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私論「慶応には何故歌人がいないのか」(五) 後藤人徳(副題:慶応では何故歌人が育たないのか)(注)慶応については、五十年近く前の記憶をたよりに書いております。現在はあるいは様変わりしているかもしれません。現状を調査して書いているわけではないことを、申し添えておきます。 前回の後半の部分は非常に大切なことなので以下に再録します。 『私が、何故短歌を作るようになったかを今長々と述べました。ところで、谷川俊太郎氏は私の「何故詩を作るようになったのですか」という質問に、要約すれば「楽しいから、面白いから」という、いともシンプルな答えだったのです。そして、この答えを聞いて私は、谷川俊太郎氏は結局単なるどら息子なんだと思い、私の質問のことは問題にならないと誰にも話さなかったのでした。しかし、ここで、私は重大な思い違いをしていたことに気が付いたのでした。』 もし、谷川氏が私のレベルまで降りてきてくださって分かりやすく話されたとしたら、次のようだったでしょうか。 「君、楽しいからだよ、面白いからだよ。食べることも忘れるくらい夢中になれるからだよ。だから、大学へ行くのも忘れて詩を作ったのさ。だいたい、詩をつくるのに理由なんか必要なのかね。」 私は、全然勘違いをしていたことに気が付いたのでした。それとともに福沢諭吉の言葉を思い出したのでした。 私は、いや私たちといった方が良いでしょう。大学の入学式で、多分入学式だったと思うのですが、紺色の布張りをした小冊子を大学より頂きました。ただ、その小冊子の内容の解説もなかったし、ただ色々頂いたなかに入っていたという印象しかありませんでした。 表題は「福澤諭吉選集」となっていましたが、中味は「学問のすゝめ」が中心だったと思います。 大学時代福沢諭吉を意識したのは、三田の図書館だったと思うのですが、大きな肖像画を見たときでした。度々、書きましたような、大学生が幼稚舎と同じ形の帽子を被るだとか、教授は君で表示されるだとかを福沢諭吉と関連しては、私は思っていなかったのでした。慶応では、そんなものかと思っただけでした。それが、福沢諭吉の思想の上になされている、平等主義のもとになされているなどということは、私自身全然意識していませんでした。 「学問のすゝめ」の冒頭に、今述べました「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと云へり。」の平等主義があります。ただ、現実の社会では、いろいろな差異があるというのです。貧しい者や富んだ者、愚かな者や賢い者、貴人や下人等々の差があるとしています。そして、それを、学問の差だと結論づけているのです。だから、「学問のすゝめ」なのです。そして話しは、その学問、学問の中味に入っていくわけです。 「学問とは、唯むづかしき字を知り、解し難き古文を読み、和歌を楽しみ、詩を作るなど、世上に実のなき文学を云ふにあらず。」と前段部分で、和歌(短歌)についてきつく戒められています。学ぶべきものは、「人間普通日用に近き実学なり。」ということなのです。 福沢諭吉の「学問のすゝめ」に「和歌を楽しむのは学問ではない」と書いてあるから、慶応では歌人がいない、育たないと私は、結局は言わなければならないのですが、それは、「学問のすゝめ」に書いてあるからというのではなくて、諭吉からじきじき教えを受けた人々によって基盤が作られ、長い年月のあいだ伝え守られてきた、諭吉の精神、思想が慶応の風土となった結果だとわたしは思うのです。 慶応に入学して、小冊子「福澤諭吉選集」を渡されるのですが、それを読みなさいとも、いやその内容すらわれわれに説明がなかったのが事実なのです。私自身も、受け取ったその小冊子を、ぱらぱらとめくっただけといた感じなのです。当時、本をあまり読んでいませんでしたので、ああこれが「学問のすゝめ」なんだといったある種の感動に近いものはあリましたが、思想的に同感したとか、感動したとかいうレベルでは全然なかったのです。ただなんとなく慶応に四年間お世話になっている間に、ある種の人間性みたいなものが自分にもついた、いわゆる慶応カラーにそまったように思えるだけなのです。 谷川俊太郎氏に「(勉強もしないで、大学に入ることもしないで)何故詩なんかつくるようになったのですか」という私の質問は、まさに慶応らしい、素朴な、素直な質問だったとふりかえり今思うのです。それに対する、谷川氏の「楽しいから、面白いから。詩を作るのに夢中になって大学をあきらめた。」の答えも、まさに詩人として、これもまことに素朴な素直な答えだったのだと今は思うのです。そして、この詩人の心こそがまさに福沢諭吉の思想に相容れないもの、いや福沢諭吉が怖れ、戒めたものだと思うのです。 慶応に入って身についたことに、なにかと早稲田と比較する癖があります。慶応にはほとんどいないが、早稲田には歌人が多い。北原白秋、若山牧水をはじめ寺山修司、俵万智などまるでキラ星のようです。歌人ではありませんが、俳人の山頭火も早稲田でした。そして、福沢精神の対極にあるものとして、私はこの山頭火をいつも思い浮かべるのです。 (つづく)私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.31
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9月1日(土)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるは(18)はく吐く(他動詞四段活用)内部から外部へ出す。中から吹き出す。言い出す。神すらも吐かざりしながき吐息のごとある夜は聞けり遠街の音 成瀬 有みづからの吐きし言葉に縛られむ森ゆけば木々の生傷匂ふ 大西民子窓際に冷たく光るファクスが休日出勤の命令を吐く 長尾幹也(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.31
