどんな役割りを果たすのか、結局は判らずじまいで終わってしまう。(苦笑) どうやらテイラーの息子のルーカスが使うコンピュータのように見える。彼は、ポータルを双方向にするための計算に没頭しているが、まぁ定かではない。第1シーズンでの打ち切りが早々に決まったことで、謎が謎のままで終わってしまった部分がたくさんある。この“箱”も、その一つだな。■.第08話 見えない真実ジムと釣りに出掛けたテイラーは、森の中で焚き火の跡を発見する。シクサーズなら痕跡は残さない。殺人罪で“テラノバ”を追放されたカレンだろうと当たりをつけたテイラーは、ジムを帰らせると1人で追跡を開始する。その頃、“テラノバ”には、半年間の野外調査を終えた科学者チームが戻って来ていた。チームを率いていたホートン博士は、シャノン家の長女マディの憧れだった。マディは母エリザベスのツテでホートン博士と知り合いになる。しかし、博士はマディの思っていた人物とは違っていた。……というお話し。ホートン博士のエピソードは、本筋には絡まない。尺を合わせるために盛り込まれたようなもので、メインの展開は別にある。そのため、散漫な出来映えの印象が残る。ところで、このホートン博士は何か罰を受けたのだろうか?本作品に登場する恐竜は、実在したものもあるし、番組オリジナルの恐竜もあるようだ。まぁ、オリジナルといっても、ホンモノとよく似ている。似ているというよりも名前だけ変えたようにしか見えない。(笑)何故なら、それらの恐竜が『ジュラシック・パーク』と似たシーンを演じるからである。明らかにマイナスだろう。まるで、亜流のB級作品みたいにチープに見える。個人的にはB級映画は好きだが、本家が手を抜いちゃいけないでしょ。本作品のスタッフは、スピルバーグの看板を背負ってるという自覚が足りなかったように思える。どうせなら、見たことのない恐竜を作り出して欲しかったなぁ。(笑)オススメ致しません!
2019.02.25
コメント(0)

1422 Terra Nova/テラノバ DISC 3※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ピーター・チャーニン スティーブン・スピルバーグ レネ・エシェヴァリア ブラノン・ブラーガ ジョン・カサー アーロン・カプラン アレックス・グレイヴス【キャスト】・ジム・シャノン………ジェイソン・オマラ(畠中 洋)・エリザベス・シャノン…シェリー・コン(河合美智子)・ジョシュ・シャノン…ランドン・リブロン(浪川大輔)・ナサニエル・テイラー司令官… スティーヴン・ラング(菅生隆之)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBJE-56651-3・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 TERRA NOVA・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 4,990円(税込)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.・収 録 13話収録( 1話約44分 第 1& 2話、第12& 13話は通して約87分)・サ イ ズ 16: 9 ビスタ・音 声 1.英 語 5.1ch サラウンド 2.日本語 5.1ch サラウンド・字 幕 1.日本語 2.英語・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 監督日記 第1話製作の舞台裏※チラシ【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :恐竜時代にタイムトラベルし 我らが地球を救う試みが始まった!ケースのウラ面は、ジャングルを背景にジム・シャノンとテイラー司令官の画像が使われている。そして、左端には、肉食恐竜の画像が辛うじて配置されている。やっぱり、恐竜の姿がカッコ良くない。白亜紀って設定なのだから、もっとバーン!と恐竜の画像を用いても良かったんじゃないか? そのくらい潔いデザインを見せて欲しかった。スペースの問題もあってか、クレジットとスペックは最低限度の記載にとどめている。なのに、“テラノバ”の言葉の意味を解説するプチ・トリビアを記載している。この意味が分からない。(溜息)※ピクチャディスク【感 想】「移住者たちの経済」セリフから推測すると“テラノバ”には通貨があるらしい。単位は“テラ”と称するようで、それが“テラノバ”だけに流通するものなのか、2149年の地球で広く使われている通貨なのか不明。もっとも、コインや紙幣は一度も映し出されていない。単なるクレジットなのかも知れないが、それを保障するものがなければ、“貝殻”ほどの価値もないことになる。まぁ、“テラノバ”は植民地だから母国の通貨が使われるのが普通だろう。■.第05話 ジャングルの逃亡者或る日、“テラノバ”近くのジャングルでシクサーズから逃げて来た女の子が保護される。名前はリア。翌日、シクサーズがリアを連れ戻しにやって来る。一瞬、緊張が走るが、「ここにいたい」というリアの言葉に、シクサーズは帰って行く。リアは、シャノン一家に迎え入れられる。しかし、リアには秘密があった。シクサーズを率いるミラが住んでいた家に忍び込み、隠してある“箱”を回収することだった。……というお話し。リアの様子を見ていて、『エイリアン2』の“ニュート”を思い出した。キャラクタ作りの参考にしたのは明らかだ。ところが、この2つのキャラクタは、あまり似ていない。ニュートはエイリアンから隠れながら生き延びて来た少女だ、小さな隙間に身を潜ませないと安心して眠れない。一方、リアはシクサーズのキャンプで守られて生活していた。たとえ待遇や環境は悪いにしても、生命の危険に眠れないほどではなかったはずだ。リアに対してニュートと同じ演出を施しては場面にそぐわないのは当然だろう。こういう奇をてらった演出は、あまり気持ちのよいものではない。■.第06話 楽園の掟通信基地で兵士が恐竜に襲われる。事故かと思われたが、ジムが不審な点に気づき、殺人事件であることが判明する。捜査で浮かび上がって来たのは、被害者と付き合っていた人妻のレベッカ。取り調べを始めるが、自白したのは、レベッカの夫のミルナーだった。ミルナーは“テラノバ”の法に従い、ジャングルへと追放される。しかし、ジムには納得出来なかった。ミルナーの自白には何か理由がある。そう直感したジムは、ジャングルの中でミルナーと会う。……というお話し。結局、テイラーが独断で裁いてしまう。殺人事件と呼ぶほどの内容はないのだが、何となく釈然としなかった。何故なら、本作品のコンセプトは、西部劇のSFバージョンだと思っていたからだ。テイラーの役どころは保安官だ。ジムは新参者の保安官補だろうか。だから、テイラーが判事まで務めてしまうのは、ちょっと違和感があった。これじゃあ、“テラノバ”は軍事国家になっちまう。それでいいのかなぁ。(苦笑)シクサーズの連中はお金を密輸していた、というセリフがあるから、貨幣や紙幣は存在するのだろう。けれど、銀行の存在には一度たりとも触れていない。ここは“ない”ものと見るべきだろう。なのに通貨が流通する不思議さ。労働も義務づけられているようだし、農業などの産業もあるようだ。市場もあるのだから、物々交換だけではないだろう。何と言ってもバーがある。(笑)時に、モイランは、どうやって酒を仕入れしているんだ? 移住団が数ヶ月おきに来るタイミングで仕入れしたとしても、千人からの人間が暮らしているのに、間に合わんだろう。仮に 500人が毎晩、瓶ビールを一本開けたとして一晩に 500本。 1ヶ月で約15,000本だ。移住団が年に 2回来るとして、在庫は 6ヶ月分で90,000本。67,500リットル。67.5トン。これは、無理でしょ。半分でも無理だな。ショットグラス一杯でベロベロになるくらい強いウイスキーじゃないと、バーなんて商いは成立しない。(笑)――待てよ、モイランは、どうやって仕入れ代金を支払ってるんだ? 謎だ。(苦笑)ドラマの中の通貨なんて、実はどうでもよいことなのだが、何故か本作品はこだわっているので、突っ込んでみた次第。要するに“オママゴト”なんだなぁ、本作品は。オススメ致しません!
2019.02.24
コメント(0)

1421 Terra Nova/テラノバ DISC 2※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ピーター・チャーニン スティーブン・スピルバーグ レネ・エシェヴァリア ブラノン・ブラーガ ジョン・カサー アーロン・カプラン アレックス・グレイヴス【キャスト】・ジム・シャノン………ジェイソン・オマラ(畠中 洋)・エリザベス・シャノン…シェリー・コン(河合美智子)・ジョシュ・シャノン…ランドン・リブロン(浪川大輔)・ナサニエル・テイラー司令官… スティーヴン・ラング(菅生隆之)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBJE-56651-2・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 TERRA NOVA・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 4,990円(税込)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.・収 録 13話収録( 1話約44分 第 1& 2話、第12& 13話は通して約87分)・サ イ ズ 16: 9 ビスタ・音 声 1.英 語 5.1ch サラウンド 2.日本語 5.1ch サラウンド・字 幕 1.日本語 2.英語・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 監督日記 第1話製作の舞台裏※チラシ【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :恐竜時代にタイムトラベルし 我らが地球を救う試みが始まった!ケースのオモテ面には、“テラノバ”の環境を表現したイラストが使われている。突き出した岩の上に男が二人。1人は、ジム・シャノンだろう。でも、もう1人は? 息子のジョシュだろうか? 銃を持っているようなシルエットだが、ハッキリしない。空には翼竜が飛び、地上には草食恐竜の姿が遠くに霞んで見える。でも、手前の顔だけ出した肉食恐竜が、マヌケだな。これがジャケットのクオリティを著しく下げている。(苦笑)※ピクチャディスク【感 想】「退治した寄生虫は、どうしたのか?」本作品は、百年以上未来の設定なので、さまざまな“未来”のアイテムが登場する。車輌や銃、コンピュータ、医療器具など、実に多岐に渡る。けれども、DISC1のレビューでも述べたように説得力がない。どうしても、その機能が備わっているように見えない。役者さんの演技にも問題があるのだろうが、機能美に欠けるデザインは明らかに失敗だろう。また、車輌や“テラノバ”の防護壁は『ジュラシック・パーク』シリーズを連想させるし、オリジナリティが低い。それも評価を下げている一因になっている。スティーブン・スピルバーグは「『ジュラシック・パーク』と同じ恐竜を登場させてはいけない」と制約をつけたそうだが、もっと範囲を広げるべきだった。■.第03話 空を覆う影“テラノバ”が翼竜の大群に襲われる。ゲートの外で警備兵が襲われたことが始まりだった。次第に彼らは“テラノバ”に近づき、やがて市場や住宅地まで襲い始める。テイラーは、科学班チーフのマルコムに解決策を求める。マルコムは、エリザベスとは大学の同期生だった。ジムは、仲良く翼竜の分析をする2人に嫉妬する。やがて、彼らが繁殖のために“テラノバ”にやって来たことを突き止める。ならば、フェロモンを使って彼らを誘導し、新しい繁殖地を作ってやればいい。マルコムたちはフェロモンの合成に取り掛かる。……というお話し。あー、どこかで知っているような話しだった。「ギャオスか?」と思ってしまった。(笑)フェロモンを合成させるのに、コンピュータ・グラフィクスを使ってエリザベスとマルコムが何やら操作している場面がある。その動作に説得力がないのは前述の通り。それよりも、フェロモンを化学式で合成することと、物理的に精製することは別だと思うだけどなぁ。納得行かなかった。■.第04話 記憶の悪戯野外調査のラボから通信が途絶える。通信機の故障かと思われたが、様子を見に行ったテイラーとエリザベスは、ラボが謎の病原体に侵されていることを知る。違法にアルツハイマーの遺伝子治療に取り組んでいたらしい。然も、恐竜に通信ケーブルが噛み切られていた。原因は分かったが、その時は既に、テイラーもエリザベスも病原体に感染していた。2人からの通信が途絶したことに居ても立ってもいられないジムは、マルコムを連れてラボに向かう。……というお話し。こちらも『アンドロメダ…』の亜流作品みたいな内容でいただけなかった。きっと『宇宙大作戦』や『スペース1999』にも似たようなエピソードがあるに違いない。ジムとエリザベスが愛情を確かめるサブストーリーも、手垢のついたメロドラマみたいで閉口した。然も、ジム役のジェイソン・オマラの演技がヘタで、なぜ起用したのか不思議に思った。手のひらの傷をスプレーひと噴きで治したり、体内の寄生虫を切開せずに退治する場面がある。それは、未来の医学ならこれくらい可能になっているだろう、という空想を映像化したものだ。これ見よがしに丁寧なカットをインサートしているところからすると、作り手としては自信があったのだろう。まぁ、子供が夏休みの宿題に描いたのならカワイイが、仮にも2011年製作のSFドラマでそれをやられちゃ鬱遠しい。(笑)作り手側の精神年齢が低いってことだろうなぁ。ところで、腸内に巣くった9mの寄生虫。ヘンテコな道具で殺したのはいいけど、体内から取り出さないとダメなんじゃないの? 腸内で寄生虫の死体が腐ったら、もっと悲惨なことにならないか? やっぱり腹部を切り開いて取り出さないといけないんじゃないの?(笑)ま、いい加減な設定だから、どうでもいいんだけどね。(あー、冷たい言い方になってしまった)ほとんどオススメ出来ません!
2019.02.23
コメント(0)

1420 Terra Nova/テラノバ DISC 1※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ピーター・チャーニン スティーブン・スピルバーグ レネ・エシェヴァリア ブラノン・ブラーガ ジョン・カサー アーロン・カプラン アレックス・グレイヴス【キャスト】・ジム・シャノン………ジェイソン・オマラ(畠中 洋)・エリザベス・シャノン…シェリー・コン(河合美智子)・ジョシュ・シャノン…ランドン・リブロン(浪川大輔)・ナサニエル・テイラー司令官… スティーヴン・ラング(菅生隆之)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBJE-56651-1・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 TERRA NOVA・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 4,990円(税込)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.・収 録 13話収録( 1話約44分 第 1& 2話、第12& 13話は通して約87分)・サ イ ズ 16: 9 ビスタ・音 声 1.英 語 5.1ch サラウンド 2.日本語 5.1ch サラウンド・字 幕 1.日本語 2.英語・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 監督日記 第1話製作の舞台裏※チラシ【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :恐竜時代にタイムトラベルし 我らが地球を救う試みが始まった!FOXのTVシリーズ「シーズンズ」。13話 7枚組だが、コンパクト・サイズなので、手のひらにのせられるくらい。然も、求めやすい低価格。これはこれで良いが、圧倒的に情報量が少なくて物足りない。ブログに掲載するには、不向きな仕様だよなぁ。(苦笑)※ピクチャディスク【感 想】「ファミリー向けドラマの失敗」スティーブン・スピルバーグとジョン・カサーが製作に取り組んだTVドラマ。シーズン1で打ち切りになったが、観てみると「ま、そうだよな」と思える出来映え。(笑)それは、製作サイドの中途半端な姿勢と、広告サイドの思惑が不一致だったせいである。太古の地球に移住する設定は、間違いなく骨太なSFドラマを思わせる。製作者のメンツを考えれば、仕方ないところだが、実のところファミリー向けのドラマである。幼稚と言ってしまえば語弊があるが、説得力のない描写にはそう言わざるを得ない。■.第01話 8500万年前への旅[前編]西暦2149年、地球は環境汚染が進み、人口規制がなされていた。1組の夫婦に子供2人。しかし、警察官のジム・シャノンは妻のエリザベスと3人目の子供をもうけ、密かに自宅で育てていた。或る日、人口規制法違反で憲兵に踏み込まれ、抵抗したジムは投獄されてしまう。2年後、医師の経歴からエリザベスが“テラノバ”の移住団に選ばれる。“テラノバ”とは太古の地球に作られた新天地だった。……というお話し。物語は、このシャノン家を中心に描かれる。ジムとエリザベスの夫婦、素直でない反抗的な長男のジョシュ、勉強好きで優等生の長女のマディ。そして、末娘のゾーイ。脚本の上では、いろいろ性格づけがなされているが、残念なことに映像面に活かされていない。皆、似たり寄ったりの地味な服装をしている。何か裏設定があるのかも知れないが、そんなのはクソくらえ! 絵的に面白くなければ、意味がないではないか。これは明らかに衣装部門の失敗だろう。■.第02話 8500万年前への旅[後編]エリザベスの手引きで脱獄したジムは、家族とともに“テラノバ”へのタイムトラベルに成功する。そこは司令官のナサニエル・テイラーが統率する開拓地だった。青い空、緑の木々、果実はたわわに実り、マスクなしで外を歩ける環境は、まさにユートピアだった。しかし、テイラー司令官に離反した勢力“シクサーズ”とのいざこざも絶えなかった。然も、“テラノバ”の外には恐竜が徘徊している。安全に暮らすにはルールが必要だった。そんなルールを嫌って勝手気ままを望んだ長男のジョシュは、知り合った女の子スカイと一緒にゲートの外に出てしまう。ジャングルへ冒険に出たのだ。……というお話し。シャノン一家に与えられた住居のつまらなさ。東南アジアのリゾート・コテージみたいだ。これならツリーハウスの方が、よほど説得力がある。「予算が足りなかったのか?」と思ってしまった。(笑)リアリティと説得力は別物で、“テラノバ”の広場は現地の材料で造成し建築されたのだろう。そういう意味では、未来から来た移住者たちが現地調達できる材料で組み立てたと思えばリアルだ。しかし、そこで商いする人たち、生活する人たちの息遣いが聞こえて来ない。演出が末端まで届いていない証拠だ。だから、リアリティがない。ほとんど“おままごと”のようだった。それでもOKとした監督さんの見識の低さが、本作品をダメにした最大の要因だろう。誰もが一流の映像と一級のストーリーを期待したはずだ。ところが、出て来たのは“ほのぼの家族ドラマ”崩れの中途半端な作品。これなら、『宇宙大作戦』のように“ゴッコ遊び”を徹底して、シャノン一家が数多の困難を乗り越えて行く家族ドラマの方が、まだ良かった。あまりオススメ出来ません!
2019.02.22
コメント(0)

