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先週の土曜日の話。お昼ごろ、牛乳がないことに気がついた。買い物に行くのは面倒くさいけど、明日は日曜日だから、今日買わなければ2日間も牛乳なしで過ごさなくてはいけない。私は、コーヒーには牛乳を入れて飲むのが好きだし、夫はミルクティーが大好き。いつもなら、恵子におつかいに行ってもらうのだが、その日は友達の誕生会に呼ばれており、朝から出かけていた。そこで、賢浩に聞いてみた。「一人でおつかいに行ける? 牛乳を買ってきてほしいのだけど・・・。」「大丈夫だよ。じゃ、お金頂戴。」恵子と二人では、たまにおつかいに行ってもらうが、賢浩一人では初めて。牛乳もいろいろ種類があるので、迷うとかわいそうだから、きちんと銘柄を指定し、値段も教えた。でも、それ以外の牛乳でもいいよ、とは一応言っておいた。牛乳2パックときゅうり2本を「REWE」というスーパーで買ってくるようにお願いした。そのスーパーがうちから一番近いからそういったまでなのだが、これが裏目に出てしまった。「REWE」までは、ゆっくり歩いても10分もかからない。それなのに、1時間たっても帰ってこない。夫に、「お菓子売り場で迷っているんじゃないのか。迎えに行って来いよ。」と言われた。賢浩は2時間ほどしてようやく帰ってきたが、「ママ、牛乳がなかった。」といって、きゅうりしか買ってこなかった。牛乳が売り切れなんてことは考えられないが、銘柄を指定してしまったので、それがたまたまなかったのかもしれない。この「REWE」は、最近移転したばかりで、賢浩は、指定銘柄を探しに、わざわざかつてあった場所まで行ったそうだ。何が何でも「REWE」で買わないといけないと思ったそうだ。かつて、「REWE」があった場所には、「NORMA」というディスカウントスーパーができたのだが、そこで買おうという発想は浮かばなかったようだ。そもそも、「REWE」の横には、「ALDI」というディスカウントスーパーもあるのに、そこで買うということも思いつかなかったようだ。「牛乳だったら、何でもいいし、どこで買っても同じだったのに・・・・。」とため息交じりで言うと、「じゃあ、僕もう一度行ってくる。」とまた出かけていった。しかし、戻ってきたのは、1時間後。それも手ぶらで・・・。「変なミルクしかなかったの。」という。「牛のミルクじゃないってこと?」「牛の絵はついていたけど・・・。」「牛のミルクだったら何でもいいんだけど・・・」「じゃあ、僕もう一度行ってくる。」こうして、たかが牛乳1パック買うのに、3回も出かけ、お願いしてから約4時間後に私はやっとおいしいコーヒーが飲めた。その後は、台所に来ては、「これ、僕が買った牛乳?おいしいでしょ?」と100回ぐらい聞かれた。「今日も、おつかい行ってあげるよ。」と昨日も今日も言われた。 ありがたいけど、まだまだ安心して任せられないなー。
2008年02月26日
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昨日の日曜日は春を通り越して、初夏のような陽気だった。20度近くまで気温が上がり、クロッカスも咲き始め、チューリップも芽を出してきた。日曜日は、近くの町の家具工場で、お得意さんを呼んでのパーティーがあり、その余興として、私たちのコーラスグループが呼ばれていた。工場の中に椅子を並べ、舞台も作ってくれて、村の集会所という雰囲気。前半7曲、後半7曲、プラス、アンコール2曲。アンコールは、野ばらを歌ったのだが、1番目は日本語、2番目はドイツ語の歌詞で歌い、ドイツ語は、お客さんも一緒に歌ってくださいとお願いした。50人ほど収容の小さい会場なので、お客さんの様子が舞台からよく見えた。お客さんも一緒に歌ってくれているのがわかり、とてもうれしく思った。でも、ドイツ人でも、あんまり歌詞を覚えてないのねーと思った。日本人のほうがむしろこの歌を知っているのかも・・・。今回は、日曜日の昼間ということもあり、子供も3人連れて行った。前半は、会場の横のスペースで、恵子がずーっとニコちゃんを抱っこしてあやしてくれていたのだが、抱っこしているのは疲れるし、後半は、ほかの子供たちと一緒に舞台前の床に座って聞いていていいよ、といった。(賢浩は、その工場主の息子さんと仲良しになってしまって、一緒に見ていた。) 恵子はニコちゃんがぐずると、パンをちぎってあえたりして、最初は問題なかったのだが、途中で、そのパンをのどに詰まらせたようで、恵子はニコちゃんの背中をバンバンたたいていた。それでもニコちゃんは、苦しそうにしていたので、歌に集中できなくなってしまった。アンコールでは、ぐずぐずしだして、気が気ではなかった。「仕事場」に子供を連れて行ってはいけないなーとつくづく思った。このイベントで、日本人の高校生と出会った。彼女は、16歳で、交換留学生として1年間の予定でドイツで勉強している。ホームステイ先のホストファミリーにつれられて、このイベントに来たのだそうだ。こんな田舎で日本人留学生に会うなんて、びっくりした。彼女は、ギムナジウムの10年生(日本で言えば、高校1年生)のクラスにいて、すべてドイツ語で授業を受けているという。日本では、ドイツ語を学習していたわけではないのだが、ドイツにあこがれて、ドイツ留学を希望したのだそうだ。まず、ドイツに来て、1ヶ月、ほかの日本人の留学生たちとインテンシブでドイツ語を勉強し、その後、各地のホームステイ先に散っていったので、今は、ドイツ語だけの生活なのだそうだ。もちろん、ホストファミリーともドイツ語で話している。半年で、こんなにドイツ語ができるようになるなんて、驚きだった。この吸収力の差は、やっぱり年の差なのかな?