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。9月1日(土)興亡の因果関係経済の背後に政治があり、政治の背後に社会があり、社会の背後に道徳があり、道徳の背後に宗教があるのです。宗教が始めで経済が終わりです。ですから宗教の結果は経済まで波及して顕われます。世の中の興隆もそのとうりです、敗滅もまたそのとうりです。ですからわたしは結果から原因を推察することも、または源からその行く末を卜(うらな)うことも可能です。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.31
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月31日(金)宇宙より地球を見れば円満なる水色美(は)しき球体なるに茹で蛸のように真赤に塗られいる日本列島明日の天気図怒りっぽくてなんとなく滅入っているぞ最近のオレ桃の葉を煎じ入れたる風呂に入り持病の湿疹治りゆくらし毎年のことにはあれどわが家の百日紅は二ヶ月もたず私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.31
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8月31日(金)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるは(17)はぎ脛(名詞)すね。ひざより下。くるぶしより上の部分。白鷺は脛の高きをかろく折り歩みてゐたり風に吹かれて 白石 たかし脛長く息子(こ)は眠るなり押入れの上段よりぞ脛を垂れつつ 永田和宏 配るべき新聞抱へ脛細く少年一人庭をよこぎる 宮 柊二(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.30
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月31日(金)真理の贋売(にせう)り真理というのは語るためにあるのではなく、信じて行うためにあるのです。記者や説教師の犯しやすい危険は、語るための真理を求めて、信じるために探ろうとしないところにあります。真理はひとたびこころにしみ、手より行動に出るのでなければ、いかに語ってもなんの益もありません。世の中には、純粋の真理を提供すると言って、脳にうけたものを直ぐに口からあるいはペンにて外に出すものがいますが、それは真理の贋売りです。真理を探究する場所は書斎ではなく、汗と涙とが流れる実際の生活の場なのです。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.30
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月30日(木)わが命つなぎくれよと祈るとき倒れし孫が立ち上りたり綿帽子かぶり新たなわたくしとなりて再び飛び立たんとす (題詠:立)これがわが命つなげる孫なるかひと度倒れて立ち上がりたり (題詠:立)新聞紙一枚が舞い海面に落下するまで見届けている (題詠:新)一日の命のはなを咲かせつつ木槿(むくげ)は蟻や蜂に蜜分く私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.30
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短歌用語辞典8月30日(木)は(16)はぎ萩(名詞)初秋、紅紫色や白色の小さな蝶に似た花が、叢生してしだれた枝にたくさん咲く。秋の七草の一つ。萩花の一枝一枝の咲きいづるつまびらかなる日がありにけり 植木正三ゆふ風に萩むらの萩咲き出せばわがたましひの通りみち見ゆ 前川佐美雄 紅萩のこの世の秋のしだり枝のそよろと遊ぶ心見えたり 築地正子(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典(つづく)
2012.08.30
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月30日(木)強健なる宗教 宗教は個人的でなくてはなりません、個人的でない宗教は基礎のない、根底のない宗教です。それと同時に、宗教は社会的でなくてはなりません、社会的でない宗教は私人的宗教におちいりやすいのです。根底を深い個人性に据え、幹と枝でもって広く社会の生気に触れるものは、渇くとも枯れず、揺すっても倒れない強健なる宗教です。私のおすすめの本内村鑑三【送料無料】内村鑑三「代表的日本人」を読む価格:680円(税込、送料別)
2012.08.30
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月29日(水)電柱の二倍の高さになるらしい下田の津波予報を報ずる高台に自宅はあれどスーパーも病院もみな低き所ぞその時にわが居る場所は分からない願わくは高き場所にあれかし一駅を乗り過ごししと少年が寂しき夜の駅に佇(たたず)む人影に脅えて散れりわが家の甕に育てる目高の家族霊柩車去りたるあとに戻りくる激しく蝉の啼き立てる声私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.29