1419 密室ゲーム※オモテ面【スタッフ】・監 督 藤川直大 村地廉太郎 梶原慎平 永田佳大 他・脚 本 若松 遼 長尾康平 藤原直大 曽我侑知 他・撮 影 萩原 脩 千田暸太・製 作 酒匂暢彦 大橋孝史・プロデューサー 山口奈津子 金子誠二郎・製作会社 株式会社チャンス イン 株式会社ジョリー・ロジャー【キャスト】----※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-616・製作年度 2014年・製 作 国 日本・英 題 GAMES IN LOCKED ROOM・発 売 元 CHANCE iN・販 売 元 (株)ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2014.・収 録 本編 51分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・音 声 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:決して覗いてはいけない 「ライアーゲーム」「×ゲーム」 「リアル脱出ゲーム」に続く シュチュエーションスリラーが オムニバスショートストーリーとして 誕生!!・ウラ面 :生きるか死ぬか 本当に怖いのは人間か!?幽霊か!? 極限の状態 閉鎖された空間 密室系×ホラーサスペンス 絶対に脱出不可能な空間で起きる シチュエーションスリラームービー 日常に潜む恐怖をあなたは知る…ジャケットのオモテ面にもウラ面にも、本編の画像が使われていない。瞳の中に写った鉄格子の向こうから手を伸ばす女の子も、汚れて憔悴した下着姿(?)の女の子も出て来ない。イメージだけで構成されたジャケットのデザインは、ちょっと珍しい。それに、キャストが1名も記されていない。何だか、むかし路地裏で汚いオッサンが手売りしていたアブナイDVDみたいだ。(苦笑)安っぽくて、やっつけ仕事のジャケットだが、このいかがわしさは、或る意味、映画の本質に近いかも知れない。(笑)【感 想】「ボツになった脚本のリサイクル」ショートムービー7本からなるオムニバス。心霊モノやモンスターもの、都市伝説を題材にしたホラーからサイコ・スリラーまである。POVもあれば、忌まわしいイメージの画像で綴った悪夢やオーソドックスな恐怖映画まで、実に多種多様。でも、さっぱりコンセプトが読めない。強いて言えば、どの作品も、一つの部屋で物語が展開することだろうか。(でも、タイトルの『密室』というのは、この辺りから取られているのだろうが、どうもイメージが違うような気がする)1.テレホンコールイジメられっ子の女子高生が、3人組の女の子に強要されて、公衆電話から電話を掛ける。その番号は、スマホで検索した怪しげな番号だった。……というお話し。「おかけになった番号は現在使われておりません」という音声メッセージは、女性の声じゃないとダメだと思うな。(溜息)2.事故物件売れないアイドルが、事故物件で暮らし、幽霊をビデオで撮影することになる。……というお話し。ありがちな展開だが、幽霊と言うよりも“貞子”みたいなのが登場して白けてしまった。(いつまでも“貞子”じゃないだろ?)そもそも、どんな事故や事件があったのか説明しないのなら、それを思わせる怪異を描かないと意味がない。(頭の悪い監督さんだな)3.裏バイト闇金に借金をした若い男が、利子で莫大に膨れた返済金をチャラにするために、或る部屋で二日間を過ごすことになる。……というお話し。最初からオチが読めてしまうのが難点。それに、証拠を持っていたからと言って、実行を証明出来なければ、有罪には出来ない。穴だらけだなぁ。4.鏡或る朝、目を覚ました若いOLは、自分の姿が鏡に写っていないことに気づく。……というお話し。鏡の中の世界では、“鏡”がないって発想が面白かった。出来れば、玄関ドアを開けたら、どうなるのか、見せて欲しかった。5.胎児の夢走行中の車が事故に遭う音、床に寝かされた赤ちゃん、崩れて行く赤ん坊の人形、包丁を研ぐ女の腕、険しい顔の母親の顔。そして、父親が酷いことを口にする。……というお話し。気持ち悪いの一言。タイトルからオチが読めてしまうのは、推敲が足りないってことだな。編集もヒドかった。6.VAMPIRE GIRL発見されたビデオ画像。それは大学生たちが、仲間のアパートに集まって酒盛りをする姿だった。最初は楽しく酒を飲んでいたが、やがて惨劇が起きる。……というお話し。こういうのは、リアリティが命だと思うが、カメラも役者さんのお芝居にも、リアリティがなかった。日本の俳優層は、ペラペラに薄いなぁ。7.標本或る部屋で目を覚ました男は、両手を縛られ、両足の腱を切られていた。部屋には、もう1人、見知らぬ女の子が倒れていた。……というお話し。80~90年代のレンタルビデオ全盛期に作られた残酷系のホラービデオみたい。或る意味、懐かしいテイストだった。安っぽい血糊やメイクが、余計にそんなことを思わせる。ネットで検索しても、極端に情報が少ない。allcinemaにすら掲載されていない。超マイナーな作品なのだろう。(笑)たぶん、ボツになった脚本やプロットを集めて、ランダムに抽出して1話10万円くらいの予算で撮らせたのではなかろうか。言ってみれば、リサイクルみたいなものだ。ホラー映画だけど地球に優しいってところには賛同する。(笑)だからって、オススメしたりしませんけどね。(むしろ、余分なエネルギーを消費しているから、資源の無駄遣いか……)
2019.02.21
コメント(0)

1418 ピノッキオ※オモテ面【スタッフ】・原 作 カルロ・コッローディ(大岡 玲 新訳 角川文庫刊/岩波少年文庫刊)・監督・脚本 ロベルト・ベニーニ・音楽監督 ニコラ・ピオヴァーニ・撮影監督 ダンテ・スピノッティ・ビジュアル・エフェクツ ロブ・ホジソン【キャスト】・ロベルト・ベニーニ(ユースケ・サンタマリア)・ニコレッタ・ブラスキ(島本須美)・キム・ロッシ・スチュアート(平田広明)※ウラ面【仕 様】・型 番 AEBR-10159・製作年度 2002年・製 作 国 イタリア・原 題 PINOCCHIO・発 売 アスミック・販 売 アスミック・提 供 アスミック・エース エンタテインメント・価 格 ----・字幕翻訳 石田泰子・吹替翻訳 前田美由紀・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2003年劇場公開・リリース 2003.・収 録 本編 111分・サ イ ズ 16: 9 スクイーズ・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド イタリア語 2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 英語 3.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 日本語・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC、 DVD、レンタル専用・映像特典 1.「ピノッキオ」ディスプレイ in ニューヨーク( 5分) 2.ロベルト・ベニーニ インタビュー(10分) 3.ニコレッタ・ブラスキ インタビュー(10分) 4.英語吹替版キャスト インタビュー( 4分) 5.ユースケ・サンタマリア インタビュー(10分) 6.予告編集※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:「ライフ・イズ・ビューティフル」 ロベルト・ベニーニ監督作 究極のファンタジー・アドベンチャー!! ピノッキオ生誕120周年記念作品・ウラ面 :感動×冒険! アカデミー賞3部門を受賞した 『ライフ・イズ・ビューティフル』の ロベルト・ベニーニが贈る 誰も見たことがない原作に忠実な ピノッキオ・ストーリー! 人間になりたい 愛する人のために 第3回ノーベル賞平和賞世界サミット “世界平和貢献賞”受賞 文部科学省選定ジャケットのオモテ面は、ファミリー映画っぽいデザインだが、ちょっとアートな雰囲気の出来映えになっている。ウソをついて鼻の伸びたピノッキオのシルエットの内側に、人間になったピノッキオのシルエットが見える。デザイナーの意図が明確に伝わって来る。いいデザインだ。ウラ面は、一転したファンタジー映画っぽいデザイン。悪くはないが、ちょっと本編の印象からすると、違和感がある。でも、主要な場面の画像が使われているし、端正なレイアウトは、いい出来映えだと思う。異論がないワケではないが、いいジャケットだろう。(笑)【感 想】「ラジー賞最低主演男優賞受賞の迷作」A「ピノキオはいつ自分が人形だと気づいたか?」B「?」A「シコってる時さ」ノルウェー製ホラー映画『アサイラム・バスターズ』からのセリフ。(たぶん……)下ネタだが、ここに重要な命題が隠されている。つまり、ピノッキオは「いつ人形であることに気付き、いつ人間になりたいと思ったのか」ということである。本作品は、親子の関係にフィーチャーするあまり、ストーリー上の大切なところが疎かにされているような気がする。だから、『ライフ・イズ・ビューティフル』でオスカーを2部門も受賞したロベルト・ベリーニが、一転してラジー賞をめでたく受賞したことも、さもありなんと思うのである。(苦笑)――フィレンツェ。青い髪の妖精の魔法の影響を受けた1本の丸太が、貧しいジェペットじいさんの家に辿り着く。じいさんは、その丸太から操り人形を削り出し、“ピノッキオ”と名付ける。ピノッキオは、口が出来た時からうるさく喋り、服を着せた途端に部屋中を跳ね回り、一時もじっとしていない。やがて、町に飛び出すと、さまざまな騒ぎを起こしてじいさんに迷惑を掛けてしまう。それでも、じいさんは上着を売って本を買うと、ピノッキオに読み書きを学ばせようと学校に送り出す。けれど、ピノッキオは、客で賑わう人形劇を見たくて本を売ってしまう。……というお話し。ピノッキオもコオロギもキツネもネコも、普通に役者さんが演じている。CGではない。確かに、コオロギは触覚がついているし、キツネやネコにはモコモコの髭がついている。ちょっと『キャッツ』みたい。ピノッキオにしても、操り人形に見えない。それらしいメイクもしていない。それが演出だと理解できるが、馴染むまでに時間が掛かる。ただ、個人的には、もう少し解りやすくメイクなりして欲しかったと思う。(ディズニーが実写映画化に取り組んでいるようだが、どうするのだろ? ちょっと気になる)屋内外のセットはリアルだし、美しい。衣装も揃っている。CGを含めた特撮も、綺麗かつ楽しく出来ている。いい出来映えだ。ただ、ピノッキオを演じたロベルト・ベニーニのイタい演技に最後まで身悶えが止まらなかった。駄々をこねる大人コドモの姿なんか見たくないしね。(銃を持っていたら、私なら迷わず撃ち殺しているな) それに、吹き替えを担当したユースケ・サンタマリアさんのお芝居が、これまたヒドかった。(でも、青い髪の妖精の声をアテた島本須美さんが、いいなぁ。私の理想だ)ロベルト・ベリーニが、なぜ本作品を撮ろうとしたのか、その意図は充分に伝わって来る。いかにも、イタリア映画らしいテーマだし、演出方針だと思う。けれど、親不孝を重ねて来た私としては、そのことを嫌というほどを思い知らされるので少々ツラい。(汗)それに、子供が騙されて、次から次へと転落して行く様子は、正直なところ、あまり気持ちいいものではない。ピノッキオが、いくら躾のされていない子供であってもだ。それが原作の狙いだとは解っていても、やはり、気分が悪い。でも、ディズニー・アニメでは、そんな気持ちにならなかった。その違いが何なのか、私には分からないが、大勢のクリエイターによって推敲には推敲を重ねて作られた作品と、一人の男が駄々をこねて監督・主演した作品との差だろう。映画もまた、演劇と同じように総合芸術だ。たった一人の思いだけでは、どうしたってカタワになってしまう。本作品は、オスカーを取って偉くなったロベルト・ベリーニが血迷ったとしか思えない作品だった。でも、見事なまでに人生と社会の縮図を描いている点では、小学生の高学年から中学生くらいまでの子供たちに是非とも観て貰いたいと、心から思う。オススメ!(やっぱり、ラジー賞は侮れない)
2019.02.20
コメント(0)

1417 侵入者/消された叫び声※オモテ面【スタッフ】・監 督 アダム・マッセイ・脚 本 ジェイソン・ユラビッチ・製作総指揮 ジェフ・サックマン【キャスト】・ローズ・ハルシュフォード…… ミランダ・コスグローブ(水樹奈々)・ノア・ヘンリー…オースティン・バトラー(石田 彰)・ジェリー・ハルシュフォード… ドナル・ローグ(仲野 裕)・ハワード・マークビー…トム・サイズモア(佐瀬弘幸)・リーラ・マークビー…………… ジェネッサ・グラント(大平香奈)※ウラ面【仕 様】・型 番 RDD-80652・製作年度 2014年・製 作 国 アメリカ・原 題 THE INTRUDERS・発 売 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 8,000円+税・字幕翻訳 紺野玲美子・吹替翻訳 佐々木真美・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2015.・収 録 約 92分・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコ (2.35: 1)・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド オリジナル (英語) 2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:この家には、 もう1人誰かいる。・ウラ面 :「iカーリー」の人気者 ミランダ・コスグローブ主演× 声優:水樹奈々&石田 彰 逃げ場のない“家”を舞台にした 密室ホラー&スリラー ある一軒家に隠された 家出少女失踪事件の驚愕の真実とは?「この家には、もう1人誰かいる。」うん、その通りの映画だった。でも、ミもフタもないコピーだな。(爆笑)「逃げ場のない“家”を舞台した」家なんだから、ドアも窓もあるし、鉄格子が嵌っているワケでなし、どこからでも逃げられたと思うぞ。「密室ホラー&スリラー」だから、「密室」じゃないってば!(笑)「ある一軒家に隠された」特に「隠され」ていたわけではなかったぞ。(汗)「家出少女失踪事件の驚愕の真実とは?」あー、「家出少女」と「失踪」って重複してません? なんかこの表現はヘンだ。それに「驚愕の真実」なんて、明かされなかった。単なる変態男の殺人事件ってだけの話し。それに、「もう1人」の男は、いつトイレに行ったり、食事したり水分補給したり、洗濯したり、お風呂に入ったりしていたんだ? ヘンな映画。(笑)【感 想】「なぜ他人の家にコッソリ暮らせるのか?」ゴーストハウスものと見せ掛けておいて、実はサイコ・スリラー。ちょっと凡庸すぎていただけなかった。もっと、心霊系のホラー映画みたいにオドロオドロしい雰囲気を醸し出すとか、イカれたサイコ野郎がヒロインを付け狙う不気味さを演出するとか、振り切れて欲しかった。(溜息)――母親を亡くしてから心を病んだローズは、父親と一緒にシカゴの郊外に引っ越して来る。環境を変えて出直すためだったが、思い出のある家を出たことで、ローズは苛立ちを募らせるばかりだった。然も、誰もいないはずなのに何処からか足音や物音、声が聞こえて来る。隣家の女の子からは「よくあんな家に住めるわね」と罵られる始末。新しい家には何かあるらしい。けれど、父親は引っ越しのストレスだと取り合ってくれない。それでも、ローズは、心のバランスを保とうと努力するが、不気味な影が、少しずつ彼女を追い詰めて行く。……というお話し。主人公のローズを演じるのは、ミランダ・コスグローブ。『スクール・オブ・ロック』で優等生を演じた子役が、目に“強い力”のある女優さんになっていてビックリした。ちょっと感心してしまった。お芝居の方は、まずまずと言ったところか。ローズの父親には、ドナル・ローグ。TVシリーズ『GOTHAM/ゴッサム』でハービー役を演じている役者さん。誰かに似ていると思うのだが、誰だか思い出せない。(苦笑)ローズの男友達で内装工事屋のノアを演じるのは、オースティン・バトラー。ディズニー・オリジナル・ムービーの大ヒット作『ハイスクール・ミュージカル』のスピンオフ『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』でシャーペイの相手役を演じた俳優さん。ちょっと線が細いかな。ちなみに、『レッド・プラネット』等のトム・サイズモアも隣家の主役で出演している。最近は、B級以下の低予算作品の御用達の役者さんになってしまった。(汗)監督は、アダム・マッセイ。この年、『新プレデター/最強ハンター襲来』を撮ったが、以来キャリアが途絶えている。丹精に撮る監督さんだが、面白味がないのが欠点か……。(溜息)製作には、『セキュリティ・コール』等のジェフ・サックマンや、キャストは一流だが出来映えは三流の作品ばかりリリースしているニコラス・D.タバロクが名を連ねている。本作品もまた、名前の売れた役者さんを揃えてはいるが、「劇場未公開も仕方あるまい」と思わせるようなB級サイコ・スリラー作品だった。(苦笑)特に見どころがあるわけではないので、オススメ致しません!(可愛い娘なのに残念)
2019.02.19
コメント(0)