2008年02月26日
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最近のドイツのニュースを見て、イメージがマイナス方向に180度ダウンしたものといえば、「リヒテンシュタイン」と「ユニセフ」。リヒテンシュタインは、オーストリアとスイスにはさまれた小国。アルプスにあるせいか、「ハイジ」の世界を連想させ、清いイメージがあったのだけど、実際は違ったみたい。リヒテンシュタインは、アンドラ、モナコとともに、金融関係の不透明性ゆえ、OECDのブラックリストにのっている国ということを今回はじめて知った。タックスへブンとして知られている国で、世界各国のお金持ちがリヒテンシュタインの銀行に莫大なお金を預けているらしい。マネーロンダリングもやりたい放題で、ブラックマネーも集まってくる。「私たちは、小さい国なので、大きい国と一緒の方法をとっていたのでは、生き残れない。」と言い訳し、今回のドイツの脱税スキャンダルも、「違法に集めた証拠を元に捜査するのは違法ではないか、」などといっているそうだ。とにかく、今回の事件で、リヒテンシュタインって、怪しい国というイメージがついてしまった。ところで、このリヒテンシュタインと同じく、銀行が顧客の秘密を守るので有名なスイスでは、今回のドイツの事件で、違法に集められた情報を高額で買い取ったドイツ情報機関のやり方を、「ナチスドイツを連想させる。」とコメントした人がいた。ちょっと違うんじゃないのーと思った。もうひとつ、私の中で大幅にイメージダウンしたのが、「ユニセフ」。黒柳徹子さんの活躍で、世界の恵まれない子供のために頑張っている機関といういいイメージがあって、自分の子供たちもこういう機関で働いてほしいなーなんて思ったりもしていた。しかし、ドイツのユニセフは、募金業者に手数料として3万ユーロを払っていたり、資金の流れに透明性がなく、虚偽の申告をしたとして、募金事業の信頼性を保証する公印を使用できなくなった。「恵まれない子供のために・・・・」という思いが、踏みにじられたような気分になった人も多いと思う。もしかしたら、「やっぱり・・・」と思った人も多いかも。うちにも、しょっちゅう募金のお願いの戸別訪問が来て、たくさんの人が、いろいろな人のために募金活動をしているのだなーと実感する。でも、その寄付金のうち何割が、本当に必要な人のところに回っているのかな?と深く考えさせられる事件であった。
2008年02月23日
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友達から借りたDVDにはまってしまった。「スシ王子」と「食いたん」という、日本のドラマのDVDなのだけど、特に「スシ王子」はおもしろくて子供と一緒に見てしまった・・・。「ギョ!」という言葉が、驚きを表す言葉と魚との掛詞になっている、など、説明しながら見ていたので、教育的意味合いもあった(?)のだけど、とにかく、子供だけではなく、私にも大受け。すごくくだらない内容なのだけど、思いっきり楽しめた。でも、このDVD、思いっきり怪しかった。中国に出張に行った人のお土産らしいのだが、海賊版のにおいがプンプン。一見すると、偽物とはわからない装丁。でも、中身が、どう見ても、テレビをそのまま録画して、コマーシャル部分だけ切り取って編集したものなのだ。「ニュース速報」なんていうテロップが上のほうに流れてきたりする。日本語なのだけど、中国語の字幕スーパー付き。この字幕が、結構いい加減で、「スシ王子」では、房総半島で、やくざの総会が開かれる場面があるのだが、「房総」にはすべて、「暴走」という字幕が当てられていた。中国製なのに、日本語で説明文が書かれている商品が香港でも結構売られていた。でも、日本人を対象にしているわけではなく、日本語文が付いていると、日本製のように見えて、「上質」に見えるので、わざと日本語をつけている、と聞いたことがある。よく読むと、その日本語は、とっても変。ちょっと日本語母国者に確認すればわかるような間違いが多い。でも、日本人を対象にしているわけではないので、日本語があっていようが間違っているいようが、あまり問題ないのだろう。それと同じで、このDVDも、所詮は海賊版なので、筋がわかればいいのであって、細かい点、特に日本の地名なんて、どうでもいいことなのかもしれない。とにかく、中国では、日本のドラマがあっという間にDVDになって売り出されるそうだ。日本に持ち込むのは、税関の目が厳しいけど、ドイツにそんなものを持ち込む人はあまりいないので、フランクフルトでは、ほとんど取締りされないと聞いた。でも、香港から送られてくる荷物は、税関であけられていることが多い。知らないで買ってしまったのならいいけど、知っていて税関を通るのって、結構勇気のいることだと思う。
2008年02月22日
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今日はコーラスの練習に行ってきた。今度の日曜日にコンサートがあるから、今月は毎週練習がある。コーラス仲間の間で出産ブームがあり、2007年生まれの赤ちゃんが現在4人もいる。ママさんコーラスグループなので、子供連れ。ママが歌っている間、子供たちはそばで遊んでいたり、寝ていたり、ぐずぐずしてママに抱っこされていたり・・・という具合に、保育所の中で練習しているようなもの。3歳以上の子は、幼稚園や学校だから、ママと一緒にコーラスにくるのは、2歳以下の子。現在は、2歳児2名、0歳児4名。0歳児の中では、ニコちゃんが一番年上。もうすぐ1歳児になってしまう。ニコちゃんの同級生は、8ヶ月、7ヶ月、4ヶ月の赤ちゃん。ニコちゃんは、6ヶ月までは、成長著しく、将来は190cmぐらいの大男になるかもね・・・なんて小児科の先生に言われたぐらいなのに、その後成長が減速し、今では8ヶ月の男の子に追い抜かれそうな感じ・・・。でも、ほかの子は、マグロのように寝転がっているだけか、せいぜい寝返りするぐらいだけど、ニコちゃんは、ハイハイもお座りもできるから、好きなところに移動して、お友達にキスしたり、噛み付いたり、頭突きをしたり、0歳児の間では、わが世の春を満喫しているご様子。でも、やっぱり、マグロ(失礼!)相手では飽きてしまうようで、2歳児の子の輪に混じろうとする。でも、2歳児たちには相手にされず、「こっちにこないで!」とかなり嫌われている。小さい子同士のやりとりをみていると本当に面白い。ところで、コーラスにきている二人の二歳児は、ともに駐在員家庭の子で、家も近くて、よく一緒に遊んでいるようだ。ドイツに住んでいながら、家でも外でも日本語だけで生活しているので、驚くほど、日本語が上手。うちの子たちは、多言語社会で育っているので、言葉の発達は、遅かった。それと比べるせいもあるけど、2歳になったばかりで、こんなにおしゃべりが上手なのか・・・とびっくりしてしまう。ニコちゃん以外の0歳児もみんな駐在員家庭で、近所同士。月に1,2回でもそんな子達の輪に入れてもらったら、ニコちゃんの日本語も上達するかな、とちょっと期待している。恵子は、あいかわらずニコちゃんには日本語で話しかけているけど、賢浩は、ドイツ語を使っているときのほうが多くなってきた。ニコちゃんは、まだ意味のある言葉は話さないし、こちらの言っていることを理解しているようにも思えない。言葉が出てくるのが遅いのは仕方ないと思うけど、二人の2歳児を見ていると、「ニコちゃんもこんなにおしゃべりができるようになったら、うれしいなー」とうらやましく思ってしまう。まあ、あせらず、気長に見守っていこう。