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8月29日(水)短歌用語辞典(飯塚書店発行)は(15)ばかり(助詞)ほど。ぐらい。程度を示す。…だけ。限定を示す。今にも…しそうである。助動詞「む」に付けて用いる。川ひとすぢたへずながるる故郷(ふるさと)の薄暮(たそがれ)ばかり寂しきはなし 内藤銀作またひとつ花ばかりなる絵空ごと描いて夜の受話器を置けり 俵 万智与えられし権力にすがり物いいうは遠き国の失政ばかりにあらず 水野昌雄新年(にひどし)の潮に乗り来し鰤の群れ萌黄の胴は裂けむばかりぞ 福島徹夫 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.28
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月29日(水)イエスキリストについての表白わたしはイエスキリストを表白するときは大胆になります。イエスキリストを世の聖人君子と混同しません。わたしはキリストを孔子、孟子、老子、釈迦、ソクラテスと階級を同じくして論じません。わたしはキリストを人類の王と考えます。わたしはイエスキリストに全身を捧げ謙虚なる僕(しもべ)となることを最高の名誉と考えます。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三 内村鑑三の研究価格:3,001円(税込、送料別)中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.28
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月28日(火)新しき時代よ来るや黒船に摸する遊覧船の近づくあまたなる木の葉を愛し訪う風がわれの心も癒してくるる踏まれてもふまれてもなお葛の蔓崖這い上り舗道に伸びる政治家よ一寸先が闇というその闇照らすが君等の使命過去未来今も忘れて一心に子供となりて短歌と遊ぶコンクリの上を歩けるわが影の陽炎となりゆらめいている私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.28
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8月28日(火)短歌用語辞典(飯塚書店発行)は(13)はからい(はからひ)計らひ(名詞)取り計らい。処置。手加減。はからひもなき春の日のゆふべにて石には積る雪二三寸 岡部文夫橙の枝を放れて落つる音そのはからいのなき音聞こゆ 石田比呂志(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.27
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月28日(火)不信者の実力たとえいかなる人と言えども、キリストを信じない人の実力をわたしは恐れません。その哲学たるや総合的哲学であり、独創的な意見を世に発表するものではありません。その政治力たるや勢力の拡大のみにとどまり、人民の幸福を増すものではありません。その科学たるや新事実の発見にとどまり、慈愛的応用に至っていません。その美術たるや名誉を博そうとするだけで真の美の発揚に努めていません。その文学たるや、優麗なことにきゅうきゅうとしているだけで、真理を伝えようとしていません。その実業たるや財貨の増殖のみに注目して幸福の普及を考えていません。その慈善すらわずかに名前を後世に残そうとするだけで、深い愛の泉より湧きだすような善行ではありません。かれらの学問たるや深いようでいて浅く、かれらの力は強いように見えて弱いのです。わたしはかれらがいかに高名であっても、そのことだけでかれらを恐れたりはしません。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三 内村鑑三の研究価格:3,001円(税込、送料別)中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.27
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月27日(月)朝方は冷たい風が吹きくるにとても外には出られぬ暑さ同人誌どうにか間に合い発送す生きる証(あかし)ぞわれにとっては奉仕することもかなわずひと日(ひ)暮れただ法師蝉鳴くばかりなり細野氏が渡辺周氏が敗れればほんとに伊豆より時代は変わるいままでの大変革に関われる伊豆よ再び変革起これ私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.27
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8月27日(月)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるは(13)はかはら墓原(名詞)墓地。故旧みなちりぢりにして音もなし冬の小鳥のあそぶ墓原 岡野弘彦墓原のかげよりおこる銃(つつ)のおとわが向(むか)つへの窓にこだます 斎藤茂吉わが去りし後のしづけさ思ひみる夜の靄の中に沈む墓原 山下喜美子(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.26
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月27日(月)懐疑のあるところ農夫、木こり、職工、正直な商人などに懐疑はありません。懐疑は学生、僧侶、文人などの中にあります。すなわち手をもって直(じか)に自然のものに接することなく、多くは室内にいて、宇宙と人生に関してあれこれ沈思黙考する人に多いのです。懐疑は思想のいわば過食による脳髄の不消化症です。ですからこれを治療する方法は、疑問を解決することではありません。なにもせずただ座るだけで食にありつき、沈思黙考する憐れな人々に手を使って働く仕事を与えることです。わたしは机に寄りかかり宗教問題について煩悶する懐疑者にたいしていささかも同情しません。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.26