1416 宇宙空母ギャラクティカ※オモテ面【スタッフ】・監 督 リチャード・A.コッラ・製作総指揮・脚本 グレン・A.ラーソン・製 作 ジョン・ダイクストラ レスリー・スティーブンス・撮 影 ベン・コールマン・特殊効果 ジョン・ダイクストラ※ウラ面【キャスト】・アポロ大佐…………リチャード・ハッチ・スターバック中尉…ダーク・ベネディクト・アダマ長官…………ローン・グリーン・ブーマー中尉………ハーバート・ジェファーソン Jr.・アセナ………………マレン・ジェンセン・ユリ卿………………レイ・ミランド※ブックレット1【仕 様】・型 番 UNGD-25073・製作年度 1978年・製 作 国 アメリカ・原 題 BATTLESTAR GALACTICA・発 売 元 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2005.・収 録 約 124分(本編)・サ イ ズ 4: 3 ビスタサイズ・音 声 英語 2.0ch モノラル・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 3.中国語字幕 4.韓国語字幕 5.ポルトガル語字幕 6.スペイン語字幕 7.タイ語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、セル専用・映像特典 1.プロダクション・ノート 2.キャストとスタッフ紹介 3.ユニバーサル・ウェブ・リンク※ブックレット2【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :希望をのせて、飛び立てギャラクティカ! 人類の未来のために、故郷・地球を目指せ!※チラシ(縮小版)まったくヤル気が感じられないジャケットだ。(爆笑)漆黒の宇宙空間。サイロンの戦闘艇に追われる人類の戦闘機。その下には、月か? 何で、こんなジャケットなんだ?ウラ面も、かなりザックリしている。ヘルメットをつけた主人公の顔、サイロン星人と、場面画像が2枚。ホント、愛情のないジャケットだなぁ。(溜息)※再生上のご注意【感 想】「満身創痍のギャラクティカ」当時、大ヒットした『スター・ウォーズ』のパクリと言われながら、熱いストーリーと手の込んだ造形のミニチュアや迫力のある映像にコアなファンから絶大な支持を得た作品。斯く言う私も結構好きだった。雨後の竹の子のようにリリースされた数多のスペースオペラの中では格段に出来映えが良いと思っている。実際、特撮部分では『スター・ウォーズ』でオスカーを受賞したジョン・ダイクストラやリチャード・エドランドが参加している。それに、ドラマ・パートのカメラは凝っているし、だいぶ時間も掛けたようだ。劇場映画並みにエキストラも投入している。冒頭の戦闘シーンにおける宇宙空母の艦橋で繰り広げられるドラマは見応えがあった。( TVシリーズのパイロット版だが、日本では劇場公開された)――12の惑星によって構成された“12惑星連合”は、機械生命体の“サイロン”と長きに渡り戦争を続けていた。しかし、ようやく交渉が実り、人類とサイロンとの間で和平が締結されることになった。連合は、和平会談に臨むべく、宇宙空母の艦隊を集結させる。けれど、それは罠だった。サイロンは、連合の艦隊に総攻撃を仕掛け、大統領が乗船する空母“アトランティア”を撃沈。然も、手薄になった惑星も激しい攻撃にさらされて壊滅的な打撃を受けてしまう。唯一生き残った宇宙空母“ギャラクティカ”は、民間人を救出。アダマ司令官は、残存する宇宙船を集めて惑星連合の宙域から脱出する決意をする。そして、自分たちと祖先を同じくする人類が住む惑星“地球”を目指して旅立つことになる。……というお話し。私は、長いこと、70年代のビデオゲームの《ギャラガ》が原作だと思っていた。《スペースインベーダー》の後くらいだろうか。あのピコピコクルクルのゲームが、「こんなに壮大なスペースオペラになろうとは」と、いたく感心していた。後年、この間違いに気づいて、顔から火が吹き出るほど恥ずかしかった。(今も、たまにそういうことがある)もともと米国には、『宇宙大作戦』や『スペース1999』等のSFドラマの土壌があったわけだから、SFのTVシリーズの一つや二つ、何もないところから作り上げたとしても、驚くに値しない。今回、久しぶりに観てみて、覚えている場面もあれば、「こんなお話しだったっけ?」と思うこともしばしば。TVシリーズもキチンと観ていたわけではないので記憶が混同しているのかも知れない。それに、もともとパイロット版は3時間あったらしい。それを編集して縮めているわけだからお話しがハンミョウみたいにピョンピョン飛んでしまうのも無理からぬことだろう。(ウィキペディアを読むと、本作品は製作された当時から苦難の道を歩んで来たらしい。ほとんど満身創痍だ)いまの水準で較べてしまうと、特撮は原始的で観るに値しないかも知れない。でも、画面の構図や編集はしっかりしているし、ぼんやりした合成には暖かみがあるし、或る意味、リアルだ。セットや衣装、キャストの髪型にも時代が感じられる。でもねぇ、あの時代を知る者には、いとおしい作品なんですよねぇ。ブスでも愛した女性が一番。オススメ!(笑)※ピクチャディスク
2019.02.18
コメント(0)

1415 天空からの招待状※オモテ面【スタッフ】・監督・撮影 チー・ポーリン・製作総指揮 ホウ・シャオシェン・音 楽 リッキー・ホー・オリジナルナレーション ウー・ニエンジェン・日本語版ナレーション 西島秀俊【キャスト】----※ウラ面【仕 様】・型 番 ASBX-5903・製作年度 2013年・製 作 国 台湾・英 題 BEYOND BEAUTY/TAIWAN FROM ABOVE・発 売 元 「天空からの招待状」パートナーズ・販 売 元 アミューズソフト・提 供 アクセスエー シネマハイブリッドジャパン・協 力 日台経済文化交流会・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2014年 全国劇場公開・リリース ----・収 録 本編 93分・サ イ ズ 16: 9 LB・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド (日本語ナレーション) 2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド (中国語ナレーション)・字 幕 1.吹替用字幕 2.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD、レンタル専用・映像特典 劇場予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:[2013 金馬奨 最優秀ドキュメンタリー賞 受賞] 愛すべきものが、 見つかりますように。 一人の男が撮り続けた、 現代に警鐘を鳴らす地球の真の姿 全編空撮の未体験ドキュメンタリー・ウラ面 :台湾ドキュメンタリー映画史上、 最高記録の興行成績なぜか日本版DVDのジャケットは、山脈の上に星空が広がっている。これって、邦題の『天空~』からイメージされたものだろう。個人的には、本編からの画像を用いたオリジナル版の方が好みだ。(苦笑)興味をひくのは、ウラ面。左上にカメラで撮影している男性の画像が用いられていること。この男性が、監督でありカメラマンのチー・ポーリンだろう。本編には登場しないので、この画像だけでウラ面の価値は高い。オモテ面は、イマイチだが、いいジャケットだ。(笑)【感 想】「一度、台湾に行ってみよう」台湾の現状を空撮だけで綴った異色のドキュメント。見事だった。素晴らしかった。嫉妬を覚えた。愛情と怒り、哀しみに満ちた映像とナレーションは、台湾が抱える問題が、多くの国が抱える問題と同じであることに気づかせてくれる。世事に疎い私は、本作品が劇場公開されて、どのような評価を受けたのか知らない。けれど、私の耳に何も聞こえて来なかったことから察すると、大して評判にならなかったのだろう。でも、問題意識の高さと斬新さは、もっと評価されて良いはずだ。日本が『日本列島/いきものたちの物語(12)』なんてふざけた動物ドキュメンタリーを作っている間に、台湾は、大人の目線で自国の美しさと悩みを世界に向けて発信している。この違いは、何だ?アイドルの活動休止がネットニュースのトップを飾ったりする日本人の幼稚さは、筆舌に尽くし難い。アイドルの暴行事件が他国でもニュース報道されて喜ぶ日本のマスコミのバカさ加減にはウンザリする。恥だぞ。台湾は、沖縄の与那国島から約 100キロ。西表島では、台湾の天気予報をみて、翌日のダイビングの計画を立てていた。それだけ近い国にも関わらず、あまり知られていない。(と思う)本作品では、冒頭に時間をかけて台湾の美しい自然の風景を描写して行く。亜熱帯から熱帯の国だが、そのイメージはない。高い山々が連なり、雪をいただく景観は、まるで大陸の山脈を思わせる。九州くらいの面積しかないはずだが、台湾のさまざまな“顔”を次から次へと見せてくれるので、とても大きな国に思える。やがて、本作品のテーマに斬り込んで行く。美しい田園風景に養魚場への地下水の汲み上げによる地盤沈下が語られる。年間7センチという。海に飲み込まれた地域の姿は、静かだが、ショッキングだ。工業化による河川の深刻な汚染や採掘による山の切り崩し、過度な宅地開発、埋め立てによる海岸線の消失、エネルギー問題と環境問題、ゴミ処理……。まるで半世紀前の日本の姿を見ているようだ。印象的だったのは、ナレーションが“私たち”という表現を用いていること。“私たち”とは、もちろん台湾のことだが、それは観客自身の国のことでもある。だから、とても他国のこととは思えず、日本のことのように観ていた。意図されたことではないだろう。そこに製作サイドのグローバルな考え方がうかがい知れる。複雑な政治環境のせいか、台湾の強い経済発展への欲望は、高度成長時代の日本を思わせる。そう、今の日本ではない。何だか哀しくなった。「繁栄は衰退の始り」とナレーションは語るが、まさしく人口減と少子高齢化の現実は、ゆっくりと死に近づいているとさえ思える。美しい自然が残る台湾の姿を観客に見せつつ、監督は、経済発展の爪痕や矛盾を「必要悪」と言う。資源が乏しく、貿易に頼らざるを得ない国の実状から目を逸らしたりしない。文化や生活にも触れる。そして、人間の活動が海や大地とともにあることを、いやと言うくらい見せつける。レジャーやスポーツ、仕事も神事も観光も生活も、すべて大地と海とともにある。だから、「子孫へ残すべきこの大地で一時的な欲望を満たしてはならない。我々は一時的な存在に過ぎないのだから」というナレーションに涙が出た。(欲望だらけの私には言葉がなかった)一度、台湾に行ってみようと思う。
2019.02.17
コメント(0)

1414 アサイラム・バスターズ※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 ポール・オイエ・脚 本 シェルスティ・ヘレン・ラスムセン・製 作 アイナル・ロフテスネス ベンディク・ヘゲン・ストレンスタット・撮影・編集 トロンド・ビヤークネス ロイ・ウェスタッド【キャスト】・エレン・ドリト・ピーターセン・アンドレス・バースモ・クリスティアンセン・トマス・ノーシュトレム・ボード・オーヴェ・マッズ・シェーゴード・ペテルセン※ウラ面【仕 様】・型 番 TWAD-1394・製作年度 2015年・製 作 国 ノルウェー・原 題 VILLMARK2/ASYLUM・発 売 株式会社トランスワールドアソシエイツ・販 売 株式会社トランスワールドアソシエイツ・提 供 ----・価 格 4,700円+税・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 approx.93分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (ノルウェー語) 5.1ch・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD、セル or レンタル・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:廃墟に潜む狂気! 今宵、奴らをバスターせよ!!・ウラ面 :廃墟と化した病院内で 次々と消息を絶つ男女5人。 生存者は生きるために孤独な闘いを挑む! 得体の知れないものとの格闘を描く サスペンス・スリラー!!著しく、宣伝コピーが間違っているジャケットだ。(笑)「廃墟に潜む狂気!」まぁ、これは間違いではないな。「今宵、奴らをバスターせよ!!」でも、これは、ないでしょ?(汗) なんで、こんな勇猛な煽り文句を使うんだ?ウラ面に転じると、ますます混迷が深まる。「廃墟と化した病院内で次々と消息を絶つ男女5人。」状況的には、合っているかな。「生存者は生きるために孤独な闘いを挑む!」いやいや、これじゃあ、まるでチャールズ・ブロンソンかドルフ・ラングレンの主演映画みたいじゃないか。「得体の知れないものとの格闘を描く」正体が分からないだけで、“得体の知れないもの”ではなかったぞ。心霊系ホラーかよ。「サスペンス・スリラー!!」はいはい、確かにサスペンス・スリラーって風情でした。でも、本編を観た後に、この宣伝コピーを読むと、笑える。いろんなことを考える人がいるんだなぁ。(笑)【感 想】「アサイラム製作のホラー映画ではありませんので、念のため」『ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女』のヒット以来、北欧ミステリーが一時期ブームだった。緻密な構成と卓越した映像センス、魅力的なロケーションと相俟って、私もかなりハマっていた。特に空気感とも言うべき独特な映像の雰囲気は、ほとんど“麻薬”だった。多少のアラも、それで隠れてしまう。色白の女の子が美人に見えるのと同じだな。(笑)本作品は、ノルウェーのホラー映画。ノルウェーと言えば、『処刑山/デッド・スノウ』や『ヘンゼル&グレーテル』を撮ったトミー・ウィルコラ監督を思い出す。彼の作品はコメディ調だが、本作品はストレートなホラー映画だ。廃病院に解体前調査に赴いたチームが、恐怖の体験をする、というもの。ウィリアム・マローン監督の『TATARI/タタリ』やモキュメンタリーの『グレイヴ・エンカウンターズ』に近いストーリー展開だった。ノルウェーの役者さんは馴染みがないが、皆さん、しっかりした演技をされる役者さんばかりで好感が持てた。調査チームのリーダーであるリーヴェを演じるのは、エレン・ドリト・ピーターセン。『孤島の王』に出演されていた女優さん。オーレ役のアンドレス・バースモ・クリスティアンセンは、『コン・ティキ』でヘルマン役を演じた方だ。フランクを演じたトマス・ノルシュトレムは、俳優として89本もの長いフィルモグラフィを持っている。日本ではほとんど未公開なのはザンネン。廃病院の管理人カール役のボード・オーヴェは、ラース・フォン・トリアー監督のTVシリーズ『キングダム』に出演していた。(のちに『スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル』としてリメイクされる)不気味な看護士役に、エヴァ・マジャル。『X-MEN/ファースト・ジェネレーション』で、マグニートーの母親役を演じた女優さん。かなりインパクトのある方だった。原題の『VILLMARK2/ASYLUM』から察すると、どうやら本作品は『VILLMARK』というシリーズの2作目らしい。いろいろ調べたところ、『VILLMARK/DARKWOODS』というのが、1作目のようだ。残念ながら、日本ではリリースされていない。台湾バージョンがネットで買えるが、続きモノではないようなので、そのうちヒョイとリリースされるのを待つ方が良さそうだ。登場人物がノルウェー語を喋り、繁体字の中国語の字幕では組み合わせが悪すぎる。(苦笑)どうしてノルウェーの映画を、もっと日本で紹介しないんだろう。古くは、『イワン・デニーソビッチの一日』や『ピンチクリフ/グランプリ』。『NAKED/ブービートラップ』、『テール/しっぽのある美女』、『ラグナロク/オーディン神話伝説』、『トロール・ハンター』も面白かった。ドキュメンタリーの『Maiko/ふたたびの白鳥』にしても、味わい深い作品が多い。ジャンルも多彩だ。確かに、本作品もそうだが、映像で語る部分が多く、セリフやストーリーで語らせない傾向がある。そのため、ハリウッド映画を見慣れてしまうと不親切な感じがするのも否めない。どの作品も、途中で中弛みのような時間があるのは、確かだ。でも、どれも悪い出来映えではない。(でも、ホラー映画に関して言えば、恐怖に対する感性が、日本のそれとは微妙に異なっているような気がする)オーソドックスとも言えるホラー映画は、現代では地味かも知れない。いまの観客は、もっと強い刺激を求めているし、おぞましい映像を見慣れている。少々物足りないかも知れないが、異国の文化に触れるという意味で、ちょっぴりオススメにしておきましょう!
2019.02.16
コメント(0)