2008年02月20日
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先週末から、トップニュースは、ドイチェポストのトップの脱税スキャンダル。20年にわたり、不正に隣国のリヒテンシュタインに送金して蓄財に励んでいたらしい。脱税額は、1000万ユーロ以上、日本円にして16億円ほどというのだから、庶民とは桁が違う。「リヒテンシュタイン」は、タックスヘブンで有名。人口3万5000人の小国だが、Briefkastenfirmen(私書箱を持つ会社という意味かな?)の数は、8万件なのだそうだ。このドイチェポストの会長であったツームヴィンケル氏の肩書きがこれまたすごい。ドイツポストのトップの座には、1990年から数日前までいたわけで、その間、彼は、民間化へ成功させている。DHLも買収し、総合物流会社に変革をとげた。そのほか、「ドイツテレコム」と「ポストバンク」の監査役会長、「ルフトハンザ」、「Arcandor(旧KARSTADT・大手デパート)」、「モルガン・スタンレー」の監査役員にも名を連ねている財界の大物なのである。しかし、彼の華麗なる経歴も、今回の巨額脱税事件で終止符が打たれた形である。脱税が発覚してもトップの座にとどまり続けようとしたようだけど、圧力に屈指、辞任。(ドイチェポストの大株主は、ドイツ政府。)しかし、彼は氷山の一角にすぎない。これから続々と大物たちの脱税が明らかになっていくようだ。なぜなら、ドイツの情報機関は、脱税者の情報のDVDを日本円に換算して、6億5000万円で提供者から買ったからである。このDVDは、リヒテンシュタインのLGTという銀行の顧客情報を不正にコピーしたもののようだ。とにかく、ドイツは今、このスキャンダルの話題で持ちきり。ニュースをつければ、リヒテンシュタインのお城の風景が映し出されるという感じ。ドイチェポストって、1-2ヶ月ほど前もしょっちゅうニュースで取り上げられていた。でも、それは、「最低賃金」についてで、郵便配達人の時給を7ユーロから9ユーロにしよう、とかそういう話題だったような・・・。同じ会社でも、ピラミッドの頂点と底辺では、金銭感覚の桁がこうも違うのか、とあきれてしまう。これじゃあ、働く意欲をなくしてしまう。脱税は悪質だから、もっと厳しく取り締まろう、罪を重くしよう、という意見も多く出ているようだ。どこまでこのスキャンダルが、広がるか、興味深いともいえるし、住む世界が違いすぎて興味なし、という気もする。
2008年02月19日
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小5の恵子は、生物の時間、動物について習っているのだが、4人一組になって、プレゼンテーションすることになっている。恵子たちは、「齧歯動物」について。恵子がまとめた文を友達が学校のコンピューターでタイピングした。その時のことを、恵子は、「Jちゃんは、10本の指を使ってキーボードをたたいていたんだよ。早くてびっくりした。」と興奮して教えてくれた。恵子は、「1本指打法」だからね。恵子が家でコンピューターを使うことはほとんどない。しかし、「ANTLIN」と呼ばれるウェッブサイトを時々みている。これはドイツ語の時間に指示されたタスクで、「ANTLIN」といわれるサイトには、たくさんの本の紹介が出ている。作者やテーマや何歳向けかということからも本を検索できる。また、クイズもあって、それぞれの本について、15問の設問があり、答えがあっているとポイントが加算され、間違っているとポイントが減点される。一度トライした本の質問には、もう1度トライすることはできない。どれだけ本を読んでいるか、どれだけ内容を理解しているかが問われる。この点数をクラスで競うことになっている。ドイツ語の先生の去年の受け持ちクラスの最高得点者は、4000点ほどだったらしいが、本の虫の恵子は、すでに8000点以上のスコアである。ドイツ語の本が中心だけど、英語やフランス語の本もいくつかある。その場合、クイズの設問も英語やフランス語である。また、テーマの欄に「|MANGA」と入れて検索すると、「NARUTO」とか「HIKARI NO GO」や、「DORAGON BALL]などの日本の漫画のドイツ語版もでてくるらしい。漫画も読書のうちにはいるのかしらねー?「NARUTO」はテレビでも放映されていて、ドイツでも賢浩ぐらいの男の子に人気があるようだ。テレビはあまり見せないようにしているけど、実家からコミックを送ってくるので、子供たちはよく「コナン」や「ドラえもん」を読んでいる。そこから言葉を覚えるので、とんでもない言葉を使うこともある。特に賢浩は、面白がって、わざと、コナンにでてくる、「新一」とか「毛利探偵」の言葉遣いを真似する。「・・・・・じゃねーかよー。」「最高だぜ。」「最低だな・・・」など、子供にそんな言葉を使われるととっても違和感。この前は、恵子が、「あのガキがね、・・・・・だったの。」なんていったので、ひっくり返りそうになった。「今、なんていったの?」と思わず聞き返してしまった。すると、「ガキって、小さい子っていう意味でしょ?」と言われた。こういう言語感覚を教えるのが、海外にいると難しいんだなー。また、日本語は1人称と2人称がやたらたくさんあるので、それを覚えるのも大変なようだ。「「テメー」って、自分のこと?相手のこと?」なんて質問もされる。漫画を読むことによって、現代口語日本語を覚えてくれるのはうれしいが、だんだん子供の言葉がお下品になっていくのが心配だ。
2008年02月16日