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月26日(日)新しき時代は来るや黒船も頼朝もまた伊豆に関わる炎天の日を栄養とするごとく百日紅が活き活きと咲く法師蝉鳴き始めたる夕暮れはどうやら秋の風が吹くらし奉仕することもかなわず一日が今日も暮れたり法師蝉なく原発のお陰で多くの喜びを持ちたる過去にまず感謝せんなんとなく河野裕子に会いたくて歌集開けばどっと匂えり私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.26
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8月26日(日)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるは(12)はかなむ儚む(他動詞四段活用)はかないと思う。むなしいと思う。朝刊よりばさりと落つる折込の広告ビラの音をはかなむ 酒井ひろしつれあひに先立たれ世をはかなむと汗をふく翁(おきな)七十七 土屋文明(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.25
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月26日(日)所有とは吾が事業、吾が品性などと言ってはなりません。ことごとく神に献じなさい、自分自身のものは何一つないようにしなさい。すべて神のものとすれば、神はわたし自身となり、自然と神のお導きにより神の所有する万物をもつに到るでありましょう。 私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.25
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月25日(土)施設にて外出出来ぬ不満あり帰り来て子は外へ飛び出す自販機にジュースを買うを楽しみにしているわが子一週間ぶり炎天にジュースを買うと飛び出せる子はどんどんと先を歩けり全身を汗に濡らして歩みいる電信柱の影に憩える影さえも陽炎(かげろう)のごとゆらめけるくらくらめまいに襲われている私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.25
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短歌用語辞典8月25日(土)は(11)はかない(はかなし)果無し・果敢無し・儚し(形容詞ク活用)頼みにする確かなものがない。もろい。淡くて消えやすい。ゆく秋のわが身せつなく儚くて樹(き)に登りゆさゆさ紅葉こうえふ)散らす 前川佐美雄病もつ身は果無かり青く透く冬の光をかぶり佇む 宮 柊二 綿菓子のはかなき嵩をあきなうや師走の空の無限に碧し 馬場あき子水を切る敦盛蜻蛉(あつもりとんぼ)水くぐる維盛蜻蛉(これもりとんぼ) 男ははかな 山中智恵子(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.24
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月25日(土)愛の行為愛情をもってするのでなければ何事もしてはいけません。愛情をもってするのでなければ怒ってはいけません。愛情をもって金品の施しを拒むのでなければ施しをこばんではいけません。愛情は勇気の基です。人の善を念じて後、初めてその人に対し大胆に色々することが出来るのです。私のおすすめの本内村鑑三【送料無料】内村鑑三「代表的日本人」を読む価格:680円(税込、送料別)
2012.08.24
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月24日(金)東方の孤島の民に韓国は蔑視されるや昔も今も縄文の土器は韓国全土から出土しないというはまことか沖縄に北海道に出土して縄文土器は韓国にない東方にあこがれもちて移動せし民の子孫か日本人は東方の日の出る土地をあこがれて移動したるは数万年前日本が孤島となるも逃げざりしわれ等の祖先の魂思う私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.24
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8月24日(金)短歌用語辞典(飯塚書店発行)は(10)はがい(はがひ)羽交ひ(名詞)鳥の左右の翼交わる所。はね。つばさ。群鳥の夕べかへり来てささやきも満つらむ黒き巨木の羽がひ 中河幹子杭のうへに立寝かすらし鴨一つ羽交もふかく首うづめゐて 林 光雄 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.23
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月24日(金)真理の贋売(にせう)り真理というのは語るためにあるのではなく、信じて行うためにあるのです。記者や説教師の犯しやすい危険は、語るための真理を求めて、信じるために探ろうとしないところにあります。真理はひとたびこころにしみ、手より行動に出るのでなければ、いかに語ってもなんの益もありません。世の中には、純粋の真理を提供すると言って、脳にうけたものを直ぐに口からあるいはペンにて外に出すものがいますが、それは真理の贋売りです。真理を探究する場所は書斎ではなく、汗と涙とが流れる実際の生活の場なのです。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三 内村鑑三の研究価格:3,001円(税込、送料別)中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.23