1413 ネバー・バックダウン2※オモテ面【スタッフ】・監 督 マイケル・ジェイ・ホワイト・製 作 クレイグ・ボームガーテン デヴィッド・ゼロン・脚 本 クリス・ホーティ【キャスト】・ケイス…マイケル・ジェイ・ホワイト(白熊寛嗣)・マイク…ディーン・ガイヤー(笹岡雄介)・ザック…アレックス・メラズ(米田基裕)・ジャスティン…スコッティ・エプスタイン(影平隆一)・ティム…トッド・ダフィー[米総合格闘家](藤井剛)・リョート・マチダ…リョート・マチダ [元UFC世界ライトヘビー級王者](菊本 平)※ウラ面【仕 様】・型 番 OPL-80177・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 NEVER BACK DOWN 2 : THE BEATDOWN・発 売 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 櫻田美樹・吹替翻訳 古市暁子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2015.・収 録 約 104分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド オリジナル (英語) 2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 未公開シーン集 ( 2種)※ご案内【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :男のプライドが激突する、金網デスバトル (ビートダウン)。 MMAリアルファイターが参加! 容赦なし、逃げ道なし、 男の意地とプライドを賭けた MMA(総合格闘技)バトルが展開する 超本格派壮絶アクション第2弾! 『ダークナイト』『ユニバーサル・ソル ジャー/ザ・リターン』 マイケル・ジェイ・ホワイト監督・主演 による本格格闘技アクションの決定版!ジャケットのオモテ面の中央で大きく扱われているのが、ケイス・ウォーカーを演じ、メガホンを取ったマイケル・ジェイ・ホワイト。まるで、彼が主人公みたいな扱いだ。まぁ、監督だし、仕方ないか。(苦笑)その左側で、少し下がったところにいるのが、親孝行な学生ティムを演じたトッド・ダフィー。彼も総合格闘家らしいので、う~ん、仕方ないか。右端で拗ねたように視線を外側に向けているが、マイク役を演じたディーン・ガイヤー。この3人の中では、一番扱いが小さい。彼が、本作品の主人公なんですけどね。どんなものなのかなぁ、こんなんで良いのか?(笑)ウラ面では、一番目立っているのが、ヒロイン役の女の子。その左側でサングラスをかけている少年のような男が、プロモーター気取りの学生だ。(名前は忘れた) ヒロインの右側の画像の中で拳を振り上げているのが、主人公のマイクだ。でも、その右側で道着を来ているのが、リョート・マチダ。ケイスと演武のようなシーンで出て来るだけだが、こちらの方が迫力あるな。本文でも触れるが、こんな風に地味な主人公だった。ジャケットくらい、彼をメインにしてあげた方が、良かったんじゃない?(苦笑)※ディスク【感 想】「仲良しこよしの格闘技」『ネバー・バックダウン』シリーズの2作品目。前作と直接的な繋がりはないが、《ビートダウン》という総合格闘技の大会のネーミングだけが共通項か。丁寧に撮られているが、バランスの悪い作品だった。――大学に入学したマイクは、父親との不和が原因で苛立ちと怒りを隠せない寮生活を送っていた。そのせいでレスリング部もクビになってしまう。同じ頃、ボクサーのザックは、試合に負けた上、病院で網膜剥離寸前と診断される。失明したくなければ、ボクシングを辞めるしかなかった。また、父親を亡くしたばかりのティムは、家計を助けるために学校に通いながら働いていたが、空いた時間にケイス・ウォーカーから総合格闘技の指導を受けていた。或る夜のこと、練習をしていた2人はチンピラに襲われたジャスティンを助けることになる。……というお話し。正直なところ、終盤まで誰が主人公なのか分からなかった。4人の若者たちのバックボーンが均等に描かれているが、それ故にバランスが悪くなってしまった。皮肉なことだ。このバランスの悪さが、後々まで響くことになる。(汗)「バランスが良い」のは、主人公を厚く遇して、支えてくれる仲間たちの背景をサラリと描くことだ。メリハリをつける。そうすることで、主人公に求心力が生まれ、観客は感情移入しやすくなる。ごくごく普通のことだが、本作品は主要な登場人物全員に華を持たせたことで、ぼやけてしまった。結局、4人はケイスの訓練を仲良く受けることになる。そこに何故か非合法の総合格闘技大会《ビートダウン》を企画したプロモーター気取りの学生まで加わって、終盤まで青春映画の展開。学生らしい恋愛と三角関係や仲間内の衝突、訳ありの師匠のことなど、対立したり助け合ったり、仲良しこよしぶりを見せてくれる。まるでTVドラマみたい。この輪を壊すのが、コミック雑誌店に勤めるジャスティン。不良どもに襲われていたひ弱な男が、或る事をきっかけに歪んだ自信を持ち、次第にダークサイドに墜ちて行く。この辺りをキチンと描いてくれていたら、もっと面白くなっただろうが、相変わらず4人平等に描くので、ストーリーに埋もれてしまい、その変貌ぶりが唐突に感じられてしまう。(仲間が助けることもしないしね)ここに至っても、まだ誰が主人公か分からない。(苦笑)大会に突入して、決勝戦で「ああ、そうなんだ」と思う始末。主人公に魅力がなかったことも大きな敗因だろうなぁ。(笑)主人公のマイク・ストークスを演じるのは、ディーン・ガイヤー。TVシリーズ『Terra Nova/未来創世記』にゲスト出演していた。マイクは、父親が男と浮気して家族を捨てたとグズグズする。「他人に当たらず、怒りは父親にぶつけろよ」と思ってしまった。だいたい、そんなことを軽々しく他人に話してしまうところが、主人公にあるまじき頭の悪さだ。彼が憧れる女の子も、顔立ちは整っているが、やはり魅力に乏しい。プレイメイトのなり損ないみたいな女の子だった。ザック役を演じるのは、アレックス・メラズ。『トワイライト』シリーズに出演しているがクレジットは下の方。たぶん、筋肉を見せる役だったんじゃないかなぁと推測している。(あのシリーズは、もう一度観ようという気になれない)ティム役を演じるのは、トッド・ダフィー。親孝行の穏やかな男を演じて適役だった。どうやらホンモノの格闘技の選手らしい。役者としての出演は、これ1本だけ。ドルフ・ラングレンを思わせる方だった。彼が主人公でも良かったな。(苦笑)ジャスティン役を演じるのは、スコッティ・エプスタイン。憎まれ役に転じるが、最後まで憎まれ役だった。ケイス・ウォーカー役を演じるのは、マイケル・ジェイ・ホワイト。彼は、この後、シリーズ3作品目『マッド・ウォリアーズ/頂上決戦』で、同じ役で主人公を演じると同時に、再びメガホンを取ることになる。ちなみに、本シリーズは、ネットにアップロードされた動画で繋がっている。1作目のクライマックスの決闘シーンが本作品で使われており、本作品でケイスが警官を叩きのめすシーンが3作品目で使われている。女子には“眼福”映画ですので、女子と格闘技ファンにだけオススメ!(男の筋肉と格闘技に興味のない方は観ないことをオススメします。私はムリ! 本作品の女の子バージョンがあったら迷わずブルーレイを買います)『1371 マッド・ウォリアーズ/頂上決戦』
2019.02.15
コメント(0)

1412 ネバー・バックダウン※オモテ面【スタッフ】・監 督 ジェフ・ワドロウ・脚 本 クリス・ホーティ・撮 影 ルーカス・エトリン・アクション監督 ジョナサン・ユウセビオ デイモン・カーロ・製 作 クレイグ・ボームガーデン デヴィッド・ゼロン【キャスト】・ジェイク…… ショーン・ファリス『スリープオーバー』(滝下 毅)・バハ………… アンバー・ハード『スタンドアップ』(豊嶋真千子)・ライアン… キャム・ギガンデット『THE OC 』 (小川輝晃)・ジャン… ジャイモン・フンスー『ブラッド・ダイヤモンド』 (江川央生)※ウラ面【仕 様】・型 番 APD-1283・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 NEVER BACK DOWN・発 売 元 CKエンタテインメント・販 売 元 株式会社アートポート・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 草刈かおり・吹替翻訳 河村里栄・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2009.02.03.・収 録 本編 113分+映像特典 1分・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコサイズ・音 声 1.英 語 ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 2.日本語 ドルビーデジタル 2.0chステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:全米初登場第3位! たった一つのルール、最強こそ正義・ウラ面 :『ボーン・アイデンティティー』シリーズの スタッフが仕掛ける、 究極のアクションムービー誕生! 総合格闘技〈ミックスド・マーシャル・ アーツ〉による本格的ファイト! [第17回 MTVムービー・アワード “ベスト・ファイト”賞受賞]ちょっとアートな印象のジャケットだ。格闘モノにありがちな暑苦しさがない。(笑)対決する2人、主人公と宿敵の姿がモノクロに仕上げられ、その間を本編からの様々なシーンからの画像が飾っている。もちろんヒロインの姿も左側に配置されている。(この画像よりも本編の方がアンバー・ハードの印象は、爽やかだ)ウラ面は、クライマックスの格闘シーンの画像を大きく扱い、その下に、主要キャストの登場シーンが、バランスよく配置されている。なかなか良い感じだ。……でもさぁ、ヒロインの顔にキャッチコピーが重なっているのは、どうかと思うぞ。(苦笑)【感 想】「意外とマトモな青春映画」『ネバー・バックダウン』シリーズの1作品目。意外や丁寧に撮られた青春モノだった。ストーリー展開は、スポーツものとしては、定番中の定番。主人公の挫折と復権が描かれる。私たち世代なら間違いなく『ロッキー』や『ベストキッド』を思い浮かべるだろう。(笑)本作品は、ボクシングやカラテではなく、ミックスド・マーシャルアーツ(MMA)ってところが、時代のトレンドを反映しているような気がする。――高校アメフトの花形選手ジェイク・タイラーは、父親が飲酒運転の末に事故で亡くなって以来、荒れていた。試合中に父親をバカにされ、大喧嘩をしてしまう始末。折しも、弟がテニスの奨学金を貰うことになってフロリダのオーランドに引っ越すことになる。転校先で新たな生活を望んだジェイクだったが、ふとしたきっかけで参加したパーティで、総合格闘技の選手であるライアンに完膚なきまでに叩きのめされてしまう。何とかしてライアンを負かそうと、ジェイクはMMAのジムを開いているジャン・ロカの元で訓練を積むことになる。……というお話し。父親の死に責任を感じて家族に不協和音をもたらしているジェイクを演じるのは、ショーン・ファリス。ビデオゲームの実写版『キング・オブ・ファイターズ』で草薙京役を演じた役者さん。フィルモグラフィを見る限りでは、あまり活躍していない。演技力に問題があるんだろうなぁ。実際、本作品でも心の変容があまり伝わって来なかった。(演出のせいか?)いわゆるヒロイン役には、アンバー・ハード。出演シーンは少なく見せ場はないものの、良い印象を残している。(孤独を怖がる一瞬の表情がイイ)一時期、ジョニー・デップやイーロン・マスクとの浮名ばかり聞こえて来ていたが、最近は「DCエクステンデッド・ユニバース」に、ちゃっかりと出演している。着実にキャリアを重ねているようだが、いまいちブレイクし切れていない感じ。本人ももどかしいだろうな。ジェイクの母親役には、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のTVシリーズ『THE RIVER/呪いの川』にメインキャストで出演していたレスリー・ホープ。中盤、癇癪を起こして食器を壁に投げつける場面が秀逸。家庭のギクシャクを壊して再生するシーンだ。その次の瞬間、憑きモノが落ちたような顔が素晴らしかった。(笑)ジェイクの宿敵ライアンには、ポール・W.S.アンダーソン監督の『パンドラム』やクリスティーナ・アギレラ主演『バーレスク』に出演していたキャム・ギガンデット。憎まれ役を嬉々として演じていた。格闘技がテーマなので、トレーニングや喧嘩、ファイト・シーンは、なかなかの迫力だ。ただ打撃を与えていないのが丸分かりのカットも見受けられる。そこが、ちょっと残念だった。余韻を残すエンディングも、個人的には好みだ。鍛えた男の肉体が大好きな女子にオススメ!(あ~、そういう趣味の男子もどうぞ)
2019.02.14
コメント(0)

1411 ロイヤル・セブンティーン※オモテ面【スタッフ】・監 督 デニー・ゴードン・製 作 デニーズ・ディ・ノービィ ビル・ガーバー ハント・ローリー・脚 本 ジェニー・ビックス エリザベス・チャンドラー【キャスト】・ダフネ・レノルズ……アマンダ・バインズ(小島幸子)・ヘンリー・ダッシュウッド… コリン・ファース(山野井仁)・リビー・レイノルズ…ケリー・プレストン(紗 ゆり)・ジョセリン・ダッシュウッド… アイリーン・アトキンズ(谷 育子)・アラステア・ペイン… ジョナサン・プライス(堀勝之祐)・イアン・ウォレス…オリバー・ジェイムズ(神奈延年)※ウラ面【仕 様】・型 番 DLR-24666・製作年度 2003年・製 作 国 アメリカ・原 題 WHAT A GIRL WANTS・発 売 元 ワーナー・ホーム・ビデオ・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 今泉恒子・吹替翻訳 中島多恵子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2004.・収 録 本編 105分 映像特典 12分・サ イ ズ 16: 9 LB シネマスコープサイズ・音 声 1.オリジナル (5.1chサラウンド) 2.日本語 (5.1chサラウンド) 3.音声解説: 監督デニー・ゴードン他による 4.音声解説:アマンダ・バインズによる・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.日本語吹替用字幕 4.音声解説用字幕:スタッフ 5.音声解説用字幕:キャスト・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、 2 NTSC 日本国内向 輸出禁止商品、 DVD、レンタル専用・映像特典 1.ファッションとエチケット(約 9分) 2.未公開シーン集(約 2分/ 3シーン) 3.隠しボタン:ピーチとペアの オーディション(約 1分) 4.オリジナル劇場予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :いっぱい笑ってちょっぴり泣いて… 父と娘の絆が奏でるハートフル・ストーリー 21世紀の『プリティ・ウーマン』 ここに誕生!主人公のダフネ(アマンダ・バインズ)がタンクトップにジーンズ姿で、豪華な装飾の椅子にだらしなく座り、携帯電話で話しをしている。その後ろには、父親のダッシュウッド卿(コリン・ファース)と男友達のイアンが立っている。3人とも目線があらぬ方向を向いていて、ちょっと気持ちが悪い。こうしたポスターやパンフレットの表紙、ジャケットの場合、それぞれの目線が、どこを向いているかによって、登場人物の関係性が表現される。本作品の場合、それぞれが違うところを見ている。つまり、この3人は、バラバラってことだな。そんなジャケットを見て、誰が、観たがるだろう。ひどいデザインだ。(溜息)【感 想】「王道のシンデレラ・ストーリー」ディズニーが得意とするシンデレラ・ストーリーだが、本作品はワーナーの配給。『プリティ・プリンセス』に触発されての企画だろうが、出来映えは悪くない。主人公を演じたアマンダ・バインズも、ポスターやジャケットよりも本編で見せる表情がキュートだ。元々は舞台劇で、ハリウッドが威光を失う前の時代にレックス・ハリスンの出演で映画化。本作品は、そのリメイクである。――NYのチャイナタウンで母親のリビーと2人暮らしのダフネは、16歳になったその日、一大決心をする。まだ会ったことのない父親と会うために、ロンドンへと旅立つのだ。父親はヘンリー・ダッシュウッド卿で、上院議員を辞めて、庶民として下院議院に立候補し、イギリスでは、いまや時の人だった。然も、婚約者がいて、その娘が社交界デビュー間近。勢いに任せてロンドンまで来たダフネだったが、すっかり機先を殺がれてしまった感じだ。けれど、滞在先のホテルで知り合ったミュージシャンのイアンに推されるようにしてダッシュウッド卿の屋敷を訪ねる。そして、思いも掛けず父親のヘンリーと出会うことになる。……というお話し。王道だが、原作が古い戯曲であることを考えると、存外、本作品こそ現代的なシンデレラ・ストーリーの原形かも知れない。(舞台を観てみたい)――ダフネはヘンリーの母親に気に入られ、屋敷に滞在することになる。そして、婚約者と娘に意地悪されながらも、自分らしく振る舞い、周囲に味方と敵を増やして行く。ところが、それがヘンリーの立場を危うくしていると知って、ダフネは貴族の娘に相応しく変身する。けれど、それは自分らしさを失って行くことでもあった。……という展開。ダフネを演じたアマンダ・バインズは、本作品の後はスキャンダルまみれ。残念ながら、いまだに浮上していない。虚言癖がヒドイし、体型も顔立ちも激変しているから、女優として復活することは無理だろうなぁ。父親のヘンリーを演じるのは、コリン・ファース。この後、『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞することになる。個人的には、母親のリビーを演じたケリー・プレストンが懐かしかった。『スペース・キャンプ』でティッシュ役を演じた方だ。随分お歳を召したが、美しい顔立ちは健在。特別なストーリーではないし、飛び抜けて楽しい場面があるわけでもない。演出面でもメリハリに欠ける。ダフネの奔放な行動が敵と味方を増やして行く様子が、あまり描写されていない。それにレディとして振る舞う様子にも工夫がない。観客として、一喜一憂するエピソードがみられないのは、脚本が凡庸だからだろう。アメリカ人の娘としてのダフネの行動は痛快に、イギリス貴族の娘としてのダフネは観客が憧れるように描いて欲しかった。それでも、豪華な屋敷やパーティ会場は、セットなのかロケなのか分からないが見応えがあった。衣装も素晴らしい。(おそらくCGもあるだろうが、そうとは分からない)小ネタもちょこちょこと盛り込んでいて、楽しんで撮影されただろうことが伝わって来る。ただ、音楽やファッションが、女の子にウケたのかどうか分からない。どうもちょっと野暮ったい感じがする。(笑)でも、まぁ、ハッピーエンドだし、可もなく不可もないって評価だろうなぁ。つまり、観ても観なくても同じってことね(ひどいなぁ)
2019.02.13
コメント(0)