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私のコンピューターが使えない状況で、夫のコンピューターを借りている。夫のコンピューターは、ドイツで買ったものなので、キーボードの位置が違う。アルファベットは、YとZの位置だけの違いだが、記号はかなり違っているし、とにかく使い慣れていないので、とっても使いづらい。昨日は、賢浩の担任との2者面談があった。担任との面談は、年1回、だいたい2月にある。面談時間は、15分。私 「賢浩は、落ち着きがない子なので、授業中でも歩き回ったり、みんなの迷惑になっていないか心配しています。」先生 「そんなことはまったくありません。」私 「2年生になってからも、すでに3回ほど廊下に立たされたようですが・・・」先生 「記憶にないですけど・・・。もしかして、宗教の時間かも。 別の先生なので、そこまではわかりませんが・・・・。」私 「集中力がないので、宿題も、毎日 2時間も3時間もかかります。」先生 「えっ、それは信じられません。学校では、何でも早いですよ。すごく集中してますし・・・・。」どうやら、賢浩は、うちと学校では、別人のようである。「いつも陽気で、クラスの雰囲気を明るくしてくれます。おもしろいことをいつも言って、頭の回転が早い子なんだと思います。」とほめられて、本当にびっくりした。「授業中、くだらないおしゃべりばかりして困る。」といわれることを想定していたからだ。「出来が悪いと思うのは、きっとお姉さんと比べているからではないですか? クラスの中では、できるほうに入りますよ。」とも言われた。でも、先生、最後に、「彼は、この辺の方言のシュエービッシュで言うところの、LAUSBUBですね。」とも言った。 標準ドイツ語だと、「FRECHDACHS」と言うらしい。英語だと、「CHEEKY MONKEY」 となるのかな。日本語でどう訳すのが適当かわからないのだけど、たぶん、「いたずらっ子」って感じかな?それを聞いて、学校でもやっぱり賢浩は賢浩だった、となんかホッとした。
2008年02月14日
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牛の胃袋はいくつあるか?答えを知っている人は多いと思う。正解は4つ。でも、それぞれの名称まで知っている人はどれだけいるのかな?惠子から、「今、生物で、牛のことを習っているんだけど、日本語では、牛の4つの胃袋のことをそれぞれなんて言うの?」と聞かれて、びっくりした。「えー、第1、第2、第3、第4って言うんだと思うけど・・・。名称なんて、習った記憶ないなー。」と答えた。ドイツ語では、Pansen,Netzmagen(Haube),Blaettermagen(Psalter),Labmagen(Abomasum)というらしい。それで、それぞれがどんな大きさや形でどのような働きがあるかを習ったのだそうだ。日本語ではなんていうのか気になって調べてみたら、一応、第1胃はミノ(ガツ)、第2胃はハチノス、第3胃はセンマイ、第4胃はギアラというらしい。それで、どのような働きがあるかということよりも、どこの部分がおいしいか・・という解説が多かった。フランスでは、内臓料理があるけど、ドイツでもあるのだろうか?私は臓器類は一切食べられないので、売り場をよくみたことがなく、その辺の事情はわからない。惠子は、「牛の腸って、ソーセージの外側に使われるんだって。それを聞いて、ゲーッって思ったよ。」と話していた。また、牛のゼラチンは、グミベアにも使われている、というので、「ブタのゼラチンじゃないの?」と言ったら、牛のも使われているんだって、と教えてくれた。惠子は、冬休み明けから、生物で、動物のことを学習していて、最近までは、「ネコ」について習っていた。「どうしてネコの瞳は、暗闇で大きくなり、昼間は小さくなるのか?」とか、そんなこと。そういえば、うちの敷地内をトイレとみなしている不届きなネコ(飼い猫)がいるのだけど、そういう撃退法も勉強してくれれば良かったのになー。ネコはどんな物を嫌うかとか、そういう情報のほうが私には重要なんだけどなー。以前、宿題をみせてもらったら、頭蓋骨の絵が10こぐらいあって、それぞれがどの動物の頭蓋骨か調べるのが宿題になっていた。結構難しくて、私には全然わからなかった。こんなこと勉強したかな?と自分の小学生時代を振り返ってみるのだが、記憶にない。最近、子供に聞かれても答えられないことが増えてきて、逆に、子供に教えてもらうことが多くなったような気がする。
2008年02月12日
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ニコちゃん、今日で11ヶ月。ノロウィルスにかかったり、インフルエンザにかかったり、小児科のお世話になることが多い1ヶ月だった。現在も、薬を服用しているせいか、なんだか1日中寝ている。薬には、アルコールが入っているものもあり、「適用1歳以上」と書いてあるのに、お医者さんからは、「1日3回、5滴づつあたえるように、」と指示された。たった5滴なんだけど、ふらふらになっちゃうのかな?最近のニコちゃんのお気に入りは、「階段のぼり」。ダイニングルームの引き戸を上手に1人で開けて、ハイハイしながら階段を上っていく。途中の踊り場の窓から外を見るのも大好き。よく窓ガラスにおでこをガンガンぶつけている。ニコちゃんの頭より、ガラスが割れないかの方が心配。外を見飽きると、また上へと階段を上り始め、目指すは、惠子姉ちゃんの部屋。小さいものがたくさん床に散乱しているので、すぐに外に追い出されてしまうのだけど、めげずにまた挑戦。まだ、1人で歩くことはできないけど、伝い歩きは上手。あいかわらずかみつくクセは抜けず、それに、「頭突き」というわざが加わった。賢浩なんかは、しょっちゅう頭突きをくらって、鼻血を出したり、ニコちゃんに泣かされている。ニコちゃんが、変なものを口にいれた、と言って、吐かせようと指をニコちゃんの口に突っ込んで、逆に噛み付かれたりして泣くことも度々。でも、お兄ちゃんだから、ニコちゃんを怒ることはないのは、さすが小学生。これが、幼稚園ぐらいのお兄ちゃんお姉ちゃんなら、逆にカウンターパンチを喰らっているところかもね。みんなにかわいがられながら、したい放題のニコちゃん。末っ子がおおらかに育つのって、わかる気がするなー。
2008年02月12日