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月23日(木)身障者役員会も昼食はザル蕎麦にする予算なければ茹で蛸のように真赤になっている天気予報の日本列島温暖化防止の話しはどうなった地球がどんどん狂ってゆくぞ原発を反対するのもよいけれどこの熱帯化どうしたらいい秀吉が利休を切腹させたこと当然だよと思うことあり原発の反対をするその前にまずは感謝をそこが足りない私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.23
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8月23日(木)短歌用語辞典(飯塚書店発行)は(8)ばか(連語)…からか。…のでか。助詞の「ば」と「か」の連なり。人工の渚なればか鷗ならぬ鳩ら寄り来る人に馴れつつ 礒 幾造自らのただ自らのためになす行為なればか食ふ顔貧し 蒔田さくら子信じきれぬ自身なればか選び捨てし君と決めつつずたずたに居る 佐佐木幸綱(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.22
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月23日(木)キリスト者の心 わたしは仏教信者ではありませんが仏教を援助するのを拒みません。わたしは教会信者ではありませんが教会を援助するのを拒みません。わたしはクリスチャンですので、すべての人をすべての場合に援助することを好みます。わたしのこの心が分からない人は、キリストの心を分からない人であると思います。わたしが仏教者でないため仏教に反対すると言う人、わたしが無教会主義者であると言う理由で教会に反対すべき者と思うのは、いまだキリスト者とはどんな者か知らない人たちです。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三 内村鑑三の研究価格:3,001円(税込、送料別)中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.22
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月22日(水)原発の反対するのは良いけれど君に依頼をした訳でない君たちが勝手に反対していると思っているよ市民とは誰だ君たちがエスカレートをするたびに何か違うと心に思う君たちはデモではなくて政党を作って反対したらどうだいデモでなく自給自足の村作りそこで生活したらどうだい韓国も北朝鮮も中国もみなまきこんで反対しろよ私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.22
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8月22日(水)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるは(8)はえる(はゆ)映ゆ(自動詞下二段活用)照り輝く。あざやかに見える。白き鯉の過ぎゆく膚のかたはらの鯉の緋色のたまゆら映えつ 田谷 鋭しろがねの柳の芽立(めだち)日に映ゆとしばらく見つつわが通りゆく 柴生田 稔(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.21
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月22日(水)イエスキリストについての表白わたしはイエスキリストを表白するときは大胆になります。イエスキリストを世の聖人君子と混同しません。わたしはキリストを孔子、孟子、老子、釈迦、ソクラテスと階級を同じくして論じません。わたしはキリストを人類の王と考えます。わたしはイエスキリストに全身を捧げ謙虚なる僕(しもべ)となることを最高の名誉と考えます。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.21
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月21日(火)題詠:新突風に吹き飛ばされし新聞紙いま海面に横になりたり亡き児を思い出し:児の名呼び死ぬなとよびて駆け来るにわが家ばかりが明るく点る死にし児は仕方なけれど屍(しかばね)に汝(な)れの名よびぬわれは父なれば葬式の仕度となれば幼(おさな)かる姉弟(あねおとうと)を外に連れ出す健ちゃんは遠いお空に行きたりと幼きものに言うほかはなし私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.21
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8月21日(火)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるは(7)はいいろ灰色(名詞)黒みを帯びたねずみ色。鈍色(にびいろ)。陰気・はっきりしないこと。裸木と灰色の壁告白の声もたぬもの夕昏れに立つ 板宮清治動作にぶく大鍋にふたをのせてゐるこの灰いろのひとが母なり 河野裕子差し交はす枝々の間を灰色の空気ににじむ冬の月見ゆ 扇畑忠雄どこまでも戦後を追えば傘持たぬ灰色の頭(ず)の光りし列が 篠 弘灰色の海の無惨がゆらゆらとかがやきたてるあしたに遭へり 高松秀明(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.20