1410 ギャラクシー★スクワッド※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 ジョー・バウアー・製 作 リタ・アートマン カロリーヌ・ベル・撮 影 レヴィ・カービー・音 楽 デヴィッド・ラザー【キャスト】・リタ・アートマン・ダグ・ハッチ・タマラ・マクラフリン・ローレンス・シルバー・ポール・アダムス・ジョー・バウアー※ウラ面【仕 様】・型 番 MPF-12631・製作年度 2014年・製 作 国 オーストラリア・原 題 AUSTRALIENS・発 売 ミッドシップ[MIDSHIP]・販 売 元 ミッドシップ[MIDSHIP]・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2017.01.06.・収 録 本編 112分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル 5.1ch (英語)・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD、レンタル専用・映像特典 オリジナル予告編※ディスク【ジャケット】・オモテ面:地球侵略のターゲットはオーストラリア!? 異色のVSエイリアン・アクション誕生!! ファンタ系映画祭席巻! [デッド・イン・ディケーター映画祭 2015作品賞受賞] [ファンタズマゴリカル映画祭 2016最優秀SF映画賞受賞] [クィーン・シティ映画祭 2015最優秀カルト映画賞受賞] [ザ・ゾーン・サイファン映画祭 2015最優秀オーストラリア映画賞受賞] [ベスト・アクターズ映画祭 最優秀アンサンブルキャスト賞& コメディ作品監督賞受賞] [ギャラクティック映画祭 2015最優秀サントラ賞受賞] [フロリダ映画祭2015 最優秀女性製作コメディ映画賞受賞] [シドニー・インディ映画祭 最優秀特殊効果賞受賞]・ウラ面 :宇宙の彼方より襲来した エイリアン艦隊がオーストラリアを総攻撃! アンディ・ギブソンが地球を救う!?中央で銃を持って吠えている女性が主人公。こうしてみると、肉食系だが、そんなに悪くない。でも、実際は、もっとヘンな顔。(笑) その左隣でビデオカメラを片手に肩をすくめているのが、ドキュメンタリー作家志望の女の子。帽子が可愛かったなぁ。(バカだねぇ、私も……) あとは、どうでもいっか。ウラ面は、イントロダクションとストーリー、クレジットの記載が、ナナメに傾いでいる。コメディ映画では、あまり意味がないな。(苦笑) 使われている画像は、そこそこバラエティに富んでいる。ほとんどスペクタクル・シーンがないので、上出来な方でしょう。なんせ、クライマックスが話し合い(くだらないギャグの応酬)なのだから、仕方ない。(溜息)【感 想】「オーストラリアのエイリアン」オーストラリアと言うと、グレートバリアリーフとアポリジニが想起される。大自然の景観が美しい国というイメージだが、本作品を観ると、だいぶ病んでいるようだ。(苦笑) さて、本作品は、オーストラリア製の微妙なセンスが痛々しいコメディ映画。基本的に自虐ネタが多いので罪がないように見えるが、タスマニアをネタにしたギャグは、攻撃的で毒をはらんでいる。その辺りは興味深かった。――オーストラリアのブリスベン。アンディは、幼い頃にUFOと遭遇し、超能力を授けられたと信じていた。それから17年、へなちょこロックバンドのボーカルとして活動していたが、観客はいつも身内ばかり。それも少人数だ。今日も今日とて、たった一人の観客のために歌って、アンディはご満悦。ところが、ライブが終わって外に出ると、ブリスベンの街は、エイリアンの宇宙船に攻撃されて潰滅寸前だった。……というお話し。この後、オーストラリアからの救援要請に対して米国は、「オーストラリアみたいな田舎を攻撃するなんてオカシイ。何かの間違いだ。そのうち間違いに気づいて、エイリアンは米国に攻撃を仕掛けて来るに違いない。その時まで兵力を温存しなければ。だからオーストラリアに支援は出せない」と突っぱねる。笑ってしまった。いまの米国大統領ならサラリと言いそうだ。笑いのツボは、国によってビミョーに異なる。お国柄ってヤツだろう。フランスのコメディ映画は道化ぶりが観ていて恥ずかしいし、アメリカなんか意味不明。ドイツはマジメ過ぎて笑えないし、イタリアとスペインは下ネタばかりだ。イギリスは死の臭いがする。中国にはコメディがないし、韓国はダメ男が登場するラブコメしかない。そういう意味では、チャップリンやハロルド・ロイド、アボット&コステロなんかは、世界共通、老若男女楽しめる。「バカだねぇ」と言いながら見ていられるのは、実は大変貴重なことなのかも知れない。そんなことを考えていると、日本の『男はつらいよ』シリーズは、他国では理解されないかも知れないなぁと思った。こういう作品を観ていて思うことは、欧米人は、自分と他者との関係が、極めて希薄だと言うこと。「自分が」「自分が」と自己主張ばっか。特にコメディでは、その傾向が強いような気がする。まず、ひとの話しを聞かない。誤った主張を繰り返す。そこが面白いらしい。でも私にはうっとおしいだけ。少しも笑えない。それに、本作品の主人公アンディは、赤毛の鼻ピアスのタトゥー入り。こんなキャラに魅力を感じる人がいるのだろうか?演じた女優さんも、どういうキャリアの方かは知らない。そもそも女優さんなのか? 芸人さんかも知れない。もし、出演女優が彼女だけだったら、即座に観るのを止めたに違いない。そうならなかったのは、ドキュメンタリー作家志望の女の子カムが、可愛かったから。(笑) やっぱり、女の子は、ノーマルが一番だよなぁ。演じるのは、タマラ・マクラフリン。幾つか出演作品はあるが日本では未紹介ばかり。残念!SFだと言うのに、アクションシーンもスペクタクル・シーンもなく、クライマックスは登場人物がみんな揃って下らないギャグの応酬ときた。全くオススメ出来ません!(私はオーストラリアには住めないな)
2019.02.12
コメント(0)

1409 セキュリティ・コール※オモテ面【スタッフ】・監 督 デヴィッド・テナント・脚 本 ピーター・サリヴァン・製作総指揮 デヴィ・シン キース・ショウ ショーン・アシュモア デヴィッド・フダコック ダミアン・リー ジェフリー・シェンク【キャスト】・クロエ………ナターシャ・ヘンストリッジ(本田貴子)・マイク………ジェイソン・パトリック(内田夕夜)・ジェイコブ…リアム・ディキンソン(村瀬 歩)・ヘフリン……スコット・アドキンス(白熊寛嗣)・ノックス……キーラ・ザゴースキー(品田美穂)・アスター……マイケル・ロジャース(水越 健)※ウラ面【仕 様】・型 番 RDD-80772・製作年度 2015年・製 作 国 アメリカ・原 題 HOME INVASION・発 売 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 8,000円+税・字幕翻訳 武田佳子・吹替翻訳 小尾恵理・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2016.・収 録 約 88分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ (1.78: 1)・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド オリジナル (英語) 2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:嵐の夜に、奴らはやって来た。・ウラ面 :母親が息子を守るため、 セキュリティのプロとタッグを組んで 奮闘する密室サスペンス・スリラードア1枚を隔てた母親と侵入者の画像が中央に大きく使われて、その上段にはセキュリティ会社の男、下段には舞台となる屋敷の画像が配置されている。成程、シンプルだが、本作品の登場人物の構図がしっかりと現されている。いいデザインだ。でも、この仮面は、ちょっといただけないかな。(苦笑) 確かに、侵入者は、最初に仮面舞踏会みたいなマスクをしている。でも、監視カメラを潰した後、早々に外して素顔をさらしてしまう。ほとんど意味がない。ウラ面は、残念ながら雑多な印象を受ける仕上がり。キャッチコピーもおとなしい。アイデアは良いけど、残念な出来上がりだった本作品と、ジャケットの出来映えがシンクロしているみたいだ。(笑)【感 想】「お肉がいっぱいのオバサン体型が好き」ナターシャ・ヘンストリッジは『スピーシーズ/種の起源』でデビューしてから随分になる。けれど、あまり良い作品に恵まれていない。久しぶりに見た彼女は、お肉がいっぱい付いて、すっかりオバサン体型になっていた。お○ぱいも大きく、腰まわりの肉の付き方が、妙に色っぽい。そんな体型で屋敷中を隠れてまわり、「どうしよう」なんて困った顔をされたひには、こっちが「どうしよう」なんて思ってしまう。(苦笑)――人里離れた屋敷で暮らすペイジは、義理の息子と2人で、夫の帰りを待ちわびていた。その夜、嵐の中を1台の車が敷地内にやって来る。既に深夜の時間帯だ。たまたま遊びに来ていた女友達が応対に出るが、車から降りて来た覆面姿の男に撃ち殺されてしまう。異常な事態に、ペイジは保安官に通報し、セキュリティ会社に連絡を入れる。無力な彼女には、それ以上できることはなかった。きっと誰かが助けに来てくれる。息子を起こして身を潜めようとするペイジだったが、玄関を爆破されて見知らぬ3人組に侵入されてしまう。図らずも、屋敷内に閉じ込められてしまったペイジは、携帯電話で繋がるセキュリティ会社のマイクに指示を受けながら侵入者から逃げ回ることになる。……というお話し。なかなか良いアイデアだ。けれど、全くそれが活かされなかったのは残念。本国でビデオスルーになったのも仕方あるまい。危険の中で築かれるペイジとマイクの信頼関係とか、警察とセキュリティ会社の関係性とかが描かれていない。特に前者は、本作品の致命的な欠陥だと思う。私たち観客は、電話1本で繋がったマイクが、セキュリティシステムを駆使して、どうやってペイジと息子を助けるのか期待する。けれど、マイクがペイジを助けられない現実しか観客に見せてくれない。(音楽を流して撹乱するシーンはあるが、その程度では溜飲は下げられない)監視カメラの画像をチェックして、「玄関には誰もいない。急いで」とか「待って! どこかに隠れて」とか、そんなことしか言わないんなら、スクリーンに登場する価値ないでしょ。それに、保安官からの連絡で応援の警官たちが出動しているのに、唯一連絡が取れているセキュリティ会社に、警察から誰も来ないなんて、どう考えても変でしょ。だいたい、緊急事態なのに、セキュリティ会社も現場の人間ばかりで経営サイドの人間が駆けつけて来ないのも、おかしい。危機意識が低すぎないか?あれだけの設備を入れさせておいて、有事の際にセキュリティ会社から誰も屋敷に駆け付けられないのも、どうかと思う。ALSOKだって発報から10分で車でやって来るぞ。それに、侵入者3人も、プロのようだが、あまりピリッとしない。すぐ発見できるカメラはスプレー塗料で潰したのに、隠されたカメラは見逃してしまう。金属探知機まで用意して来ているのに、どうしてカメラや通信機の探知機を持って来ないんだろ? それに、広いとはいえ、たった一軒の屋敷だ。チェックしてクリアだった部屋を順々に封じて、捜査範囲を狭めて行けばいいだけの話しなんじゃないの? 妨害電波で電話を遮断したようだけど、どうして隣家のWi―Fiが繋がるんだ? 釈然としない部分が多々あって、N.ヘンストリッジがブルンブルンするところ以外は、あまり画面に集中できなかった。そんな案配なので、ストーリー的には盛り上がらない。勿体ない作品だった。(溜息)お肉たっぷりの太めの熟女がお好きな方にだけ、オススメ!(私は好き♪)
2019.02.11
コメント(0)

1408 女の犯罪史※オモテ面【スタッフ】・製 作 山田浩貴・プロデューサー 西健二郎 獅子奮迅・撮影・照明 田宮健彦・録 音 小林徹哉・助 監 督 伊藤一平・脚本・監督・編集 城定秀夫・ロケーションコーディネート 「NPOパートナーシップきさらづ」柳川庄治・制作協力 アウトサイド・製 作 オールイン エンタテインメント・ビデオグラム版スーパーバイザー 人見 剛 竹中島広道 小坂邊信【キャスト】・波多野結衣・吉岡睦雄・森羅万象・佐々木麻由子・牧村耕次・飯島大介・平野益子※ウラ面【仕 様】・型 番 DKIS-9511・製作年度 2012年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 オールイン エンタテインメント・販 売 元 オールイン エンタテインメント・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 77分+特典 12分・サ イ ズ 16: 9 LB 本編:ビスタサイズ・音 声 ステレオ・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD、レンタル専用・映像特典 メイキング※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:上野公園で、女性ホームレスが 通行中の会社員を暴行 漁協の印鑑を偽造して、 公金を引き出す 事件の闇が、今明かされる――・ウラ面 :男を知らないまま結婚した女。 東京から港町に来た男。 アジアでも大人気の 波多野結衣、主演作!!実録モノ風のジャケットのデザインは、いかにもオリジナルビデオっぽくて、いい感じだ。チープさと猥雑さが入り混じって訴求力が高い。ウラ面もまた、そう。中央の画像こそ、男が女を口説く場面だが、ほか7枚のうち4枚は濡れ場だ。それが、本作品のポジションを現していると言えるだろう。結局は、ちょっとマジメなソフト・ポ○ノってところから脱却できない。売れなければ何の意味もないのは分かるが、プロデューサーの器が小さいんだろうなぁ。(『ハネムーン・キラーズ』みたいな作品に仕上げてくれていたら、プロデューサーをベタボメしますけどね)【感 想】「特別な時代」う~ん、いまさら本作品を撮る意図が分からない。然も、「こんな事件があったんだよねぇ」という程度の内容からは、撮る理由が見当たらなかった。――漁協に勤める君子は、粗暴な漁師と見合い結婚し、何の希望もない日々を送っていた。そんな或る日、東京から水質検査のために1人の男がやって来る。ふとしたきっかけで男の優しさに触れた君子は、次第に男に惹かれて行く。やがて、男が東京に帰る日が近づき、君子は一線を越えてしまう。……というお話し。実録モノのような描き方だが、イントロダクションには「実際に起こった昭和の事件をモチーフにした」とある。何のことはない、単なる創作である。君子の置かれた境遇は、金田一耕介が活躍するシリーズに頻繁に登場し、禍禍しい血族の惨劇の元凶として描かれて来た。社会や因習に抑圧された人々の怨念が凶行の糸をひく構図だ。あれに較べれば、本作品は子供騙し。もっと派手じゃなきゃね。(笑)自我に目覚めた君子が夫を刺殺し、遺体は漁船に乗せて沖に流す。横領に気づいた上司や同僚も殺害、遺体はバラバラにして漁場に撒く。魚のエサだ。そうして君子はルンルン気分で男を追いかけて東京に行かなければならない。東京で男に騙されたと知った君子は、男とその妻を殺害して、解体した遺体のパーツで菊人形や釣り鐘を飾ったりしなければいけない。或いは、木に逆さに吊るして「キチガイじゃが仕方ない」と呟いたり、懐中電灯2本を頭に固定して、猟銃と日本刀を持って漁村を駆け回り、36人は惨殺して貰わないと、映像作品としてのアイデンティティを保てないではないか。(笑)本作品には、そういう覚悟が足りない。だから、ワイドショーの再現VTRみたいな作品になってしまったのだ。(誠実に撮っているとは思うけどね)まぁ、確かに、出張先で不倫した女が、突然、3千万円持って自宅に現れたら、ちょっとコワイか。(苦笑)……あ~、待てよ。いやいや、私なら受け取るか。(笑)受け取って、すべての罪を女になすりつけるかも。(笑)生かしておくとベラベラ喋りそうだから、殺して鍾乳洞の奥深くに祠を作って奉るか。そのうちミイラ化するだろうから、写真に撮って、「エイリアンのミイラを見つけた!」と《ムー》に投稿してひと儲けするとか。昭和は、そういう時代だった。(おいおい)平成から新元号に変わろうとしている今、昭和は教科書でしか語られない歴史になろうとしている。あと10年もしたら、昭和の時代を知らない世代に、私たちは道をゆずることになる。だから思うのだ、昭和は戦争を経て、金田一耕介が血生臭い事件を解決したから、『三丁目の夕日』みたいな生活があって、東京オリンピックや万博が終わったら、川上巨人が9連覇して『ポセイドン・アドベンチャー』になっちゃったもんだから、長島が引退して山口百恵さんが『伊豆の踊り子』に主演することになる。日本が沈没して『エクソシスト』はグリーンピースのゲロしか記事に出来ない民俗だから、あっという間に昭和の文化は廃れてしまった。カセットテープのウォークマンがあったことを今の子供たちは知らない。「昭和という時代は、そんな簡単な時代じゃなかったんだよ」と伝えたい。なんたって、死体には謎が隠されていないといけない時代だった。ストリッパーから葬儀屋、温泉宿の仲居さんまで2時間で殺人事件を解決する。見知らぬジイサンでも印籠を出されたら平伏さなければいけない民族の特別な時代が、昭和だった。こんな単純明快じゃいけないのだ。だから、オススメ致しません!(笑)
2019.02.10
コメント(0)