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昨日は日曜日。にもかかわらず、惠子の学校のオーケストラの顧問が、わざわざ新しい譜面うちまで届けにきてくれた。先週の金曜日の練習は、風邪のため欠席したので、「どうして、金曜日に練習に来なかったの?」と聞かれたようだ。こんな熱心な先生もドイツでは珍しい。譜面と一緒に手紙もあった。それには、「家でよく新しい曲を練習してくるように。」「練習日は、水曜日と金曜日の15:50-17:25です。」と言うようなことが書かれていた。練習日は、わざわざ書かなくても知ってるのに、毎回、手紙に書いてくるのは、それだけ練習に出る子が少ないからだろうか??昨日、持って来てくれた楽譜は、計6曲!!いつも、いっぺんにたくさん譜面を渡されるので、惠子も、「うわーっ」と思っているようだ。The Lord of the Rings: The Two TowersForrest Gump SuiteAllegretto (Mauro Giuliani)Only Time (Enya)Ungarische Taenze(ハンガリー舞曲)(J.Brahms)March From Carmen (Bizet)最初の2曲は、映画のサントラ盤からの曲。ロード オブ ザ リング の曲は、かなり長くて、譜面をみただけで、惠子はげんなりしていた。Only Time は、エンヤの曲。どんな曲かわからない。聞けばわかるかな?惠子のパートはすべて第2バイオリン。ざーっと譜面に目を通したあと、「これ、どういう意味?」と聞かれた。二部音符の下の棒に二本斜め線が引いてある。私は音楽に全然詳しくないので、答えられなかった。そもそもなんと言う記号かもわからないので、調べようがない。明日の個人レッスンで先生に聞きなさい、といっておいたけど、個人レッスンの先生は、あまりオーケストラの練習にかかわりたくない、というスタンス。オーケストラの顧問は、わざわざ惠子のバイオリンの先生に、「オーケストラでやっている曲の練習もしてください。」と手紙を書いたのだが、先生は、「時間があればね。」とそっけなく惠子に言っただけで、今まで一度もオーケストラの方の曲を指導してくれたことはない。惠子が個人練習で習っているのは、現在は、ドボルザークのソナチネと「WOHLFAHRT:60Etueden」。レッスン時間は30分なので、とてもオーケストラの曲までやっている時間はないし、先生には、そもそもその義務もない。とにかく、惠子の学校のオーケストラは、個人練習は家で、学校では、あわせる練習だけ。家で個人で練習するだけでは、技術的にわからない所があって、難しい。オーケストラの顧問は、バイオリンも弾けて、人数が足りない時は、第2バイオリンに加わることもある。それなら。尚更、惠子に個人アドバイスをくれてもいいのに・・と思う。でも、そんなことは他の子に対し、不公平になってしまうからできないのかな?
2008年02月11日
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5年生から8年生を対象にした「英語コンテスト(Englischwettbewerb The Big Challenge)」が5月にある。自由参加で、参加費は、「2,90ユーロ(450円ぐらい)」。学年ごとに難しさが違い、5年生のテストが一番易しい。全部で54問あり、制限時間は45分。ドイツ、フランス、スペイン等の学校の子供が英語力を競うテストらしい。ドイツでは、全国一斉に5月8日に各学校で開催させる。今までに出されたテストをインターネットで見ることができる。5年生の問題はどのようなものかというと、William happy.(A) is (B) am (C) are (D) heRed + Yellow = .(A) brown (B) orange (C) pink (D) blue"What is it?" "It's half past one."(A) hour (B) time (C) cost (D) colourMy dog big brown eyes. (A) have (B) got (C) has got (D) have got is in Scotland.(A) New York (B) London (C) Canada (D) Edinburgh"Shoe" doesn't rhyme with .(A) who (B) you (C) blue (D) knowこんな感じの問題(すべて4択)が54問。簡単な文法問題から、発音、アクセント、と、まあ、なんとなく英検4級って感じかな?違うのは、イギリスの常識問題もあるところ。惠子が、「わからない!」と匙を投げた問題は、Prince is Queen Elizabeth's son.(A) Harry (B) William (C) Charles (D) Philipえっ、そんな問題もわからないの?とこちらがびっくりしてしまったけど、小5だったら、イギリスの王室に興味がなくても仕方ないかな?そのほか、惠子が答えられなかった質問は、「ネルソン総督の像はどこにあるか?」(トラファルガー広場)「イギリスのコインで、一番サイズが大きいのはどれか?」(50P)「ロンドンにある、とても古い城は?」(ロンドン塔)「シェークスピアがロメオとジュリエットを書いた時代は、誰の王朝か?」(エリザベス1世)選択肢があったから、辛うじてわかった問題は、「イギリスの首相は、どこで働いているか?」(ダウニング街)「イギリスの紙幣全てに書かれている絵は?」(女王)「イングランドで一番古い大学は?」(オックスフォード)「1961年に生まれ、1997年に死んだ人は?」(プリンセス オブ ウェールズ)と言う具合に、イギリスに住んでいなかったらわからないような問題も多いのだ。英語力だけではなくて、イギリスに関する知識も必要。おもしろいコンテストがあるのだなーと思った。
2008年02月09日
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今日のお昼は、「お好み焼き」。実家から送られてきた荷物の中に入っていた、永谷園のお好み焼きミックスに、水、卵、刻みキャベツを混ぜて焼いただけ。惠子はお好み焼きをみて、「今日のお昼はオムレツなのね。」(スペイン風オムレツと勘違い?)と言ったので、「違うよ。お好み焼きっていう日本の食べ物だよ。」と教えてあげた。一口食べて、「うわー、これ、おいしーい!」って感動していた。「もっとないの?」と催促されたけど、3人で1人2まいづつが限度。「残念。」と本当に残念がっていた。「あー、一度でいいから、お好み焼きを死ぬほど食べてみたい!」と思ったかもしれない。よく考えてみたら、惠子がお好み焼きを食べたのは、これが生まれて初めてではないだろうか?インスタントでこれだけ感動してくれるのだったら、専門店で食べさせてあげたら、卒倒してしまうかもね。でも、私も今日、久々にお好み焼きを食べて、本当においしいと思った。私なら、世界の3大美食として、フォアグラやキャビアよりお好み焼きを選ぶなー。(少なくとも、今はそんな気持ち)惠子なら、お好み焼き、納豆、蝦餃(点心メニューの蝦蒸し餃子)というかな?賢浩なら、どら焼きがナンバーワンかな?(賢浩は、食欲がなく、お好み焼きを食べ損ねてしまったので、その味をいまだに知らない!)海外にいて、滅多に食べられないから、余計おいしく感じるんだろうなー。もし、日本に住むようになったら、今度は、「グミベア」が恋しくなるのかもね。