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月21日(火)不信者の実力たとえいかなる人と言えども、キリストを信じない人の実力をわたしは恐れません。その哲学たるや総合的哲学であり、独創的な意見を世に発表するものではありません。その政治力たるや勢力の拡大のみにとどまり、人民の幸福を増すものではありません。その科学たるや新事実の発見にとどまり、慈愛的応用に至っていません。その美術たるや名誉を博そうとするだけで真の美の発揚に努めていません。その文学たるや、優麗なことにきゅうきゅうとしているだけで、真理を伝えようとしていません。その実業たるや財貨の増殖のみに注目して幸福の普及を考えていません。その慈善すらわずかに名前を後世に残そうとするだけで、深い愛の泉より湧きだすような善行ではありません。かれらの学問たるや深いようでいて浅く、かれらの力は強いように見えて弱いのです。わたしはかれらがいかに高名であっても、そのことだけでかれらを恐れたりはしません。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.20
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月20日(月)パソコンをいじりていれば何かしら仕事をしたる気分となるか草刈や庭の剪定やることは沢山あれど暑くて出来ぬ仕事なく引き籠りおるわれなれば怠け者だとつくづく思うロンドンのオリンピックのメダリスト凱旋パレードに花吹雪舞う久々の熱気を感ず五十万の人集りてメダリスト祝うこれだけのパワーが日本にあったのか五十万人銀座に集(つど)う私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.20
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短歌用語辞典8月20日(月)は(6)ば(助詞)…たら。…たなら。未然形に付けて仮定の意を示し下に続ける。…ので。…から。已然形につけて理由を示し下に続ける。…すると。已然形に付けて場合を示し下に続ける。とり落さば火焔とならむてのひらのひとつ柘榴の重みにし耐ふ 葛原妙子をりをりは馴寄(なよ)るかにわれに睡たげの眼を瞬くも秋草なれば 前川佐美雄キツネノカミソリこのひとすぢをゆきしかばハイデッガーの野の道に出づ 山中智恵子(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.20
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月20日(月)懐疑のあるところ農夫、木こり、職工、正直な商人などに懐疑はありません。懐疑は学生、僧侶、文人などの中にあります。すなわち手をもって直(じか)に自然のものに接することなく、多くは室内にいて、宇宙と人生に関してあれこれ沈思黙考する人に多いのです。懐疑は思想のいわば過食による脳髄の不消化症です。ですからこれを治療する方法は、疑問を解決することではありません。なにもせずただ座るだけで食にありつき、沈思黙考する憐れな人々に手を使って働く仕事を与えることです。わたしは机に寄りかかり宗教問題について煩悶する懐疑者にたいしていささかも同情しません。私のおすすめの本内村鑑三【送料無料】内村鑑三「代表的日本人」を読む価格:680円(税込、送料別)
2012.08.20
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月19日(日)山道はすべりやすくてゆっくりと葛の花びら踏みつつぞ行く色々な生き方あらん葛の花藤とは違い花房を上ぐ宇宙から見ていたりけり竹島をまた尖閣の諸島のことを大陸の一部が徐々に孤立して日本列島となりたる昔日本が孤島にならんとするときに逃げず留まりしわれらの祖先日本が孤島とならんとするときに大陸に逃げし民族あらん私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.19
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8月19日(日)短歌用語辞典(飯塚書店発行)は(5)は(助詞)主語・連用修飾語に付けて、上の語を強調する。ゆずらざるわが狭量を吹きてゆく氷湖の風は雪巻き上げて 武川忠一島原の友より春は手づくりの朱欒(ザボン)届きぬ大き朱欒二つ 持田勝穂このままにただねむりたし呼吸菅いで入る息に足らふ命は 明石海人 (つづく)vc_pid=877935733&vc_vcptn=blog%2Fp%2FAysRdpD1D6aphp3dZWi0gs8-&vc_text=%C3%BB%B2%CE%CD%D1%B8%EC%BC%AD%C5%B5&vc_url=http%3A%2F%2Fstore.shopping.yahoo.co.jp%2Fcau1books%2F9784752210078.html私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.19
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月19日(日)所有とは吾が事業、吾が品性などと言ってはなりません。ことごとく神に献じなさい、自分自身のものは何一つないようにしなさい。すべて神のものとすれば、神はわたし自身となり、自然と神のお導きにより神の所有する万物をもつに到るでありましょう。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三 内村鑑三の研究価格:3,001円(税込、送料別)中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.19