1407 復讐したい※オモテ面【スタッフ】・原 作 山田悠介(幻冬舎文庫)・監 督 室賀 厚・脚 本 赤松義正 室賀 厚・主 題 歌 「BEAST」lynch.(キングレコード) 「P.I.L」ROTTENGRAFFTY (ビクターエンタテインメント)・宣伝・配給 キャンター スターキャット・製 作 「復讐したい」製作委員会【キャスト】・水野 勝・高橋メアリージュン・小林 豊・田中俊介・勇 翔・本田剛文・田村侑久・吉原雅斗・辻本達規・土田拓海・若菜太喜・平松賢人・上野優華・クノ真季子・海東 健・神保悟志・岡田義徳※ウラ面【仕 様】・型 番 KIBR 1803・製作年度 2016年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 キングレコード株式会社・販 売 元 キングレコード株式会社・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2016年全国劇場公開・リリース ----・収 録 本編 98分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.日本語 ドルビーデジタル (ステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、PG-12、 DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:2020年、 「復讐法」により殺人が合法化される・ウラ面 :もしも家族が残虐な事件により、 あなたの前からいなくなったら どうしますか? 裁判しますか? それとも、復讐しますか? 「復讐法」のルール 1 場所は太平洋上の孤島、 蛇岩(じゃがん)島に限る。 2 制限時間は18時間。 3 復讐者には、武器、食料、GPS等 が与えられる。 4 犯人は丸腰で、位置情報を知らせる 発信機を装着。 5 ここでは、誰が誰を殺しても 罪にはならない。 6 受刑者は、立ち入り禁止区域に 入ると地雷が爆発する。 7 時間内に復讐が果たせなければ 犯人は無罪放免となる。 中高生が選ぶ“一番好きな作家” (2012年全国学校図書館協議会 「学校読者調査」より) 山田悠介原作の ノンストップバトルアクションムービー!銃を構えた主人公を演じた水野勝さんと、高橋メアリージュンさんが、ジャケットのオモテ面の中央に配置されている。2人の視線が面白い。高橋さんの視線は、水野さんを見ているように見える。本作品の後半では、それが意味を持つだけに、ちょっと面白い。(笑) そして、割れた鏡に、登場人物の顔が写っている。なかなか凝ったデザインだ。同じ発想のレイアウトは他にも見たが、これだけ細かいのは初めてだ。ウラ面にも、銃を構えた水野さんの画像が大きく扱われている。本文にも記したが、この方の銃を構える姿は、なかなかサマになっている。だから何枚も使われているのだろう。端正なレイアウトで、イントロダクションもスートリー紹介も文字数が多く、ビッシリと記載されている。その上、「復讐法」のルールも載っている。うん、力作だ。いいジャケットだ。【感 想】「子供のゴッコ遊び」「リアル鬼ごっこ」を書いた山田悠介さんの小説が、原作。リアリティは皆無だし、かなりチープな作品だったが、わりと面白かった。――2020年、犯罪者に対して被害者が制裁する機会を与える通称《復讐法》が施行される。中学教師の高橋泰之は、復讐法に反対していたが、子供を身ごもったばかりの妻を殺されて、復讐法の適用を決意する。場所は、絶海の孤島“蛇岩島”。そこでは既に、爆弾テロの被害者親族を代表する復讐者が、犯人グループに対して法を執行していた。復讐者には武器とGPS内蔵の情報端末が渡され、丸腰の犯人の躰には発信機が埋め込まれていた。期限は18時間。この間に誰が誰を殺しても構わないが、もし復讐が果たされなければ、犯人は無罪放免となり、新たな身分を与えられることになる。この日、島に放たれたのは、4人のテロリストと親友の両親を殺害した女に高橋の妻を殺した男、そして、高橋を含む6人の復讐者だった。……というお話し。演出らしい演出はなく、基本的には粗筋を追っただけの出来映え。変な言い方だが、それだけに気楽に観ることが出来る。(でも、中学教師の妻殺しの動機には笑ってしまったが……)中学教師の高橋を演じた水野勝さんが銃を扱う姿がサマになっており、ここが一番面白かった。どうやらタレントかアイドルらしい。殺された妻役(+α)を演じたのは、高橋メアリージュンさん。『リアル鬼ごっこ(2015)』に出演していたらしいが、気づかなかった。(汗) 最近、ハーフの子が増えたなぁ。他の役者さんたちのことは知らない。特に目をひく方もいなかったので、ここでは割愛。ちなみに、復讐法の執行官役として岡田義徳さんが出演。随分と「丸くなったなぁ」という印象だった。『THE 3名様』の頃のトンがった感じの方が、個人的には好きだなぁ。(苦笑)メガホンを取ったのは、室賀厚監督。『SCORE(95)』の監督さんってことくらいしか知らない。ちょっと古いタイプの方だ。20~30年くらい前にVシネマとかで腕をならした監督さんや脚本家さんは、総じて時代の変遷について来れていないような気がする。特にアクション映画では顕著だ。映画や海外ドラマでリアルなガン・アクションやリアクション、格闘シーンを見せられて、すっかり目が肥えた今どきの視聴者や観客にとって、邦画のそれは子供のゴッコ遊びにしか見えない。本作品のアクション・シーンも、概ねそんな出来映えだった。特にオススメは致しませんが、山田悠介さんの小説を読んで面白いと思った方は、どうぞ!
2019.02.09
コメント(0)

1406 リアル鬼ごっこ(2015)※オモテ面【スタッフ】・原 作 山田悠介 「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊)・監督・脚本 園子温・劇 中 曲 MONO・イメージソング GLIM SPANKY 「リアル鬼ごっこ」(ユニバーサルミュージック)・企画・プロデュース 柴田一成・プロデューサー 谷島正之 稲垣竜一郎 大野貴裕・撮 影 伊藤麻樹・照 明 松隈信一・録 音 小宮 元・美 術 松塚隆史・アクション監督 匠馬敏郎・特殊造形プロデューサー 西村喜廣・衣装コーディネーター 伊藤正美・ヘアメイク 高橋 亮・編 集 伊藤潤一・VFXプロデューサー 赤羽智史・音響効果 渋谷圭介・音楽プロデューサー 菊池智敦・助 監 督 綾部真弥・制作担当 高田 聡・キャスティング 北田由利子・企画協力 柳原祥広 安藤義廣・宣伝プロデューサー 遠藤正広・制 作 セディック ドゥ・製 作 NBCユニバーサル・エンターテイメント 高尾 松竹 アスミック・エース【キャスト】・トリンドル玲奈・篠田麻里子・真野恵里菜・桜井ユキ・高橋メアリージュン・磯山さやか・平岡亜紀・冨手麻妙・秋月三佳・菊池真琴・安田聖愛・緒沢あかり・宮原華音・サイボーグかおり・堀口ひかる・柴田千紘・横田美紀・佐野光来・最所美咲・IZUMI・吉田芽吹・ほのかりん・星名利華・屋敷紘子・三田真央・斎藤 工※ウラ面【仕 様】・型 番 GNBR-3519・製作年度 2015年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 NBCユニバーサル・エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2015.11.20.・収 録 本編 85分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.日本語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (2.0chステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 R-15、DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:全国のJK(女子高生)のみなさん、 あなたたちの数を 減らすことにします。・ウラ面 :原作・山田悠介×鬼才・園子温―― 200万部突破の大ベストセラー かつてない驚きの恐怖へ! 全国の【JK(女子高生)】のみなさん、 逃げて下さい! なぜ!? トリプル・ヒロインと オール女性キャスト(+1)で迫る ノンストップ鬼ごっこアクション! [第19回モントリオール・ファンタジア 国際映画祭 3部門受賞! 【最優秀作品賞】【最優秀女優賞】 【審査員特別賞】] [第48回スペイン・シッチェス国際映画祭 コンペティション部門正式出品 【Time Machine Award 監督名誉賞】受賞] [第19回韓国プチョン 国際ファンタスティック映画祭 ワールドプレミア特別招待作品]ジャケットのオモテ面の背景は、『/ライジング』と同じ校舎のようだ。赤い血飛沫(?)をあしらっているところも同じ。そこに、主人公を演じた3人の女の子(アイドル?)が並んでいる。真ん中の女の子は途方に暮れた顔で直立しており、その両脇の女の子は走っている。この3人は、1人の女の子だが、違う名前で登場している。(解り辛いな……) そういう設定を表現しているのかも知れないが、ちょっと手抜き感がある。ウラ面も、本作品の真相を表現した画像が使われている。本作品は、原作と観客のイメージを大きく裏切っているので、随所に記載された煽り文句も、なんか空々しい。(溜息)【感 想】「変態オタク君の妄想」引きこもりの変態オタク君の妄想みたいな作品だった。(溜息)どうも園子温監督の作品は、相性が悪い。特に最近は予算がつくせいか、無駄にオタクの突き抜け感が凄くて、ついて行けない。と言うか「勝手にしてくれ」という感じ。なまじ映画づくりのスキルが高いだけに、いつも「勿体ないな」と思っている。日本の漫画やアニメのような表現は、時に歌舞伎や能楽に似た様式美をみせる。でも、それだけである。似ているだけ。この先、オリジナリティを生み出して行くようには、いまのところ思えない。例えば、冒頭のシーンは、スティーヴ・ベック監督の『ゴーストシップ』のオープニングを彷彿させるが、あれほどのインパクトがない。バスを乗客の女子高生ごと輪切りにしておいて、何で観客にショックを与えられないんだ?その後のカメラの動きも、腑に落ちない。落ち葉を巻き上げながら路面を走るカメラは、確かに面白い。(『死霊のはらわた』か?) ドローンを使った空撮も、執拗に使いたがる気持ちも分からないではない。(『シャイニング』かよ) でも、どうしてその先に主人公であるトリンドル玲奈の姿がないんだろう?(時々、明らかにスタンドインと分かるショットもある。メインキャストのマネジメントに失敗したのか?)巨大なワニに女子高生が襲われるシーンはまるで『U.M.A./レイクプラシッド』シリーズみたいだった。学校内を女子高生が銃火器から逃げ回るシーンは、劇場用アニメ『プロジェクトA子』を思い起こさせる。教会の場面は、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』か。マラソンのシーンは、漫画『うる星やつら』の第1話みたい。(そう言えば、あれもラムと諸星あたるの鬼ごっこだった)終盤は、原作のテイストを感じさせるが、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『イグジステンズ』か、永井豪の漫画『真夜中の戦士』だな。そんな結末だった。監督の好きなサブカルチャをゴッタ煮にして映像化した本作品は、出演している女の子たちの熱演(?)に反して、薄っぺらな印象を受ける。そのため、不必要に短いスカートやパ○チラ、ウェディングドレスの裾を破いたり、教会で下着姿で暴れるシーンなど、扇情的な表現が、監督さんの単なる趣味嗜好にしか思えず、必要性を感じない。それだけ、女の子たちが憐れに思えてならない。多分、監督さんは、女性という性に、羨望と同時に深い憎しみを抱いているに違いない。女性を道具として見る視線と武器にする感性を同一のものとして捉え、強い劣等感の裏返しとして発現しているような気がする。それだけに、気持ち悪い。父性や母性の欠如は、監督の欠陥だと思う。オススメ出来かねます!
2019.02.08
コメント(0)

1405 リアル鬼ごっこ/ライジング※オモテ面【スタッフ】・原 作 山田悠介 「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊)・脚本・監督 大畑 創 内藤瑛亮 朝倉加葉子・エンディング・テーマ GLIM SPANKY 「リアル鬼ごっこ」(ユニバーサル ミュージック)・企画・プロデュース 谷島正之・プロデューサー 柴田一成 楢本 皓 川原伸一・撮 影 伊集守忠・照 明 酒井隆英 橋本次郎・録 音 根本飛鳥・美 術 松本光畝 柳 華子・特殊メイク 岡野正広 知野香那子・整音・選曲 田中 俊・効 果 木村茂文・キャスティング 西川文郎・助 監 督 大峯靖弘・制作主任 今井尚道・ライン・プロデューサー 植野 亮・共同プロデューサー 稲垣竜一郎 田中剛史 長谷川香織・アシスタント・プロデューサー 小野美香・制作プロダクション スタジオビュウ・製 作 NBCユニバーサル・エンターテイメント 高尾 松竹 アスミック・エース【キャスト】・竜 跳・川口和宥・篠田涼也・森田亜紀・仁科 貴・染野有来・横山幸汰・萩原みのり・北浦 愛・武田玲奈・涼 香・工藤美桜※ウラ面【仕 様】・型 番 GNBR-3520・製作年度 2015年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 NBCユニバーサル・エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2015.11.20.・収 録 本編 111分・サ イ ズ 16: 9 LB HDサイズ・音 声 1.日本語 (2.0chステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:全国の【佐藤さん】が数を減らされる! ゲームの始まりと謎【エピソード0】が ここに誕生・ウラ面 :全国の【佐藤さん】、貴方たちはあまりにも 多いので、数を減らします―― あの驚愕のストーリーの 【エピソード0】が 誕生した! 全国の佐藤さん、 まだまだ油断できません。 逃げてください――!?わりと良いデザインのジャケットだと思う。学校の校舎を背景に“鬼”のマスクが浮かんでいる。そのマスクに、3つのエピソードから抜粋した画像がオーバーラップされる。オモテ面の校舎は、第1話の舞台だ。ウラ面の上段左側の女の子の横顔は、第2話のマリカだな。その横の画像は、第3話。均等に画像を配置したところも好感が持てる。ウラ面も、端正なレイアウトを採用している。こういうのは、好きだ。でも、この内容にそぐわない煽り文句は、何とかならなかったのだろうか。(溜息)【感 想】「『リアル鬼ごっこ』なんてカンケーないじゃん」どうやら『リアル鬼ごっこ』の番外編らしいが、シリーズのどの作品とも関連性がない。『リアル鬼ごっこ』をモチーフにした短編の競作といったところ。それはそれで好ましいが、『ライジング』というタイトルから連想されるイメージとは、ちょっと外れている。(汗)1.佐藤さんを探せ!休みの日に学校に忍び込んだ3人の小学生。スプレーでイタズラ書きしたり、やりたい放題。ところが、学校にいたのは、彼らだけではなかった。男が1人、学校の裏庭を掘り返していた。タイムカプセルを探していると言う。3人は、男が家族を殺して指名手配されていることに気づく。最初は面白がっていたが、男が当番で見回りに来ていた女の先生を殺したことを知って、彼らは一計を案じる。……というお話し。小学校の高学年生くらいだと、まだ善悪の区別が曖昧な年齢だから、「まぁ、こんなこともあるよなぁ」と思って観ていた。とはいえ、逃げ回る姿が誇張され過ぎてマンガみたいだった。ガキなんかブン殴って言うことをきかせろよ、と思ったのは、私だけではあるまい。(苦笑)2.佐藤さんの逃亡!家出して、倉庫に隠れて暮らすマリカは、捨てられた人形を見つける。女の子の人形だが、何故だか角がついている。汚れを拭いてキレイにした人形と遊ぶマリカ。或る日、その人形が人間となって現れる。やはり、角が生えている。マリカは、彼女の汚れを拭くと服を着せ、“おにおに”と名付けた。そして、おにおにと二人だけの楽しい時間が始まった。……というお話し。少女漫画みたいな一編だった。監督は、「『リアル鬼ごっこ』史上最もエロい」とコメントしていたが、さほどでもない。それより年端も行かない女の子にエロっぽいことをさせる監督の妄想の方がアブナイな。トウサツとかしてそー。(苦笑)3.佐藤さんの正体!女子高生のサクミは、同級生の佐藤アヤノが好きで、人知れずストーキングしていた。そんな或る日のこと、ひょんなことからアヤノと親しくなり、人生最高の日を送ることになる。ところが、アヤノに「ストーカーされている」と告白され、サクミは動揺する。自分の行為が最愛の人をキズつけている。アヤノが安心して学校生活を送れるように、サクミはストーキングを止める決心をする。けれど、実は、アヤノのストーカーは、サクミだけではなかった。……というお話し。エロいってことでは、本作品が一番エロい。(笑)それに、ストーリー展開としては、本作品が一番面白かった。衝動を抑えられない女の子の危うさが伝わって来る。ラストの余韻も悪くない。(でも、あの2人の将来は修羅場だろうな)残念ながら、監督のみなさん方は、拡大解釈しすぎて、「ゲームの始まりと謎【エピソード0】がここに誕生」という宣伝コピーには相応しくない内容だった。けれど、それぞれの作品の完成度は高く、鑑賞後の満足感は高い。1本目は、ツッコミどころ満載だが、一般的にはウケが良さそうだ。「子供の冷酷さや残酷さが現れている」とか評価されそう。2本目は、好悪が分かれそうな作風だ。監督さんの嗜好がよく現れている。でも、正直、私は好きじゃない。まるで文学かぶれの中高生が書きそうな内容だしね。(苦笑)3本目は、もっとエロチック・ホラーに傾いた方が、視聴者の興味をかきたてることが出来たと思う。ちょっと勿体なかったなぁ。でも、女の子が可愛かったので、許す。(笑)園子温監督の『リアル鬼ごっこ』よりは、オススメ!
2019.02.07
コメント(0)