2008年02月08日
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朝、頭が痛くて泣きながら起きてきた賢浩。それなのに最後まで、「授業を聞き逃したくないから、学校に行く!」って言い張っていた。いつから、こんなに真面目になったのかな? やっぱり熱のせいかしら?しかし、「お医者さんに行ってから決めよう。」と説得した。かかりつけの小児科医に電話したら、「予約がいっぱいで、今日の午後6時しかあいてません。」と言われた。そこで、ノロウィルスの時にお世話になった小児科に電話したら、「今すぐ来れますか?」と言われた。 ドイツのお医者さんでは、注射などをされることはないし、その場で薬をもらうこともまずない。診察の後、処方箋を書いてくれるだけ。その処方箋を持って、薬局に行って、自分で薬を買う。でも、子供の場合、処方箋があれば、薬代は保険ですべてカバーされる。薬は、だいたい、「植物性」の効き目のおだやかなものが多く、抗生物質などの強い薬を処方させることは滅多にない。だから、直るまでに時間がかかる。今回は、2人とも、「インフルエンザ」と診断された。今日はさすがの賢浩も、受付けにおいてあるキャンディーに見向きもしなかった。咳止め、鼻水止め、インフルエンザ撃退の飲み薬2種、の計4種類の薬が処方された。午後6時に診てもらっていたら、診察後は薬局が閉まっていただろうから、今夜は悶々と過ごすことになっていただろう。早めに診てもらえてよかった。私の町には、小児科が2つあるが、近隣の小さな町村には、小児科がない。そもそも私の住んでいる行政区(総面積は、東京23区より大きいが、人口は、13万5000人余。ちなみに、東京23区の人口は、866万人以上!!)では、一番大きな町(人口3万5千人)に小児科が4軒、私の町(人口1万2千人)に2軒、他の町(人口1万3千人)に1軒、の計7軒しかない。私の住んでいる町も充分田舎だけど、ド田舎に住むと言うのは、結構覚悟のいることだなーと思った。
2008年02月08日
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今日からまた学校が始まった。昨日まであんなに元気だった賢浩は、今朝は、ものすごく調子が悪そうだった。「体中が熱いよー。のどが痛いよー。声が出ないよー。」とベッドの中で半泣き状態。普通なら、「あら、まあ、大丈夫?熱は?」と言う感じに優しい声をかけてあげるのだろうけど、賢浩は、冬でも薄着で、何度口をすっぱくして上着を着るように注意しても聞かないので、自業自得だと思った。(冷たい母親ね。)家の中でも、ちょっと走り回っただけで、「暑い、暑い、」と言って、半そでになっちゃうし、靴下ははかないし、外に行く時も、マフラーや帽子なんてかぶろうとしない。寝相も悪いから、いつも蒲団を蹴っ飛ばして寝ている。「ママは、いつも、そんな格好していたら、すぐに風邪を引くよ、って言ってるでしょ。自分が悪いんだよ。それに、休み明けに学校を欠席するなんて、みっともない。這ってでも学校に行きなさい。」ときつく怒鳴った。でも、情けないぐらいに病気の顔で、当然休ませるつもりでいたし、小児科の予約も取った。それなのに、「僕、学校に行く。」と言って、私の制止もきかずに出て行ってしまった。私にずーっと小言を言われるより、学校に行ったほうがまし、と思ったのかも・・・。でもね、前回、学校を休んだ時なんて、「ママ、この前、頭が痛かった時、「スポンジ・ボブ」(アニメ)をテレビで見たら、直ったんだよ。今日もみていい?」なんて、言う始末。自分の不注意で風邪をひいて、それで、学校を休んで、家でテレビ三昧なんて、ふざけすぎ。だから、賢浩が風邪をひいても同情しないで、ついつい怒ってしまうのだ。鬼のような母親でも、さすがにバカ息子が心配だったので、休み時間に学校に行ってみた。賢浩はちょうど、クラスメートと校庭でサッカーをしに行く所だった。「大きい声が出せないだけど、大丈夫だと思う。」と言われた。担任と話したら、「朝方は、具合の悪そうな顔をしていましたが、今は、随分良くなってきたように思いますよ。私も風邪を引いているし、多かれ少なかれ、どの子も風邪気味ですから、これぐらい平気ですよ。」と言われた。本人も大丈夫と言っているので、そのまま賢浩は学校に残った。今朝、保健所に、ニコちゃんのノロウィルスの件で電話をしたら、「いつ、かかったか?」「感染源の心当たりは?」「家族への感染は?」「どのような症状が出たか?」ということを質問された。もうすでに回復したことを伝えると、「念のため、もう1度、検査をして、完全に回復していることを確認した方がいい。」と言われた。また、小児科に行くのは、面倒だなーと思ったのだけど、賢浩の件もあるし、と思って、すぐに小児科の予約をとった。でも、賢浩は、学校に行ってしまったので、ニコちゃんだけ連れて行った。うんちのついたオムツを念のため持っていったのだが、「じゃあ、念のため、検査しておきましょう。」とおむつごと受け取ってくれた。小児科の助手さんは、使用済みのオムツを開いて便を取り出すことまでしなくてはいけないのね・・・。自分でするつもりでいたのに、申し訳なく思った。それで、また来週、検査結果を聞きに来て下さい、ということになった。なんだか、すっかり元気になったのに、何度も小児科に来なくてはいけないなんてイヤだなー。お昼に、賢浩が学校から帰ってきた。すごく具合の悪そうな顔をしていた。それなのに、「今日は、テニスに行く日だから、宿題を早くしなくちゃ。」なんていっている。「えっ、それで、テニスに行く気?」と聞いたら、「うん。」と返事が返ってきた。テニスにいけないほど具合が悪い、と言ったら、私にまた怒られるとでも思ったのかな?でも、テニスを休むと、「1回のレッスン料が高いのに、もったいない。」なんて、ちょっと思ってしまうので、できれば行かせたいなーと思ったのも事実。結局は、具合がいっそう悪くなり、宿題さえできない状態になってしまった。もちろんテニスどころではない。お医者さんに連れて行ってあげようか?と言っても、「寝ていた方がいい。」というので、そのまま寝かせた。惠子もかなり咳をしているし、ニコちゃんまで、熱を出してしまった。1人が風邪を引くと、兄弟次から次へと感染するので、本当にくたびれる。早く、春が来ないかなー。