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月18日(土)雨の日は滑りやすくてゆっくりと葛の花踏み舗装路下る廃線となりたるレールはすでに錆び夏草覆う中に消えゆく滝飛沫あたりに降りて木々の葉の緑いよいよ濃くなりてゆくトンネルのなかはしとしとしずくして冷たき風がふいに吹いたり活き活きと生きてる歌に思うなりわれはただただ息吸うだけか私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.18
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8月18日(土)短歌用語辞典(飯塚書店発行)は(3)は端(名詞)はし。はた。へりの部分。「山の端(は)」は山の稜線。複合した場合「ば」という。大き月その光りもて山の端も山中眠る家も照らしぬ 浜田康敬軒の端に渦巻き降れる雪片々(へんぺん)玻璃に当るは大きく見えたり 杉浦翠子夕やみははやく軒端にたまりける「鹽小賣所」の文字のしろさよ 小池 光(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.17
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月18日(土)興亡の因果関係経済の背後に政治があり、政治の背後に社会があり、社会の背後に道徳があり、道徳の背後に宗教があるのです。宗教が始めで経済が終わりです。ですから宗教の結果は経済まで波及して顕われます。世の中の興隆もそのとうりです、敗滅もまたそのとうりです。ですからわたしは結果から原因を推察することも、または源からその行く末を卜(うらな)うことも可能です。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三 内村鑑三の研究価格:3,001円(税込、送料別)中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.17
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月17日(金)ペンを持つ力まだあり考える力まだあり何を歎かん偏見が差別が日本にある限り昔も今もいじめは続く偏見や差別を廃する福沢の精神こそがいじめを無くす幼稚舎も大学生も慶応は同じ丸帽平等である先生も大学教授も君表示する慶応の平等思想私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.17
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8月17日(金)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるは(3)は歯(名詞)動物の口の中で主に食物をかむ働きをするもの。行くべしと決めて寂けく歯をみがく広島に四十四年過ぎたり 島田修二赤き柿食へば歯に沁みおもほゆる雪乱れ降るわれがふるさと 宮 柊二歯をたてて樹皮かじりたる跡あたらし春をめざめし山のいきもの 金子信三郎貧窮の年は暮れんと厨には吊せし鮭の歯あらわなり 岡部桂一郎桃よりも梨の歯ざわり愛するを時代は桃にちかき歯ざはり 萩原裕幸(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.17
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。8月17日(金)真理の贋売(にせう)り真理というのは語るためにあるのではなく、信じて行うためにあるのです。記者や説教師の犯しやすい危険は、語るための真理を求めて、信じるために探ろうとしないところにあります。真理はひとたびこころにしみ、手より行動に出るのでなければ、いかに語ってもなんの益もありません。世の中には、純粋の真理を提供すると言って、脳にうけたものを直ぐに口からあるいはペンにて外に出すものがいますが、それは真理の贋売りです。真理を探究する場所は書斎ではなく、汗と涙とが流れる実際の生活の場なのです。私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2012.08.17
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/8月16日(木)さっぱりと散髪をして帰りたりやっぱり夏は散髪がよい一匹のはぐれ猿らしわが家のスイカ畑を荒したるのはボスの座を争い敗れしはぐれ猿里の畑を荒し回れり隣家では南瓜畑がわが家では西瓜畑が荒らされているようやくに畑荒しを見つければ群れはぐれたる老いし猿なり私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2012.08.16
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8月16日(木)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるは(2)は羽(名詞)はね。羽毛。鳥のつばさ。「羽交(はがひ)」とも。「羽づくろひ」は翼を整えること。一足ごとに羽色を変へて鳩歩む朝あかしやは花房となり 中城ふみ子空を截る羽音けはしき大鴉今生のこと曖昧にすな 藤井常世晩秋の孔雀の羽づくろひ終るまで鉄柵の前に佇ちをり 江畑 実 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2012.08.15
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