1404 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン -序章-※オモテ面【スタッフ】・原 作 山田悠介 「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊)・監督・脚本 柴田一成・エグゼクティブプロデューサー 山口敏功・プロデューサー 柳原祥広 楢本 皓・ラインプロデューサー 植野 亮・撮 影 早坂 伸(J.S.C.)・照 明 山口峰寛・録 音 西岡正己・美 術 遠藤 剛・特殊メイク・造形 マイケルティー・ヤマグチ・スタントコーディネート 江澤大樹 (スタントチーム ゴクゥ)・音 楽 吉川清之・編 集 中田征吾・V F X 酒井基宏・衣 装 浜辺みさき・ヘアメイク 小林藍子・助 監 督 植田 中・制作担当 田島啓次・主 題 歌 「Run Real Run」May’n (フライングドッグ)・制 作 ツインピークス スタジオビュウ・製 作 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント【キャスト】・岡山天音・時田愛梨・藏内秀樹・横山幸汰・小休 暁・大樹・長部 努※ウラ面【仕 様】・型 番 GNBR-2953・製作年度 2013年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.07.03.・収 録 53分・サ イ ズ 16: 9 LB HDサイズ・音 声 1.日本語 (2.0chステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:ゲームは、ここから始まった――。・ウラ面 :ドラマシリーズでは語られなかった 戦慄の“序章”! “鬼ごっこ”はじまりの秘密がここに!!炎に“鬼”のマスクが浮かぶデザインは、なかなか良い。仕上がり具合いも悪くない。ウラ面のレイアウトも、仁王立ちする“鬼”の姿を中央に据え、その両脇に本編画像が散らばる。ひとつ一つの画像は、さして良くはないが、本編の出来映えに較べたら、はるかに素晴らしい。これなら、観たくなる。(苦笑)いいジャケットだ。【感 想】「出鼻を挫く強烈なジャブに思わずニーダウン」『リアル鬼ごっこ』のTVドラマ化に先立ってリリースされたナヴィゲーション・ディスク。いわゆる“番宣”ですね、これは……。『機動警察パトレイバー』の時も、同じようなビデオが発売されて買った記憶がある。10分くらいしか収録されていなかった。それでも、本ディスクに較べたら、あのビデオは“お宝”だったなぁ。(笑)本ディスクの内容は、次の通り。1.『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN -序章-』2.プロローグ・オブ・『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN』3.『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN』予告編4.『生贄のジレンマ』特報&スペシャルコメント1.は、王様の幼少期を描く。“描く”という表現がこそばゆいくらい稚拙だった。衣装も脚本も役者もカメラも照明も音楽もセットも小道具も何もかも、オママゴト。いや、“おゆうぎ”の発表会か……。以前、友人が撮った子供のビデオを見せられたことがある。映像は、卒園式のお芝居だった。迂闊だった。「見せてやるよ」と言われ、つい「ああ」と答えてしまった。でも、 3分と経たぬうちに「私がどんな悪いことをしたんだ!」と叫び出したくなってしまった。苦痛だった。本作品は、それ以上。私は前世でよほど悪いことをして来たに違いない。連続殺人犯か放火魔かレイプ犯か……。いずれにせよ、小さい子供がいる家庭には近づいてはいけないって教訓になった。(苦笑)友人の得意げな顔を思い出し、本作品の監督さんも、あんな感じなのだろうなぁと思った。2.は、これまでの映像作品のダイジェスト。こうして並べてみると、映像のクオリティの違いがよく分かる。面白かった。これって予算の違いから来るのだろうが、カメラのグレードの違いから来るのだろうか、一度、関係者に聞いてみたい。4.は、よく分からない。別な作品の出演者インタビューって、どんな意味があるんだろう? 宣伝のつもりなら、もっとネームヴァリュウのある役者さんじゃないと、誰も見ないんじゃないか? ぽつりと、それだけ見せられてもなぁ。総括すると、無料配布すべき収録内容だった。販売したりレンタルしたりすべきものではない、と思う。わずか24分の収録。これも1枚かと思うと腹が立つ。そんな人もいたんじゃないかなぁ。(笑)ベルナルト・ベルトリッチ監督作品『1900年』も同じ料金かと思うと、ちょっとぼったくりのような気がする。正月とかに“お年玉”と称して予告編集のDVDがタダで配られているが、それと同じ程度の内容だった。これからドラマ版を観ようとしている方は、本作品は観ない方がいいと思う。試合開始のゴングが鳴ってリング中央に飛び出したはいいものの、いきなり強烈なジャブをくらってニーダウンするようなものです。挫けます。(笑)オススメ致しません!『1375 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.1』『1376 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.2』『1377 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.3』『1378 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.4』『1379 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.5』『1380 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン Vol.6』
2019.02.06
コメント(0)

1403 リアル鬼ごっこ5※オモテ面【スタッフ】・原 作 山田悠介 「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊)・監 督 安里麻里・脚 本 瀧田哲郎 安里麻里・製 作 林 裕之・企画・プロデュース 柴田一成 (『リアル鬼ごっこ』『リアル鬼ごっこ2』監督・脚本)・プロデューサー 山口敏功 大野貴裕 鶴岡智之・撮 影 田辺 司・照 明 工藤和雄・録 音 長部 彰 松原安穂・美 術 岩本浩典 安宅紀史・スタントコーディネート 小池達朗 新上博巳・音 楽 堤 博明・V F X 小林真吾・衣 装 井手珠美・ヘアメイク 長井沙也香・編 集 小澤 謙・助 監 督 大峯靖弘・制作担当 小沢禎二・キャスティング 北田由利子・主 題 歌 黒崎真音「just believe」 (ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)・制 作 セディック ドゥ・製 作 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント【キャスト】・井上正太・仲間リサ・浅利陽介・河合龍之介・山本浩貴・佐藤 誓・夏目 鈴・大島なぎさ・福田 望・古井榮一・高川裕也・史朗※ウラ面【仕 様】・型 番 GNBR-3103P・製作年度 2012年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2012年 5月26日(配給:サンクスラボ)・リリース 2012.07.04.・収 録 本編 74分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.日本語 (2.0chステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:もうすぐ日本の血液型は、 3つだけになります。・ウラ面 :衝撃のクライマックス! 新三部作、ついに完結!! なぜB型が狙われる? すべての謎が明らかに!ジャケットのオモテ面は、前作および前々作と同じレイアウト。さらに“鬼”の姿が小さくなって、もっとみすぼらしい。でも、背景には複数の“鬼”の姿。数で勝負ってことですかね。(苦笑) やはり、主要登場人物4人がポーズをつけている。でも、ちょっと、まとまりに欠けている感じだ。ウラ面は、「うーん、これはダメかな」と思う。一枚一枚の画像はハッキリしているし、いいショットを選んでいる。でも、なんだろうなぁ、ストーリーと舞台がみえて来ない。やっばり、5作目にもなると、マンネリに陥るんだろうなぁ。【感 想】「逃げない男」懲りもせず『リアル鬼ごっこ』シリーズ5作品目。前作、前々作と同じ時間軸で物語は進行する。今回は、会社が舞台。明らかにセットは間に合わせ。カラっぽのビルを借りて、取り敢えず、デスクを並べてPCを置いたのがありあり。何だか、AVみたいだった。(笑) きっと、その程度の予算しかつかなかったのだろう。でも、胸の大きなミニスカOLは出て来ない。ザンネン。(悔しい)最早、映画でもドラマでもなくなったってことだろうなぁ。せめて美人のOLが大挙して登場する場面が観たかった。(笑)ご丁寧に“王さまの時間”を流す時間があるのなら、1人でも多くOLさんを出すべきだ。(私もしつこいな)まぁ、王さまの秘密とリアル鬼ごっこの真相が明かされるから仕方ないのかも知れないが、決して美しくない男の顔など観たくない。そもそも登場人物が少な過ぎないか? 鬼ごっこ出来るほど大きなビルなら、もっと大勢が働いているでしょ。中小零細企業なみに社員が少ない。こんなんじゃ、あっという間に殲滅されちゃうんじゃないか?……時に、社長がB型だったら、社員は社長を守るだろうか、と気になった。――うち? ビミョーだなぁ。事業継続を図った上で鬼に差し出すかも知れない。(笑)クロスオーバーの企画だったのか、前作、前々作の使い回しが多い。『3』の主人公の父親が、この会社に勤めていたり、『4』で金髪くんに爆弾を渡したオヤジがビルの清掃員だったり、大して意味のない繋がりをもたせている。キャラクタがそれなりの扱いをされているのなら、まだ納得もするのだが、両者ともに活躍しない。そうしたムダを排してしまえば、正味45分もないだろう。この際だから3作品まとめて90分に仕上げた方が善かったんじゃないか、という気がする。つまらない企画をしたものだ。さて、本作品の主人公は、逃げない。要領の悪いダメな新入社員のようだが、惚れた女を助けるためにB型のふりをして一緒に逃げ回り、拉致された彼女を奪還するために王さまのいるタワーに向かう。おいおいって感じ。(笑) 既に鬼ごっこじゃなくなっているじゃん。このダメな新入社員を演じたのは、井上正大くん。お世辞にも演技力があるとは言えず、アイドルにも見えない。TVシリーズ『プロゴルファー花』で“王子さま”役を演じていた。また、憧れの先輩女子社員役に仲間リサさん。お芝居はイマイチ。キレイな顔がジャマして心の動きが伝わって来ない。主人公と一緒に動くオタク社員役に浅利陽介さん。この子のことも知らなかった。監督は安里麻里さん。ここまで来て息切れしたのか、脚本に全く推敲のあとがみられなかった。面白い着眼もなく、『3』と『4』をクロスオーバーさせるのに精一杯という感じ。これまでは、走って逃げる登場人物たちの姿にわずかながらも疾走感を感じることが出来た。今回は、それすらない。品質の低下を指摘されても仕方ないだろう。シリーズの1本としては観なければならないのかも知れないが、続編が作られないなら、『4』で観るのを終えたほうがいい。頑張っていない作品はオススメ出来ません!
2019.02.05
コメント(0)

1402 リアル鬼ごっこ4※オモテ面【スタッフ】・原 作 山田悠介 「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊)・監 督 安里麻里・脚 本 瀧田哲郎 安里麻里・製 作 林 裕之・企画・プロデュース 柴田一成 (『リアル鬼ごっこ』『リアル鬼ごっこ2』監督・脚本)・プロデューサー 山口敏功 大野貴裕 鶴岡智之・撮 影 田辺 司・照 明 工藤和雄・録 音 長部 彰 松原安穂・美 術 岩本浩典 安宅紀史・スタントコーディネート 小池達朗 新上博巳・音 楽 堤 博明・V F X 小林真吾・衣 装 井手珠美・ヘアメイク 長井沙也香・編 集 小澤 謙・助 監 督 大峯靖弘・制作担当 小沢禎二・キャスティング 北田由利子・主 題 歌 黒崎真音「I’m still breathing...」 (ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)・制 作 セディック ドゥ・製 作 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント【キャスト】・荒井敦史・相楽 樹・未来穂香・前田希美・山本浩貴・篠原愛実・亀田怜央奈・立花あんな・小川 尊・川瀬陽太・石田卓也(特別出演)・史朗※ウラ面【仕 様】・型 番 GNBR-3102P・製作年度 2012年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2012年 5月19日(配給:サンクスラボ)・リリース 2012.06.06.・収 録 本編 75分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.日本語 (2.0chステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:B型のくせに生き残りたいなんて、 図々しすぎませんか?・ウラ面 :舞台、女子高。 手加減、いっさいなし。 新三部作の第2章、スタート!ジャケットのオモテ面は、前作と同じレイアウト。ますます“鬼”の姿が、みすぼらしい。(苦笑) そして、主要登場人物4人がポーズをつけている。やや小さめの画像を使っているので、全体的に締まった印象だ。ウラ面は、「ま、こんなモンかなぁ」と思う。シリーズ(『3』『4』『5』)の中では、一番動きがあって、良い出来映えだな。【感 想】「逃げる男」性懲りもなく『リアル鬼ごっこ』シリーズ4作品目である。前作と同じ時間軸で進行する。学校から逃げた金髪くんと、女子高生の2人が主人公。彼女たちも女子高から逃げて来た。そう言えば、前作で校門を乗り越えて逃げた金髪くんがどうなったのか気になっていたところだった。漸く納得した。(笑)前作と同じ設定だから、特に説明は必要ないはずなのだが、ご丁寧にも“王さまの時間”まで同じように流れる。金髪くんの回想シーンは前作の使い回しだし、それらを除くと正味の収録時間は少なそうだ。60分くらい? もしかしたら「続けて撮ったんじゃないか?」と思うくらい、前作との違いが見いだせなかった。そういう意味では不満足な出来映えだった。ところで、前作を観ていて気になったことがある。私「あんなにB型がいるなら、みんなで結託して鬼を殲滅した方が早いんじゃないか?」友人「あり得ない」私「何で?」友人「B型だもん」私「……」なぁんとなく納得してしまった。(笑)鬼は飛び道具を持っているワケでなし、人数も少ない。学校には近接格闘用の武器になりそうなものがいっぱいある。火炎瓶の一つくらい簡単に作れそうなものだ。ちょっと考えれば、闇雲に逃げ回らなくても、いくらでも対処方法があるはずだ。ましてや街中だったら、絶対にB型の方が有利だ。頑丈な車で次々に鬼をひき殺してしまえばいい。きっと米国映画ならそうするな。欧米人は殺されるまま逃げ回ったりしない。逃げていいのは巨乳のブロンドねぇちゃんだけと決まっている。(笑)学校内にバリケードを築いて立て籠もったイジメっ子の連中が、鬼に生け贄として同級生を差し出すところが、本作品の白眉だろう。こうやって文明が出来るのだなと理解出来た。(笑)ただ逃げるだけなら、それは猛獣に襲われるサルと同じだ。抵抗しようが戦おうが、サルであることに変わりはない。けれど、どんな手法であれ、仲間を集め、統率し、生き残るための手段を見出したなら、それは社会であり、文明の黎明である。――生け贄? 大いに結構。そうやって私たちの祖先の原始文明は栄えて来たのだから。道徳や倫理観で「野蛮だ!」と忌避するようになったのは、わずか数百年前のことである。彼女たちの社会があっけなく崩壊してしまうのは、そのシステムが現代の倫理観にそぐわないからである。もし、この物語が、太古の昔に伝わるお話しだったら、イジメっ子のリーダーは卑弥呼と呼ばれたかも知れない。干魃にみまわれた寒村に伝わるお話しだったなら、健気な娘が自ら生け贄となる美談になっただろう。ま、現代でも同じだな。会社の収益が悪化すれば、差し障りのないヤツの肩を叩くもんね。本作品のように、文明社会が崩壊し、個人のサヴァイバルがストーリーとして成立するのは、それだけ私たちの社会が成熟している、という証しだろう。ちょっとだけ安心した。主人公の金髪くんを演じたのは、荒井敦史くん。『悪の教典』に出ていたらしいが、記憶にない。また、群れない女子高生のツカサ役に相楽樹さん。ググってみたら、いろいろ映画やドラマに出演しているようだ。でも、どれも知らない作品ばかりだった。(苦笑)ツカサを「先輩!」と慕うアニメキャラみたいな下級生ユイ役に未来穂香さん。この子のことも知らない。イジメっ子のリーダー格のマユリ役は前田希美さん。雨宮啓太監督の『牙狼〈GARO〉』シリーズに出ているようだが、やはり記憶にない。まぁ、このシリーズ自体、幾つも作品があるから、判らなくても当然かも知れない。監督は前作に引き続き安里麻里さん。やや臆病な脚本はいただけなかったが、個人的には前述の点はポイントが高い。オススメ!
2019.02.04
コメント(0)