2008年02月07日
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上の写真は、月曜日のロットバイルの仮装行列でもらったお菓子。このほかに、日曜日にもいくつかもらってきたので、当分お菓子を買わなくてすむかな。さて、先々週末は、家族4人が吐き気に襲われるという異常事態だったのだけど、ニコちゃん以外は、1-2日で回復。ニコちゃんだけは、激しい下痢と嘔吐が続き、飲み薬も座薬もすべて嘔吐や下痢とともに大概に出してしまうし、母乳を与えてももどしてしまうという状態が3-4日続いた。先週の月曜日に、賢浩とニコちゃんを小児科に連れて行き、水曜日に、またニコちゃんだけを小児科に連れて行った。水曜日の診察では、先生は、「大丈夫ですよ。危険はありません。」とそれだけを繰り返し、同じ薬の処方箋をくれただけ。なんだかあまりにもおざなりな感じがしたので、「あのー、ノロウィルスという可能性はありませんか?」と聞いてみた。先生は、「そういう可能性もあるかもしれませんね。」と一言。「ノロウィルスの場合、下痢や嘔吐がついたシーツや洋服は、特別な消毒薬で洗濯しなくてはいけない、と聞いたことがあるのですが、どうやって消毒したらいいですか?」と食い下がると、「普通に、洗剤で洗えば大丈夫です。手も、普通の石鹸で洗っていれば問題ありません。そんなに心配なら、検便をしてみましょうか?」と消極的に提案してくれた。一旦家にかえり、ニコちゃんが下痢をするのを待ち、それをほんの少しとって、渡された試験管のようなものにいれ、また小児科に持っていった。金曜日に電話して、検査結果が出ているかどうか確認してくれ、と言われた。しかし、金曜日は、出かける用事があり、電話するのを忘れてしまった。月曜日は、朝早くから、ロットバイルの仮装行列を見に行っていたし、ニコちゃんもすっかり回復したので、電話をしなかった。検査だけしてもらって、結果を聞く前に回復してしまったので、なんだか無駄なことをしてしまったなーと後悔していた。ところが、今日のお昼に配達された郵便物を見ていたら、行政区の保健所からの手紙が入っていた。Vollzug des Infektionsschutzgesetzes(IfSG);Erkrankung Ihres Sohnes ニコ an Norovirenという件名になっていた。IfSGとは、感染予防法とか感染防止法と訳されている。つまり、法律に基づき、ニコちゃんがノロウィルスに感染しているということを報告する、というもの。手紙には、電話をずーっとしているのに全然つながらないので、そちらから電話してください、と言うようなことが書いてあった。「一番いい時間は、午前7時15分から8時です。」とも書いてあった。ドイツの朝って、本当に早い。「その時間にできないのなら、私の同僚に午前9時から11時半の間に電話してください。」とも付け加えてあった。午前中しか仕事しないのかな?とにかく、今日はもうかけても誰もいないので、明日の朝いちでかけるつもり。でも、もうニコちゃん、すっかり元気なんだけど・・・・・。
2008年02月06日
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今日も、Fasnet(ファッシング、カーニバル)の話。今日は、地元で、「Kinderumzug」(子供の行列)があった。日曜日にあったのは、「Fasnetsumzug」で、近隣市町村からも参加があり、規模も大きかったが、火曜日のは、地元のブラスバンドと子供達が参加しての行列。30分ほどで終わってしまう小規模なもの。でも、最後に、子供達みんなに、「Ritter Sport」という四角い板チョコが配られので、それ目当ての子も多い。生憎の曇り空で、寒かったが、家のすぐ近所なので、ニコちゃんも連れて行った。ニコちゃんにお菓子をくれる人もいるのだが、ニコちゃんは、受け取ろうともしないし、無理やり手にもたせても、下に落としてしまう。まだ、欲がないのね。惠子は、お菓子は欲しいけど、自分から進んでアピールするのは恥ずかしい・・という感じで、そういう子は、一番お菓子にありつけない。とにかく、お菓子をもらうためには、とにかく目立って自分の存在をアピールし、すばやく行動する・・ということが肝心。行列の後は、お菓子のくずや紙ふぶきで、ものすごく道路が汚くなるのだけど、翌朝には、きれいになっているところがすごいと思う。子供達は、日、月、火、と3日間連続で、仮装行列を見物したわけだが、日曜日に地元で行われた行列が一番楽しかった、と言っている。昨日、ロットバイルで行われたのは、たくさんお菓子がもらえたけど、同じような仮面ばかりで、メリハリがなかったようだ。やっぱり子供には、「歴史のある」とか、「伝統的」といったものより、「近代的」で「派手な装飾」のほうが楽しいのかもね。あとは、日曜日に、松明を掲げて山からおりてきて、最後にその松明で「魔女(わら人形)」を火あぶりにする という行事が残っている。写真は、「Strohhansele」と呼ばれる仮装。棒の先についているのは、ブタの膀胱を膨らませたもので、これで見物人を叩いたりする。
2008年02月05日
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ロットバイル(黒い森地方の東南端)のファッシングの仮装行列に行ってきた。ここの行列は、全国的にみても、ケルン、マインツと並び称されるほど有名。ロットバイルの行列は、「Histrischer Narrensprung」と言われ、ローゼンモンターグ(バラの月曜日)の今日は、朝8時から、明日のファッシングディーンスターグは、午前8時と午後2時からの2回開催される。 もともとはゲルマンの民間信仰に基づく伝統行事で、アレマン風と言われている。朝8時からのなので、家を7時30分ごろに出た。市の中心を練り歩くので、交通規制がひかれている。車はかなり遠くにしか止める場所がないのがたまにきず。シュバルツトーア(黒い城門)と呼ばれるところからスタートし、「よ」の字の横棒のないような形のコースを歩く。私たちは、出発地点付近で見ていたのだが、行列が全部通り過ぎるのに、2時間以上かかった。でも、行列の先頭は、まだ全行程の半分にも差し掛かっていなかった。なんで、朝8時なんて早い時間からスタートなのかと思っていたけど、そうしないと、日が暮れてしまう悠長さ。とても寒い日であったが、とにかく、すごい人出だった。見物の子供達が、なにか一生懸命短い韻を踏んでいる歌を歌っていた。