1401 リアル鬼ごっこ3※オモテ面【スタッフ】・原 作 山田悠介 「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊)・監督・脚本 安里麻里・製 作 林 裕之・企画・プロデュース 柴田一成 (『リアル鬼ごっこ』『リアル鬼ごっこ2』監督・脚本)・プロデューサー 山口敏功 大野貴裕 鶴岡智之・撮 影 田辺 司・照 明 工藤和雄・録 音 長部 彰 松原安穂・美 術 岩本浩典 安宅紀史・スタントコーディネート 小池達朗・音 楽 堤 博明・V F X 小林真吾・衣 装 井手珠美・ヘアメイク 長井沙也香・編 集 小澤 謙・助 監 督 大峯靖弘・制作担当 小沢禎二・キャスティング 北田由利子・主 題 歌 黒崎真音 「鳴り響く鼓動の中で、僕は静寂を聴く」 (ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)・制 作 セディック ドゥ・製 作 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント【キャスト】・山崎賢人・岸田タツヤ・山谷花純・森田直幸・山本浩貴・遠藤雄弥・中原翔子・戸田昌宏・高川裕也※ウラ面【仕 様】・型 番 GNBR-3101P・製作年度 2012年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2012年 5月12日(配給:サンクスラボ)・リリース 2012.05.09.・収 録 本編 96分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.日本語 (2.0chステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:私たちは、 B型のいない平和な日本を目指します!・ウラ面 :あの伝説は新たなる次元へ―― 新三部作、始動! 全国のB型の皆さん、 今度のターゲットはあなたたちです。“佐藤さん”を減らす“鬼ごっこ”が、今度は血液型B型の人間をターゲットにして再始動。でも、ジャケットの出来映えは、ヒドイなぁ。(溜息) “鬼”が雨合羽をかぶったシリアル・キラーにしか見えない。ちなみに、ウラ面の記載が面白かったので、転載します。(笑)『リアル鬼ごっこ』新ルール■ターゲットは、指定施設内にいるB型の国民。■ターゲットは、施設外へ逃亡してはならない。■期間は3日間。■一回の鬼ごっこは1時間。実施回数は不特定。■B型の手助け禁止。 ターゲットを助けたものは、ターゲットとみなす。「リアル鬼ごっこ」以前の日本人の血液型分布 (出典:日本赤十字社)・A型 40%・O型 30.05%・B型 20%・AB型 9.95%B型って、少ないじゃん。(笑)【感 想】「走れない男」性懲りもなく『リアル鬼ごっこ』シリーズ3作品目である。ビデオ撮りのOVAらしい。明らかに縮小均衡を図ったようで、随所でチープさを露呈していた。役者さんに有名どころが出ていないとか、“鬼”の衣装や小道具がみすぼらしくなったとか、言い出すとキリがないくらいだ。もっとも悪い面ばかりでなく、パラレルワールドを描く予算がないので、単一の世界の出来事として描き、パラレルワールドは割愛されている。その方が、何倍もいい。脚本に力がないので、ヘタな謎解きなど無用である。やっぱり、シンプル・イズ・ベストである。――或る日、王様のきまぐれで“リアル鬼ごっこ”が始まる。標的は血液型がB型の人間。つかまれば、死。他の血液型でもB型に協力すれば処刑される。期間は3日間。但し、鬼ごっこの任意の1時間だけ。サイレンが鳴り、鬼が解き放たれると、次のサイレンが鳴るまでB型は逃げ続けなければならない。……というお話し。なぜB型なのか、なぜ殺されるのか、理由の説明はない。この不条理さは「ホラー映画の醍醐味だ」と最近思っているのでOKだ。――王様の放送が終わるや否やリアル鬼ごっこが始まる。学校は封鎖され、鬼が放たれて殺戮が始まる。HRをサボった主人公は、何が起きているのか分からない。何故か友人たちが殺されて行く。黒づくめのマスク男は何者? 自分も逃げなければ……。……という展開。演出の拙さはあるものの、後半への伏線も盛り込まれ、導入部分としては、まずまずの出来映えだった。監督の安里麻里さんが脚本も書いているので、イメージが熟成していたのだろう。この方、監督よりも脚本家向きのような気がする。実際、幼稚なダイアログに辟易した前作に較べても、脚本の出来映えは、いい。かなり作り込まれている。回想シーンがリズムを崩すことなく挿入され、主要登場人物のバックグラウンドも明かされる。小品ならではの脚本だろう。(大きい作品で通用するかどうかは別問題)面白かったのは、主人公は元陸上部のスプリンターのくせに、走ると動悸、息切れ、めまいがして倒れてしまうこと。(笑) 冗談でもギャグでもなく、真面目に倒れる。石田卓也くんの見事な走りっぷりを見て来た観客の立場からすると、意表をつかれた感じだ。まさか主人公が“走れない男”だとは思ってもいなかった。この主人公スグルを演じたのは、山崎賢人くん。『麒麟の翼~劇場版『新参者』~』に出ていたらしいが、記憶にない。根暗なイジメられっ子だったが、窮地に芯の強さを見せる女の子リノに山谷花純さん。『告白』や『悪の教典』に出演していたらしいが、こちらも記憶にない。(苦笑)監督は前述した通り、安里麻里さん。『呪怨/黒い少女』のレビューをUPしなければ……。予算と時間がつけば、面白い作品を撮ってくれそうな気がする監督さんだった。オススメ!
2019.02.03
コメント(0)

1400 リアル鬼ごっこ2※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 柴田一成・原 作 山田悠介「リアル鬼ごっこ」 (幻冬舎文庫/文芸社刊)・企 画 林 裕之・プロデューサー 山口敏功 大野貴裕 鶴岡智之・アクション監督 横山 誠・撮 影 富田伸二・照 明 田村文彦・V E 吉村博幸・美 術 黒川通利・音 楽 佐東賢一・VFXプロデューサー 土井美奈子・VFXディレクター 佐々木一樹・特殊造形 小此木謙一郎・衣 装 川崎健二 松山さと子・ヘアメイク 須田理恵・編 集 正木良典・スクリプター 黒河内美佳・キャスティング 北田由利子・助 監 督 副島宏司・制作担当 山内君洋 丸山昌夫・主 題 歌 「△」 High Speed Boyz (ビクターエンタテインメント)・制 作 セディック ドゥ・製 作 『リアル鬼ごっこ2』製作委員会・配 給 ファントム・フィルム【キャスト】・石田卓也・吉永 淳・三浦翔平・蕨野友也・内野謙太・草野イニ・山崎将平・中村育二・滝藤賢一・霧島れいか・渡辺奈緒子・永島敏行※ウラ面【仕 様】・型 番 GNBR-2701P・製作年度 2010年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2010年 6月 5日・リリース 2010.12.02.・収 録 本編 107分( 6巻 2921m)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ (1×1.85)・音 声 1.日本語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (5.1chサラウンド/DTS)・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 dts Digital Surround DVD、レンタル専用・映像特典 予告編収録 ・特報 ・予告編 ・TVスポット※ディスク【ジャケット】・オモテ面:佐藤さん、全滅。・ウラ面 :『リアル鬼ごっこ』 最凶バージョン開始! 再び恐怖のサバイバル・ゲームの幕が開く。おそらく本作品が、予算的にはピークだったのではなかろうか。それを象徴するように、“鬼”のマスクがカッコイイ。(笑)ウラ面の「最凶バージョン開始!」という熱い宣伝コピーにも、それが現れている。走る石田卓也くんの画像も大きく使われていて躍動感もある。ジャケットとしては、良い出来映えではなかろうか。ただ、昔のメンコみたいにピカピカなのは、いただけない。或いは、銀残しか……。いずれにせよ、これは好きじゃないなぁ。(溜息)【感 想】「走る男」序盤は面白かった。カットもしっかりしており、疾走感も躍動感もあった。「おっ、これはいけるか!」そう思った。けれど、甘かった。(泣) 設定の説明が始まった途端、グズグズになった。主人公の翼を演じる石田卓也くんのお芝居が、あまり上手くないこともあるが、やはり一番は、脚本の稚拙さだろう。あの説明台詞は何とかならなかったのかね。(怒)漫画のような物語世界を、説得力をもって観客に伝えるには、それなりにテクニックが必要だ。どうやら監督さんには、それがなかったようだ。折角、石田くんが全力疾走し、スタントも自らこなして体をはっているのに、台無しにしてしまった。――パラレル・ワールドでレジスタンスと行動を共にしていた翼は、鬼3匹と一緒に現実の世界にジャンプしてしまう。鬼から逃げながら、翼は妹の愛や親友の洋、ほのかな恋心を抱く美沙と合流する。尤も、洋も美沙もパラレル・ワールドで起きていることを知らない。しかし、半信半疑だった2人も実際に鬼と遭遇してみると、翼を信じざるを得ない。4人は、鬼から逃げながら、次第に信頼関係を結んで行く。……というお話し。もうほとんど石田くんは走りっぱなし。それはそれは見事な走りっぷりだった。本作品は、彼の走る姿に支えられたようなものだ。きっと彼は、日頃から鍛錬しているのだろうなぁ。付け焼き刃じゃ、あんなに走れない。共演者たちも、石田くんのパワーに触発されたのか熱い演技を見せてくれている。久しぶりに日本映画で情熱を感じた。演技力は大切だが、それ以上に気持ちの持ち方が重要だ。親友を演じた三浦翔平くんにも熱いものを感じた。『海猿3』『4』で“服部”役を演じていたが、大作の端役より、B級アクション映画で準主役クラスを演じた方が、彼のシャイな部分が活きるような気がする。ただ、登場人物が揃ってからの展開は冗漫気味。随所にいいカットが見られるものの、演出が漫画ちっくで幼さが垣間見える。“映画的な驚き”も、いま一歩及ばず。まぁ、挑戦したことには評価に値する。石田くんが2階から飛び降りる姿をワンカットで撮りながら、着地寸前に繋いでしまっていた。何度かそういう場面があったが、そこは着地までワンカットで撮って欲しかった。残念この上ない。更にザンネンだったのは、真相が明かされる場面だ。くだらなくて涙が出る。こんなことなら説明なんか一切せずに、パラレル・ワールドと現実の間を行き来しながら鬼ごっこだけを見せてくれた方が良かった。権力を描くことは難しい。組織であれ人物であれ、描こうと試みた時点で陳腐化する。どれほど多くの映画が権力を描こうとして失敗したことだろう。私は未だに“権力者”の姿をスクリーンで見たことがない。――将軍様? 某国に対する揶揄か? いやいや、揶揄する意味がない。そんな必要はないではないか。ボスキャラが必要なんだろうけど、ちょっと幼稚すぎて話しにならなかった。前作では柄本明さんが気の毒になった。本作品は、永島敏行さんが“将軍様”だったので、あまり気の毒に思わなかった。(笑) 他意はないけど、役者としての輝きがなかったので、そんな風に感じた。やはり、頑張って輝きがある方は応援したくなるのは当然だし、輝きのない人には引っ込んでいて欲しいと思う。ラストは、「あ、そう」という感じ。ほとんど予想の範囲内だったが、まさか生きていたとは……。(苦笑) 映画としてのルールはギリギリ守っているけど、ちょっと反則っぽい。別によいけどね。予算もついてスケールUP。映像が格段に良くなった。監督さんのスキルもUPしたようだ。印象的なカットも多かった。『ターミネーター』へのオマージュを盛り込み、海外のオタク君たちにウケそうな作りは、マーケットを海外に向けたってことだろう。成功したのかどうかは知らないが、もっと完成度を上げないと、「恥の輸出になるゾ」と思う。(それならラストはもっと苦くてもいいと思うな)石田くんの走りっぷりに、ちょっとだけオススメってことにしておきましょう!
2019.02.02
コメント(0)

1399 リアル鬼ごっこ※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 柴田一成・原 作 山田悠介「リアル鬼ごっこ」 (幻冬舎文庫/文芸社刊)・アクション監督 谷垣健治・VFXスーパーバイザー 小田一生・音 楽 岩代太郎・主 題 歌 KOTOKO 「リアル鬼ごっこ」(ジェネオンエンタテインメント)・制作協力 ユニークブレインズ・共同制作 シネマカフェ・制 作 セディックインターナショナル・製 作 ジェネオンエンタテインメント 電通【キャスト】・石田卓也・谷村美月・大東俊介・松本莉緒・吹越 満・柄本 明※ウラ面【仕 様】・型 番 GNBR-1660P・製作年度 2008年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 ジェネオンエンタテインメント株式会社・販 売 元 ----・配 給 ファントム・フィルム・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2008年 2月 2日・リリース 2008.08.22.・収 録 98分( 6巻 2681m)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ (1×1.85)・音 声 1.日本語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (5.1chサラウンド/DTS) 3.日本語 (2.0chサラウンド)・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 dts Digital Surround DVD、レンタル専用・映像特典 1.特報 2.予告篇 3.TVスポット※ディスク【ジャケット】・オモテ面:全国の“佐藤さん” 貴方たちは余りにも多いので、 少し数を減らします。 山田悠介の大ベストセラー原作、 遂に映画化!・ウラ面 :捕まると死刑執行――。 ニッポンの国王が仕掛けた究極の鬼ごっこ。 今、決死のサバイバル・ゲームの幕が開く!!“鬼”のマスクが、ジャケットのオモテ面に大きく使われている。赤い目玉に笑っているような口元の吸気口……。このイメージが、その後のシリーズの躍進に繋がったと思う。いいデザインだ。ジャケットは、その下に、主要登場人物の画像が並んでいる。昔のハリウッド映画みたいで、個人的には好みだ。ウラ面もまた、たむろする“鬼”たちの画像をメインにして、本編からの取り込み画像の扱いは小さい。どうやら、徹底して“鬼”にこだわったようだ。それが奏功している。本編の稚拙さに較べると、このジャケットは素晴らしいのひと言に尽きる。【感 想】「映画の楽しみ、小説の楽しみ」粗筋を知った時、スティーブン・キングの小説『The Running Man』(リチャード・バックマン名義)を思い出した。アーノルド・シュワルツェネッガーが主演した映画『バトルランナー』の原作だ。確か、恩赦をかけて囚人が街中を逃げ回る話しだった。街中が敵、絶対絶命の中、主人公がいかに生き延びるか……。かなり面白いハードなホラー小説だったが、映画は近未来を舞台にした“ノー天気”なストーリーに変わっていた。だから、本作品にはささやかな期待をしていた。「ハードなアクション・ホラーを観られるかも知れない」ただ、原作が“山田悠介”ということに不安があった。『親指さがし』と同じ作家だからだ。『親指さがし』は、DVDを観た後、原作を読んだ。映画の出来映えが酷かったせいもあり、原作の方が納得できる結末だった。おかげで新鮮な気持ちで映画を観ることが出来、小説も堪能することが出来た。「ああ、映画を観た後に小説を読むのもイイな」と、ひとり得心していた。しかし、一方では映画化に対する原作者の姿勢にも疑問が残った。だから、今回もDVDを観てから小説を読もうと決めていた。――ところが、である。本作品を観て、原作小説を読む気がすっかり失せてしまった。自分でもビックリである。心のどこかで、『親指さがし』よりヒドイことはあるまいと思っていた。それが“パラレルワールド”って言葉が出た途端に白けた。「なんだかなぁ~」である。『リアル鬼ごっこ』と言う語感から想像されるハードなアクション・ホラーのイメージが一気に崩れた。「なんだよ、ジュニア小説か」と思った。この時点で物語の大半は予想出来てしまった。タイトルのイメージと内容との差異が大きいと、落胆も大きい。その失望が興味を失せさせる。実際はどうかは分からないが、映画のチープさと幼稚さは、まだ観ぬ原作小説の評価を決めてしまった感じだ。主演の石田卓也の走りっぷりはキレイだった。頭も上下に動かないし、筋力も感じさせてくれた。ただ、“追われている”という切迫感、説得力に欠けていた。これは演技力の問題だろう。あとの俳優は記憶に残っていない。屋外を走るシーンは自然光での撮影で、臨場感を出すためというより予算の都合のように思えた。王宮の安っぽさのせいだ。中学生向けのTVドラマのセットのようだった。(柄本明が気の毒になった)日本映画は好調のような話しもよく聞くが、本作品のような稚拙なものを観ると末期のような気がしてならない。予算のあるなしではなく、愛情のあるなしと腰の据え方の問題だ。名前も忘れたが、この監督には撮ってほしくないな。オススメしません!
2019.02.01
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1
![]()