すると、たいてい、どのNarren(ばか者、マスクをつけた人たちのこと)も立ち止まって、歌ってくれた御礼に、お菓子をたくさん上げていた。なんと言っているのかわからなかったのだけど、あとで惠子に聞いてみたら、「Narro,Kugelrund. Die Stadt Leute sind wieder alle gesund.」と言っていたようだと教えてくれた。調べてみたら、「Narro, kugelrund, d' Stadtleut' sind wieder älle g'sund. 」となっていた。ロットバイルで仮装行列を見る時は、この歌を覚えていって損はない。この歌が歌えるか歌えないかで、お菓子のもらえる量にかなり差がつく、といっても過言ではない。ここの行列の特徴は、大掛かりな山車はなく、みんなマスクを被って、鈴やムチで大きな音を出しながら歩く、という昔ながらのスタイル。大きな音を出すのは、冬の悪霊を追い払い、春を起こすという意味があるそうだ。。まずは、中世の騎士が馬(本物)にまたがって先頭を歩き、その後に、中世のコスチュームのブラスバンドが続き、あとは、延々、マスクをつけた人々(およそ4,000人)が、沿道の人たちにお菓子をばらまいたり、悪戯をしたりしながら練り歩く。マスクの種類は、10ほど。よくみると、一つひとつ、顔が違う。でも、4000人も参加して、10種類程度のコスチュームだから、単調といえば、単調。秋田のナマハゲのお面に通じるものもあるのだけど、もっと愛嬌がある。2時間以上つっ立って見ていたら、体が凍えそうになった。子供達は、たくさんお菓子をもらって大喜びだったけど、最後は、「寒いから、早く家に帰りたーい!」という状況。明日は、フィリンゲンの行列に行こうと思っていたけど、地元で、子供のための行列があるから、そっちにしようかな。水曜日まで、このお祭り気分は続く・・・。
2008年02月04日
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ドイツは、今、カーニバルの季節。カーニバルと言った方が日本人にはわかりやすいけど、ドイツではいろいろな呼び方がある。ケルンやデュッセルドルフでは、Karneval(カーニバル)と言うそうだが、地域によっては、Fasching(ファッシング)とかFastnacht(ファストナハト)と言う。私たちの住む地域では、Fasnet(ファスネット)というのが正しい。行列の時の掛け声もそれぞれの地域によって違って、ケルンでは、「Alaaf!」というらしいが、私たちの地域では、「Narri,Narro!」というのが正解。 そして、カーニバルの仮装行列のことを、「Narren-Treffen」(バカ者の集まり)という。そもそもの始まりは、冬の悪霊を追い払うための行事。昔、人々は、冬には悪霊が跋扈すると信じており、怖ろしい顔のマスクをつけて、悪霊を脅して追い払おうとしたのである。それが、イースター前の断食前の行事(「Fastnacht」)と重なったったわけ。(「Fasten]とは、断食という意味)・・・・とここまでは、賢浩のドイツ語の教科書に書いてあった話。この季節、あちこちで、Narren-Treffenがある。各市町村で日程が重ならないようにしている。なぜなら、いろいろな団体が、それぞれの行列に掛け持ちで参加しているから。今日は、わが町であったのだが、近隣の町からもたくさんの団体が参加していた。基本の掛け声は、「ナリー、ナロー!」だけど、実は、市町村によって、掛け声が違う。わが町の掛け声は、「オホー、オホー」と言って、手を上げるスタイル。行列の時、他の町からの参加者に、「オホー、オホー!」と声をかけてはいけない。それぞれの町の掛け声をかけなくてはいけない。これは、基本の基本。今日は、とてもいい天気で、行列見物日和。でも、ちょうどニコちゃんがお昼寝してしまい、私は留守番。途中で夫が帰ってきたので、私も見に行こうかと思って出かけたら、もう終わりの時間だった。それでも、一応沿道に行ってみたら、ものすごい人出だった。賢浩と惠子は、かなりお菓子をもらったようだ。ニコちゃんを連れて行けば、もっともらえたはずだけど、寝ている赤ちゃんをわざわざ連れて行くのもかわいそうだしね。明日は、ロットバイルの行列に行くつもりだから、今日を見逃しても大丈夫。今年は、私は最後しか見ることができなかったので、下の写真は、去年のもの。シェルナーと呼ばれる格好で、「シャンシャン」と音を出すため、飛び跳ねるように歩く。かなり大きな音が出る。大きな音で、冬の悪霊を威嚇する。
2008年02月03日
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もうすぐ私の誕生日。今年は、自分へのプレゼント(?)として、「自動パン焼き機」を買おうと前から決めている。でも、なかなか電気屋さんに行く時間がない。子供達からは、「ママの誕生日、何したい?」と聞かれた。「ママは、もう年をとらないから、誕生日はしないの。プレゼントもいらないから、気持ちだけでいいよ。」と言ったら、「えー、なんで? 誕生日しないなんて、残念・・・。」と言われた。夫にも、「自分のプレゼントは自分で買うから、余計なもの(夫が買ってくれる物は、趣味が合わない)を買わないでね。」と釘を刺しておいた。でも、バラの花束をプレゼントしてくれた。(誕生日は日曜日で店は休みだから前倒しのプレゼント・・・)子供達は、「じゃあ、ママにケーキを作ってあげる。」と言って、昨日から、一生懸命お菓子作りの本を見て研究(?)にいそしんでいる。本当にケーキなんて、作れるのかしら???でも、最近、惠子に「ワッフル」の作り方を教えたら、週末は、寝坊する私の代わりに、朝、ワッフルを1人で作ってくれたりするようになった。ワッフルは、「ワッフル焼き機」があるから、コンセントを差し込んで、種を流しいれるだけ。だから、親の監視がなくても危なくない。それに、とってもおいしい!週末、思いっきり朝寝坊をして、起きたら、ワッフルとコーヒーができているなんて、ちょっとしたぜいたくだなーと思っている。今日は、新作(?)に挑戦で、先日作った、「ネズミのお菓子」を、賢浩と惠子で作ってくれた。ネズミ型に成形するのは難しいので、真ん丸い形に省略。まあ、味は変わらないからね。オーブンの出し入れは、子供にさせるのは怖いので、そこだけは、私がしたけど、子供が料理をしてくれるのって、本当にうれしい! 後片付けをしてくれたら、もっとうれしいのだけど・・・・。
2008年02月02日
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